JP7439021B2 - 回転ブラシ及び草刈り機 - Google Patents

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特許法第30条第2項適用 ウェブサイトの掲載日 2020年7月7日 ウェブサイトのアドレス http://co-muroya.co.jp/ http://co-muroya.co.jp/service/ http://co-muroya.co.jp/product/ http://co-muroya.co.jp/company/ http://co-muroya.co.jp/contact/
特許法第30条第2項適用 配布日 2020年7月9日~2020年10月25日 配布先 2020年7月9日 クラギ株式会社 2020年7月15日 和歌山県農機組合 2020年8月5日 有限会社ブリューナク 2020年9月8日 コーナン商事株式会社 2020年9月9日 藤原産業株式会社 2020年10月20日 カルエンタープライズ株式会社 2020年10月25日 コメリ株式会社
本発明は、雑草を刈り取るために使用される回転ブラシ、及び当該回転ブラシを備えた草刈り機に関する。
従来のディスク草刈り機は、一般的に、円板状の砥石、及びこの砥石に回転軸を介して取り付けられたモータ等の駆動源を備えている(例えば特許文献1)。このディスク草刈り機は、外側面に設けられた電源スイッチをONにすると駆動源が駆動して砥石が回転するように構成されており、回転する砥石を被作業面に生えた雑草に接触させることで、雑草の刈り取りが行われる。
特開2010-269396号公報
しかしながら、上述したディスク草刈り機では、被作業面に凹凸部がある場合、この凹凸部に砥石を入り込ませることができないことで、凹凸部に生えた雑草を刈り取ることが困難になる問題があった。
そこで、本発明は、被作業面の凹凸部に生えた雑草を刈り取ることに適した回転ブラシ、及び当該回転ブラシを備えた草刈り機を提供することを課題とする。
上記目的を達成するため、本発明は、次の項に記載の主題を包含する。
項1.円板と、
ブラシ毛とを備え、
前記円板は、外周が円形を呈する円板本体と、当該円板本体の外周部から前記円板本体の厚さ方向に突出する環状突部とを有しており、
前記円板本体の中央部に回転軸が締結されることで、前記円板は、前記回転軸の回転に伴い前記回転可能とされ、
前記環状突部には、前記円板本体の径方向に延びる第一貫通孔及び第二貫通孔が形成されており、
前記ブラシ毛は、線状体と、ゴム製の第一チューブとを有し、
前記線状体は、2つ折りにされたものであって、折り目から第一肢と第二肢とが延びており、
前記第一チューブは、前記折り目の近傍にある前記第一肢の基端側範囲及び前記第二肢の基端側範囲を被覆しており、
前記ブラシ毛は、前記折り目が前記環状突部の内側に位置した状態で、前記第一肢が前記第一貫通孔に通され、前記第二肢が前記第二貫通孔に通されて、前記第一チューブが前記第一貫通孔及び前記第二貫通孔に嵌合し、前記第一チューブに被覆されていない前記第一肢の先端側範囲と、前記第一チューブに被覆されていない前記第二肢の先端側範囲とが、前記環状突部の外側に延び出ている、回転ブラシ。
項2.前記第一チューブと前記線状体との間に注入された接着剤によって、前記第一チューブと前記線状体とが接着されている項1に記載の回転ブラシ。
項3.前記第一チューブの長さ中央には、スリットが形成されており、
前記スリットは、前記第一チューブの周回りの一部に形成されるものであって、
前記第一チューブは、前記スリットが前記折り目に位置し、前記スリットよりも一方側にある前記第一チューブの一方側範囲が前記第一肢の基端側範囲を被覆し、前記スリットよりも他方側にある前記第一チューブの他方側範囲が前記第二肢の基端側範囲を被覆するように配置される、項1又は2に記載の回転ブラシ。
項4.前記ブラシ毛は、前記折り目を被覆するゴム製の第二チューブをさらに備え、 前記第二チューブは、前記スリットから露出して、前記第一チューブの一方側範囲と前記第一チューブの他方側範囲とによって挟み込まれる項3に記載の回転ブラシ。
