JP5867363B2 - ターボチャージャ - Google Patents

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Description

本発明は、ターボチャージャに関し、特に、連結シャフトに設けられたラジアル軸受及びスラスト軸受を囲むように配置されたブロック部を備えるターボチャージャに関する。
従来、タービンハウジング、ベアリングハウジング及びコンプレッサハウジングを備えたターボチャージャが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ベアリングハウジング内には、コンプレッサインペラとタービンホイールとを連結するシャフトが設けられている。このシャフトには、コンプレッサ側軸受およびタービン側軸受(ラジアル軸受)がシャフトの軸線方向に離間して配置されている。各軸受には、軸受をその半径方向に貫通する給油孔が円周方向に複数穿設されている。
各軸受に対向する位置には、それぞれ、オイル供給孔が形成されている。オイル供給孔は、オイル供給路と連通している。オイル供給路に供給されるオイルは、各オイル供給孔及び給油孔を通って各軸受に供給される。このとき、オイルは、各軸受とベアリングハウジングとの間(軸受の外周面)、及び、各軸受とシャフトとの間(軸受の内周面)に供給される。
シャフトのコンプレッサインペラ側の部分には、スラストブッシュが取り付けられている。スラストブッシュの外周部には、スラストベアリング(スラスト軸受)の内周部が係合している。オイル供給路から供給されるオイルは、オイル通路を通ってスラストベアリングに供給される。
特開2006−266244号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されたターボチャージャでは、オイル供給路から供給されるオイルは、3つのオイル通路を流れた後に排出されるため、タービンハウジング側に設けられるシールリング近傍部でオイルが過剰になるという不都合がある。
具体的には、各軸受とベアリングハウジングとの間(軸受の外周面)と、各軸受とシャフトとの間(軸受の内周面)と、スラストベアリングの潤滑との3つのオイル通路を介してオイルが供給及び排出されるため、タービンハウジング側に設けられたシールリング近傍部でオイルが過剰になり、その結果、意図しない部位(例えば、排気系など)においてオイル漏れが発生するという問題点がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、オイル漏れを抑制することが可能なターボチャージャを提供することを目的としている。
上述の課題を解決するための手段として、本発明によるターボチャージャは、以下のように構成されている。
すなわち、本発明によるターボチャージャは、タービンとコンプレッサとを連結する連結シャフトと、前記連結シャフトに設けられ、前記連結シャフトを回転自在に支持するラジアル軸受及び前記連結シャフトに加わるスラスト荷重を支持する第1スラスト軸受と、前記連結シャフトに設けられた前記ラジアル軸受及び前記第1スラスト軸受を囲むように配置されたブロック部とを備える構成を前提としている。また、本発明によるターボチャージャでは、前記ブロック部には、前記ブロック部と前記第1スラスト軸受との間へオイルを供給する第1オイル経路が設けられ、前記ラジアル軸受の外周面には、前記第1オイル経路からのオイルを排出孔へ導く第2オイル経路を構成する溝部が形成されていることを特徴としている。
かかる構成を備えるターボチャージャによれば、第1オイル経路から供給されたオイルにより第1スラスト軸受の外周面を潤滑した後に、さらに第2オイル経路を介してラジアル軸受の外周面も潤滑されるので、タービンハウジング側に設けられるシールリング近傍部へのオイル経路を、第1スラスト軸受の外周面及びラジアル軸受の外周面を潤滑した後に排出される経路と、ラジアル軸受の内周面を潤滑した後に排出される経路との2経路とすることができる。これにより、例えば、供給されたオイルが第1スラスト軸受と、ラジアル軸受の外周面と、ラジアル軸受の内周面との3つをそれぞれ潤滑した後に排出される場合と異なり、オイル経路を減らすことができる。その結果、オイル経路が減る分、タービンハウジング側に設けられるシールリング近傍部に到達するオイル量を減らすことができるので、排気系へのオイル漏れを抑制することができる。また、ターボチャージャに給油されるトータルの給油量が減るので、ターボチャージャの軸受の撹拌抵抗が低減し、ターボチャージャの効率を向上させることができる。また、エンジンに搭載されるオイルポンプの負荷を低減することができるので、その分、車両の燃費を向上することができる。
