JP5871657B2 - 光学機器 - Google Patents

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Description

本発明は、手動による焦点調節(マニュアルフォーカシング:MF)を制御する光学機器に関する。
特許文献1は、MF用のフォーカスリングの所定時間当たりの回転角の変化量とフォーカスレンズの移動速度との関係における傾きを回転角変化量の閾値の前後で変化させ、閾値以上の傾きを閾値未満の傾きよりも大きくする方法を開示している。但し、回転角変化量と移動速度の関係は閾値以上の範囲で線形であり、閾値未満の範囲でも線形である。
特許文献2は、フォーカスリングの回転速度の大きさに応じて比率(フォーカスリングの回転速度)/(フォーカスレンズの駆動速度)を変えてフォーカスレンズの駆動速度を設定するパワーフォーカスを開示している。比率は、(フォーカスリングの回転量)/(フォーカスレンズの駆動量)であってもよい。例えば、フォーカスリングの回転速度をV、フォーカスレンズの駆動速度をVとし、2つの閾値をV、V、tvを任意の値とする。この時、特許文献2は、V>Vの時はV/V<t、V>V>Vの時はV/V=t、V>Vの時はV/V>tにVを設定している。
特開平05−241060号公報 特開平05−002204号公報
特許文献1では、フォーカスリングの回転操作を閾値付近でおこなった場合、ゲインが頻繁に切り替わり、フォーカスレンズの急激な加速と減速が頻繁に発生して操作性が悪いという問題が発生する。特許文献2でも、横軸に回転速度V、縦軸に駆動速度Vをとると、V>Vの時はV>V/t、V>V>Vの時はV=V/t、V<V/tになり、VがVとVでVは不連続になる。この結果、特許文献1と同様に閾値付近において操作性が低下する。
また、画像を表示する表示部の表示倍率を大きくして撮影者がより細かいマニュアルフォーカシングを行う場合に、従来はフォーカスレンズの変化量が大きく微調整が困難であるという問題がある。
そこで、本発明は、マニュアルフォーカシングの操作性を高めた光学機器を提供することを例示的な目的とする。
本発明の光学機器は、操作手段の操作に従って駆動手段によるフォーカスレンズの駆動を制御する制御手段を有する光学機器であって、前記フォーカスレンズの移動速度または移動量前記操作手段の操作速度または操作量の関数で表され、前記操作速度または前記操作量が閾値以下のときの関数と前記操作速度または前記操作量が前記閾値よりも大きいときの関数は異なり、前記制御手段は、前記関数に従って前記駆動手段の制御信号を生成し、前記フォーカスレンズの移動速度が前記操作手段の操作速度の関数で表されている場合、前記操作速度が閾値以下のときにおける、前記操作速度に対する前記フォーカスレンズの移動速度の変化率が、前記操作速度が前記閾値よりも大きいときにおける、前記操作速度に対する前記フォーカスレンズの移動速度の変化率よりも小さくなるように前記関数が設定されており、前記フォーカスレンズの移動量が前記操作手段の操作量の関数で表されている場合、前記操作量が閾値以下のときにおける、前記操作量に対する前記フォーカスレンズの移動量の変化率が、前記操作量が前記閾値よりも大きいときにおける、前記操作量に対する前記フォーカスレンズの移動量の変化率よりも小さくなるように前記関数が設定されており、前記閾値において前記関数は連続で、かつ、前記操作速度または前記操作量が前記閾値以下の場合に設定される前記関数の前記閾値における微分値と、前記操作速度または前記操作量が前記閾値よりも大きい場合に設定される前記関数の前記閾値における微分値は等しいことを特徴とする。
本発明によれば、マニュアルフォーカシングの操作性を高めた光学機器を提供することができる。
本発明の光学機器のブロック図である。(実施例1) 図1に示すレンズマイコンによるマニュアルフォーカス制御を示すグラフである。(実施例1) 図1に示すレンズマイコンが行うマニュアルフォーカス制御方法を説明するためのフローチャートである。(実施例1) 本発明の光学機器のブロック図である。(実施例2) 図4に示す表示部と表示倍率操作部の正面図である。(実施例2) 図4に示すレンズマイコンによるマニュアルフォーカス制御を示すグラフである。(実施例2) 図4に示すレンズマイコンが行うマニュアルフォーカス制御方法を説明するためのフローチャートである。(実施例2)