項5.前記線状体は、チタニウムの粉末と、チタニウム以外の金属の粉末とを、ナイロンに混入させた材料から形成されている項1乃至4のいずれかに記載の回転ブラシ。
項6.前記線状体は、チタニウムの粉末と、自然石の粉末とを、ナイロンに混入させた材料から形成されている項1乃至4のいずれかに記載の回転ブラシ。
項7.前記自然石は、花崗岩である項6に記載の回転ブラシ。
項8.前記線状体の断面は、三角形、四角形、或いは三角形及び四角形以外の多角形を呈する項1乃至7のいずれかに記載の回転ブラシ。
項9.前記線状体が捩られていることで、前記三角形の角、前記四角形の角、或いは前記多角形の角が、前記線状体の長手方向へ螺旋状に延びている項8に記載の回転ブラシ。
項10.前記ブラシ毛は、前記第一チューブと前記線状体とを貫く釘をさらに備える、項1乃至9のいずれかに記載の回転ブラシ。
項11.前記ブラシ毛は、帯材をさらに備え、
前記帯材は、前記環状突部の内側において、前記第一チューブの外側に巻き付けられている項1乃至10のいずれかに記載の回転ブラシ。
項12.前記帯材は、片面に係合溝が列設されたバンド部と、当該バンド部の長手方向の一端に設けられたバックル部とを備え、
前記バックル部は、前記バンド部を挿通可能な挿通穴を有しており、当該挿通穴には係合爪が設けられ、
前記帯材は、前記第一チューブの外側に前記バンド部が巻き回された状態で、前記挿通孔に前記バンド部が通されて、前記係合溝と前記係合爪とが係合していることで、前記第一チューブの外側に巻き付けられている項11に記載の回転ブラシ。
項13.複数の前記ブラシ毛を備え、
前記環状突部には、前記第一貫通孔及び前記第二貫通孔の組が、複数組形成されており、
前記複数のブラシ毛は、それぞれ、前記折り目が前記環状突部の内側に位置した状態で、前記第一肢が一の前記第一貫通孔に通され、前記第二肢が一の前記第二貫通孔に通されて、前記第一チューブが前記一の第一貫通孔及び前記一の第二貫通孔に嵌合し、前記第一チューブに被覆されていない前記第一肢の先端側範囲と、前記第一チューブに被覆されていない前記第二肢の先端側範囲とが、前記環状突部の外側に延び出ている、項1乃至12のいずれかに記載の回転ブラシ。
項14.項1乃至13のいずれかに記載の回転ブラシと、
駆動源の作動により回転する前記回転軸とを有し、
前記連結孔に前記回転軸が通されて、当該回転軸が前記円板本体に連結されることで、前記回転軸の回転に伴い、前記円板を回転させることが可能な草刈り機。
項15.前記第一肢の長さは、前記第二肢の長さよりも短く、
前記第一肢は、前記第二肢よりも、前記円板の回転方向の上流側に配置される項14に記載の草刈り機。
本発明によれば、回転ブラシを回転させて線状体の先端側範囲を被作業面の凹凸部に入り込ませることにより、被作業面の凹凸部に生えた雑草を刈り取ることができる。
本発明の実施形態に係る草刈り機を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る草刈り機の概略図である。 本発明の実施形態に係る草刈り機が備える回転ブラシを示す平面図である。 回転ブラシが備える円板を示す平面図である。 ブラシ毛を示す平面図である。 線状体の一部を拡大して示す斜視図である。 ブラシ毛の変形例を備えた回転ブラシを示す平面図である。 ブラシ毛の変形例を示す平面図である。 ブラシ毛の変形例の表面側を示す平面図である。 ブラシ毛の変形例の裏面側を示す平面図である。 図9のA-A線断面図である。 ブラシ毛の変形例を備えた回転ブラシを示す平面図である。 図12の一部を拡大して示す平面図である。 図13のB-B線断面図である。 第一チューブに巻き付ける以前の帯材の状態を示しており、(A)は帯材の平面図であり、(B)は帯材の側面図である。 ブラシ毛の変形例を備えた回転ブラシを示す平面図である。 線状体の変形例の一部を拡大して示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の実施形態に係る草刈り機1を示す斜視図である。図2は、草刈り機1の概略図である。図3は、草刈り機1が備える回転ブラシ2を示す平面図である。
