JP5320478B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ店などの遊技場に設置して使用される遊技機に関するものである。
一般に、特別図柄(特図)を変動表示して、変動表示ゲームを表示する可変表示装置と、遊技球が入賞した場合に変動表示ゲームを開始する契機を付与する始動入賞口と、前記変動表示ゲームが当たりとなった場合にのみ遊技球を容易に受け入れ可能な状態となる特別変動入賞装置とを備えた所謂デジパチと呼ばれるパチンコ遊技機が知られている。
また、このようなパチンコ遊技機には、普通図柄を変動表示して普通変動表示ゲームを行う普通図柄表示器と、遊技球が入賞した場合に普通変動表示ゲームを開始する契機を付与する始動チャッカとを備えるとともに、前記始動入賞口に、前記普通変動表示ゲームが当たりとなった場合に遊技球が入賞し難い状態から遊技球が入賞し易い状態に変動する普通変動入賞装置としての所謂電チュー(電動役物)を備えたものが知られている。
このようなパチンコ遊技機では、遊技領域に発射された遊技球が始動入賞口に入賞することに基づいて変動表示ゲームが開始され、変動表示ゲームが当たりとなると特別変動入賞装置が遊技球を受け入れ易い状態となる特別遊技状態が発生し、特別変動入賞装置への多くの遊技球の入賞に基づいて遊技者が大量の遊技球(賞球)を獲得することになる。
また、始動チャッカに遊技球が入賞することに基づいて普通変動表示ゲームが開始され、普通変動表示ゲームが当たりとなると電チューが開放して遊技球が入賞し易い状態となって、上述の変動表示ゲームを開始させる機会を増やすとともに、始動入賞口への遊技球の入賞に基づく賞球を得易くすることになる。
また、前記当たりには、変動表示ゲームが当たりとなって発生した特別遊技状態が終了した際に、前記当たりとなる確率を高くする確率変動(確変)当たりと、前記当たりとなる確率をそのまま通常の確率(低確率)とする通常当たりとがある。
すなわち、確変当たりとなると、上述の変動表示ゲームが当たりとなる確率を高くすることによって遊技者に有利な特定遊技状態が発生することになる。
この確変と呼ばれる特定遊技状態は、単に変動表示ゲームの当たり確率を通常遊技状態より高くするという特定状態のほかに、遊技者に有利な複数の特定状態を組み合わせて構成されている。
すなわち、特定遊技状態は、変動表示ゲームの当たり確率を通常遊技状態より高くする特定状態に加えて、前記普通変動表示ゲームにおける変動時間を通常遊技状態より短くする特定状態と、前記普通変動表示ゲームが当たりとなった場合の電チューの開放時間を通常遊技状態より長くする特定状態と、前記普通変動表示ゲームが当たりとなった場合の電チューの開放回数を通常遊技状態より多くする特定状態と、普通変動表示ゲームが当たりとなる確率を高くする特定状態と、変動表示ゲームの基本変動表示パターンとしての変動時間を選択する際に通常遊技状態より短い変動時間(変動表示パターン)を選択させやすくする特定状態とからなっている。
なお、全ての遊技機でこれら全ての特定状態を組み合わせて特定遊技状態が構成されているわけではなく、機種によって、上述の特定状態のうちの一部が特定遊技状態に含まれない場合もある。
また、上述の複数の定状態から少なくとも変動表示ゲームの当たり確率を通常遊技状態より高くする特定状態を除いた状態が所謂時間短縮状態、すなわち時短と呼ばれる特定遊技状態となる。
すなわち、確変や時短は、1つの遊技者に有利な通常遊技状態と異なる制御処理によって構成されるものではなく、複数の通常遊技状態より遊技者に有利な制御処理から構成された遊技状態である。
なお、上述の構成はデジパチと呼ばれるパチンコ遊技機では一般的な構成であるが、例えば、特定状態として普通変動表示ゲームの当たりとなる確率を変動するパチンコ遊技機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平06−335562号公報
ところで、上述の確変や時短等の特定遊技状態の終了条件としては、例えば、次の特別遊技状態が発生すること、もしくは予め設定された回数の変動表示ゲームが行われたことが代表的なものとして挙げられる。一般的には、確変は特別遊技状態の発生で終了し、時短は、例えば、所定回数の変動表示ゲームの実行もしくは特別遊技状態の発生で終了するパチンコ機が多いが、確変も所定回数の変動表示ゲームの実行で終了する場合がある。
このように所定回数の変動表示ゲームの実行で特定遊技状態が終了してしまう場合には、遊技者は、所定回数の変動表示ゲームが実行される間に変動表示ゲームが当たりとなることを願いならが所定回数の変動表示ゲームを消化することになる。
この場合に、遊技者は、前記所定回数が長いか、確変の場合に当たり確率が極めて高くなることにより、所定回数の変動表示ゲーム内で変動表示ゲームが極めて高い確率で当たりなることを望むことになるが、所定回数の変動表示ゲーム内で変動表示ゲームが当たりとなる確率を高めすぎると遊技者が獲得する遊技球が多くなりすぎてしまい遊技店の経営上問題が生じることになる。
本発明は、上記事情に鑑みて為されたもので、特定遊技状態が終了となる変動表示ゲームの所定回数を長くしたり、特定遊技状態における変動表示ゲームの確率をより高くしたりしても、変動表示ゲームが所定回数に達する前に特定遊技状態が終了する場合があることにより、遊技店側に不利になりすぎることがなく、また、遊技者に特定遊技状態がいつ終わるかわからないというスリルを与えて興趣を高めることができる遊技機を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、遊技盤に設けられた始動入賞口と、
前記始動入賞口に遊技球が入賞したことに基づいて、当たり外れの抽選を行う抽選手段と、
前記遊技盤に設けられ、遊技球が入賞不可能な状態と、遊技球が入賞可能な状態とに変動可能で、前記抽選手段による抽選結果が当たりとなったことに基づいて遊技球が入賞可能な状態となる特別変動入賞装置と、
前記抽選手段による抽選結果が当たりとなった場合に通常の遊技の遊技状態より遊技者に有利な特定遊技状態を発生させる特定遊技状態発生手段と、
前記特定遊技状態を終了する特定遊技状態終了手段と、
を備えた遊技機において、
前記遊技盤上に前記始動入賞口および前記特別変動入賞装置とは別に設けられ、遊技球が流入する流入口を備えるとともに、前記始動入賞口への遊技球の入賞の有無に関係なく前記流入口に遊技球が流入不可能な閉塞状態と前記流入口に遊技球が流入可能な開放状態とに開閉変動可能とされ、かつ、通常は閉塞状態とされるとともに前記特定遊技状態が発生したことに基づいて開放状態となり易くなる可動羽部材を備えた流入口変動装置と、
前記流入口変動装置の流入口から流入する遊技球に基づいて前記特定遊技状態を終了するか否かの決定を行う特定遊技状態決定手段とを備え、
前記特定遊技状態決定手段は、前記遊技盤上に設けられ、前記流入口変動装置の前記流入口に流入した遊技球が流下するとともに遊技者から視認可能な決定空間を形成する決定空間形成部材と、
前記決定空間形成部材内に前記特定遊技状態決定手段の決定結果毎にそれぞれ形成された複数の決定領域と、
前記決定空間内に前記流入口から流入した遊技球を複数の前記決定領域の何れかに振り分ける流入球振分部材と、
前記流入球振分部材により振り分けられる遊技球が複数の前記決定領域のいずれを通過するかを検出する結果検出手段とを備え、