また、このように構成すれば、第1スラスト軸受の外周面を潤滑した後のオイルを、第2オイル経路を構成する溝部により、ラジアル軸受の外周面にスムーズに導くことができる。
この場合、好ましくは、前記ラジアル軸受の溝部は、前記ラジアル軸受の外周面に複数形成されていることを特徴とする。このように構成すれば、複数の溝部により、より多くのオイルをスムーズにラジアル軸受の外周面に導くことができる。
上記第2オイル経路を構成する溝部を備えるターボチャージャにおいて、好ましくは、前記ラジアル軸受の中央部近傍には、前記ラジアル軸受内にオイルを供給する孔部が形成され、前記ラジアル軸受の前記溝部は、軸方向から見て、前記孔部と重ならない位置に形成されていることを特徴とする。このように構成すれば、溝部に沿って流れるオイルがラジアル軸受の孔部に取り付けられるオイル供給用の部材などに衝突するのを抑制することができるので、スムーズにオイルを流すことができる。
上記第2オイル経路を構成する溝部を備えるターボチャージャにおいて、好ましくは、前記ラジアル軸受は、軸方向において中央部近傍の径よりも両端部の径の方が大きくなるように形成され、前記ラジアル軸受の前記溝部は、前記両端部のうち少なくとも前記コンプレッサ側の端部に形成されていることを特徴とする。このように構成すれば、第1スラスト軸受の外周面を潤滑した後のオイルをスムーズにラジアル軸受の中央部近傍に導いて、ラジアル軸受の中央部近傍に一時的にオイルを貯留することができる。
また、本発明によるターボチャージャにおいて、好ましくは、前記連結シャフトに設けられ、前記第1スラスト軸受の前記コンプレッサ側に隣接するように配置された第2スラスト軸受をさらに備え、前記第2スラスト軸受には、前記ブロック部の前記第1オイル経路から供給されたオイルを前記第1スラスト軸受に供給する第3オイル経路が設けられていることを特徴とする。このように構成すれば、ブロック部の第1オイル経路から供給されたオイルを、第2スラスト軸受の第3オイル経路を経由して、第1スラスト軸受の外周面に導くことができ、その後、第1スラスト軸受の外周面を潤滑したオイルを第2オイル経路を経由してスムーズに排出孔へ導くことができる。
上記のように、本発明によるターボチャージャによれば、オイル漏れを抑制することができる。
本発明の一実施形態によるターボチャージャが配設される車両に搭載されるエンジンの一例を示す構成図である。 図1に示すターボチャージャの断面図である。 図2に示す断面図の主要部の拡大図である。 本発明の一実施形態によるターボチャージャに配設されるスラストプレートを示す斜視図である。 本発明の一実施形態によるターボチャージャに配設されるラジアルベアリングを示す斜視図である。 図2の100−100線に沿った断面図である。
以下、本発明に係る「ターボチャージャ」の実施形態を図面を参照して説明する。
−吸排気系統−
まず、図1を参照してエンジン1の吸排気系統の全体構成について説明する。エンジン1は、例えば、4気筒(1番気筒−4番気筒)のガソリンエンジンであって、シリンダヘッドに、各気筒に吸入空気を分配するためのインテークマニホールド30が接続されている。本実施形態では、エンジン1が、ガソリンエンジンである場合について説明するがエンジン1が、ディーゼルエンジンである形態でもよい。
インテークマニホールド30の入口には、空気を大気中から取り込んでインテークマニホールド30に導く吸気通路31が接続されている。また、吸気通路31の入口にはエアクリーナ32が配設されている。また、インテークマニホールド30の上流側(吸気流れの上流側)には、エンジン1の吸入空気量を調整するスロットルバルブ33が配設されている。
一方、エキゾーストマニホールド40の出口には、排気通路41が接続されている。また、排気通路41の下流側には、三元触媒42が接続されている。三元触媒42は、エンジン1から排気通路41に排出された排気ガス中のCO、HCの酸化及びNOxの還元を行うことによって、それらを無害なCO2、H2O及びN2とすることで排気ガスの浄化するものである。
更に、エンジン1には、ターボチャージャ2及びEGR装置10が装備されている。以下、これらの構成について、順次説明する。
−ターボチャージャ−
