JP3194939U - 除草用回転刃 - Google Patents
除草用回転刃 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3194939U JP3194939U JP2014005333U JP2014005333U JP3194939U JP 3194939 U JP3194939 U JP 3194939U JP 2014005333 U JP2014005333 U JP 2014005333U JP 2014005333 U JP2014005333 U JP 2014005333U JP 3194939 U JP3194939 U JP 3194939U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary blade
- protective cover
- weeding
- blade
- rotation axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Abstract
Description
本考案の目的は、作業対象面を掻いた際に、該作業対象面上の小石等が外向きに飛び出ることを緩和する除草用回転刃を提供することにある。
前記回転軸線と直交する面内に延在するように形成され、下面に作業対象面に対向する刃部を形成した板状の回転刃本体と、
前記回転軸線と直交する面内に延在して円板状に形成された円板部と、前記円板部の外周縁から下向きに延びた外周部とを有し、該回転刃本体を上方から覆うように配置された保護カバーと を備え、
前記回転刃本体と保護カバーは回転軸線周りに一体に回転し、
前記外周部にて前記刃部の先端部に対応する箇所には、前記保護カバー内への雑草の進入を許す切欠きが開設されている。
除草用回転刃100はギアケース7に上面側覆い部材8を介して取り付けられる。図2に示すように、除草用回転刃100は、円盤状の保護カバー2と、該保護カバー2によって上方から覆われる回転刃本体1とを備えて構成される。該保護カバー2と回転刃本体1とは、ギアケース7内を鉛直方向に延びた回転軸線Lを中心として一体に回転する。以下の記載では、回転軸線Lに沿って延びた方向を第1方向、第1方向に直交し水平面内に位置する方向を第2方向とする。
保護カバー2は軽量化に鑑みて樹脂製であって、回転軸線Lと直交する面内にて延在して円板状に形成された円板部20と、該円板部20の外周縁から下向きに延びた外周部21を一体に備えて、倒置した皿状に形成されている。外周部21は回転刃本体1の外側に位置しており、該外周部21にて回転刃本体1の外周部に対向する箇所には、切欠き22が開設されている。
該刃部3は第2方向に沿って複数配置された断面三角形状の削り刃30を備え、回転刃本体1の回転側に位置する該刃部3の一側部には鋭利な切り刃31が形成されている(図6参照)。基部10の中心には第1中心孔12及び該第1中心孔12の周りに複数設けられた係合孔13が開設されている。脚片11は保護カバー2の半径方向外側に行くに従い円周方向に偏倚するように 円弧状に湾曲した形状、例えば放物線状に形成されている。換言すれば、脚片11は回転方向に膨らみを向けるように円弧状に湾曲した形状に形成されている。
回転刃本体1の削り刃30は保護カバー2の外周部21の下端及び下面側覆い部材9の蓋体90よりも下側に位置している。これにより除草作業時に削り刃30と畑の作業対象面とを接触させる際に、外周部21及び下面側覆い部材9が障害となることを防ぐ。この結果、削り刃30と畑の作業対象面とを確実に接触させることが出来る。尚、削り刃30は下面側覆い部材9の蓋体90の下面と同一面内に位置してもよい。また、保護カバー2と回転刃本体1とは、ボルト6以外の手段、例えば接着等で締結されてもよい。
外周部21の前記切欠き22は刃部3の先端部に対応して、外周部21の3箇所に開設されている。除草作業時に畑の作業対象面に生えた雑草は切欠き22を通って、保護カバー2内に進入する。
次に、除草用回転刃100を除草作業に使用する際の動作について説明する。
まず、原動機の駆動力によって除草用回転刃100を回転させる。そして、除草用回転刃100が水平姿勢となるように刈払機110を支持する。
次に、除草用回転刃100の刃部3の削り刃30を畑の作業対象面に当てる。削り刃30が作業対象面を掻き、該作業対象面に生えている比較的背丈の低い雑草を除草することができる。更に、削り刃30が作業対象面を掻き、雑草の根の除草を行うので、除草作業後に再度雑草を生えにくくすることができる。削り刃30は板状の刃部3の下面に形成されているので、削り刃30が面状の軌跡を描いて作業対象面を掻く。従って、削り刃30と作業対象面との接触面積を拡げることができ、除草作業の作業効率を向上させることができる。
また、刃部3の切り刃31が雑草を切断し、これによっても除草することができる。
また、小石等を跳ね飛ばす脚片11の側縁は、保護カバー2の半径方向に対して円弧形を描くように形成されている。これにより、脚片11の側縁には逃げが形成されることとなり、脚片11の側縁に小石等が衝突しても、小石等が跳ね飛ばされる際に加えられる衝撃力が分散される。即ち、小石等に加わる衝撃力が緩和されるから、回転刃本体1の損傷を軽減し、保護カバー2に当たる衝撃も緩和される。従って、刈払機110に加わる負荷が軽減する。
このとき、回転刃本体1が作業対象面上の小石等を外向きに跳ね飛ばすが、切欠き22は外周部21の刃部3の先端部に対応する箇所に設けられているだけであるから、跳ね飛ばされた小石等は切欠き22以外の保護カバー2の内側に当たる。これにより、作業対象面上の小石等が除草用回転刃100の外側に飛び出ることが緩和される。
1.除草時には、回転刃本体1が作業対象面上の小石等を外向きに跳ね飛ばすが、切欠き22は保護カバー2の刃部3の先端部に対応する箇所に設けられているだけであるから、跳ね飛ばされた小石等は切欠き22以外の保護カバー2の内側に当たる。これにより、作業対象面上の小石等が除草用回転刃100の外側に飛び出ることが緩和される。
2.小石等を跳ね飛ばす脚片11の側縁は、保護カバー2の半径方向に対して円弧形を描くように形成されている。これにより、脚片11の側縁には逃げが形成されることとなり、脚片11の側縁に小石等が衝突しても、小石等が跳ね飛ばされる際に加えられる衝撃力が分散される。即ち、小石等に加わる衝撃力が緩和されるから、回転刃本体1の損傷を軽減し、保護カバー2に当たる衝撃も緩和される。従って、刈払機110に加わる負荷が軽減する。