本実施形態に係る草刈り機1は、ブラシ毛5A,5B及び円板6を備える回転ブラシ2や、駆動源3の作動により回転する回転軸4A,4Bを有しており、回転軸4A,4Bが回転することに伴い、円板6が回転する。そしてこの円板6の回転に伴い、円板6に取り付けられたブラシ5A,5Bが円板6の回転方向Aに移動し、この移動するブラシ5A,5Bを被作業面に生えた雑草に当てることで、雑草を刈り取ることができる。
図4は、円板6を示す平面図である。
円板6は、鉄、ステンレス、アルミニウム、或いは強化プラスチックから形成されるものであり、円板本体7と、円板本体7の外周部に形成される環状突部8とを有する。
円板本体7は、外周が円形を呈する板材であり、円板本体7の外径は、例えば13~17cmとされる。環状突部8は、円板本体7の外周部から円板本体7の厚さ方向に突出するものであり、円板本体7の全周に延びる。
円板本体7の中央部には、回転軸4B(図2)を通すための連結孔9が形成される(連結孔9は、円板本体7を厚さ方向に貫通するものである)。円板本体7の中央部及び外周部以外の範囲(より具体的には、円板本体7における、連結孔9よりも外側、且つ、環状突部8よりも内側の範囲)には、孔50が形成される(孔50は、円板本体7を厚さ方向に貫通するものである)。孔50は、円板6を軽くすることや、円板6に生じる浮力を小さくすることを目的として形成される。図示例では、円板本体7の周方向に均一な間隔をあけて複数の孔50が形成されているが、孔50の数及び間隔は任意に設定され得る。
図5は、ブラシ毛5A,5Bを示す平面図である(ブラシ毛5A,5Bが同一の構成を有することで、ブラシ毛5A,5Bを図5でまとめて示している)。以下、ブラシ毛5A,5Bの総称として、ブラシ毛5と記す。
ブラシ毛5の各々は、線状体10と、ゴム製の第一チューブ20とを有する(すなわち、ブラシ毛5A,5Bは、それぞれ、線状体10と、ゴム製の第一チューブ20とを有する)。
線状体10は、2つ折りにされるものであって、折り目11から延びた第一肢12と第二肢13とを有する。
線状体10は、チタニウムの粉末と、チタニウム以外の金属の粉末とを、ナイロンに混入させた材料から形成される。上記の「チタニウム以外の金属」として、例えば、強化アルミニウムを使用できる。線状体10の厚さは、例えば2.2mm以上5.0mm以下とされる。線状体10を真っ直ぐ延ばしたときの線状体10の長さは、例えば15cm以上30cm以下とされる。
図6は、線状体10の一部を拡大して示す斜視図である。
線状体10の断面は、四角形を呈している(図6で斜線のハッチングを付した範囲は、線状体10の断面を示している)。線状体10は、捩りが加えられていることで、上記の四角形の角が、線状体10の長手方向へ螺旋状に延びる。
また線状体10は、第一肢12の先端12a(図5,図6)や、第二肢13の先端13a(図5)が、尖った形状を呈する。
第一チューブ20の長さは、線状体10の長さよりも短くされており、第一チューブ20の空洞に線状体10が通されることで、第一チューブ20は、線状体10の折り目11の近傍にある第一肢12の基端側範囲及び第二肢13の基端側範囲を被覆するものとされる(本実施形態では、図5に示す第一チューブ20の一方側範囲21によって上記の第一肢12の基端側範囲が被覆され、図5に示す第一チューブ20の他方側範囲22によって上記の第二肢13の基端側範囲が被覆される)。そして第一チューブ20と線状体10との間に注入される接着剤によって、第一チューブ20と線状体10とは接着される。
また本実施形態では、第一チューブ20の長さ中央位置に、スリット23が形成される(図3,図5参照)。スリット23は、第一チューブ20の周回りの一部に形成されたものであり、スリット23よりも一方側にある第一チューブ20の一方側範囲21(図5)と、スリット23よりも他方側にある第一チューブ20の他方側範囲22(図5)とは、スリット23の非形成部分24を介して繋がったものとされる。上記の「スリット23の非形成部分24」は、第一チューブ20の長さ中央位置に存在する「スリット23が形成されていない部分24」である。
そして、第一チューブ20は、スリット23が線状体10の折り目11に位置し(図3,図5)、スリット23よりも一方側にある一方側範囲21(図5)が第一肢12の基端側範囲を被覆し、スリット23よりも他方側にある他方側範囲22(図5)が第二肢13の基端側範囲を被覆するように、配置される。
