JP3117704U - 草刈機における刃 - Google Patents

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Abstract

【課題】 この考案は、回転を低速で使用にしてもトルクは上がり、周速も低く、雑草の根ごと草取りができ、さらに、雑草が回転軸に絡みつくことのない草刈機における刃を開発・提供するものである。
【解決手段】 草刈機における回転軸に装着する刃において、円板状の刃本体(1)を設け、該刃本体の円板面(2)の縁部(A)から直角方向に下部に向けて突出した刃部(3)を、全周に、あるいは、適宜な箇所に設け、該刃部(3)の、前記円板面(2)の縁部(A)と同一の曲率半径に形成し、かつ、刃部(3)の先端部(B)を内側に曲げて形成した草刈機における刃であり、さらに、これらに円板状の刃本体(1)の円板面(2)に、上部に向けて、一又は複数の小刃部(3a)を設けたことを特徴とする草刈機における刃から構成されるものである。
【選択図】 図3

Description

この考案は、草刈機における刃に関するものである。
従来、草取り作業は、重労働であり、そのため、雑草等を刈る草刈機(刈払機と称される)が市販されており、該草刈機は、長尺状の本体の先端部に円板状の回転刃が設けられ、モータ等の動力源により回転し、円板状の周縁に設けられた刃を用いて除草するものであり、楽に草刈り作業ができ、大変便利なものである。
しかしながら、この草刈機には、過負荷にならぬように安全上、クラッチが組み込まれており、そのため回転を上げなければ、トルクは発生しない。そして、回転を上げると周速も上がる。(現在、市販の刃は、直径250mm)
そして、このような高速回転の円板状の刃では、素早く草を刈り払うことはできても、高速回転のため、草の根などの除去をすると草の根付近の土中の石等に当たり、また、それにより刃部を欠いてしまう場合がある。
そのため、従来の円板状の刃に対して、小径の円板であって、該円板の周縁より直角状の刃を2ケ所突出したものは存在した。
例えば、特許文献1のように。
特開平1−317304号公報
しかし、この刃では、草の根などの除去と共に、小石等も一緒に飛んでしまい、身体に当たったり、近辺に飛び散り、思わしいものではなく、しかも、刈り取った草等が草刈機の軸に巻きついてしまい、草刈機の軸が停止したり、場合によっては故障の原因となる等の欠点があった。
そこで、この考案は、回転を低速で使用にしてもトルクは上がり、周速も低く、雑草の根ごと草取りができ、さらに、雑草が回転軸に絡みつくことのない草刈機における刃を開発・提供するものである。
この考案は、課題を解決するための手段として、従来の草刈機を用い、従来の直径250mm程度の回転刃に対して、それより小径で円板面の縁部に設けた刃部を、それぞれ縁部と同一の曲率半径に形成し、かつ、先端部を内側に曲げて形成するものであり、また、前記円板面の上部に、さらに円板状の刃を設けて巻きつく草をカットするように構成した草刈機における刃としたものである。
この考案によると、円板状の刃本体を設け、該本体の直径方向の縁部に、それぞれ該円板状の刃本体の円板面と直角方向に突出した刃部をそれぞれ設けた草刈機における刃において、円板面(2)とそれぞれ直角方向に下部に向けて突出した刃部(3)を全周に、あるいは、適宜な箇所に設け、かつ、刃の先端部(B)を内側に曲げて形成したことにより、小石や砂等が周囲に飛び散ることがない等の効果を奏する。
また、円板状の刃本体(1)の円板面(2)に、上部に向けて、一又は複数の小刃部(3a)を有する絡み防止刃(4)を重合して設けたことにより、草刈機本体の軸に巻きつく草をカットすることができ、草刈機本体が故障することがない等極めて有益なる効果を奏するものである。
