JP2010172291A - 刈り払い機用回転コードカッター - Google Patents
刈り払い機用回転コードカッター Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010172291A JP2010172291A JP2009019761A JP2009019761A JP2010172291A JP 2010172291 A JP2010172291 A JP 2010172291A JP 2009019761 A JP2009019761 A JP 2009019761A JP 2009019761 A JP2009019761 A JP 2009019761A JP 2010172291 A JP2010172291 A JP 2010172291A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- cutter
- cutter base
- resin
- peripheral edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Abstract
【課題】樹脂コードの装着や交換が簡単に行え、刈り払いをより確実に行え、樹脂コードの部分的損耗を抑制でき、構成簡素で、取扱い易く、メンテナンスが容易で、樹脂コードを無駄にすることなく、経済的な回転コードカッターを提供する。
【解決手段】駆動回転するカッター基盤Aと、複数の樹脂コードBとからなり、カッター基盤Aの下面に、幅方向略外周縁寄り部分が最も下方に位置する最下ポイントPとなる湾曲面状の隆起部4を円環状に周設し、隆起部4の内周縁がわ部分に、複数組のコード取付部を形成し、コード取付部は、カッター基盤Aを上下に貫通するコード挿通孔2によって形成し、コード挿通孔2に挿通した樹脂コードBは、先端部分がカッター基盤Aの外周縁より外方に突出するよう装着すると共に、カッター基盤Aの回転による遠心力を利用して隆起部4の表面に圧接するよう構成する。
【選択図】図3
【解決手段】駆動回転するカッター基盤Aと、複数の樹脂コードBとからなり、カッター基盤Aの下面に、幅方向略外周縁寄り部分が最も下方に位置する最下ポイントPとなる湾曲面状の隆起部4を円環状に周設し、隆起部4の内周縁がわ部分に、複数組のコード取付部を形成し、コード取付部は、カッター基盤Aを上下に貫通するコード挿通孔2によって形成し、コード挿通孔2に挿通した樹脂コードBは、先端部分がカッター基盤Aの外周縁より外方に突出するよう装着すると共に、カッター基盤Aの回転による遠心力を利用して隆起部4の表面に圧接するよう構成する。
【選択図】図3
Description
本発明は、適宜刈り払い機の駆動回転軸先端に装着されて、紐状の樹脂コードを回転させることにより、遠心力で放射方向に張り出した樹脂コードが刈り払い刃となるように形成した刈り払い機用回転コードカッターであって、樹脂コードによる刈り払いをより確実に行えるようにすると共に、樹脂コードの部分的損耗を抑制でき、しかも、構成が簡素で、取扱い易く、樹脂コードを無駄にすることがないように工夫した刈り払い機用回転コードカッターに関するものである。
従来、この種の刈り払い機用回転コードカッターにあっては種々のものが開示されており、例えば、特許文献1に示すような走行式草刈機の樹脂カッターが開示されている。
そして、この樹脂カッターは、多数のコード挿通孔が上下及び左右の両方向に沿って設けられた樹脂コード挿通体がカッター軸の周囲に配置されて、該カッター軸に一体に取付けられ、前記コード挿通体の複数のコード挿通孔に樹脂コードを引抜き可能に挿通止着して、樹脂カッターとして機能させたものである。
そして、この樹脂カッターは、多数のコード挿通孔が上下及び左右の両方向に沿って設けられた樹脂コード挿通体がカッター軸の周囲に配置されて、該カッター軸に一体に取付けられ、前記コード挿通体の複数のコード挿通孔に樹脂コードを引抜き可能に挿通止着して、樹脂カッターとして機能させたものである。
ところが、前述の如き樹脂カッターにあっては、遠心力で放射方向に張り出された樹脂コードで草類を刈り取る際に、樹脂コードに於いて、草類に直接接触している部分が損耗するのは勿論のこと、草類の切断抵抗によって生じる回転方向逆向きの力が、樹脂コードの一箇所(コード挿通孔の孔縁に接触している部分)に集中し、この部分が損耗し易いものとなっていた。すなわち、コード挿通孔の孔縁部分で樹脂コードが千切れ易く、結果として樹脂コードの消耗が激しくなり、経済性が悪い等の問題点があった。
そこで、本発明は、前述の如き問題点等を解消して、樹脂コードによる刈り払いがより確実に行えるようにすると共に、樹脂コードの部分的な損耗を抑制でき、しかも、構成が簡素で、取扱い易く、樹脂コードを無駄にすることがなく、より経済的な刈り払い機用回転コードカッターを提供できるようにすべく創出されたものである。
しかして、前述の如き課題を達成できるようにすべく、請求項1記載の刈り払い機用回転コードカッターにあっては、刈り払い機の駆動回転軸に装着されて回転するカッター基盤Aと、このカッター基盤Aに複数装着される紐状の樹脂コードBとからなり、カッター基盤Aと共に回転して、遠心力で放射方向に張り出した樹脂コードBが刈り払い刃となるように形成した刈り払い機用回転コードカッターであって、カッター基盤Aの中央には、刈り払い機の駆動回転軸に取付け可能となるような軸取付孔1を形成し、カッター基盤Aの下面には、円環状に周設されると共に、その幅方向略外周縁寄り部分が最も下方に位置する最下ポイントPとなるような下方に向って突出する湾曲面状の隆起部4を形成し、この隆起部4の内周縁がわ部分には、複数組のコード取付部を形成し、このコード取付部は、カッター基盤Aを上下に貫通するコード挿通孔2によって形成され、このコード挿通孔2に挿通された樹脂コードBは、その先端部分がカッター基盤Aの外周縁より外方に突出するよう装着されると共に、カッター基盤Aの回転による遠心力を利用して隆起部4の表面に圧接されるように構成する手段を採用した。
また、請求項2記載の刈り払い機用回転コードカッターにあっては、刈り払い機の駆動回転軸に装着されて回転するカッター基盤Aと、このカッター基盤Aに複数装着される紐状の樹脂コードBとからなり、カッター基盤Aと共に回転して、遠心力で放射方向に張り出した樹脂コードBが刈り払い刃となるように形成した刈り払い機用回転コードカッターであって、カッター基盤Aの中央には、刈り払い機の駆動回転軸に取付け可能となるような軸取付孔1を形成し、カッター基盤Aの下面には、円環状に周設されると共に、その幅方向略外周縁寄り部分が最も下方に位置する最下ポイントPとなるような下方に向って突出する湾曲面状の隆起部4を形成し、この隆起部4の内周縁がわ部分には、複数組のコード取付部を形成し、このコード取付部は、カッター基盤Aを上下に貫通すると共に、比較的接近した間隔で配される一対のコード挿通孔2によって形成され、この一対のコード挿通孔2をその中央部分で跨ぐように挿通された樹脂コードBは、その先端部分がカッター基盤Aの外周縁より外方に突出するよう装着されると共に、カッター基盤Aの回転による遠心力を利用して隆起部4の表面に圧接されるように構成する手段を採用した。
更に、請求項3記載の刈り払い機用回転コードカッターにあっては、隆起部4の外周縁寄り部分に複数組の予備コード取付部を形成し、この予備コード取付部は、カッター基盤Aを上下に貫通すると共に、比較的接近した間隔で配される一対の予備挿通孔3によって形成され、この一対の予備挿通孔3に、コード取付部に装着されて短くなった樹脂コードBを装着し直して使用できるように構成する手段を採用した。
従って、請求項1記載の刈り払い機用回転コードカッターによれば、カッター基盤Aを軸取付孔1によって刈り払い機の駆動回転軸に簡単に且つ確実に取付けでき、また、隆起部4の内周縁がわ部分に複数組のコード取付部を形成し、このコード取付部は、カッター基盤Aを上下に貫通するコード挿通孔2によって形成されているので、コード挿通孔2への樹脂コードBの装着や交換が誰でも簡単に行えるようになる。
更に、カッター基盤Aの下面には、円環状に周設されると共に、その幅方向略外周縁寄り部分が最も下方に位置する最下ポイントPとなるような下方に向って突出する湾曲面状の隆起部4を形成し、この隆起部4の内周縁がわ部分には、複数組のコード取付部を形成し、このコード取付部は、カッター基盤Aを上下に貫通するコード挿通孔2によって形成され、このコード挿通孔2に挿通された樹脂コードBは、その先端部分がカッター基盤Aの外周縁より外方に突出するよう装着されると共に、カッター基盤Aの回転による遠心力を利用して隆起部4の表面に圧接されるように構成してあるので、樹脂コードBによる刈り払いをより確実に行えるようにすると共に、樹脂コードBの部分的損耗を抑制でき、しかも、構成が簡素で、取扱い易く、メンテナンスが容易で、消耗品である樹脂コードBを無駄にすることがなく、より経済的な回転コードカッターとなる。
更に、カッター基盤Aの下面には、円環状に周設されると共に、その幅方向略外周縁寄り部分が最も下方に位置する最下ポイントPとなるような下方に向って突出する湾曲面状の隆起部4を形成し、この隆起部4の内周縁がわ部分には、複数組のコード取付部を形成し、このコード取付部は、カッター基盤Aを上下に貫通するコード挿通孔2によって形成され、このコード挿通孔2に挿通された樹脂コードBは、その先端部分がカッター基盤Aの外周縁より外方に突出するよう装着されると共に、カッター基盤Aの回転による遠心力を利用して隆起部4の表面に圧接されるように構成してあるので、樹脂コードBによる刈り払いをより確実に行えるようにすると共に、樹脂コードBの部分的損耗を抑制でき、しかも、構成が簡素で、取扱い易く、メンテナンスが容易で、消耗品である樹脂コードBを無駄にすることがなく、より経済的な回転コードカッターとなる。