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、実施例1のカメラシステム(光学機器)のブロック図である。カメラシステムは、交換レンズ(レンズ装置、光学機器)100と、カメラ本体(撮像装置、光学機器)200から構成されている。交換レンズ100はカメラ本体200に着脱可能にマウント300によって装着される。
交換レンズ100は、複数の光学レンズユニットにより構成される撮影光学系を有し、撮影光学系は物体(被写体)の光学像を形成する。本実施例の撮影光学系は、被写体像の入射方向から順に、フィールドレンズ101、ズームレンズ102、光量を調節する絞りユニット114、アフォーカルレンズ103、およびフォーカスレンズ104を有するが、この構成は例示である。ズームレンズ102、フォーカスレンズ104などは実際には複数のレンズから構成されてユニット化されている。
ズームレンズ(変倍レンズ)102は保持枠105によって保持される。ズームレンズ102は、駆動回路119によって駆動されるモータ107によって光軸方向(図中の矢印方向)に移動されて焦点距離を変更する。
絞りユニット114は、カメラ本体200の撮像素子201に入射する光量を調節する。絞りユニット114は、絞り羽根114a、114bを有し、絞り羽根114a、114bの開口状態は、ホール素子115により検出され、増幅回路122およびA/D変換回路123を介してレンズマイコン111に入力される。
フォーカスレンズ104は保持枠106によって保持される。フォーカスレンズ104は、駆動回路120によって駆動されるモータ108によって光軸方向(図中の矢印方向)に移動されて焦点調節を行う。フォーカスレンズ104が被写体側から見て後ろ側に配置されるレンズ構成はリアフォーカスレンズと呼ばれ、小型のレンズ交換式カメラやコンパクトデジタルカメラなどで一般的に用いられている。
フォーカスリング130は、撮影者が手動でフォーカスレンズ104を意図する焦点位置へ移動するマニュアルフォーカシング(MF)の際に回転操作される操作手段であり、リング回転検出部131により回転量、回転方向、回転速度が検出される。なお、本実施例のフォーカスリング130は、MFを指示する電子リングであるが、これに限定されるものではない。例えば、操作手段の構成はリング形状に限定されず、直線方向に移動されるなど回転操作に限定されない。
リング回転検出部131は、発光部と受光部が対向する位置に配置されたフォトインターラプタと、フォーカスリング130と共に移動し、一定間隔にスリットが入った遮光板と、を有する。フォーカスリング130の移動に伴って遮光板がフォトインターラプタの光路に挿入および光路から離脱されるように構成されている。このため、フォトインターラプタでは、フォーカスリング130の回転に伴って導光状態および遮光状態が交互に発生し、これをパルス信号に変換したのちにレンズマイコン111へ入力される。
フォーカスリング130の回転方向は、2つの出力波形のどちらが進相しているかを識別することにより判断することができる。また、フォーカスリング130の回転速度は、基本的には出力波形のレベルが切替わるエッジ部から次のエッジ部までの時間を計測することによって算出することができる。しかし、2つのフォトインターラプタが設計値どおりの間隔で配置されない場合、その寸法誤差が出力波形の時間誤差として現れるため、正確な回転速度を検出することが困難である。この対策として、同一の波形エッジ同士であれば繰り返し波形となるので寸法誤差が無くなり、このエッジ間隔の時間を用いて操作リング速度の計測を行っている。なお、本実施例はリング回転検出部131としてフォトインターラプタを使用しているが、これに限定されるものではなく、例えば、容量センサや磁気センサなど他の検出手段を用いてもよい。
レンズマイコン(マイクロコンピュータ)111は、不図示のズームスイッチなどの操作手段やカメラマイコン205からの指示に基づいて交換レンズ100の各部の制御を行う制御手段である。各部の制御はMF制御を含む。また、レンズマイコン111は、カメラ本体200のカメラマイコン205と通信部112を介して通信する。レンズマイコン111は、カメラマイコン205との通信に使用されるプロトコルやデータ、後述するMFの制御方法(プログラム)やそれに使用されるデータ(例えば、各種の閾値)を格納するROM、および、RAM等の不図示のメモリを備えている。