前記特定遊技状態決定手段は、前記結果検出手段により遊技球が通過することを検出された決定領域に基づいて特定遊技状態の終了か継続かを決定することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、特定遊技状態発生手段が特定遊技状態を発生させることに基づいて遊技球を流入可能とする流入口に所定期間内に遊技球が流入しない場合と、前記流入口に流入した遊技球に基づいて行われた抽選において、特定遊技状態を終了すると決定された場合に、特定遊技状態が終了してしまう。
したがって、特定遊技状態の従来の終了条件として例えば次の特別遊技状態の発生や所定回数の変動表示ゲームの実行が成立する前に、特定遊技状態が終了してしまう可能性があり、遊技者はいつ特定遊技状態が終了するかわからないことにスリルを感じて興趣が高められることになる。
また、場合によっては発生した特定遊技状態が直ぐに終了してしまう場合もあるので、特定遊技状態における変動表示ゲームの当たり確率をより高くしたり、終了条件としての変動表示ゲームの実行回数を多くしたりしても、遊技者が獲得可能な遊技球が極端に多くなってしまうようなことがない。したがって、遊技者の要望に応じて特定遊技状態における変動表示ゲームの当たり確率をより高くしたり、終了条件としての変動表示ゲームの実行回数を多くしたりすることができる。
ここで、特別遊技状態とは、いわゆる確変や時短などである。
また、特定遊技状態決定手段による特定遊技状態が終了するか否かの抽選が機械的なものとなり、流入口へ流入した遊技球を遊技者に注目させ、遊技球の流下によって遊技者にさらにスリル感を与えることができる。
本発明の遊技機によれば、特定遊技状態が終了となる変動表示ゲームの所定回数を長くしたり、特定遊技状態における変動表示ゲームの確率をより高くしても、変動表示ゲームが所定回数に達する前に特定遊技状態が終了する場合があることにより、遊技店側に不利になりすぎることがなく、また、遊技者に特定遊技状態がいつ終わるかわからないというスリルを与えて興趣を高めることができる。
本発明の実施の形態に係る遊技機の遊技盤を示す正面図である。 前記遊技盤に設けられた特定遊技状態抽選装置のクルーンを示す平面図である。 前記遊技機の電気系統を説明するためのブロック図である。 前記遊技機の主制御装置で行われる転落抽選処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、遊技機設置営業店等の場所に設置され、遊技媒体(例えば、遊技球やメダル等)の供給に基づいて遊技者に遊技を行わせる遊技機(例えば、弾球遊技機としてのパチンコ遊技機)の構成及び動作について説明する。
パチンコ遊技機は、所謂デジパチと呼ばれる種類のパチンコ遊技機としての基本的な構成を有するもので、図1に示す遊技盤1を備え、遊技盤1の前面のガイドレール2等で囲まれた部分に遊技領域2aが形成されている。
遊技盤1の盤面の遊技領域2a内には、その中央部の僅かに上側に可変表示装置3が設けられている。可変表示装置3は、例えば、液晶表示装置からなるもので、抽選手段として機能する後述の主制御装置231で行われる抽選の当たりはずれの抽選結果を表示するものであるが、抽選結果の表示に際し変動表示ゲームを表示し、この変動表示ゲームの当たり外れによって上述の抽選結果を表示するようになっている。
変動表示ゲームは、基本的に周知のもので、例えば、数字等の複数の装飾図柄(識別情報)を複数の表示領域でそれぞれ切り換えるように変動表示し、予め抽選で決定された変動パターンにおける変動表示時間が経過した際に、変動表示を終了して、ぞれぞれの表示領域に一つずつの装飾図柄を停止表示し、停止表示された装飾図柄の組み合わせが特別の組み合わせとなった場合に当たりとして後述の特別遊技状態を発生させるものである。なお、可変表示装置3は液晶表示装置に限られるものではなく、周知の各種表示装置を用いることができる。なお、装飾図柄には、各種キャラクタ(独自のキャラクタや、既存のアニメ、タレント等のキャラクタ)が含まれる場合が多く、キャラ図とも称する。
また、可変表示装置3においては、上述の変動表示ゲームの表示において単に装飾図柄を順次切り換えて表示するだけではなく、様々な演出的な表示が行われ、装飾図柄に関係するキャラクタやその他キャラクタのアニメーション表示等も行われる。
また、可変表示装置3は、その周囲を遊技球の流入を防止する周囲壁31で囲まれている。また、周囲壁31の底部となる部分には、遊技球がその下側から跳ねて流入可能で、流入した遊技球の一部を後述の普通変動入賞装置5に誘導するステージ32が形成されている。また、周囲壁31には、例えば、その側部の外側に設けられた遊技球の流入口と、ステージ32に向けて遊技球を流出する流出口と、流入口から流出口につながる流路とを備えた、ワープ装置33を備え、周囲壁31の周囲を流下する遊技球の一部をステージ32に誘導するようになっている。
可変表示装置3の右側の下方には、特別図柄表示装置(特図表示装置)4が設けられている。特図表示装置4は、例えば、複数桁(もしくは1桁)の7セグのLED表示装置からなり、特別図柄(識別情報)を上述の装飾図柄と同様に変動表示する。しかし、可変表示装置3のような演出的な表示は行わず、複数桁の各桁となる表示領域でそれぞれ単純に特別図柄を順次切り換えて表示し、上述の変動表示時間が経過した後に各表示領域で特別図柄を停止表示し、各表示領域に停止表示された特別図柄の組み合わせが所定の組み合わせ(所定の停止図柄)となった場合に特別遊技状態が発生する。
また、可変表示装置3と特図表示装置4とは、同じ一つの抽選結果に対応する変動表示ゲームをほぼ同時に表示するものであり、可変表示装置3と特図表示装置4とは同じ抽選結果を順次表示していく。すなわち、可変表示装置3における変動表示ゲームと、特図表示装置4における変動表示ゲームは、ほぼ同時進行して行われ、表示される当たりはずれの抽選結果は同じものとなる。なお、可変表示装置3と特図表示装置4とは、変動表示時間(変動表示の開始タイミングと停止タイミング)とがほぼ同じとなり、当たりはずれの結果が等しくなればよく、その他の表示は異なるものでよい。この例では、変動表示ゲームが終了する際に停止表示される当たりとなる装飾図柄の組み合わせと、当たりとなる特別図柄の組み合わせとは異なるものとなっている。
可変表示装置3の直下には、普通変動入賞装置5が設けられている。普通変動入賞装置5は、電動役物として所謂電チユーを有するもので、電動役物を構成する左右二つの可動片51,51の間に特別図柄始動入賞口(特図始動入賞口)としての始動入賞口が供えられている。そして、通常時は、可動片51,51が遊技球を1個だけ流下可能な間隔をあけて閉じた状態とされ、後述の普通図柄変動表示ゲーム(普図変動表示ゲーム)の結果が当たりとなった場合に予め設定された時間だけ二つの可動片51,51が開放するようになっている。なお、この例では、普通変動入賞装置5の始動入賞口が上下二段となっており、可動片51,51が閉じた状態では下段側には遊技球が入賞せず、上段側だけに遊技球が入賞し、可動片51,51が開いた状態では、上下両方の始動入賞口に遊技球が入賞可能となる。
すなわち、普通変動入賞装置5は、遊技球が入賞し難い閉じた閉塞状態と、閉塞状態に比較して遊技球が入賞し易い開いた開閉状態との間で変動するようになっている。
また、始動入賞口は、後述のように変動表示ゲームの当たりはずれを決定する抽選を行う抽選手段として機能する主制御装置231に、遊技球が入賞することに基づいて抽選開始の契機(変動表示ゲーム開始の契機)を付与するものである。
すなわち、普通変動入賞装置5に対応して普通変動入賞装置5へ入賞した遊技球を検出する始動入賞球検知センサ52が設けられており、始動入賞球検知センサ52が遊技球を検知したこと、すなわち、普通変動入賞装置5に遊技球が入賞したことに基づいて、上述の装飾図柄および特別図柄による変動表示ゲームを開始する契機が付与される。
