JP2009229780A - 多読・速読学習システム、多読・速読学習装置、多読・速読学習プログラム - Google Patents

多読・速読学習システム、多読・速読学習装置、多読・速読学習プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ネット上に公開されたコンテンツを対象に英語文のリーディングをする場合に、学習成績を簡単に測る。
【解決手段】 多読・速読学習端末1を用いて学習者によりインターネット30に接続されたウェブサーバ20を対象にした英語文を含むコンテンツの閲覧操作がされると、本体部42は当該コンテンツをネットワーク経由で入手して表示部40に表示させ、表示された英語文の難易度を記憶部42に記憶された語彙情報を用いて解析し、表示させる。表示された英語文に対し学習者が操作部41で学習範囲が指定された後、リーディングの開始操作と終了操作がされると、本体部42は学習範囲の語数を計数するとともにリーディング時間を計時してリーディング速度を計測し、表示部40に表示させる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、多読・速読学習システム、多読・速読学習装置、多読・速読学習プログラムに係り、とくに任意のウェブサーバ上の外国語文を含むコンテンツを学習対象にする場合に学習成績を簡単に測ることのできる多読・速読学習システム、多読・速読学習装置、多読・速読学習プログラムに関する。
多読・速読学習法は語学力を向上させる有効な方法として知られており、昨今は、インターネット上の一般のウェブサーバに公開された種々の外国語文を含むコンテンツを学習対象に選択することも行われている。多読・速読学習法での学習成績は、外国語文の多読・速読難易度と1分当のリーディング語数であるリーディング速度で表すが、一般のウェブサーバに公開されたコンテンツを対象とする場合、ブラウザソフトで所望のコンテンツを取り込んで表示させ、自分の語学力に見合う難易度か学習者自ら判別し、計数機能を持つワープロソフトにコピーして学習対象範囲の語数Wを計数しておき、ストップウォッチによりリーディング開始から終了までのリーディング時間T(分)を計測しながらリーディングする。リーディング後、T/Wを計算してリーディング速度を求めて記録するのが一般的である。
しかしながら、この方法では、多読・速読学習の前後や最中に、語数の計数やリーディング時間の計時、リーディング速度の算出等に多大な手間が掛かり、何回も繰り返す場合に時間的なロスも大きいという欠点がある。また、所望コンテンツの難易度が学習者の語学力に合っているかどうかは実際にコンテンツを読み始めないと判断できないという問題がある。
従来の語学学習システムでは、教師側の学習支援サーバがインターネット上の一般に公開されたコンテンツを教材に含めることができるようにしたシステムはあるが(特許文献1、2参照)、学習者自らインターネット上に公開されたコンテンツを学習対象にした場合に、コンテンツの難易度を解析したり学習成績を測ることは出来なかった。
特開2005−122056号公報 特開2005−250423号公報
本発明は上記した従来技術の問題に鑑み、ネット上に公開されたコンテンツを対象に外国語文の多読・速読学習する場合に、学習成績を簡単に測ることのできる多読・速読学習システム、多読・速読学習装置、多読・速読学習プログラムを提供することを、その目的とする。
また、学習者が外国語文を読まなくても難易度を容易に把握できる多読・速読学習システム、多読・速読学習装置、多読・速読学習プログラムを提供することを、その目的とする。
また、多読・速読学習の対象にした外国文の単語テストを簡単に実行できる多読・速読学習システム、多読・速読学習装置、多読・速読学習プログラムを提供することを、その目的とする。
本発明の多読・速読学習システムの1つでは、学習者が外国語文の多読・速読学習を行う1または複数の学習端末と、該学習端末とネットワークを介して通信を行う多読・速読学習支援サーバとを含み、学習端末は、学習画面を表示する表示手段と、学習者が各種の学習操作を行う操作手段と、単語別の難易度を表す語彙情報を記憶した語彙情報記憶手段と、学習者により外部の任意のウェブサーバを対象にした外国語文を含むコンテンツの閲覧操作がされると、当該コンテンツをネットワーク経由でウェブサーバから入手して表示手段に表示させる取り込み手段と、表示された外国語文の難易度を語彙情報を用いて解析し、表示手段に表示させる難易度解析手段と、表示された外国語文に対し学習者により学習範囲が指定後、リーディングの開始操作と終了操作がされると、リーディング速度を計測し、表示手段に表示させる計測手段と、外国語文の難易度、リーディング速度、学習日付を含む学習者の学習成績情報を多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるか、または多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるとともに学習管理情報記憶手段へ登録する学習成績管理手段と、を含み、多読・速読学習支援サーバは、学習者別の学習成績情報を記憶する学習者管理情報記憶手段と、学習端末から送出された学習者の学習成績情報を学習者管理情報記憶手段に登録する登録手段と、を含むこと、を特徴としている。難易度解析手段は、表示された外国語文全体を対象にして難易度を語彙情報を用いて解析するようにしてもよく、または、表示された外国語文に対し学習者により指定された学習範囲の外国語文を対象にして難易度を解析するようにしてもよい。
本発明の多読・速読学習システムの他の1つでは、学習者が外国語文の多読・速読学習を行う1または複数の学習端末と、該学習端末とネットワークを介して通信を行う多読・速読学習支援サーバとを含み、学習端末は、学習画面を表示する表示手段と、学習者が各種の学習操作を行う操作手段と、単語別の難易度を表す語彙情報を記憶した語彙情報記憶手段と、学習者により外国語文理解力テストが指示されると、多読・速読学習支援サーバから入手した外国語文理解力テスト問題を表示手段に表示し、学習者により解答がされると多読・速読学習支援サーバから入手した正解を用いて採点して学習者の外国語文理解力を判定して表示手段に表示し、更に、多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるか、または多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるとともに学習管理情報記憶手段へ登録する語彙力テスト手段と、学習者により外部の任意のウェブサーバを対象にした外国語文を含むコンテンツの閲覧操作がされると、当該コンテンツをネットワーク経由でウェブサーバから入手して表示手段に表示させる取り込み手段と、表示された外国語文の難易度を語彙情報を用いて解析するとともに学習者の外国語文理解力に対する相対難易度を判定し、外国語文の難易度と相対難易度の内、少なくとも相対難易度を表示手段に表示させる難易度解析・判定手段と、表示された外国語文に対し学習者により学習範囲が指定後、リーディングの開始操作と終了操作がされると、リーディング速度を計測し、表示手段に表示させる計測手段と、外国語文の難易度、リーディング速度、学習日付を含む学習者の学習成績情報を多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるか、または多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるとともに学習管理情報記憶手段へ登録する学習管理手段と、を含み、多読・速読学習支援サーバは、外国語文の理解力テスト問題と正解を含む外国語文理解力テスト情報を記憶した理解力テスト情報記憶手段と、学習者別の外国語文理解力情報と多読・速読学習成績情報を記憶する学習者管理情報記憶手段と、学習端末からの要求に従い外国語文理解力テスト情報記憶手段から外国語文理解力テスト問題と正解を当該学習端末側に送信したり、学習端末から送出された学習者の外国語文理解力情報または多読・速読学習成績情報を学習者管理情報記憶手段に登録したりする登録手段と、、を含むこと、を特徴としている。難易度解析・判定手段は、表示された外国語文全体を対象にして難易度を解析するとともに、学習者の語彙力に対する相対難易度を判定するようにしてもよく、または、表示された外国語文に対し学習者により指定された学習範囲の外国語文を対象にして難易度を解析するとともに、学習者の語彙力に対する相対難易度を判定するようにしてもよい。
