JP5869867B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
デジパチと称されるパチンコ遊技機においては、遊技球が打ち込まれて流下する遊技盤面に形成された遊技領域に始動口が設けられ、当該始動口に遊技球が始動入賞することに基づいて、内部の制御装置において、大当たり、はずれ(小当たりを含む場合がある)の抽選が行われ、抽選で大当たりになると遊技領域に設けられたアタッカが開放して、アタッカに遊技球が入賞可能になる大当たり遊技状態が発生する。
例えば、大当たりの場合の変動パターンは、必ずリーチになるので、短いノーマルリーチ演出か、長いスーパーリーチ演出かなどが決定される。また、はずれの場合の変動パターンでは、リーチにならないはずれ演出か、はずれのノーマルリーチ演出か、はずれのスーパーリーチ演出かなどが演出抽選で決定される。
例えば、リーチにならないはずれの変動パターンには、短い変動表示時間が設定され、プレミアムリーチになる変動パターンには、長い変動表示時間が設定されている。
この変動表示ゲームの保留数は、上限を4にした場合に、0から4まで変動することになる。
前記遊技盤の遊技領域に設けられている始動口と、
識別情報を変動表示した後に当たりまたはずれを報知する変動表示ゲームを表示する表示手段と、
前記始動口に遊技球が入賞することに基いて前記変動表示ゲームの当たりおよび外れの抽選を行う当たり抽選手段と、
前記変動表示ゲームの前記識別情報を変動表示する変動表示時間を含む変動パターンが複数登録されるとともに、各変動パターンに関連付けて、設定されている抽選確率で抽選により選択される前記変動パターンを決めるための抽選要素が登録されている複数の変動パターンテーブルからなる変動パターンテーブル群を記億し、かつ、前記変動パターンに、当たりの可能性のあることを演出するリーチ演出を含むとともに、前記リーチ演出を含まない変動パターンより長くされている長変動パターンが含まれる変動パターンテーブル記億手段と、
前記始動口に遊技球が入賞することに基いて、前記当たり抽選手段による当たりまたははずれの抽選結果を含む所定の選択条件にしたがって、前記変動パターンテーブル記億手段に記億されている前記変動パターンテーブル群から1つの変動パターンテーブルを選択するとともに、当該変動パターンテーブルの前記抽選要素に基いて、前記変動パターンテーブルに登録されている複数の変動パターンから1つの変動パターンを抽選により選択する変動パターン抽選手段と、
前記始動口に遊技球が入賞した際に、上限になる変動表示ゲームの数の範囲内で前記変動表示ゲームの開始を保留するとともに保留されている変動表示ゲームの数を示す保留数に1加算し、かつ前記始動口への遊技球の入賞を含む所定の開始条件が成立する場合に保留されている前記変動表示ゲームを開始させるとともに前記保留数から1減算する変動表示ゲーム保留制御手段と、
前記変動表示ゲームが開始される場合に、前記変動パターン抽選手段で選択される前記変動パターンの前記変動表示時間だけ識別情報を変動表示した後に、前記当たり抽選手段で抽選される当たりまたははずれの結果を報知させる変動表示ゲーム制御手段と、
前記変動表示ゲームにより当たりが報知される場合に所定期間だけ通常遊技状態より遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる特別遊技制御手段とを備えている遊技機において、
予め定めた複数の変動表示ゲームが行われるカウント期間中に、前記変動表示ゲームの開始毎に、当該変動表示ゲームの開始時の前記保留数を求めるとともに、当該保留数となった回数をカウントしたカウント値を前記保留数毎に求める保留数別ゲームカウンタと、
前記カウント期間が終了する場合に、前記保留数別ゲームカウンタの前記保留数毎のカウント値から前記始動口への遊技球の入賞のし難さを示す値として難易度を算出する難易度算出手段とを備え、