ブラシ毛5A,5Bは、それぞれ、折り目11が環状突部8の内側に位置した状態で、環状突部8に形成された第一貫通孔14に第一肢12が通され、環状突部8に形成された第二貫通孔15に第二肢13が通されて、第一チューブ20の一方側範囲21が第一貫通孔14に嵌合し、第一チューブ20の他方側範囲22が第二貫通孔15に嵌合し、第一チューブ20に被覆されていない第一肢12の先端側範囲120と、第一チューブ20に被覆されていない第二肢13の先端側範囲130とが、環状突部8の外側に延び出るものとされる。
上記の第一及び第二貫通孔14,15は、それぞれ、円板本体7の径方向に延びて、環状突部8を貫通するものであり、ブラシ毛5A,5Bは、それぞれ、第一チューブ20の一方側範囲21(図5)が第一貫通孔14(図3,図4)に嵌合し、第一チューブ20の他方側範囲22(図5)が第二貫通孔15(図3,図4)に嵌合することで、円板6に固定される。
なお第一チューブ20の内面と線状体10の外面との間の摩擦力が大きく、且つ、第一チューブ20の外面と貫通孔14,15の内面との間の摩擦力が大きい場合には、これらの摩擦力によって線状体10を固定できるので、第一チューブ20と線状体10との間に接着剤を注入しなくてもよい。
また本実施形態では、ブラシ毛5A,5Bは、それぞれ、第一肢12の長さが、第二肢13の長さよりも短くされており、第一肢12が、第二肢13よりも、円板6の回転方向Aの上流側に配置される(つまり、第一肢12が通される第一貫通孔14は、第二肢13が通される第二貫通孔15よりも、回転方向Aの上流側に位置する)。
また本実施形態では、図3に示すように、ブラシ毛5Aとブラシ毛5Bとが、円板6の径方向に相対する位置に配置される。この配置は、ブラシ毛5Aの肢12,13を通す貫通孔14,15の組と、ブラシ毛5Bの肢12,13を通す貫通孔14,15の組とが、円板6の径方向に相対する位置に形成されることで実現される。
本実施形態の草刈り機1は、上述した構成に加えて、操作管40(図1)と、ハンドル41(図1)と、スロットルトリガー42(図1)と、肩掛けバンド43(図1)と、ベベルギヤ機構44(図2)とを備えている。
操作管40は、一端が駆動源3に接続されるものであって、当該操作管40の内部には駆動源3の出力軸に接続された第1の回転軸4Aが設けられる。ハンドル41や肩掛けバンド43は、操作管40の途中位置に設けられるものであり、肩から斜めに肩掛けバンド43を掛けた状態で、ハンドル41を操作することで、操作管40の向きを変えることができる。スロットルトリガー42は、ハンドル41に取り付けられており、当該スロットルトリガー42を引くことで、駆動源3を作動させることができる。
ベベルギヤ機構44(図2)は、第2の回転軸4Bと第1の回転軸4Aとを連結するものであり、当該ベベルギヤ機構44が設けられることで、第1の回転軸4Aに対する第2の回転軸4Bの向きを調整できる。第2の回転軸4Bの下端部(回転軸4Aの反対側にある第2の回転軸4Bの端部)には、ねじ山またはねじ穴が形成されており、第2の回転軸4Bが円板本体7の連結孔9に挿通されて、上記のねじ山にナットが螺合されること、或いは上記のねじ孔にボルトが螺合されることによって、円板6が第2の回転軸4Bに連結される。この連結によって、第2の回転軸4Bの回転に伴い、円板6は方向Aに回転する。
草刈り機1を使用する際には、まず、操作管40が利き手側に配置されるように肩掛けバンド43を利き手と逆側の肩から斜めに掛ける。ついで、スロットルトリガー42を引くことで駆動源3を作動させて、駆動源3の出力軸を回転させる。これにより、第1の回転軸4Aが回転し、この回転が第2のベベルギヤ機構44を介して第2の回転軸4Bに伝達されて、第2の回転軸4Bや回転ブラシ2が回転し、ブラシ毛5A,5Bが円板6の回転方向Aに移動する。そして、ハンドル41を操作して、雑草の生えた被作業面上で回転ブラシ2を移動させて、各ブラシ毛5の線状体10の先端側範囲120,130を雑草に当てることで、雑草が刈り取られる。
