JP5977558B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
デジパチと称されるパチンコ遊技機においては、遊技球が打ち込まれて流下する遊技盤面に形成された遊技領域に始動入賞口が設けられ、当該始動入賞口に遊技球が始動入賞することに基づいて、内部の制御装置において、大当たりまたははずれ(小当たりを含む場合がある)の抽選が行われ、抽選で大当たりになると遊技領域に設けられたアタッカが開放して、アタッカに遊技球が入賞可能になる大当たり遊技状態が発生する。
上述の始動入賞口への遊技球の入賞を含む所定の変動表示ゲームの開始条件が成立すると、制御装置における複数種の大当たり、はずれの上述の抽選が行われるとともに、特図表示装置および可変表示装置で複数種の大当たりのいずれかもしくははずれになる同じ抽選結果を報知するための変動表示ゲームが同時進行的に行われる。
例えば、大当たりの場合の変動パターンは、必ずリーチになるので、短いノーマルリーチ演出か、長いスーパーリーチ演出かなどが決定される。また、はずれの場合の変動パターンでは、リーチにならないはずれ演出か、はずれのノーマルリーチ演出か、はずれのスーパーリーチ演出かなどが演出抽選で決定される。
ロング状態の場合には、最終ラウンド中に遊技球がアタッカに入賞する確率が高いが、ショート状態の場合には、最終ラウンド中に遊技球がアタッカに入賞する確率が低いものとなっている。
前記遊技盤に設けられ、遊技球が入賞可能な始動入賞口と、
前記遊技盤に設けられ、遊技球が通過可能な特定領域と、
前記遊技盤に設けられ、前記特定領域の遊技球の通過率に影響を与える動作が可能な可動部材を備え、複数の動作の仕方から一つの動作の仕方を選択して前記可動部材を動作させることにより遊技球の前記特定領域の通過率を変更可能な通過率変更手段と、
前記始動入賞口への遊技球の入賞に基づいて開始されるゲームの当たりまたははずれを抽選により決定する当たり抽選手段と、
前記当たり抽選手段による抽選結果としての前記ゲームの当たりまたはずれを示す図柄を表示することにより、前記ゲームの当たりまたはずれを報知する図柄表示手段と、
前記当たり抽選手段の抽選により前記ゲームが当たりになる当たり抽選確率を、当該当たり抽選確率が低い低確率状態と、前記低確率状態の当たり抽選確率よりも当たり抽選確率が高い高確率状態とのいずれかの確率状態にする確率状態制御手段と、
所定条件が成立するとともに、前記当たり抽選手段により前記ゲームの当たりが決定した後の第1所定期間に、遊技球が前記特定領域を通過した場合に、前記第1所定期間後の第2所定期間中の前記確率状態制御手段に制御される前記確率状態を前記高確率状態にする高確率状態決定手段と、
前記当たり抽選手段により前記ゲームが当たりとなることが決定され、かつ、前記高確率状態決定手段により第2所定期間中は前記高確率状態になることが決定された後から、前記所定条件が成立せずに、前記ゲームが当たりになることが決定される当たり決定回数が設定された限度回数になるまで、各回の当たりが決定された後の前記第2所定期間中の前記確率状態制御手段に制御される前記確率状態を前記高確率状態にすることを可能にする高確率状態連続回数制御手段と、
前記当たり抽選手段により前記ゲームの当たりが決定される場合に、前記図柄表示手段に表示される前記ゲームの当たりを示す図柄の種類を抽選により決定する図柄決定手段とを備え、
前記図柄の各種類には、前記高確率状態連続回数制御手段で用いられ、複数の設定された前記限度回数のいずれかが割り付けられるとともに、前記通過率変更手段で実行される前記可動部材の設定された複数の前記動作の仕方のいずれかが割り付けられ、かつ、少なくとも図柄の種類の一部では、前記図柄の種類に割り付けられる前記限度回数が大きいほど、前記通過率が低い前記可動部材の動作の仕方が割り付けられ、
前記図柄決定手段が前記図柄の種類を決定することにより、前記限度回数と前記可動部材の動作の仕方とを決定することを特徴とする。
前記遊技領域には、前記始動入賞口として第1始動入賞口および第2始動入賞口とが互いに離間して設けられ、
前記第2始動入賞口には、遊技球が入賞容易な開状態と、遊技球が入賞困難な閉状態とに変動可能な開閉部材を備え、前記開閉部材が前記低確率状態の場合に比較して前記高確率状態の場合に高い確率で開状態になる可変入賞装置が設けられ、