また、可変表示装置3の周囲壁の上辺部分の前面には、特図保留数表示ランプ7が設けられている。始動入賞球検知センサ52が普通変動入賞装置5に入賞した遊技球を検知した場合に上限となる数値の範囲内で特図始動記憶数に1加算され、この始動入賞に基づいて変動表示ゲーム(装飾図柄および特別図柄の両方の変動表示ゲーム)が開始される場合に、特図始動記憶数から1減算される。この特図始動記憶数、すなわち、変動表示ゲームを開始する契機(始動権利)の数が特図保留数表示ランプ7に表示される。
また、遊技盤1上の遊技領域2a内には、可変表示装置3の下方で、さらに普通変動入賞装置5の下方に、特別変動入賞装置8が設けられている。所謂アタッカーと呼ばれる特別変動入賞装置8には可動扉81が設けられ、通常行われる通常遊技時は、可動扉81が遊技球を流入させないように閉じた閉塞状態とし、前記変動表示ゲームの結果が当たりとなった場合に所定条件に基づいて遊技球が流入し易いように開いた開放状態とするとともに後述のように開閉を繰り返すようになっている。すなわち、特別変動入賞装置8は、発射された遊技球が入賞可能な開放状態と、遊技球が遊技球が入賞できない入賞不可能な閉塞状態とに変動可能なものとなっている。
特別変動入賞装置8に対応して特別変動入賞装置8に入賞した遊技球を検知する大入賞球検知センサ82が設けられている。
また、主制御装置231に駆動源を制御される特別変動入賞装置8は、変動表示ゲームが当たりとなったことに対応して開放した際に、所定時間の経過および所定個数の遊技球の入賞という二つの条件のうちのいずれかの条件が達成された段階で閉塞するとともに、再び開放し、上述の条件の成立に基づいて閉塞することを所定回数(所定ラウンド数)繰り返すように制御される。なお、特別変動入賞装置8が開放してから閉塞するまでをラウンドと称する。
可変表示装置3の左側下方には、普図始動口9が設けられている。また、普図始動口9に対応して、普図始動口9内を通過した遊技球を検知する通過球検知センサ91が設けられ、通過球検知センサ91に遊技球が検知されること、すなわち、普図始動口9を遊技球が通過(入賞)することに基づいて後述の普通図柄変動表示ゲーム(以下、普図変動表示ゲーム)を後述の普通図柄(普図)表示装置(LED表示装置)6で表示する契機が付与されるようになっている。
普図変動表示ゲームを表示する普図表示装置6は、例えば、LEDにより点灯、消灯される丸のマークとバツのマークとが交互に点灯、消灯することで変動表示を行い、当たりの場合に丸のマークが点灯され、はずれの場合にバツのマークが点灯されるものである。なお、普図表示装置6を7セグのLED表示装置からなるものとし、普通図柄としての数値を順次切り換えて変動表示した後に一つの数値を停止表示し、停止表示された数値が7等の予め決められた当たり数値ならば当たりとなるものとしてもよい。なお、当たりはずれの結果は、主制御装置231により抽選で決定されるものである。
上述の普図表示装置6の丸の表示部分と、バツの表示部分との間には、普図保留数表示ランプ10が設けられている。普図始動口9を遊技球が通過した際(通過球検知センサ91が遊技球の検出を出力した際)に上限となる数値の範囲で普図始動記憶数に1加算し、普図変動表示ゲームが開始された際に普図始動記憶数から1減算する処理を行うようになっている。この普図始動記憶数が普図保留数表示ランプ10に表示される。
そして、上述のように、普図変動表示ゲームが当たりとなった場合に、普通変動入賞装置5が開放し、普通変動入賞装置5への遊技球の入賞率が高まり、変動表示ゲームの開始機会が増加するようになっている。
また、特図表示装置4の左右対称となる左側の位置には、上述の特別変動入賞装置の特別遊技状態におけるラウンド数を表示するラウンド回数表示装置11が設けられている。
また、遊技領域2aの下半分の左右側部となる特図表示装置4の下側およびラウンド回数表示装置11の下側には、それぞれLEDが内蔵されて盤面関係の電飾241の一部となる盤面電飾部12,12が形成されている。
また、特図表示装置4およびラウンド回数表示装置11の下側部分には、一般入賞口13,13が設けられている。また、一般入賞口13,13に対応して、一般入賞口13,13に入賞した遊技球を検知する一般入賞球検知センサ131がそれぞれ設けられている。
また、特別変動入賞装置8の下方の遊技領域2aの最下端部には、いずれの入賞口にも入賞しなかった遊技球を遊技領域2a外部となる遊技盤1裏面に排出させるアウト口15が設けられている。
また、遊技盤1の前面には、遊技球の流下方向を規制するとともに流下方向を転換する遊技釘141(一部だけ図示)や風車142(一部だけ図示)等の流下規制転換部材が設けられている。
また、前記ラウンド回数表示装置11の上には、後述の確変状態であることを報知する確変報知ランプ17および後述の時短状態であることを報知する時短報知ランプ18が設けられている。
また、可変表示装置3の右側に隣接して、抽選始動装置(流入口変動装置)16が設けられている。抽選始動装置16は電動役物として可動羽部材16aを備え、抽選始動装置16の流入口を開閉可能となっている。すなわち、可動羽部材16aを有する抽選始動装置16は遊技球の流入可能な開放状態と、遊技球の流入不可能な閉塞状態とに変動自在な入賞装置である。
また、抽選始動装置16には、その流入口から流入する遊技球を検知する抽選入賞球検知センサ161が設けられている。
また、抽選始動装置16は、後述のように特定遊技状態としての確変状態が発生した場合に、確変状態が発生してから所定回数の変動表示ゲームが表示される度に、開放状態となり、開放状態となっている場合に遊技球が入賞しないと、確変状態を終了するようになっている。また、後述の特定遊技状態抽選装置19によって抽選始動装置16に流入した遊技球に基づいて、確変状態を終了するか否かの転落抽選を行うようになっている。そして、確変状態を終了することが当選された場合には、後述の確変状態の終了条件が成立していなくても確変状態を終了するようになっている。なお、確変状態を一度の抽選で終了しないで、確変状態を構成する遊技者に有利となる複数の処理を段階的に通常の遊技の処理に切り換えることで、複数回の抽選で確変状態が段階的に終了する場合もあるようになっている。
したがって、抽選始動装置16は、遊技盤1上に設けられ、特定遊技状態としての確変状態が発生することに基づいて遊技球を流入可能とする流入口を備え、所定期間内に前記流入口に遊技球が流入しなかった場合に確変状態を終了させる契機を付与し、さらに、前記流入口に遊技球が流入した場合に、確変状態を終了させるか否かの抽選の開始の契機を付与するようになっている。
そして、抽選始動装置16の下部には、特定遊技状態抽選装置19が抽選始動装置16に接続された状態で形成されている。特定遊技状態抽選装置19は、抽選始動装置16の流入口から流入する遊技球に基づいて前記特定遊技状態としての確変状態を終了するか否かの抽選を行う特定遊技状態抽選手段(特定遊技状態決定手段)となるものである。
そして、図1及び図2に示すように、特定遊技状態抽選装置19は、遊技盤1上に設けられ、抽選始動装置16の流入口に流入した遊技球が流下するとともに遊技者から視認可能な抽選空間(決定空間)19aを形成する抽選空間形成部材(決定空間形成部材)19bと、抽選空間形成部材19b内に抽選結果毎にそれぞれ形成された複数の抽選結果決定領域(決定領域)として後述のクルーン19cに設けられて遊技球が通過する複数の通過孔19e〜gと、抽選空間19a内に前記流入口から流入した遊技球を複数の通過孔19e〜gの何れかに振り分ける流入球振分部材としての前記クルーン19cと、前記クルーン19cにより振り分けられる遊技球が複数の通過孔19e〜gのいずれを通過するかを検出する抽選結果検出手段(結果検出手段)としての検知センサ(一括転落抽選球検知センサ191、段階転落抽選球検知センサ192、続行抽選球検知センサ193)とを備えている。
すなわち、抽選始動装置16の流入口に流入した遊技球は、特定遊技状態抽選装置19の裏面側を通り、抽選空間形成部材19bに設けられた導出口19dから抽選空間19a内の3穴クルーン19c上に導出されるようになっている。なお、導出口19dから導出される遊技球は、クルーン19cの略円周方向(接線方向)に沿って勢いを付けられた状態となっており、クルーン19c上に導出された遊技球は、クルーン19c内を周回移動した後に、3つの通過孔19e〜gのいずれかを通過して下方に流下するようになっている。これが、後述のように遊技球を用いた抽選となっており、どの通過孔19e〜gを遊技球が通過するかによって、異なる当選結果となる。すなわち、特定遊技状態抽選装置19は、抽選結果検出手段としての検知センサにより遊技球が通過することを検出された抽選結果決定領域としての通過孔19e〜gに基づいて抽選結果を決定する。
そして、各通過孔19e〜gの下側には、それぞれ、一括転落抽選球検知センサ191、段階転落抽選球検知センサ192、続行抽選球検知センサ193が配置され、各通過孔19e〜gを通過した遊技球をそれぞれ検知するようになっている。
後述するように一括転落抽選球検知センサ191が遊技球を検知した場合には、抽選結果として確変状態の終了が当選したことになり、段階転落抽選球検知センサ192が遊技球を検知した場合に抽選結果として確変状態を後述のように段階的に終了させる際に一段階分の終了が当選したことになり、続行抽選球検知センサ193が遊技球を検知した場合には、確変状態の続行が当選したことになる。
なお、3つの当選の抽選確率、すなわち、各通過孔19e〜gへの遊技球の流入率は、例えば、ほぼ均等に1/3ずつとするものとしても良いが、クルーン19cの内周面の形状を不均等(中心点に対して対称としない)にすることや、各通過孔19e〜gの位置や大きさを互いに異なるものとすることなどにより、それぞれの当選確率(通過孔19e〜gへの遊技球の流入率)を異なるものとしてもよい。
なお、通過孔19eが確変状態の終了に対応し、通過孔19fが確変状態の一段階分の終了に対応し、通過孔19gが確変状態の続行に対応するが、見た目上分かりづらいので、例えば、クルーン19cの各通過孔19e〜gの周囲の色を互いに異なるものとするとともに、抽選始動装置16の可動羽部材16aが開放された際に、可変表示装置3に、遊技球を抽選始動装置16の流入口に流入させないと確変状態が終了することを示唆する表示と、クルーン19cで、各色分けされた通過孔19e〜gを表示するとともに、通過孔19eに遊技球が流入すると確変状態の終了し、通過孔19fに遊技球が流入すると確変状態が後述の一段階分終了し、通過孔19gに遊技球が流入すると確変状態が続行することを示唆する表示を行うことが好ましい。
次に、この例のパチンコ遊技機の制御系を図2に示されるブロック図を参照して説明する。
パチンコ遊技機の制御系は、大きく分けて主制御部23と、副制御部24と、これら主制御部23および副制御部24に電力を供給する電源供給装置29とから構成されている。
主制御部23には、例えば、遊技機用のワンチップマイコン等で構成される主制御装置231が備えられ、主制御装置231には、プログラムを実行するCPU23a、プログラムやプログラムで使用するデータを記憶したROM23bや、プログラムに基づいて発生したデータやROM23bから読み出した各種データ等を記憶するRAM23cや周波数発生回路部23d等が備えられている。
主制御装置231(CPU23a)には、パチンコ遊技機に設けられた各種センサからの信号が入力可能となっており、前述の始動入賞球検知センサ52、大入賞球検知センサ82、通過球検知センサ91、一般入賞球検知センサ131が接続されるとともに、遊技球の入賞に対応して賞球を払出す遊技球払出装置251から払い出された賞球を検知する遊技球払出検知センサ232、パチンコ遊技機におけるエラーを検知するエラー検知センサ233等が接続されている。さらに、この例では、上述の特定遊技状態抽選装置19の
一括転落抽選球検知センサ191、段階転落抽選球検知センサ192、続行抽選球検知センサ193が主制御装置(CPU23a)に接続されている。
また、主制御装置231は、パチンコ遊技機の各種装置を動作させるため各種信号を出力するようになっている。例えば、主制御装置231には、遊技店において設置された各遊技機のデータを集計管理するための集中管理装置234が主制御装置231からデータを入力可能に接続されている。また、主制御装置231には、サブ制御装置としての払出制御装置25、図柄制御装置26、ランプ制御装置27、音声制御装置28が接続され、これらサブ制御装置に対してコマンド(制御指令)を出力可能に接続されている。
なお、ここで、払出制御装置25は実質的に賞球を払出すためのパチンコ遊技機における遊技の主要な制御を行うことから主制御部23に含まれるものとし、遊技の演出に係わる図柄制御装置26、ランプ制御装置27、音声制御装置28は副制御部24に含まれるものとなっている。
また、主制御装置231には、7セグのLED表示装置である特図表示装置4とラウンド回数表示装置11が接続され、主制御装置231がこれら表示装置における表示制御を行う。
また、主制御装置231の出力側に接続され、主制御部23の一部となる払出制御装置25には、払出制御装置25により制御されて賞球および貸球を払出す遊技球払出装置251が接続されるとともに、プリペードカード252のデータを読み込で遊技球の貸出制御を行うためのCRユニット253が球貸信号制御装置254を介して接続されている。そして、払出制御装置25は、主制御装置231から賞球信号に基づいて賞球を払出すとともに、CRユニット253から球貸信号制御装置254を介して入力される球貸信号に基づいて貸球を払出す制御を行う。
また、主制御装置231には、上述の普通変動入賞装置5の可動片51,51や、特別変動入賞装置8の可動扉81をそれぞれ駆動する複数の駆動源(ソレノイド等)238が接続され、これら駆動源238が主制御装置231に制御される。
また、主制御部23には、主制御装置231と直接接続されていないが、遊技球を遊技領域2aに発射する打球発射装置(図示略)の発射駆動装置235を制御する発射制御装置236が設けられ、発射制御装置236には、遊技球の発射を操作するための回転式操作ハンドル237および発射停止釦239が接続されている。
そして、主制御部23の主制御装置231は、パチンコ遊技機における遊技の進行を制御するもので、始動入賞球検知センサ52、大入賞球検知センサ82、一般入賞球検知センサ131、抽選入賞球検知センサ161から遊技球の検知信号が入力された場合、すなわち、各入賞口に遊技球が入賞した場合に、払出制御装置25にコマンドとしての賞球信号を出力して、賞球として遊技球の払い出しを行わせる。
また、主制御装置231は、通過球検知センサ91から遊技球の検知信号が入力した場合に、上述の普図始動記憶数を加算する処理を行うとともに、普図変動表示ゲームの当たり外れを決定する抽選処理で用いられる乱数を取得し、普図変動表示ゲームを開始する際に抽選処理によって、普図変動表示ゲームの当たり外れを決定し、普図変動表示ゲームの表示や演出のために図柄制御装置26やランプ制御装置27や音声制御装置28にコマンドを出力する。