3.削り刃30は板状の刃部3の下面に形成されているので、削り刃30が面状の軌跡を描いて作業対象面を掻く。したがって、削り刃30と作業対象面との接触面積を拡げることができる。従って、除草作業の作業効率を向上させることができる。
2 保護カバー
3 刃部
10 基部
11 脚片
21 外周部
22 切欠き
30 削り刃
31 切り刃
100 除草用回転刃
110 刈払機
Claims (4)
- 刈払機に取り付けられ、該刈払機の駆動部によって回転軸線周りに回転駆動される除草用回転刃であって、
前記回転軸線と直交する面内に延在するように形成され、下面に作業対象面に対向する刃部を形成した板状の回転刃本体と、
前記回転軸線と直交する面内に延在して円板状に形成された円板部と、前記円板部の外周縁から下向きに延びた外周部とを有し、該回転刃本体を上方から覆うように配置された保護カバーとを備え、
前記回転刃本体と保護カバーは回転軸線周りに一体に回転し、
前記外周部にて前記刃部の先端部に対応する箇所には、前記保護カバー内への雑草の進入を許す切欠きが開設された、除草用回転刃。 - 前記保護カバーは円盤状に形成されて、前記回転刃本体は前記保護カバーの中心部に取り付けられる基部と、該基部から放射状に延びて各先端部に前記刃部を形成した複数の脚片とを備え、各脚片は 前記保護カバーの半径方向外側に行くに従い円周方向に偏倚するように 湾曲した形状に形成されている、請求項1に記載の除草用回転刃。
- 前記刃部の下面は、前記外周部の下端よりも、前記回転軸線に沿って下方に位置する、請求項1又は2に記載の除草用回転刃。
- 前記刃部の側縁には、前記切欠きを通って前記保護カバー内に進入する雑草を切断する切り刃が形成されている、請求項1乃至3の何れかに記載の除草用回転刃。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014005333U JP3194939U (ja) | 2014-10-07 | 2014-10-07 | 除草用回転刃 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014005333U JP3194939U (ja) | 2014-10-07 | 2014-10-07 | 除草用回転刃 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3194939U true JP3194939U (ja) | 2014-12-18 |
Family
ID=52145926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014005333U Active JP3194939U (ja) | 2014-10-07 | 2014-10-07 | 除草用回転刃 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3194939U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108323310A (zh) * | 2017-01-19 | 2018-07-27 | 苏州科瓴精密机械科技有限公司 | 割草机器人 |
CN110337892A (zh) * | 2019-06-05 | 2019-10-18 | 浙江中力工具制造有限公司 | 用于田间除杂草的割灌机 |
-
2014
- 2014-10-07 JP JP2014005333U patent/JP3194939U/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108323310A (zh) * | 2017-01-19 | 2018-07-27 | 苏州科瓴精密机械科技有限公司 | 割草机器人 |
CN110337892A (zh) * | 2019-06-05 | 2019-10-18 | 浙江中力工具制造有限公司 | 用于田间除杂草的割灌机 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6129230B2 (ja) | 芝刈機 | |
KR101583805B1 (ko) | 충격 방지 기능을 갖는 예초기용 커터 구조 | |
JP3194939U (ja) | 除草用回転刃 | |
JP2006296206A (ja) | 草刈機のフリーナイフ | |
KR200474494Y1 (ko) | 예초기 커터 부양장치 | |
JP3166220U7 (ja) | ||
JP2024519624A (ja) | 草刈り用ジョイントブレード | |
KR101864945B1 (ko) | 가이드블레이드를 구비한 예초기 칼날 | |
KR20150135677A (ko) | 접철 가능한 절단칼이 구비된 예초기용 절단부 | |
JP5097969B1 (ja) | 草刈刃および草刈機 | |
JP3187237U (ja) | 除草用回転刃 | |
JPH0928154A (ja) | 刈払機用刈刃 | |
JP3117704U (ja) | 草刈機における刃 | |
JP2022116638A (ja) | 回転刃ユニット | |
KR101757868B1 (ko) | 예초기용 칼날 | |
KR101140624B1 (ko) | 예초기용 안전 칼날 | |
JP3182487U (ja) | 刈払用回転刃 | |
KR20130094909A (ko) | 예초기용 안전 칼날 | |
JP2013017464A (ja) | 動力草刈り機の刃物 | |
KR20140005018A (ko) | 예초기용 보호장치 | |
KR101188667B1 (ko) | 예초기용 칼날 | |
JP3178140U (ja) | 草刈り刃用刃部材 | |
JP7169547B2 (ja) | 草刈兼用耕耘機 | |
JP3202851U (ja) | 除草用回転刃 | |
KR20160078860A (ko) | 출몰 칼날식 예초기용 칼날 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3194939 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |