JP5867140B2 - 草刈機の刈刃取付装置 - Google Patents

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芝草等を刈取る草刈機において、回転アームの先端部に取り付けるブレード(刈刃)の取り付け、取り外しを簡単、容易化する刈刃取付装置に関するものである。
刈取り軸の周りに回転する刈取軸から放射方向へ突出するブレードアームの先端部のブレードボルト周りに、揺動、乃至回動自在にブレードを取り付ける形態の技術(例えば、特許文献1、特許文献2参照)が知られている。
特開2005−218311号公報 特開2009−284818号公報
ブレード(刈刃)をブレードの先端部にブレードボルトや、ナット等によって締め付けて着脱可能の状態に取り付ける形態にあっては、安全なブレード交換等のメンテナンスを行うために、ブレードの回り止めを施したり、複数の工具を用いてブレードアームや、ブレードの回動不能状態に固定しておく必要があり、構成、及び操作が、煩雑で面倒である。
請求項1に記載の発明は、刈取り軸1周りに回転するブレードアーム2の先端部に角穴形態のアーム穴3を形成し、このブレードアーム2にブレード4を取り付けるブレードボルト5は、前記アーム穴3を嵌合する角軸部6と、この角軸部6の下端部に位置して前記ブレード4の丸穴形態のブレード穴7を回転自在に嵌合させる丸軸部8を形成し、前記丸軸部8にブレード穴7を嵌合したブレードボルト5を、前記ブレードアーム2のアーム穴3部に挿通し、このブレードボルト5の上端部から角穴部14を有する押えカラー10を嵌挿して、該角穴部(14)をブレードボルト(5)の角軸部(6)に嵌合させると共に、ブレードボルト(5)上端部から前記ナット9を螺合して、前記ブレード4をこのブレードボルト5の周りに回動自在にして、ブレードアーム2に対して取り付けるよう構成し、更に、前記押えカラー10の外周面に段付部11を形成し、この段付部11と下側のブレードアーム2上面との間に、前記ナット9の外周位置において回動自在のナットガード12を設けた構成とする。
前記ブレードアーム2先端部のナット9をまわして、ブレードボルト5の上端部に締め付けたり、緩めたりすることによって、このブレードボルト5をブレードアーム2のアーム穴3に嵌挿し、又は抜き外してブレード4の着脱を行う。このブレードボルト5をブレードアーム2のアーム穴3に嵌挿するときは、このブレードボルト5の丸軸部8にブレード4のブレード穴7を嵌合させて、(更には、このブレード4上側に所定厚さのスペーサ13を嵌合させて、)これらブレード4(及びスペーサ13)は丸軸部8の周りに回動自在の状態にする。この丸軸部8上側の角軸部6をブレードアーム2の角穴形態のアーム穴3に下側から嵌挿して、このブレードボルト5の角軸部6の上部には、押えカラー10の角穴部14を嵌合させて、この上端部にナット9を螺合して締め付ける。又、このナット9によって締め付け固定される押えカラー10の角穴部14が、ブレードボルト5の角軸部14に嵌合しているため固定状態で、ブレードアーム2に対する締め付け固定状態を安定維持させる。
ブレードアーム2は、角穴形態のアーム穴3に角軸部6を嵌合させて、下側の丸軸部8と、上側に嵌合の押えカラー10との間に挟持するように締め付けられて、このブレードボルト5はブレードアーム2に対して回動できないように固定状態に取付維持される。そして、ブレードアーム2下側のブレード4、及びスペーサ13をブレードボルト5の丸軸部8の周りに回動自在の状態に維持する。このため、ブレード4を着脱するとき、ナット9を工具で回動操作するとき、ブレードアーム2に対してブレード軸5が角穴形態のアーム穴3に対する角軸部6の嵌合状態によって回動しない形態にあって、工具等によるナット9の回動操作によってブレード4が強制的に、急激に、不意に回されることがなく、ナット9の弛緩操作を正確、的確に行うことができる。又、ブレード4は丸軸部8に対して回動自在の状態に維持されるから、ブレードアーム2が刈取軸1の周りに回動されても、ブレード4の回動や、揺動等を緩和したり、吸収することができる。ブレードアーム2を回動し難い形態に維持させておけば、ナット9の回動操作を行ない易くすることができ、安全なナット9等の回動操作を行うことができる。