前記変動パターンテーブル記億手段には、前記変動パターンテーブル群に加えて、複数段階に分けられる各難易度の範囲に関連付けられて複数の特殊変動パターンテーブル群が記億されているとともに、前記難易度が高い範囲ほど、前記長変動パターンが抽選される確率が高く設定されている前記特殊変動パータンテーブル群が関連付けられ、
前記変動パターン抽選手段は、前記難易度算出手段により前記難易度が算出された後に発生する最初の前記特別遊技状態の後から電断するまで、前記変動パターンテーブル群に代えて、複数の前記特殊変動パターンテーブル群から、算出された前記難易度を含む前記範囲に関連付けられている前記特殊変動パターンテーブル群を選択し、選択された前記特殊変動パターンテーブル群から前記所定の選択条件に基いて1つの特殊変動パターンテーブルを選択するとともに、当該特殊変動パターンテーブルの前記抽選要素に基いて、
前記特殊変動パターンテーブルに登録されている複数の前記変動パターンから1つの変動パターンを抽選により選択することを特徴とする。
例えば、変動表示ゲーム開始時の保留数が1ならば、保留数1の個数が例えば1カウントアップされてカウント値が1とされる。
前記始動口に設けられ、前記始動口に遊技球が入賞し易い開状態と、遊技球が入賞し難い閉状態との間で変動する変動入賞手段と、
前記始動通過口を遊技球が通過することに基いて、前記変動入賞手段を開状態にさせるための開放ゲームの当たりまたははずれを決定する開放当たり抽選手段と、
前記開放ゲームが当たりになった場合に前記変動入賞手段を閉状態から開状態にして再び閉状態に戻す制御を行う変動制御手段と、
前記始動通過口を遊技球が通過した際に、上限になる開放ゲームの数の範囲内で前記開放ゲームの開始を保留させるとともに、保留されている開放ゲームの数を示す開放保留数に1加算し、かつ前記始動通過口を遊技球が通過することを含む所定の開放ゲーム開始条件が成立する場合に保留されている前記開放ゲームを開始させるとともに前記開放保留数から1減算する開放ゲーム保留制御手段と、
前記通常遊技状態に比較して、単位時間当たりの前記開放当たり抽選手段により前記開放ゲームが当たりにされる回数を多くされるとともに、前記開放ゲームが当たりになった場合に前記変動制御手段により前記変動入賞手段が開状態にされる時間が長くされる特定遊技状態を所定期間に渡って発生させる特定遊技状態制御手段と、
前記特定遊技状態の特定カウント期間中に、前記開放ゲームの開始時毎に、各開放保留数のうちの前記開放ゲーム開始時における開放保留数の個数をカウントアップすることにより、各開放保留数毎のカウント値を求める開放保留数別ゲームカウンタと、
前記特定カウント期間が終了する場合に、前記開放保留数別ゲームカウンタの各開放保留数毎のカウント値から前記始動通過口における遊技球の通過のし難さを示す値として通過難易度を算出する通過難易度算出手段とを備え、
前記変動パターンテーブル記億手段には、複数段階に分けられる各通過難易度の範囲に関連付けて複数の特定遊技状態用の特殊変動パターンテーブル群が記億されるとともに、前記通過難易度が高い範囲ほど、前記長変動パターンが抽選される確率が高く設定されている前記特定遊技用変動パターンが関連付けられ、
前記変動パターン抽選手段は、前記通過難易度算出手段により前記通過難易度が算出された後に発生する最初の前記特別遊技状態後から電断するまで、前記特定遊技状態中に、複数の前記特定遊技状態用の特殊変動パターンテーブル群から前記通過難易度を含む前記範囲に関連付けられている前記特定遊技状態用の特殊変動パターンテーブル群を選択し、選択された前記特定遊技状態用の前記特殊変動パターンテーブル群から前記所定の選択条件に基いて1つの前記特定遊技状態用の特殊変動パターンテーブルを選択するとともに、当該特定遊技状態用の特殊変動パターンテーブルの前記抽選要素に基いて、前記特定遊技状態用の特殊変動パターンテーブルに登録されている複数の変動パターンから1つの変動パターンを抽選により選択することが好ましい。