レンズマイコン111は、カメラマイコン205からの指示とA/D変換回路123からの入力信号に基づいて駆動回路121に制御信号を出力する。駆動回路121は、その制御信号に基づいて絞りアクチュエータ113を駆動して、絞りユニット114の開口径を変更する。
また、モータ107、108は、本実施例では、ステッピングモータ等のアクチュエータであるが、これに限定されず、DCモータやVCMなど他のモータでもよい。モータ107、108は、駆動回路119、120ととともに駆動手段を構成する。レンズマイコン111は、カメラマイコン205からの指示に基づいて、駆動回路119、120に制御信号を出力する。
また、レンズマイコン111は、リング回転検出部131で検出されたリング操作情報に基づいてフォーカスレンズ104を駆動制御する。即ち、レンズマイコン111は、MFにおいてフォーカスリング130の回転操作に従って駆動手段によるフォーカスレンズ104の駆動を制御する。
図2は、レンズマイコン111による実施例1のマニュアルフォーカス制御を示すグラフである。図2では、横軸がx軸、縦軸がy軸に対応する。
図2(a)に示すように、レンズマイコン111は、フォーカスリング130の回転速度が閾値SPthよりも大きい場合に粗調整モードの制御を行い、フォーカスリング130の回転速度が閾値以下であれば微調整モードの制御を行う。このように、レンズマイコン111は、微調整モードと粗調整モードの切り替えをフォーカスリング130の回転速度に基づいて行う。撮影者がフォーカスレンズ104を被写体距離が大きく異なる位置に移動する際には、フォーカスリング130の回転速度は大きく、フォーカスレンズ104を現在位置の近傍で移動する際にはフォーカスリング130の回転速度は小さくなる傾向があるからである。
図2(b)は、微調整モードと粗調整モードの一例を示すグラフであり、図2(c)は微調整モードと粗調整モードの他の例を示すグラフである。図2(b)では、フォーカスレンズ104の移動速度はフォーカスリング130の回転速度(操作速度)の関数で表される。フォーカスレンズ104の移動速度をy、フォーカスリング130の回転速度をxとするとy=f(x)の関数で表される。図2(c)では、フォーカスレンズ104の移動量はフォーカスリング130の回転量(操作量)の関数で表される。フォーカスレンズ104の移動量をy、フォーカスリング130の回転量をxとするとy=f(x)の関数で表される。レンズマイコン111は、この関数に従って駆動手段の制御信号を生成する。
微調整モードでは、前記関数は線形関数(y=ax:aは正数)である。即ち、フォーカスレンズ104の移動速度がフォーカスリング130の回転速度が増加されるにつれて線形に増加するように駆動回路120は制御される。あるいは、フォーカスレンズ104の移動量がフォーカスリング130の回転量が増加されるにつれて線形に増加するように駆動回路120は制御される。
一般に、撮影者は、フォーカスリング130を掴む手首の角度、つまりフォーカスリング130の位置で被写体距離を覚える。微調整モードでは、フォーカスリング130の回転速度にフォーカスレンズ104の移動速度が比例、あるいは、フォーカスリング130の回転量にフォーカスレンズ104の移動量が比例する。この線形関係のため、撮影者があるデフォーカス位置から手首を回して合焦位置を通り過ぎて、その合焦位置に戻す際に、手首の角度(フォーカスリング130の回転位置)に基づくMFが容易になる。
粗調整モードの制御では、前記関数の微分値(f’(x)の値)はフォーカスリング130の回転速度が増加されるにつれて増加する。f(x)は、2次以上の関数(例えば、f(x)は、nを2次以上の次数、k、bを係数とするとy=kx+bで表される)や指数関数である。関数の微分値が境界位置から「増加する」とは、図2(b)と図2(c)において、粗調整モードの曲線が微調整モードの直線の破線で示す延長線の上側(y≧axの領域)にあることを意味する。これにより、粗調整モードにおいて、撮影者は、微調整モードよりも少ないフォーカスリング130の操作量で、フォーカスレンズ104を被写体距離が大きく異なる位置に素早く移動することができる。
また、閾値(微調整モードと粗調整モードの境界部分)において前記関数は連続である。更に、閾値において微調整モードで使用される関数の微分値と粗調整モードで使用される関数の微分値(接線の傾き)は等しい。上記例であれば、a=nkSPthn−1が成立する。これは関数y=f(x)が閾値で連続で滑らかであることを意味する。これにより、この境界付近でフォーカスリング130を回転操作したときにフォーカスレンズ104の急激な加速と減速が頻繁に発生して操作性が低下する問題を解決することができる。上記関数の微分関数(変化率または増加率)を本出願で「制御ゲイン」と呼ぶ場合もある。なお、図2(c)において、Mは微調整モードと粗調整モードの境界位置である。
カメラ本体200は一眼レフデジタルカメラとして構成されているが、本発明はレンズ一体型カメラ、デジタルビデオカメラやミラーレスカメラなど他の撮像装置にも適用可能である。カメラ本体200は、撮像素子201、A/D変換回路202、信号処理回路203、記憶部204、カメラマイコン(マイクロコンピュータ)205、表示部206を有する。
撮像素子201は、交換レンズ100の撮影光学系が形成した光学像を光電変換して電気信号(アナログ信号)に変換する、CCDセンサやCMOSセンサから構成される。A/D変換回路202は、撮像素子201から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。信号処理回路203は、入力されたデジタル信号に各種の画像処理を施す。これにより、画像の合焦状態を表すフォーカス情報、露出状態を表す輝度信号情報が生成され、記録可能なデータ形式への変換が行われる。記録部204は、信号処理回路203からの出力信号(映像信号)を記録する。表示部206は、信号処理回路203で生成された被写体像を表示し、撮影対象(撮影しようとしている被写体像)の構図や合焦状態などをリアルタイムで確認することができる。
カメラマイコン205は、不図示の撮影指示スイッチ、カメラ設定関連スイッチからの入力に応じたカメラ本体の制御を行う制御手段であり、通信部208を介してレンズマイコン111と通信する。また、ズームレンズ102、絞りユニット114、フォーカスレンズ104の駆動要求や、フォーカスリング130の制御設定など、撮影レンズ100への動作要求、設定をレンズマイコン111に指示する。
マウント300は、交換レンズ100とカメラ本体200を機械的に結合すると共に両者を通信可能に接続する。通信の態様は電気、光など限定されない。また、マウント300を介してカメラ本体200から交換レンズ100に電源が供給される。
図3は、実施例1のレンズマイコン111が行うMF制御方法(制御1)を説明するためのフローチャートであり、「S」はステップ(工程)の略である。また、「N」はNo(いいえ)、「Y」はYes(はい)を意味する。図3に示すフローチャートは、コンピュータに各ステップの機能を実現させるためのプログラムとして具現化可能である。
まず、レンズマイコン111は、フォーカスリング130の回転操作が行われたかをリリング回転検出部131から検出パルスが入力されたかどうかにより判断する(S100)。フォーカスリング130の回転操作が無い場合は(S100のN)、フォーカスリング130の回転操作が検出されるまでS100にて状態を監視する。
フォーカスリング130の回転操作がなされた場合には(S100のY)、レンズマイコン111は、フォーカスリング130の回転速度SPが算出可能かどうかを判断する(S101)。算出可能であれば(S101のY)、レンズマイコン111は、フォーカスリング130の回転速度SPを算出する(S102)。なお、フォトインターラプタ出力の同一エッジ位置同士の時間が得られるまではフォーカスリング130の回転速度を算出できないため、その間はS104へ進む。
S102の後で、レンズマイコン111は、フォーカスリング130の回転速度SPが閾値SPth以下かどうかを判断する(S103)。図2(a)について説明したように、閾値以下であれば(S103のY)、微調整モードに移行し(S104)、閾値よりも大きければ(S103のN)、粗調整モードに移行する(S105)。