ターボチャージャ2は、タービンホイール21、コンプレッサインペラ22、及び、連結シャフト23を備えている。タービンホイール21は、排気通路41に配設され、排気のエネルギによって回転駆動される。コンプレッサインペラ22は、吸気通路31に配設される。連結シャフト23は、タービンホイール21とコンプレッサインペラ22とを一体に連結するものである。
排気通路41に配設されたタービンホイール21は、排気のエネルギによって回転駆動され、これに伴って吸気通路31に配設されたコンプレッサインペラ22が回転駆動される。そして、コンプレッサインペラ22の回転によって、吸入空気が過給され、エンジン1の各気筒の燃焼室に過給空気が強制的に送り込まれる。なお、コンプレッサインペラ22の下流側(吸気流れの下流側)の吸気通路31には、コンプレッサインペラ22によって過給された空気を冷却するインタークーラ34が介設されている。
−EGR装置−
EGR(Exhaust Gas Recirculation)装置10は、EGR通路(排気還流通路)11を備えている。EGR通路11の一方側(ここでは、上側)の端部は、インテークマニホールド30とスロットルバルブ33との間の吸気通路31に接続されている。EGR通路11の他方側(ここでは、下側)の端部はエキゾーストマニホールド40に接続されており、排気ガス(EGRガス)の一部がEGR通路11を通って吸気通路31に導入される。EGR装置10は、EGRガス(空気に比較して比熱が高く酸素量の少ないガス)を吸気通路31に戻すことによって、燃焼温度を低下させてNOxの生成量を低減させることができる。
EGR通路11の途中には、EGR通路11を開閉するEGRバルブ14が介設されている。また、EGR通路11におけるEGRバルブ14の上流側(排気側)には、EGR通路11内を流れるEGRガスを冷却するEGRクーラ12が介設されている。EGRガスは、EGRクーラ12によって冷却されて密度が高められ、吸入空気量を確保しながらEGR率を高めることが可能になる。
また、EGR装置10には、EGRクーラ12をバイパスしてEGRガスを流すEGRバイパス通路16が配設されている。EGRバイパス通路16とEGR通路11との接続部(EGRガス流れの下流側の接統部)には、EGR通路11の開度、及び、EGRバイパス通路16の開度を調整する切替制御バルブ13が介設されている。
−ターボチャージャ−
次に、図2〜図6を参照して、本実施形態によるターボチャージャ2の全体構成について詳細に説明する。
図2及び図3に示すように、ターボチャージャ2は、タービンホイール21、コンプレッサインペラ22、及び、連結シャフト23を備えている。タービンホイール21は、タービンハウジング24内に収容され、コンプレッサインペラ22は、コンプレッサハウジング25内に収容されている。なお、タービンホイール21は、本発明の「タービン」の一例であり、コンプレッサインペラ22は、本発明の「コンプレッサ」の一例である。
タービンハウジング24とコンプレッサハウジング25との間には、センターハウジング26が配設されている。センターハウジング26内には、軸受部5が設けられており、軸受部5には、タービンホイール21とコンプレッサインペラ22とを連結する連結シャフト23が軸支されている。
また、連結シャフト23とタービンホイール21との取り付け部近傍には、シールリングなどのオイル漏れ防止機構50が設けられている。オイル漏れ防止機構50は、後述する軸受部5内に供給されるオイルが排出される際に、タービンホイール21側に漏れるのを防止するために設けられている。
図3に示すように、軸受部5は、略円柱状のブロック体51からなる。なお、ブロック体51は、本発明の「ブロック部」の一例である。ブロック体51には、コンプレッサインペラ22側とタービンホイール21側とを連通する軸受孔51aが形成されている。軸受孔51aには、円筒状のラジアルベアリング52が挿通されている。ラジアルベアリング52内に形成された挿通孔52aには、連結シャフト23が回動自在に挿入されている。また、ラジアルベアリング52は、後述する廻止ピン56により、ブロック体51に固定され、軸線周りの回転が止められている。すなわち、ラジアルベアリング52は、セミフローティング化されたセミフローティングベアリングである。
また、連結シャフト23の中央部23bの径が比較的小径化されることにより、連結シャフト23の中央部23bと、ラジアルベアリング52の挿通孔52aとの間には、軸受部5内に供給されるオイルを一時的に貯留するオイル溜室61が形成されている。
