JP5865647B2 - 防汚制菌性布帛およびその製造方法 - Google Patents
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すなわち本発明は、以下の内容を要旨とするものである。
(1)ピリジン系抗菌剤と親水性ポリマーとを吸尽したポリエステル繊維を含む布帛の表面に金属塩触媒及び親水性ポリマーを含有する樹脂被膜を備えてなる防汚制菌性布帛であって、
JIS L 1096記載のF−2法(中温ワッシャー法)に基づく洗濯を10回繰り返し自然乾燥した後、引き続き135℃で80分間蒸気滅菌処理し自然乾燥した後において評価された防汚性及び再汚染防止性が共に3−4級以上であり、
同様の処理を行った後におけるJIS L 1902に基づいて測定される殺菌活性値が0を超えることを特徴とする防汚制菌性布帛。
(2)ポリエステル繊維のカルボキシル末端基濃度が25eq/t以下であることを特徴とする(1)の防汚制菌性布帛。
(3)上記(1)記載の防汚制菌性布帛を製造するための方法であって、下記(I)〜(IV)の工程をこの順に含むことを特徴とする防汚制菌性布帛の製造方法。
(I)カルボキシル末端基濃度が25eq/t以下のポリエステル繊維を用いてポリエステル系繊維布帛を得る工程。
(II)工程(I)で得られたポリエステル系繊維布帛に対して、ピリジン系抗菌剤を含む浴を使用して温度120〜135℃で吸尽処理し、常温まで冷却させる工程。
(III)工程(II)を経たポリエステル系繊維布帛に対して、親水性ポリマーを含む浴を使用して温度100〜120℃で吸尽処理する工程。
(IV)工程(III)を経たポリエステル系繊維布帛に対して、親水性ポリマーと金属塩触媒とを含む浴を使用してパディング処理し、次いで、温度160〜190℃で熱処理する工程。
本発明の防汚制菌性布帛は、ピリジン系抗菌剤を含有するポリエステル繊維を含む布帛の表面に金属塩触媒及び親水性ポリマーを含有する樹脂被膜を備えてなるものであり、耐湿熱性に優れる防汚制菌性能(防汚性および制菌性)を有するものである。
ピリンジン系抗菌剤は、ピリジン系化合物を主成分とする抗菌剤である。ピリジン系化合物としては、例えば、2−ピリジルチオール−1−オキシド亜鉛、2−クロロ−4−トリクロロメチル−6−(2−フリルメトキシ)ピリジン、2−クロロ−4−トリクロロメチル−6−メトキシピリジン、2−クロロ−6トリクロロメチルピリジン、ジ(4−クロロフェニル)ピリジルメタノール、2,3,5,−トリクロロ−4−(n−プロピルスルフォニル)ピリジン、2−ピリンジンチオール−1−オキシドナトリウム、1,4−(1−ジヨードメチルスルフォニル)ベンゼン、10,10’−オキシビスフェノキシアルシン、6−(2−チオフェンカルボニル)−1H−2−ベンズイミダゾールカルバニン酸メチル、5−クロロ−2メチル−4−イソチアゾリン−3−オンなどが挙げられる。なかでも、耐湿熱性に優れた制菌性を具現する観点から、2−ピリジルチオール−1−オキシド亜鉛が好ましい。
防汚性能については、具体的には、JIS L 1096記載のF−2法(中温ワッシャー法)に基づく洗濯を10回繰り返し自然乾燥した後、引き続き135℃で80分間蒸気滅菌処理し自然乾燥した後において評価された防汚性及び再汚染防止性が、共に3−4級以上である必要がある。この洗濯・滅菌にかかる処理は、本発明の布帛が医療機関で着用される衣服に適用された場合を想定して定められたものである。
本発明の製造方法は、下記(I)〜(IV)の工程をこの順に含むものである。
(I)カルボキシル末端基濃度が25eq/t以下のポリエステル繊維を用いてポリエステル系繊維布帛を得る工程。
(II)工程(I)で得られたポリエステル系繊維布帛に対して、ピリジン系抗菌剤を含む浴を使用して温度120〜135℃で吸尽処理し、常温まで冷却させる工程。
(III)工程(II)を経たポリエステル系繊維布帛に対して、親水性ポリマーを含む浴を使用して温度100〜120℃で吸尽処理する工程。
(IV)工程(III)を経たポリエステル系繊維布帛に対して、親水性ポリマーと金属塩触媒とを含む浴を使用してパディング処理し、次いで、温度160〜190℃で熱処理する工程。