変動入賞手段の開放は、始動通過口に遊技球が通過することに基いて実行される開放ゲームが当たりになった場合に行われる。特定遊技状態では、単位時間当たりの開放ゲームが当たりになる回数が多くされるとともに、当たりになった場合の変動入賞手段が開になっている時間が長くされる。
特定遊技状態中の特定カウント期間に行われる開放ゲーム開始時の各開放保留数の個数を保留数の場合と同様にカウントして、カウント値の重み付けした合計や平均を求めることにより、保留数の場合の始動口への遊技球の始動入賞のし難さと同様に、始動通過口の遊技球の通過のし難さを求めることができる。これに基いて、特定遊技状態における変動パターンを設定することにより、始動通過口に対する遊技球の通過し難さを示す通過難易度に対応して変動表示時間が決定されることになる。
このパチンコ遊技機は、発射された遊技球が流下する遊技領域2を備える遊技盤1を有する。
遊技盤1の盤面上の遊技領域2内には、表示手段として、可変表示装置3や第1および第2特図表示装置4a,4bが設けられている。可変表示装置3は遊技領域内の略中央部に設けられている。また、可変表示装置3は液晶表示装置からなるもので、当たり抽選手段として機能する後述の主制御装置14で行われる抽選の各種大当りおよびはずれの抽選結果を表示するものであり、抽選結果の表示に際し、識別情報としての装飾図柄の変動表示ゲームを表示し、この変動表示ゲームの大当りおよびはずれによって抽選結果を報知するようになっている。
また、第1始動口52の直ぐ下には第2始動口54を備えた所謂電チューと呼ばれる普通可変入賞装置(変動入賞手段)5が設けられている。
この普通可変入賞装置5は、開閉動作自在な1対の可動片51,51を備え、第2始動口54に遊技球が入賞し難い可動片51,51が閉じた状態(閉状態)と、遊技球が入賞し易くなるように可動片51,51が開いた状態(開状態)との間で可変するようになっている。なお、閉じた状態の2つの可動片51,51の間には、遊技球が通過可能な遊技球の直径より少し広い間隔が開けられているが、この例では、閉じた可動片51,51の直上に第1始動口52があり、可動片51,51が閉じた状態で遊技球が入賞できないようになっている。
また、大当たりには、特別可変入賞装置6が2ラウンドだけの動作を行うものがあり、これらを2ラウンド当たりと称する。大当たり遊技状態における特別可変入賞装置6の制御は、特定遊技制御手段としての主制御装置14が行う。
サブ制御装置30は、可変表示装置3における画像表示を制御する図柄制御部、演出用の後述のランプ(LED)の点灯及び消灯を制御するランプ制御装部、各種音声、音楽等の出力を制御する音声制御部としての機能を有する。
また、払出制御装置22は、賞球としての遊技球の払い出しの制御を行う払出制御部としての機能と、遊技領域2への遊技球の発射を制御する発射制御部としての機能を有する。
主制御装置14により決定された各大当りおよびはずれと、変動パターンとしての変動表示時間等に基づいて、サブ制御装置30により装飾図柄の変動表示ゲームの可変表示装置3における表示が制御される。
また、遊技盤1に演出可動役物が設けられる場合に、サブ制御装置30は、この演出可動役物を作動させる演出可動役物駆動装置37を制御することにより、演出可動役物による遊技演出を制御する。
また、この中継基板23には、遊技機の例えば、上皿の近傍に設けられる球貸スイッチ24、返却スイッチ25、度数表示装置26、球貸表示装置27が接続されている。
また、払出制御装置22は、外部情報端子基板40を介してホールコンピュータ20にデータを出力可能に接続されている。
また、低確率判定テーブルを用いるか、高確率判定テーブルを用いるかは、上述のように制御される確率状態が高確率状態か低確率状態かにより、主制御装置14で決定される。
大当りと判定された場合には、主制御装置14により、大当たりになる変動表示ゲーム終了後に大当たり遊技状態が発生する。
上述の演出乱数は、変動表示ゲームの変動表示時間を含む変動パターンを決定するものであり、はずれの場合にリーチになるか否か、また、リーチの場合に変動表示時間が短いノーマルリーチか、変動表示時間の長いスーパーリーチになるか(リーチ演出の種類)を決定するものである。
さらに、この実施形態では、上述のような変動パターンテーブルからなる通常用変動パターンテーブル群に加えて後述の特殊変動パターンテーブル群が変動パターンテーブル記億手段としての主制御装置14(ROM14b)に複数記億されている。
ここで、第1保留数は、第1変動表示ゲーム開始時に1減算されるが、ここでの第1変動表示ゲーム開始時の第1保留数は、減算前の値である。なお、減算後の値を用いてもよい。
この場合に、第1の場合の方が、第1始動口52の入賞率が高く、釘調整が甘い状態であり、それに対して第1の場合は、第1始動口52の入賞率が低く、釘調整が厳しい状態であることがわかる。
ここで、これらの特殊変動パターンテーブルにおいて、通常の変動パターンテーブルと異なるのは、はずれの場合用の特殊変動パターンテーブルであればよく、大当たりの場合用の特殊変動パターンテーブルは、通常の大当たりの場合用の変動パターンテーブルと同じ変動パターンテーブルを用いるものとしてもよい。逆に、大当たりの場合用に通常時と異なる特殊変動パターンテーブルを用いるものとしてもよい。
これらのことから、カウント処理により、難易度が高い始動口に遊技球が入賞し難くする釘調整が行われた遊技機では、変動パターンテーブルにより選択される変動パターンが、それより難易度が低い遊技機に比較して、長い変動表示時間になっている。なお、表3〜表8の変動パターンテーブルには、各変動パターンテーブルの違いが分り易いように、選択確率に大きな差をつけているが、例えば、リーチの出現率等によって、遊技者に難易度が推測できないように、各選択確率の差を調整する必要がある。
図3に示すように、非電サポ中カウント処理は、RAM14cをクリアしての電源オンの際に主制御装置14で開始される処理であり、非電サポ中の第1変動表示ゲームの開始時の第1保留数の値を判定し、判定された各第1保留数の値毎に判定回数をカウントする処理である。
まず、カウントフラグをセットし(ステップS1)、上述の第1保留数1カウンタ、第1保留数2カウンタ、第1保留数3カウンタ、第1保留数4カウンタ、オーバーフローカウンタをRAM14c上に設定する(ステップS2)。
第1変動表示ゲームの開始のタイミングの場合には、第1変動表示ゲーム開始に基いて第1保留数が1減算される前の第1保留数の値を判定する処理を行う(ステップS6)。なお、この際には、上述のオーバーフローカウンタの処理として、第1保留数が上限の4になっている状態で、第1始動口52に遊技球が入賞した場合には、オーバーフローフラグをセットする処理が行われ、第1変動表示ゲームが開始されて第1保留数が1減算された際にオーバーフローフラグをリセットする処理が行われているものとする。
第1保留数が1でない場合に、第1保留数が2と判定されたか否かを判定し(ステップS9)、2の場合に第1保留数2カウンタの値を1だけカウントアップする(ステップS10)。
次に、カウント期間カウンタの値が300か否かを判定する(ステップS17)。
カウント期間カウンタの値が300でない場合に処理を終了し、上述のようにステップS3から再び処理を開始することになる。
電サポ中カウント処理は、RAM14cをクリアしての電源オンの際に主制御装置14で開始される処理であり、電サポ中の特定期間(例えば100の第2変動表示ゲームが開始される期間)において、第2変動表示ゲームの開始時に第2保留数の値を判定し、判定された各第2保留数の値毎に判定回数をカウントする処理である。
まず、電サポカウントフラグをセットし(ステップS31)、上述の第2保留数1カウンタ、第2保留数2カウンタ、第2保留数3カウンタ、第2保留数4カウンタ、オーバーフローカウンタ(第2保留数用)をRAM14c上に設定する(ステップS32)。
第2保留数が1でない場合に、第2保留数が2と判定されたか否かを判定し(ステップS39)、2の場合に第2保留数2カウンタの値を1だけカウントアップする(ステップS40)。
次に、特定カウント期間カウンタの値が100か否かを判定する(ステップS47)。
特定カウント期間カウンタの値が100でない場合に処理を終了し、上述のようにステップS33から再び処理を開始することになる。
第1変動パターンテーブ切替処理は、上述の難易度に基いて、第1変動表示ゲームに用いる変動パターンテーブル群を通常の変動パターンテーブル群から、特殊変動パターンテーブル群に切り替える処理である。
次に、カウント終了フラグがセットされているか否かを判定する(ステップS62)。カウント終了フラグがセットされていない場合には、処理を終了する。
カウント終了フラグがセットされている場合には、大当たり遊技状態終了のタイミングか否かを判定する(ステップS63)。
第2変動パターンテーブ切替処理は、上述の電サポ難易度に基いて、第2変動表示ゲームの通常の変動パターンテーブル群から、特殊変動パターンテーブル群に切り替える処理である。
なお、上述の第1変動パターン切替処理で通常の変動パターンテーブル群をセットする初期化処理は終了しているので、第2変動パターン切替処理では、初期化処理を行わない。
電サポカウント終了フラグガセットされている場合には、大当たり遊技状態終了のタイミングか否かを判定する(ステップS82)。
なお、第2変動表示ゲームの変動パターンテーブル群は、以降、RAM14cをクリアして電源オンされるまで、上述のように選択された特殊変動パターンテーブルが用いられる。
したがって、第1変動表示ゲームが途切れることを遊技者が不満に思うのを防止することができる。
また、各変動表示ゲームを開始する際の保留数に対応して、変動表示ゲームの変動表示時間を変更する場合には、保留数が少ない状態が多い傾向や、保留数が多い状態が多い傾向を完全に調整することができず、保留数が少ない傾向の遊技機は、釘調整が厳しい遊技機と遊技者に判断されてしまう可能性が高い。
普図カウント処理は、RAM14cをクリアしての電源オンの際に主制御装置14で開始される処理であり、普図の変動表示ゲーム開始時に普図保留数の値を判定し、判定された普図保留数の値毎に、判定された回数をカウントする処理である。
まず、普図カウントフラグをセットし(ステップS101)、開放保留数別ゲームカウンタとしての主制御装置14が、普図保留数1カウンタ、普図保留数2カウンタ、普図保留数3カウンタ、普図保留数4カウンタ、オーバーフローカウンタ(普図ゲート7用)をRAM14c上に設定する(ステップS102)。
電サポ中の場合には、普図の変動表示ゲームが開始されるタイミングか否かを判定する(ステップS105)。普図の変動表示ゲームの開始タイミングでない場合は、処理を終了する。
普図保留数が1でない場合に、普図保留数が2と判定されたか否かを判定し(ステップS109)、2の場合に普図保留数2カウンタの値を1だけカウントアップする(ステップS110)。
次に、特定カウント期間カウンタの値が100か否かを判定する(ステップS117)。
特定カウント期間カウンタの値が100でない場合に処理を終了し、上述のようにステップS103から再び処理を開始することになる。
次に各カウンタの値の加重平均を取って(統計処理を行なって)、普図ゲート7の遊技球の通過し難さを示す通過難易度を求め、RAM14cに記億する(ステップS119)とともに、普図カウント終了フラグをセットして(ステップS120)、電サポ中の普図カウント処理を終了する。
2 遊技領域
3 可変表示装置(表示手段)
4a 特図表示装置(表示手段)
4b 特図表示装置(表示手段)
5 普通可変入賞装置(変動入賞手段)
52 第1始動口(始動口)
54 第2始動口(始動口)
7 普図ゲート(始動通貨口)
14 主制御装置(当たり抽選手段、変動パターンテーブル記億手段、変動パターン抽選手段、変動表示ゲーム保留制御手段、変動表示ゲーム制御手段、特別遊技制御手段、保留数別ゲームカウンタ、難易度算出手段、開放当たり抽選手段、変動制御手段、開放ゲーム保留制御手段、特定遊技状態制御手段、開放保留数別ゲームカウンタ、通過難易度算出手段)
Claims (1)
- 遊技球が流下する遊技領域を備えている遊技盤と、
前記遊技盤の遊技領域に設けられている始動口と、
識別情報を変動表示した後に当たりまたはずれを報知する変動表示ゲームを表示する表示手段と、
前記始動口に遊技球が入賞することに基いて前記変動表示ゲームの当たりおよび外れの抽選を行う当たり抽選手段と、
前記変動表示ゲームの前記識別情報を変動表示する変動表示時間を含む変動パターンが複数登録されるとともに、各変動パターンに関連付けて、設定されている抽選確率で抽選により選択される前記変動パターンを決めるための抽選要素が登録されている複数の変動パターンテーブルからなる変動パターンテーブル群を記億し、かつ、前記変動パターンに、当たりの可能性のあることを演出するリーチ演出を含むとともに、前記リーチ演出を含まない変動パターンより長くされている長変動パターンが含まれる変動パターンテーブル記億手段と、
前記始動口に遊技球が入賞することに基いて、前記当たり抽選手段による当たりまたははずれの抽選結果を含む所定の選択条件にしたがって、前記変動パターンテーブル記億手段に記億されている前記変動パターンテーブル群から1つの変動パターンテーブルを選択するとともに、当該変動パターンテーブルの前記抽選要素に基いて、前記変動パターンテーブルに登録されている複数の変動パターンから1つの変動パターンを抽選により選択する変動パターン抽選手段と、
前記始動口に遊技球が入賞した際に、上限になる変動表示ゲームの数の範囲内で前記変動表示ゲームの開始を保留するとともに保留されている変動表示ゲームの数を示す保留数に1加算し、かつ前記始動口への遊技球の入賞を含む所定の開始条件が成立する場合に保留されている前記変動表示ゲームを開始させるとともに前記保留数から1減算する変動表示ゲーム保留制御手段と、
前記変動表示ゲームが開始される場合に、前記変動パターン抽選手段で選択される前記変動パターンの前記変動表示時間だけ識別情報を変動表示した後に、前記当たり抽選手段で抽選される当たりまたははずれの結果を報知させる変動表示ゲーム制御手段と、
前記変動表示ゲームにより当たりが報知される場合に所定期間だけ通常遊技状態より遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる特別遊技制御手段とを備えている遊技機において、
予め定めた複数の変動表示ゲームが行われるカウント期間中に、前記変動表示ゲームの開始毎に、当該変動表示ゲームの開始時の前記保留数を求めるとともに、当該保留数となった回数をカウントしたカウント値を前記保留数毎に求める保留数別ゲームカウンタと、
前記カウント期間が終了する場合に、前記保留数別ゲームカウンタの前記保留数毎のカウント値から前記始動口への遊技球の入賞のし難さを示す値として難易度を算出する難易度算出手段とを備え、
前記変動パターンテーブル記億手段には、前記変動パターンテーブル群に加えて、複数段階に分けられる各難易度の範囲に関連付けられて複数の特殊変動パターンテーブル群が記億されているとともに、前記難易度が高い範囲ほど、前記長変動パターンが抽選される確率が高く設定されている前記特殊変動パータンテーブル群が関連付けられ、
前記変動パターン抽選手段は、前記難易度算出手段により前記難易度が算出された後に発生する最初の前記特別遊技状態の後から電断するまで、前記変動パターンテーブル群に代えて、複数の前記特殊変動パターンテーブル群から、算出された前記難易度を含む前記範囲に関連付けられている前記特殊変動パターンテーブル群を選択し、選択された前記特殊変動パターンテーブル群から前記所定の選択条件に基いて1つの特殊変動パターンテーブルを選択するとともに、当該特殊変動パターンテーブルの前記抽選要素に基いて、
前記特殊変動パターンテーブルに登録されている複数の前記変動パターンから1つの変動パターンを抽選により選択することを特徴とする遊技機。
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