また、主制御装置231は、始動入賞球検知センサ52から遊技球の検知信号が入力した場合に、上述の特図始動記憶数を加算する処理を行うとともに、変動表示ゲームの当たり外れを決定する抽選処理で用いられる乱数を取得し、変動表示ゲームを開始する際に抽選処理によって、変動表示ゲームの当たり外れを決定し、特図表示装置4を制御して特図の変動表示ゲームを表示するとともに、装飾図柄の変動表示ゲームの表示や結果の報知や演出のために図柄制御装置26やランプ制御装置27や音声制御装置28等にコマンドを出力する。すなわち、主制御装置は、当たり外れの抽選を行う抽選手段として機能する。
また、主制御装置231は、変動表示ゲームの当たりはずれの抽選とともに、当たりはずれの抽選結果に対応する変動表示ゲームの抽選結果として表示される停止図柄を決定する。さらに、変動表示ゲームの主に変動表示時間を示す基本変動パターンを当たりはずれの抽選結果と停止図柄の抽選結果に対応して決定する。また、当たりの場合の停止図柄が決定されることにより、当たりに基づいて発生する特別遊技状態後に通常の遊技の遊技状態より遊技者に有利な特定遊技状態として所謂確変状態を発生するか否かが決定される。すなわち、主制御装置231は、前記抽選手段としての抽選による抽選結果が当たりとなった場合に通常の遊技の遊技状態より遊技者に有利な特定遊技状態を発生させる特定遊技状態発生手段としての機能を有する。
なお、確変状態(確率変動状態)とは、周知のように、主制御装置231において上述のように取得された乱数と比較することにより当たりを決定する判定テーブルを通常の低確率用の判定テーブルから高確率用の判定テーブルに変更して当たり判定を行う(特別図柄の当選高確率)。
すなわち、変動表示ゲームの当たりはずれの抽選を行う抽選手段としての主制御装置231は、当たりの抽選確率が低い低確率状態(通常状態)と、当たりの抽選確率が前記低確率状態よりも高い高確率状態(確変状態)とのいずれかの状態で当たり外れの抽選を行う。
また、確率変動中は、基本変動パターンを抽選するための判定テーブルを通常の遊技状態の判定テーブルから通常より短い変動表示時間となる基本変動パターンが選択され易い判定テーブルに変更しての基本変動パターンの抽選処理(特別図柄の変動時間短縮)、普図変動表示ゲームの変動開始から停止までの変動表示時間を短縮した普図変動表示ゲームの表示処理(普通図柄の変動時間短縮:基本変動パターンにおける抽選処理のようにして変動表示時間を短縮してもよい)、普図変動表示ゲームで当たりとなった場合の普通変動入賞装置5の可動片51,51の開放時間を延長しての電チューの駆動処理(普通変動入賞装置5の開放時間延長)、1回の当たりに対する開放回数の増加を伴う前記電チューの駆動処理(普通変動入賞装置5の開放回数増加)、普図変動表示ゲームの当たり確率を高確率に変更(変動表示ゲームの判定テーブルの変更と同様)しての当たりはずれの抽選処理(普通図柄の当選高確率)が行われる。なお、これら全ての処理が行われる必要はなく、変動表示ゲームの当たり確率の低確率から高確率への変更を除く一部が行われればよい。
なお、普図変動表示ゲームが当たりとなった際の普通変動入賞装置の開放回数増加は、通常、普図変動表示ゲームが当たりとなった際の普通変動入賞装置5の開放時間延長と組み合わせて行なわれ、開放1回あたりの開放時間が延長されるとともに、開放回数の増加によっても開放時間が延長されることから、普通変動入賞装置5の開放時間延長とみなすことができる。
そして、特定遊技状態としての確変状態は、主制御装置231の制御により遊技を遊技者に有利とするための複数の前記処理がそれぞれ特定状態として行なわれるものであり、この例では、確変状態において、上述の特別図柄の当選高確率と、特別図柄の変動時間短縮と、普通図柄の変動時間短縮と、普通変動入賞装置5の開放時間延長(開放回数の増加を含んでもよい)、普通図柄の当選高確率という5つの特定状態が同時進行して行われる。すなわち、確変状態を発生される定遊技状態発生手段としての主制御装置231は、遊技者に有利な複数の特定状態の組み合わせとして構成される確変状態を特定遊技状態として発生させる。
また、上述の確率変動中における処理から変動表示ゲームの当たり確率を低確率から高確率に変更する処理を除いたものを所謂時短状態といい本発明においても例えば特別遊技状態終了後に確変状態とならない場合の一部の場合もしくは全ての場合に時短状態を発生するものとしてもよい。
また、確変状態および時短状態は、その終了条件が成立すると通常状態に移行する。
終了条件としては、次の当たりが発生するまで、もしくは、確変状態もしくは時短状態となってから所定回数の変動表示ゲームが表示されるまでとなる。
また、確変状態がその開始からの所定回数の変動表示ゲームの表示で終了する場合に、確変状態の終了後に時短状態が発生するものとしてもよい。
この例では、確変状態の終了条件は、次の特別遊技状態の発生した場合と、後述のように確変状態中に開放された抽選始動装置16に遊技球が入賞しなかった場合と、特定遊技状態抽選の抽選結果により確変状態の終了が当選した場合とされる。
また、通常当たり、確変当たりとなった場合に後述のように主制御装置231は、特別変動入賞装置8を制御して、特別変動入賞装置8を開放状態とした後に閉塞状態とするラウンドを所定回数たとえば15回繰り返すことになる。
なお、上述の当たり、外れ、停止図柄、基本変動パターンの抽選処理は、特別図柄表示装置4における特別図柄の変動表示ゲームにおける処理であるが、抽選結果は図柄制御装置26に出力され可変表示装置3における装飾図柄の変動表示ゲームの制御にも使用される。なお、主制御装置231において、当たりとなった場合に抽選で決定される停止図柄の種類によって、通常当たり、確変当たりが決定する。
なお、主制御装置231は、普図変動表示ゲームが当たりとなった場合には、普通変動入賞装置5の可動片51,51の駆動源(ソレノイド)を制御して普通変動入賞装置5を閉じた第1状態から開いた第2状態とする制御を行う。
また、主制御装置231は、変動表示ゲームが当たりとなった場合には、特別変動入賞装置8の可動扉81の駆動源(ソレノイド)を制御して所定の条件に基づいて特別変動入賞装置8を閉じた閉塞状態から開放状態に変動させて特別遊技状態を発生させる制御を行う。
さらに、この例で主制御装置231は、後述のように、確変状態中に抽選始動装置16の可動羽部材16aが開放している期間に、抽選入賞球検知センサ161から抽選始動装置16の流入口への遊技球の流入(入賞)を示す検知信号が入力しなかった場合に、確変状態を終了して通常遊技状態とする処理を行う。また、特定遊技状態抽選装置19における遊技球を用いた抽選結果として、クルーン19cの通過孔19eに遊技球が流入し、一括転落抽選球検知センサ191から遊技球の検知信号が主制御装置231に入力した場合に、主制御装置231は、確変状態を終了させ通常遊技状態とする処理を行う。
すなわち、主制御装置231は、所定期間内に前記流入口に遊技球が流入しなかった場合と、前記所定期間内に前記流入口に流入した遊技球に基づいて行われた前記特定遊技状態抽選装置19の抽選結果に対応して前記特定遊技状態を終了する特定遊技状態終了手段として機能する。
また、特定遊技状態抽選装置19における遊技球を用いた抽選結果として、クルーン19cの通過孔19fに遊技球が流入し、段階転落抽選球検知センサ192から遊技球の検知信号が主制御装置231に入力した場合に、主制御装置231は、後述のように確変状態を一段階だけ終了させる処理を行う。この一段階とは、例えば、上述の確変状態を構成する複数の特定状態のうちの少なくとも1つの特定状態を終了し、その特定状態に係わる状態を通常の遊技における状態とすることである。
すなわち、主制御装置231は、特定遊技状態抽選装置19の1回の特定遊技状態を一段階終了とする抽選結果に基づいて、特定遊技状態を構成する特定状態のうちの一部の上述の特定状態を終了させることにより、前記特定遊技状態抽選手段の特定遊技状態を終了とする複数回の抽選結果に基づいて、段階的に特定遊技状態を終了させる。
