JP2006051107A - 遊技機 - Google Patents

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敦士 石垣
Tomohiro Uchida
朋宏 内田
Masaru Matsuno
勝 松野
Takao Komori
隆男 小森
Shunichi Nakano
俊一 中野
Tomoe Toguchi
巴 戸口
Sueo Hibino
季男 日比野
Takayuki Morishita
隆之 森下
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Abstract

【課題】 遊技者の遊技意欲の減退を招くことなく、目押しの技術を上達させることができる遊技機を提供する。
【解決手段】 各リール350A、350B、350Cの図柄の配列を、所定図柄数の範囲内にリプレイ図柄が存在するような配列とし、レギュラーボーナスゲームの実行時に、リプレイ図柄が表示窓314に予め定められた表示態様で停止するように停止位置を調整すると共に、リール350Aの図柄のうち、大役に応じた特典図柄(赤7及びバー)が予め設定された表示態様で表示される位置で停止操作がなされた場合には、停止位置の調整を禁止(すべりコマ数=0)して、特典図柄が予め設定された表示態様で表示窓314に表示された場合にその旨を遊技者に報知する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、メダル、コイン、遊技球等を遊技媒体として使用するスロットマシン等の遊技機に関するものである。
従来より、遊技機、特にパチスロ機では、所定数の遊技媒体を投入し、始動レバーを操作することで、当該遊技に対する役の当落抽選が実行されると共に、周面に複数の図柄が表示された複数列(一般的には3列)の図柄変動リール(表示装置)が回転することにより、所謂、図柄の変動表示を開始するようになっている。
上述した始動レバーの操作によって回転を開始した図柄変動リールは、それぞれに対応して設けられた停止ボタンを遊技者が操作することで、ほぼ遊技者の意図する位置に停止される。
ここで、前記始動レバーの操作時に内部抽選が実行されて当たり/外れが決められており、遊技者が停止ボタンにより各図柄変動リールの停止操作を行い、当該内部抽選に当選している場合に、当該当選に対応する図柄が揃った時点で入賞となり、権利行使がなされる。
また、内部抽選の結果が外れの場合には、図柄変動リールは当選役に対応する図柄の組み合わせを表示しないように所謂すべり制御が実行されて停止される。
なお、仮に内部抽選の結果が当たりであっても、図柄変動リールが当選役に対応する図柄で停止表示さなかった場合は、入賞とならず、上記権利行使はなされない。
また、役には小役と大役とがあり、小役当選の権利行使としては、予め設定された遊技媒体の配当が実行される。また、小役には再遊技(リプレイ)を含んでおり、リプレイの際には、当該遊技のために投入した遊技媒体と同等の配当がなされたものとみなして、新たに遊技媒体を投入することなく再遊技の権利が与えられる。
一方、大役当選の権利行使としては、当該役に対して予め設定された遊技媒体の配当が実行された後、上記通常遊技状態から所謂ボーナスゲーム(レギュラーボーナスとビッグボーナスとがある)と称される、所定回数の特別遊技状態に移行する。このボーナスゲームの内、第1の大役であるレギュラーボーナスでは、所定回数小役(リプレイ図柄を含む)の当選確率が飛躍的に高まる遊技状態となり、遊技者は、短期間で多くの遊技媒体を獲得することができる。また、第2の大役であるビッグボーナスでは、複数回(通常は最大30回)小役獲得遊技中に、前記レギュラーボーナスゲームが複数回(通常は最大3回)組み合わされて構成される特別遊技により、遊技者はレギュラーボーナスよりも多量の遊技媒体を獲得することができる。
すなわち、ビッグボーナスゲームは、レギュラーボーナスゲームの実行回数が上限回数(3回)に到達すると、小役獲得遊技回数が上限回数(30回)に到達していなくても終了する。このため、ビッグボーナスゲームにおいてより多くの遊技媒体を獲得するためには、レギュラーボーナスゲームを3回、小役獲得遊技回数を30回実行することが好ましい。
そこで、熟練遊技者は、レギュラーボーナスゲームを2回実行した後、レギュラーボーナスに応じた図柄(一般には、リプレイ図柄が用いられる)の入賞を目押しの技術により回避する、所謂リプレイ外しを行ってレギュラーボーナスゲームへの突入を回避し、小役獲得遊技をできるだけ多く実行した後にレギュラーボーナスゲームを実行しようとする。
しかしながら、目押しの未熟な初心遊技者はレギュラーボーナスゲームへの突入をうまく回避できず、熟練遊技者と初心遊技者との間にビッグボーナスゲームによる獲得枚数の格差が生じ、初心遊技者に不公平感を与える。
そこで、従来、目押しの技術が未熟な初心遊技者のビッグボーナスにおける実質的な損失を少なくすることを目的として、遊技者の選択によりビッグボーナスゲーム中にリプレイが当選した場合に目押しの技術が不要なミニゲームを実行可能とすることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
さらに、近年、ビッグボーナスゲーム中に実行されるレギュラーボーナスゲームにおいて、目押しにより所定の図柄を予め定められた位置に揃えるミニゲームを実行し、ミニゲームにおいて所定回数以上目押しが成功すると特別な演出が行われ、これにより熟練遊技者の優越感を満足させるようにした機種も提案されている。なお、リールの図柄配列とすべり制御を実行することにより、この目押しに失敗しても必ず最寄りの小役図柄を引き込めるようにすることで、目押しの苦手な初心遊技者にも損失を与えないようにしている。
特開2002−11149公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術によれば、熟練遊技者と初心遊技者との間の獲得枚数の格差は小さくすることができるものの、初心遊技者の目押しの技術を上達させることはできない、という問題点があった。
一方、上述した近年提案されている技術によれば、ミニゲームにおいては毎ゲーム毎に全てのリールに対して目押しを行う必要があるため、特に初心遊技者ほど1回の遊技に要する時間が長くなり、単位時間あたりの遊技数が減少するだけでなく、遊技者の疲労に起因して遊技意欲が減退するおそれもある。また、ミニゲームにおいてもすべり制御は行われているため、遊技者は正確な目押しができたのか否かまでは把握することができない、という問題点もあった。
また、これら従来の技術によれば、目押しの技術によらなくても確実に遊技媒体を獲得できるので、遊技が単調になりやすく、遊技意欲の減退に繋がる。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、遊技者の遊技意欲の減退を招くことなく、目押しの技術を上達させることができる遊技機を提供することが目的である。
