JP2013255593A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】表示画面3aには、第1変動表示ゲームの少なくとも停止表示を行う第1表示領域3bと、第2変動表示ゲームの少なくとも停止表示を行う第2表示領域3cとが設けられている。表示画面3aには、第1変動表示ゲームの装飾図柄を変動表示する複数の図柄表示領域3d〜f、および、第2変動表示ゲームの装飾図柄を変動表示する複数の図柄表示領域3g〜iとが混在して配置された同時表示領域3jが設けられている。所定の同時表示条件が成立した場合に、第1変動表示ゲームおよび第2変動表示ゲームを同時表示領域に両方表示させる。
【選択図】図5
Description
デジパチと称されるパチンコ遊技機においては、遊技球が打ち込まれて流下する遊技盤面に形成された遊技領域に始動入賞口が設けられ、当該始動入賞口に遊技球が始動入賞することに基づいて、内部の制御装置において、大当たりまたははずれ(小当たりを含む場合がある)の抽選が行われ、抽選で大当たりになると遊技領域に設けられたアタッカが開放して、アタッカに遊技球が入賞可能になる大当たり遊技状態が発生する。
上述の始動入賞口への遊技球の入賞を含む所定の変動表示ゲームの開始条件が成立すると、制御装置における複数種の大当たり、はずれの上述の抽選が行われるとともに、特図表示装置および可変表示装置で複数種の大当たりのいずれかもしくははずれになる同じ抽選結果を報知するための変動表示ゲームが同時進行的に行われる。
2つの変動表示ゲームの演出表示においては、他のパチンコ遊技機と差別化できるような演出表示が求められている。
前記変動表示ゲームの当たりまたははずれを抽選により決定する当たり抽選手段と、
前記変動表示ゲームの所定の開始条件の成立に基づいて、前記変動表示ゲームを開始し、前記変動表示ゲームの所定の終了条件の成立に基づいて前記変動表示ゲームを終了するゲーム実行制御手段とを備える遊技機において、
前記ゲーム実行制御手段は、前記変動表示ゲームとして、第1変動表示ゲームおよび第2変動表示ゲームそれぞれの開始と終了を制御し、かつ、第1変動表示ゲーム中に第2変動表示ゲームを開始可能とするとともに、第2変動表示ゲーム中に第1変動表示ゲームを開始可能とし、かつ、第1変動表示ゲームと第2変動表示ゲームを同時に開始可能とし、
前記表示手段は、前記変動表示ゲームとして、第1変動表示ゲームと、第2変動表示ゲームとを1つの前記表示画面に表示可能とし、
1つの前記表示画面には、第1変動表示ゲームの前記装飾図柄の少なくとも停止表示を行う複数の前記図柄表示領域を備える第1表示領域と、
第2変動表示ゲームの前記装飾図柄の少なくとも停止表示を行う複数の前記図柄表示領域を備える第2表示領域と、
第1変動表示ゲームの装飾図柄と第2変動表示ゲームの装飾図柄とが同時に変動表示される状態であることを含む所定の同時表示条件が成立した場合に、第1変動表示ゲームの前記装飾図柄を変動表示するための複数の前記図柄表示領域、および、第2変動表示ゲームの前記装飾図柄を変動表示するための複数の前記図柄表示領域とが混在して配置され、第1変動表示ゲームの装飾図柄および第2変動表示ゲームの装飾図柄が同時に変動表示される1つの同時表示領域とが設けられ、
前記同時表示条件が成立した場合に、第1変動表示ゲームおよび第2変動表示ゲームを前記同時表示領域に表示させ、前記同時表示条件が非成立の場合に、第1変動表示ゲームを第1表示領域に表示させ、第2変動表示ゲームを第2表示領域に表示させる表示領域制御手段を備えることを特徴とする。
このような同時表示領域におけるリーチや非リーチになるパターンから新たな演出を行うことが可能になる。
このようなことから、多彩な演出表示が可能になり、より遊技者を楽しませることが可能な変動表示ゲームの表示が可能になる。