連結シャフト23には、後述するスラストプレート53のタービンホイール21側の端面の位置において、段差部23aが形成されており、連結シャフト23のコンプレッサインペラ22側(図2及び図3の左側)の部分が小径化されている。すなわち、段差部23aと、スラストプレート53のタービンホイール21側(図2及び図3の右側)の側面との間で、連結シャフト23に生じるスラスト荷重が支持される。なお、スラストプレート53は、本発明の「第1スラスト軸受」の一例である。
スラストプレート53は、連結シャフト23に加わるスラスト荷重を支持する円板状の部材である。スラストプレート53の中央部には、挿通孔53aが形成されており、この挿通孔53aには、連結シャフト23が挿通されている。また、スラストプレート53と連結シャフト23とは、後述する固定部材54により固定されることによって、スラストプレート53が連結シャフト23と一体に回転する。また、スラストプレート53の外周面53eは、ブロック体51の軸受孔51aと所定の間隔を隔てて配置されている。
また、スラストプレート53のコンプレッサインペラ22側(図2及び図3の左側)には、固定部材54が配設されている。固定部材54の中央部には、挿通孔54aが形成されており、この挿通孔54aには、連結シャフト23が挿通されている。すなわち、スラストプレート53のコンプレッサインペラ22側(図2及び図3の左側)の側面と、固定部材54のタービンホイール21側(図2及び図3の右側)の端面との間で、連結シャフト23に生じるスラスト荷重が支持される。
また、連結シャフト23及び固定部材54の外側で、かつ、スラストプレート53のコンプレッサインペラ22側には、円板状のスラストベアリング55が配設されている。なお、スラストベアリング55は、本発明の「第2スラスト軸受」の一例である。このスラストベアリング55は、固定部材54及びスラストプレート53に隣接するように固定的に設けられている。これにより、スラストベアリング55は、連結シャフト23の回転に伴って連れ回ることはない。また、スラストベアリング55の外径は、スラストプレート53の外径よりも大きい。
また、ブロック体51には、軸受部5内にオイルを供給する給油孔51bが設けられている。この給油孔51bは、連結シャフト23の軸方向に直交する方向に沿って設けられている。また、給油孔51bの下方には、その内外を連通する給油孔51cが設けられている。
また、給油孔51bのタービンホイール21側には、冷却水が流通するウォータジャケット70が設けられている。また、ウォータジャケット70は、ラジアルベアリング52の給油孔51b側の部分に比較的近いので、ラジアルベアリング52の外周面(中央部52c及び端部52d)における油膜温度を安定させることが可能である。油膜温度が安定的であることにより、例えば、エンジン1の早期暖機を行う場合などに効果的である。また、油膜温度が安定的であることにより、軸受部5(連結シャフト23)から発生する異音や振動などの不具合を抑制することが可能となる。
ラジアルベアリング52のうち給油孔51bの軸線上に位置する部分には、給油孔51bの径と同一径のピン孔52bが形成されている。なお、ピン孔52bは、本発明の「孔部」の一例である。また、給油孔51bの下端部とピン孔52bとを跨いで、円筒状の廻止ピン56が挿入固定されている。この廻止ピン56の内側に形成された孔が、給油孔56aとして機能する。また、給油孔51bに供給されたオイルは、低温エンジン始動時に、廻止ピン56の給油孔56aを介して摺動部に油圧がかかるので、ラジアルベアリング52などの軸受の焼き付きを抑制することが可能である。なお、ラジアルベアリング52は、廻止ピン56によってブロック体51に固定されるので、連結シャフト23の回転に伴って連れ回ることはない。
これにより、ブロック体51の給油孔51bから供給されるオイルは、給油孔51cを経由してオイル溜室61に送油される。オイル溜室61に送油されたオイルは、一方はスラストプレート53側(コンプレッサインペラ22側)に送油されるとともに、他方はオイル排出孔27側(タービンホイール21側)に送油される。このとき、ラジアルベアリング52の内周面(挿通孔52a)及び連結シャフト23の外周面が潤滑される。
また、ブロック体51には、給油孔51bから供給されるオイルをスラストベアリング55側に送油するために、軸方向に沿って分岐する給油孔51dが形成されている。なお、給油孔51dは、本発明の「第1オイル経路」の一例である。