(1)防汚性
布帛に廃エンジンオイルを0.2mL滴下し、30分間放置した後、JIS L0217 103法に従って1回洗濯し、乾燥後、JIS L0805汚染用グレースケールに従って判定をおこなった。試料として、JIS L 1096記載のF−2法(中温ワッシャー法)に基づく洗濯を10回繰り返し自然乾燥した後引き続き135℃で80分間蒸気滅菌処理し自然乾燥した後のもの(以下、「10洗後」と称する場合がある)、並びに当該洗濯・滅菌にかかる処理をおこなう前のもの(以下、「未洗」と称する場合がある)の2種を用意した。
B重油0.3g/Lに界面活性剤0.3g/Lと温水を加えて混合乳化し、得られた乳化物に浴比が1:100となるように試料を投入し、80℃で10分間攪拌し、湯洗い、水洗い、乾燥させた。その後、JIS L0805汚染用グレースケールに従って判定をおこなった。試料として未洗及び10洗後のものを用意した。
未洗試料をA、10洗後試料をBとして、AおよびBについて、JIS L−1013に記載の標準試験に従い、引張強さを測定し、下記式により算出した。
強度保持率(%)=(B/A)×100
150mgのポリエステル繊維を細かく切断し、ベンジルアルコール10mLに溶解させた後、クロロホルム10mLを加えた。これを1/10規定の水酸化カリウムベンジルアルコール溶液で滴定し、ブランクとの滴定量の差よりカルボキシル基濃度を算出した。
JIS L 1902(2002)「繊維製品の抗菌性試験方法・抗菌効果」に規定されている菌液吸収法に従って殺菌活性値を求めた。なお、試験菌体としては、肺炎かん菌を用いた。また、殺菌活性値を測定する試料として、未洗及び10洗後のものと共に、繊維評価技術協議会で定められているJAFET標準配合洗剤による高温加速洗濯法50回後のもの(以下、「50回後」と称する場合がある)を用意した。
エチレンテレフタレートを常法により重縮合反応させてポリエチレンテレフタレート(PET)を得た後、これにポリカーボネート(住友ダウ社製、商品名「カリバー301−30」)を全体量の5質量%となるように添加し、溶融混練した。溶融混練物からチップを得、このチップを常法にて溶融紡糸した。次いで、仮撚り加工をおこない、カルボキシル末端基濃度が15eq/tであるポリエステルマルチフィラメント加工糸(167dtex/48f)を得た。
ピリジン系抗菌剤(大阪化成社製、商品名「マルカサイドYPDP」) 3%owf
<処方2>
親水性ポリマー(大原パラヂウム化学社製、商品名「パラソルブPET2」) 4%owf
<処方3>
親水性ポリマー(高松油脂社製、商品名「SR6200」) 30g/L
金属塩触媒(高松油脂社製、商品名「SRCA−1」) 10g/L
トータル繊度を84dtex/36fに変更する以外は、実施例1の場合と同様にして、ポリエステルマルチフィラメント加工糸を得た。また、溶融紡糸の後、単繊維を38mm長にカットする以外、実施例1の場合と同様におこなってポリエステル短繊維を得、後に常法に従ってポリエステル短繊維65質量%、綿35質量%の混紡糸(45番手)となした。そして、上記の上記加工糸を経糸に、上記混紡糸を緯糸に用い、綾織物(経糸密度128本/2.54cm、緯糸密度86本/2.54cm)を得、これに対し通常の方法で精練リラックスをおこなった。ここまでは、工程(I)である。以降は、実施例1の場合と同様におこない、本発明の防汚制菌性布帛を得た。
ポリカーボネートの添加量を調整してカルボキシル基濃度を38eq/tとした以外は、実施例1と同様におこない、実施例3の防汚制菌性布帛を得た。同じく、カルボキシル基濃度を38eq/tとした以外は実施例2と同様におこない、実施例4の防汚制菌性布帛を得た。
ポリカーボネートの添加量を調整してカルボキシル基濃度を25eq/tとした以外は、実施例1と同様におこない、実施例5の防汚制菌性布帛を得た。同じくカルボキシル基濃度を25eq/tとした以外は実施例2と同様におこない、実施例6の防汚制菌性布帛を得た。