本発明の更に他の多読・速読学習システムの1つでは、学習者が外国語文の多読・速読学習を行う1または複数の学習端末と、該学習端末とネットワークを介して通信を行う多読・速読学習支援サーバとを含み、学習端末は、学習画面を表示する表示手段と、学習者が各種の学習操作を行う操作手段と、単語別の難易度を含む語彙情報を記憶した語彙情報記憶手段と、学習者により外国語文の理解力テストが指示されると、多読・速読学習支援サーバから入手した外国語文理解力テスト問題を表示手段に表示し、学習者により入力された解答を多読・速読学習支援サーバへ送出し、多読・速読学習支援サーバで判定された学習者の外国語文理解力を入手して表示手段に表示させるとともに学習管理情報記憶手段へ登録する語彙力テスト手段と、学習者により外部の任意のウェブサーバを対象にした外国語文を含むコンテンツの閲覧操作がされると、当該コンテンツをネットワーク経由でウェブサーバから入手して表示手段に表示させる取り込み手段と、表示された外国語文の難易度を語彙情報を用いて解析するとともに学習者の外国語文理解力に対する相対難易度を判定し、外国語文の難易度と相対難易度の内、少なくとも相対難易度を表示手段に表示させる難易度解析・判定手段と、表示された外国語文に対し学習者により学習範囲が指定後、リーディングの開始操作と終了操作がされると、リーディング速度を計測し、表示手段に表示させる計測手段と、外国語文の難易度、リーディング速度、学習日付を含む学習者の学習成績情報を多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるか、または多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるとともに学習管理情報記憶手段へ登録する登録手段と、を含み、多読・速読学習支援サーバは、外国語文の理解力テスト問題と正解を含む外国語文理解力テスト情報を記憶した理解力テスト情報記憶手段と、学習者別の外国語文理解力情報と多読・速読学習成績情報を記憶する学習者管理情報記憶手段と、学習端末からの要求に従い外国語文理解力テスト情報記憶手段から外国語文理解力テスト問題を当該学習端末側に送出したり、学習端末から解答が送出されると採点して学習者の外国語文理解力を判定し、学習端末側に返送するとともに学習者管理情報記憶手段に登録したり、学習端末から送出された多読・速読学習成績情報を学習者管理情報記憶手段に登録したりする管理手段と、を含むこと、を特徴としている。難易度解析・判定手段は、表示された外国語文全体を対象にして難易度を解析するとともに、学習者の語彙力に対する相対難易度を判定するようにしてもよく、または、表示された外国語文に対し学習者により指定された学習範囲の外国語文を対象にして難易度を解析するとともに、学習者の語彙力に対する相対難易度を判定するようにしてもよい。
本発明の多読・速読学習装置の1つでは、外国語の学習画面を表示する表示手段と、学習者が各種の学習操作を行う操作手段と、外国語の単語別の難易度を表す語彙情報を記憶した語彙情報記憶手段と、学習者により外部の任意のウェブサーバを対象にした外国語文を含むコンテンツの閲覧操作がされると、当該コンテンツをネットワーク経由でウェブサーバから入手して表示手段に表示させる取り込み手段と、表示された外国語文の難易度を語彙情報を用いて解析し、表示手段に表示させる難易度解析手段と、表示された外国語文に対し学習者により学習範囲が指定後、リーディングの開始操作と終了操作がされると、リーディング速度を計測し、表示手段に表示させる計測手段と、を含むことを特徴としている。難易度解析手段は、表示された外国語文全体を対象にして難易度を解析するようにしてもよく、または、表示された外国語に対し学習者により指定された学習範囲の外国語文を対象に難易度を解析するようにしてもよい。
本発明の多読・速読学習装置の他の1つでは、外国語の学習画面を表示する表示手段と、学習者が各種の学習操作を行う操作手段と、外国語文の理解力テスト問題と正解を含む外国語文理解力テスト情報を記憶した外国語文理解力テスト情報記憶手段と、外国語の単語別の難易度を表す語彙情報を記憶した語彙情報記憶手段と、学習者により外国語文理解力テストが指示されると、外国語文理解力テスト問題を表示手段に表示し、学習者により解答がされると採点して学習者の外国語文理解力を判定して表示手段に表示するとともに、学習管理情報記憶手段へ登録する語彙力テスト手段と、学習者により外部の任意のウェブサーバを対象にした外国語文を含むコンテンツの閲覧操作がされると、当該コンテンツをネットワーク経由でウェブサーバから入手して表示手段に表示させる取り込み手段と、表示された外国語文の難易度を語彙情報を用いて解析するとともに、学習者の外国語文理解力に対する相対難易度を判定し、外国語文の難易度と相対難易度の内、少なくとも相対難易度を表示手段に表示させる難易度解析・判定手段と、表示された外国語文に対し学習者により学習範囲が指定後、リーディングの開始操作と終了操作がされると、リーディング速度を計測して表示手段に表示させる計測手段と、を含むことを特徴としている。難易度解析・判定手段は、表示された外国語文全体を対象にして難易度を解析するとともに、学習者の語彙力に対する相対難易度を判定するようにしてもよく、または、表示された外国語文に対し学習者により指定された学習範囲の外国語文を対象にして難易度を解析するとともに、学習者の語彙力に対する相対難易度を判定するようにしてもよい。
本発明の実施の態様では、学習端末または多読・速読学習装置に、外国語の辞書情報を記憶した辞書情報記憶手段と、学習者により単語テストが指示されると、辞書情報を用いて表示された外国語文全体または学習者が指定した範囲の単語テスト問題を作成して表示手段に表示し、学習者により解答がされると採点して結果を表示手段に表示させる単語テスト手段と、を含めてもよい。また、単語テスト手段は、学習者の外国語文理解力以上または学習者の外国語文理解力より上の難易度の単語テスト問題を作成するようにしてもよい。
本発明の多読・速読学習プログラムの1つでは、ネットワークを介して外部の多読・速読学習支援サーバと通信する外国語文の多読・速読学習端末で実行される多読・速読学習プログラムにおいて、学習者により外部の任意のウェブサーバを対象にした外国語文を含むコンテンツの閲覧操作がされると、当該コンテンツをネットワーク経由でウェブサーバから入手して表示させる取り込み処理と、表示された外国語文の難易度を単語別の難易度を表す語彙情報を用いて解析して表示させる難易度解析処理と、表示された外国語文に対し学習者により学習範囲が指定され、かつリーディングの開始操作と終了操作がされると、リーディング速度を計測して表示させる計測処理と、外国語文の難易度、リーディング速度、学習日付を含む学習者の学習成績情報を多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるか、または多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるとともに学習管理情報記憶手段へ登録する登録処理と、、を実行することを特徴としている。難易度解析処理では、表示された外国語文全体を対象にして難易度を解析するようにしてもよく、また、表示された外国語文に対し学習者により指定された学習範囲の外国語文を対象にして難易度を解析するようにしてもよい。
本発明の多読・速読学習プログラムの他の1つでは、ネットワークを介して外部の多読・速読学習支援サーバと通信する外国語文の多読・速読学習端末で実行される多読・速読学習プログラムにおいて、学習者により外国語文の理解力テストが指示されると、多読・速読学習支援サーバから入手した外国語文理解力テスト問題を表示させ、学習者により解答がされると採点して学習者の外国語文理解力を判定して表示させるとともに、多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるか、または多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるとともに学習管理情報記憶手段へ登録させる外国語文理解力テスト処理と、学習者により外部の任意のウェブサーバを対象にした外国語文を含むコンテンツの閲覧操作がされると、当該コンテンツをネットワーク経由でウェブサーバから入手して表示させる取り込み処理と、表示された外国語文の難易度を単語別の難易度を表す語彙情報を用いて解析するとともに、学習者の外国語文理解力に対する相対難易度を判定し、外国語文の難易度と相対難易度の内、少なくとも相対難易度を表示させる難易度解析・判定処理と、表示された外国語文に対し学習者により学習範囲が指定後、リーディングの開始操作と終了操作がされると、リーディング速度を計測し、学習画面に表示させる計測処理と、外国語文の難易度、リーディング速度、学習日付を含む学習者の学習成績情報を多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるか、または多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるとともに学習管理情報記憶手段へ登録する登録処理と、を実行することを特徴としている。難易度解析・判定処理では、表示された外国語文全体を対象にして難易度を解析するとともに、学習者の語彙力に対する相対難易度を判定するようにしてもよく、また、表示された外国語文に対し学習者により指定された学習範囲の外国語文を対象にして難易度を解析するとともに、学習者の語彙力に対する相対難易度を判定するようにしてもよい。
本発明の多読・速読学習プログラムの他の1つでは、ネットワークを介して外部の多読・速読学習支援サーバと通信する外国語文の多読・速読学習端末で実行させる多読・速読学習プログラムにおいて、学習者により外国語文の理解力テストが指示されると、多読・速読学習支援サーバから入手した外国語文理解力テスト問題を表示させ、学習者により入力された解答を多読・速読学習支援サーバへ送出し、多読・速読学習支援サーバで判定された学習者の外国語文理解力を入手して表示させるとともに学習管理情報記憶手段へ登録する語彙力テスト処理と、学習者により外部の任意のウェブサーバを対象にした外国語文を含むコンテンツの閲覧操作がされると、当該コンテンツをネットワーク経由でウェブサーバから入手して表示させる取り込み処理と、表示された外国語文の難易度を単語別の難易度を表す語彙情報を用いて解析するとともに、学習者の外国語文理解力に対する相対難易度を判定し、外国語文の難易度と相対難易度の内、少なくとも相対難易度を表示させる難易度解析・判定処理と、表示された外国語文に対し学習者により学習範囲が指定後、リーディングの開始操作と終了操作がされると、リーディング速度を計測して表示させる計測処理と、外国語文の難易度、リーディング速度、学習日付を含む学習者の学習成績情報を多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるか、または多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるとともに学習管理情報記憶手段へ登録する登録処理と、を実行することを特徴としている。難易度解析・判定処理では、表示された外国語文全体を対象にして難易度を解析するとともに、学習者の語彙力に対する相対難易度を判定するようにしてもよく、また、表示された外国語文に対し学習者により指定された学習範囲の外国語文を対象にして難易度を解析するとともに、学習者の語彙力に対する相対難易度を判定するようにしてもよい。