特に、カッター基盤Aの下面には、円環状に周設されると共に、その幅方向略外周縁寄り部分が最も下方に位置する最下ポイントPとなるような下方に向って突出する湾曲面状の隆起部4を形成し、この隆起部4の内周縁がわ部分には、複数組のコード取付部を形成し、このコード取付部は、カッター基盤Aを上下に貫通するコード挿通孔2によって形成され、このコード挿通孔2に挿通された樹脂コードBは、その先端部分がカッター基盤Aの外周縁より外方に突出するよう装着されると共に、カッター基盤Aの回転による遠心力を利用して隆起部4の表面に圧接されるように構成したので、樹脂コードBは、カッター基盤Aの回転によって遠心力が作用すると、樹脂コードBの最下ポイントPから先にある部分(刈り払い刃部分)が、回転軸芯に対して直交し且つ最下ポイントPを含むような平面内に含まれると共に、回転軸芯を中心とする放射方向に沿って張り出すようになる。このとき、遠心力によって生じる張力が作用して、樹脂コードBに於いてコード挿通孔2の下部孔縁から最下ポイントPまでの間にある部分(圧接部分)が、隆起部4表面に圧接するようになる。すると、この隆起部4表面への圧迫力が作用して、隆起部4表面に於ける樹脂コードBとの接触抵抗が増大し、樹脂コードBが草類を切断するときに生じる回転逆方向への移動の抵抗力となり、ひいては、コード挿通孔2の下部孔縁部分に於ける樹脂コードBの負荷を低減できるようになる。しかして、樹脂コードBがコード挿通孔2の下部孔縁部分で部分的に損耗し難くなり、樹脂コードBの耐久性が向上するようになる。結果的に、樹脂コードBは長時間の使用に耐えられるようになり、経済的な回転コードカッターとなる。
加えて、隆起部4表面と樹脂コードBとの接触抵抗部分により、樹脂コードBが回転逆方向に簡単に後退し難くなり、樹脂コードBの先端がわ部分(刈り払い刃部分)による切断力が増し、草類をより確実に切断できるようになる。
また、請求項2記載の刈り払い機用回転コードカッターによれば、カッター基盤Aを軸取付孔1によって刈り払い機の駆動回転軸に簡単に且つ確実に取付けでき、また、隆起部4の内周縁がわ部分に複数組のコード取付部を形成し、このコード取付部は、カッター基盤Aを上下に貫通すると共に、比較的接近した間隔で配される一対のコード挿通孔2によって形成されているので、コード挿通孔2への樹脂コードBの装着や交換が誰でも簡単に行えるようになる。しかも、樹脂コードBの中央部分で一対のコード挿通孔2を跨ぐように挿通されることで装着できるようになり、樹脂コードBをより安定的に装着できるようになると共に、草類の切断力を簡単に増すことができるようになる。
更に、カッター基盤Aの下面には、円環状に周設されると共に、その幅方向略外周縁寄り部分が最も下方に位置する最下ポイントPとなるような下方に向って突出する湾曲面状の隆起部4を形成し、この隆起部4の内周縁がわ部分には、複数組のコード取付部を形成し、このコード取付部は、カッター基盤Aを上下に貫通すると共に、比較的接近した間隔で配される一対のコード挿通孔2によって形成され、この一対のコード挿通孔2をその中央部分で跨ぐように挿通された樹脂コードBは、その先端部分がカッター基盤Aの外周縁より外方に突出するよう装着されると共に、カッター基盤Aの回転による遠心力を利用して隆起部4の表面に圧接されるように構成してあるので、樹脂コードBによる刈り払いをより確実に行えるようにすると共に、樹脂コードBの部分的損耗を抑制でき、しかも、構成が簡素で、取扱い易く、メンテナンスが容易で、消耗品である樹脂コードBを無駄にすることがなく、より経済的な回転コードカッターとなる。
更に、カッター基盤Aの下面には、円環状に周設されると共に、その幅方向略外周縁寄り部分が最も下方に位置する最下ポイントPとなるような下方に向って突出する湾曲面状の隆起部4を形成し、この隆起部4の内周縁がわ部分には、複数組のコード取付部を形成し、このコード取付部は、カッター基盤Aを上下に貫通すると共に、比較的接近した間隔で配される一対のコード挿通孔2によって形成され、この一対のコード挿通孔2をその中央部分で跨ぐように挿通された樹脂コードBは、その先端部分がカッター基盤Aの外周縁より外方に突出するよう装着されると共に、カッター基盤Aの回転による遠心力を利用して隆起部4の表面に圧接されるように構成してあるので、樹脂コードBによる刈り払いをより確実に行えるようにすると共に、樹脂コードBの部分的損耗を抑制でき、しかも、構成が簡素で、取扱い易く、メンテナンスが容易で、消耗品である樹脂コードBを無駄にすることがなく、より経済的な回転コードカッターとなる。