請求項1に記載の発明は、複数の図柄が配列された複数の図柄変動列を表示可能な表示手段を有し、遊技者の始動操作に基づいて役抽選を行うと共に前記複数の図柄変動列をそれぞれ独立して変動させ、その後の各図柄変動列毎の停止操作に基づいて対応する前記図柄変動列の変動を停止させることにより、前記役抽選の当選役に対応する図柄が予め定められた表示態様で前記表示手段に停止表示された場合に当該当選役に入賞して当該当選役に応じた遊技を実行する遊技機であって、前記図柄の配列を、所定図柄数の範囲内に所定の役に応じた図柄が存在するような配列とし、 前記各図柄変動列の図柄の配列を、所定図柄数の範囲内に所定の役に応じた図柄が存在するような配列とし、前記当選役に応じた遊技の実行時に、前記所定の役に応じた図柄が前記表示手段に予め定められた表示態様で停止するように前記所定図柄数の範囲内で停止位置を調整する調整手段と、前記図柄変動列の図柄のうち、前記所定の役とは異なる予め設定された役に応じた特典図柄が予め設定された表示態様で表示される位置で停止操作がなされた場合には、前記調整手段による停止位置の調整を禁止する禁止手段と、前記特典図柄が予め設定された表示態様で前記表示手段に表示された場合にその旨を遊技者に報知する報知手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、複数の図柄が配列された複数の図柄変動列を表示可能な表示手段を有し、遊技者の始動操作に基づいて役抽選を行うと共に前記複数の図柄変動列をそれぞれ独立して変動させ、その後の各図柄変動列毎の停止操作に基づいて対応する前記図柄変動列の変動を停止させることにより、前記役抽選の当選役に対応する図柄が予め定められた表示態様で前記表示手段に停止表示された場合に当該当選役に入賞して当該当選役に応じた遊技を実行するに際し、前記図柄の配列が、所定図柄数の範囲内に所定の役に応じた図柄が存在するような配列とされ、前記当選役に応じた遊技の実行時に、前記所定の役に応じた図柄が前記表示手段に予め定められた表示態様で停止するように、調整手段により前記所定図柄数の範囲内で停止位置が調整されて、前記図柄変動列の図柄のうち、前記所定の役とは異なる予め設定された役に応じた特典図柄が予め設定された表示態様で表示される位置で停止操作がなされた場合には、前記調整手段による停止位置の調整が禁止手段により禁止されると共に、前記特典図柄が予め設定された表示態様で前記表示手段に表示された場合にその旨が報知手段により遊技者に報知される。
すなわち、当選役に応じた遊技においては、前記所定の役に応じた図柄が予め設定された表示態様で表示されることが多くなり、また、前記遊技者が予め設定された役に応じた特典図柄を狙って適確なタイミングで停止操作を行った場合には特典図柄を予め設定された表示態様で表示させるように図柄の変動を停止させることができ、その旨が報知される。
これにより、特典図柄を狙って適確なタイミングで停止操作を行う所謂目押しを行った場合、当該目押しに成功して特典図柄が予め設定された表示態様で表示されると上記報知がなされ、当該報知により目押しに成功したことが把握できるので、目押しの練習になる。また、目押しに失敗した場合であっても、ほぼ、所定の役に応じた図柄が予め設定された表示態様で表示されるので、目押しを行うことによる実質的な損失もないので、遊技者の遊技意欲の減退を招くことなく、目押しの技術を上達させることができる。
また、本発明は、請求項2に記載の発明のように、禁止手段は、前記複数の図柄変動列のうち、予め設定された何れか1つの図柄変動列の変動停止時に、前記特典図柄が予め設定された表示態様で表示される位置で停止操作がなされた場合の前記調整手段による停止位置の調整を禁止するようにすることもできる。
請求項2に記載の発明によれば、何れか1つの図柄変動列の変動停止時にのみ、調整手段による停止位置の調整が禁止されるようにしているので、何れか1つの図柄変動列に対する停止操作においてのみ目押しを行えばよく、全ての図柄変動列に対して目押しを行うようにした場合と比較して遊技者の疲労を軽減することができるだけでなく、遊技時間の長期化を防止することもできる。よって、遊技者の遊技意欲の減退を招くことなく、目押しの技術を上達させることができる。
さらに、本発明は、請求項3記載の発明のように、報知手段は、前記特典図柄が予め設定された表示態様で表示された回数の累積回数に応じて報知態様を異ならせるようにしてもよい。
請求項3に記載の発明によれば、目押しに成功した累積回数が把握できるので、目押しの技術の上達度合いを実感することができ、遊技者の遊技意欲の減退を招くことなく、目押しの技術を上達させることができる。
また、本発明は、請求項4に記載の発明のように、報知手段を、前記表示手段のバックライトとしてもよい。
請求項4記載の発明によれば、遊技者は表示手段から目をそらすことなく自然に報知を認識することができる。
さらに、請求項4記載の発明は、請求項5記載の発明のように、バックライトを複数の色で発光可能なものとし、発光色を異ならせることにより前記報知態様を異ならせるようにしてもよい。
請求項5記載の発明によれば、表示手段の視認性を低下させることなく報知態様を異ならせることができる。
以上説明した如く本発明は、遊技者の遊技意欲の減退を招くことなく、目押しの技術を上達させることができる遊技機を提供する、という優れた効果を有する。
図1に示される如く、パチスロ機300は、本体302と、本体302の正面に設けられた開閉カバーとしての操作兼装飾部303とを備えて構成されている。
操作兼装飾部303は、上から装飾部304、操作部306、払出部310とに分類することができる。
装飾部304は、内部でバックライト部(図示省略)が点灯することで、印刷された絵や文字が透過照明される表示パネル部312が取り付けられている。また、装飾部304の一部として、前記装飾部304の上部には、立体的な装飾ランプ304Aも左右方向に設けられている。また、装飾ランプ304近傍には、演出用の音声等を再生するためのスピーカ305R、305Lが設けられている。
装飾部304の表示パネル部312は、演出用の動画像を表示するための液晶表示装置313と、回胴表示図柄を表示するための表示窓314とを備えている。表示窓314は、前記表示パネル部312と一体成型される透明領域で構成されている。
この表示窓314の内部には、3個の回胴リール350A、350B、350Cを主要部として構成された図柄変動部316が配設されている。
また、表示窓314の下部には、このパチスロ機300の遊技媒体であるメダルの払出枚数を表示する7セグメント表示部315A、ジャックゲーム残回数や遊技状態の設定(6段階)表示等を行なう表示部315B、クレジット枚数を表示する7セグメント表示部315Cが設けられている。