本発明の多読・速読学習プログラムの他の1つでは、外国語文の多読・速読学習装置で実行される多読・速読学習プログラムにおいて、学習者により外部の任意のウェブサーバを対象にした外国語文を含むコンテンツの閲覧操作がされると、当該コンテンツをネットワーク経由でウェブサーバから入手して表示させる取り込み処理と、表示された外国語文の難易度を外国語の単語別の難易度を表す語彙情報を用いて解析して表示させる難易度解析処理と、表示された外国語文に対し学習者により学習範囲が指定後、リーディングの開始操作と終了操作がされると、リーディング速度を計測して表示させる計測処理と、、を実行することを特徴としている。難易度解析処理では、表示された外国語文全体を対象にして難易度を解析するようにしてもよく、また、表示された外国語文に対し学習者により指定された学習範囲の外国語文を対象にして難易度を解析するようにしてもよい。
本発明の多読・速読学習プログラムの他の1つでは、外国語文の多読・速読学習装置で実行される多読・速読学習プログラムにおいて、学習者により外国語文の理解力テストが指示されると、外国語文の理解力テスト問題を表示させ、学習者により解答がされると採点して学習者の外国語文理解力を判定して表示させるとともに、学習管理情報記憶手段へ登録する理解力テスト処理と、学習者により外部の任意のウェブサーバを対象にした外国語文を含むコンテンツの閲覧操作がされると、当該コンテンツをネットワーク経由でウェブサーバから入手して表示させる取り込み処理と、表示された外国語文の難易度を外国語の単語別の難易度を表す語彙情報を用いて解析するとともに学習者の外国語文理解力に対する相対難易度を判定し、外国語文の難易度と相対難易度の内、少なくとも相対難易度を表示させる難易度解析・判定処理と、表示された外国語文に対し学習者により学習範囲が指定後、リーディングの開始操作と終了操作がされると、リーディング速度を計測して表示させる計測処理と、を実行することを特徴としている。難易度解析・判定処理では、表示された外国語文全体を対象にして難易度を解析するとともに、学習者の語彙力に対する相対難易度を判定するようにしてもよく、また、表示された外国語文に対し学習者により指定された学習範囲の外国語文を対象にして難易度を解析するとともに、学習者の語彙力に対する相対難易度を判定するようにしてもよい。
本発明の多読・速読学習プログラムの実施の態様では、学習者により単語テストが指示されると、外国語の辞書情報を用いて表示された外国語文全体または学習者が指定した範囲の単語テスト問題を作成して表示させ、学習者により解答がされると採点して結果を表示させる単語テスト処理を含めてもよい。更に、単語テスト処理では、学習者の外国語文理解力以上または学習者の外国語文理解力より上の難易度の単語テスト問題を作成するようにしてもよい。
本発明によれば、ネット上に公開されたコンテンツを対象に外国語文の多読・速読学習する場合に、学習者が学習範囲の語数を計数したり、ストップウォッチによりリーディング開始から終了までのリーディング時間を計測したりしなくても、学習成績を簡単に測ることができる。また、外国語文の一部を学習者が読まなくても難易度を容易に把握でき、自分の理解力に見合った難易度の外国語文を簡単に見出すことができる。更に、多読・速読学習の対象にした外国文の単語テストを簡単に実行できる。
以下、本発明の最良の形態を実施例に基づき説明する。
図1は本発明の一つの実施例に係る学校の英語用の多読・速読学習システムの構成を示すブロック図である。
1、2、3・・は学習者が多読・速読学習を行う多読・速読学習端末、10は教師が多読・速読学習の管理をする多読・速読学習支援サーバ、21、22・・は一般のWEB(ウェブ)サーバであり、これらはインターネット30を介して接続されて双方向に通信可能になっている。多読・速読学習端末1、2、3・・は学習者が所持するノートパソコンまたは学校等のCA教室に設置された据え置き型パーソナルコンピュータで構成されており、学習者の英語文に関する理解力(ここでは一例として語彙力、すなわち語彙レベルとする)テスト、インターネット上に一般に公開された任意の英語文を対象にした多読・速読学習と単語テスト及び単語の訳語確認等を行なうことができる。
多読・速読学習端末1の内、40は学習画面を表示する表示部、41は英語の語彙レベルテスト、英語文の多読・速読学習、英語文の単語テストと単語の訳語確認等を行なうための各種操作をする操作部であり、図示しないキーボードとマウスを含む。学習者は操作部41を用いて多読・速読学習支援サーバへのログイン操作、多読・速読学習支援サーバからの語彙レベルテスト問題の呼び出し操作と解答操作、多読・速読学習を行うための一般のウェブサーバに対する英語文を含むコンテンツの閲覧操作、多読・速読学習範囲の指定操作とリーディング速度計測操作、単語テスト指示操作と解答操作、単語とその訳語をリストにした単語リスト表示指示操作等を行う。42は記憶部であり、多読・速読学習プログラムソフト、単語別の難易度を表す語彙情報(ここでは単語別の語彙レベルと、単語別の難易度値の両者とするがいずれか一方でも良い)を含む語彙情報、単語別の少なくとも1つの正しい訳語と少なくとも2つの誤った訳語を含む辞書情報が記憶されている。多読・速読学習プログラムソフト、語彙情報、辞書情報は、CD−ROM等のプログラム記録媒体(図示せず)から読み出し、記憶部42に記憶されている。記憶部42には学習者の語彙力情報や多読・速読学習成績情報等も記憶される。なお、辞書情報に語彙情報を付属させても良い。
語彙レベルは例えば重要語1万語につき、易しいグループから難しいグループまでレベル1〜10までの10段階に分け、それ以外をレベル11とし、各語彙レベルに対し難易度を表す難易度値a1〜a11が割り当ててある(図2参照)。難易度値a1〜a11は英語文の多読・速読難易度の解析に用いられる。ここでは、一例として次式の語彙指数を多読・速読難易度の指標とするものとする。
語彙指数=(各単語の難易度値の総計/語数)
簡単のため語彙レベルiの難易度値ai=iとすると(i=1〜11)、語彙指数の最小値=1、最大値=11であり、指数が大きい方が多読・速読難易度が高いことを示す。
43は記憶部42に記憶された多読・速読学習プログラムに基づき英語文理解力テスト(語彙力、文法力、読解力の全てを組み合わせたテストでもよく、語彙力、文法力、読解力の内、任意の2つを組み合わせたテストでもよく、単独の語彙力テストまたは文法力テストまたは読解力テストでも良い。ここでは一例として語彙力、即ち語彙レベルテストとする)、多読・速読学習、単語テスト、単語の訳語リスト表示等のための各種処理を行う本体部である。本体部43は学習者の操作に従い、学習者の外国語文理解力テスト処理、一般のウェブサーバを対象にした英語文を含むウェッブコンテンツの閲覧処理、英語文の多読・速読難易度と学習者の英語文理解力(ここでは語彙力)に対する相対難易度の解析及び表示処理、リーディング速度の計測及び表示処理、英語文からの単語テスト自動作成処理と単語テスト処理、英語文からの単語と訳語を対にした単語リスト自動作成処理と単語リスト表示処理、学習者の語彙力情報と多読・速読学習成績情報の記録処理等を行う。本体部43は学習者の語彙力に対する英語文の相対難易度の判定処理では、容易な方から難しい方まで、<簡単すぎる>、<やや簡単>、<ちょうど良い>、<やや難しい>、<難しすぎる>の5段階に分けて判定する。この相対難易度は記憶部42に予め記憶された判定表を用いる。
この判定表は予め、学習者の語彙力(=語彙レベル)と英語文の多読・速読難易度(ここでは語彙指数)に基づき図3の如く作成されている。図4と図5を参照して判定表の作成方法を具体的に説明すると、事前に多種類の英語文T1、T2、・・TMを用意し、各英語文の語彙指数を計算しておく。英語文Tmの語彙指数をfmとする。そして、種々の語彙力を持つ多人数の学習者の各々に各英語文T1、T2、・・TMを総当りでリーディングさせたときのリーディング速度を計測する。次に、種々の語彙力を持つ多人数の学習者を同じ語彙レベル毎にグループ分けし、語彙レベルXのNX 人の学習者群が英語文Tm(語彙指数fm)をリーディングしたときの平均リーディング速度AVX (Tm)を各英語文について計算する(但し、X=1〜11、m=1〜M)。図4に語彙レベル3の学習者群の場合を示す。語彙レベル3のN3 人の学習者P1〜PN3 の各々が英語文T1をリーディングしたときのリーディング速度をV3 (T1,P1)〜V3 (T1,PN3 )とすると、平均リーディング速度AV3 (T1)は、
AV3 (T1)=(V3 (T1,P1)+V3 (T1,P2)・・+V3 (T1,PN3 ))/N3
である。同様の計算により、学習者P1〜PN3 の各々が英語文T2、T3、・・をリーディングしたときの平均リーディング速度AV3 (T2)、AV3 (T3)、・・を求める。
次に、語彙レベルXの別に、語彙指数を横軸F、平均リーディング速度を縦軸Yにした(F,Y)座標上で英語文Tm毎の点SX m(fm,AVX (Tm))をプロットしたときの近似曲線CX を求める。そして、例えば平均リーディング速度=100(語/分)を基準速度Qとし、近似曲線CX から、平均リーディング速度がQ±10の85〜115となる語彙指数FX の範囲を<ちょうど良い>、70〜85となる範囲を<やや難しい>、70以下となる範囲を<難しすぎる>、115〜140となる範囲を<やや簡単>、140以上となる範囲を<簡単すぎる>という具合に5段階の相対難易度に相当する範囲に分割したときの5つの分割範囲の情報(1≦FX <AX 、AX ≦FX <BX 、BX ≦FX <CX 、CX ≦FX <DX 、DX ≦FX ≦11)により判定表が作成してある。語彙レベル3の場合の近似曲線C3 、相対難易度の分割範囲(1≦F3 <A3 、A3 ≦F3 <B3 、B3 ≦F3 <C3 、C3 ≦F3 <D3 、D3 ≦F3 ≦11)の例を図5に示す。なお、図5は原理的な説明を示すものであり、必ずしも実際に統計処理したものと一致しない。