また、主制御装置231は、特定遊技状態抽選装置19における遊技球を用いた抽選結果として、クルーン19cの通過孔19gに遊技球が流入し、続行抽選球検知センサ193から遊技球の検知信号が主制御装置231に入力した場合に、主制御装置231は、確変状態を終了する処理を行うことなく、確変状態を続行させる。
以上のことから、特定遊技状態抽選装置19は、複数の前記特定状態から構成される前記特定遊技状態としての確変状態の一部の特定状態を終了するか、前記特定遊技状態を構成する全ての特定状態を終了するか、特定状態を終了しないかのいずれかを抽選し、主制御装置231は、前記特定遊技状態抽選装置19により前記特定遊技状態を構成する全ての特定状態を終了することが抽選された場合に、前記特定遊技状態を1段階で終了させることになる。
また、副制御部24の図柄制御装置26は、可変表示装置3と、普図表示装置(LED表示装置)6とを制御するものであり、可変表示装置3はビデオディスプレイプロセッサ261を介して接続されている。なお、可変表示装置3で表示される装飾図柄の変動表示ゲームの当たりはずれの結果は、抽選手段として機能する主制御装置231で行われる抽選処理により決定される。また、主制御装置231により直接制御される特図表示装置4と図柄制御装置26を介して制御される可変表示装置3とでそれぞれ行われる変動表示ゲームは、上述の抽選により決定された結果に基づいて行われ、上述のように略同時に開始されるとともにほぼ同時に停止され、両方の変動表示ゲームで結果が一致するように当たりもしくははずれが表示される。
また、普図表示装置6における普図変動表示ゲームも主制御装置231で行われる抽選処理により当たりはずれの結果が決定され、それに基づいて表示が制御される。
また、図柄制御装置26は、主制御装置231で抽選により決定された当たりはずれと停止図柄と基本変動パターンに基づいて予め記憶された変動表示パターンから変動表示パターンを選択することにより表示内容を決定する。なお、変動表示パターンは、各基本変動パターンに対して複数の変動表示パターンが予め記憶されており、図柄制御装置26における抽選により選択されるようになっている。また、リーチ演出のうちの長い変動表示間の基本変動パターンに対応して選択される変動表示パターンには、時間経過に伴って複数に表示内容が枝分かれするものもあり、時間経過に伴ってサブ変動表示パターンをさらに抽選で選択する場合もある。
副制御部24のランプ制御装置27は、遊技盤1の盤面に設けられた盤面電飾部12,12等の盤面関係の電飾(LED)241と、パチンコ遊技機の遊技盤1を支持する前面枠に設けられ、遊技盤1の前面を覆うガラス枠等の枠扉関係の電飾242とが接続され、LEDやランプ等による演出を制御する。
また、ランプ制御装置27には、特図保留数表示ランプ7、普図保留数表示ランプ10が接続され、これらはLEDの点灯、消灯の制御により、保留数を表示可能となっている。
音声制御装置28には、サウンドプロセッサ、アンプ、スピーカ等からなる音声発生装置281が接続されており、音声制御装置28は、演出用の効果音、音声、音楽等の出力を制御する。
次に、主制御装置231が、確変状態中に特定遊技状態抽選装置19の抽選結果に基づいて、確変状態を構成する一部の特定状態もしくは全部の特定状態を終了させるか、もしくは確変状態の一部もいくは全部を続行させるかを決定し、決定された処理を行う転落抽選処理を説明する。
図4に示すように、転落抽選処理は、この例において、確変状態において確変状態を終了して通常遊技状態とするか否かの処理であり、確変状態になったか否かが判定され(ステップS1)、確変状態ではない場合に、確変状態を待機する状態となる。
そして、確変状態の場合には、確変開始もしくは後述の転落抽選(抽選始動装置16の開放)から所定回数(例えば、30回)変動表示ゲームが表示されたか否かが判定される(ステップS2)。
なお、主制御装置231においては、確変状態の開始時から変動表示ゲームが開始される毎に転落抽選用ゲームカウンタを1つずつカウントアップし、後述の抽選始動装置16の開放(転落抽選開始)もしくは確変状態の終了で、転落抽選用ゲームカウンタをクリアするようになっており、この転落抽選用ゲームカウンタの値が30に到達したか否かが判定される。そして、変動表示ゲームが未だ30回表示されていない場合には、変動表示ゲームの表示回数が30回となるのを待機する状態となる。
この処理により、転落抽選が確変状態となってから確変状態が完全に終了するまで30回毎に行なわれることになる。
変動表示ゲームが確変状態の開始もしくは抽選始動装置16の開放から30回表示された場合には、主制御装置231の制御により、抽選始動装置16の可動羽部材16aをその駆動装置を作動させて開放状態とする(ステップS3)。
そして、抽選始動装置16が開放状態となると、抽選始動装置16の可動羽部材16aが開放状態となることにより遊技球が流入可能となった流入口に遊技球が流入することにより、主制御装置231に抽選入賞球検知センサから遊技球の検知信号が入力されたか否か、すなわち、抽選入賞が有ったか否かが判定される。(ステップS4)
そして、抽選入賞が無い場合には、抽選始動装置16が開放状態となってから所定時間経過したか否かが判定される。これは、抽選始動装置16の開放時に開放タイマが作動開始し、該開放タイマがタイムアップしたか否かが判定される(ステップS5)。ここでは、開放タイマには、例えば、5秒がセットされている。
そして、抽選入賞が有った場合もしくは抽選始動装置16が開放となってから所定時間経過した場合のいずれかの条件が成立した場合が、抽選始動装置16の開放状態の終了条件の成立となって抽選始動装置16の可動羽部材16aが主制御装置231の制御により閉鎖動作し、抽選始動装置16が閉塞状態となる(ステップS6)。
なお、抽選始動装置16の可動羽部材16aは、2、3個の遊技球をほぼ同時に受けた状態で閉鎖動作を行うことが可能となっており、抽選入賞が終了条件となっていても、数個の遊技球が抽選始動装置16の流入口に流入する可能性がある。
また、所定時間の経過だけを抽選始動装置16の開放状態の終了条件とし、開放状態中に数個より多い遊技球を入賞可能としてもよい。
また、図1に示すように、抽選始動装置16は、遊技盤1(遊技領域2a)の左右の中央部で上下の中央部より僅かに上にある可変表示装置3の右側にあることから、開放状態となった抽選始動装置16に遊技球を流入させるには、遊技者は、遊技領域の左上部から右側に発射される遊技球の発射勢を強めて遊技球が可変表示装置3の右側を流下させるようにする必要がある。すなわち、遊技者は、抽選始動装置16が開放状態となった際に所謂右打ちを行う必要がある。
なお、上述のように抽選始動装置16を開放させる際、すなわち、可変状態の開始もしくは前回の開放から変動表示ゲームが所定回数表示された場合には、次の変動表示ゲームの開始を保留した状態として、可変表示装置3に遊技領域2aの右側へ遊技球を発射するように指示する表示を行ってもよい。また、この際に変動表示ゲームの開始を保留せずに、確変状態開始もしくは前回の抽選始動装置16の開放開始から31ゲーム目の変動表示ゲームを可変表示装置3に表示している状態で、さらに可変表示装置3に右側へ遊技球を発射する表示を行ってもよい。
抽選始動装置16が閉塞した後に、抽選結果の判定として一括転落に当選したか否か、すなわち、クルーン19cの一括転落用の通過孔19eに遊技球が流入して、これを一括転落抽選球検知センサ191が検知して検知信号が主制御装置231に入力されたか否かが判定される(ステップS7)。