特に、カッター基盤Aの下面には、円環状に周設されると共に、その幅方向略外周縁寄り部分が最も下方に位置する最下ポイントPとなるような下方に向って突出する湾曲面状の隆起部4を形成し、この隆起部4の内周縁がわ部分には、複数組のコード取付部を形成し、このコード取付部は、カッター基盤Aを上下に貫通すると共に、比較的接近した間隔で配される一対のコード挿通孔2によって形成され、この一対のコード挿通孔2をその中央部分で跨ぐように挿通された樹脂コードBは、その先端部分がカッター基盤Aの外周縁より外方に突出するよう装着されると共に、カッター基盤Aの回転による遠心力を利用して隆起部4の表面に圧接されるように構成したので、樹脂コードBには、カッター基盤Aの回転によって遠心力が作用すると、樹脂コードBの最下ポイントPから先にある部分(刈り払い刃部分)が、回転軸芯に対して直交し且つ最下ポイントPを含むような平面内に含まれると共に、回転軸芯を中心とする放射方向に沿って張り出すようになる。このとき、遠心力によって生じる張力が作用して、樹脂コードBに於いてコード挿通孔2の下部孔縁から最下ポイントPまでの間にある部分(圧接部分)が、隆起部4表面に圧接するようになる。すると、この隆起部4表面への圧迫力が作用して、隆起部4表面に於ける樹脂コードBとの接触抵抗が増大し、樹脂コードBが草類を切断するときに生じる回転逆方向への移動の抵抗力となり、ひいては、コード挿通孔2の下部孔縁部分に於ける樹脂コードBの負荷を低減できるようになる。しかして、樹脂コードBがコード挿通孔2の下部孔縁部分で部分的に損耗し難くなり、樹脂コードBの耐久性が向上するようになる。結果的に、樹脂コードBは長時間の使用に耐えられるようになり、経済的な回転コードカッターとなる。
加えて、隆起部4表面と樹脂コードBとの接触抵抗部分により、樹脂コードBが回転逆方向に簡単に後退し難くなり、樹脂コードBの先端がわ部分(刈り払い刃部分)による切断力が増し、草類をより確実に切断できるようになる。
更に、請求項3記載の刈り払い機用回転コードカッターによれば、隆起部4の外周縁寄り部分に複数組の予備コード取付部を形成し、この予備コード取付部は、カッター基盤Aを上下に貫通すると共に、比較的接近した間隔で配される一対の予備挿通孔3によって形成され、この一対の予備挿通孔3に、コード取付部に装着されて短くなった樹脂コードBを装着し直して使用できるように構成したので、損耗して短くなった樹脂コードBを予備挿通孔3に装着し直して利用でき、樹脂コードBを無駄なく利用できる経済的な回転コードカッターとなる。しかも、樹脂コードBの中央部分で一対の予備挿通孔3を跨ぐように挿通させることで装着できるようになり、損耗して短くなった樹脂コードBを安定的に装着できるようになる。
以下、本発明を図示例に基づいて説明すると、次の通りである。
本発明の回転コードカッターは、刈り払い機の駆動回転軸に装着されて回転するカッター基盤Aと、このカッター基盤Aに複数装着される紐状の樹脂コードBとからなり、カッター基盤Aと共に回転して、遠心力で放射方向に張り出した樹脂コードBが刈り払い刃となるように形成したものである。
具体的には、カッター基盤Aの中央には、刈り払い機の駆動回転軸に取付け可能となるような軸取付孔1を形成し、カッター基盤Aの下面には、円環状に周設されると共に、その幅方向略外周縁寄り部分が最も下方に位置する最下ポイントPとなるような下方に向って突出する湾曲面状の隆起部4を形成する。
更に、この隆起部4の内周縁がわ部分には、複数組のコード取付部を形成し、このコード取付部は、カッター基盤Aを上下に貫通するコード挿通孔2によって形成する。
そして、コード挿通孔2に挿通される樹脂コードBは、その先端部分がカッター基盤Aの外周縁より外方に突出するよう装着されると共に、カッター基盤Aの回転による遠心力を利用して隆起部4の表面に圧接するように構成されている。
尚、前記コード取付部は、カッター基盤Aを上下に貫通すると共に、比較的接近した間隔で配される一対のコード挿通孔2によって形成しても良く、この場合一対のコード挿通孔2をその中央部分で跨ぐように樹脂コードBが挿通される。
加えて、隆起部4の外周縁寄り部分に複数組の予備コード取付部を形成し、この予備コード取付部は、カッター基盤Aを上下に貫通すると共に、比較的接近した間隔で配される一対の予備挿通孔3によって形成され、この一対の予備挿通孔3に、コード取付部に装着されて短くなった樹脂コードBを装着し直して使用できるように構成される。
本発明の回転コードカッターは、刈り払い機の駆動回転軸に装着されて回転するカッター基盤Aと、このカッター基盤Aに複数装着される紐状の樹脂コードBとからなり、カッター基盤Aと共に回転して、遠心力で放射方向に張り出した樹脂コードBが刈り払い刃となるように形成したものである。