第1変動表示ゲームまたは第2変動表示ゲームを開始する際に、前記変動パターン記憶手段に記憶された複数の第1変動パターンまたは複数の第2変動パターンから1つの第1変動パターンまたは1つの第2変動パターンを抽選で選択する変動パターン抽選手段と、
前記変動パターン抽選手段で選択された第1変動パターンまたは第2変動パターンに基づいて、第1変動表示ゲームまたは第2変動表示ゲームにおける前記装飾図柄の変動表示を制御する変動表示制御手段とを備え、
前記表示領域制御手段は、第1変動表示ゲーム中に第2変動表示ゲームが開始される場合、第2変動表示ゲーム中に第1変動表示ゲームが開始される場合、または同時に第1変動表示ゲームと第2変動表示ゲームが開始される場合に、第1変動パターンに含まれる第1変動表示時間の残り時間と、第2変動パターンに含まれる第2変動表示時間の残り時間とのうちの短い方の残り時間が設定された設定時間以上の場合に前記同時表示条件成立として、第1変動表示ゲームと第2変動表示ゲームとを前記同時表示領域に同時に表示させ、
前記残り時間のうちの短い方の残り時間が前記設定時間より短い場合に前記同時表示条件非成立として、第1変動表示ゲームを第1表示領域に表示させ、第2変動表示ゲームを第2表示領域に表示させることが好ましい。
基本的に非リーチの変動表示時間は、短い場合が多く、また、2つの変動表示ゲームそれぞれで、非リーチのゲームが繰り返し行われる可能性が高いので、2つの変動表示ゲームが同時に行われる場合に、全て同時表示領域に表示してしまうと、同時表示領域に短い時間だけ2つの変動表示ゲームが表示された後に第1表示領域および第2表示領域に別々に変動表示ゲームが行われる状態が繰り返される可能性がある。
そこで、2つの変動表示ゲームを同時表示領域に表示可能な時間が設定時間より長い場合にだけ、同時表示条件が成立したものとして、同時表示領域に2つの変動表示ゲームを表示することにより、演出効果が望めない同時表示を行わないようにすることができ、高い演出効果が望める場合にだけ、同時表示領域での2つの変動表示ゲームの表示を行うことができる。
前記同時表示条件が成立する際に、前記同時表示変動パターン記憶手段から少なくとも1つの同時表示変動パターンを抽選で選択する同時表示変動パターン抽選手段と、
前記同時表示変動パターン抽選手段で選択された前記同時表示変動パターンが示す前記図柄表示領域の並び順に基づいて、前記同時表示領域に第1変動表示ゲームおよび第2変動表示ゲームの前記図柄表示領域を並べて表示する同時変動表示制御手段とを備えることが好ましい。
図1に示すように、このパチンコ遊技機は、発射された遊技球が流下する遊技領域2を備える遊技盤1を有する。
遊技盤1の盤面上の遊技領域2内には、表示手段として、可変表示装置3が設けられている。可変表示装置3は遊技領域2内の略中央部に設けられている。また、可変表示装置3は液晶表示装置からなるもので、当たり抽選手段として機能する後述の主制御装置14で行われる抽選の各種大当りおよびはずれの抽選結果を表示するものであり、抽選結果の表示に際し、識別情報としての装飾図柄の変動表示ゲームを表示し、この変動表示ゲームの大当りおよびはずれによって抽選結果を報知するようになっている。なお、この変動表示ゲームは、後述の第1および第2特図表示装置4a,4bで表示される変動表示ゲームと報知される抽選結果が同じになる実質的に同じゲームである。
また、第1変動表示ゲームは、上述の主制御装置14で行われる第1変動表示ゲームのはずれまたは大当たりの抽選結果を報知するものであり、第1特図表示装置4a、可変表示装置3との両方で略同時に表示される。
振分誘導装置13は、流入した遊技球を交互に第1始動入賞口52と、第2始動入賞口54とに振り分けて誘導するものである。なお、振分誘導装置13の詳細については後述する。
この普通可変入賞装置5は、開閉動作自在な1対の可動片51,51を備え、第2始動入賞口54に遊技球が入賞し難い可動片51,51が閉じた状態(閉状態)と、遊技球が入賞し易くなるように可動片51,51が開いた状態(開状態)との間で可変するようになっている。なお、閉じた状態の2つの可動片51,51の間には、遊技球が通過可能な遊技球の直径より少し広い間隔が開けられており、遊技球が入賞可能になっている。
また、導出口84を備えるステージ83は、その前縁が遊技盤1の盤面と同じ位置で、かつ、ステージ83および導出口84と流入口70との間には、上下に十分な間隔があけられており、ステージ83上に載らなかった遊技球も流入口70に流入可能になっている。また、導出口84に誘導されずにステージ83の前縁から下方に落下する遊技球もその一部が流入口70に流入可能になっている。
振分通路74の左右端部には、それぞれ流出口72,73が接続され、流出口72,73に至った遊技球は、流出口72,73の遊技盤1の前面位置とされている下縁から遊技領域2に流下するようになっている。
振分部材75は、基本的にシーソー状の部材であり、左の流出口72側に傾いて遊技球を左の流出口72に誘導する状態と、右の流出口73側に傾いて遊技球を右の流出口73側に誘導する状態とに変動可能になっている。
この際に、振分部材75が左に回転することによって、左の誘導片76が左に傾いて凸部80の左側立ち上がり壁面に接触して回転が停止する。この状態では、振分片78が左側に傾くことになる。
この状態では、流入口70から流入する遊技球を右側に誘導する状態になる。この状態で遊技球が流入すると、左側に傾いた振分片78により右側の誘導片77上に遊技球が流動する。これにより誘導片77に遊技球の荷重が作用し、振分部材75を右側に回転させる。
この際に、振分部材75が右に回転することによって、右の誘導片77が右に傾いて突出部80に接触して回転が停止する。この状態では、振分片78が右側に傾くことになる。
なお、振分誘導装置13以外から第1始動入賞口52、第2始動入賞口54に遊技球が入賞すると交互の順番がずれることになる。
サブ制御装置30は、可変表示装置3における画像表示を制御する図柄制御部、演出用の後述のランプ(LED)の点灯および消灯を制御するランプ制御装部、各種音声、効果音、音楽等の出力を制御する音声制御部としての機能を有する。
また、払出制御装置22は、賞球としての遊技球の払い出しの制御を行う払出制御部としての機能と、遊技領域2への遊技球の発射を制御する発射制御部としての機能を有する。
主制御装置14により決定された各大当りおよびはずれと、変動パターンとしての変動表示時間等に基づいて、サブ制御装置30により装飾図柄の変動表示ゲームの可変表示装置3における表示が制御される。なお、変動表示ゲームの開始、変動表示の終了、変動表示ゲームの終了等に際して、主制御装置14からサブ制御装置30にコマンドが送られ、このコマンドに基づいてサブ制御装置30が変動表示ゲームの表示制御を行うようになっており、主制御装置14は、変動表示ゲームの表示を制御する変動表示制御手段として機能している。
また、遊技盤1に演出可動役物が設けられる場合に、サブ制御装置30は、この演出可動役物を作動させる演出可動役物駆動装置37を制御することにより、演出可動役物による遊技演出を制御する。
また、この中継基板23には、遊技機の例えば、上皿の近傍に設けられる球貸スイッチ24、返却スイッチ25、度数表示装置26、球貸表示装置27が接続されている。
また、払出制御装置22は、外部情報端子基板40を介してホールコンピュータ20にデータを出力可能に接続されている。
また、低確率判定テーブルを用いるか、高確率判定テーブルを用いるかは、上述のように制御される確率状態が高確率状態か低確率状態かにより、主制御装置14で決定される。
大当りと判定された場合には、主制御装置14により、大当たりになる変動表示ゲーム終了後に大当たり遊技状態が発生する。
上述の演出乱数は、変動表示ゲームの変動表示時間を含む変動パターンを決定するものであり、はずれの場合にリーチになるか否か、また、リーチの場合に変動表示時間が短いノーマルリーチか、変動表示時間の長いスーパーリーチやプレミアムリーチになるか(リーチ演出の種類)を決定するものである。