操作部306は、その上部が手前に突き出ており、この突き出し部分の上面(テーブル306A)の右端部にはメダル投入部320が設けられ、また、上面左端部からは順にクレジットの払い戻しをする際に押下操作される精算ボタン103、1枚ベット(投入)ボタン352A、マックスベット(最大投入)ボタン352Bが設けられている。また、突き出し部分の前面左端部からは、順に始動レバー354、停止ボタン356A、356B、356C等が設けられている。
払出部310は、メダル排出口326と、このメダル排出口326から排出されるメダルを受取る受け皿328とを備えている。
3個のリール350A、350B、350Cは、回転することで図柄が順次前記表示窓314から見えるようになり、回転を停止した場合に表示窓314から見える図柄のうち、中行に並んだ図柄の中心を結ぶライン、上行に並んだ図柄の中心を結ぶライン、下行に並んだ図柄の中心を結ぶラインと、2本の対角線上に並んだ図柄の中心をそれぞれ結ぶ2本のラインと、の5本の有効ライン上に停止した図柄の組み合わせが遊技の結果を示す。
なお、5本のラインのうち、どのラインが有効ラインとされるかはメダルの投資数によって決まり、1枚のメダルがベットされた場合は中行に並んだ図柄の中心を結ぶラインが有効ラインとされ、3枚のメダルがベットされた場合は全てのラインが有効ラインとされる。
前記停止ボタン356A、356B、356Cは、図柄変動部316下部に設けられており、各リール350A、350B、350Cに対応している。すなわち、対応するそれぞれのリール350A、350B、350Cの回転を遊技者による停止ボタン356A、356B、356Cの操作で停止させることができる。
また、この停止ボタン356A、356B、356Cの左側に設けられた始動レバー354を操作(傾倒)することで、各リール350A、350B、350Cが回転を開始するようになっている。なお、この回転は、通常は3個のリール350A、350B、350Cが同時に回転を開始するようになっている。
さらに、この始動レバー354による操作タイミングは、後述する内部抽選のタイミングとなっており、当該始動レバー354の操作によって、当たり(役当選)/外れが決定するようになっている。
図2には、上記パチスロ機300の動作を制御するための制御ブロック図が概略的に示されている。
パチスロ機300の制御系は、主制御部100を中心に構成されており、この主制御部100には、メダル投入部320から投入されたメダルを識別し、メダルの投入数や種類(不正又は純正)等を出力するメダルセレクタ102が接続されると共に、始動レバー354、上述したリール350A、350B、350Cのそれぞれに対応する停止ボタン356A、356B、356C、MAXベットボタン352B、1枚ベットボタン352A並びに遊技を中止する際に遊技機内部に貯留(クレジット)したメダルを戻すための精算ボタン103が、それぞれ操作状態を検出する不図示のセンサ等を介して接続されている。
また、主制御部100は、CPUを含んで構成される主制御回路110を備えており、主制御回路110には、主として遊技の進行状況等を一時的に記憶するRAM128と、各種プログラム等が記憶されたROM130と、が接続されると共に、主制御回路110の動作の基準となるクロックパルスを生成するクロックパルス発生回路124が分周器126を介して接続されている。
また、主制御回路110には、乱数発生器120及び乱数サンプリング回路122が接続されている。主制御回路110は、分周器126を介して入力されたクロックパルスに同期して乱数発生器120を制御して順次乱数を発生させ、乱数サンプリング回路122では、当該乱数発生器120により発生された乱数を取得してサンプリングする。
パチスロ機300では、始動レバー354による操作タイミングで大役、小役等の当落を決定する内部抽選が主制御部100により行われるようになっており、主制御回路110では、始動レバー354が操作されると上記乱数サンプリング回路122に対して、乱数の取得、サンプリング及び出力を指示し、これにより乱数サンプリング回路122から入力された乱数に応じて抽選結果を導出する。
なお、内部抽選が当たり(役当選)の場合は、その後の停止ボタン356A、356B、356Cによる停止操作により当たり図柄が揃うと、遊技者は各図柄に応じた数のメダルを獲得できるほか、揃った図柄に応じて遊技者に有利な遊技状態となる。
ここで、役には小役と大役とがある。このうち、大役には、ビッグボーナス(以下、適宜「BB」という)及びレギュラーボーナス(以下、適宜「RB」という)があり、それぞれに対応する遊技においては遊技者に対する有利さの度合いが異なる。RBに対応する遊技(以下、適宜「RBゲーム」という)は複数回の小役ゲームにより構成されており、BBに対応する遊技(以下、適宜「BBゲーム」という)は、その遊技状態中に、複数回のRBゲームを含んで構成されている。このため、当然、小役ゲームよりもRBゲームの方が、RBゲームよりもBBゲームの方が、遊技者にとってより有利な遊技状態となる。
また、主制御部100には、モータ駆動回路132が接続されており、当該モータ駆動回路132には、左(L)、中(C)、右(R)用の各リールモータ106A、106B、106Cを介してそれぞれ左、中、右の各リール350A、350B、350Cが接続されている。
さらに、主制御部100には、3個のリール350A、350B、350Cの回転位置を検出するためのリール位置検出回路134が接続されており、主制御部100では、各リール350A、350B、350Cの位置を常時把握することができるようになっている。
また、パチスロ機300では、上記始動レバー354による操作タイミングで図柄変動部316による図柄変動を開始するようになっており、主制御部100は、始動レバー354が操作されると、モータ駆動回路132を介したリールモータ106A、106B、106Cの駆動をそれぞれ開始し、3個のリール350A、350B、350Cをそれぞれ回転させると共に、その後の停止ボタン356A、356B、356Cによる操作に基づいて、3個のリール350A、350B、350Cの回転を停止させる。
ここで、主制御部100では、上記停止ボタン356A、356B、356Cによる停止操作に基づいてリール350A、350B、350Cの回転を停止させる際、内部抽選の結果に応じて、所定コマ数の滑り制御を実行するようになっている。
すなわち、内部抽選が外れのとき、当りの場合のみ停止する図柄が有効ライン上に停止する停止タイミングで停止ボタン356A、356B、356Cが操作された場合、意図的にこの図柄での停止を回避するため、停止位置をずらし(蹴飛ばし)、外れ図柄配列で停止するように制御する。