具体的には、カッター基盤Aの中央には、刈り払い機の駆動回転軸に取付け可能となるような軸取付孔1を形成し、カッター基盤Aの下面には、円環状に周設されると共に、その幅方向略外周縁寄り部分が最も下方に位置する最下ポイントPとなるような下方に向って突出する湾曲面状の隆起部4を形成する。
更に、この隆起部4の内周縁がわ部分には、複数組のコード取付部を形成し、このコード取付部は、カッター基盤Aを上下に貫通するコード挿通孔2によって形成する。
そして、コード挿通孔2に挿通される樹脂コードBは、その先端部分がカッター基盤Aの外周縁より外方に突出するよう装着されると共に、カッター基盤Aの回転による遠心力を利用して隆起部4の表面に圧接するように構成されている。
尚、前記コード取付部は、カッター基盤Aを上下に貫通すると共に、比較的接近した間隔で配される一対のコード挿通孔2によって形成しても良く、この場合一対のコード挿通孔2をその中央部分で跨ぐように樹脂コードBが挿通される。
加えて、隆起部4の外周縁寄り部分に複数組の予備コード取付部を形成し、この予備コード取付部は、カッター基盤Aを上下に貫通すると共に、比較的接近した間隔で配される一対の予備挿通孔3によって形成され、この一対の予備挿通孔3に、コード取付部に装着されて短くなった樹脂コードBを装着し直して使用できるように構成される。
前記カッター基盤Aは、例えば、ヒドロ合金等の耐蝕性や強靭性に優れた金属材によって、一体的な円盤状に形成されている。
そして、前記軸取付孔1は、例えば、円孔状を呈し、カッター基盤Aの中心部分に穿設されている。しかも、軸取付孔1は、刈り払い機の駆動回転軸が挿通可能で、駆動回転軸に簡単に且つ確実に装着できるように形成したものであれば良い。
更に、前記コード取付部は、例えば、樹脂コードBが挿通可能となるような寸法の円孔状のコード挿通孔2によって形成されており、隆起部4の内周縁がわ部分に円周方向に沿って複数(或いは、複数組)設けられている。尚、複数(或いは、複数組)のコード取付部は、図示例のように回転方向に於いて180度間隔に設けても良いし(図1、図2参照)、90度間隔や、120度間隔や、或いは、その他の適宜間隔で配置しても良い。また、コード取付部は、回転方向に沿って比較的接近した間隔で配される一対のコード挿通孔2によって形成されたものでも良いし(図1、図2参照)、一つのコード挿通孔2によって形成されたものでも良い(図示せず)。
しかも、コード挿通孔2は、カッター基盤Aを上下に貫通するように形成されており、その上下孔縁部分は滑らかに形成しておき、樹脂コードBが当接したときに損傷し難くなるように形成されている。
しかも、コード挿通孔2は、カッター基盤Aを上下に貫通するように形成されており、その上下孔縁部分は滑らかに形成しておき、樹脂コードBが当接したときに損傷し難くなるように形成されている。
また、前記予備コード取付部は、例えば、樹脂コードBが挿通可能となるような寸法の円孔状の予備挿通孔3によって形成されており、隆起部4の外周縁寄り部分に円周方向に沿って複数組(或いは、複数)設けられている。尚、複数の予備コード取付部は、図示例のように回転方向に於いて180度間隔に設けても良いし(図1、図2参照)、90度間隔や、120度間隔や、或いは、その他の適宜間隔で配置しても良い。また、予備コード取付部は、回転方向に沿って比較的接近した間隔で配される一対の予備挿通孔3によって形成されている(図1、図2参照)。尚、予備コード取付部は、一つの予備挿通孔3によって形成しても良い(図示せず)。
しかも、予備挿通孔3は、カッター基盤Aを上下に貫通するように形成されており、その上下孔縁部分は滑らかに形成しておき、樹脂コードBが当接したときに損傷し難くなるように形成されている。
しかも、予備挿通孔3は、カッター基盤Aを上下に貫通するように形成されており、その上下孔縁部分は滑らかに形成しておき、樹脂コードBが当接したときに損傷し難くなるように形成されている。
前記隆起部4は、例えば、カッター基盤Aの下面に、かなり幅広な円環状に周設されており、その幅方向略外周縁寄り部分が最も下方に位置する最下ポイントPとなるような下方に向って突出する湾曲面状を呈している。しかも、この隆起部4は、最下ポイントPとコード挿通孔2の下部孔縁とを結ぶような見かけ上の直線に対して下方に湾出すると共に、コード挿通孔2の下部孔縁から最下ポイントPに行くに従って漸次下方に位置するような曲線に形成されている。
すなわち、樹脂コードBに、カッター基盤Aの回転によって遠心力が作用すると、樹脂コードBの最下ポイントPから先にある部分(刈り払い刃部分)が、回転軸芯に対して直交し且つ最下ポイントPを含むような平面内に含まれると共に、回転軸芯を中心とする放射方向に沿って張り出すようになる(図2、図3参照)が、このとき、遠心力によって生じる張力が作用して、樹脂コードBに於いてコード挿通孔2の下部孔縁から最下ポイントPまでの間にある部分(圧接部分)が、隆起部4表面に圧接するようになる。すると、この隆起部4表面への圧迫力が作用して、隆起部4表面に於ける樹脂コードBとの接触抵抗が増大し、この接触抵抗が、樹脂コードBの先端がわ部分(刈り払い刃部分)によって草類を切断するときに生じる回転逆方向へ移動しようとする力をある程度阻止する抵抗力となるように形成されている。従って、コード挿通孔2の下部孔縁部分に於ける樹脂コードBの負荷が低減されて、樹脂コードBがコード挿通孔2の下部孔縁部分で部分的に損耗し難いものとなる。
