JP5944803B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
デジパチと称されるパチンコ遊技機においては、遊技球が打ち込まれて流下する遊技盤面に形成された遊技領域に始動入賞口が設けられ、当該始動入賞口に遊技球が始動入賞することに基づいて、内部の制御装置において、大当たりまたははずれの抽選が行われ、抽選で大当たりになると遊技領域に設けられたアタッカが開放して、アタッカに遊技球が入賞可能になる大当たり遊技状態(特別遊技状態)が発生する。
非確変状態では、確変状態より大当たり確率が低く電サポ状態も発生しない。但し、時短状態になる場合には、大当たり確率が低い状態で電サポ状態が発生する。
この2つの装飾図柄が停止表示されてはずれを確定可能な段階で、二つの領域で停止表示された装飾図柄が同じ場合に、未だ大当たりの可能性があり、はずれが確定可能な段階で大当たりの可能性がある場合をリーチとしている。
前記遊技球が入賞可能な始動入賞口と、
変動表示ゲームを含む演出表示を行う演出表示手段と、
前記始動入賞口に遊技球が入賞した際に、当該入賞に基づいて開始可能にされる前記変動表示ゲームを所定の開始条件が成立するまで保留し、かつ、前記開始条件が成立した際に、最も早く保留された前記変動表示ゲームを開始するゲーム開始保留手段と、
前記保留される各変動表示ゲームにそれぞれ対応する保留表示マークを、保留された順番に並べて順次前記演出表示手段に表示するとともに、当該保留表示マークに対応する前記変動表示ゲームが開始されたことに基づいて当該保留表示マークを消去する保留表示マーク表示手段と、
前記始動入賞口に遊技球が入賞した際に、この入賞に基づいて開始可能になる前記変動表示ゲームの当たりまたははずれを決定する抽選に使用する乱数を取得して記憶する乱数取得手段と、
前記変動表示ゲームの開始に対応して、前記乱数取得手段に取得された前記乱数に基づいて当たりまたははずれを決定する抽選結果決定手段とを備える遊技機において、
前記始動入賞口に遊技球が入賞した際に、前記抽選結果決定手段の決定より先に、前記乱数に基づいて当たりまたははずれを判定して判定結果を出力する抽選結果先判定手段と、
前記始動入賞口に遊技球が入賞した際に、当該入賞に対応して前記変動表示ゲームが開始可能になるとともにこの開始が保留される前記変動表示ゲームに対応する前記保留表示マークの表示を、前記保留表示マーク表示手段により表示される通常の前記保留表示マークに代えて特殊保留表示マークにするか否かを抽選で決定する保留表示マーク変更手段と、
演出として前記変動表示ゲームが当たりになる期待の度合いを複数段階のレベルのうちのいずれかのレベルで表示するレベル表示手段と、
前記レベル表示手段に表示されるレベルを抽選で決定するレベル制御手段と、
を備え、
前記保留表示マーク変更手段は、前記抽選結果先判定手段から出力される判定結果に対応する抽選確率で保留表示マークに代えて特殊保留表示マークの表示を行うか否かを決定し、
前記レベル制御手段は、前記始動入賞口に遊技球が入賞して前記特殊保留表示マークが表示される場合に、当該特殊保留表示マークに対応する前記変動表示ゲームが開始される際の前記レベル表示手段で表示されるレベルである特殊予告レベルを、前記抽選結果先判定手段から出力される判定結果に対応する抽選確率で抽選により決定する特殊予告レベル決定手段と、
前記特殊保留表示マークが表示開始された際の前記レベル表示手段に表示されているレベルである現状レベルと、決定された前記特殊予告レベルとを比較するレベル比較手段と、
前記現状レベルと前記特殊予告レベルが同じ場合に、前記特殊保留表示マークの表示から前記特殊保留表示マークに対応する前記変動表示ゲーム開始まで、前記レベルを変化させずに同じレベルを前記レベル表示手段に表示させる同レベル表示制御手段と、
前記現状レベルと前記特殊予告レベルが異なる場合に、前記現状レベルから前記特殊予告レベルまでのレベルの変化を複数種類のパターンにパターン化したレベル変化パターンから一つのレベル変化パターンを抽選で決定し、前記レベル表示手段に決定されたレベル変化パターンに基づいて、前記現状レベルから前記特殊予告レベルまでレベルを変化させて表示させるレベル変化パターン表示制御手段とを備えることを特徴とする。
レベル表示手段に表示されている現状のレベルと、特殊予告レベルが同じ場合には、レベルを現状から特殊保留表示マークに対応する変動表示ゲームが開始される(開始後から終了までのいずれかのタイミングであってもよい)まで、同じレベルの表示を行う。
前記変動表示ゲームが開始される際に前記レベル表示手段に選択されたレベルを表示することが好ましい。
前記演出操作手段からの操作信号の入力が有効になる有効期間を決定するとともに、有効期間中の操作信号の必要入力回数を抽選で決定し、かつ、前記有効期間中の操作信号の入力回数が抽選で決定された必要入力回数になったか否かを判定する演出入力制御手段とを備え、
前記乱数取得手段は、前記入賞口に遊技球が入賞した際に、前記変動表示ゲームの表示内容を複数種類にパターン化した変動パターンから一つの変動パターンを抽選で選択する際に使用する乱数を取得して記憶し、
前記抽選結果決定手段は、前記乱数取得手段に取得された変動パターン用の乱数により変動パターンを決定し、
前記抽選結果先判定手段は、前記乱数取得手段に取得された変動パターン用の乱数により変動パターンを判定し、
前記保留表示マーク変更手段は、前記抽選結果先判定手段から出力され、前記変動パターンを含む判定結果に対応する抽選確率で保留表示マークに代えて特殊保留表示マークの表示を行うか否かを決定し、
前記特殊予告レベル決定手段は、前記特殊予告レベルを、前記抽選結果先判定手段から出力され、前記変動パターンを含む判定結果に対応する抽選確率で抽選により決定し、
前記変動パターンには、前記変動表示ゲームではずれを確定的に表示可能な段階で、未だ当たりの可能性があることを表示するとともにリーチ用所定演出が行われる変動パターンである所定リーチ変動パターンが含まれ、
前記特殊予告レベル決定手段で用いられる抽選確率のうちの前記当たりまたははずれの判定結果がはずれで、前記変動パターンの判定結果が前記所定リーチ変動パターンである場合に、前記特殊予告レベルとして、前記レベル表示手段に表示可能なレベルのうちの最高レベルが抽選で選択される抽選確率が0とされ、
前記抽選確率のうちの前記当たりまたははずれの判定結果が当たりで、前記変動パターン判定結果が所定リーチ変動パターンである場合に、前記特殊予告レベルとして、前記最高レベルが抽選で選択される抽選確率が0より大きくされ、
前記保留表示マーク変更手段は、通常の前記保留表示マークに代えて特殊保留表示マークを表示する際に、前記特殊保留表示マークが変更されることなくそのまま表示される第1保留表示パターンと、特殊保留表示マークから当該特殊保留表示マークに対応する前記変動表示ゲームの前記変動パターンとして前記所定リーチ変動パターンが選択される可能性が高いことを示す所定リーチ予告保留表示マークに変更する第2保留表示パターンとのうちのいずれの保留表示パターンを選択するかを決める保留表示パターン抽選を行い、
かつ、第2保留表示パターンの場合に、前記有効期間中の操作信号の入力回数が前記必要入力回数になった際に前記特殊保留表示マークから前記所定リーチ予告保留表示マークに変更し、
前記保留表示パターン抽選では、前記抽選結果先判定手段から出力される判定結果としての変動パターンが所定リーチ変動パターンの場合に、所定リーチ変動パターン以外の非所定リーチ変動パターンの場合より、前記第2保留表示パターンが選択される抽選確率が高くされていることが好ましい。
図1に示すように、このパチンコ遊技機は、発射された遊技球が流下する遊技領域2を備える遊技盤1を有する。
遊技盤1の盤面上の遊技領域2内には、表示手段として、可変表示装置(演出表示手段)3が設けられている。可変表示装置3は遊技領域2内の略中央部に設けられている。また、可変表示装置3は液晶表示装置からなるもので、当たり抽選手段として機能する後述の主制御装置14で行われる抽選の各種大当り(当たり)およびはずれの抽選結果を表示するものであり、抽選結果の表示に際し、識別情報としての装飾図柄の変動表示ゲームを表示し、この変動表示ゲームの大当りおよびはずれによって抽選結果を報知するようになっている。
また、第1始動入賞口52の下に第2始動入賞口(始動入賞口)54を備えた所謂電動チューリップ(電チュー)と呼ばれる普通変動入賞装置5が設けられている。
この普通変動入賞装置5は、開閉動作自在な1対の可動片51,51を備え、第2始動入賞口54に遊技球が入賞できない可動片51,51が閉じた状態(閉状態)と、第2始動入賞口54に遊技球が入賞し易くなるように可動片51,51が開いた状態(開状態)との間で可変するようになっている。
サブ制御装置30は、可変表示装置3における画像表示を制御する図柄制御部、演出用の後述のランプ(LED)の点灯及び消灯を制御するランプ制御装部、各種音声、効果音、音楽等の出力を制御する音声制御部としての機能を有する。
また、払出制御装置22は、賞球としての遊技球の払い出しの制御を行う払出制御部としての機能と、遊技領域2への遊技球の発射を制御する発射制御部としての機能を有する。
主制御装置14により決定された各大当りおよびはずれと、変動パターンとしての変動表示時間等に基づいて、サブ制御装置30により装飾図柄の変動表示ゲームの可変表示装置3における表示が制御される。
また、遊技盤1に演出可動役物が設けられる場合に、サブ制御装置30は、この演出可動役物を作動させる演出可動役物駆動装置37を制御することにより、演出可動役物による遊技演出を制御する。
また、この中継基板23には、遊技機の例えば、上皿の近傍に設けられる球貸スイッチ24、返却スイッチ25、度数表示装置26、球貸表示装置27が接続されている。
また、払出制御装置22は、外部情報端子基板40を介してホールコンピュータ20にデータを出力可能に接続されている。
また、低確率判定テーブルを用いるか、高確率判定テーブルを用いるかは、上述のように制御される確率状態が高確率状態か低確率状態かにより、主制御装置14で決定される。
大当りと判定された場合には、主制御装置14により、大当たりになる変動表示ゲーム終了後に大当たり遊技状態が発生する。
なお、第1変動表示ゲームと、第2変動表示ゲームとで大当たりの種類を異なるものとしてもよい。
上述の演出乱数は、変動表示ゲームの変動表示時間を含む変動パターンを決定するものであり、はずれの場合にリーチになるか否か、また、リーチの場合に変動表示時間が短いノーマルリーチか、変動表示時間の長いスーパーリーチやプレミアムリーチになるか(リーチ演出の種類)を決定するものである。この場合に、各リーチの種類毎に異なる変動パターンになる。
なお、バトルリーチ演出には、キャラクタの違いやバトルに用いる技や武器の違いなどにより複数種類のバトルリーチ演出があるが、これら複数種類のバトルリーチ演出が全て所定リーチ演出に含まれ、バトルリーチ演出以外のリーチ演出が非所定リーチ演出になる。
なお、所定リーチ予告保留表示マーク73以外に、その他の種類のスーパーリーチ(プレミアムリーチ)を予告するマークや、リーチ種類に係わらず大当たりを予告するマークや、ラウンド数の少ない大当たりを予告するマークなどがあってもよい。
この場合に、始動入賞口52,54に遊技球が入賞した際に取得した乱数を用いて変動表示ゲーム開始時に抽選して、抽選結果のレベルを変動表示ゲーム開始時に表示してもよい。
なお、特殊予告レベルは、現状のレベル以上となる設定に加えて、上述の通常時のレベルより高くなり易い設定となっている。すなわち、レベル3やレベル4が選択され易い設定となっている。
この場合に、例えば、レベル3やレベル4等の高いレベルが連続して表示されることにより、遊技者の期待感が高められる。
この保留表示マーク表示処理は、例えば、確変状態の第2変動表示ゲームに対して行われるものであり、上述の各保留表示パターンのうちのいれかが選択され、選択された保留表示パターンに基づいて、通常の保留表示マーク71、所定リーチ予告保留表示マーク73、特殊保留表示マーク74を表示するための処理である。
すなわち、第2始動入賞口54に遊技球が入賞して、第2始動球検知センサ53bから第2始動入賞信号が入力されると、上述のように乱数が取得されて、先読み判定が行われ、大当たりかはずれかと、大当たりの場合の大当たりの種類とが判定されるとともに、はずれの場合または大当たりの場合の変動パターンが決定される。この先読み判定の結果が入賞保留情報として、サブ制御装置30に送信される。
入賞保留情報を受信したサブ制御装置30では、入賞保留情報を解析し(ステップS2)、大当たりか否か、大当たりの場合の大当たりの種類、変動パターンの情報を得る。
次に、抽選で選択された保留表示パターンが第1保留表示パターンか否かが判定される(ステップS4)。
選択されたのが第1保留表示パターンの場合には、特殊保留表示マーク表示処理が開始される(ステップS5)。特殊保留表示マーク表示処理では、保留のマークとして、特殊保留表示マーク74を保留数表示領域31bの保留数に対応する領域71a〜dに表示し、かつ、変動表示ゲームが開始される際に、左隣の領域71a〜dに移動し、かつ、対応する変動表示ゲームが開始される際に、可変表示装置3の表示画面の所定領域に移動して消去する。
まず、所定リーチマーク変更フラグがセットされているか否かを判定する(ステップS11)。
所定リーチ予告保留表示マーク変更処理が行われている間、基本的に操作信号の入力が有効とされるが、例えば、リーチ演出中などにおいて、一時的に操作信号の入力を無効化してもよい。また、一時的に無効化した場合であっても、演出ボタン36の有効を示すLEDを点灯したままとなるように制御する。
ステップS11において、既に所定リーチマーク変更フラグがセットされている場合には、保留のマークとしての特殊保留表示マーク74に対応する変動表示ゲームが開始されているか否かを判定する(ステップS17)、
変動表示ゲームが開始されている場合には、ステップS23に移行し、所定リーチマーク変更フラグをリセットするとともに、必要入力回数カウンタをリセットし、この処理を終了する。
未だ、特殊保留表示マーク74が表示されている状態では、演出ボタン36から操作信号が入力したか否かを判定する(ステップS19)。操作信号が入力していない場合には、この処理を終了する。なお、この場合には、所定リーチマーク変更フラグおよび必要入力回数カウンタをリセットせずに保持する。
所定リーチ予告保留表示マーク表示処理を開始した後に、所定リーチマーク変更フラグおよび必要入力回数カウンタをリセットして(ステップS23)、この処理を終了する。
したがって、第2保留変動パターンにおいては、抽選により選択された必要入力回数の操作員号が演出ボタン36から入力されると、特殊保留表示マーク74が所定リーチ予告保留表示マーク73に変更されることになる。
保留マーク表示処理が行われた場合には、上述の保留マーク表示処理で、第1または第2保留表示パターンが選択されたか否かを判定する(ステップS32)。
これによりサブ制御装置30で行われるレベル表示処理で、レベル変化パターンに登録された現状のレベルから特殊予告レベルまで、レベル変化パターンでのレベル変化のシナリオに沿ってレベルが表示されることになる。
2 遊技領域
3 可変表示装置(演出表示手段、レベル表示手段)
14 主制御装置(ゲーム開始保留手段、乱数取得手段、抽選結果決定手段、抽選結果先判定手段)
30 サブ制御装置(保留表示マーク表示手段、演出入力制御手段、保留表示マーク変更手段、レベル制御手段、特殊予告レベル決定手段、同レベル表示制御手段、レベル変化パターン表示制御手段)
36 演出ボタン(演出操作手段)
52 第1始動入賞口
54 第2始動入賞口(始動入賞口)
Claims (3)
- 発射された遊技球が流下する遊技領域を備える遊技盤と、
前記遊技球が入賞可能な始動入賞口と、
変動表示ゲームを含む演出表示を行う演出表示手段と、
前記始動入賞口に遊技球が入賞した際に、当該入賞に基づいて開始可能にされる前記変動表示ゲームを所定の開始条件が成立するまで保留し、かつ、前記開始条件が成立した際に、最も早く保留された前記変動表示ゲームを開始するゲーム開始保留手段と、
前記保留される各変動表示ゲームにそれぞれ対応する保留表示マークを、保留された順番に並べて順次前記演出表示手段に表示するとともに、当該保留表示マークに対応する前記変動表示ゲームが開始されたことに基づいて当該保留表示マークを消去する保留表示マーク表示手段と、
前記始動入賞口に遊技球が入賞した際に、この入賞に基づいて開始可能になる前記変動表示ゲームの当たりまたははずれを決定する抽選に使用する乱数を取得して記憶する乱数取得手段と、
前記変動表示ゲームの開始に対応して、前記乱数取得手段に取得された前記乱数に基づいて当たりまたははずれを決定する抽選結果決定手段とを備える遊技機において、
前記始動入賞口に遊技球が入賞した際に、前記抽選結果決定手段の決定より先に、前記乱数に基づいて当たりまたははずれを判定して判定結果を出力する抽選結果先判定手段と、
前記始動入賞口に遊技球が入賞した際に、当該入賞に対応して前記変動表示ゲームが開始可能になるとともにこの開始が保留される前記変動表示ゲームに対応する前記保留表示マークの表示を、前記保留表示マーク表示手段により表示される通常の前記保留表示マークに代えて特殊保留表示マークにするか否かを抽選で決定する保留表示マーク変更手段と、
演出として前記変動表示ゲームが当たりになる期待の度合いを複数段階のレベルのうちのいずれかのレベルで表示するレベル表示手段と、
前記レベル表示手段に表示されるレベルを抽選で決定するレベル制御手段と、
を備え、
前記保留表示マーク変更手段は、前記抽選結果先判定手段から出力される判定結果に対応する抽選確率で保留表示マークに代えて特殊保留表示マークの表示を行うか否かを決定し、
前記レベル制御手段は、前記始動入賞口に遊技球が入賞して前記特殊保留表示マークが表示される場合に、当該特殊保留表示マークに対応する前記変動表示ゲームが開始される際の前記レベル表示手段で表示されるレベルである特殊予告レベルを、前記抽選結果先判定手段から出力される判定結果に対応する抽選確率で抽選により決定する特殊予告レベル決定手段と、
前記特殊保留表示マークが表示開始された際の前記レベル表示手段に表示されているレベルである現状レベルと、決定された前記特殊予告レベルとを比較するレベル比較手段と、
前記現状レベルと前記特殊予告レベルが同じ場合に、前記特殊保留表示マークの表示から前記特殊保留表示マークに対応する前記変動表示ゲーム開始まで、前記レベルを変化させずに同じレベルを前記レベル表示手段に表示させる同レベル表示制御手段と、
前記現状レベルと前記特殊予告レベルが異なる場合に、前記現状レベルから前記特殊予告レベルまでのレベルの変化を複数種類のパターンにパターン化したレベル変化パターンから一つのレベル変化パターンを抽選で決定し、前記レベル表示手段に決定されたレベル変化パターンに基づいて、前記現状レベルから前記特殊予告レベルまでレベルを変化させて表示させるレベル変化パターン表示制御手段とを備えることを特徴とする遊技機。 - 前記レベル制御手段は、前記特殊保留表示マークが表示されていない場合に、保留されている変動表示ゲームが開始される度に、前記レベル表示手段に表示可能な複数の前記レベルから一つの前記レベルを選択する抽選を行い、