前記第1大入賞口には、遊技球が入賞容易な開状態と、遊技球が入賞できない閉状態とに変動可能な第1開閉部材を備え、通常時に閉状態に保持され、前記第1始動入賞口および第2始動入賞口に遊技球が入賞したことに基づいて開始される前記ゲームが当たりとなった場合に設定回数だけ開状態となって閉状態に戻る開閉動作を繰り返す第1特別可変入賞装置が設けられ、
前記第2大入賞口には、遊技球が入賞容易な開状態と、遊技球が入賞できない閉状態とに変動可能な前記可動部材としての第2開閉部材を備え、通常時に閉状態に保持され、前記ゲームが当たりとなり、かつ、第1特別可変入賞装置の前記開閉動作の回数が所定回目になる場合に、第1所定期間になるものとして、第1特別可変入賞装置に代えて開状態となって閉状態に戻る開閉動作を行う前記通過率変更手段としての第2特別可変入賞装置が設けられ、
前記第1始動入賞口に遊技球が入賞したことに基づいて開始される前記ゲームが当たりとなる場合に前記所定条件が成立したものとして、前記図柄決定手段が前記図柄の種類を決定し、
前記第2始動入賞口に遊技球が入賞したことに基づいて開始される前記ゲームが当たりになることが決定された場合に、前記所定条件が成立しなかったものとして、前記可動部材である前記第2開閉部材の前記動作の仕方として、前記第1所定期間における前記第2特別可変入賞装置の前記第2開閉部材が開状態になっている期間である第2開期間を、第1所定期間中に遊技者が所定の遊技方法で遊技を行う場合にほぼ100%の確率で前記特定領域としての第2大入賞口に遊技球が入賞して通過する時間に設定することにより、前記限度回数の範囲内で、前記ゲームの当たり後の前記第2所定期間の前記確率状態制御手段に制御される前記確率状態を高確率状態にすることを可能にすることが好ましい。
また、ゲームが当たりとなった場合に、第1所定期間中に遊技球が特定領域を通過すれば、第2所定期間において、ゲームが当たりとなる抽選確率が高められた高確率状態が発生する。
また、限度回数は、所定条件が成立する当たりの場合に、抽選で決定される。
したがって、特定領域を遊技球が通過するか否かの確率である通過率が抽選により決定されることになる。
図1に示すように、このパチンコ遊技機は、発射された遊技球が流下する遊技領域2を備える遊技盤1を有する。
遊技盤1の盤面上の遊技領域2内には、表示手段として、可変表示装置3が設けられている。可変表示装置3は遊技領域2内の略中央部に設けられている。また、可変表示装置3は液晶表示装置からなるもので、当たり抽選手段として機能する後述の主制御装置14で行われる抽選の各種大当りおよびはずれの抽選結果を表示するものであり、抽選結果の表示に際し、識別情報としての装飾図柄の変動表示ゲームを表示し、この変動表示ゲームの大当りおよびはずれによって抽選結果を報知するようになっている。
また、第1始動入賞口52の右上側の第1始動入賞口52から離間した位置に第2始動入賞口54を備えた所謂電チューと呼ばれる普通可変入賞装置(可変入賞装置)5が設けられている。
この普通可変入賞装置5は、開閉動作自在な1対の可動片51,51を備え、第2始動入賞口54に遊技球が入賞し難い可動片51,51が閉じた状態(閉状態)と、遊技球が入賞し易くなるように可動片51,51が開いた状態(開状態)との間で可変するようになっている。なお、閉じた状態の2つの可動片51,51の間には、遊技球が通過可能な遊技球の直径より少し広い間隔が開けられているが、この例では、閉じた可動片51,51の直上に遊技釘81があり、可動片51,51が閉じた状態で遊技球が入賞できないようになっている。
サブ制御装置30は、可変表示装置3における画像表示を制御する図柄制御部、演出用の後述のランプ(LED)の点灯及び消灯を制御するランプ制御装部、各種音声、効果音、音楽等の出力を制御する音声制御部としての機能を有する。
また、払出制御装置22は、賞球としての遊技球の払い出しの制御を行う払出制御部としての機能と、遊技領域2への遊技球の発射を制御する発射制御部としての機能を有する。
主制御装置14により決定された各大当りおよびはずれと、変動パターンとしての変動表示時間等に基づいて、サブ制御装置30により装飾図柄の変動表示ゲームの可変表示装置3における表示が制御される。