尚、隆起部4表面と樹脂コードBとの接触抵抗部分により、樹脂コードBが回転逆方向に簡単に後退し難くなり、樹脂コードBの先端がわ部分(刈り払い刃部分)による切断力が増し、草類をより確実に切断できるようにもなる。
ところで、樹脂コードBの刈り払い刃部分に過負荷がかかった場合は、樹脂コードBの圧接部分が隆起部4表面の接触抵抗等を受けながら回転逆方向にズレるようになるため、過負荷を吸収できるようになり、樹脂コードBが損傷し難いものとなる。
すなわち、樹脂コードBに、カッター基盤Aの回転によって遠心力が作用すると、樹脂コードBの最下ポイントPから先にある部分(刈り払い刃部分)が、回転軸芯に対して直交し且つ最下ポイントPを含むような平面内に含まれると共に、回転軸芯を中心とする放射方向に沿って張り出すようになる(図2、図3参照)が、このとき、遠心力によって生じる張力が作用して、樹脂コードBに於いてコード挿通孔2の下部孔縁から最下ポイントPまでの間にある部分(圧接部分)が、隆起部4表面に圧接するようになる。すると、この隆起部4表面への圧迫力が作用して、隆起部4表面に於ける樹脂コードBとの接触抵抗が増大し、この接触抵抗が、樹脂コードBの先端がわ部分(刈り払い刃部分)によって草類を切断するときに生じる回転逆方向へ移動しようとする力をある程度阻止する抵抗力となるように形成されている。従って、コード挿通孔2の下部孔縁部分に於ける樹脂コードBの負荷が低減されて、樹脂コードBがコード挿通孔2の下部孔縁部分で部分的に損耗し難いものとなる。
尚、隆起部4表面と樹脂コードBとの接触抵抗部分により、樹脂コードBが回転逆方向に簡単に後退し難くなり、樹脂コードBの先端がわ部分(刈り払い刃部分)による切断力が増し、草類をより確実に切断できるようにもなる。
ところで、樹脂コードBの刈り払い刃部分に過負荷がかかった場合は、樹脂コードBの圧接部分が隆起部4表面の接触抵抗等を受けながら回転逆方向にズレるようになるため、過負荷を吸収できるようになり、樹脂コードBが損傷し難いものとなる。
前記樹脂コードBは、例えば、適宜合成樹脂材によって形成されているが、安全性や耐久性等に優れたものであれば、適宜複合材やその他の材料を利用しても良い。
図中5は、カッター基盤Aの上面がわを凹設した切欠小溝で、この切欠小溝5は、接近している一対のコード挿通孔2相互や一対の予備挿通孔3相互を夫々結ぶように形成されており、しかも、樹脂コードBの中央部分が切欠小溝5内に収まるように形成されている。すなわち、コード取付部(コード挿通孔2)や予備コード取付部(予備挿通孔3)に樹脂コードBをより安定的に装着できるよう形成されたものである。
図中6は、カッター基盤Aの上面がわを円環状に凹設した肉抜部で、この肉抜部6によって、カッター基盤A自体の軽量化が図れるようになり、作業者がより取扱い易くなるように形成されている。
図中7は、カッター基盤Aの適宜位置に適数穿設される透孔で、この透孔は、カッター基盤A自体の回転バランスを整えられるようにして、回転時の不要な振動等を低減できるように形成されたものである。
ところで、回転コードカッターの具体的構成、形状、寸法、カッター基盤Aの具体的構成、形状、寸法、材質、樹脂コードBの具体的構成、形状、寸法、材質、軸取付孔1の具体的構成、形状、寸法、コード挿通孔2の具体的構成、形状、寸法、数、配設位置、予備挿通孔3の具体的構成、形状、寸法、数、配設位置、隆起部4の具体的構成、形状、寸法、配設位置、切欠小溝5の具体的構成、形状、寸法、数、配設位置、肉抜部6の具体的構成、形状、寸法、数、配設位置、透孔7の具体的構成、形状、寸法、数、配設位置、最下ポイントPの具体的形状、寸法、位置等は図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。
しかして、本発明の回転コードカッターは、適宜刈り払い機の駆動回転軸先端に装着され、カッター基盤Aの回転によって紐状の樹脂コードBを回転させ、遠心力で放射方向に張り出した樹脂コードBの先端がわ部分が刈り払い刃となって草類を切断する。このとき、隆起部4表面への樹脂コードBの圧接により、樹脂コードBによる刈り払いを確実に行い、樹脂コードBの部分的損耗を抑制する。
A カッター基盤
B 樹脂コード
1 軸取付孔
2 コード挿通孔
3 予備挿通孔
4 隆起部
5 切欠小溝
6 肉抜部
7 透孔
P 最下ポイント
B 樹脂コード