また、スラストベアリング55には、給油孔51dから送油されたオイルをスラストプレート53側に送油する給油孔55aが形成されている。なお、給油孔55aは、本発明の「第3オイル経路」の一例である。給油孔55aに送油されたオイルは、連結シャフト23側(軸中心側)へ送油された後に、軸方向に沿ってスラストプレート53に送油される。
スラストプレート53に送油されたオイルは、スラストプレート53の外周面53eを潤滑した後に、ラジアルベアリング52とブロック体51との間に形成されたオイル溜室62を介して、オイル排出孔27から排出される。
−スラストプレート−
次に、図3、図4及び図6を参照して、スラストプレート53の構造及びオイルの流れる経路について詳細に説明する。
図4に示すように、スラストプレート53は、挿通孔53a、係止面53b、ランド部53c、テーパ部53d及び外周面53eを有している。挿通孔53aは、スラストプレート53の径方向中央部に形成され、連結シャフト23が挿通される孔である。
係止面53bは、スラストプレート53の両側の側面の内周側にそれぞれ形成されている。そして、係止面53bは、連結シャフト23の段差部23a及び固定部材54の端面(図3参照)によってそれぞれ挟持され、スラストプレート53を連結シャフト23に固定する面である。すなわち、スラストプレート53の挿通孔53aに連結シャフト23が挿入されており、係止面53bにおいてスラストプレート53が連結シャフト23に固定されているため、スラストプレート53は、連結シャフト23と一体に回転することになる。
テーパ部53dは、スラストプレート53の両側の側面に、それぞれ、ラジアルベアリング52の側面52f(図3参照)と摺動する位置に、周方向に隙間が狭くなるテーパが形成されたものである。なお、スラストプレート53は、図4に示す矢印V方向に回転する。
ランド部53cは、テーパ部53dの周方向後端に連続して形成され、ラジアルベアリング52の側面52f(図3参照)と平行な平面である。また、ランド部53cは、ラジアルベアリング52の側面52fとの間で摺動面を形成する。また、ランド部53cは、スラストプレート53の両側の側面において、放射状にそれぞれ4箇所形成されている。
さらに、スラストプレート53の両方の側面に、テーパ部53d及びランド部53cが、スラストプレート53の厚み方向と直交する中心面について面対称に形成されている。
図4及び図6に示すように、スラストプレート53に供給されるオイルは、スラストプレート53のテーパ部53dを径方向に外側へ流動しつつ、周方向にランド部53c側へ流動する。そして、ランド部53c側へ流動したオイルは、スラストプレート53の外周面53eを潤滑した後に、ラジアルベアリング52側へ送油される。
−ラジアル軸受−
次に、図3、図5及び図6を参照して、ラジアル軸受の構造及びオイルの流れる経路について詳細に説明する。
図5及び図6に示すように、ラジアルベアリング52は、軸方向の中央部分に比較的径の小さい中央部52cと、中央部52cを挟むように比較的径の大きい2つの端部52dとを有している。ラジアルベアリング52の中央部52cには、ピン孔52bが形成されている。
また、2つの端部52dのうちコンプレッサインペラ22側の端部52dには、軸方向に沿って、2つの溝部52eが形成されている。なお、溝部52eは、本発明の「第2オイル経路」の一例である。2つの溝部52eは、ラジアルベアリング52の中心に対して点対称となるように配置されているとともに、軸方向から見て、ピン孔52bと重ならない位置に配置されている。また、溝部52eは、軸方向に直交する方向に約1mmの深さを有しているとともに、円周方向に約2mmの長さを有している。
そして、図3に示すように、スラストプレート53から送油されるオイルは、ラジアルベアリング52の2つの溝部52eを介して、ラジアルベアリング52の中央部52cと、ブロック体51の軸受孔51a(図3参照)との間に形成されるオイル溜室62に送油される。このとき、ラジアルベアリング52の端部52d及び中央部52cの外周面と、ブロック体51の軸受孔51aとが潤滑される。また、オイル溜室62に送油されたオイルは、その後、オイル排出孔27から排出される。
なお、図3に示すラジアルベアリング52の端部52dと、ブロック体51の軸受孔51aとの間の領域(オイル溜室62及び溝部52e以外の領域)は、例えば約100μm程度の油膜を形成するのに必要なクリアランスを有しており、このクリアランスは、ラジアルベアリング52の溝部52eの深さと比べて小さいものである。すなわち、ラジアルベアリング52の溝部52eを流れるオイルは、ラジアルベアリング52の端部52dと、ブロック体51の軸受孔51aとの間の領域を流れる場合と比べて、より多くの量のオイルが流れる構成とされている。
以上説明したように、本実施形態によるターボチャージャ2によれば、以下に列記するような効果が得られる。
本実施形態では、上記のように、ブロック体51にブロック体51とスラストプレート53との間へオイルを供給する給油孔51dを設けるとともに、ラジアルベアリング52に給油孔51dからのオイルを排出孔27へ導く溝部52eを設ける。これにより、給油孔51dから供給されたオイルによりスラストプレート53の外周面53eを潤滑した後に、さらに溝部52eを介してラジアルベアリング52の外周面(両端部52d及び中央部52c)も潤滑されるので、タービンホイール21側に設けられるオイル漏れ防止機構50近傍部へのオイル経路を、スラストプレート53の外周面53e及びラジアルベアリング52の外周面(端部52d及び中央部52c)と、ラジアルベアリング52の内周面(挿通孔52a)との2つをそれぞれ潤滑した後に排出される2経路とすることができる。その結果、例えば、供給されたオイルがスラストプレート53と、ラジアルベアリングの外周面と、ラジアルベアリングの内周面との3つをそれぞれ潤滑した後に排出される場合と異なり、オイル経路を減らすことができる。これにより、オイル経路が減る分、タービンホイール21側に設けられるオイル漏れ防止機構50近傍部に到達するオイル量を減らすことができるので、排気系へのオイル漏れを抑制することができる。また、ターボチャージャ2に給油されるトータルの給油量が減るので、ターボチャージャ2のスラストプレート53の撹拌抵抗が低減し、ターボチャージャ2の効率を向上させることができる。また、エンジン1に搭載されるオイルポンプの負荷を低減することができるので、その分、車両の燃費を向上することができる。
また、本実施形態では、上記のように、ラジアルベアリング52の端部52dに、2つの溝部52eを形成する。これにより、2つの溝部52eにより、より多くのオイルをスムーズにラジアルベアリング52の外周面(端部52d及び中央部52c)に導くことができる。
また、本実施形態では、上記のように、ラジアルベアリング52の溝部52eを、軸方向から見て、ピン孔52bと重ならない位置に形成する。これにより、溝部52eに沿って流れるオイルがラジアルベアリング52のピン孔52bに取り付けられる廻止ピン56に衝突するのを抑制することができるので、スムーズにオイルを流すことができる。
また、本実施形態では、上記のように、ラジアルベアリング52の両端部52dのうちコンプレッサインペラ22側の端部52dに溝部52eを形成する。これにより、スラストプレート53の外周面53eを潤滑した後のオイルをスムーズにラジアルベアリング52の中央部52cに導いて、ラジアルベアリング52の中央部52c近傍のオイル溜室62に一時的にオイルを貯留することができる。
また、本実施形態では、上記のように、スラストベアリング55に、ブロック体51の給油孔51dから供給されたオイルをスラストプレート53に供給する給油孔55aを設ける。これにより、ブロック体51の給油孔51dから供給されたオイルを、スラストベアリング55の給油孔55aを経由して、スラストプレート53の外周面53eに導くことができ、その後、スラストプレート53の外周面53eを潤滑したオイルを溝部52eを経由してスムーズに排出孔27へ導くことができる。
−他の実施形態−
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、ラジアルベアリングに2本の溝部を形成する例を示したが、本発明はこれに限られない。例えば、ラジアルベアリングに1本の溝部を形成してもよいし、3本以上の溝部を形成してもよい。
また、上記実施形態では、ラジアルベアリングに形成される2本の溝部を軸中心に対して点対称となるように形成する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、2本の溝部を形成する位置は任意に決定してもよい。
また、上記実施形態では、ラジアルベアリングに形成される2本の溝部を軸方向から見て、ピン孔(廻止ピン)と重ならない位置に形成する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、ラジアルベアリングに形成される溝部を軸方向から見て、ピン孔(廻止ピン)と重なる位置に形成してもよい。この場合においても、スラストプレートから供給されるオイルをオイル溜室を介して排出孔へ排出することが可能である。
また、上記実施形態では、スラストベアリングに給油孔を設けることにより、ブロック体から供給されるオイルをスラストベアリングの給油孔を介してスラストプレートに送油する例を示したが、本発明はこれに限られない。例えば、ブロック体の給油孔から直接的にスラストプレートのコンプレッサインペラ側に送油するように構成してもよい。また、スラストベアリングが配置される位置にスラストベアリングとは異なる部材を配置し、その部材に給油孔を形成することにより、ブロック体からスラストプレートにオイルを送油してもよい。また、本実施形態では、スラストプレート53にテーパ部53d及びランド部53cを設けたが、対向するスラストベアリング55側(すなわち、スラストベアリング52の側面52f及びスラストベアリング55)にテーパ部53d及びランド部53cを設けてもよい。
また、上記実施形態では、本発明のラジアル軸受の一例として、セミフローティング化されたラジアルベアリングを用いる例を示したが、本発明はこれに限られない。例えば、本発明のラジアル軸受としてフルフローティング化されたラジアルベアリングを用いることも可能である。
本発明は、ターボチャージャに利用することができ、特に、連結シャフトに設けられたラジアル軸受及びスラスト軸受を囲むように配置されたブロック部を備えるターボチャージャに利用することができる。
1 エンジン
2 ターボチャージャ
5 軸受部
21 タービンホイール(タービン)
22 コンプレッサインペラ(コンプレッサ)
23 連結シャフト
27 排出孔
51 ブロック体(ブロック部)
51d 給油孔(第1オイル経路)
52 ラジアルベアリング(ラジアル軸受)
52b ピン孔(孔部)
52e 溝部(第2オイル経路)
53 スラストプレート(第1スラスト軸受)
53e 外周面
54 固定部材
55 スラストベアリング(第2スラスト軸受)
55a 給油孔(第3オイル経路)

Claims (5)

  1. タービンとコンプレッサとを連結する連結シャフトと、
    前記連結シャフトに設けられ、前記連結シャフトを回転自在に支持するラジアル軸受及び前記連結シャフトに加わるスラスト荷重を支持する第1スラスト軸受と、
    前記連結シャフトに設けられた前記ラジアル軸受及び前記第1スラスト軸受を囲むように配置されたブロック部とを備えるターボチャージャにおいて、
    前記ブロック部には、前記ブロック部と前記第1スラスト軸受との間へオイルを供給する第1オイル経路が設けられ、
    前記ラジアル軸受の外周面には、前記第1オイル経路からのオイルを排出孔へ導く第2オイル経路を構成する溝部が形成されていることを特徴とするターボチャージャ。
  2. 請求項1に記載のターボチャージャにおいて、
    前記ラジアル軸受の溝部は、前記ラジアル軸受の外周面に複数形成されていることを特徴とするターボチャージャ。
  3. 請求項1または2に記載のターボチャージャにおいて、
    前記ラジアル軸受の中央部近傍には、前記ラジアル軸受内にオイルを供給する孔部が形成され、
    前記ラジアル軸受の前記溝部は、軸方向から見て、前記孔部と重ならない位置に形成されていることを特徴とするターボチャージャ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のターボチャージャにおいて、
    前記ラジアル軸受は、軸方向において中央部近傍の径よりも両端部の径の方が大きくなるように形成され、
    前記ラジアル軸受の前記溝部は、前記両端部のうち少なくとも前記コンプレッサ側の端部に形成されていることを特徴とするターボチャージャ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のターボチャージャにおいて、
    前記連結シャフトに設けられ、前記第1スラスト軸受の前記コンプレッサ側に隣接するように配置された第2スラスト軸受をさらに備え、
    前記第2スラスト軸受には、前記ブロック部の前記第1オイル経路から供給されたオイルを前記第1スラスト軸受に供給する第3オイル経路が設けられていることを特徴とするターボチャージャ。
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