また、遊技盤1に演出可動役物が設けられる場合に、サブ制御装置30は、この演出可動役物を作動させる演出可動役物駆動装置37を制御することにより、演出可動役物による遊技演出を制御する。
また、この中継基板23には、遊技機の例えば、上皿の近傍に設けられる球貸スイッチ24、返却スイッチ25、度数表示装置26、球貸表示装置27が接続されている。
また、払出制御装置22は、外部情報端子基板40を介してホールコンピュータ20にデータを出力可能に接続されている。
また、低確率判定テーブルを用いるか、高確率判定テーブルを用いるかは、上述のように制御される確率状態が高確率状態か低確率状態かにより、主制御装置14で決定される。
大当りと判定された場合には、主制御装置14により、大当たりになる変動表示ゲーム終了後に大当たり遊技状態が発生する。
すなわち、確変遊技状態になるか否かの決定は、変動表示ゲーム開始時の大当たり判定の際の図柄抽選で選択される大当たりの種類で決定するのではなく、大当たり遊技状態中の所定ラウンドで第2アタッカ6bに遊技球が入賞するか否かで決定する。
この場合に、確変遊技状態の連続し続けるのを防止するために、限度回数が設定されており、確変遊技状態を発生させる当たりの回数が限度回数目になると、所定回目のラウンドで遊技球が第2アタッカ6bに入賞しても、大当たり遊技状態後の遊技状態が確変遊技状態にならずに通常遊技状態になる。例えば、限度回数が5の場合に、第1変動表示ゲームの第1大当たりになった際に、上述のように特定領域を遊技球が通過して開始された確変遊技状態を1番目の確変遊技状態とし、その後第2変動表示ゲームで1回から4回までの大当たりが発生する間、大当たり遊技状態後の遊技状態が確変遊技状態になる。次に、第2変動表示ゲームとして5回目の大当たりが発生した場合には、所定回数目のラウンドで第2アタッカ6bに遊技球が入賞したか否かにかかわらず、この大当たり遊技状態後の遊技状態を通常遊技状態にする。
一番目の大当たりの種類は、第1変動表示ゲームの終了時に、複数の特図(例えば、特図表示装置4aの各セグメントの点灯と消灯の組み合わせからなる図柄)からなる特図群Aのうちの一つの特図が停止表示される大当たりで、限度回数が3とされ、第2アタッカ6bの開放時間が5秒で特定領域(第1大入賞口61a)の通過率が50%とされるものである。
第2変動表示ゲームでは、表2に示すように、第2大当たりの種類が一つとされている。したがって、第2大当たりの場合には、いずれの第2特図が抽選で選択されても大当たりの種類は同じになる。
上述の演出乱数は、変動表示ゲームの変動表示時間を含む変動パターンを決定するものであり、はずれの場合にリーチになるか否か、また、リーチの場合に変動表示時間が短いノーマルリーチか、変動表示時間の長いスーパーリーチやプレミアムリーチになるか(リーチ演出の種類)を決定するものである。
この限度回数と開放時間を決めるための限度回数およびアタッカ開放時間抽選処理を図3のフローチャートを参照して説明する。この処理は、主制御装置14で極めて短い時間間隔で繰り返し行われる処理である。
次に、第1変動表示ゲームが開始のタイミングの場合(ステップS7)に、上述の大当たりか否かを決める当たり抽選、第1変動表示ゲームで停止表示される第1特図を決める第1図柄抽選、第1変動表示ゲームの変動パターンを決める演出乱数を用いた演出抽選を行う(ステップS8)。
大当たりの場合には、図柄抽選により、大当たりを示す第1特図が抽選で決定されているので、表1に示すように、この第1特図が含まれる特図群に関連付けられた限度回数と、第2アタッカ6bの所定ラウンドにおける開放時間を決定する(ステップS10)。
また、決定された限度回数と開放時間をRAM14cに記憶して処理を終了する。
すなわち、主制御装置14は、限度回数を抽選で決定する限度回数抽選手段として機能するとともに、第2アタッカ6bの第2可動扉62bの開放時間を抽選により決定することで、特定領域としての第2大入賞口61bの遊技球の通過率を変更する通過率抽選手段として機能する。
第1大当たり遊技状態の場合には、上述の所定ラウンドの開始のタイミングか否かを判定する(ステップS22)。所定ラウンドの開始のタイミングの場合には、上述のように決定された開放時間を開放タイマにセットする(ステップS23)。