1 軸取付孔
2 コード挿通孔
3 予備挿通孔
4 隆起部
5 切欠小溝
6 肉抜部
7 透孔
P 最下ポイント
Claims (3)
- 刈り払い機の駆動回転軸に装着されて回転するカッター基盤と、このカッター基盤に複数装着される紐状の樹脂コードとからなり、カッター基盤と共に回転して、遠心力で放射方向に張り出した樹脂コードが刈り払い刃となるように形成した刈り払い機用回転コードカッターであって、カッター基盤の中央には、刈り払い機の駆動回転軸に取付け可能となるような軸取付孔を形成し、カッター基盤の下面には、円環状に周設されると共に、その幅方向略外周縁寄り部分が最も下方に位置する最下ポイントとなるような下方に向って突出する湾曲面状の隆起部を形成し、この隆起部の内周縁がわ部分には、複数組のコード取付部を形成し、このコード取付部は、カッター基盤を上下に貫通するコード挿通孔によって形成され、このコード挿通孔に挿通された樹脂コードは、その先端部分がカッター基盤の外周縁より外方に突出するよう装着されると共に、カッター基盤の回転による遠心力を利用して隆起部の表面に圧接されるように構成したことを特徴とする刈り払い機用回転コードカッター。
- 刈り払い機の駆動回転軸に装着されて回転するカッター基盤と、このカッター基盤に複数装着される紐状の樹脂コードとからなり、カッター基盤と共に回転して、遠心力で放射方向に張り出した樹脂コードが刈り払い刃となるように形成した刈り払い機用回転コードカッターであって、カッター基盤の中央には、刈り払い機の駆動回転軸に取付け可能となるような軸取付孔を形成し、カッター基盤の下面には、円環状に周設されると共に、その幅方向略外周縁寄り部分が最も下方に位置する最下ポイントとなるような下方に向って突出する湾曲面状の隆起部を形成し、この隆起部の内周縁がわ部分には、複数組のコード取付部を形成し、このコード取付部は、カッター基盤を上下に貫通すると共に、比較的接近した間隔で配される一対のコード挿通孔によって形成され、この一対のコード挿通孔をその中央部分で跨ぐように挿通された樹脂コードは、その先端部分がカッター基盤の外周縁より外方に突出するよう装着されると共に、カッター基盤の回転による遠心力を利用して隆起部の表面に圧接されるように構成したことを特徴とする刈り払い機用回転コードカッター。
- 隆起部の外周縁寄り部分に複数組の予備コード取付部を形成し、この予備コード取付部は、カッター基盤を上下に貫通すると共に、比較的接近した間隔で配される一対の予備挿通孔によって形成され、この一対の予備挿通孔に、コード取付部に装着されて短くなった樹脂コードを装着し直して使用できるように構成したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の刈り払い機用回転コードカッター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009019761A JP2010172291A (ja) | 2009-01-30 | 2009-01-30 | 刈り払い機用回転コードカッター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009019761A JP2010172291A (ja) | 2009-01-30 | 2009-01-30 | 刈り払い機用回転コードカッター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010172291A true JP2010172291A (ja) | 2010-08-12 |
Family
ID=42703830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009019761A Pending JP2010172291A (ja) | 2009-01-30 | 2009-01-30 | 刈り払い機用回転コードカッター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010172291A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7439021B2 (ja) | 2021-07-14 | 2024-02-27 | 稔 室家 | 回転ブラシ及び草刈り機 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5465832U (ja) * | 1977-10-20 | 1979-05-10 | ||
JPS54132660U (ja) * | 1976-04-07 | 1979-09-13 | ||
JPS6098340U (ja) * | 1983-12-14 | 1985-07-04 | 株式会社 丸山製作所 | 刈払機の切断線材保持装置 |