前記のように、ブレードボルト5とナット9とによって締め付けられて取り付けられたブレード4は、このブレードボルト5の丸軸部8に対して回動自在であり、ブレードアーム2の駆動回転により刈取抵抗を受けて芝草の刈取作用を行う。このブレードボルト5のブレード4取付状態を維持するナット9は、このナット9によって締め付け固定される押えカラー10の角穴部14が、ブレードボルト5の角軸部6に嵌合させているため固定状態で、ブレードアーム2に対する締付固定状態を安定維持させる。このような押えカラー10の外周面には、下側のブレードアーム2の上面とこの押えカラー10の段付部11との間に位置して回動自在に嵌合のナットガード12が構成されて、刈取り芝草等の接触摩擦を受けて回動されることにより、このブレードアーム2及びブレード4等の刈取回転による刈取抵抗を軽減することができる。このナットガード12の回転によって、ブレードボルト5に締め付けているナット4に対する芝草等の接触を防止することができ、このナット9の緩みや、磨耗等を防止することができる。しかも、前記のような押えカラー10に対する回動自在に状態を、段付部11を介して、ナット9によって強固な締め付け固定状態を維持でき、円滑な回動を行わせる。
請求項に記載の発明は、前記ブレード4のブレード穴7の両側縁部にフィンエッジ15,16を折曲形態に形成し、このブレード穴7をブレードアーム2の下側面の丸軸部8に回動自在に嵌合すると共にさせスペーサ13を介在させて回動自在に嵌合して、ブレード4を上下面に振替えて取付可能に設ける。
前記のようにブレードボルト5、及びナット9によってブレードアーム2の先端部に取付けられるブレード4は、前記ブレードボルト5の嵌挿されるブレード穴7の前後(回転方向の)両側縁部に刈刃縁17,18を形成すると共に、このブレード4の上下面に折曲形成のフィンエッジ15,16を形成した両刃形態の構成であるから、刈取作用による刈刃縁17,18の磨耗等により、ブレード4を上面側と、下面側とに簡単、かつ容易に振替えて付替えることができる。このブレード4上面側に突出するフィンエッジ15、又は16は、上方部のブレードアーム2の下側面に接近して回転されるが、これらブレード4とブレードアーム2との上下間隔は、ブレードボルト5の丸軸部8に回動自在に嵌合するスペーサ13を介在させて、一定高さ間隔に安定維持される。
請求項1に記載の発明は、ブレードボルト5、及びナット9をブレードアーム2側に固定させて、ブレード4のみが回動するように構成することにより、ブレード4の着脱等のメンタナンス時において、ブレード4の回り止を施す必要がなくて、不意にブレード4が回転するようなことがなく、着脱操作の安全性を高めることができる。
又、前記ブレードボルト5、及びナット9を、ブレードアーム2側に固定させて、ブレード4のみを回動自在に構成し、しかも、ブレードボルト5やナット9等とは別に、このナット9部の外周部においてナットガード12のみ回転自在に設けるため、ナット9に対する刈草等の巻き付を防止することができ、刈取作業中におけるナット9の緩みを防止することができ、刈草等の接触等によるナット9等の磨耗を軽減することができる。
請求項に記載の発明は、ブレード4を表側と、裏側とに振り替えて使用することができ、このときブレード4をいずれの側に振り替えても、回動自在のスペーサ13の介在によって、フィンエッジ15,16部の回転、及び芝草放出作用を円滑に行わせて、芝草の巻き付きを防止して、刈取芝草の外周方向への放出拡散を円滑に行わせることができる。
ミッドモアーの側面図。 その平面図。 ブレードアームに対するブレード取付部の分解斜視図。 そのブレード取付部の平面図(A)、側断面図(B)。 一部別実施例を示すブレード取付部の分解斜視図。 そのブレード取付部の平面図(A)、側断面図(B)。 そのブレード取付部の拡大側断面図。