本体部43は学習者の語彙力テスト処理では、多読・速読学習支援サーバから語彙力テスト問題と正解を入手する。一方、単語テスト自動作成処理では、対象とする英語文から学習者の指示に従い1または複数の語彙レベルの単語を抽出するとともに語彙レベル別にグループ分けし、記憶部42に記憶された辞書情報を参照して、語彙レベル別に単語テスト問題を作成するとともに正解を用意する。また、単語リスト自動作成処理では、対象とする英語文から学習者の指示に従い1または複数の語彙レベルの単語を抽出するとともに語彙レベル別にグループ分けし、記憶部42に記憶された辞書情報を参照して、語彙レベル別に単語と訳語を対にした単語リストを作成する。
他の多読・速読学習端末2、3、・・も多読・速読学習端末1と同様に構成されている。
一方、多読・速読学習支援サーバ10は学校等のCA教室に設置されたサーバコンピュータで構成されている。多読・速読学習支援サーバ10の内、50は各学習者の英語文理解力情報(ここでは語彙力情報)、多読・速読学習成績情報の表示を含む各種管理画面等の表示を行う表示部、51は各学習者の語彙力情報、多読・速読学習成績情報の閲覧操作・分析操作等を行う操作部であり、図示しないキーボードとマウスを含む。52は多読・速読学習管理プログラムが記憶された記憶部であり、学習者別のログインID、パスワード、氏名等の管理情報と、多種類の英語文理解力テスト問題(ここでは、語彙力テスト問題)と正解を含む英語文理解力テスト情報(ここでは語彙力テスト情報)なども記憶されている。1つの語彙力テスト問題は語彙レベル1〜11までの各レベル別の問題を含む。記憶部52には各学習者の語彙力情報と学習成績情報が記憶される。53は本体部であり、記憶部52に記憶された多読・速読学習管理プログラムに基づき、多読・速読学習端末側からの要求に従い語彙力テスト問題と正解を送出したり、多読・速読学習端末側から送出された学習者の語彙力情報、多読・速読学習成績情報等を記憶部52に登録したり、教師の操作に従い、各学習者の語彙力情報、多読・速読学習成績情報の表示処理または各学習者の語彙力情報、多読・速読学習成績情報の分析処理と分析結果の表示処理をしたりする。
図6と図7は多読・速読学習システムによる学習手順の流れと各装置の動作との関係を示す説明図、図8〜図10は各多読・速読学習端末1、2、・・の動作を示すフローチャート、図11は多読・速読学習支援サーバ10の動作を示すフローチャート、図12〜図20は多読・速読学習端末の画面表示例を示す説明図であり、以下、これらの図を参照して多読・速読学習システムの動作を説明する。
<ログイン>
或る学習者Aが多読・速読学習端末1により語彙力テスト、多読・速読学習、単語テスト、単語の訳語確認のいずれかを行いたい場合、多読・速読学習支援サーバ10にログイン状態とする。まず、多読・速読学習端末1により多読・速読学習ソフトを立ち上げると、表示部40に図12の如く学習画面40Aが表示される(図6のステップS10、図8のステップS100)。学習画面40Aの上側は操作領域H1と情報表示領域H2、下側は作業領域H3であり、操作領域H1のホームボタン60をクリック操作するかまたはURL窓61に多読・速読学習支援サーバ10のログイン用アドレスを入力し、更新ボタン62をクリックする。すると、本体部43は多読・速読学習支援サーバ10にアクセスしてログイン画面を要求し、多読・速読学習支援サーバ10の本体部53から返信されたログイン画面を学習画面40Aの内、下側の作業領域H3に表示する。操作部41によりログインIDとパスワードを入力すると本体部43が多読・速読学習支援サーバ10へ送信してログインを行う。多読・速読学習支援サーバ10はログインIDとパスワードを受信すると多読・速読学習端末1へ学習者Aの識別が可能なセッションIDを返信し、本体部43はセッションIDを記憶部42に一時記憶する。以降、ログアウトするまで、多読・速読学習端末1と多読・速読学習支援サーバ10はセッションIDを相互の通信情報に含めて通信を行い、学習者Aに関する情報であることを識別する(図6のステップS11、S12、図8のステップS101、図11のステップS200、S201)。
<語彙力テスト>
各学習者は一般のWEBサーバ上の英語文を含むウェブコンテンツを利用して多読・速読学習を行う前に、定期的(例えば、月初めなど)に現在の語彙力をテストして記録しておく。学習者の語彙力情報は、英語文の相対難易度の判定に用いられる。
ログイン状態で、学習者Aが操作部41により学習画面40Aの語彙力テストボタン63をクリックして語彙力テストの指示操作をすると(図6のステップS13、図8のステップS102)、本体部43は多読・速読学習支援サーバ10に語彙力テスト問題を要求し(図6のステップS14)、該要求を受けた本体部53は記憶部52から1つの語彙力テスト問題(語彙レベル1〜11の各レベル別に分けられた問題を含む)と正解を読み出し返信する(図6のステップS15、図11の202、203)。語彙力テスト問題と正解を受信した本体部43は記憶部42に一時記憶し、語彙レベルの低い方から語彙力テスト問題を学習画面40Aの作業領域H3に表示する(図6のステップS16、図8のステップS103。図13参照)。解答は各英単語の訳語として正しいと思う選択肢1つをマウスでクリックしてチェックすることで行なう。学習者Aが全ての語彙レベルの問題の解答を入力し、解答終了操作をすると、本体部43は記憶部42に一時記憶した正解を参照して採点を行う(図6のステップS17、S18、図8のステップS104、S105)。語彙レベル1の問題の正答率、語彙レベル2の問題の正答率、語彙レベル3の問題の正答率という具合にして、語彙レベルxの問題の正答率が95%以上となるxを学習者の語彙力(=語彙レベル)として判定する。そして、学習画面40Aの情報表示領域H2の学習者語彙レベル表示部71に表示し、学習者の語彙レベルをテスト実施日時と組にし、学習者Aの語彙力情報として記憶部42に記録するとともに、多読・速読学習支援サーバ10へ出力する(図6のステップS19、S20、図8のステップS106。図14の符号71参照)。多読・速読学習支援サーバ10は入力した学習者Aの語彙力情報を記憶部52に記録する(図6のステップS21、図11のステップS204、205)。
<多読・速読学習>
(1)英語文を含むウェブコンテンツの取り込み(閲覧)
学習者Aがインターネット30に接続された一般の任意の或るWEBサーバ20から学習対象の英語文を含むウェブコンテンツ頁を取り込みたい場合、URL窓61にWEBサーバ20の所望ウェブコンテンツ頁のアドレスを入力し、更新ボタン62をクリックして所望ウェブコンテンツ頁の閲覧操作をする(図6のステップS22、図8のステップS107)。本体部43はインターネット30を経由してWEBサーバ20にアドレスに該当するウェブコンテンツ頁を要求し、返信されたウェブコンテンツ頁を記憶部42に一時記憶し、学習画面40Aの作業領域H3に表示する(図6のステップS23、S24、図9のステップS110。図14の符号EWP参照)。そして、表示したウェブコンテンツ頁(1頁分)中の英語文全体を対象にして、まず、第1の語数WTを計数し、記憶部42に記憶された語彙情報を参照して各単語の語彙レベルを調べ、95%以上の単語が語彙レベルx’以下に含まれるようなx’を判定して第1の語彙レベルETとする。続いて、表示したウェブコンテンツ頁(1頁分)の英語文全体を対象にして、語彙指数=各単語の語彙難易度値の総計/語数(=各単語の語彙レベル/語数)を計算して第1の多読・速読難易度FTを解析し、更に、記憶部42に記憶されている判定表(図3参照)を用いて学習者Aの最新の語彙力(=語彙レベル)に対する第1の相対難易度LTを判定する。例えば、学習者Aの語彙レベルが5とすると、図3において語彙指数F5 (=FT)がB5 ≦F5 <C5 の範囲にあれば相対難易度LTは<やや難しい>と判定する。判定後、第1の語数WT、第1の語彙レベルET、第1の多読・速読難易度FT、第1の相対難易度LTを学習画面40Aの情報表示領域H2の第1の語数表示部72、第1の語彙レベル表示部73、第1の多読・速読難易度表示部74、第1の相対難易度表示部75に表示する(図6のステップS25、図8のステップS111。図14の情報表示領域H2参照)。
若し、相対難易度が<簡単すぎる>、<難しすぎる>など、自分の語彙力に見合ってないため、ウェブコンテンツ頁を変更したいとき、表示頁の内、他頁にリンクされた単語等をクリックすると、本体部43はリンク先アドレスのウェブコンテンツ頁を入手して作業領域H3に表示し直す。或いは、URL窓61に新たなウェブコンテンツ頁のアドレスを入力して、更新ボタン62をクリックすると、当該アドレスのウェブコンテンツ頁を入手して作業領域H3に表示させる(図9のステップS112、S110)。
例えば、URL窓61にWEBサーバ21の英語文を含むウェブコンテンツ頁のアドレスを入力して、更新ボタン62をクリックすると、本体部43はWEBサーバ21に対しアドレスに該当するウェブコンテンツ頁を要求し、返信されたウェブコンテンツ頁を記憶部42に一時記憶するとともに作業領域H3に表示し直す(図8のステップS112、110)。そして、表示したウェブコンテンツ頁(1頁分)中の英語文全体を対象にして、第1の語数WT、第1の語彙レベルET、第1の多読・速読難易度FT、第1の相対難易度LTを求め学習画面40Aの情報表示領域H2に表示する(図9のステップS111)。