そこで、この考案によると、草刈機における刃において、低速回転で使用してもトルクが上がり、周速が低いため、根ごと草取りができ、しかも、小石や砂が飛散せず、従って刃先の磨耗も少ない形状の刃を設け、また、刈り取った草が草刈機に巻きつくことを防止できる草刈機における刃を構成したものである。
この考案に関して一実施例を図面に基づいて説明すると、草刈機における回転軸に装着する刃において、円板状の刃本体(1)を設け、該刃本体の円板面(2)の縁部(A)から直角方向に下部に向けて突出した刃部(3)を、全周に、あるいは、適宜な箇所に設け、該刃部(3)の、前記円板面(2)の縁部(A)と同一の曲率半径に形成し、かつ、刃部(3)の先端部(B)を内側に曲げて形成したことを特徴とする草刈機における刃から構成される。尚、図1(a)(b)には、円板面(2)の縁部(A)の直径方向にそれぞれ刃部(3)を設けたものを示したが、図2及び図3においては、円板面(2)の縁部(A)の全周に刃部(3)を設けたものを示した。
尚、この考案の他の実施例を詳述すると、草刈機における回転軸に装着する刃において、円板状の刃本体(1)を設け、該刃本体の円板面(2)の縁部(A)から直角方向に下部に向けて突出した刃部(3)を、全周に、あるいは、適宜な箇所に設け、該刃部(3)の、前記円板面(2)の縁部(A)と同一の曲率半径に形成し、かつ、刃部(3)の先端部(B)を内側に曲げて形成し、さらに、円板状の刃本体(1)の円板面(2)に、上部に向けて、一又は複数の小刃部(3a)を設けたことを特徴とする草刈機における刃から構成されるものである。尚、小刃部(3a)は、円板面(2)と一体に形成してもよく、また、図4に示すように、円板面(2)にリベット等で取り付けるよう構成してもよい。
尚、円板状の刃本体(1)において、該刃本体の円板面(2)の縁部(A)から直角方向に下部に向けて突出した刃部(3)は、全周に渡って設けてもよく、あるいは、適宜な箇所、即ち、円板面(2)の直径方向にそれぞれ刃部(3)設けてもよく、また、円板面(2)の縁部の120°ごとに、刃部(3)を設けてもよく、さらに、円板面(2)の縁部の90°ごとに刃部(3)を設けてもよいものである。
これらの草刈機における刃の製造技術を確立することにより、この技術に基づいて、製造・販売することにより、産業上の利用可能性を有する。
この考案の一実施例を示し、(a)は平面図、(b)は断面図である。 この考案の一実施例を示す正面図である。 この考案の使用状態を示す一部欠截斜視図である。 この考案の他の使用状態を示す正面図である。 従来例の刃を示す断面図である。
符号の説明
1 刃本体
2 円板面
3 刃部
3a 小刃部
A 縁部
B 先端部

Claims (2)

  1. 草刈機における回転軸に装着する刃において、円板状の刃本体(1)を設け、該刃本体の円板面(2)の縁部(A)から直角方向に下部に向けて突出した刃部(3)を、全周に、あるいは、適宜な箇所に設け、該刃部(3)の、前記円板面(2)の縁部(A)と同一の曲率半径に形成し、かつ、刃部(3)の先端部(B)を内側に曲げて形成したことを特徴とする草刈機における刃。
  2. 草刈機における回転軸に装着する刃において、円板状の刃本体(1)を設け、該刃本体の円板面(2)の縁部(A)から直角方向に下部に向けて突出した刃部(3)を、全周、あるいは、適宜な箇所に設け、該刃部(3)の、前記円板面(2)の縁部(A)と同一の曲率半径に形成し、かつ、刃部(3)の先端部(B)を内側に曲げて形成し、さらに、円板状の刃本体(1)の円板面(2)に、上部に向けて、一又は複数の小刃部(3a)を設けたことを特徴とする草刈機における刃。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014030421A (ja) * 2012-07-09 2014-02-20 Ito Racing Service Co Ltd 草刈刃および草刈機

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