JP5864028B2 - 情報処理装置および情報処理システム - Google Patents
情報処理装置および情報処理システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5864028B2 JP5864028B2 JP2015507902A JP2015507902A JP5864028B2 JP 5864028 B2 JP5864028 B2 JP 5864028B2 JP 2015507902 A JP2015507902 A JP 2015507902A JP 2015507902 A JP2015507902 A JP 2015507902A JP 5864028 B2 JP5864028 B2 JP 5864028B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- function
- technical level
- user
- level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
- G06F3/0484—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q10/00—Administration; Management
- G06Q10/06—Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling
- G06Q10/063—Operations research, analysis or management
- G06Q10/0631—Resource planning, allocation, distributing or scheduling for enterprises or organisations
- G06Q10/06311—Scheduling, planning or task assignment for a person or group
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
- G06F3/0481—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
- G06F3/0482—Interaction with lists of selectable items, e.g. menus
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q10/00—Administration; Management
- G06Q10/10—Office automation; Time management
- G06Q10/107—Computer-aided management of electronic mailing [e-mailing]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Business, Economics & Management (AREA)
- Human Resources & Organizations (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Entrepreneurship & Innovation (AREA)
- Strategic Management (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Economics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Operations Research (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Tourism & Hospitality (AREA)
- Marketing (AREA)
- General Business, Economics & Management (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Game Theory and Decision Science (AREA)
- Educational Administration (AREA)
- Data Mining & Analysis (AREA)
- Development Economics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
本発明は、エンジニアリングツールを使用しているメンバーの技術レベルを提供する情報処理装置および情報処理システムに関する。
プログラミングなどの情報処理が行われる際には、エンジニアリングツールなどが用いられる。このエンジニアリングツールは、情報処理を実行するための機能の他に、ツールのヘルプ機能または自身のツール習熟度を表示する機能などを備えている。
このため、初心者などは、エンジニアリングツールの使い方が分からない場合など困った時には、ツールのヘルプ機能を用いたり、ツールのマニュアルを参照したりしていた。また、自身のツール習熟度を知りたい場合には、自身のツール習熟度を表示させていた(特許文献1,2参照)。
しかしながら、分からないことは、ヘルプ機能またはマニュアルだけを用いても解決できない場合がある。このため、分からないことは、知っている人(技術レベルの高い人)に聞くことが多かった。このような場合、技術レベルの高いメンバーが誰であるかを知りたいが、それを知る方法がなかった。上記従来の技術では、自身のツール習熟度を知ることはできても、他のメンバーのツール習熟度を知ることはできなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、他のメンバーのツール習熟度を容易に取得することができる情報処理装置および情報処理システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、第1のユーザによって操作されているツールの機能の種類を判別する機能判別部と、前記第1のユーザによる前記機能への操作実績に基づいて、前記第1のユーザの前記機能毎の技術レベルを算出する技術レベル算出部と、前記技術レベルと前記第1のユーザと前記機能とを対応付けした技術者レベル情報を外部記憶装置に送信する通信部と、前記第1のユーザから、他のメンバーの技術レベルを取得する要求が入力された場合に、前記通信部を介して前記外部記憶装置にアクセスし、他のメンバーに関する技術者レベル情報の中から、前記第1のユーザが使用中の機能に対する他のメンバーの技術レベルを取得して、前記他のメンバーの技術レベルを表示装置に表示させる技術レベル表示処理部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、他のメンバーのツール習熟度を容易に取得することができるという効果を奏する。
以下に、本発明の実施の形態に係る情報処理装置および情報処理システムを図面に基づいて詳細に説明する。なお、これらの実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
まず、本実施の形態に係る情報処理の概念について説明する。本実施の形態の情報処理システムは、大規模システムをチーム開発している場合などに、他のチームメンバーのエンジニアリングツール(以下、ツールという)に関する技術レベル(ツール習熟度)を表示し、技術に詳しい人が分かるようにする。これにより、情報処理システムは、ツールの使い方を早く習得できるようにする。なお、本実施の形態では、複数メンバー(太郎、次郎、花子の3名)でシーケンスプログラムの開発を実施している場合の、情報処理システムの動作について説明する。
まず、本実施の形態に係る情報処理の概念について説明する。本実施の形態の情報処理システムは、大規模システムをチーム開発している場合などに、他のチームメンバーのエンジニアリングツール(以下、ツールという)に関する技術レベル(ツール習熟度)を表示し、技術に詳しい人が分かるようにする。これにより、情報処理システムは、ツールの使い方を早く習得できるようにする。なお、本実施の形態では、複数メンバー(太郎、次郎、花子の3名)でシーケンスプログラムの開発を実施している場合の、情報処理システムの動作について説明する。
情報処理システムが備える情報処理装置(後述する情報処理装置A1など)は、ツールの中の機能の操作回数または操作時間などを記録し、それを元に機能毎にユーザの技術レベルを決定する機能(機能1)を有している。また、情報処理装置A1は、ユーザが機能のヘルプを使用した際に、他のメンバーの技術レベルを表示する機能(機能2)を有している。これらの機能1,2を用いることによって、情報処理システムでは、ユーザ以外の他のメンバー(有識者)の技術レベルを提示する。これにより、機能に詳しいメンバーが容易にわかり、質問できるので、ヘルプを見るよりも機能を早く理解できる。
図1は、メンバーの技術レベルを決定する処理を説明するための図である。例えば、ユーザである太郎(第1の人物)が、情報処理装置A1の有しているツール50の機能51を使用すると(ST1)、情報処理装置A1は、太郎が使った機能51への操作に関する操作実績情報(操作回数、操作時間など)をストレージ(技術レベル記録DB4)に記憶させる。技術レベル記録DB4内に太郎の操作実績情報が、既に格納されている場合、情報処理装置A1は、太郎が使った機能毎に操作実績を積算した操作実績情報を技術レベル記録DB4に記憶させる。
また、情報処理装置A1は、操作実績情報に基づいて、太郎の技術レベルを算出する。このとき、情報処理装置A1は、機能の種類毎に太郎の技術レベルを算出する。情報処理装置A1は、算出した技術レベルを外部記憶装置である技術レベル記録DB4に記憶させる(ST2)。
技術レベル記録DB4は、各ユーザ(メンバー)が使用している情報処理装置から送られてくるユーザ毎の操作実績情報および技術レベルを習熟度情報32Xとして記憶しておく。技術レベル記録DB4は、例えば、「ユーザ名」と、「機能」の種類と、「操作回数」と、「操作時間」と、「技術レベル」とが対応付けされた習熟度情報32Xを記憶する。操作回数は、ツールの機能に対してマウスやキーボードなどで指示などを入力した回数(機能への処理回数)などである。操作時間は、ツールの機能に対してマウスやキーボードなどで指示などを入力した時間(最初の入力から最後の入力までの時間)(機能への処理時間)などである。
図2は、他のメンバーの技術レベルを提供する処理を説明するための図である。例えば、ユーザである花子(第2の人物)が、情報処理装置A2の有しているツール50の機能51を使用している際にヘルプ機能61を使用すると(ST11)、情報処理装置A2は、ヘルプ内容52を表示させるとともに、技術レベル記録DB4内の情報を取得する(ST12)。
このとき、情報処理装置A2は、花子が使用している機能の種類に対応する情報を、技術レベル記録DB4内から取得する。具体的には、情報処理装置A2は、花子が使用している機能と同じ機能に対応付けされた、ユーザ名および技術レベルを取得する。
例えば、花子が使用している機能が、ラダープログラムなどの変換/コンパイルである場合、情報処理装置A2は、花子が使用している機能はプログラミングであると判断する。そして、情報処理装置A2は、プログラミングの機能に対応付けされたユーザ名および技術レベルを、技術レベル記録DB4の習熟度情報32Xから取得する。
情報処理装置A2は、プログラミングの機能に対応付けされたユーザ名および技術レベルを取得すると、取得した情報を技術者情報33として表示する(ST13)。図2では、太郎の技術レベルがレベル8であり、次郎の技術レベルがレベル0である場合を示している。これにより、花子は、表示されている技術者情報33に基づいて、技術レベルの高い人は誰であるかを知ることが可能なる。
つぎに、本実施の形態に係る情報処理システムの構成について説明する。図3は、実施の形態1に係る情報処理システムの構成を示す図である。情報処理システム100Aは、情報処理装置A1〜An(nは自然数)と、表示装置X1〜Xnと、ユーザDB2と、機能定義DB3と、技術レベル記録DB4と、ネットワーク5と、を備えている。
情報処理装置A1〜Anは、プロジェクトに関する処理を実行するコンピュータなどである。情報処理装置A1は、表示装置X1に接続され、情報処理装置A2は、表示装置X2に接続され、情報処理装置Anは、表示装置Xnに接続されている。換言すると、情報処理装置と表示装置とは1対1で接続されている。
情報処理装置A1〜Anは、ユーザDB2、機能定義DB3および技術レベル記録DB4と、ネットワーク5を介して接続されている。ユーザDB2、機能定義DB3および技術レベル記録DB4は、何れも共有データベースである。表示装置X1〜Xnは、液晶モニタなどであり、情報処理装置A1〜Anからの指示に従って、他のメンバーの技術レベルなどを表示する。
ユーザDB2は、ユーザ認証に用いられるユーザ認証情報(例えば、ユーザ識別情報とパスワードとの対応関係など)を記憶しておくデータベースである。機能定義DB3は、各機能の定義を示す情報(後述する機能定義情報31)を記憶しておくデータベースである。機能定義情報31は、機能と操作との対応関係を示す情報である。技術レベル記録DB4は、操作実績情報と技術レベルとを含んだ習熟度情報32Xを記憶しておくデータベースである。
図4は、実施の形態1に係る情報処理装置の構成を示す図である。なお、情報処理装置A1〜Anは、同様の構成を有しているので、ここでは情報処理装置A1の構成について説明する。
情報処理装置A1は、入力部11と、ユーザ認証部12と、使用機能判別部13と、技術レベル算出部14と、通信部15と、ヘルプ表示処理部16と、技術レベル表示処理部17と、エンジニアリングツールとしての機能実行部20とを備えている。このうち、ユーザ認証部12と、使用機能判別部13と、技術レベル算出部14と、通信部15と、ヘルプ表示処理部16と、技術レベル表示処理部17とが、技術レベル提示ツールである。
なお、機能実行部20に、ユーザ認証部12、使用機能判別部13、技術レベル算出部14、ヘルプ表示処理部16および技術レベル表示処理部17の少なくとも1つを含めてもよい。技術レベル提示ツールおよびエンジニアリングツールは、例えばPC(Personal Computer)上のS/W(ソフトウェア)として実現できる。
本実施の形態の情報処理装置A1は、プロジェクトに関する処理(機能実行部20を用いた処理)と、習熟度情報32Xを収集する処理と、技術者情報33を表示する処理と、を実行する。
入力部11は、ユーザ認証してもらうための情報(ユーザ情報)、ツールを操作する指示(ツール操作指示)、ヘルプ機能を表示させる指示(ヘルプ表示指示)などを入力する。入力部11は、ユーザ情報をユーザ認証部12に送る。ユーザ情報は、例えば、ユーザを識別するユーザ識別情報およびパスワードなどである。入力部11は、ユーザ認証部12から合格判定を示す認証結果が送られてきた場合に、ツール操作指示およびヘルプ表示指示を受け付ける。入力部11は、受け付けたツール操作指示を機能実行部20に送る。また、入力部11は、受け付けたヘルプ表示指示をヘルプ表示処理部16に送る。
ユーザ認証部12は、通信部15を介してユーザDB2にアクセスする。ユーザ認証部12は、ユーザDB2内に格納されているユーザ認証情報(ユーザ識別情報とパスワードとの対応関係)と、入力されたユーザ情報とに基づいて、ユーザ認証を行う。ユーザ認証部12は、認証結果を入力部11に送る。
機能実行部20は、ツール操作指示に従って、プロジェクトに関する種々の機能を実行する。プロジェクトに関する機能は、プログラミング機能、デバッグ機能、検索機能、システム設定機能などである。機能実行部20は、表示装置X1に処理中の内容などを表示させながら種々の処理を実行する。
使用機能判別部13は、機能実行部20で実行されている処理に基づいて、何れの機能が使用されているかを判別する。このとき、使用機能判別部13は、通信部15を介して機能定義DB3にアクセスする。使用機能判別部13は、機能定義DB3内の機能定義情報31と、ユーザから入力されるツール操作指示(画面選択、メニュー選択など)と、に基づいて、使用している機能の種類を判定する。
また、使用機能判別部13は、例えば、メニュー選択時から次のメニュー選択時までの時間に基づいて、機能の操作時間を算出する。また、使用機能判別部13は、画面選択時から、他の画面を選択した時までの時間に基づいて、機能の操作時間を算出してもよい。
また、使用機能判別部13は、例えば、機能を実行するメニューの選択回数またはキー入力の回数に基づいて、機能の操作回数を算出する。使用機能判別部13は、機能の操作時間、機能の操作回数などの操作実績情報を技術レベル算出部14に送る。また、使用機能判別部13は、判別した機能の種類をヘルプ表示処理部16に送る。
技術レベル算出部14は、操作実績情報に基づいて、ユーザの機能毎の技術レベルを算出する。技術レベル算出部14は、自装置でユーザ認証されたユーザが使用した機能の技術レベルを算出する。すなわち、情報処理装置A1の技術レベル算出部14は、情報処理装置A1のユーザが使用した機能の技術レベルを算出する。
技術レベル算出部14は、ユーザ識別情報(ユーザ名など)と、機能の種類と、操作実績情報と、技術レベルとを対応付けした習熟度情報32Xを生成する。技術レベル算出部14は、習熟度情報32Xを、通信部15を介して技術レベル記録DB4に送信することによって、習熟度情報32Xを技術レベル記録DB4に格納する。
技術レベル算出部14は、ユーザ識別情報と機能との組合せに対応する習熟度情報32Xが技術レベル記録DB4内に既に格納されている場合、格納済みの習熟度情報32Xを読み出す。具体的には、技術レベル算出部14は、技術レベル記録DB4にアクセスして、今回算出した操作実績情報が格納されているか否かを判断する。そして、今回算出した操作実績情報が格納されている場合には、技術レベル算出部14は、習熟度情報32Xを読み出す。
そして、技術レベル算出部14は、読み出した習熟度情報32Xの操作実績情報に、今回算出した操作実績情報を積算する。換言すると、技術レベル算出部14は、ユーザの使用機能のレコードに対して、操作回数および操作時間を加算することによって、操作実績情報の積算処理を行う。具体的には、技術レベル算出部14は、これまでに算出されていた操作実績情報に、今回算出された操作実績情報を加算することによって、最新の操作実績情報を算出する。