また、内部抽選が当りのとき、遊技者が操作した停止タイミングでは当り図柄が停止しない場合でも、所定図柄数内であれば、意図的にこの当たり図柄が有効ライン上に揃って停止するように停止位置をずらす(引き込み)制御を行う。
上記蹴飛ばし、引き込みを行うことで、内部抽選の結果と遊技の結果との統一性を持たせることができると共に、若干停止操作タイミングがずれても当り図柄を揃えることが可能となることで、遊技者の取りこぼしを可能な範囲で防いでいる。
また、主制御部100には、パチスロ機300内部に設けられたホッパー138を作動させるためのホッパー駆動回路136が接続されている。ホッパー138にはメダルが貯留されており、主制御部100では、リール位置検出回路134からの出力により特定された停止図柄に応じて、ホッパー駆動回路136を介したホッパー138からのメダルの払い出しが実行される。
さらに、ホッパー138近傍には、ホッパー138から払出されるメダルを検出するメダル検出センサ140が配設されており、払出完了信号回路142を介して主制御部100に接続されている。払出完了信号回路142では、メダル検出センサ140からの検出信号に基づいて払出が完了したか否かが判定され、払出が完了したと判定された時点で払出完了信号が生成されて主制御部100に入力される。
主制御部100では、払出完了信号回路142から払出完了信号が入力されるとホッパー駆動回路136を介してホッパー138によるメダルの払出しを終了する。
さらに、主制御部100には、表示ランプ駆動回路144が接続されており、当該表示ランプ駆動回路144を介して前述した7セグメント表示部315A、表示部315B、7セグメント表示部315C及び有効化ライン等の表示ランプ146の点灯及び消灯を制御する。
一方、主制御部100には、副制御部150が接続されており、主制御部100は副制御部150に対して、随時制御状態を示すコマンド信号を入力する。なお、本実施の形態では、主制御部100と副制御部150との間の通信としては、主制御部100から副制御部150に対する一方的な通信だけが実行され、副制御部150から主制御部100に対する通信は一切行うことができない構成となっている。
副制御部150には、液晶制御回路152が接続されており、液晶制御回路152では、演出のために設けられた液晶表示装置(LCD)313の表示状態を制御する。
また、副制御部150には、ランプ駆動回路156が接続されており、当該ランプ駆動回路156を介して装飾ランプ304Aに内蔵されているランプ112や、リール350A、350B、350Cの内部に設けられ、表示窓314に表示されるリール350A、350B、350C周面の図柄に対向する位置に向けて発光するバックライト158等の発光を制御する。
さらに、副制御部150には、スピーカ駆動回路154が接続され、スピーカ305L、305Rからの音声(効果音)出力を制御する。
副制御部150では、主制御部100のパチスロ機300の制御状態に応じて、LCD313、スピーカ305L、305R及びバックライト158や装飾ランプ304Aに内蔵されたランプ112等による報知演出を実行する。
図3は、本実施の形態に係る主制御部100における通常遊技制御のための制御系を機能的に示したブロック図である。
主制御部100は、抽選部180を含んで構成されており、当該抽選部180には、始動レバー354が操作されたことを示す操作信号が入力されるようになっている。抽選部180は、所定数のメダルの投入(ベット)がなされた後の始動レバー354の操作をトリガとして、内部抽選を実行するようになっている。
抽選部180では、始動レバー354の操作に同期して乱数値を取得し、当該乱数値をテーブル選択部182を経由して当選役・図柄決定部184へ送出する。
テーブル選択部182には、抽選部180により取得され得る数値に対応する役・図柄を示す情報がパチスロ機300の遊技状態毎に記憶されたテーブルが格納されている。なお、パチスロ機300の遊技状態としては、例えば、通常遊技、BB内部当選中、RB内部当選中、BB作動時の通常遊技、BB作動時のRB内部当選中、RB遊技等があげられる。
テーブル選択部182では、遊技状態制御部186から現在の遊技状態を示す情報を得て、上記遊技状態毎に設けられたテーブルから役・図柄を決定すべきテーブルを選択する。このテーブル選択部182で選択されたテーブルに基づいて、当選役・図柄決定部184は、当選役(小役(リプレイを含む)、大役(RB、BB))及び当選図柄を決定し、決定した当選役及び当選図柄を遊技状態制御部186に入力する。
遊技状態制御部186には、パチスロ機300の遊技状態に応じた各種プログラムを示すデータが記憶された遊技プログラムメモリ188が接続されている。遊技状態制御部186は、主として遊技実行制御部186Aにより遊技プログラムメモリ188から遊技状態に応じた遊技プログラムデータを適宜読み出して実行することにより、遊技状態を制御するようになっている。
なお、遊技プログラムメモリ188には、通常遊技プログラムを示すデータ及び大役遊技プログラムを示すデータがそれぞれ記憶されており、例えば、通常遊技状態の場合は、遊技プログラムメモリ188から通常遊技プログラムデータが読み出され、大役遊技状態の場合はBB、RBの内部当選状態、BB、RBの各遊技状態に応じて、大役遊技プログラムデータが読み出され、それぞれのプログラムデータに基づいて処理が実行される。
一方、主制御部100は、リール駆動制御部194を含んで構成されており、始動レバー354の始動操作に基づき、前回の遊技の終了後、4.1秒を経過した後、モータ駆動部132を介してリールモータ106A、106B、106Cを駆動させてリール350A、350B、350Cの回転を開始する。
また、リール駆動制御部194は、停止ボタン356A、356B、356Cの操作に基づいてリール350A、350B、350Cの回転を停止させる停止制御を行う。
また、リール350A、350B、350Cには、それぞれ位置検出センサ198A、198B、198Cが取り付けられており、リール位置検出回路134を介してリール駆動制御部194に接続されている。リール駆動制御部194では、リール350A、350B、350Cのそれぞれの回転位置を認識し、前記滑り制御を加味した状態でリール350A、350B、350Cを停止させると共に、停止したリール350A、350B、350Cの図柄配列を遊技状態制御部186へ送出する。
この停止したリール350A、350B、350Cの図柄配列により、遊技状態制御部186では、何らかの役に入賞したか否かが確認され、入賞であれば所定の配当が行われると共に、入賞した役がリプレイであればリプレイ制御が実行され、大役であれば遊技実行制御部186Aにより大役遊技プログラムが遊技プログラムメモリ188から読み出されて実行される。
なお、大役プログラムには、レギュラーボーナスゲームプログラム及びビッグボーナスゲームプログラムが、それぞれ別個に記憶されており、当選した大役に基づいて選択的に読み出されるようになっている。
レギュラーボーナスプログラムでは、権利行使として小役の抽選確率が通常遊技中の抽選確率よりも高い状態で最高12回の遊技(最大遊技回数)を実行可能である。この12回の遊技の間で何らかの小役に最高8回当選(最大当選回数)すると、レギュラーボーナスゲームは終了する。
一方、ビッグボーナスプログラムでは、権利行使としてレギュラーボーナスゲームが高確率に実行可能であり、当該レギュラーボーナスゲームの実行回数が予め設定された上限回数に到達した時点で、ビッグボーナスゲームは終了する。
また、遊技状態制御部186には、フラグ管理制御部190を介してフラグメモリ192が接続されており、上述した内部抽選の当選結果に応じた役の内部当選状態をフラグの状態を変化させることによって管理している。
各フラグは、内部抽選により当選することにより成立し、一般に、小役のフラグの状態は1回の遊技で消滅(フラグ不成立)するが、大役のフラグの状態はその後各リール350A、350B、350Cが停止して表示窓314に大役図柄が所定の配列で表示されることにより大役に入賞するまで維持される。
なお、フラグメモリ192は、上述したリール駆動制御部194に接続されており、当該フラグメモリ192に記憶されたフラグの状態は、リール駆動制御部194による停止ボタン356A、356B、356Cの操作に基づく停止制御の際の引き込みまたは蹴飛ばしの滑り制御のパラメータとして適用される。
ここで、本実施の形態に係るパチスロ機300では、大役内部中(大役に内部当選している状態)の一般遊技において、特定の小役(リプレイ)が高確率で当選するリプレイタイム(RT)を所定期間設定するようにしており、大役内部中のRT設定一般遊技では、後述するリール駆動制御部194によって上記大役が入賞できないような停止制御が行われるようになっている。一方、大役内部中のRT非設定一般遊技(RTが終了した状態)の場合には、大役に入賞可能な停止制御が実行される。
また、本実施の形態では、大役内部中のRT設定一般遊技において、リプレイに当選した場合、リプレイに入賞可能な停止制御とリプレイに入賞不可能な停止制御とを所定の選択確率で選択して実行するようにしている。これにより、内部当選では高確率でリプレイが当選するが、実際にリプレイに入賞する確率はRT非設定時と同じになるようにしている。
なお、大役内部中のRT設定一般遊技において当選したリプレイに入賞可能に制御するか否かについては、ゲーム性及び出玉率に応じて適宜設定されるものであるが、リプレイに当選しても入賞させないように停止制御を実行し、遊技者にはRT中か否かがわからないようにするのが一般的である。
すなわち、本実施の形態に係るパチスロ機300は、内部抽選により当選した大役にすぐに入賞可能とするのではなく、所定条件を満たすまでは大役に入賞できないようにして、大役の内部当選時期と大役の放出時期とを異ならせると共に、遊技中に内部当選した大役を順次貯留(ストック)していく、所謂ストック機として構成されている。
このため、フラグメモリ192には、ストック情報として内部当選した大役の個数がBB、RB毎に互いに異なる領域に記憶されるようになっている。フラグ管理制御部190では、内部抽選によって大役(RB、BB)に当選した場合には、当選した大役の個数を1個追加すると共に、遊技状態に応じて大役に入賞した場合は入賞した大役の個数を1個減らすようにストック情報が適時更新記憶されると共に、当該ストック情報に基づいて、次に放出する大役の種類が選択される。
また、本実施の形態に係るパチスロ機300は、内部抽選により当選した大役を入賞可能とするための所定条件として、抽選により決定された回数のRTゲームの実行を適用しており、当該RTゲームが終了するまでは大役に入賞できないようにしている。
そこで、遊技状態制御部186では、遊技実行制御部186Aに接続されたRT設定部186Bにおいて抽選によりRTゲームの実行回数(1〜1192回)を選択して設定するようになっている。
ところで、本実施の形態では、レギュラーボーナスゲームにおいて、予め設定された特典図柄が予め指定された位置に停止する停止タイミングで停止操作がなされた場合にはすべり制御を実行しないようにして、当該特典図柄が予め指定された位置で停止した場合にその旨を遊技者に報知すると共に、その累積回数及び連続回数に応じて報知態様を異ならせることで、ミニゲームを実行するようにしている。
図4には、ミニゲームの実行制御に関する機能ブロック図が示されている。
同図に示されるように、上述したリール駆動制御部194には、停止制御テーブル選択部12、停止制御テーブル記憶部14及び停止制御部16が含まれており、停止制御テーブル選択部12は停止制御テーブル記憶部14及び停止制御部16に接続されている。
停止制御テーブル選択部12には、上述した遊技状態制御部186から遊技状態を示す遊技状態情報が入力されるようになっており、当該遊技状態情報により示される遊技状態(通常遊技、BB内部当選中、RB内部当選中、BB作動時の通常遊技、BB作動時のRB内部当選中、RB遊技等)を識別する。
また、同図に示されるように、停止制御テーブル選択部12には、上記フラグメモリ192に記憶されたフラグ状態情報も入力されるようになっており、遊技状態及びフラグの状態をパラメータとして、実行すべき停止制御テーブルを上記遊技状態及びフラグの状態に応じた停止制御テーブルが記憶された停止制御テーブル記憶部14から選択的に読み出し、読み出した停止制御テーブルを停止制御部16に出力する。
一方、停止制御部16には、停止ボタン356A、356B、356Cからの停止操作信号及びリール位置検出回路134からのリール350A、350B、350Cの回転位置がそれぞれ入力されるようになっており、停止ボタン356A、356B、356Cの停止操作タイミングにおけるリール350A、350B、350Cの回転位置に応じて停止制御テーブルを参照し、適宜すべり制御を行ってリール350A、350B、350Cの回転を停止させる。
ここで、図5には、停止制御テーブル記憶部14に記憶されている停止制御テーブルのうち、RB遊技(ミニゲーム)において左リール350Aの停止制御に用いられる停止制御テーブルが一例として示されている。なお、同図に示す例では、リール350A周面に配列された21個の図柄を0〜20の番号で識別すると共に、各図柄番号に応じた図柄名称を記載している。
同図に示されるように、停止制御テーブルは、各図柄が表示窓314の上段に表示された状態で停止操作がなされた場合のすべりコマ数が図柄番号に応じて記憶されている。
このミニゲームにおいて選択される左リール350Aの停止制御テーブルでは、図柄番号3、図柄番号7、図柄番号8、図柄番号11、図柄番号15、図柄番号17及び図柄番号19が表示窓314の上段に表示された状態で停止操作がなされた場合には、すべりコマ数が0とされており、すべり制御が行われない。
また、本実施の形態では、レギュラーボーナスゲームでは、1枚ベットの遊技を行うようにしているので、ミニゲームにおいては中行に並んだ図柄の中心を結ぶラインだけが有効ラインとされる。
これにより、遊技者が図柄番号4、図柄番号8、図柄番号9、図柄番号12、図柄番号16、図柄番号18及び図柄番号20が中行に表示されるタイミングで停止操作がなされた場合にすべり制御が行われない。すなわち、レギュラーボーナスゲームでは、目押しによってリプレイ図柄を有効ライン上に停止させやすくなっている。
なお、リプレイ図柄を4コマ以内に配置すると共に、停止操作のタイミングに拘わらずリプレイ図柄を引き込めるようにすべりコマ数を設定することで、取りこぼしを少なくしている。
ここで、本実施の形態では、ミニゲームにおいて、表示窓314に3つの赤7を表示させるように、又はベル、バー、スイカを表示させるように、左リール350Aを停止させるように目押しを成功させると報知が実行されるようになっており、同図に「目押し位置」デ示される図柄番号8の赤7及び図柄番号18のバーがミニゲームにおける特典図柄となっている。このため、同図に示される停止制御テーブルでは、図柄番号7及び図柄番号17のすべりコマ数を0にしている。
一方、図4に示されるように、副制御部150は、ミニゲーム演出実行制御部50、目押し成功回数記憶部52及び演出実行部54を含んで構成されており、目押し成功回数記憶部52には、目押しの累積成功回数と連続成功回数とがそれぞれ記憶されるようになっている。また、目押し成功回数記憶部52はミニゲーム演出実行制御部50に、ミニゲーム演出実行制御部50は演出実行部54に、それぞれ接続されている。
ミニゲーム演出実行部50には、遊技状態制御部186から遊技状態情報及びリール350A、350B、350Cの停止位置情報が入力されるようになっている。ミニゲーム演出実行部50では、入力される遊技状態情報に基づいて遊技状態が識別され、ミニゲームが開始される毎に上記目押し成功回数記憶部52に記憶された累積成功回数及び連続成功回数にそれぞれ0回を記憶することにより各成功回数がクリアされる。
ミニゲーム演出実行部50では、入力される停止位置情報に基づいてリール350Aの停止位置を解析し、目押しが成功したか否かを判定し、目押しが成功したと判定した場合には目押し成功回数記憶部52の累積成功回数及び連続成功回数をインクリメントすると共に、インクリメント後の各成功回数をそれぞれ演出実行部54に入力する。また、ミニゲーム演出実行制御部50では、目押しが成功しなかった場合には、目押し成功回数記憶部52に記憶された連続成功回数に0回を記憶することにより、連続成功回数のみをクリアする。
演出実行部56には、ランプ駆動回路156を介してバックライト158が接続されると共に、バックライト158の発光パターンが記憶された発光パターン記憶部56が接続されている。
演出実行部56では、ミニゲーム演出実行制御部50から目押しの各成功回数が入力されると、各成功回数に応じた発光パターンを発光パターン記憶部54から読み出して、読み出した発光パターンに基づいてランプ駆動回路156を介してバックライト158を制御する。
ここで、図6には、発光パターン記憶部56に記憶されたバックライト158の発光パターンのうち、ミニゲームの演出実行時に用いられる発光パターンが模式的に示されている。
同図に示されるように、ミニゲームの演出実行時の発光パターンは、累積成功回数と連続成功回数とに応じて記憶されている。累積成功回数に応じて発光色を異ならせると共に、連続成功回数に応じて、連続発光、発光と発光中止を繰り返す点滅、瞬間的に発光するフラッシュ発光等の組み合わせて視覚パターンを異ならせている。
なお、バックライト158は、表示窓314に表示される各図柄をそれぞれ2個のフルカラーチップLEDの発光光により照射するように構成されており、各リール350A、350B、350Cの内部であって表示窓314に対向する位置に、それぞれ3組のフルカラーチップLEDが備えられている。
以下に本実施の形態の作用を説明する。
まず、通常遊技の流れについて説明する。
メダルがクレジットされている状態(或いは、メダル投入部320からメダルを投入した状態)で、1枚ベットボタン352A、またはマックスベットボタン352Bの操作によりメダルのベットが完了するか、或いは、メダル投入部320からメダルを投入することによりベットが完了すると、始動レバー354の操作が可能となる。
始動レバー354が操作されると、この操作と同時に抽選部180により役の内部抽選がなされると共に、リール駆動制御部194の制御により、リール350A、350B、350Cが回転を開始する。
上記内部抽選の結果は、当選役・図柄決定部1848から遊技状態制御部186に伝えられる。遊技状態制御部186は、フラグ管理制御部190を介してフラグメモリ192のフラグの状態を内部抽選の結果に応じて更新記憶させる。
なお、この内部抽選により大役に当選した場合には、大役の種類(BB、RB)に応じてストック情報を更新する。なお、当該ストック情報更新時に、他の大役がストック情報としてストックされていない場合には、当選した大役に入賞可能とするまでのRTゲーム回数を抽選により設定して遊技状態をRTゲーム状態に設定する。
その後、遊技者が、停止ボタン356A、356B、356Cを操作すると、この停止操作によってリール350A、350B、350Cの回転を停止させるが、フラグメモリ192に記憶されているフラグに従って、滑り制御を加味して該当する図柄を所定位置に引き込むように、或いは所定位置から蹴飛ばすようにリール350A、350B、350Cの停止制御が実行される。すなわち、リール駆動制御部194は、フラグメモリ192に記憶されたフラグの状態及び遊技状態制御部186による遊技状態に応じて停止制御テーブルを選択するようにしており、前記フラグが成立している場合には、的確な目押しタイミングによって当たり図柄を停止させることができる。また、多少の停止操作タイミングのずれは滑り制御によって矯正される。逆に、フラグが成立していない場合には、目押しを行っても、リール350A、350B、350Cの回転に滑りを生じさせ、当り図柄では停止しないようにする。
次に、全てのリール350A、350B、350Cが停止すると、停止図柄に基づいて入賞判定が行われ、入賞した場合には入賞した役の判定を行う(後述の図7のステップ200に相当)。
この判別で、大役に入賞したと判定された場合には、その停止図柄に従って、ビッグボーナス(BB)又はレギュラーボーナス(RB)のボーナスゲーム制御を実行し(権利行使)、小役と判定された場合には、当該小役に予め設定されている所定の払出し制御を実行する。
図7には、上記入賞した役の判定により大役に入賞したと判定された場合に主制御部100で実行されるボーナスゲーム処理の流れを示すフローチャートが示されている。以下、同図を参照して本実施の形態に係るボーナスゲーム処理について説明する。
まず、ステップ200では、入賞した役がBBであったか否かを判定し、当該判定が肯定判定となった場合はBBゲームを実行するものと判断してステップ202に移行する。
ステップ202では、BB中に実行可能な一般ゲームの回数及びBB中に実行可能なRBゲームの回数を設定する。なお、本実施の形態では、一般ゲーム数を30回、RB実行回数を3回に設定するようにしている。
次のステップ204では、BB中一般ゲームを1回実行し、その後にステップ206に移行して一般ゲーム回数を1回分デクリメントした後に、ステップ208に移行する。
ここで、BB中の一般ゲームでは、遊技者の始動レバー354の始動操作に基づいて内部抽選を実行すると共にリールの回転を開始し、その後の遊技者による停止ボタン356A、356B、356Cの停止操作に基づいて、遊技状態及び内部抽選結果に応じた停止制御が実行される。また、停止図柄による入賞判定を行い、何らかの役に入賞した場合は所定のメダルの払い出しを実行する。
ステップ208では、一般ゲームによりRBに入賞したか否かを判定し、当該判定が肯定判定となった場合はBB作動時におけるRBゲームを実行するものとしてステップ212に移行する。一方、ステップ208で否定判定となった場合はステップ230に移行する。
また、上記ステップ200で否定判定となった場合はRBに入賞したものと判断し、ステップ210に移行して、RB実行回数の設定を行う。なお、本実施の形態では、RB入賞によるRB実行回数は1回であるため、ステップ210では、RB実行回数として1回が設定される。
ステップ212では、RBゲームを開始すべく遊技回数及び入賞回数の設定を行う。なお、本実施の形態では、遊技回数が12回、入賞回数が8回であり、小役の抽選確率が通常遊技中の抽選確率よりも高い状態で最高12回の遊技を実行可能であり、何らかの小役に8回入賞すると、遊技回数が12回に達していなくてもRBゲームを終了する。
次のステップ214では、RB状態でのゲームを1ゲーム実行し、その後にステップ216に移行して遊技回数をデクリメントした後に、ステップ218に移行する。
ここで、ステップ214で実行するRBゲームでは、上記BBゲームと同様、遊技者の始動レバー354の始動操作に基づいて内部抽選を実行すると共にリールの回転を開始し、その後の遊技者による停止ボタン356A、356B、356Cの停止操作に基づいて、遊技状態及び内部抽選結果に応じた停止制御が実行される。また、停止図柄による入賞判定を行い、何らかの役に入賞した場合は所定のメダルの払い出しを実行する。
但し、RBゲームにおいては、左リール350Aの停止制御は、ミニゲーム用の停止制御テーブルに基づいて実行される。
ステップ218では、上記ステップ214で実行したゲームにおける入賞判定の結果、何らかの役に入賞したと判定されたか否かを判定し、当該判定が肯定判定となった場合はステップ220に移行して入賞回数をデクリメントした後にステップ224に移行する。また、ステップ218で否定判定となった場合はそのままステップ224に移行する。
ステップ224では、遊技回数及び入賞回数の少なくとも一方が0となったか否かを判定し、当該判定が否定判定となった場合は引き続きRB状態での遊技を実行すべく、再び上記ステップ214に戻る。一方、RB状態での遊技による入賞回数が8回に到達した場合、又はRB状態での遊技回数が12回に到達した場合には、ステップ224が肯定判定となってステップ226に移行する。
ステップ226では、1回分のRBゲームが修了したものと判断してRB実行回数をデクリメントし、その後にステップ228に移行して、RB実行回数が0よりも大きいか否かを判定し、当該判定が否定判定となった場合には入賞した大役の権利行使が終了したものと判断して本ボーナスゲーム処理を終了する。
一方、上記ステップ228で肯定判定となった場合はステップ230に移行して、一般ゲーム回数が0よりも大きいか否かを判定する。当該判定が肯定判定となった場合はまだ入賞した大役の権利行使が終了していないものと判断し、再びステップ204に戻り、否定判定となった場合は権利行使が終了したものと判断して本ボーナスゲーム処理を終了する。
図8は、上記RBゲームにおいて、副制御部150により実行されるミニゲーム演出処理の流れを示すフローチャートであり、以下、同図を参照して本実施の形態に係るミニゲーム演出処理について説明する。なお、同図には、本発明に特に関連する処理のみが示されている。
まず、ステップ400では、累積成功回数及び連続成功回数をクリアして、次のステップ402では、左リール350Aの停止位置情報の入力待ちを行う。
次のステップ404では、入力された停止位置情報が左リール350Aが表示窓314の中行に特典図柄が停止した状態を示しているか否かを判定し、当該判定が肯定判定となった場合はステップ406に移行して累積成功回数をインクリメントし、その後にステップ408に移行して連続成功回数をインクリメントして、次のステップ410では、インクリメント後の累積成功回数及び連続成功回数に応じて発光パターンを選択し、その後にステップ412に移行する。
ステップ412では、選択した発光パターンでバックライト158を制御して遊技者に当該ミニゲームにおける累積成功回数及び連続成功回数を報知し、その後にステップ416に移行する。
一方、上記ステップ404で否定判定となった場合はステップ414に移行して、連続成功回数をクリアし、その後にステップ416に移行する。
ステップ416では、主制御部100から入力される情報に基づいてRBゲームが終了するか否かを判定し、当該判定が否定判定となった場合は再びステップ402に戻る。一方、ステップ416が肯定判定となった場合は本ミニゲーム演出処理を終了する。
以上詳細に説明したように、本実施の形態によれば、複数の図柄が配列された3個のリール350A、350B、350Cを表示可能な表示窓314を有し、遊技者の始動操作に基づいて内部抽選を行うと共に3個のリール350A、350B、350Cをそれぞれ独立して変動させ、その後の各リール350A、350B、350C毎の停止操作に基づいて対応するリール350A、350B、350Cの変動を停止させて表示窓314に表示させることにより、前記内部抽選の当選役に対応する図柄が予め定められた表示態様で表示窓314に停止表示された場合に当該当選役に入賞して当該当選役に応じた遊技を実行するに際し、各リール350A、350B、350Cの図柄の配列を、所定図柄数の範囲内にリプレイ図柄が存在するような配列とし、レギュラーボーナスゲームの実行時に、所定の役(リプレイ)に対応するリプレイ図柄が表示窓314に予め定められた表示態様で停止するように停止位置を調整すると共に、リール350Aの図柄のうち、大役に応じた特典図柄(赤7及びバー)が予め設定された表示態様で表示される位置で停止操作がなされた場合には、停止位置の調整を禁止(すべりコマ数=0)して、特典図柄が予め設定された表示態様で表示窓314に表示された場合にその旨を遊技者に報知するようにしているので、遊技者の遊技意欲の減退を招くことなく、目押しの技術を上達させることができる。
また、実施の形態によれば、リール350A、350B、350Cのうち、1つのリール350Aの回転停止時にのみ、停止位置の調整が禁止(すべりコマ数=0)されるようにしているので、左リール350Aに対する停止操作においてのみ目押しを行えばよく、全てのリール350A、350B、350Cに対して目押しを行うようにした場合と比較して遊技者の疲労を軽減することができるだけでなく、遊技時間の長期化を防止することもできる。よって、遊技者の遊技意欲の減退を招くことなく、目押しの技術を上達させることができる。
さらに、本実施の形態によれば、リール350A、350B、350Cのバックライトにより報知するようにしているので、遊技者は表示手段から目をそらすことなく自然に報知を認識することができる。
また、本実施の形態によれば、バックライト158を複数の色で発光可能なものとし、発光色を異ならせることにより前記報知態様を異ならせるようにしているので、表示手段の視認性を低下させることなく報知態様を異ならせることができる(図6参照)。
なお、本実施の形態では、特典図柄を大役(BB、RB)に応じた図柄とする形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、本実施の形態では、ミニゲームにおいて左リール350Aに対して目押しを行う形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、中リール350B、右リール350Cに対して目押しを行う形態とすることもできる。なお、何れか2つのリール350に対して目押しを行うようにしてもよい。
さらに、本実施の形態では、バックライト158の発光パターンにより報知する形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、スピーカ305L、305Rによる音声の再生や液晶表示装置313による静止画像又は動画像の表示、表示機315による数値等の表示を適宜組み合わせるようにしてもよい。
なお、本実施の形態におけるパチスロ機の構成(図1乃至図4参照)及び各処理の流れ(図6乃至図8参照)は一例であり、適宜変更可能であることは言うまでもない。
例えば、本実施の形態では、大役の内部抽選による当選時期と放出時期とを異ならせるストック機に本発明を適用する形態について説明したが、内部抽選により大役に当選した場合にすぐに大役に入賞可能とする機種にも本発明を適用することもできる。
実施の形態に係るパチスロ機の斜視図である。 実施の形態に係るパチスロ機の動作制御ブロック図である。 主制御部における通常遊技を主体とした制御系を機能的に示したブロック図である。 実施の形態に係るミニゲームの実行に関する機能ブロック図である。 実施の形態に係る停止制御テーブル記憶部に記憶された停止制御テーブルの一例を示す模式図である。 実施の形態に係る発光パターン記憶部に記憶されたミニゲーム実行時の発光パターンを示す模式図である。 実施の形態に係る主制御部で実行されるボーナスゲーム処理の流れを示すフローチャートであり、本発明に特に関連する処理のみを示すものである。 実施の形態に係る副制御部で実行されるミニゲーム演出処理の流れを示すフローチャートであり、本発明に特に関連する処理のみを示すものである。
符号の説明
12 停止制御テーブル選択部(禁止手段)
14 停止制御テーブル記憶部
16 停止制御部
50 ミニゲーム演出実行制御部
52 目押し成功回数記憶部
54 演出実行部
56 発光パターン記憶部
100 主制御部
150 副制御部
156 ランプ駆動部
158 バックライト(報知手段)
186 遊技状態制御部
186B RT設定部
188 遊技プログラムメモリ
190 フラグ管理制御部
192 フラグメモリ
194 リール駆動制御部(調整手段)
300 パチスロ機
313 LCD
314 表示窓(表示手段)
352A 1枚ベットボタン
352B マックスベットボタン
354 始動レバー
350A、350B、350C リール
356A、356B、356C 停止ボタン

Claims (5)

  1. 複数の図柄が配列された複数の図柄変動列を表示可能な表示手段を有し、遊技者の始動操作に基づいて役抽選を行うと共に前記複数の図柄変動列をそれぞれ独立して変動させ、その後の各図柄変動列毎の停止操作に基づいて対応する前記図柄変動列の変動を停止させることにより、前記役抽選の当選役に対応する図柄が予め定められた表示態様で前記表示手段に停止表示された場合に当該当選役に入賞して当該当選役に応じた遊技を実行する遊技機であって、
    前記各図柄変動列の図柄の配列を、所定図柄数の範囲内に所定の役に応じた図柄が存在するような配列とし、
    前記当選役に応じた遊技の実行時に、前記所定の役に応じた図柄が前記表示手段に予め定められた表示態様で停止するように前記所定図柄数の範囲内で停止位置を調整する調整手段と、
    前記図柄変動列の図柄のうち、前記所定の役とは異なる予め設定された役に応じた特典図柄が予め設定された表示態様で表示される位置で停止操作がなされた場合には、前記調整手段による停止位置の調整を禁止する禁止手段と、
    前記特典図柄が予め設定された表示態様で前記表示手段に表示された場合にその旨を遊技者に報知する報知手段と、
    を備えた遊技機。
  2. 前記禁止手段は、前記複数の図柄変動列のうち、予め設定された何れか1つの図柄変動列の変動停止時に、前記特典図柄が予め設定された表示態様で表示される位置で停止操作がなされた場合の前記調整手段による停止位置の調整を禁止することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記報知手段は、前記特典図柄が予め設定された表示態様で表示された回数の累積回数に応じて報知態様を異ならせることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。
  4. 前記報知手段は、前記表示手段のバックライトであることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の遊技機。
  5. 前記バックライトを、複数の色で発光可能なものとし、発光色を異ならせることにより前記報知態様を異ならせることを特徴とする請求項4記載の遊技機。
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