このようにして、本実施例によれば学習者が表示されたウェブコンテンツ頁の英語文の一部を読まなくても、ウェブコンテンツ頁の全英語文の語彙レベル、多読・速読難易度、相対難易度等の情報により、自身の語彙力と比較して学習対象に適した難易度か否かを容易に把握することができ、自身の語彙力に見合い、学習対象に適したウェブコンテンツ頁を迅速に見出すことができる。
表示されたウェブコンテンツ頁の相対難易度が<ちょうど良い>(<やや簡単>または<やや難しい>)などの理由で学習を所望する場合は、今回のウェブコンテンツ頁の表示状態で以下の作業に進む。
(2)リーディング範囲の指定
表示されたウェブコンテンツ頁の内、学習者Aが実際にリーディングする英語文の範囲をマウスで選択し、範囲確定ボタン64をクリックして選択範囲を確定しリーディング範囲を指定すると(図7のステップS30、図9のステップS113、S114。図15の符号LA参照)、本体部43はリーディング範囲の英語文を対象にして、まず、第2の語数WRを計数し、記憶部42に記憶された語彙情報を参照して各単語の語彙レベルを調べ、95%以上の単語が語彙レベルx’以下に含まれるようなx’を判定して第2の語彙レベルERとする。続いて、リーディング範囲の英語文を対象にして、語彙指数=各単語の語彙レベルの総計/語数を計算して第2の多読・速読難易度FRを解析し、更に、記憶部42に記憶されている判定表(図3参照)を用いて学習者Aの最新の語彙力(=語彙レベル)に対する第2の相対難易度LRを判定する。そして、これらの第2の語数WR、第2の語彙レベルER、第2の多読・速読難易度FR、第2の相対難易度LRを学習画面40Aの情報表示領域H2の第2の語数表示部76、第2の語彙レベル表示部77、第2の多読・速読難易度表示部78、第2の相対難易度表示部79に表示する(図7のステップS31、図9のステップS115。図15参照)。
このように、本実施例によれば、学習者が実際のリーディング対象とする範囲の英語文を読まなくても学習対象に適した難易度か否かを容易に把握できる。若し、範囲を変更したい場合、選択取消ボタン65をクリックし、再度、範囲選択し直せば良い(図9のステップS116)。
(3)リーディング
学習者Aが今回指定した範囲の英語文のリーディングをしたい場合、指定範囲の英語文の頭からリーディングを開始すると同時にリーディング開始ボタン66をクリックし、指定範囲の末までリーディングを終えた時点でリーディング終了ボタン67をクリックする(図7のステップS32、図9のステップS117、S118)。すると本体部43はリーディング開始操作から終了操作までのリーディング時間T(分)を計時し、WR/Tを計算してリーディング速度RV(語/分)を求め、学習画面40Aの情報表示領域H2のリーディング速度表示部80に表示する(図7のステップS33、図9のステップS119、S120。図15参照)。続いて、今回リーディングしたウェブコンテンツ頁の全英語文に関する第1の語数WT、第1の語彙レベルET、第1の多読・速読難易度FT、第1の相対難易度LTと、今回リーディングした範囲の英語文に関する第2の語数WR、第2の語彙レベルER、第2の多読・速読難易度FR、第2の相対難易度LRに学習日時を合わせた学習者Aの多読・速読学習成績情報を記憶部42に登録するとともに、多読・速読学習支援サーバ10へ出力する(図7のステップS34、図9のステップS121)。多読・速読学習支援サーバ10は入力した学習者Aの多読・速読学習成績情報を記憶部52に登録する(図11のステップS206、S207)。
このように、学習者Aがリーディング対象とする範囲の英語文の語数の計数、リーディング時間の計測、リーディング速度の計算等を行わなくても、自動的にこれらの情報が求められて表示され、かつ多読・速読学習成績として記録されるので、学習者が多読・速読の学習成績を測る手間が省けるとともに、学習者と教師が多読・速読学習成績を管理する手間も省ける。
(4)単語テスト
学習者Aが英語文のリーディングに続いて、今回リーディングした範囲の英語文または表示されているウェブコンテンツ頁(1頁分)の全英語文を対象にした単語テストを行いたい場合、単語テストボタン68をクリックする。すると、本体部43は図16に示す如く単語テストの対象とする英語文の範囲と語彙レベルを選択するための単語テスト対象選択メニューを学習画面40Aの作業領域H3に表示させる(図7のステップS37、S38、図10のステップS130、S131)。単語テストをしたい英語文の範囲について、今回リーディングした範囲の英語文を対象とする場合は「選択済範囲」、ウェブコンテンツ頁(1頁分)の全英語文を対象とする場合は「頁全体」をマウスでチェックして選択する。また、単語テストをしたい単語の語彙レベルについて、語彙レベル1〜11の内、例えば語彙レベル6以下を対象とする場合は、パターン1の語彙レベル1〜6をマウスでチェックして選択する。これと異なり学習者Aの語彙レベル以上を対象としたい場合は、パターン2の「学習者の語彙レベル以上」をマウスでチェックして選択し、学習者Aの語彙レベルを超えたレベルを対象としたい場合は、パターン2の「学習者の語彙レベルより上」をマウスでチェックして選択し、「OK」をクリックする(図7のステップS38、図10のステップS132)。
ここでは、「選択済範囲」と「学習者の語彙レベルより上」が選択されたものとすると、本体部43は、記憶部42に記憶された語彙情報を参照して今回リーディングした範囲の英語文から学習者Aの語彙レベルを超える単語を抽出するとともに語彙レベル別にグループ分けし、記憶部42に記憶された辞書情報を参照して、各単語毎に、正しい訳語1つと間違った訳語2つを合せて3つの選択枝とした単語テスト問題を作成し、正解とともに記憶部42に一時記憶する(図7のステップS39、図10のステップS133)。そして、作成した単語テスト問題を語彙レベルの低い方から学習画面40Aの作業領域H3に表示する(図7のステップS40、図10のステップS134、図17参照)。学習者Aが全ての単語テスト問題の解答を入力し、解答終了操作をすると、本体部43は記憶部42に一時記憶した正解を参照して採点を行う。そして、語彙レベル別の正答率、各単語の解答の正誤と正解を表示する((図7のステップS41、S42、図10のステップSS135〜S137)。単語テスト終了操作をすると、元のウェブコンテンツ頁の表示状態に戻る。
これにより、学習者Aは今回リーディングした範囲で学習者語彙レベルを超える単語について、簡単に単語テストを行い、語彙レベル向上を図ることができる。
なお、例えばウェブコンテンツ頁の全英語文の語彙レベル4以上を対象範囲としたい場合は、単語テスト対象選択メニューにおいて、範囲は「頁全体」を選択し、語彙レベルはパターン1の語彙レベル4〜11を選択すればよい。また、リーディング範囲とは異なる範囲の英語文を対象にして、単語テストを行いたい場合は、事前に所望の英語文の範囲をマウスで選択し直し(図9のステップS113)、選択確定ボタン67をクリックして選択範囲を確定したあと(図9のステップS114)、単語テストボタン68をクリックし(図10のステップS130)、単語テスト対象選択メニューにおいて、「選択済範囲」を選択すればよい。
(5)単語と訳語を対にした単語リスト表示
学習者Aが英語文のリーディングに続いて、今回リーディングした範囲の英語文または表示されているウェブコンテンツ頁(1頁分)の全英語文を対象にした単語の訳語を確認したい場合、単語リストボタン69をクリックして単語リストの表示を指示する。すると、本体部43は図18の如く単語リストの対象とする英語文の範囲と語彙レベルを選択するための単語リスト表示対象選択メニューを学習画面40Aの作業領域H3に表示させる(図7のステップS43、S44、図10のステップS138、S139)。単語リスト表示をさせたい英語文の範囲について、今回リーディングした範囲の英語文を対象とする場合は「選択済範囲」、ウェブコンテンツ頁の全英語文を対象とする場合は「頁全体」を選択する。また、単語リスト表示をさせたい単語の語彙レベルについて、語彙レベル1〜11の内、例えば語彙レベル7以上を対象とする場合は、パターン1の語彙レベル7〜11を選択する。これと異なり学習者Aの語彙レベル以上を対象としたい場合は、パターン2の「学習者の語彙レベル以上」を選択し、学習者Aの語彙レベルを超えたレベルを対象としたい場合は、パターン2の「学習者の語彙レベルより上」を選択し、「OK」をクリックする(図7のステップS44、図10のステップS140)。
ここでは、「選択済範囲」と「学習者の語彙レベル以上」が選択されたものとすると、本体部43は、記憶部42に記憶された語彙情報を参照して、今回リーディングした範囲の英語文から学習者Aの語彙レベル以上の単語を抽出するとともに語彙レベル別にグループ分けし、記憶部42に記憶された辞書情報を参照して、各単語毎に、単語と正しい訳語を対にした単語リストを作成し、記憶部42に一時記憶する(図7のステップS45、図10のステップS141)。そして、作成した単語リストを語彙レベルの低い方から学習画面40Aの作業領域H3に表示する(図7のステップS46、図10のステップS142、図19参照)。
これにより、学習者Aは今回リーディングした範囲で学習者語彙レベルを超える単語について、簡単に訳語の確認を行い、語彙レベル向上を図ることができる。
なお、例えばウェブコンテンツ頁の全英語文の語彙レベル6以上を対象範囲としたい場合は、単語リスト表示対象選択メニューにおいて、範囲は「頁全体」を選択し、語彙レベルはパターン1の語彙レベル6〜11を選択すればよい。また、リーディング範囲とは異なる範囲の英語文を対象にして、単語リスト表示をさせたい場合は、事前に所望の英語文の範囲をマウスで選択し直し(図9のステップS113)、選択確定ボタン67をクリックして選択範囲を確定したあと(図9のステップS114)、単語リストボタン69をクリックし(図10のステップS138)、単語リスト表示対象選択メニューにおいて、「選択済範囲」を選択すればよい。
学習を終了する場合は、閉じるボタン70をクリックすると、本体部43は多読・速読学習支援サーバ10との間でログアウト処理を行う。