さらに、技術レベル算出部14は、最新の操作実績情報(積算後)に基づいて、機能毎の最新の技術レベルを算出する。技術レベル算出部14は、自身の情報処理装置のユーザが使用した機能の技術レベルを算出する。具体的には、技術レベル算出部14は、積算後の操作回数合計と積算後の操作時間合計とを用いて、ユーザが使用した機能の技術レベルを算出する。技術レベル算出部14は、最新の操作実績情報と、最新の技術レベルとを、技術レベル記録DB4内の習熟度情報32Xに格納(上書き)する。これにより、技術レベル記録DB4内の習熟度情報32Xが更新される。
通信部15は、ネットワーク5を介して、ユーザDB2、機能定義DB3および技術レベル記録DB4との間でデータ通信を行う。また、本実施の形態では、通信部15は、ネットワーク5を介して、他の情報処理装置(情報処理装置A2〜An)との間でデータ通信を行う。
ヘルプ表示処理部16は、入力部11からヘルプ表示指示(他のメンバーの技術レベルを取得する要求)が送られてくると、使用機能判別部13から送られてきた機能の種類に対応するヘルプ(ヘルプページまたはマニュアルなど)を表示装置X1に表示させる。ヘルプページまたはマニュアルなどは、メモリ(図示せず)などに予め格納しておく。また、ヘルプ表示処理部16は、ヘルプ表示指示と機能の種類とを技術レベル表示処理部17に送る。
技術レベル表示処理部17は、機能の種類およびヘルプ表示指示を受けると、通信部15を介して習熟度情報32Xを読み出す。具体的には、技術レベル表示処理部17は、技術レベル記録DB4にアクセスし、機能の種類(機能実行部20で実行中の機能)に対応する習熟度情報32Xを技術レベル記録DB4から読み出す。技術レベル表示処理部17は、読み出した習熟度情報32Xから技術者情報33(ユーザ毎の技術者レベル一覧)を、表示装置X1に表示させる。これにより、表示装置X1は、実行中の機能に対するユーザと技術レベルとの一覧を表示する。
なお、ユーザ認証部12は、認証結果を機能実行部20またはヘルプ表示処理部16に送ってもよい。この場合、機能実行部20は、ユーザ認証部12から合格判定を示す認証結果が送られてきた場合に、入力部11からのツール操作指示を受け付ける。また、ヘルプ表示処理部16は、ユーザ認証部12から合格判定を示す認証結果が送られてきた場合に、入力部11からのヘルプ表示指示を受け付ける。
つぎに、本実施の形態に係る情報処理システム100Aの処理手順(ツールを使った作業の流れ)について説明する。以下では、ユーザの太郎(熟練者)に対して技術レベルを決定する処理と、ユーザの花子(初心者)に対して他のメンバー(太郎および次郎)の技術レベルを提供する処理について説明する。この場合において、ユーザの太郎は、情報処理装置A1を使用し、ユーザの花子は、情報処理装置A2を使用するものとする。まず、使用機能の技術レベルをユーザ毎に決定する処理の流れについて説明する。
図5は、メンバーの技術レベルを決定する処理の処理手順を示すフローチャートである。ユーザ(太郎)が、ツールを起動し、ツールにログインする(ステップS10)。このとき、ユーザ認証部12は、パスワードなどに基づいてユーザ認証を行なう(ステップS20)。ユーザ認証が合格であれば、情報処理装置A1にユーザ=太郎の設定が行われる。
情報処理装置A1は、ユーザによってツールの画面および操作が選択される。これにより、ユーザによって選択された新しい機能(最初の機能)への作業が開始される(ステップS30)。具体的には、入力部11に、ツール操作指示として、ツールの画面を指定する指示と操作を指定する指示とが入力される。
このツール操作指示は、入力部11から、機能実行部20に送られる。機能実行部20は、例えば、ツール操作指示に従って、シーケンスプログラムを作成するためのラダーエディタ画面を開く。そして、機能実行部20は、例えば、ツール操作指示に従って、プログラムの変換・コンパイル操作などを開始する。
機能実行部20が、ユーザによって指定された処理を開始すると、使用機能判別部13は、ユーザによって指定された処理(選択された画面および操作に対応する処理)は、最初の機能で行われる処理であるか否かを判定する(ステップS40)。
ユーザによって指定された処理が、ユーザのログイン後、最初に指定された機能で行われる処理である場合(ステップS40、Yes)、使用機能判別部13は、ユーザによって選択されたツールの画面と操作との組合せに対応する機能(使用中の機能の種類)を特定する(ステップS50)。具体的には、使用機能判別部13は、機能定義DB3内の機能定義情報31を読み出す。そして、使用機能判別部13は、ユーザによって選択されたツールの画面と操作との組合せに対応する機能を、機能定義情報31に基づいて特定する。
ここで、機能定義DB3に格納される機能定義情報31について説明する。図6は、機能定義情報の一例を示す図である。機能定義情報31は、「画面」と、「操作」と、「使用機能」とが対応付けされたデータテーブルである。ここでの「画面」は、ユーザによって選択された画面であり、「操作」はユーザが指定した操作である。そして、「使用機能」は、「画面」および「操作」に対応する機能(使用中の機能)である。
例えば、ユーザによって、ラダーエディタの画面が選択され、且つ変換・コンパイルの操作が行われた場合、プログラミング処理が実行されることになる。この場合、使用機能判別部13は、現在使用中の機能は、プログラミングであると判定する。
また、ユーザによって、PCパラメータの設定画面が選択され、パラメータチェックを行う操作が行われた場合、システム設定処理が実行されることになる。この場合、使用機能判別部13は、現在使用中の機能は、システム設定であると判定する。なお、使用機能判別部13は、変換・コンパイル操作またはパラメータチェック操作を、メニュー項目の選択あるいはキー入力を判定することにより特定できる。
使用機能判別部13は、使用中の機能の種類を特定した後、使用中の機能に対する操作時間および操作回数の測定を開始する。そして、ユーザは、選択した画面および操作で、ツールの機能を用いた作業を継続する(ステップS60)。
この後、ユーザによってツールの画面または操作が新たに選択されると、新しい機能への切替えが行われる。これにより、ユーザによって選択された新しい機能(ここでは2つ目の機能)への作業が開始される(ステップS30)。例えば、ラダーエディタ画面での変換・コンパイル以外の操作である検索などの操作が行われると、変更後の機能である検索が実行される。使用機能判別部13は、ユーザによって指定された処理は、ユーザのログイン後、最初の機能で行われる処理であるか否かを判定する(ステップS40)。
ユーザによって指定された処理が、ユーザのログイン後、最初に指定された機能以外の機能(2つ目以降の機能)で行われる処理である場合(ステップS40、No)、以下のステップS70〜S90の処理と、ステップS50,S60の処理とが並行して行われる。
具体的には、使用機能判別部13は、切替え前の機能に対する操作時間および操作回数の測定を終了し、切替え前の機能に対する操作時間および操作回数を決定する(ステップS70)。なお、使用機能を特定できなかった場合(画面と操作との組が機能定義情報31で定義されていなかった場合)、使用機能判別部13は、使用機能無しと判定する。この場合には、使用機能判別部13は、操作時間などの測定は行わない。
使用機能判別部13は、算出した操作時間および操作回数を、操作実績情報として技術レベル算出部14に送る。技術レベル算出部14は、算出された操作時間および操作回数を、技術レベル記録DB4内の習熟度情報32Xに積算する。具体的には、技術レベル算出部14は、切替え前の使用機能の操作時間および操作回数を、以前のデータ(操作時間および操作回数)に加算する(ステップS80)。
さらに、技術レベル算出部14は、積算した操作時間および操作回数に基づいて、ユーザの使用機能に対する技術レベルを算出する(ステップS90)。具体的には、技術レベル算出部14は、積算後の最新の操作実績情報に基づいて、切替え前の機能に対するユーザの技術レベルを算出する。技術レベル算出部14は、最新の操作実績情報と、最新の技術レベルとを、技術レベル記録DB4内の習熟度情報32Xに格納する。
また、技術レベル算出部14が技術レベルを算出している間、使用機能判別部13は、新しい機能を特定し(ステップS50)、ユーザは、新しい機能を用いた作業を継続する(ステップS60)。
このように、新しい機能への切替えが行われた後は、切替え後の新しい機能を特定するとともに新しい機能を用いた処理(ステップS50,S60)と、切替え前の古い機能に対する技術レベルの算出処理(ステップS70〜90)と、が並行して行われる。
図7は、積算前の習熟度情報の一例を示す図である。図7では、習熟度情報32Xの一例である習熟度情報32Aを示している。習熟度情報32Aは、「ユーザ」と、「使用機能」の種類と、「操作回数」と、「操作時間」と、「技術レベル」と、が対応付けされたデータテーブルである。
習熟度情報32Aでは、例えば、「ユーザ」の太郎と、「使用機能」のプログラミングとの組み合わせに対して、「操作回数」の99回と、「操作時間」の198分と、「技術レベル」のレベル7とが登録されている。
この場合において、太郎が、操作時間=2分、操作回数=1回のプログラミングを操作したとする。この場合、技術レベル算出部14は、習熟度情報32Aにおける太郎のプログラミングに対して、操作時間=2分、操作回数=1回を積算する。
具体的には、技術レベル算出部14は、習熟度情報32Aにおける太郎のプログラミングに対応する操作実績情報(操作回数、操作時間)に、操作時間=2分、操作回数=1回を積算する。さらに、技術レベル算出部14は、積算後の操作実績情報に対して技術レベルを算出する。
図8は、積算後の習熟度情報の一例を示す図である。図8では、習熟度情報32Xの一例である習熟度情報32Bを示している。習熟度情報32Bは、習熟度情報32Aにおける太郎のプログラミングに対して、操作時間=2分、操作回数=1回を積算したものである。習熟度情報32Bでは、「ユーザ」の太郎と、「使用機能」のプログラミングとの組み合わせに対して、「操作回数」の100回と、「操作時間」の200分とが登録されることとなる。
技術レベル算出部14は、技術レベルを算出する際に、例えば、技術レベルの算出基準となる情報(技術レベル基準情報)を用いる。図9は、技術レベル基準情報の一例を示す図である。
技術レベル基準情報35は、「技術レベル」と、「操作回数」と、「操作時間」とが対応付けされたデータテーブルである。技術レベル算出部14は、「操作回数」および「操作時間」をともに満たす「技術レベル」を技術レベル基準情報35から抽出する。例えば、「操作回数」が100回であり、「操作時間」が200分である場合、技術レベル算出部14は、「技術レベル」としてレベル8を抽出する。そして、技術レベル算出部14は、抽出した「技術レベル」を習熟度情報32Bに登録する。ここでの習熟度情報32Bには、「ユーザ」の太郎と「使用機能」のプログラミングとの組み合わせに対して、「技術レベル」=レベル8が登録されることとなる。
このように、各メンバーが使用した機能と操作実績に基づいて、各メンバーの技術レベルを算出しデータベース化しておくので、ユーザの手間を介することなく、ユーザの操作に基づいて技術レベルを算出することができる。
なお、本実施の形態では、「操作回数」と「操作時間」の両方に基づいて、技術レベルを算出する場合について説明したが、技術レベル算出部14は、「操作回数」と「操作時間」の何れか一方を用いて技術レベルを算出してもよい。
また、技術レベル算出部14は、「操作回数」に基づいて算出した第1の技術レベルと、「操作時間」に基づいて算出した第2の技術レベルとを用いて技術レベルを算出してもよい。この場合、技術レベル算出部14は、第1および第2の技術レベルの平均値を用いて技術レベルを算出してもよい。また、技術レベル算出部14は、第1および第2の技術レベルのうちの低い方の技術レベルを採用してもよいし、高い方の技術レベルを採用してもよい。
また、技術レベル算出部14は、「操作回数」に基づいて算出した第1の技術レベルと、「操作時間」に基づいて算出した第2の技術レベルとの両方を技術レベル記録DB4内に格納してもよい。この場合、他のメンバーには、第1および第2の技術レベルの両方が提示されることとなる。
つぎに、他のメンバーの技術レベルを表示する処理の流れについて説明する。図10は、他のメンバーの技術レベルを表示する処理の処理手順を示すフローチャートである。ユーザ(花子)が、ツールを起動し、ツールにログインする。このとき、ユーザ認証が行なわれる。
情報処理装置A2は、ユーザによってツールの画面および操作が選択される。これにより、ユーザによって選択された作業が開始される。具体的には、入力部11から、ツール操作指示として、ツールの画面を指定する指示と操作を指定する指示とが入力される。
このツール操作指示は、入力部11から、機能実行部20に送られる。機能実行部20は、例えば、ツール操作指示に従って、シーケンスプログラムを作成するためのラダーエディタ画面を開く。そして、機能実行部20は、例えば、ツール操作指示に従って、機能実行部20がプログラムの変換・コンパイル操作などを開始する。さらに、ユーザからヘルプ表示の操作が行われる(ステップS110)。
ヘルプ表示の操作(ヘルプ表示指示)は、入力部11からヘルプ表示処理部16に送られる。情報処理装置A2の使用機能判別部13は、情報処理装置A1の使用機能判別部13と同様の処理(図5のステップS50と同様の処理)によって、使用中の機能を特定する。具体的には、使用機能判別部13は、ユーザによって選択されたツールの画面および操作に対応する機能(使用中の機能)の種類を、機能定義情報31に基づいて特定する(ステップS120)。
ここでの使用機能判別部13は、ラダーエディタの画面が選択され、且つ変換・コンパイルの操作が行われている場合であるので、現在使用中の機能は、プログラミングであると特定する。
使用機能判別部13は、特定した使用機能をヘルプ表示処理部16に送る。これにより、ヘルプ表示処理部16は、機能(画面および操作)に応じたヘルプ内容を表示装置X2に表示させる(ステップS125)。
また、ヘルプ表示処理部16は、ヘルプ表示指示と、特定された機能の種類とを技術レベル表示処理部17に送る。技術レベル表示処理部17は、特定された使用機能に基づいて、習熟度情報32X内から使用機能に対応付けされた他のメンバーの技術レベル(ユーザ名に対応付けされた技術レベル)の一覧を取得する(ステップS130)。ここでの技術レベル表示処理部17は、プログラミングに関する他のメンバーの技術レベル一覧を取得する。
例えば、最新の習熟度情報32Xが習熟度情報32Bである場合、技術レベル表示処理部17は、プログラミングに関する他のメンバーの技術レベルとして、太郎のレベル8を取得する。また、ユーザの次郎についてはプログラミングの使用機能が登録されていない(操作回数0回、操作時間0)ので、技術レベル表示処理部17は、技術レベルとして次郎のレベル0を取得する。
そして、技術レベル表示処理部17は、取得した情報(他のメンバーの技術レベル一覧)を技術者情報33として表示装置X2に表示させる(ステップS140)。このとき、表示装置X2は、技術レベル一覧と、ヘルプ表示画面とを例えば同時に表示する。このようにして、ラダーエディタの変換・コンパイル機能に対してヘルプを求めているユーザの花子は、技術レベルの高いメンバーを容易に知ることができる。
なお、情報処理装置A2は、他のメンバーの技術レベルを表示する場合も、情報処理装置A1と同様の処理(図5で説明した処理)によって、機能の技術レベルを決定する処理を行っている。
また、技術レベル表示処理部17は、技術レベル一覧として、「操作回数」または「操作時間」を「技術レベル」とともに表示させてもよい。また、技術レベル表示処理部17は、他人の技術レベルとともに本人の技術レベルを表示させてもよい。これにより、技術レベル一覧データの中から自分よりも技術レベルの高い人を容易に選択して質問することが可能となる。
また、操作実績情報(操作回数、操作時間など)は、技術レベル記録DB4内に格納することなく、各情報処理装置A1〜Anで記憶させてもよい。この場合、技術レベル記録DB4には、ユーザ識別情報(ユーザ名など)と、機能の種類と、技術レベルとが対応付けされた情報(技術者レベル情報)が格納される。そして、各情報処理装置A1〜Anには、機能毎の操作実績情報が格納される。これにより、各情報処理装置A1〜Anは、技術レベル記録DB4にアクセスすることなく、機能毎の技術レベルを算出することが可能となる。
なお、ツールの機能が複数のサブ機能を持つ場合、技術レベル算出部14は、サブ機能への操作実績に基づいて、サブ機能毎に技術レベルを算出してもよい。例えば、プログラミングの中にラダープログラムのプログラミングとC言語のプログラミングがある場合、技術レベル算出部14は、プログラム言語毎に技術レベルを算出する。
また、技術レベル算出部14は、技術レベルを算出するサブ機能を限定してもよい。この場合、算出対象になっているサブ機能の技術レベルが、機能定義DB3に格納されることとなる。例えば、技術レベル算出部14は、ラダープログラムのプログラミングのみに対して技術レベルを算出し、機能定義DB3に格納してもよい。
また、技術レベル算出部14は、サブ機能毎に技術レベル算出時の式に重み付けを加えてもよい。この場合、機能定義DB3には、各サブ機能の重み付けが格納される。これにより、細かい内容について適切な技術レベルを持ったメンバーを見つけることができるので、各ユーザは、機能を早く理解できる。
なお、本実施の形態では、情報処理装置A1〜Anが、ヘルプ表示処理部16を備える場合について説明したが、情報処理装置A1〜Anが、ヘルプ表示処理部16を備えていなくてもよい。この場合、使用機能判別部13による判別結果(特定された機能)は、技術レベル表示処理部17に送られる。また、ヘルプ表示指示は、入力部11から技術レベル表示処理部17に送られる。
このように、実施の形態1によれば、各メンバーが用いた機能への操作実績に基づいて各メンバーのツール習熟度(技術レベル)を算出しておくので、他のメンバーのツール習熟度を容易に知ることが可能となる。
実施の形態2.