まず、変動表示ゲームが行われていない場合、変動表示ゲームが1つだけ行われている場合、2つの変動表示ゲームが行われているが、後述の同時表示条件が成立していない場合、2つの変動表示ゲームが行われているが少なくとも1つの変動表示ゲームが変動表示後の停止表示となっている場合は、図4に示すように、可変表示装置の表示画面3aが、第1変動表示ゲームを表示する第1表示領域3bと、第2変動表示ゲームを表示する第2表示領域3cとに分かれている。
この実施形態では、第1および第2変動表示ゲームは、それぞれ3つの図柄表示領域3d,3e,3f、図柄表示領域3g,3h,3iで、装飾図柄を順次切り替えていく変動表示を行う。また、この実施形態においては、第1および第2変動表示ゲームで同じ装飾図柄のセットが用いられ、例えば、1〜9までの数字を装飾図柄とし、各図柄表示領域3d〜iで、例えば、1,2,3〜7,8,9の順(逆順で表示する場合があってもよい)で装飾図柄を変動表示する。
また、同時表示領域3jでの変動表示ゲームの表示が終了すると、同時表示領域3jは、小さなものとなるとともに装飾図柄が表示されていない状態となり、第1表示領域3bと、第2表示領域3cとが大きな表示領域となる。このような表示画面上の第1表示領域3b、第2表示領域3c、同時表示領域3jのいずれで変動表示ゲームを表示するかの制御は、表示領域制御手段としてのサブ制御装置30によって行われる。
この際に、第1変動表示ゲームの図柄表示領域3d〜fと、第2変動表示ゲームの図柄表示領域3g〜iとは混在するように配置されており、例えば、右側3つの図柄表示領域3d〜fと、左側3つの図柄表示領域3h〜iとに分けられている状態ではなく、図5〜図9に示すように、第1変動表示ゲームの図柄表示領域3d〜fと、第2変動表示ゲームの図柄表示領域3g〜iとが混ざったように配置されている。
また、第1変動表示ゲームの3つの図柄表示領域3d〜3iの配置パターンを、左から図柄表示領域3d、図柄表示領域3e、図柄表示領域3fの順に固定とし、第2変動表示ゲームの3つの図柄表示領域3g〜iの配置パターンを左から図柄表示領域3g、図柄表示領域3h、図柄表示領域3iの順に固定とした。しかし、これらの配置パターンを固定とする必要はなく、配置パターンによって、各変動表示ゲームの図柄表示領域3d〜f(3g〜i)の配置パターンを変えてもよい。
それに対して、図11では、第2変動表示ゲームの図柄表示領域3gと、第1変動表示ゲームの図柄表示領域3fとに同じ装飾図柄が停止表示されているのでリーチではない。
例えば、全ての図柄表示領域3d〜f(3g〜i)で、同じ装飾図柄が停止表示された場合に大当たりであることが確定する場合に、変動表示中の1つの図柄表示領域3d〜f(3g〜i)を除く、他の図柄表示領域3d〜f(3g〜i)で同じ装飾図柄が表示されていればリーチである。
また、図13は、4つの停止表示された装飾図柄の全てが一致した場合の表示画面3aを示すものであり、2つの変動表示ゲームが両方ともリーチ確定になる。
同時表示領域3jに2つの変動表示ゲームが同時表示されていない場合には、第1変動表示ゲームの開始タイミングか否かを判定する(ステップS3)。
第1変動表示ゲームが開始するタイミングの場合には、第2変動表示ゲームが既に変動表示中か否かを判定する(ステップS4)。
また、ステップS3で第1変動表示ゲームが開始のタイミングでない場合と、ステップS4で、第1変動表示ゲーム開始時に第2変動表示ゲームが実行中でない場合に、第2変動表示ゲームが開始のタイミングか否かを判定する(ステップS5)。
ステップS3で第1変動表示ゲーム開始で、かつ、ステップS5で第2変動表示ゲーム開始の場合に、一回の処理中に第1変動表示ゲームと、第2変動表示ゲームとが開始されるので、これらが同時に開始したものとみなす。