他の学習者B、C、・・が各々学習端末2、3、4を用いて学習を行う場合も全く同様である。
教師が多読・速読学習支援サーバ10により、例えば学習者Aの月別かつ多読・速読難易度(語彙指数)の段階別の平均学習成績の表示を指示すると、本体部53は記憶部52に記憶された学習者Aに関する学習成績情報に基づき分析して図20の如く表示する。
この実施例によれば、学習者は学習端末1、2、・・により多読・速読学習支援サーバ10にログインして語彙力テストを行なえるほか、インターネット30を経由して一般のウェブサーバから取り込んだ英語文を含むウェブコンテンツを対象としてリーディングをした場合に、学習者が語数を計数したり、ストップウォッチによりリーディング開始から終了までのリーディング時間を計測したりしなくても、リーディング速度を簡単に測ることができる。
また、英語文を含むウェブコンテンツを取り込んだ時点で英語文の多読・速読難易度(語彙指数)に加えて学習者の語彙力から見た相対難易度も提示されるので、学習者がウェブコンテンツ頁の一部を読まなくても自分の語彙力に適した英語文が含まれているか否か容易に判断でき、語彙力に適したウェブコンテンツ頁を迅速に見出すことができる。
更に、実際にリーディングを行なう範囲を指定した時点でも、英語文の多読・速読難易度(語彙指数)に加えて学習者の語彙力から見た相対難易度も提示されるので、学習者がリーディング範囲の一部を読まなくても自分の語彙力に適した英語文が含まれているか否か容易に判断でき、語彙力に適した範囲を迅速に見出すことができる。
また、学習者が語彙力テストを実行したときの語彙力情報、英語文のリーディングを実行したときの英語文の語彙レベル、難易度、リーディング速度を含む多読・速読学習成績情報が多読・速読学習支援サーバ10に記録されるので、学習者及び教師が学習成績を管理をする手間が著しく軽減される。
また、一般のウェブサーバから入手したウェブコンテンツ頁に含まれる全英語文や、リーディング範囲等の学習者所望範囲の英語文の単語テストまたは単語の訳語確認を簡単に実行でき、語彙レベルの向上を図ることができ、更に、学習者の語彙力以上または語彙力より上の語彙レベルの単語だけ抽出して単語テストまたは単語の訳語確認もできるので、効率良く語彙レベルの向上を図ることができる。
なお、上記した実施例では、学習者の語彙力の判定を学習端末の側で行なうようにしたが、語彙力テスト問題の解答入力が終了したとき、学習端末の本体部が多読・速読学習支援サーバへ解答を送信し、多読・速読学習支援サーバの本体部により語彙力を判定させ、判定結果を多読・速読学習支援サーバの記憶部に記憶させるとともに、送信元の学習端末の本体部に返信して記憶部に登録させるとともに表示部に表示させるようにしても良い。
具体的には、図8を図21の如く変更し、図11を図22の如く変更し、任意の或る学習者Xにより任意の或る学習端末iで語彙力テスト問題の要求がされると、多読・速読学習支援サーバ10は語彙力テスト問題を要求元に送信し(図11のステップS103、図22のステップS208)、学習者Xにより解答入力が終ったら学習端末iの本体部43は解答を多読・速読学習支援サーバ10の側へ出力し(図21のステップS108)、多読・速読学習支援サーバ10の側から学習者Xの語彙力情報を入力したら記憶部42に記録するとともに表示画面40Aの情報表示領域H2に学習者の語彙レベルを表示させるようにする(ステップS109)。多読・速読学習支援サーバ10の側では学習端末iの側から或る学習者Xの解答を入力すると採点して語彙力(=語彙レベル)を判定し、テスト実施日時とともに学習者Xの語彙力情報として記憶部52に記録するとともに、学習端末iの側へ送出して表示及び記録をさせるようにする(図22のステップS209〜S211)。
また、語彙力テスト問題と正解を多読・速読学習支援サーバの側に用意し、ログイン後、学習端末側から多読・速読学習支援サーバに要求して入手するようにしたが、学習端末の側で、予めCD−ROM等のプログラム記録媒体に記録された種々の語彙力テスト問題と正解を記憶部42に記憶させておき、語彙力テストが指示されたとき、記憶部42から1つの語彙力テスト問題を読み出して提示するようにしても良い。
また、語彙力テスト問題、単語テスト問題、単語と正しい訳語を対にした単語リストは語彙レベル別に分けて学習者に提示するようにしたが、語彙レベル別に分けせずに種々の語彙レベルを混在させて提示するようにしても良い。
また、語彙力テスト問題、単語テスト問題、単語と正しい訳語を対にした単語リストには熟語を含めても良く、この場合、辞書情報には各熟語の1つの正しい訳語と2つの間違った訳語を含めておき、語彙情報には各熟語の語彙レベルを含めておけば良い。
また、辞書情報に各単語の正しい訳語1つと間違った訳語2つを含めておき、或る単語の訳語の選択枝を作成する際、当該或る単語の正しい訳語と間違った訳語2つを合せて作成したが、辞書情報に各単語の正しい訳語1つを含めておき、或る単語の訳語の選択枝を作成する際、当該或る単語の正しい訳語と他の単語の訳語2つを合せて作成するようにすれば辞書情報が小さくて済む。
なお、上記した実施例では、学習者の英語文理解力として、語彙力を例に挙げて説明したが、語彙力、文法力、読解力の全てまたは任意の2つを組み合わせた総合的な理解力でもよく、単独の文法力または読解力としても良く、この場合、英語文理解力テスト問題も対応する内容に適宜変更すればよい。
また、単語別の難易度を表す語彙情報には、語彙レベルと難易度値の両者を含めたが、いずれか一方だけとしても良い。また、単語別の難易度値は、a1=1、a2=2、a3=3、・・という具合にしたが、これ以外の数値の組み合わせとしても良い。
本発明は、個人または学校等でコンピュータを用いてインターネット上の一般のウェブサーバから閲覧可能な英語、ドイツ語、フランス語、中国語等の種々の言語の外国語文を含むウェブコンテンツを対象に多読・速読学習を行う多読・速読学習システム、多読・速読学習装置、多読・速読学習プログラム、多読・速読学習プログラムを記録した記録媒体などに適用できる。
本発明に係る多読・速読学習システムの構成を示すブロック図である(実施例1)。 語彙レベルの説明図である。 記憶部に記憶された相対難易度の判定表の説明図である。 相対難易度の判定表の作成方法の説明図である。 相対難易度の判定表の作成方法の説明図である。 多読・速読学習システムでの学習手順と各部の動作との関係を示す説明図である。 多読・速読学習システムでの学習手順と各部の動作との関係を示す説明図である。 多読・速読学習端末の本体部の処理動作を示すフローチャートである。 多読・速読学習端末の本体部の処理動作を示すフローチャートである。 多読・速読学習端末の本体部の処理動作を示すフローチャートである。 多読・速読学習支援サーバの本体部の処理動作を示すフローチャートである。 学習画面の表示内容の説明図である。 学習画面の表示内容の説明図である。 学習画面の表示内容の説明図である。 学習画面の表示内容の説明図である。 学習画面の表示内容の説明図である。 学習画面の表示内容の説明図である。 学習画面の表示内容の説明図である。 学習画面の表示内容の説明図である。 多読・速読学習支援サーバの表示部の表示例を示す説明図である。 本発明の変形例に係る多読・速読学習端末の本体部の処理動作を示すフローチャートである。 本発明の変形例に係る多読・速読学習支援サーバの本体部の処理動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1、2、3、・・ 多読・速読学習端末
10 多読・速読支援サーバ
20、21、22・・ WEBサーバ
30 インターネット
40、50 表示部
40A 学習画面
41、51 操作部
42、52 記憶部
43、53 本体部

Claims (32)

  1. 学習者が外国語文の多読・速読学習を行う1または複数の学習端末と、該学習端末とネットワークを介して通信を行う多読・速読学習支援サーバとを含み、
    学習端末は、
    学習画面を表示する表示手段と、
    学習者が各種の学習操作を行う操作手段と、
    単語別の難易度を表す語彙情報を記憶した語彙情報記憶手段と、
    学習者により外部の任意のウェブサーバを対象にした外国語文を含むコンテンツの閲覧操作がされると、当該コンテンツをネットワーク経由でウェブサーバから入手して表示手段に表示させる取り込み手段と、
    表示された外国語文の難易度を語彙情報を用いて解析し、表示手段に表示させる難易度解析手段と、
    表示された外国語文に対し学習者により学習範囲が指定後、リーディングの開始操作と終了操作がされると、リーディング速度を計測し、表示手段に表示させる計測手段と、
    外国語文の難易度、リーディング速度、学習日付を含む学習者の学習成績情報を多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるか、または多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるとともに学習管理情報記憶手段へ登録する学習成績管理手段と、
    を含み、
    多読・速読学習支援サーバは、
    学習者別の学習成績情報を記憶する学習者管理情報記憶手段と、
    学習端末から送出された学習者の学習成績情報を学習者管理情報記憶手段に登録する登録手段と、
    を含むこと、
    を特徴とする多読・速読学習システム。
  2. 難易度解析手段は、表示された外国語文全体を対象にして難易度を解析するようにしたこと、
    を特徴とする請求項1記載の多読・速読学習システム。
  3. 難易度解析手段は、表示された外国語文に対し学習者により指定された学習範囲の外国語文を対象にして難易度を解析するようにしたこと、
    を特徴とする請求項1記載の多読・速読学習システム。