微調整モードでは、レンズマイコン111は、制御ゲインGを一定値aに設定する(S104)。aは交換レンズ100の諸特性、具体的には、フォーカスリング130の直径、リング回転検出部131の遮光板のスリット間隔寸法の粗密度、フォーカスレンズ104の光軸方向の移動量に対する焦点移動の敏感度、フォーカスレンズ104の操作性から決定される。粗調整モードでは、レンズマイコン111は、制御ゲインGを2次以上の関数や指数関数として設定する(S105)。この際、関数が閾値で連続かつ滑らかになるように係数を設定する。なお、ここでは図2(b)の例を使用しているが、図2(c)の例を使用してもよい。
次に、レンズマイコン111は、制御ゲインGとフォーカスリング130の回転パルス数Pにより、フォーカスレンズ104の移動量Fplsを、次式のように算出する(S106)。
次に、レンズマイコン111は、予め決められたフォーカスレンズ駆動命令を指示する処理周期Tと、S106にて求められたフォーカスレンズ104の移動量Fplsから、フォーカスレンズ104の駆動速度Fspdを、次式のように求める(S107)。
次に、レンズマイコン111は、フォーカスレンズ移動量Fplsと、フォーカスレンズ駆動速度Fspdに基づき、駆動回路120へフォーカスレンズ104の駆動指示を出力する(S108)。
なお、S107では、図2(b)に従って、フォーカスリング130の回転速度に制御ゲインGを乗じた値をフォーカスレンズ104の駆動速度Fspdとして算出してもよい。つまり、フォーカスリング130の回転速度に対応したフォーカスレンズ駆動速度が制御値となり、フォーカスリング130の回転を停止した場合には、フォーカスレンズ104の駆動も停止する。これによっても、同様の効果を得ることができる。
本実施例は、フォーカスリング130の回転速度に基づいて微調整モードと粗調整モードを切り替えている。これにより、撮影者がフォーカスレンズ104を被写体距離が大きく異なる位置に移動しようとして回転速度を速くしている場合と、現在位置の近傍で微調整しようとしてフォーカスリング130の回転速度を遅くしている場合に対応することができる。微調整モードでは、撮影者があるデフォーカス位置から手首を回して合焦位置を通り過ぎて、その合焦位置に戻す際に、手首の角度に基づくマニュアルフォーカシングが容易になる。粗調整モードでは、撮影者は、少ないフォーカスリング130の操作量で、フォーカスレンズ104を被写体距離が大きく異なる位置に素早く移動することができる。そして、微調整モードと粗調整モードの境界位置付近ではフォーカスレンズ104の急激な加速と減速が頻繁に発生して操作性が低下することを防止している。
図4は、実施例2のカメラシステム(光学機器)のブロック図であり、図1とは、表示倍率操作部207が追加されている点で相違する。表示倍率操作部207は、カメラ本体200の表示部206に表示される被写体像の、表示倍率を変更する際に操作される操作手段である。本実施例では、レンズマイコン111は、表示倍率操作部207が拡大操作された場合には微調整モードの制御を行い、通常時は粗調整モードの制御を行う。撮影者は、MFにおいて微調節を行う場合には拡大表示をする傾向にあるからである。
図5(a)は、表示部206に被写体が標準倍率の1倍で表示されている状態を示しており、表示画角は記録部204で記録される実際の撮影画像とほぼ同じ画角となっている。また、ここでは、図2で説明した実施例1の制御を更に行う場合を説明しているが、行わなくてもよい。撮影者は、標準倍率1倍の表示画面で確認しながら、粗調整モードでフォーカスレンズ104を大まかな合焦位置まで移動させ、その後、微調整モードでフォーカスレンズ104を合焦位置のごく近傍まで移動する。
次に、撮影者は、図5(b)に示すように、表示倍率操作部207の拡大指示ボタン207aを操作して表示倍率を大きくする。本実施例では、拡大指示ボタン207aを押すたびに、表示倍率が1倍、3倍、5倍と変化する。なお、縮小指示ボタン207bを押すたびに、表示倍率は5倍、3倍、1倍の順に小さくなる。