本実施形態の回転ブラシ2によれば、被作業面が凹凸部を有する場合であっても、回転ブラシ2を回転させて線状体10の先端側範囲120,130を凹凸部に入り込ませることにより、被作業面の凹凸部に生えた雑草を刈り取ることができる。
また本実施形態の回転ブラシ2によれば、第一チューブ20の範囲21,22(図5)がそれぞれ貫通孔14,15(図3)に嵌合することで、ブラシ毛5が円板6に固定される。このため、雑草との接触でブラシ毛5に位置ずれが生じることを防止できる。
また本実施形態の回転ブラシ2によれば、(1)線状体10の材料に、チタニウムの粉末と、チタニウム以外の金属の粉末とが含まれていることや、(2)線状体10の断面が四角形を呈することや、(3)線状体10の先端12a,13aが尖っていることで、線状体10の切れ味を優れたものにすることができる。
また(4)線状体10に捩りが加えられることで、線状体10の角は螺旋状に延びるものとなる。このため、確実に線状体10の角を雑草に当てることができる。この点からも、線状体10の切れ味を優れたものにすることができる。
なお必ずしも、回転ブラシ2が、上記の(1)~(3)の全ての特徴を有する必要はなく、(1)~(3)の3つの特徴のうち、いずれか1つ或い2つの特徴を回転ブラシ2が有する場合も、線状体10の切れ味を優れたものにすることができる。また回転ブラシ2が上記の(3)の特徴を有する場合には、さらに回転ブラシ2を(4)の特徴を有するものとすることで、線状体10の切れ味を、より一層優れたものにすることができる。
また本実施形態によれば、回転方向Aの上流側に配置される第一肢12が、回転方向Aの下流側に配置される第二肢13よりも短くされることで、円板6の間近にある雑草を、第一肢12及び第二肢13に順次当てることで刈り取り、上記の雑草よりも離れた位置にある他の雑草を第二肢13によって刈り取ることができる。また石が多く存在する場所(道路の縁石の根元付近など)の草刈りを行なう場合において、第一肢12の先端よりも円板6の径方向の外側に延びている第二肢13の先端側のみを草に当てるようにすれば(つまり、第一肢12を草に当てずに、第二肢13のみを草に当てるようにすれば)、草の付近にある石が飛び散る量を少なく抑えることができる(石跳ねを軽減できる)。
また本実施形態の回転ブラシ2によれば、「第一肢12及び第二肢13をそれぞれ第一貫通孔14及び第二貫通孔15に通して、第一チューブ20を貫通孔14,15に嵌合させる」という非常に簡易な作業で、ブラシ毛5を回転ブラシ2に取り付けることができる。
なお本発明は、上述した実施形態に限定されず、種々改変することができる。
例えば、ブラシ毛5は、線状体10の折り目11(図3,図5)を被覆するゴム製の第二チューブ27(図7,図8)をさらに備えるものとされ得る。第二チューブ27は、スリット23から露出するものであって、第一チューブ20の一方側範囲21と第一チューブ20の他方側範囲22とによって挟み込まれる。上記の第二チューブ27をブラシ毛5に設ければ、第一チューブ20と線状体10との間に接着剤を注入しなくても、第一チューブ20に対する線状体10の位置ずれを第二チューブ27によって防止できる。なお本発明は、上記の第二チューブ27が線状体10に設けられる場合に、第一チューブ20と線状体10との間に接着剤を注入することを排除するものではない(つまり、第二チューブ27が線状体10に設けられる場合でも、第一チューブ20と線状体10との間に接着剤が注入されてもよい)。
また図9~図11に示すように、ブラシ毛5は、第一チューブ20と線状体10とを貫く釘30をさらに備えるものとされ得る(図9は、ブラシ毛5の変形例の表面側を示す平面図であり、図10は、ブラシ毛5の変形例の裏面側を示す平面図であり、図11は、図9のA-A線断面図である)。このようにすれば、第一チューブ20に対する線状体10の位置ずれを、釘30によってより確実に防止できる。なお図10及び図11に示すように、釘30の先端側31が第一チューブ20の外側に延び出る場合には、釘30の先端側31を、折り曲げて、第一チューブ20の外面に沿わせることが好ましい。
またブラシ毛5は、図12及び図13に示す帯材60をさらに備えるものとされ得る(図12は、ブラシ毛5の変形例を備えた回転ブラシ2を示す平面図であり、図13は、図12の一部を拡大して示す平面図である)。帯材60は、環状突部8の内側において、第一チューブ20の外側に巻き付けられるものである。