  4. 学習者が外国語文の多読・速読学習を行う1または複数の学習端末と、該学習端末とネットワークを介して通信を行う多読・速読学習支援サーバとを含み、
    学習端末は、
    学習画面を表示する表示手段と、
    学習者が各種の学習操作を行う操作手段と、
    単語別の難易度を表す語彙情報を記憶した語彙情報記憶手段と、
    学習者により外国語文理解力テストが指示されると、多読・速読学習支援サーバから入手した外国語文理解力テスト問題を表示手段に表示し、学習者により解答がされると多読・速読学習支援サーバから入手した正解を用いて採点して学習者の外国語文理解力を判定して表示手段に表示し、更に、多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるか、または多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるとともに学習管理情報記憶手段へ登録する語彙力テスト手段と、
    学習者により外部の任意のウェブサーバを対象にした外国語文を含むコンテンツの閲覧操作がされると、当該コンテンツをネットワーク経由でウェブサーバから入手して表示手段に表示させる取り込み手段と、
    表示された外国語文の難易度を語彙情報を用いて解析するとともに学習者の外国語文理解力に対する相対難易度を判定し、外国語文の難易度と相対難易度の内、少なくとも相対難易度を表示手段に表示させる難易度解析・判定手段と、
    表示された外国語文に対し学習者により学習範囲が指定後、リーディングの開始操作と終了操作がされると、リーディング速度を計測し、表示手段に表示させる計測手段と、
    外国語文の難易度、リーディング速度、学習日付を含む学習者の学習成績情報を多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるか、または多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるとともに学習管理情報記憶手段へ登録する学習管理手段と、
    を含み、
    多読・速読学習支援サーバは、
    外国語文の理解力テスト問題と正解を含む外国語文理解力テスト情報を記憶した理解力テスト情報記憶手段と、
    学習者別の外国語文理解力情報と多読・速読学習成績情報を記憶する学習者管理情報記憶手段と、
    学習端末からの要求に従い外国語文理解力テスト情報記憶手段から外国語文理解力テスト問題と正解を当該学習端末側に送信したり、学習端末から送出された学習者の外国語文理解力情報または多読・速読学習成績情報を学習者管理情報記憶手段に登録したりする登録手段と、
    を含むこと、
    を特徴とする多読・速読学習システム。
  5. 学習者が外国語文の多読・速読学習を行う1または複数の学習端末と、該学習端末とネットワークを介して通信を行う多読・速読学習支援サーバとを含み、
    学習端末は、
    学習画面を表示する表示手段と、
    学習者が各種の学習操作を行う操作手段と、
    単語別の難易度を含む語彙情報を記憶した語彙情報記憶手段と、
    学習者により外国語文の理解力テストが指示されると、多読・速読学習支援サーバから入手した外国語文理解力テスト問題を表示手段に表示し、学習者により入力された解答を多読・速読学習支援サーバへ送出し、多読・速読学習支援サーバで判定された学習者の外国語文理解力を入手して表示手段に表示させるとともに学習管理情報記憶手段へ登録する語彙力テスト手段と、
    学習者により外部の任意のウェブサーバを対象にした外国語文を含むコンテンツの閲覧操作がされると、当該コンテンツをネットワーク経由でウェブサーバから入手して表示手段に表示させる取り込み手段と、
    表示された外国語文の難易度を語彙情報を用いて解析するとともに学習者の外国語文理解力に対する相対難易度を判定し、外国語文の難易度と相対難易度の内、少なくとも相対難易度を表示手段に表示させる難易度解析・判定手段と、
    表示された外国語文に対し学習者により学習範囲が指定後、リーディングの開始操作と終了操作がされると、リーディング速度を計測し、表示手段に表示させる計測手段と、
    外国語文の難易度、リーディング速度、学習日付を含む学習者の学習成績情報を多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるか、または多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるとともに学習管理情報記憶手段へ登録する登録手段と、
    を含み、
    多読・速読学習支援サーバは、
    外国語文の理解力テスト問題と正解を含む外国語文理解力テスト情報を記憶した理解力テスト情報記憶手段と、
    学習者別の外国語文理解力情報と多読・速読学習成績情報を記憶する学習者管理情報記憶手段と、
    学習端末からの要求に従い外国語文理解力テスト情報記憶手段から外国語文理解力テスト問題を当該学習端末側に送出したり、学習端末から解答が送出されると採点して学習者の外国語文理解力を判定し、学習端末側に返送するとともに学習者管理情報記憶手段に登録したり、学習端末から送出された多読・速読学習成績情報を学習者管理情報記憶手段に登録したりする管理手段と、
    を含むこと、
    を特徴とする多読・速読学習システム。
  6. 難易度解析・判定手段は、表示された外国語文全体を対象にして難易度を解析するとともに、学習者の外国語文理解力に対する相対難易度を判定するようにしたこと、
    を特徴とする請求項4または5記載の多読・速読学習システム。
  7. 難易度解析・判定手段は、表示された外国語文に対し学習者により指定された学習範囲の外国語文を対象にして難易度を解析するとともに、学習者の外国語文理解力に対する相対難易度を判定するようにしたこと、
    を特徴とする請求項5または6記載の多読・速読学習システム。
  8. 学習端末は、
    外国語の辞書情報を記憶した辞書情報記憶手段と、
    学習者により単語テストが指示されると、辞書情報を用いて表示された外国語文全体または学習者が指定した範囲の単語テスト問題を作成して表示手段に表示し、学習者により解答がされると採点して結果を表示手段に表示させる単語テスト手段と、
    を備えたこと、
    を特徴とする請求項1または2または3または4または5または6または7記載の多読・速読学習システム。
  9. 単語テスト手段は、学習者の外国語文理解力以上または学習者の外国語文理解力より上の難易度の単語テスト問題を作成するようにしたこと、
    を特徴とする請求項8記載の多読・速読学習システム。
  10. 外国語の学習画面を表示する表示手段と、
    学習者が各種の学習操作を行う操作手段と、
    外国語の単語別の難易度を表す語彙情報を記憶した語彙情報記憶手段と、
    学習者により外部の任意のウェブサーバを対象にした外国語文を含むコンテンツの閲覧操作がされると、当該コンテンツをネットワーク経由でウェブサーバから入手して表示手段に表示させる取り込み手段と、
    表示された外国語文の難易度を語彙情報を用いて解析し、表示手段に表示させる難易度解析手段と、
    表示された外国語文に対し学習者により学習範囲が指定後、リーディングの開始操作と終了操作がされると、リーディング速度を計測し、表示手段に表示させる計測手段と、
    を含むことを特徴とする多読・速読学習装置。
  11. 難易度解析手段は、表示された外国語文全体を対象にして難易度を解析するようにしたこと、
    を特徴とする請求項10記載の多読・速読学習装置。
  12. 難易度解析手段は、表示された外国語に対し学習者により指定された学習範囲の外国語文を対象に難易度を解析するようにしたこと、
    を特徴とする請求項10記載の多読・速読学習装置。
  13. 外国語の学習画面を表示する表示手段と、
    学習者が各種の学習操作を行う操作手段と、
    外国語文の理解力テスト問題と正解を含む外国語文理解力テスト情報を記憶した外国語文理解力テスト情報記憶手段と、
    外国語の単語別の難易度を表す語彙情報を記憶した語彙情報記憶手段と、
    学習者により外国語文理解力テストが指示されると、外国語文理解力テスト問題を表示手段に表示し、学習者により解答がされると採点して学習者の外国語文理解力を判定して表示手段に表示するとともに、学習管理情報記憶手段へ登録する語彙力テスト手段と、
    学習者により外部の任意のウェブサーバを対象にした外国語文を含むコンテンツの閲覧操作がされると、当該コンテンツをネットワーク経由でウェブサーバから入手して表示手段に表示させる取り込み手段と、
    表示された外国語文の難易度を語彙情報を用いて解析するとともに、学習者の外国語文理解力に対する相対難易度を判定し、外国語文の難易度と相対難易度の内、少なくとも相対難易度を表示手段に表示させる難易度解析・判定手段と、
    表示された外国語文に対し学習者により学習範囲が指定後、リーディングの開始操作と終了操作がされると、リーディング速度を計測して表示手段に表示させる計測手段と、
    を含むことを特徴とする多読・速読学習装置。
  14. 難易度解析・判定手段は、表示された外国語文全体を対象にして難易度を解析するとともに、学習者の外国語文理解力に対する相対難易度を判定するようにしたこと、
    を特徴とする請求項13記載の多読・速読学習装置。
  15. 難易度解析・判定手段は、表示された外国語文に対し学習者により指定された学習範囲の外国語文を対象にして難易度を解析するとともに、学習者の語彙力に対する相対難易度を判定するようにしたこと、
    を特徴とする請求項13記載の多読・速読学習装置。
  16. 外国語の辞書情報を記憶した辞書情報記憶手段と、