つぎに、図11〜図14を用いてこの発明の実施の形態2について説明する。実施の形態2では、他のメンバーの技術レベルとともに他のメンバーの連絡先を同時に表示する。
つぎに、図11〜図14を用いてこの発明の実施の形態2について説明する。実施の形態2では、他のメンバーの技術レベルとともに他のメンバーの連絡先を同時に表示する。
図11は、実施の形態2に係る情報処理システムの構成を示す図である。本実施の形態に係る情報処理システム100Bは、情報処理装置A1〜Anの代わりに、情報処理装置B1〜Bnがネットワーク5に接続されている。このように、情報処理システム100Bは、情報処理装置B1〜Bnと、表示装置X1〜Xnと、ユーザDB2と、機能定義DB3と、技術レベル記録DB4と、ネットワーク5と、を備えている。
図12は、他のメンバーの技術レベルとともに他のメンバーの連絡先を同時に表示する処理を説明するための図である。以下では、ユーザの花子が情報処理装置B2を用いて、他のメンバーの技術レベルおよび連絡先を取得する処理の流れについて説明する。
例えば、ユーザである花子が、情報処理装置B2の有しているツール50の機能51を使用している際にヘルプ機能61を使用すると(S21)、情報処理装置B2は、技術レベル記録DB4内の情報を取得する(ST22)。なお、ここでは、ヘルプ内容52の表示を省略している。
このとき、情報処理装置B2は、花子が使用している機能の種類に対応する技術者情報を、技術レベル記録DB4内から取得する。具体的には、情報処理装置B2は、花子が使用している機能と同じ機能に対応付けされた、ユーザ名、技術レベルおよび連絡先(メールアドレス、電話番号、住所など)を取得する。
情報処理装置B2は、使用中の機能に対応付けされたユーザ名、技術レベルおよび連絡先を取得すると、取得した情報を技術者情報34として表示する(ST23)。この後、花子によって連絡先53が選択されると、情報処理装置B2は、宛先などが予め記入されたメール送信画面を画面表示させる(ST24)。花子がメールの本文に質問内容などを記入して、メール送信操作を行うと、選択された連絡先にメールが送信される(ST25)。これにより、花子は、技術レベルの高い人に対して容易に質問メールを送信することが可能なる。
つぎに、本実施の形態の情報処理装置B1〜Bnの構成について説明する。図13は、実施の形態2に係る情報処理装置の構成を示す図である。なお、情報処理装置B1〜Bnは、同様の構成を有しているので、ここでは情報処理装置B1の構成について説明する。また、図13の各構成要素のうち図4に示す実施の形態1の情報処理装置A1と同一機能を達成する構成要素については同一番号を付しており、重複する説明は省略する。
情報処理装置B1は、情報処理装置A1の構成要素に加えて、メール作成部30を備えている。メール作成部30は、メールの雛形を用いて送信用のメールを作成する。本実施の形態では、ユーザは、技術レベル一覧から質問相手としてのユーザの連絡先を選択する際に、入力部11から連絡先を指定する指示を入力する。これにより、入力部11は、連絡先を指定した指示を技術レベル表処理部17に送る。
技術レベル表示処理部17は、入力部11からの指示に対応する連絡先を、メール作成部30に送る。これにより、メール作成部30は、送信用のメールを作成する。具体的には、メール作成部30は、技術レベル表処理部17から送られてきた連絡先を、メールの雛形の宛先に設定する。このとき、メール作成部30は、情報処理装置B1にログイン中のユーザ(認証済みのユーザ)をメールの送信元に設定する。メール作成部30が作成するメールの本文には、情報処理装置B1のユーザによってメール本文が書き込まれる。メール作成部30は、完成したメールを、通信部15から宛先に送信する。
本実施の形態における情報処理装置B2の動作は、実施の形態1の図6で説明したステップS110〜S120までは同じである。技術レベル表示処理部17は、特定された花子の使用機能に基づいて、習熟度情報32X内から使用機能に対応付けされた他のメンバーの技術レベル一覧(技術者情報34)を取得する。
図14は、実施の形態2に係る習熟度情報の一例を示す図である。図14では、習熟度情報32Xの一例である習熟度情報32Cを示している。習熟度情報32Cは、「ユーザ」と、「使用機能」と、「操作回数」と、「操作時間」と、「技術レベル」と、「連絡先」とが対応付けされたデータテーブルである。
習熟度情報32Cでは、例えば、「ユーザ」の太郎と、「使用機能」のプログラミングとの組み合わせに対して、「操作回数」の100回と、「操作時間」の200分と、「技術レベル」のレベル8と、「連絡先」のtaro@aaa.jpとが登録されている。
技術レベル表示処理部17は、習熟度情報32C内から、ユーザ、技術レベルおよび連絡先を取得する。これにより、技術レベル表示処理部17は、例えば、使用機能=プログラミングに関する他のメンバーの技術レベル一覧として、太郎のレベル8および「taro@aaa.jp」と、次郎のレベル0および「jiro@aaa.jp」を取得する。
つづいて、技術レベル表示処理部17は、取得した技術レベル一覧とヘルプ表示画面とを例えば同時に表示する。この後、花子が太郎の連絡先を選択すると、メール作成部30は、メールの雛形を用いて送信用のメールを作成する。具体的には、メール作成部30は、宛先を選択されたユーザである太郎の連絡先(taro@aaa.jp)に設定し、送信者を花子の連絡先(hanako@aaa.jp)に設定したメールを作成する。さらに、メール作成部30は、メールの件名に、「ラダーエディタ、変換・コンパイルに関する質問」等の予め準備しておいたタイトルを設定する。メール作成部30は、宛先、送信者および件名を設定したメール(メール送信画面)を表示装置B2に表示させる。
花子が、メールの本文に質問内容を記入した後、メール作成部30は、太郎にメールを送信する。このようにして、プログラミングの初心者である花子は、技術レベルの高いメンバーの太郎に少ない手間で質問を行うことができる。
なお、質問されたユーザが、所定期間の間、他のメンバーからの質問に答えなかったり、所定期間の間、機能を使わなかったりした場合、技術レベル算出部14は、技術レベルを下げてもよい。これにより、技術レベルを正確に算出することが可能となる。
例えば、メール作成部30は、他のメンバーの技術レベルが提示された際に作成された質問メールであることを示す情報(質問メール識別情報)を、メールの雛形に設定しておく。そして、技術レベル算出部14は、他のメンバーから送られてきたメールに質問メール識別情報が含まれているか否かを判断する。技術レベル算出部14は、他のメンバーから送られてきたメールに質問メール識別情報が含まれているにも関わらず、所定期間の間、質問に回答(メールの返信)を行わなかった場合に、技術レベルを下げてもよい。
また、技術レベル算出部14は、他のメンバーからの質問に対する応答期間(メール返信までの期間など)の長さに応じて、技術レベルを上下させてもよい。また、技術レベル算出部14は、機能を使わなかった期間の長さに応じて、技術レベルを上下させてもよい。
このように、実施の形態2によれば、各メンバーの技術レベルと連絡先とを同時に表示するので、質問を送付する手間を少なくすることができる。さらに、連絡先がメールアドレスの場合、連絡先を選択した際に、質問メールの雛形を作成し、ユーザに提示することができるので、さらに質問を送付する手間を減らすことができる。
実施の形態3.