なお、抽選始動装置16が開放状態の際に、流入口から流入した遊技球は、特定遊技状態抽選装置19のクルーン19c上の導出口19dから導出されてクルーン19aの上面側となる内周面をしばらく回転した後に、3つの通過孔19e〜gのいずれかに流入することになり、抽選結果の最終的な判定は、クルーン19c上の遊技球がいずれかの通過孔19e〜gに流入するのに十分な時間が経過してから行なわれる。
また、抽選始動装置16が開放状態となっている間に複数個の遊技球が流入した場合に、抽選は、3つの通過孔19e〜19gに対応してそれぞれ設けられた一括転落抽選球検知センサ191、段階転落抽選球検知センサ192、続行抽選球検知センサ193のそれぞれからの検知信号のうちの抽選始動装置16が開放してから最初に主制御装置231に入力したもの、もしくは最後に主制御装置231に入力したものを優先するものとすることができる。
これにより、最初もしくは最後に、例えば、一括転落抽選球検知センサ191からの検知信号が入力した場合に、他に段階転落抽選球検知センサ192、続行抽選球検知センサ193から検知信号が入力しても、一括転落抽選球検知センサ191の検知信号の入力を優先し、一括転落が当選したものとする。
また、一括転落抽選球検知センサ191、段階転落抽選球検知センサ192、続行抽選球検知センサ193に優先順位を付けるものとしてもよい。例えば、上述の各検知センサの順で優先順位を付け、一括転落抽選球検知センサ191、段階転落抽選球検知センサ192、続行抽選球検知センサ193の全てから検知信号が入力したような場合に、一括転落抽選球検知センサ191を優先し、一括転落が当選したものとしてもよい。
そして、上述のいずれかの制御により一括転落が当選した場合には、次に、抽選始動装置16が開放状態なっている間に2個以上の遊技球が流入したか否か、すなわち、抽選入賞球検知センサ161から検知信号が2度以上主制御装置231に入賞したか否かが判定される(ステップS8)。そして、2個以上の入賞があった場合には、一括転落から1つ昇格して段階転落が当選したものとする(ステップS9)。なお、抽選始動装置16が開放状態となっている間に複数の遊技球が流入した場合に、一括転落や段階転落を無効として現状の確変状態(一部の特定状態が終了している場合を含む)を維持するようにしても良いし、複数の遊技球が抽選始動装置16に流入しても一括転落を段階転落に昇格させたり、一括転落や段階転落を転落なしで現状維持にしたりというような処理を行わないものとしもよい。
これにより、抽選始動装置16が開放している間に遊技者が遊技球を2個以上流入させれば、少なくとも確変状態が1回の抽選で終了してしまうのを防止できることになり、遊技者は、2個以上流入しやすいように遊技球を発射するのか、それとも1個だけ入賞させるのかを技術介入により選択して遊技することが可能となり、遊技者の興趣が高められる。特に、終了条件に抽選入賞が含まれず、所定時間経過するまで抽選始動装置16が開放状態となっている場合において、1個だけ遊技球を流入させた際に、2個目の遊技球を流入させるか否かを回転式操作ハンドル237の操作による発射勢の調整や、発射停止ボタン239の操作による遊技球の発射の停止などにより選択可能となり、遊技者が積極的に技術介入可能となる。
さらに、抽選始動装置16の開放状態の終了条件に抽選入賞が含まれていない場合に、抽選始動装置16が未だ開放状態となっている間に、1個だけ流入した遊技球がクルーン19cの一括転落当選となる通過孔19eに流入した場合に、抽選始動装置が閉塞されるまでの僅かな時間に抽選始動装置16に2個目の遊技球を流入させれば、一括転落当選が段階転落当選に昇格することになるので、遊技者が抽選始動装置16に2個目の遊技球を流入させようとしてスリルを得ることができ、かつ、流入させられた場合に達成感を得ることができる。
そして、一括転落に当選し、遊技球が抽選始動装置16に1個だけ流入した場合には、一括転落の当選が確定し、主制御装置231が上述の特別図柄の当選高確率と、特別図柄の変動時間短縮と、普通図柄の変動時間短縮と、普通変動入賞装置5の開放時間延長、普通図柄の当選高確率という5つの特定状態を保持する処理を全て終了し、5つの特定状態の全てを通常の遊技における通常状態に戻す処理、すなわち、確変状態を終了して通常遊技状態を開始する処理を行い(ステップS12)、転落抽選処理を終了する。
次に、一括転落に当選しなかった場合は、段階転落に当選したか否かが判定される(ステップS10)。すなわち、クルーン19cの段階転落用の通過孔19fに遊技球が流入して、これを段階転落抽選球検知センサ192が検知して検知信号が主制御装置231に入力されたか否かが判定される。
そして、段階転落に当選した場合と、上述のステップS9で一括転落当選から段階転落当選に昇格した場合に、確変状態が開始されてから段階転落に当選した回数が1回目か否か判定される(ステップS13)。
なお、確変状態においては、主制御装置231が段階転落に当選する度に段階転落カウンタを1ずつカウントアップし、確変状態が完全に終了した際に段階転落カウンタをクリアするようになっている。
そして、段階転落カウンタが1となって、段階転落の当選が1回目である場合には、上述の確変状態を構成する五つの特定状態(特別図柄の当選高確率と、特別図柄の変動時間短縮と、普通図柄の変動時間短縮と、普通変動入賞装置5の開放時間延長、普通図柄の当選高確率)のうちの特別図柄の当選高確率だけを終了させて(後の4つの特定状態は維持)、特別図柄の抽選用判定テーブルを確変用から通常用に切り換えて特別図柄の当選確率を確変状態における高確率より低い低確率として転落抽選処理を終了する(ステップS14)。
段階転落が1回目でない場合には、1回目の場合と同様に2回目か否かが判定され(ステップS15)、2回目の場合は、既に特別図柄の当選高確率が通常遊技状態の低確率にされた状態で、特定状態としての普通変動入賞装置開放時間延長を終了して通常遊技状態における普通変動入賞装置5の開放時間となるように、開放時間を短縮して(ステップS16)、転落抽選処理を終了する。
段階転落が2回目でない場合には、1回目の場合と同様に3回目か否かが判定され(ステップS17)、3回目の場合は、既に特別図柄の当選高確率、普通変動入賞装置開放時間延長が終了した状態で、普通図柄の高確率を終了して普通図柄の抽選用判定テーブルを確変用から通常用に切り換えて通常遊技状態における普通変動入表示ゲームの当選確率(低確率)として(ステップS18)、転落抽選処理を終了する。
段階転落が3回目でない場合には、1回目の場合と同様に4回目か否かが判定され(ステップS19)、4回目の場合は、既に特別図柄の当選高確率、普通変動入賞装置開放時間延長、普通図柄の当選甲確率が終了した状態で、特別図柄の変動時間短縮を終了して変動パターンを選択する際の判定テーブルを確変用から通常用に切り換えて通常遊技状態における特別図柄の変動表示時間として(ステップS20)、転落抽選処理を終了する。
段階転落が4回目でない場合には、段階転落の当選が5回目となり、既に特別図柄の当選高確率、普通変動入賞装置開放時間延長、普通図柄の当選高確率、特別図柄の変動表示時間の短縮が終了した状態で、普通図柄の変動表示時間の短縮を終了して普図変動パターンを選択する際の判定テーブルを確変用から通常用に切り換えて通常遊技状態における普通の変動表示時間とすることになるが、この特定状態を終了することで、この例における確変状態における全ての特定状態が終了することになる。すなわち、段階転落が4回目ではなく5回目と判定された場合に、確変状態を終了して処理を終了する(ステップS21)。