処方1において、ピリジン系抗菌剤(商品名「マルカサイドYPDP」)に代えて、ピリジン系抗菌剤としての2−クロロ−4−トリクロロメチル−6−(2−フリルメトキシ)ピリジンを用いる以外は、実施例1と同様におこない、実施例7の防汚制菌性布帛を得た。同じくピリジン系抗菌剤を2−クロロ−4−トリクロロメチル−6−(2−フリルメトキシ)ピリジンに代えた以外は、実施例2と同様におこない、実施例8の防汚制菌性布帛を得た。
処方2において、親水性ポリマー(商品名「パラソルブPET2」)を4%owf用いることに代えて日華化学社製の親水性ポリマー(親水性ポリエステル系化合物、商品名「ナイスポールPR99」)を3%owf用い、かつ、処方3において、商品名「SR6200」を30g/L用いることに代えて、高松油脂社製の親水性ポリマー(商品名「SR1000」)を30g/L用いる以外は、実施例1と同様におこない、実施例9の防汚制菌性布帛を得た。同じく、日華化学社製の親水性ポリマー(親水性ポリエステル系化合物、商品名「ナイスポールPR99」)を3%owf用い、かつ高松油脂社製の親水性ポリマー(商品名「SR1000」)を30g/L用いる以外は、実施例2と同様におこない、実施例10の防汚制菌性布帛を得た。
実施例1、2で得た各防汚制菌性布帛に、それぞれ実施例1、2における工程(IV)をさらにほどこして、実施例11、12の防汚制菌性布帛を得た。
実施例1〜4における工程(I)の後、得られた各綾織物を、下記処方4からなる浴にそれぞれ含浸し、マングルで絞り(絞り率:80質量%)、その後、130℃で60秒間予備乾燥した。そして、それぞれの綾織物に、上記条件1で示す低温プラズマ処理をほどこして、モノマーを重合させ、順に比較例1〜4の布帛を得た。
ビニル系モノマー(第一工業製薬社製、商品名「ポリエチレングリコール600ジアクリレート」) 100g/L
親水性ポリエステル系化合物(日華化学社製、商品名「ナイスポールPR−99」)30g/L
ガス種:空気
真空度:133Pa
周波数:13.56MHz
高周波電力:1.0W/cm2
処理時間:60秒
工程(IV)を省く以外は、実施例1と同様におこない、比較例5の布帛を得た。同じく、工程(IV)を省く以外は、実施例2と同様におこない、比較例6の布帛をそれぞれ得た。
工程(II)を省くと共に、工程(IV)の後、大和化学社製の第4級アンモニウム塩化合物(商品名「アモルデンMG590」)を50g/L含む浴に綾織物を含浸し、マングルで絞り(絞り率:80質量%)、その後、130℃で60秒間乾燥した以外は、実施例1と同様におこない、比較例7の布帛を得た。さらに、上記の操作をおこなった以外は実施例2と同様にして、比較例8の布帛を得た。
Claims (3)
- ピリジン系抗菌剤と親水性ポリマーとを吸尽したポリエステル繊維を含む布帛の表面に金属塩触媒及び親水性ポリマーを含有する樹脂被膜を備えてなる防汚制菌性布帛であって、
JIS L 1096記載のF−2法(中温ワッシャー法)に基づく洗濯を10回繰り返し自然乾燥した後、引き続き135℃で80分間蒸気滅菌処理し自然乾燥した後において評価された防汚性及び再汚染防止性が共に3−4級以上であり、
同様の処理を行った後におけるJIS L 1902に基づいて測定される殺菌活性値が0を超えることを特徴とする防汚制菌性布帛。 - ポリエステル繊維のカルボキシル末端基濃度が25eq/t以下であることを特徴とする請求項1に記載の防汚制菌性布帛。
- 請求項1記載の防汚制菌性布帛を製造するための方法であって、下記(I)〜(IV)の工程をこの順に含むことを特徴とする防汚制菌性布帛の製造方法。
(I)カルボキシル末端基濃度が25eq/t以下のポリエステル繊維を用いてポリエステル系繊維布帛を得る工程。
(II)工程(I)で得られたポリエステル系繊維布帛に対して、ピリジン系抗菌剤を含む浴を使用して温度120〜135℃で吸尽処理し、常温まで冷却させる工程。
(III)工程(II)を経たポリエステル系繊維布帛に対して、親水性ポリマーを含む浴を使用して温度100〜120℃で吸尽処理する工程。
(IV)工程(III)を経たポリエステル系繊維布帛に対して、親水性ポリマーと金属塩触媒とを含む浴を使用してパディング処理し、次いで、温度160〜190℃で熱処理する工程。
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