ステップS7で、同時表示条件不成立となった場合に、処理を終了する。また、同時表示条件成立の場合には、同時表示変動パターンを抽選で選択し(ステップS8)、上述の図柄表示領域3d〜iの配置パターンを決定する。
また、ステップS2において、2つの変動表示ゲームを同時表示中の場合には、第1変動表示ゲームが変動表示終了のタイミングか否かを判定する(ステップS10)。
第1変動表示ゲームが変動表示終了のタイミングでない場合に、第2変動表示ゲームが変動表示終了のタイミングか否かを判定する(ステップS11)。第1変動表示ゲームおよび第2変動表示ゲームの両方が変動表示終了のタイミングでない場合には処理を終了する。
これにより、同時表示領域で変動表示されている各装飾図柄は、第1変動表示ゲームの装飾図柄か、第2変動表示ゲームの装飾図柄かの遊技者による識別が困難な状態になる。
これにより、例えば、順次停止する各装飾図柄等が複雑な組み合わせで表示されることになり、各変動表示ゲームがリーチになっているのか、あるいは、両方の変動表示ゲームがリーチになっているのか等に基づいて、より演出効果の高い表示を行うことが可能になる。
また、上述の図柄表示領域3d〜iの配置パターンも全ての図柄表示領域3d〜iを自由に配置できるものとした場合に、多様な配置パターンとすることができ、配置パターンの違いによっても演出効果を高めることができる。
この場合に、例えば、第1変動表示ゲームの変動表示状態が先に終了する場合に、上述の2つの仮停止表示状態の装飾図柄が、同時表示領域3jから第1表示領域3bに移動する表示が行われ、第1変動表示ゲームが大当たりの場合に、最終的に第1変動表示ゲームを大当たりする装飾図柄が同時表示領域3jから第1表示領域3bに移動する。この場合に、第1変動表示ゲームが大当たりとなる停止表示が行われ、第1変動表示ゲームおよび第2変動表示ゲームが終了して大当たり遊技状態が開始される。
例えば、第1変動表示ゲームがリーチになり、第2変動表示ゲームがリーチにならない場合で第1変動表示ゲームが先に終了する際には、以下のような表示が行われる。
このような表示を行うことにより、同時に一つの表示画面3aに表示されている2つの変動表示ゲームの装飾図柄を一緒に同時表示領域3jに表示することを利用して、演出性の高いリーチの変動表示ゲームの表示を行うことができる。なお、以上のような表示の制御は、サブ制御装置30で行われる。
3a 表示画面
3b 第1表示領域
3c 第2表示領域
3d〜i 図柄表示領域
3j 同時表示領域
14 主制御装置(当たり抽選手段、ゲーム実行制御手段、変動パターン記憶手段、変動パターン抽選手段、変動表示制御手段)
30 サブ制御装置(表示領域制御手段、同時表示変動パターン記憶手段、同時表示変動パターン抽選手段、同時変動表示制御手段)
Claims (3)
- 複数の図柄表示領域のそれぞれで識別情報としての複数の装飾図柄を順次入れ替えるように変動表示した後に、各図柄表示領域に1つずつの前記装飾図柄を停止表示する変動表示ゲームを表示する1つの表示画面を備える表示手段と、
前記変動表示ゲームの当たりまたははずれを抽選により決定する当たり抽選手段と、
前記変動表示ゲームの所定の開始条件の成立に基づいて、前記変動表示ゲームを開始し、前記変動表示ゲームの所定の終了条件の成立に基づいて前記変動表示ゲームを終了するゲーム実行制御手段とを備える遊技機において、
前記ゲーム実行制御手段は、前記変動表示ゲームとして、第1変動表示ゲームおよび第2変動表示ゲームそれぞれの開始と終了を制御し、かつ、第1変動表示ゲーム中に第2変動表示ゲームを開始可能とするとともに、第2変動表示ゲーム中に第1変動表示ゲームを開始可能とし、かつ、第1変動表示ゲームと第2変動表示ゲームを同時に開始可能とし、
前記表示手段は、前記変動表示ゲームとして、第1変動表示ゲームと、第2変動表示ゲームとを1つの前記表示画面に表示可能とし、