一方、ステップS10で、段階転落当選でない場合には、続行当選か否か判定する(ステップS11)。すなわち、クルーン19cの続行用の通過孔19gに遊技球が流入して、これを続行抽選球検知センサ193が検知して検知信号が主制御装置231に入力されたか否かが判定される。この場合には、現状の状態が続行するものとなり、基本的に確変状態が維持される。なお、既に段階転落に当選して一部の特定状態が終了している場合には、そのまま終了していない特定状態が維持された状態となる。
また、続行当選でない場合には、一括転落でも段階転落でも続行でもないことから、抽選始動装置16に遊技球が流入してないことになり、抽選始動装置16が開放状態となっている期間に、抽選始動装置16の流入口に遊技球が流入しなかったことから、確変状態を終了(ステップS12)し、転落抽選処理を終了する。
以上の処理により、確変状態が開始されて所定回数の変動表示ゲームが表示される度に、抽選始動装置16が開放状態となり、この開放状態となっている間に遊技球を入賞させないと確変状態が終了するので、遊技者は、抽選始動装置16を狙って遊技球を発射することになり、遊技者の技術介入が可能となり、遊技者の興趣が高められる。
また、抽選始動装置16に遊技球が流入すると、その遊技球は特定遊技状態抽選装置19内のクルーン19c上に導出され、クルーン19cを用いた遊技球による機械的抽選が行われ、抽選結果に基づいて確変状態を続行するか、終了するか、確変状態を構成する特定状態の一部が終了されることが決定されるので、遊技者は抽選が行われるたびにスリルを感じて興趣が高められることになる。
また、従来の終了条件の成立より早く確変状態が終了することがあることや、確変状態を構成する遊技者に有利な特定状態の一部が終了して従来の確変状態より遊技者に不利となる状態で確変状態が続行されることがあることから、確変状態における変動表示ゲームの当選確率を高くしたり、確変か通常かを決定する際の確変となる確率を高くしたりしても、遊技店と遊技者との収支バランスが維持されるので、これらの条件を遊技者に有利としてより興趣の高い遊技を行うことが可能となる。
なお、上記例では、抽選始動装置16に流入した遊技球を用いて転落抽選をクルーン19cを用いて行うものとしたが、遊技球が通過すると一括転落、段階転落、続行となるそれぞれの領域を設け、遊技球がこの領域のいずれかを通るように機械的に振り分ける振分部材として、クルーン以外のものを用いてもよく、回転移動する回転体で振り分けたり、左右に平行移動する移動部材で振り分けたり、移動体と磁石を組み合わせたもので振り分けたりしても良い。
また、転落抽選を行う特定遊技状態として時短状態を加えてもよい。また、確変状態が所定回数、例えば、100回や20回や10回や4回の変動表示ゲームの表示で終了するものとしてもよい。この場合に、上述の30回より少ない変動表示ゲームの表示回数毎に抽選始動装置16が開放状態となることが好ましい(確変状態が終了となる所定回数より少ない必要がある)。4回のように少ない場合は、変動表示ゲームが開始されるたびに、抽選始動装置16が開放するものとしてもよい。
また、抽選を機械的に行うのではなく、主制御装置231の処理としてプログラム的に行ってもよい。例えば、抽選始動装置16に遊技球が流入し、抽選入賞球検知センサ161から検知信号が主制御装置231に入力した際に、周知のパチンコ遊技機における抽選と同様に所定範囲内の数値である乱数を抽出して取得し、一括転落、段階転落、続行とにそれぞれ対応付けられ、かつ、互いに重複しない上記所定範囲内の各当選値が登録された判定テーブルとを比較し、乱数値と一致する当選値に対応する当選結果とするものとしてもよい。この場合に主制御装置231が上述の特定遊技状態抽選手段として機能する。
また、周知のデジパチとしてのパチンコ遊技機における遊技球の移動を表示画面上に模擬的に再現するとともに遊技球の入賞口への入賞を判定し、遊技球の発射と入賞とに対応して遊技者の獲得遊技球数を算出して遊技をシミュレーションするプログラムにおいて、上述の本発明に係わるパチンコ遊技機における制御系の処理を付加してコンピュータで実行可能としたプログラムも本発明に含まれるものである。また、前記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も本発明に含まれる。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施の形態について説明したが、この実施の形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により本発明は限定されることはない。すなわち、この実施の形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施の形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論であることを付け加えておく。
16
抽選始動装置(流入口変動装置)
19
特定遊技状態抽選装置(特定遊技状態決定手段)
19a
抽選空間(決定空間)
19b
抽選空間形成部材(決定空間形成部材)
19c
クルーン(流入球振分部材)
19e〜g
通過孔(決定領域)
191
一括転落抽選球検知センサ(結果検出手段)
192
段階転落抽選球検知センサ(結果検出手段)
193
続行抽選球検知センサ(結果検出手段)
231
主制御装置(抽選手段、特定遊技状態発生手段、特定遊技状態終了手段)

Claims (1)

  1. 遊技盤に設けられた始動入賞口と、
    前記始動入賞口に遊技球が入賞したことに基づいて、当たり外れの抽選を行う抽選手段と、
    前記遊技盤に設けられ、遊技球が入賞不可能な状態と、遊技球が入賞可能な状態とに変動可能で、前記抽選手段による抽選結果が当たりとなったことに基づいて遊技球が入賞可能な状態となる特別変動入賞装置と、
    前記抽選手段による抽選結果が当たりとなった場合に通常の遊技の遊技状態より遊技者に有利な特定遊技状態を発生させる特定遊技状態発生手段と、
    前記特定遊技状態を終了する特定遊技状態終了手段と、
    を備えた遊技機において、
    前記遊技盤上に前記始動入賞口および前記特別変動入賞装置とは別に設けられ、遊技球が流入する流入口を備えるとともに、前記始動入賞口への遊技球の入賞の有無に関係なく前記流入口に遊技球が流入不可能な閉塞状態と前記流入口に遊技球が流入可能な開放状態とに開閉変動可能とされ、かつ、通常は閉塞状態とされるとともに前記特定遊技状態が発生したことに基づいて開放状態となり易くなる可動羽部材を備えた流入口変動装置と、
    前記流入口変動装置の流入口から流入する遊技球に基づいて前記特定遊技状態を終了するか否かの決定を行う特定遊技状態決定手段とを備え、
    前記特定遊技状態決定手段は、前記遊技盤上に設けられ、前記流入口変動装置の前記流入口に流入した遊技球が流下するとともに遊技者から視認可能な決定空間を形成する決定空間形成部材と、
    前記決定空間形成部材内に前記特定遊技状態決定手段の決定結果毎にそれぞれ形成された複数の決定領域と、
    前記決定空間内に前記流入口から流入した遊技球を複数の前記決定領域の何れかに振り分ける流入球振分部材と、
    前記流入球振分部材により振り分けられる遊技球が複数の前記決定領域のいずれを通過するかを検出する結果検出手段とを備え、
    前記特定遊技状態決定手段は、前記結果検出手段により遊技球が通過することを検出された決定領域に基づいて特定遊技状態の終了か継続かを決定することを特徴とする遊技機。
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