図14は、図13のB-B線断面図であり、図15は、第一チューブ20に巻き付ける以前の帯材60の状態を示しており、図15(A)は帯材60の平面図であり、図15(B)は帯材60の側面図である。図14及び図15に示すように、帯材60は、片面に係合溝61が列設されたバンド部62と、当該バンド部62の長手方向の一端に設けられたバックル部63とを備える。バックル部63は、バンド部62を挿通可能な挿通穴64を有しており、挿通穴64には係合爪65(図14)が設けられる。帯材60は、第一チューブ20の外側にバンド部62が巻き回された状態で、挿通穴64にバンド部62を通して、係合溝61と係合爪65とを係合させることで、第一チューブ20の外側に巻き付けられる。
上記の帯材60をブラシ毛5に設ければ、回転ブラシ2の回転時に、雑草等からブラシ毛5に力が加えられてブラシ毛5に位置ずれが生じても、帯材60が環状突部8の側面に接触して、ブラシ毛5の動きが規制される。このため、ブラシ毛5が円板6から外れることを防止できる。
なおブラシ毛5の動きを小さく抑えるために、図12,図13に示すように、環状突部8の内側において、第一チューブ20の一方側範囲21の外側と、第一チューブ20の他方側範囲22の外側とに、それぞれ帯材60を巻き付けることが好ましいが、一つの帯材60を第一チューブ20に巻き付けるようにしてもよい。
また上記の帯材60の代わりに、接着剤を用いて第一チューブ20の外面に接着される帯材が使用されてもよい。この場合でも、環状突部8の内側で上記の帯材を第一チューブ20の外側に巻き付けることで、ブラシ毛5が円板6から外れることを防止できる。
また上記実施形態では、第一チューブ20を1本の管体から構成する例を示したが、図16に示すように、第一チューブ20を構成する管体として、第一肢12の基端側範囲を被覆する管体28と、第二肢13の基端側範囲を被覆する管体29とが、ブラシ毛5に設けられてもよい。この場合、例えば、管体28と線状体10の間に注入される接着剤によって、管体28と線状体10とが接着され、管体29と線状体10の間に注入される接着剤によって、管体28と線状体10とが接着される。そして管体28が第一貫通孔14に嵌合し、管体29が第二貫通孔15に嵌合することで、線状体10が円板6に固定される。なお管体28と線状体10とを貫く釘や、管29と線状体10とを貫く釘が、ブラシ毛5に設けられてもよい。また環状突部8の内側で管体28の外側に巻き付けられる帯材や、環状突部8の内側で管体29の外側に巻き付けられる帯材が、ブラシ毛5に設けられてもよい。また上記の帯材として、例えば図15等に示した帯材60を使用できる。
また上記実施形態では、線状体10の断面が四角形である例を示したが、線状体10の断面は、三角形であってもよく、三角形及び四角形以外の多角形であってもよい。また上述のように線状体10の断面が三角形或いは多角形とされる場合でも、線状体10は、捩りが加えられたものとされ得る。このようにすれば、三角形の角或いは多角形の角が、線状体10の長手方向へ螺旋状に延びたものとなるので、線状体10の切れ味を優れたものにすることができる。
また、線状体10の切れ味を優れたものにするために、線状体10を、チタニウムの粉末と、自然石の粉末とを、ナイロンに混入させた材料から形成してもよい。この場合、上記の自然石として、例えば、花崗岩が使用される。
なお、線状体10の断面は、円形や楕円形であってもよく、図17に示すように、線状体10は、捩りが加えられていないものであってもよく、上記の「チタニウムの粉末」や「チタニウム以外の金属からなる粉末」や「自然石の粉末」は、線状体10の材料に含まれなくてもよい。例えば、線状体10は、アルミニウム粉をナイロンに含有させた材料から形成されたものであってよく、この種の線状体10として、例えばカルエンタープライズ株式会社の草刈用ナイロンコードを使用できる。
また上記実施形態では、回転ブラシ2が2本のブラシ毛5を備える例を示したが、回転ブラシ2が備えるブラシ毛5の数は、1、或いは2以外の複数とされ得る。また環状突部8に形成する第一貫通孔14及び第二貫通孔15の組の数も、ブラシ毛5の数に応じて適宜変更され得る。