つぎに、図15を用いてこの発明の実施の形態3について説明する。実施の形態3では、メンバーの技術レベルを電話相談サービスセンター(電話相談社)の電話相談オペレータに通知する。そして、電話相談オペレータは、電話相談時にメンバーの技術レベルを表示することで、相談してきたメンバーに対し技術レベルに応じた対応を実行する。
つぎに、図15を用いてこの発明の実施の形態3について説明する。実施の形態3では、メンバーの技術レベルを電話相談サービスセンター(電話相談社)の電話相談オペレータに通知する。そして、電話相談オペレータは、電話相談時にメンバーの技術レベルを表示することで、相談してきたメンバーに対し技術レベルに応じた対応を実行する。
図15は、メンバーの技術レベルを電話相談サービスセンターに提供する処理を説明するための図である。機能の技術レベルを決定する処理に関しては、実施の形態1の図1および図5で説明した処理と同様である。
本実施の形態では、実施の形態1で説明した情報処理システム100Aの技術レベル記録DB4を、データ通信を行う通信装置70に接続しておく。また、電話相談サービスセンターのストレージ7を、データ通信を行う通信装置72に接続しておく。そして、通信装置70と通信装置72とを、インターネット6などのネットワークを介して接続しておく。
技術レベル記録DB4に格納されている情報は、インターネット6を介して電話相談サービスセンターに送られる。例えば、通信装置70は、技術レベル記録DB4に格納されている習熟度情報32Xから「ユーザ名」と「機能」と「技術レベル」との組合せを抽出し、機能別技術者情報40として通信装置72に送る。これにより、電話相談サービスセンターでは、通信装置72が、機能別技術者情報40をストレージ7に格納する。ストレージ7には、予めメンバー(ユーザ名)と、メンバーの電話番号とを対応付けしたテーブル(電話番号情報81)を格納しておく。
技術レベル算出部14が、技術レベル記録DB4(習熟度情報32X)を更新すると、電話相談サービスセンターのストレージ7(機能別技術者情報40)も更新される(ST31)。ユーザが、何れかの機能(例えば、プログラミング)について電話相談する場合、ユーザは、電話相談サービスセンターに電話する(ST32)。そして、ユーザの電話番号が、電話相談オペレータに電話で伝えられる。
電話相談オペレータが電話相談の際に参照する情報処理装置C1は、ストレージ7に接続されている。情報処理装置C1は、電話相談オペレータによって電話番号が入力されると、ストレージ7内の電話番号情報81に基づいて、電話番号に対応するユーザ名を特定する。
さらに、情報処理装置C1は、ストレージ7内の機能別技術者情報40と、特定したユーザ名と、に基づいて、電話相談をしてきたユーザの技術レベルに関する情報(ユーザ別レベル情報41Aなど)をストレージ7の機能別技術者情報40から抽出する。ユーザ別レベル情報41Aは、機能と技術レベルとが対応付けされた情報である。これにより、情報処理装置C1は、電話番号に対応するユーザ別レベル情報41Aを抽出する。
情報処理装置C1は、抽出したユーザ別レベル情報41Aを、表示装置Z1に表示させる。例えば、太郎の電話番号が情報処理装置C1に入力された場合、情報処理装置C1は、太郎のユーザ別レベル情報41Aを表示装置Z1に表示させる(ST33)。また、花子の電話番号が情報処理装置C1に入力された場合、情報処理装置C1は、花子のユーザ別レベル情報41Bを表示装置Z1に表示させる(ST34)。電話相談オペレータは、表示装置Z1に表示されているユーザ別レベル情報41A,41Bを確認することによって、質問者(ユーザ)の技術レベルを知ることが可能となる。
なお、情報処理装置C1は、情報処理システム100Aの技術レベル記録DB4に直接アクセスしてユーザ別レベル情報41A,41Bを取得してもよい。この場合、通信装置70,72およびストレージ7は不要となる。
このように、実施の形態3によれば、電話相談オペレータは、質問者(ユーザ)の技術レベルが分かるので、電話相談オペレータは、質問者の技術レベルに応じた適切な用語を用いた説明(回答)を行うことが可能となる。また、電話相談オペレータは、質問者の技術レベルに応じた適切な回答者を割り当てることができるので、質問に対して素早い対応が可能となる。
実施の形態4.
つぎに、図16〜図18を用いてこの発明の実施の形態4について説明する。実施の形態4では、情報処理装置が、技術レベル毎の賞状を表示装置に表示させるとともに、ユーザからの要求に応じて賞状の印刷を印刷装置などに行わせる。
つぎに、図16〜図18を用いてこの発明の実施の形態4について説明する。実施の形態4では、情報処理装置が、技術レベル毎の賞状を表示装置に表示させるとともに、ユーザからの要求に応じて賞状の印刷を印刷装置などに行わせる。
図16は、実施の形態4に係る情報処理システムの構成を示す図である。本実施の形態に係る情報処理システム100Cは、情報処理装置A1〜Anの代わりに、情報処理装置C1〜Cnがネットワーク5に接続されている。また、情報処理装置C1〜Cnは、印刷装置Y1〜Ynに接続されている。
つぎに、本実施の形態の情報処理装置C1〜Cnの構成について説明する。図17は、実施の形態4に係る情報処理装置の構成を示す図である。なお、情報処理装置C1〜Cnは、同様の構成を有しているので、ここでは情報処理装置C1の構成について説明する。また、図17の各構成要素のうち図4に示す実施の形態1の情報処理装置A1と同一機能を達成する構成要素については同一番号を付しており、重複する説明は省略する。
情報処理装置C1は、情報処理装置A1の構成要素に加えて、賞状情報記憶部55と、賞状作成部56とを備えている。賞状情報記憶部55は、技術レベルに応じた賞状の雛形と、賞状作成部56で作成された賞状とを記憶しておくメモリなどである。
本実施の形態の技術レベル算出部14は、技術レベルを算出した際に技術レベルが以前のものよりも向上していると、技術レベルが向上したことを賞状作成部56に通知する。賞状作成部56は、技術レベルが以前のものよりも向上している通知を受けた場合に、賞状情報記憶部55内の賞状の雛形を用いて賞状を作成する。賞状作成部56が作成する賞状には、ユーザ名と機能と技術レベルとが記載される。賞状作成部56は、作成した賞状を賞状情報記憶部55に格納するとともに、技術レベル表示処理部17に送る。
技術レベル表示処理部17は、賞状作成部56が作成した賞状を、表示装置X1に表示させる。また、賞状作成部56は、ユーザからの賞状印刷指示に従って、賞状を印刷装置Y1に送る。ここでの賞状の印刷指示は、ユーザによって入力部11に入力され、入力部11から賞状作成部56に送られる。これにより、賞状作成部56は、印刷指示があった賞状を賞状情報記憶部55内から読み出して、印刷装置Y1に送る。
印刷装置Y1〜Ynは、情報処理装置C1〜Cnが備える各賞状作成部56からの指示に従って、賞状を印刷する。なお、複数の情報処理装置に対して1台の印刷装置を接続してもよい。また、複数の印刷装置に対して1台の情報処理装置を接続してもよい。
なお、賞状作成部56は、ユーザから賞状の作成指示があるまで賞状の作成処理を保留にしておいてもよい。また、賞状作成部56は、ユーザから賞状の表示指示があるまで賞状の表示処理を保留にしておいてもよい。
つぎに、情報処理装置A1〜An,B1〜Bn,C1〜Cnのハードウェア構成について説明する。なお、情報処理装置A1〜An,B1〜Bn,C1〜Cnは、同様のハードウェア構成を有しているので、ここでは情報処理装置A1のハードウェア構成について説明する。
図18は、情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。情報処理装置A1は、CPU(Central Processing Unit)91、ROM(Read Only Memory)92、RAM(Random Access Memory)93、表示部94、入力部95を有している。情報処理装置A1では、これらのCPU91、ROM92、RAM93、入力部95がバスラインBを介して接続されている。
CPU91は、コンピュータプログラムである技術レベル提示プログラム90(技術レベル提示ツール)を用いて技術レベルの算出および他のメンバーの技術レベルの取得を行う。入力部95は、マウスやキーボードを備えて構成され、使用者から外部入力される指示情報(ツール操作指示およびヘルプ表示指示など)を入力する。入力部95へ入力された指示情報は、CPU91へ送られる。
技術レベル提示プログラム90は、ROM92内に格納されており、バスラインBを介してRAM93へロードされる。CPU91はRAM93内にロードされた技術レベル提示プログラム90を実行する。具体的には、情報処理装置A1では、使用者による入力部95からの指示入力に従って、CPU91がROM92内から技術レベル提示プログラム90を読み出してRAM93内のプログラム格納領域に展開して各種処理を実行する。CPU91は、この各種処理に際して生じる各種データをRAM93内に形成されるデータ格納領域に一時的に記憶させておく。
情報処理装置A1で実行される技術レベル提示プログラム90は、ユーザ認証部12、使用機能判別部13、技術レベル算出部14、技術レベル表示処理部17などを含むモジュール構成となっており、これらが主記憶装置上にロードされ、これらが主記憶装置上に生成される。
このように、実施の形態4によれば、技術レベルが上がった場合に、賞状が印刷されるので、各ユーザが他のメンバーに対して自分の技術レベルをアピールできる。また、各メンバーは、新人教育や社外研修の際に互いの理解度をチェックすることが可能となる。
以上のように、本発明に係る情報処理装置および情報処理システムは、エンジニアリングツールを使用しているメンバーの技術レベルの提供に適している。
2 ユーザDB、3 機能定義DB、4 技術レベル記録DB、11 入力部、12 ユーザ認証部、13 使用機能判別部、14 技術レベル算出部、15 通信部、16 ヘルプ表示処理部、17 技術レベル表示処理部、20 機能実行部、30 メール作成部、31 機能定義情報、32A〜32C,32X 習熟度情報、33,34 技術者情報、35 技術レベル基準情報、40 機能別技術者情報、41A,41B ユーザ別レベル情報、55 賞状情報記憶部、56 賞状作成部、100A〜100C 情報処理システム、A1〜An,B1〜Bn,C1〜Cn 情報処理装置、X1〜Xn,Z1 表示装置、Y1〜Yn 印刷装置。
Claims (11)
- 第1のユーザによって操作されているツールの機能の種類を判別する機能判別部と、
前記第1のユーザによる前記機能への操作実績に基づいて、前記第1のユーザの前記機能毎の技術レベルを算出する技術レベル算出部と、
前記技術レベルと前記第1のユーザと前記機能とを対応付けした技術者レベル情報を外部記憶装置に送信する通信部と、
前記第1のユーザから、他のメンバーの技術レベルを取得する要求が入力された場合に、前記通信部を介して前記外部記憶装置にアクセスし、他のメンバーに関する技術者レベル情報の中から、前記第1のユーザが使用中の機能に対する他のメンバーの技術レベルを取得して、前記他のメンバーの技術レベルを表示装置に表示させる技術レベル表示処理部と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記第1のユーザによる操作実績は、前記機能への操作回数および操作時間の少なくとも一方を含み、
前記技術レベル算出部は、前記第1のユーザによって操作されていた機能への操作回数および操作時間の少なくとも一方に基づいて、前記技術レベルを算出することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記通信部は、前記操作実績と前記技術者レベル情報とを対応付けした習熟度情報を前記外部記憶装置に送信し、
前記技術レベル算出部は、前記機能への操作が完了した機能への操作実績を算出するとともに、前記外部記憶装置にアクセスして前記習熟度情報内の操作実績を取得し、算出した操作実績と取得した操作実績とに基づいて最新の操作実績を算出し、前記最新の操作実績に基づいて最新の技術レベルを算出することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。 - 前記技術レベル表示処理部は、前記他のメンバーに関する技術者レベル情報と前記他のメンバーの連絡先とを対応付けして同時に前記表示装置に表示させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の情報処理装置。
- メールの雛形を用いて送信用メールを作成するメール作成部をさらに備え、
前記メール作成部は、前記第1のユーザによって、前記他のメンバーの連絡先が選択されると、表示中の前記他のメンバーに関する技術者レベル情報に対応する機能に対する質問メールを前記メールの雛形を用いて作成し、作成したメールには、選択された他のメンバーの連絡先を宛先に設定するとともに前記第1のユーザを送信元に設定することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。 - 技術レベル算出部が技術レベルを算出した際に、前記第1のユーザが使用中の機能に対する技術レベルが以前のものよりも向上している場合に、賞状の雛形を用いて賞状を生成する賞状作成部をさらに備え、
前記技術レベル表示処理部は、前記表示装置に前記賞状を表示させ、
前記賞状作成部は、前記第1のユーザからの指示に従って前記賞状を印刷装置によって印刷することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 前記ツールの機能は、複数のサブ機能を有し、
前記技術レベル算出部は、予め設定されているサブ機能への操作実績に基づいて、前記第1のユーザの前記サブ機能毎の技術レベルを算出することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 前記ツールの機能は、複数のサブ機能を有し、
前記技術レベル算出部は、前記サブ機能毎に重み付けをして、前記第1のユーザの前記機能毎の技術レベルを算出することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 複数の情報処理装置と、
前記複数の情報処理装置と第1のネットワークを介して接続されたデータベースと、
を有し、
前記各情報処理装置は、
第1のユーザによって操作されているツールの機能の種類を判別する機能判別部と、
前記第1のユーザによる前記機能への操作実績に基づいて、前記第1のユーザの前記機能毎の技術レベルを算出する技術レベル算出部と、
前記技術レベルと前記第1のユーザと前記機能とを対応付けした技術者レベル情報を前記データベースに送信する通信部と、
前記第1のユーザから、他のメンバーの技術レベルを取得する要求が入力された場合に、前記通信部を介して前記データベースにアクセスし、他のメンバーに関する技術者レベル情報の中から、前記第1のユーザが使用中の機能に対する他のメンバーの技術レベルを取得して、前記他のメンバーの技術レベルを第1の表示装置に表示させる技術レベル表示処理部と、
を備え、
前記データベースは、前記通信部から送られてくる技術者レベル情報を記憶することを特徴とする情報処理システム。 - 前記通信部は、前記第1の表示装置に表示された他のメンバーへの質問メールが作成されると、作成された質問メールを前記他のメンバーの情報処理装置に送信し、
前記技術レベル算出部は、他のメンバーからの質問メールに対する応答期間の長さまたは前記機能を使わなかった期間の長さに応じて、技術レベルを上下させることを特徴とする請求項9に記載の情報処理システム。 - 電話相談サービスセンター内に配置されて、前記データベース内の前記技術者レベル情報を取得する情報取得装置と、
前記情報取得装置に接続されて、前記技術者レベル情報を表示する表示装置と、
をさらに有し、
前記情報取得装置は、電話相談者であるメンバーの識別情報が入力されると、前記識別情報に基づいて、前記メンバーの技術者レベル情報を抽出し、抽出した技術者レベル情報を前記表示装置に表示させることを特徴とする請求項10に記載の情報処理システム。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2013/059686 WO2014155718A1 (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | 情報処理装置および情報処理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5864028B2 true JP5864028B2 (ja) | 2016-02-17 |
JPWO2014155718A1 JPWO2014155718A1 (ja) | 2017-02-16 |
Family
ID=51622765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015507902A Expired - Fee Related JP5864028B2 (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | 情報処理装置および情報処理システム |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20160034120A1 (ja) |
JP (1) | JP5864028B2 (ja) |
KR (1) | KR20150121078A (ja) |
CN (1) | CN105103169B (ja) |
DE (1) | DE112013006762T5 (ja) |
TW (1) | TWI498864B (ja) |
WO (1) | WO2014155718A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20160180352A1 (en) * | 2014-12-17 | 2016-06-23 | Qing Chen | System Detecting and Mitigating Frustration of Software User |
JP5967322B1 (ja) * | 2015-06-16 | 2016-08-10 | 三菱電機株式会社 | 情報処理装置および情報処理方法 |
JP6588862B2 (ja) * | 2016-05-19 | 2019-10-09 | テクマトリックス株式会社 | 顧客サービスシステム、オペレータスキル判定方法及びオペレータスキル判定プログラム |
CN110753939B (zh) * | 2017-06-07 | 2024-03-01 | 三菱电机楼宇解决方案株式会社 | 数据名称分类辅助装置 |
CN108876407B (zh) * | 2018-06-28 | 2022-04-19 | 联想(北京)有限公司 | 一种数据处理方法及电子设备 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002366790A (ja) * | 2001-06-08 | 2002-12-20 | Skill Vision:Kk | 技術情報表示システム |
JP2004355418A (ja) * | 2003-05-30 | 2004-12-16 | Hitachi Ltd | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理プログラム、および情報処理装置におけるguiを提供する方法 |
JP2010211575A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Hitachi Software Eng Co Ltd | 情報評価支援システム |
JP2011175545A (ja) * | 2010-02-25 | 2011-09-08 | Panasonic Electric Works Co Ltd | オペレーション業務支援システム |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6108662A (en) * | 1998-05-08 | 2000-08-22 | Allen-Bradley Company, Llc | System method and article of manufacture for integrated enterprise-wide control |
EP1514251A2 (en) * | 2002-05-24 | 2005-03-16 | SMTM Technologies LLC | Method and system for skills-based testing and trainning |
TW200511159A (en) * | 2003-09-05 | 2005-03-16 | qing-zhang Chen | English letter learning system |
TW200513904A (en) * | 2003-10-14 | 2005-04-16 | Inventec Corp | System and method for improving grade and securing fast learning |
US20050278187A1 (en) * | 2004-06-14 | 2005-12-15 | Bobbitt Christopher L | System and method for management of a certification program |