図6は、本実施例におけるレンズマイコン111のMF制御を示すグラフである。表示部206の現在の表示倍率は、カメラマイコン205からレンズマイコン111へ通知される。
図6(a)は図2(b)に対応し、フォーカスリング130の回転速度とフォーカスレンズ104の移動速度との関係を示している。フォーカスレンズ104の移動速度はフォーカスリング130の回転速度の関数で表され、レンズマイコン111はこの関数に従って駆動手段の制御信号を生成する点は実施例1と同様である。本実施例では、撮影対象を表示する表示部206の表示倍率ごとに複数の関数が設けられている。そして、複数の関数においては、表示部206の表示倍率が1倍、3倍、5倍…と増加されるにつれて同じフォーカスリング130の回転速度における関数の微分値は小さくなっている。
図6(b)は図2(c)に対応し、フォーカスリング130の回転量とフォーカスレンズ104の移動量との関係を示している。フォーカスレンズ104の移動量はフォーカスリング130の回転量の関数で表され、レンズマイコン111はこの関数に従って駆動手段の制御信号を生成する点は実施例1と同様である。本実施例では、撮影対象を表示する表示部206の表示倍率ごとに複数の関数が設けられている。そして、複数の関数においては、表示部206の表示倍率が1倍、3倍、5倍…と増加されるにつれて同じフォーカスリング130の回転速度における関数の微分値は小さくなっている。
このように、図6は、表示倍率が増加する方向に制御ゲインを小さくし、表示倍率が大きくなるに従って制御曲線は下にあるものを選択するようにしている。なお、図6では、粗調整モードも図示しているが、本実施例は特に微調整モードにおいて効果が大きいので、図6に示す微調整モードにおける制御曲線は省略して微調整モードにおいてのみ制御曲線を設定してもよい。フォーカスリング130の回転速度に対するフォーカスレンズ104の移動速度を小さくすることにより、あるいは、フォーカスリング130の回転量に対するフォーカスレンズ104の移動量を小さくすることにより、より細かい調整が可能となる。この結果、MF精度を高めることができる。
図7は、実施例2のレンズマイコン111が行うMF制御方法(制御2)を説明するためのフローチャートであり、「S」はステップ(工程)の略である。また、「N」はNo(いいえ)、「Y」はYes(はい)を意味する。図7に示すフローチャートは、コンピュータに各ステップの機能を実現させるためのプログラムとして具現化可能である。図7においては、S200〜S203が図3に示すフローチャートに追加されている。
S100の後で、レンズマイコン111は、実施例1の制御が有効かどうかを、交換レンズ100に設けられた不図示の操作部によって判断する(S200)。実施例1の制御が有効でなければ(S200のN)、S104に移行するが、この場合は、図6において、微調整モードと粗調整モードの違いがなく、粗調整モードの制御特性は微調整モードの直線を延長した点線で示す直線となる。実施例1の制御が有効であれば(S200のY)、S101〜S105が行われる。この場合は、図6において、微調整モードと粗調整モードの違いがあり、粗調整モードでは実線で示す制御特性による制御が行われる。
S104またはS105の後で、レンズマイコン111は、表示倍率Magの情報をカメラマイコン205から取得する(S201)。
次に、レンズマイコン111は、表示倍率Magに応じた制御ゲインGmagを取得する(S202)。制御ゲインは表示倍率1倍の拡大なしの場合に最大となり、表示倍率が1よりも大きい場合には制御ゲインは1よりも小さくなり、表示倍率が大きくなるにつれて制御ゲインは小さくなっていく。具体的には、表示倍率が3倍、5倍の時には図6において対応するものが選択される。これにより、拡大された被写体の所望の位置に合焦しやすくなるので高精度なMFを行うことができる。
次に、レンズマイコン111は、次式に基づいて、フォーカスレンズ104の移動量Fplsを算出する(S203)。その後、S107とS108が行われる。
本実施例によれば、フォーカスリングの回転操作情報に基づいて、フォーカスレンズ駆動機構への駆動制御処理の切り分けをおこなうことで、撮影者の意図するフォーカス操作を忠実におこなうことが可能な光学機器を提供することができる。特に、微調整操作時にはリング回転量とフォーカスレンズ移動量の関係が一定の比率特性で制御することで精度の高いピント調整を可能にする。一方、粗調整操作時には、微調整操作中に用いる制御比率よりも大きく、かつリング回転速度が増加するに伴って増加する比率となる特性で制御することで、少ない操作量で素早いピント移動を可能にする。また、カメラ表示部206の表示倍率に基づいて、フォーカスレンズ駆動機構への駆動制御特性を適切に切り替えることで、撮影者の意図する的確なフォーカス操作を実現することが可能な撮像装置を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、レンズマイコン111ではなくカメラマイコン205が図3及び図7に示す動作を行ってフォーカスレンズ104の駆動量と駆動速度を算出し、これをレンズマイコン111に通知してもよい。
光学機器は、レンズ一体型のカメラ、交換レンズ、カメラ本体、双眼鏡に適用することができる。
100…交換レンズ(光学機器)、108…モータ(駆動手段)、111…レンズマイコン(制御手段)、120…駆動回路(駆動手段)、130…フォーカスリング(操作手段)、200…カメラ本体(光学機器)、205…カメラマイコン(制御手段)

Claims (7)

  1. 操作手段の操作に従って駆動手段によるフォーカスレンズの駆動を制御する制御手段を有する光学機器であって、
    前記フォーカスレンズの移動速度または移動量前記操作手段の操作速度または操作量の関数で表され、前記操作速度または前記操作量が閾値以下のときの関数と前記操作速度または前記操作量が前記閾値よりも大きいときの関数は異なり、前記制御手段は、前記関数に従って前記駆動手段の制御信号を生成し、
    前記フォーカスレンズの移動速度が前記操作手段の操作速度の関数で表されている場合、前記操作速度が閾値以下のときにおける、前記操作速度に対する前記フォーカスレンズの移動速度の変化率が、前記操作速度が前記閾値よりも大きいときにおける、前記操作速度に対する前記フォーカスレンズの移動速度の変化率よりも小さくなるように前記関数が設定されており、
    前記フォーカスレンズの移動量が前記操作手段の操作量の関数で表されている場合、前記操作量が閾値以下のときにおける、前記操作量に対する前記フォーカスレンズの移動量の変化率が、前記操作量が前記閾値よりも大きいときにおける、前記操作量に対する前記フォーカスレンズの移動量の変化率よりも小さくなるように前記関数が設定されており、
    前記閾値において前記関数は連続で、かつ、前記操作速度または前記操作量が前記閾値以下の場合に設定される前記関数の前記閾値における微分値と、前記操作速度または前記操作量が前記閾値よりも大きい場合に設定される前記関数の前記閾値における微分値は等しいことを特徴とする光学機器。
  2. 前記操作速度が前記閾値以下の場合、前記フォーカスレンズの移動速度が前記操作速度の増加に伴って線形に増加するように前記関数が設定されていることを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
  3. 前記操作速度が前記閾値よりも大きい場合、前記関数の微分値が前記操作速度の増加に伴って増加するように前記関数が設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の光学機器。
  4. 前記操作が閾値以下の場合、前記フォーカスレンズの移動量が前記操作量の増加に伴って線形に増加するように前記関数が設定されていることを特徴とする請求項に記載の光学機器。
  5. 前記操作が前記閾値よりも大きい場合、前記関数の微分値が前記操作量の増加に伴って増加するように前記関数が設定されていることを特徴とする請求項またはに記載の光学機器。
  6. 前記光学機器は、前記操作手段、前記駆動手段、および前記フォーカスレンズを更に有することを特徴とする請求項1乃至のうちいずれか一項に記載の光学機器。
  7. 前記光学機器は、前記操作手段、前記駆動手段、および前記フォーカスレンズを有する交換レンズが着脱可能なカメラ本体であることを特徴とする請求項1乃至のうちいずれか一項に記載の光学機器。
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