図面に基づいて、乗用形態のミッドモアーは、ステアリングハンドル20を有して操向の前輪21と、乗用シート22後方のエンジンカバー23内に搭載のエンジンによって連動駆動される後輪24を配置した四輪走行形態の車体25の腹部に、モアデッキ26を昇降可能に装着している。前記モアデッキ26の下側中央部に位置して、上下方向の刈取軸1の周りに回転されるブレードアーム2を設け、このブレードアーム2の両端部にブレードボルト5によってブレード4を取り付ける。車体25の後部にはエンジンから連動される伝動機構の伝動ケース27を配置して、この伝動ケース27部から後輪24を連動すると共に、モアデッキ26の刈取軸1をベルト等を介して連動している。前記モアデッキ26は車体25のフロア28の下側に配置されてリフトリンク32によって昇降自在に吊り下げられて、リフトレバー29の操作により昇降される。30は刈取クラッチレバー、31は変速レバーである。
前記ブレードアーム2の形態は、一定幅の細長いプレート状形態で、このブレードアーム2の両端部に上下板厚方向に亘るアーム穴3が、平面視で正方形状の角穴形態に形成される。このブレードアーム2に取り付けるブレード4は、このブレードアーム2の先端部に重合する基部側にブレードボルト5の差し込まれるブレード穴7を平面円形状の丸穴形態に形成し、この先端部側の前後(ブレードアーム2回転方向の)両側縁には刈刃縁17,18を形成している。この刈刃縁17,18は、前記ブレードアーム2の回転駆動方向が常時一定の方向Aであるから、このブレード4を上側(又は表側)面と下側(又は裏側)面とに振り替えて使用可能とする形態であって、ブレード4の表側面と裏側面とに形成される刈刃縁17,18が回転方向Aにおいて下側に位置するように形成され、この各刈刃縁17,18の上側に傾斜する傾斜刃面33,34を形成する。両側の各刈刃縁17,18間の間隔は、基部側での間隔を狭くし、先端側での間隔を広くするように平面視略台形状に形成している。これら両側部の刈刃縁17,18の基部側のブレード幅を狭く形成して、この基部側の両側縁部にフィンエッジ15,16を形成している。したがって、ブレードの両側縁部は基部縁からフィンエッジ15,16部に亘って屈曲形態に形成されてある。
又、図5〜図7のようにブレード4の側縁部にフィンエッジ15,16を形成する形態にあっては、前記両側の刈刃縁17,18の基部側に湾曲形態の窪み縁35を形成して、基端部側の前記ブレード穴7の両側部にフィンエッジ15,16を形成する。ブレード4の表面(上面)側には、刃縁17を形成すると共に、この刈刃縁17側とは反対側の縁部にフィンエッジ15を形成し、裏面(下面)側には、該刈刃縁17、フィンエッジ15と対向して刈刃縁18とフィンエッジ16を形成している。このフィンエッジ16によってボルトヘッド36部の接地摩耗や、芝草の巻付を防止する。
前記ブレードボルト5は、下端部に半球面状のボルトヘッド36を形成して、芝草の刈り取り跡面や刈取地面等との接触抵抗を軽減し、芝草等の巻付を防止する形態である。このボルトヘッド36の上側には、ブレード4の丸穴形態のブレード穴7を嵌合させる丸軸部8を形成する。この丸軸部8の上側部にブレードアーム2の角型のアーム穴3と、ナットガード12の角穴部14を嵌合させる角軸部6を形成する。この角軸部6の上側部にナット9を螺挿する螺子部37を形成する。
ナットガード12は、円筒状のガード筒部38とこの底部39とからコップ上形態に形成し、ブレードボルト5の上端部の螺子部37に螺合するナット9の外周部には、工具を差し込んで回動操作するための適宜間隔の工具間隔Bを形成して円筒状形態に囲うガード筒部38を構成し、この底部39に押えカラー10の外周面に回動自在に嵌合する底穴部40を形成する。
前記押えカラー10は、前記ブレードボルト5の角軸部6と嵌合する角穴部14を形成し、外周面は、カラー円筒面41とこの上端部に大径に張り出したカラー上縁部42とによって段付部11を形成し、このカラー縁当面41の外周に嵌合する前記ナットガード12の底部39を、これらカラー上縁部42と下側のブレードアーム2との間に保持させて回動自在に構成する。