JPH0443930U (ja) * | 1990-08-18 | 1992-04-14 | ||
JPH10234216A (ja) * | 1997-02-25 | 1998-09-08 | Kiyoueishiya:Kk | 草刈用カッター |
JP2005168452A (ja) * | 2003-12-15 | 2005-06-30 | Kobayashi Tekkosho:Kk | 刈刃回転体 |
-
2009
- 2009-01-30 JP JP2009019761A patent/JP2010172291A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54132660U (ja) * | 1976-04-07 | 1979-09-13 | ||
JPS5465832U (ja) * | 1977-10-20 | 1979-05-10 | ||
JPS6098340U (ja) * | 1983-12-14 | 1985-07-04 | 株式会社 丸山製作所 | 刈払機の切断線材保持装置 |
JPH0443930U (ja) * | 1990-08-18 | 1992-04-14 | ||
JPH10234216A (ja) * | 1997-02-25 | 1998-09-08 | Kiyoueishiya:Kk | 草刈用カッター |
JP2005168452A (ja) * | 2003-12-15 | 2005-06-30 | Kobayashi Tekkosho:Kk | 刈刃回転体 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7439021B2 (ja) | 2021-07-14 | 2024-02-27 | 稔 室家 | 回転ブラシ及び草刈り機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1997364B1 (en) | Ground surface slide guide of lawn mower and lawn mower | |
CA2644993A1 (en) | Food product slicer knife and associated slicer and knife removal tool | |
CN104247605B (zh) | 刀具和旋转支撑头 | |
JP6190776B2 (ja) | 草刈ロータの車軸取付構造 | |
JP2006197900A (ja) | 刈払機 | |
CN101404869B (zh) | 切割机的地面滑动导向件及切割机 | |
JP2010172291A (ja) | 刈り払い機用回転コードカッター | |
KR20140120731A (ko) | 와이어가 장착된 예초기 커터날 | |
JP4669488B2 (ja) | 刈払機の接地体及び刈払機 | |
KR101584705B1 (ko) | 예초기 | |
US20220361400A1 (en) | Rotator, brush cutter, and bobbin | |
JP2014027907A (ja) | スパイラルロータ | |
JP3950443B2 (ja) | 巻付き防止部材、刈刃及びそれらを備えた刈払機 | |
JP6067385B2 (ja) | スパイラルロータの車軸取付構造 | |
CN204810987U (zh) | 一种组合式割草机刀片组件 | |
CN205794089U (zh) | 可调节园林割草机刀片 | |
JP2009022215A (ja) | 刈払機の巻付防止具 | |
JP2015149963A (ja) | 携帯用作業機 | |
JP5229668B2 (ja) | 刈り払い機用回転コードカッター | |
JP3140635U (ja) | 草刈機用補助刃 | |
JP6196422B2 (ja) | 巻付き防止部材 | |
JP5867140B2 (ja) | 草刈機の刈刃取付装置 | |
JP3179767U (ja) | 草刈機用の刈刃 | |
KR101808703B1 (ko) | 예취기 | |
JP6067383B2 (ja) | スパイラルロータ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110615 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120711 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120724 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130108 |