1つの前記表示画面には、第1変動表示ゲームの前記装飾図柄の少なくとも停止表示を行う複数の前記図柄表示領域を備える第1表示領域と、
第2変動表示ゲームの前記装飾図柄の少なくとも停止表示を行う複数の前記図柄表示領域を備える第2表示領域と、
第1変動表示ゲームの装飾図柄と第2変動表示ゲームの装飾図柄とが同時に変動表示される状態であることを含む所定の同時表示条件が成立した場合に、第1変動表示ゲームの前記装飾図柄を変動表示するための複数の前記図柄表示領域、および、第2変動表示ゲームの前記装飾図柄を変動表示するための複数の前記図柄表示領域とが混在して配置され、第1変動表示ゲームの装飾図柄および第2変動表示ゲームの装飾図柄が同時に変動表示される1つの同時表示領域とが設けられ、
前記同時表示条件が成立した場合に、第1変動表示ゲームおよび第2変動表示ゲームを前記同時表示領域に表示させ、前記同時表示条件が非成立の場合に、第1変動表示ゲームを第1表示領域に表示させ、第2変動表示ゲームを第2表示領域に表示させる表示領域制御手段を備えることを特徴とする遊技機。 - 第1変動表示ゲームの前記装飾図柄の変動表示開始から前記装飾図柄の停止表示開始までの第1変動表示時間を含む装飾図柄の変動表示のパターンである複数の第1変動パターンを記憶しているとともに、第2変動表示ゲームの前記装飾図柄の変動表示開始から前記装飾図柄の停止表示開始までの第2変動表示時間を含む装飾図柄の変動表示のパターンである複数の第2変動パターンを記憶している変動パターン記憶手段と、
第1変動表示ゲームまたは第2変動表示ゲームを開始する際に、前記変動パターン記憶手段に記憶された複数の第1変動パターンまたは複数の第2変動パターンから1つの第1変動パターンまたは1つの第2変動パターンを抽選で選択する変動パターン抽選手段と、
前記変動パターン抽選手段で選択された第1変動パターンまたは第2変動パターンに基づいて、第1変動表示ゲームまたは第2変動表示ゲームにおける前記装飾図柄の変動表示を制御する変動表示制御手段とを備え、
前記表示領域制御手段は、第1変動表示ゲーム中に第2変動表示ゲームが開始される場合、第2変動表示ゲーム中に第1変動表示ゲームが開始される場合、または同時に第1変動表示ゲームと第2変動表示ゲームが開始される場合に、第1変動パターンに含まれる第1変動表示時間の残り時間と、第2変動パターンに含まれる第2変動表示時間の残り時間とのうちの短い方の残り時間が設定された設定時間以上の場合に前記同時表示条件成立として、第1変動表示ゲームと第2変動表示ゲームとを前記同時表示領域に同時に表示させ、
前記残り時間のうちの短い方の残り時間が前記設定時間より短い場合に前記同時表示条件非成立として、第1変動表示ゲームを第1表示領域に表示させ、第2変動表示ゲームを第2表示領域に表示させることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記同時表示領域に第1変動表示ゲームおよび第2変動表示ゲームが表示される場合の前記同時表示領域における第1変動表示ゲームおよび第2変動表示ゲームの前記図柄表示領域の並び順を含む各装飾図柄の変動表示のパターンとしての複数の同時表示変動パターンを記憶している同時表示変動パターン記憶手段と、
前記同時表示条件が成立する際に、前記同時表示変動パターン記憶手段から少なくとも1つの同時表示変動パターンを抽選で選択する同時表示変動パターン抽選手段と、
前記同時表示変動パターン抽選手段で選択された前記同時表示変動パターンが示す前記図柄表示領域の並び順に基づいて、前記同時表示領域に第1変動表示ゲームおよび第2変動表示ゲームの前記図柄表示領域を並べて表示する同時変動表示制御手段とを備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
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