ここにおいて、前記刈取り軸1周りに回転するブレードアーム2の先端部に角穴形態のアーム穴3を形成し、このブレードアーム2にブレード4を取り付けるブレードボルト5は、前記アーム穴3を嵌合する角軸部6と、この角軸部6の下端部に位置して前記ブレード4の丸穴形態のブレード穴7を回転自在に嵌合させる丸軸部8を形成し、前記丸軸部8にブレード穴7を嵌合したブレードボルト5を、前記ブレードアーム2のアーム穴3部に挿通し、このブレードボルト5の上端部から角穴部14を有する押えカラー10を嵌挿して、該角穴部14をブレードボルト5の角軸部6に嵌合させると共に、ブレードボルト5上端部から前記ナット9を螺合して、前記ブレード4をこのブレードボルト5の周りに回動自在にして、ブレードアーム2に対して取り付けるよう構成し、更に、前記押えカラー10の外周面に段付部11を形成し、この段付部11と下側のブレードアーム2上面との間に、前記ナット9の外周位置において回動自在のナットガード12を設けた構成とする。
前記ブレードアーム2先端部のナット9をまわして、ブレードボルト5の上端部に締め付けたり、緩めたりすることによって、このブレードボルト5をブレードアーム2のアーム穴3に嵌挿し、又は抜き外して、ブレード4の着脱を行う。このブレードボルト5をブレードアーム2のアーム穴3に嵌挿するときは、このブレードボルト5の丸軸部8にブレード4のブレード穴7を嵌合させて、(更には、このブレード4上側に所定暑さのスペーサ13を嵌合させて、)これらブレード4(及びスペーサ13)は丸軸部8の周りに回動自在の状態にある。この丸軸部8上側の角軸部6をブレードアーム2の角穴形態のアーム穴3に下側から嵌挿して、このブレードボルト5の角軸部6の上部には、押えカラー10の角穴部14を嵌合させて、この上端部にナット9を螺合して締め付ける。又、このナット9によって締付け固定される押えカラー10の角穴部14が、ブレードボルト5の角軸部14に嵌合させているため固定状態で、ブレードアーム2に対する締付固定状態を安定維持させる。
ブレードアーム2は、角穴形態のアーム穴3に角軸部6を嵌合させて、下側の丸軸部8と、上側に嵌合の押えカラー10との間に挟持するように締め付けられて、このブレードボルト5はブレードアーム2に対して回動できないように固定状態に取付維持される。そして、ブレードアーム2下側のブレード4、及びスペーサ13がブレードボルト5の丸軸部8の周りに回動自在の状態に維持する。このため、ブレード4を着脱するとき、ナット9を工具で回動操作するとき、ブレードアーム2に対してブレード軸5が角穴形態のアーム穴3に対する角軸部6の嵌合状態によって回動しない形態にあって、工具等によるナット9の回動操作によってブレード4が強制的に、急激に、不意に回されることがなく、ナット9の弛緩操作を正確、的確に行うことができる。又、ブレード4は丸軸部8に対して回動自在の状態に維持されるから、ブレードアーム2が刈取軸1の周りに回動されても、ブレード4の回動や、揺動等を緩和したり、吸収することができる。ブレードアーム2を回動し難い形態に維持させておけば、ナット9の回動操作を行ない易くすることができ、安全な操作を行うことができる。
又、ブレード4を回動自在に嵌合させたブレードボルト5の中間部に角軸部6を形成し、この角軸部6に押えカラー10の角穴部14を嵌合させて、このブレードボルト5の上端部からナット9を螺合させてブレードアーム2の上面に締付けて固定し、前記押えカラー10の外周面に段付部11を形成し、この段付部11と下側のブレードアーム2上面との間に、前記ナット9部の外周に工具間隔Bを有して回動自在のナットガード12を形成する。