前記変動表示ゲームが開始される際に前記レベル表示手段に選択されたレベルを表示することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 遊技者が操作可能で、操作された際に操作信号を出力する演出操作手段と、
前記演出操作手段からの操作信号の入力が有効になる有効期間を決定するとともに、有効期間中の操作信号の必要入力回数を抽選で決定し、かつ、前記有効期間中の操作信号の入力回数が抽選で決定された必要入力回数になったか否かを判定する演出入力制御手段とを備え、
前記乱数取得手段は、前記入賞口に遊技球が入賞した際に、前記変動表示ゲームの表示内容を複数種類にパターン化した変動パターンから一つの変動パターンを抽選で選択する際に使用する乱数を取得して記憶し、
前記抽選結果決定手段は、前記乱数取得手段に取得された変動パターン用の乱数により変動パターンを決定し、
前記抽選結果先判定手段は、前記乱数取得手段に取得された変動パターン用の乱数により変動パターンを判定し、
前記保留表示マーク変更手段は、前記抽選結果先判定手段から出力され、前記変動パターンを含む判定結果に対応する抽選確率で保留表示マークに代えて特殊保留表示マークの表示を行うか否かを決定し、
前記特殊予告レベル決定手段は、前記特殊予告レベルを、前記抽選結果先判定手段から出力され、前記変動パターンを含む判定結果に対応する抽選確率で抽選により決定し、
前記変動パターンには、前記変動表示ゲームではずれを確定的に表示可能な段階で、未だ当たりの可能性があることを表示するとともにリーチ用所定演出が行われる変動パターンである所定リーチ変動パターンが含まれ、
前記特殊予告レベル決定手段で用いられる抽選確率のうちの前記当たりまたははずれの判定結果がはずれで、前記変動パターンの判定結果が前記所定リーチ変動パターンである場合に、前記特殊予告レベルとして、前記レベル表示手段に表示可能なレベルのうちの最高レベルが抽選で選択される抽選確率が0とされ、
前記抽選確率のうちの前記当たりまたははずれの判定結果が当たりで、前記変動パターン判定結果が所定リーチ変動パターンである場合に、前記特殊予告レベルとして、前記最高レベルが抽選で選択される抽選確率が0より大きくされ、
前記保留表示マーク変更手段は、通常の前記保留表示マークに代えて特殊保留表示マークを表示する際に、前記特殊保留表示マークが変更されることなくそのまま表示される第1保留表示パターンと、特殊保留表示マークから当該特殊保留表示マークに対応する前記変動表示ゲームの前記変動パターンとして前記所定リーチ変動パターンが選択される可能性が高いことを示す所定リーチ予告保留表示マークに変更する第2保留表示パターンとのうちのいずれの保留表示パターンを選択するかを決める保留表示パターン抽選を行い、
かつ、第2保留表示パターンの場合に、前記有効期間中の操作信号の入力回数が前記必要入力回数になった際に前記特殊保留表示マークから前記所定リーチ予告保留表示マークに変更し、
前記保留表示パターン抽選では、前記抽選結果先判定手段から出力される判定結果としての変動パターンが所定リーチ変動パターンの場合に、所定リーチ変動パターン以外の非所定リーチ変動パターンの場合より、前記第2保留表示パターンが選択される抽選確率が高くされていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
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