    学習者により単語テストが指示されると、辞書情報を用いて表示された外国語文全体または学習者が指定した範囲の単語テスト問題を作成して表示手段に表示し、学習者により解答がされると採点して結果を表示手段に表示させる単語テスト手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項10または11または12または14または15記載の多読・速読学習装置。
  17. 単語テスト手段は、学習者の外国語文理解力以上または学習者の外国語文理解力より上の難易度の単語テスト問題を作成するようにしたこと、
    を特徴とする請求項16記載の多読・速読学習装置。
  18. ネットワークを介して外部の多読・速読学習支援サーバと通信する外国語文の多読・速読学習端末で実行される多読・速読学習プログラムにおいて、
    学習者により外部の任意のウェブサーバを対象にした外国語文を含むコンテンツの閲覧操作がされると、当該コンテンツをネットワーク経由でウェブサーバから入手して表示させる取り込み処理と、
    表示された外国語文の難易度を単語別の難易度を表す語彙情報を用いて解析して表示させる難易度解析処理と、
    表示された外国語文に対し学習者により学習範囲が指定され、かつリーディングの開始操作と終了操作がされると、リーディング速度を計測して表示させる計測処理と、
    外国語文の難易度、リーディング速度、学習日付を含む学習者の学習成績情報を多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるか、または多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるとともに学習管理情報記憶手段へ登録する登録処理と、
    を実行することを特徴とする多読・速読学習プログラム。
  19. 難易度解析処理では、表示された外国語文全体を対象にして難易度を解析するようにしたこと、
    を特徴とする請求項18記載の多読・速読学習プログラム。
  20. 難易度解析処理では、表示された外国語文に対し学習者により指定された学習範囲の外国語文を対象にして難易度を解析するようにしたこと、
    を特徴とする請求項18記載の多読・速読学習プログラム。
  21. ネットワークを介して外部の多読・速読学習支援サーバと通信する外国語文の多読・速読学習端末で実行される多読・速読学習プログラムにおいて、
    学習者により外国語文の理解力テストが指示されると、多読・速読学習支援サーバから入手した外国語文理解力テスト問題を表示させ、学習者により解答がされると採点して学習者の外国語文理解力を判定して表示させるとともに、多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるか、または多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるとともに学習管理情報記憶手段へ登録させる外国語文理解力テスト処理と、
    学習者により外部の任意のウェブサーバを対象にした外国語文を含むコンテンツの閲覧操作がされると、当該コンテンツをネットワーク経由でウェブサーバから入手して表示させる取り込み処理と、
    表示された外国語文の難易度を単語別の難易度を表す語彙情報を用いて解析するとともに、学習者の外国語文理解力に対する相対難易度を判定し、外国語文の難易度と相対難易度の内、少なくとも相対難易度を表示させる難易度解析・判定処理と、
    表示された外国語文に対し学習者により学習範囲が指定後、リーディングの開始操作と終了操作がされると、リーディング速度を計測し、学習画面に表示させる計測処理と、
    外国語文の難易度、リーディング速度、学習日付を含む学習者の学習成績情報を多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるか、または多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるとともに学習管理情報記憶手段へ登録する登録処理と、
    を実行することを特徴とする多読・速読学習プログラム。
  22. ネットワークを介して外部の多読・速読学習支援サーバと通信する外国語文の多読・速読学習端末で実行させる多読・速読学習プログラムにおいて、
    学習者により外国語文の理解力テストが指示されると、多読・速読学習支援サーバから入手した外国語文理解力テスト問題を表示させ、学習者により入力された解答を多読・速読学習支援サーバへ送出し、多読・速読学習支援サーバで判定された学習者の外国語文理解力を入手して表示させるとともに学習管理情報記憶手段へ登録する語彙力テスト処理と、
    学習者により外部の任意のウェブサーバを対象にした外国語文を含むコンテンツの閲覧操作がされると、当該コンテンツをネットワーク経由でウェブサーバから入手して表示させる取り込み処理と、
    表示された外国語文の難易度を単語別の難易度を表す語彙情報を用いて解析するとともに、学習者の外国語文理解力に対する相対難易度を判定し、外国語文の難易度と相対難易度の内、少なくとも相対難易度を表示させる難易度解析・判定処理と、
    表示された外国語文に対し学習者により学習範囲が指定後、リーディングの開始操作と終了操作がされると、リーディング速度を計測して表示させる計測処理と、
    外国語文の難易度、リーディング速度、学習日付を含む学習者の学習成績情報を多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるか、または多読・速読学習支援サーバへ送出して登録させるとともに学習管理情報記憶手段へ登録する登録処理と、
    を実行することを特徴とする多読・速読学習プログラム。
  23. 難易度解析・判定処理では、表示された外国語文全体を対象にして難易度を解析するとともに、学習者の外国語文理解力に対する相対難易度を判定するようにしたこと、
    を特徴とする請求項21または22記載の多読・速読学習プログラム。
  24. 難易度解析・判定処理では、表示された外国語文に対し学習者により指定された学習範囲の外国語文を対象にして難易度を解析するとともに、学習者の語彙力に対する相対難易度を判定するようにしたこと、
    を特徴とする請求項21または22記載の多読・速読学習プログラム。
  25. 外国語文の多読・速読学習装置で実行される多読・速読学習プログラムにおいて、
    学習者により外部の任意のウェブサーバを対象にした外国語文を含むコンテンツの閲覧操作がされると、当該コンテンツをネットワーク経由でウェブサーバから入手して表示させる取り込み処理と、
    表示された外国語文の難易度を外国語の単語別の難易度を表す語彙情報を用いて解析して表示させる難易度解析処理と、
    表示された外国語文に対し学習者により学習範囲が指定後、リーディングの開始操作と終了操作がされると、リーディング速度を計測して表示させる計測処理と、
    を実行することを特徴とする多読・速読学習プログラム。
  26. 難易度解析処理では、表示された外国語文全体を対象にして難易度を解析するようにしたこと、
    を特徴とする請求項25記載の多読・速読学習プログラム。
  27. 難易度解析処理では、表示された外国語文に対し学習者により指定された学習範囲の外国語文を対象にして難易度を解析するようにしたこと、
    を特徴とする請求項25記載の多読・速読学習システム。
  28. 外国語文の多読・速読学習装置で実行される多読・速読学習プログラムにおいて、
    学習者により外国語文の理解力テストが指示されると、外国語文の理解力テスト問題を表示させ、学習者により解答がされると採点して学習者の外国語文理解力を判定して表示させるとともに、学習管理情報記憶手段へ登録する理解力テスト処理と、
    学習者により外部の任意のウェブサーバを対象にした外国語文を含むコンテンツの閲覧操作がされると、当該コンテンツをネットワーク経由でウェブサーバから入手して表示させる取り込み処理と、
    表示された外国語文の難易度を外国語の単語別の難易度を表す語彙情報を用いて解析するとともに学習者の外国語文理解力に対する相対難易度を判定し、外国語文の難易度と相対難易度の内、少なくとも相対難易度を表示させる難易度解析・判定処理と、
    表示された外国語文に対し学習者により学習範囲が指定後、リーディングの開始操作と終了操作がされると、リーディング速度を計測して表示させる計測処理と、
    を実行することを特徴とする多読・速読プログラム。
  29. 難易度解析・判定処理では、表示された外国語文全体を対象にして難易度を解析するとともに、学習者の外国語文理解力に対する相対難易度を判定するようにしたこと、
    を特徴とする請求項28記載の多読・速読学習プログラム。
  30. 難易度解析・判定処理では、表示された外国語文に対し学習者により指定された学習範囲の外国語文を対象にして難易度を解析するとともに、学習者の外国語文理解力に対する相対難易度を判定するようにしたこと、
    を特徴とする請求項28記載の多読・速読学習プログラム。
  31. 学習者により単語テストが指示されると、外国語の辞書情報を用いて表示された外国語文全体または学習者が指定した範囲の単語テスト問題を作成して表示させ、学習者により解答がされると採点して結果を表示させる単語テスト処理を含むこと、
    を特徴とする請求項18または19または20または21または22または23または24または25または26または27または28または29または30記載の多読・速読学習プログラム。
  32. 単語テスト処理では、学習者の外国語文理解力以上または学習者の外国語文理解力より上の難易度の単語テスト問題を作成するようにしたこと、
    を特徴とする請求項31記載の多読・速読学習プログラム。
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