前記のように、ブレードボルト5とナット9とによって締め付けられて取り付けられたブレード4は、このブレードボルト5の丸軸部8に対して回動自在であり、ブレードアーム2の駆動回転により刈取抵抗を受けて芝草の刈取作用を行う。このブレードボルト5のブレード4取付状態を維持するナット9は、このナット9によって締付け固定される押えカラー10の角穴部14が、ブレードボルト5の角軸部6に嵌合させているため固定状態で、ブレードアーム2に対する締付固定状態を安定維持させる。この押えカラー10の外周面には、下側のブレードアーム2の上面とこの押えカラー10の段付部11との間に位置して回動自在に嵌合のナットガード12が構成されて、刈取芝草等の接触摩擦を受けて回動されることにより、このブレードアーム2及びブレード4等の刈取回転による刈取抵抗を軽減することができる。このナットガード12の回転によって、ブレードボルト5に締め付けているナット4に対する芝草等の接触を防止することができると共に、このナット9の緩みや、磨耗等を防止することができる。しかも、前記のような押えカラー10に対する回動自在に状態を、段付部11を介して、ナット9によって強固な締付固定状態を維持でき、円滑な回動を行わせる。
さらには、前記ブレード4のブレード穴7の両側縁部にフィンエッジ15,16を折曲形態に形成し、このブレード穴7をブレードアーム2の下側面の丸軸部8に回動自在に嵌合させ、スペーサ13を介在させて回動自在に嵌合して、ブレード4を上下面に振替えて取付可能に設ける。
前記のようにブレードボルト5、及びナット9によってブレードアーム2の先端部に取付けられるブレード4は、前記ブレードボルト5の嵌挿されるブレード穴7の前後(ブレードアーム2の回転方向の)両側縁部に刈刃縁17,18を形成すると共に、このブレード4の上下面に折り曲げ形成のフィンエッジ15,16を形成した両刃形態の構成であるから、刈取作用による刈刃縁17,18の磨耗等により、ブレード4を上面側と、下面側とに簡単、かつ容易に振替えて付替えることができる。このブレード4上面側に突出するフィンエッジ15、又は16は、上方部のブレードアーム2の下側面に接近して回転されるが、これらブレード4とブレードアーム2との上下間隔は、ブレードボルト5の丸軸部8に回動自在に嵌合するスペーサ13を介在させて、一定高さ間隔に安定維持される。
1 刈取軸
2 ブレードアーム
3 アーム穴
4 ブレード
5 ブレードボルト
6 角軸部
7 ブレード穴
8 丸軸部
9 ナット
10 押えカラー
11 段付部
12 ナットガード
13 スペーサ
14 角穴部
15 フィンエッジ
16 フィンエッジ
17 刈刃縁
18 刈刃縁

Claims (2)

  1. 刈取り軸(1)周りに回転するブレードアーム(2)の先端部に角穴形態のアーム穴(3)を形成し、このブレードアーム(2)にブレード(4)を取り付けるブレードボルト(5)は、前記アーム穴(3)を嵌合する角軸部(6)と、この角軸部(6)の下端部に位置して前記ブレード(4)の丸穴形態のブレード穴(7)を回転自在に嵌合させる丸軸部(8)を形成し、前記丸軸部(8)にブレード穴(7)を嵌合したブレードボルト(5)を、前記ブレードアーム(2)のアーム穴(3)部に挿通し、このブレードボルト(5)の上端部から角穴部(14)を有する押えカラー(10)を嵌挿して、該角穴部(14)をブレードボルト(5)の角軸部(6)に嵌合させると共に、ブレードボルト(5)上端部からナット(9)を螺合して、前記ブレード(4)をこのブレードボルト(5)の周りに回動自在にして、ブレードアーム(2)に対して取り付けるよう構成し、更に、前記押えカラー(10)の外周面に段付部(11)を形成し、この段付部(11)と下側のブレードアーム(2)上面との間に、前記ナット(9)の外周位置において回動自在のナートガード(12)を設けたことを特徴とする草刈機の刈刃取付装置。
  2. 前記ブレード(4)のブレード穴(7)の両側縁部にフィンエッジ(15),(16)を折曲形態に形成し、このブレード穴(7)をブレードアーム(2)の下側面の丸軸部(8)に回動自在に嵌合すると共にスペーサ(13)を介在させて回動自在に嵌合して、ブレード(4)を上下面に振替えて取付可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載の草刈機の刈刃取付装置。
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