次に、開放タイマがタイムアップしたか否か、すなわち、開放タイマの値が0以下となったか否かが判定される(ステップS29)。
開放タイマがタイムアップしている場合には、開放タイマがタイムアップするまでの間に確変遊技状態が確定しているか否かを判定する(ステップS30)。
確変遊技状態が確定していない場合には、確変遊技状態にならず、確変遊技状態が連続することもないので、上述のように第1変動表示ゲームの大当たりが確定する際に抽選で決定されてメモリにセットされた限度回数をリセットして0にする(ステップS31)。
ステップS21で、第1大当たり状態でない場合には、第2変動表示ゲームの大当たりに基づく第2大当たり状態の開始のタイミングか否かを判定する(ステップS33)。
第2大当たり遊技状態が開始されるタイミングの場合には、限度回数から1減算する(ステップS34)。
所定ラウンド中の場合には、第2アタッカ6bに遊技球が入賞して第2大入賞球検知センサ63bから第2大入賞球検知信号が入力したか否かを判定する(ステップS40)。
第2大入賞球検知信号が入力した場合に、第2変動表示ゲームで大当たりが発生する度に1減算される限度回数が0より大きいか(1以上か)否かを判定し(ステップS41)、0より大きい場合(1以上の場合)に、遊技球が特定領域を通過したことに基づいて、この第2当たり遊技状態後の遊技状態を確変遊技状態にすることを確定する(ステップS42)。すなわち、限度回数が0になるまでは、略100%の確率で所定ラウンド中に、第2アタッカ6bに遊技球が入賞して確変遊技状態になるが、限度回数が0になった場合には、所定ラウンドで第2アタッカ6bに遊技球が入賞しても確変遊技状態にならない。これにより主制御装置14は、大当たり後の遊技状態が確変遊技状態になる回数が限度回数になるまで、大当たり後を確変遊技状態にする高確率状態連続回数制御手段として機能する。
次に、開放タイマがタイムアップしたか否か、すなわち、開放タイマの値が0以下となったか否かが判定される(ステップS44)。
開放タイマがタイムアップしている場合には、開放タイマがタイムアップするまでの間に確変遊技状態が確定しているか否かを判定する(ステップS45)。
次に、開放タイマがタイムアップしているので、第2アタッカ6bを閉塞し、所定ラウンドを終了にして(ステップS47)、この処理を終了する。
この場合には、遊技球が遊技領域2の右側の普図ゲート7を通過する可能性が低く、普図ゲート7に遊技球が通過することに基づいて行われる普図ゲームが行われず、普図ゲームが当たりになって普通可変入賞装置5が開放することがなく、第2変動表示ゲームが行われ難い状態になっている。
また、開放時間が3段階以上に設定されていることにより、第2アタッカ6bに遊技球を入賞させられる可能性が第1変動表示ゲームで停止表示される第1特図により複数段階に変化し、この点でも当たりの第1変動表示ゲームで停止表示される第1特図に遊技者が興味を持つことになる。
14 主制御装置(当たり抽選手段、確率状態制御手段、高確率状態決定手段、高確率状態連続回数制御手段、限度回数抽選手段、通過率抽選手段)
2 遊技領域
5 普通可変入賞装置(可変入賞装置)
51 可動片(開閉部材)
52 第1始動入賞口
54 第2始動入賞口
6a 第1アタッカ(第1特別可変入賞装置:通過率変更手段)
6b 第2アタッカ(第2特別可変入賞装置:通過率変更手段)
61a 第1大入賞口(特定領域)
61b 第2大入賞口(特定領域)
62a 第1可動扉(第1開閉部材:可動部材)
62b 第2可動扉(第2開閉部材:可動部材)
Claims (2)
- 発射された遊技球が流下する遊技領域を有する遊技盤と、
前記遊技盤に設けられ、遊技球が入賞可能な始動入賞口と、
前記遊技盤に設けられ、遊技球が通過可能な特定領域と、
前記遊技盤に設けられ、前記特定領域の遊技球の通過率に影響を与える動作が可能な可動部材を備え、複数の動作の仕方から一つの動作の仕方を選択して前記可動部材を動作させることにより遊技球の前記特定領域の通過率を変更可能な通過率変更手段と、
前記始動入賞口への遊技球の入賞に基づいて開始されるゲームの当たりまたははずれを抽選により決定する当たり抽選手段と、
前記当たり抽選手段による抽選結果としての前記ゲームの当たりまたはずれを示す図柄を表示することにより、前記ゲームの当たりまたはずれを報知する図柄表示手段と、
前記当たり抽選手段の抽選により前記ゲームが当たりになる当たり抽選確率を、当該当たり抽選確率が低い低確率状態と、前記低確率状態の当たり抽選確率よりも当たり抽選確率が高い高確率状態とのいずれかの確率状態にする確率状態制御手段と、
所定条件が成立するとともに、前記当たり抽選手段により前記ゲームの当たりが決定した後の第1所定期間に、遊技球が前記特定領域を通過した場合に、前記第1所定期間後の第2所定期間中の前記確率状態制御手段に制御される前記確率状態を前記高確率状態にする高確率状態決定手段と、
前記当たり抽選手段により前記ゲームが当たりとなることが決定され、かつ、前記高確率状態決定手段により第2所定期間中は前記高確率状態になることが決定された後から、前記所定条件が成立せずに、前記ゲームが当たりになることが決定される当たり決定回数が設定された限度回数になるまで、各回の当たりが決定された後の前記第2所定期間中の前記確率状態制御手段に制御される前記確率状態を前記高確率状態にすることを可能にする高確率状態連続回数制御手段と、
前記当たり抽選手段により前記ゲームの当たりが決定される場合に、前記図柄表示手段に表示される前記ゲームの当たりを示す図柄の種類を抽選により決定する図柄決定手段とを備え、
前記図柄の各種類には、前記高確率状態連続回数制御手段で用いられ、複数の設定された前記限度回数のいずれかが割り付けられるとともに、前記通過率変更手段で実行される前記可動部材の設定された複数の前記動作の仕方のいずれかが割り付けられ、かつ、少なくとも図柄の種類の一部では、前記図柄の種類に割り付けられる前記限度回数が大きいほど、前記通過率が低い前記可動部材の動作の仕方が割り付けられ、
前記図柄決定手段が前記図柄の種類を決定することにより、前記限度回数と前記可動部材の動作の仕方とを決定することを特徴とする遊技機。 - 前記遊技領域には、第1大入賞口および前記特定領域として第2大入賞口が設けられ、
前記遊技領域には、前記始動入賞口として第1始動入賞口および第2始動入賞口とが互いに離間して設けられ、
前記第2始動入賞口には、遊技球が入賞容易な開状態と、遊技球が入賞困難な閉状態とに変動可能な開閉部材を備え、前記開閉部材が前記低確率状態の場合に比較して前記高確率状態の場合に高い確率で開状態になる可変入賞装置が設けられ、
前記第1大入賞口には、遊技球が入賞容易な開状態と、遊技球が入賞できない閉状態とに変動可能な第1開閉部材を備え、通常時に閉状態に保持され、前記第1始動入賞口および第2始動入賞口に遊技球が入賞したことに基づいて開始される前記ゲームが当たりとなった場合に設定回数だけ開状態となって閉状態に戻る開閉動作を繰り返す第1特別可変入賞装置が設けられ、
前記第2大入賞口には、遊技球が入賞容易な開状態と、遊技球が入賞できない閉状態とに変動可能な前記可動部材としての第2開閉部材を備え、通常時に閉状態に保持され、前記ゲームが当たりとなり、かつ、第1特別可変入賞装置の前記開閉動作の回数が所定回目になる場合に、第1所定期間になるものとして、第1特別可変入賞装置に代えて開状態となって閉状態に戻る開閉動作を行う前記通過率変更手段としての第2特別可変入賞装置が設けられ、
前記第1始動入賞口に遊技球が入賞したことに基づいて開始される前記ゲームが当たりとなる場合に前記所定条件が成立したものとして、前記図柄決定手段が前記図柄の種類を決定し、
前記第2始動入賞口に遊技球が入賞したことに基づいて開始される前記ゲームが当たりになることが決定された場合に、前記所定条件が成立しなかったものとし、
前記可動部材である前記第2開閉部材の前記動作の仕方として、前記第1所定期間における前記第2特別可変入賞装置の前記第2開閉部材が開状態になっている期間である第2開期間を、第1所定期間中に遊技者が所定の遊技方法で遊技を行う場合にほぼ100%の確率で前記特定領域としての第2大入賞口に遊技球が入賞して通過する時間に設定することにより、前記限度回数の範囲内で、前記ゲームの当たり後の前記第2所定期間の前記確率状態制御手段に制御される前記確率状態を高確率状態にすることを可能にすることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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