例えば、ブラシ毛5の数が1である場合には、環状突部8には第一貫通孔14及び第二貫通孔15の組が1組形成される。そしてブラシ毛5は、線状体10の折り目11が環状突部8の内側に位置した状態で、第一肢12が第一貫通孔14に通され、第二肢13が第二貫通孔15に通されて、第一チューブ20が第一貫通孔14及び第二貫通孔15に嵌合し、第一チューブ20に被覆されていない第一肢12の先端側範囲120と、第一チューブ20に被覆されていない第二肢13の先端側範囲130とが、環状突部8の外側に延び出るものとされる。
また、ブラシ毛5の数が複数である場合には、環状突部8には、第一貫通孔14及び第二貫通孔15の組が複数組形成される。そして、複数のブラシ毛5は、それぞれ、折り目11が環状突部8の内側に位置した状態で、第一肢12が一の第一貫通孔14に通され、第二肢13が一の第二貫通孔15に通されて、第一チューブ20が一の第一貫通孔14及び一の第二貫通孔15に嵌合し、第一チューブ20に被覆されていない第一肢12の先端側範囲120と、第一チューブ20に被覆されていない第二肢13の先端側範囲130とが、環状突部8の外側に延び出るものとされる。なお上記の場合には、複数のブラシ毛5を円板6の周方向に均一な間隔をあけて配置するために、貫通孔14,15の複数組を、円板本体7の周方向に均一な間隔をあけて環状突部8に形成することが好ましい。
また上記実施形態では、回転方向Aの上流側に位置する第一肢12が、回転方向Aの下流側に位置する第二肢13よりも短くされる例を示したが、第一肢12の長さが、第二肢13の長さと同一であってもよく、第一肢12の長さが、第二肢13の長さよりも長くてもよい。
また上記実施形態では、2つの回転軸4A,4Bを備える草刈り機1を示したが、草刈り機1が備える回転軸4の数は、1或いは3以上の複数であってもよい。なお回転軸4の数が1である場合には、回転軸4の一端に駆動源3の出力軸が連結され、回転軸4の他端に回転ブラシ2が連結される。そして、出力軸の回転が回転軸4に伝達されることで、回転軸4や回転ブラシ2が回転する。また回転軸4の数が3以上の複数である場合には、複数の回転軸4のうち、一の回転軸4に駆動源3の出力軸が連結され、二の回転軸4に回転ブラシ2が連結される。そして、出力軸の回転が、一の回転軸4や、その他の回転軸4を介して、二の回転軸4に伝達されることで、二の回転軸4や回転ブラシ2が回転する。
1 草刈り機
2 回転ブラシ
3 駆動源
4A 回転軸
4B 回転軸
5A ブラシ毛
5B ブラシ毛
6 円板
7 円板本体
8 環状突部
9 連結孔
10 線状体
12 第一肢
120 第一肢の先端側範囲
12a 第一肢の先端
13 第二肢
130 第二肢の先端側範囲
13a 第二肢の先端
14 第一貫通孔
15 第二貫通孔
20 第一チューブ
21 第一チューブの一方側範囲
22 第一チューブの他方側範囲
23 スリット
24 スリットの非形成部分
27 第二チューブ
28 管体
29 管体
30 釘
31 釘の先端側
40 操作管
41 ハンドル
42 スロットルトリガー
43 肩掛けバンド
44 ベベルギヤ機構
50 孔
60 帯材
61 係合溝
62 バンド部
63 バックル部
64 挿通穴
65 係合爪

Claims (15)

  1. 円板と、
    ブラシ毛とを備え、
    前記円板は、外周が円形を呈する円板本体と、当該円板本体の外周部から前記円板本体の厚さ方向に突出する環状突部とを有しており、
    前記円板が回転軸に連結されることで、前記円板は、前記回転軸の回転に伴い前記回転可能とされ、
    前記環状突部には、前記円板本体の径方向に延びる第一貫通孔及び第二貫通孔が形成されており、
    前記ブラシ毛は、線状体と、ゴム製の第一チューブとを有し、
    前記線状体は、2つ折りにされたものであって、折り目から第一肢と第二肢とが延びており、
    前記第一チューブは、前記折り目の近傍にある前記第一肢の基端側範囲及び前記第二肢の基端側範囲を被覆しており、
    前記ブラシ毛は、前記折り目が前記環状突部の内側に位置した状態で、前記第一肢が前記第一貫通孔に通され、前記第二肢が前記第二貫通孔に通されて、前記第一チューブが前記第一貫通孔及び前記第二貫通孔に嵌合し、前記第一チューブに被覆されていない前記第一肢の先端側範囲と、前記第一チューブに被覆されていない前記第二肢の先端側範囲とが、前記環状突部の外側に延び出ている、回転ブラシ。
  2. 前記第一チューブと前記線状体との間に注入された接着剤によって、前記第一チューブと前記線状体とが接着されている請求項1に記載の回転ブラシ。
  3. 前記第一チューブの長さ中央には、スリットが形成されており、
    前記スリットは、前記第一チューブの周回りの一部に形成されるものであって、
    前記第一チューブは、前記スリットが前記折り目に位置し、前記スリットよりも一方側にある前記第一チューブの一方側範囲が前記第一肢の基端側範囲を被覆し、前記スリットよりも他方側にある前記第一チューブの他方側範囲が前記第二肢の基端側範囲を被覆するように配置される、請求項1又は2に記載の回転ブラシ。
  4. 前記ブラシ毛は、前記折り目を被覆するゴム製の第二チューブをさらに備え、
    前記第二チューブは、前記スリットから露出して、前記第一チューブの一方側範囲と前記第一チューブの他方側範囲とによって挟み込まれる請求項3に記載の回転ブラシ。
  5. 前記線状体は、チタニウムの粉末と、チタニウム以外の金属の粉末とを、ナイロンに混入させた材料から形成されている請求項1乃至4のいずれかに記載の回転ブラシ。
  6. 前記線状体は、チタニウムの粉末と、自然石の粉末とを、ナイロンに混入させた材料から形成されている請求項1乃至4のいずれかに記載の回転ブラシ。
  7. 前記自然石は、花崗岩である請求項6に記載の回転ブラシ。
  8. 前記線状体の断面は、三角形、四角形、或いは三角形及び四角形以外の多角形を呈する請求項1乃至7のいずれかに記載の回転ブラシ。
  9. 前記線状体が捩られていることで、前記三角形の角、前記四角形の角、或いは前記多角形の角が、前記線状体の長手方向へ螺旋状に延びている請求項8に記載の回転ブラシ。
  10. 前記ブラシ毛は、前記第一チューブと前記線状体とを貫く釘をさらに備える、請求項1乃至9のいずれかに記載の回転ブラシ。
  11. 前記ブラシ毛は、帯材をさらに備え、
    前記帯材は、前記環状突部の内側において、前記第一チューブの外側に巻き付けられている請求項1乃至10のいずれかに記載の回転ブラシ。
  12. 前記帯材は、片面に係合溝が列設されたバンド部と、当該バンド部の長手方向の一端に設けられたバックル部とを備え、
    前記バックル部は、前記バンド部を挿通可能な挿通穴を有しており、当該挿通穴には係合爪が設けられ、
    前記帯材は、前記第一チューブの外側に前記バンド部が巻き回された状態で、前記挿通穴に前記バンド部が通されて、前記係合溝と前記係合爪とが係合していることで、前記第一チューブの外側に巻き付けられている請求項11に記載の回転ブラシ。
  13. 複数の前記ブラシ毛を備え、
    前記環状突部には、前記第一貫通孔及び前記第二貫通孔の組が、複数組形成されており、
    前記複数のブラシ毛は、それぞれ、前記折り目が前記環状突部の内側に位置した状態で、前記第一肢が一の前記第一貫通孔に通され、前記第二肢が一の前記第二貫通孔に通されて、前記第一チューブが前記一の第一貫通孔及び前記一の第二貫通孔に嵌合し、前記第一チューブに被覆されていない前記第一肢の先端側範囲と、前記第一チューブに被覆されていない前記第二肢の先端側範囲とが、前記環状突部の外側に延び出ている、請求項1乃至12のいずれかに記載の回転ブラシ。
  14. 請求項1乃至13のいずれかに記載の回転ブラシと、
    駆動源の作動により回転する前記回転軸とを有し、
    前記円板が前記回転軸に連結されることで、前記回転軸の回転に伴い、前記円板を回転させることが可能な草刈り機。
  15. 前記第一肢の長さは、前記第二肢の長さよりも短く、
    前記第一肢は、前記第二肢よりも、前記円板の回転方向の上流側に配置される請求項14に記載の草刈り機。
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