US9002783B2 (en) * | 2004-09-17 | 2015-04-07 | Go Daddy Operating Company, LLC | Web page customization based on expertise level of a user |
US20060099563A1 (en) * | 2004-11-05 | 2006-05-11 | Zhenyu Lawrence Liu | Computerized teaching, practice, and diagnosis system |
WO2008083345A2 (en) * | 2006-12-30 | 2008-07-10 | Peak8 Partners, Llc | Technical support agent and technical support service delivery platform |
US8251704B2 (en) * | 2007-04-12 | 2012-08-28 | Microsoft Corporation | Instrumentation and schematization of learning application programs in a computerized learning environment |
TW200945278A (en) * | 2008-04-17 | 2009-11-01 | Eped Inc | Simulation and tracking system and its evaluation method for dental clinical and teaching training |
JP5185240B2 (ja) * | 2009-11-26 | 2013-04-17 | 楽天株式会社 | サーバ装置、ユーザ関心度算出方法、ユーザ関心度算出プログラム、及び情報提供システム |
TW201142767A (en) * | 2010-05-28 | 2011-12-01 | Hamastar Technology Co Ltd | Tool and method for creating teaching material |
CN102566774A (zh) * | 2010-12-26 | 2012-07-11 | 上海量明科技发展有限公司 | 计量用户输入字符来调整级别的方法及系统 |
US20120308970A1 (en) * | 2011-03-22 | 2012-12-06 | Gillespie Penny D | Apparatus and methods for promoting behavioral change in humans |
US20140188574A1 (en) * | 2011-05-14 | 2014-07-03 | Anastasia Maria Luca | System and method for objective assessment of learning outcomes |
US20130065206A1 (en) * | 2011-09-13 | 2013-03-14 | Matthew Alan Russell | Computer program methods for emulating a machine and presenting training scenarios to a user |
-
2013
- 2013-03-29 WO PCT/JP2013/059686 patent/WO2014155718A1/ja active Application Filing
- 2013-03-29 DE DE112013006762.5T patent/DE112013006762T5/de not_active Ceased
- 2013-03-29 KR KR1020157025496A patent/KR20150121078A/ko not_active Application Discontinuation
- 2013-03-29 CN CN201380075191.1A patent/CN105103169B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2013-03-29 JP JP2015507902A patent/JP5864028B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2013-03-29 US US14/776,817 patent/US20160034120A1/en not_active Abandoned
- 2013-09-27 TW TW102134987A patent/TWI498864B/zh not_active IP Right Cessation
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002366790A (ja) * | 2001-06-08 | 2002-12-20 | Skill Vision:Kk | 技術情報表示システム |
JP2004355418A (ja) * | 2003-05-30 | 2004-12-16 | Hitachi Ltd | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理プログラム、および情報処理装置におけるguiを提供する方法 |
JP2010211575A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Hitachi Software Eng Co Ltd | 情報評価支援システム |
JP2011175545A (ja) * | 2010-02-25 | 2011-09-08 | Panasonic Electric Works Co Ltd | オペレーション業務支援システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20160034120A1 (en) | 2016-02-04 |
CN105103169A (zh) | 2015-11-25 |
WO2014155718A1 (ja) | 2014-10-02 |
DE112013006762T5 (de) | 2015-11-12 |
TW201437987A (zh) | 2014-10-01 |
KR20150121078A (ko) | 2015-10-28 |
JPWO2014155718A1 (ja) | 2017-02-16 |
TWI498864B (zh) | 2015-09-01 |
CN105103169B (zh) | 2017-04-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5864028B2 (ja) | 情報処理装置および情報処理システム | |
US9612848B2 (en) | Systems and methods for gathering and processing user feedback | |
JP2019219737A (ja) | 対話サーバ、対話方法及び対話プログラム | |
JP2003280516A (ja) | 学習支援方法及び学習支援プログラム | |
US20060095428A1 (en) | Method and apparatus for displaying system management information, computer product for the same, and operation management system | |
WO2021135322A1 (zh) | 一种自动出题方法、装置及系统 | |
JP2009229780A (ja) | 多読・速読学習システム、多読・速読学習装置、多読・速読学習プログラム | |
JPWO2014045546A1 (ja) | メンタルヘルスケア支援装置、システム、方法およびプログラム | |
JP7261038B2 (ja) | 文書作成支援システム、文書作成支援方法およびコンピュータプログラム | |
JP2019008691A (ja) | 経営支援装置、経営支援方法、及びプログラム | |
JP2018028939A (ja) | 分類支援装置、分類支援方法、および分類支援プログラム | |
JP2010204712A (ja) | 緊急時指揮支援サーバ、緊急時のシナリオ最適化方法、コンピュータプログラム | |
JP2020047246A (ja) | 情報処理装置、ユーザ端末装置、制御方法および制御プログラム | |
JP2012014407A (ja) | 医療機器情報提供装置、医療機器情報提供システム及び医療機器情報提供方法 | |
JP4156896B2 (ja) | パスワード強度検査方法及びその装置と、パスワード強度検査プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体 | |
JPH07325776A (ja) | 電子会話制御方式 | |
JP4169771B2 (ja) | Webサーバ、Webアプリケーションテスト方法、Webアプリケーションテストプログラム | |
CN108416023B (zh) | 一种模拟用户操作回写系统数据的方法 | |
JP6292223B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理方法 | |
JP5520259B2 (ja) | 質問例提示装置、方法及びプログラム | |
JP2009151532A (ja) | セキュアコーディング規約教育システム及びセキュアコーディング規約教育方法 | |
JP2002040923A (ja) | 学習評価方法、学習評価プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及び学習評価装置 | |
JP2002311812A (ja) | 習熟度管理方法及び習熟度管理プログラム | |
US20220058430A1 (en) | Pattern model assembly | |
JP2003308336A (ja) | 情報検索方法、情報検索装置及び情報検索プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151124 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151222 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5864028 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |