JP2019053282A - 学習支援装置、コンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】学習者に対して目標達成までの学習継続のモチベーションを維持させる学習支援装置を提供する。【解決手段】学習支援サーバ10は、所定期間内に限り入力が許容される学習の志を表す志情報と、任意の時点で入力が可能なメモ情報を当該学習者以外の者に秘匿して学習者DB11に記憶する。また、学習者自身による学習の目標の設定と学習計画を学習計画DB15に記憶する。学習進捗状況が所定条件を満たす場合、志情報等が、学習者端末20に表示される。【選択図】 図1

Description

本発明は、大学入試や資格試験などの受験者の学習を支援する学習支援装置に関する。
大学入試や資格試験などの受験者の学習を支援する技術として、特許文献1に開示され学習進度管理システムがある。このシステムでは、学習者の日々の学習、テストのデータを蓄積しておく。そして、学習内容やテストの合否についての現在時点における段・級の進度、達成率、合格率などデータを学習スケジュール表に表示させる。これにより、学習者は、自らの進捗状況を視覚的かつ客観的に確認することができる。
また、特許文献2に開示された学習支援装置では、講座の受講者に適した学習教材を選択的に提供する。具体的には、受験予定の試験内容に応じて選択可能な複数の学習教材データをこれらの選択条件と共に蓄積しておき、受講者が、端末装置を用いて選択条件を入力すると、入力された選択条件を基に受講者の学習目的を推定する。そして、推定した学習目的に合致した学習教材データを選択して端末装置へ提供する。これにより、受験予定の試験内容に適した学習教材データが学習者に提供されるため、学習者は、安心して学習を進めることができる。
特開2004−252115号公報 特開2015−121682号公報
特許文献1,2に開示されている技術は、学習者のみならず、学習者を指導する指導者側にとっても利便性の高いものとなる。現在、開発されているこの種の支援システムの多くは、学習者等の利便性を追求するものであり、学習者が学習を継続することのモチベーションについては考慮されていない。
学習者にとって受験は一過性のものであり、受験後の社会活動の時間の方が圧倒的に長い。そして、社会で必要とされるのは、自ら考え、判断し、実行する力であるところ、このような力は、利便性の高いシステムの利用によってはむしろ育ちにくいものである。
学習支援を行う上で必要なことは、独立自尊の社会・世界に貢献する人財となることを学習者に自ら意識させ、受験後の社会との関わりの中から学習することの目標を自らの言葉で明確にしてそれを学習継続のモチベーションとさせることであると考えられる。
本発明は、学習者に目標達成までの学習継続の強いモチベーションを維持させることができる学習支援装置を提供することを主たる目的とする。
上記課題を解決する学習支援装置は、ディスプレイが接続された学習者端末と通信を行う通信手段と、前記学習者端末を操作する学習者が作成したメモ情報の入力を受け付けるとともに、前記学習者が作成した学習の志を表す志情報の入力を所定期間内に限り受け付け、前記志情報を前記メモ情報と関連付けて記憶する第1管理手段と、前記学習者が設定した学習の目標の入力を受け付け、前記目標を記憶する第2管理手段と、前記学習者が作成した学習計画及び前記学習計画の進捗状況を取得し、取得したこれらの情報を更新自在に記憶する第3管理手段と、前記目標、学習計画又は前記進捗状況が所定条件を満たすかどうかを判定し、満たす場合は前記志情報を前記ディスプレイに表示させるとともに、当該志情報に関連付けられた前記メモ情報を前記ディスプレイに表示可能にする制御手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明は、また、通信機能を有するコンピュータを、上記の学習支援装置として動作させるコンピュータプログラムを提供する。
本発明によれば、学習者に対して、学習者自身が作成した志情報やメモ情報をもとに自らの手で学習の目標の設定と学習計画を立案し、所定条件を満たす場合は志情報等が学習者端末のディスプレイに表示される仕組みを提供することにより、目標が達成されるまで、学習継続のモチベーションを与え続けることができる。
第1実施形態に係る学習支援システムの全体構成図。 学習支援サーバのハードウエア構成図。 学習支援サーバの機能構成図。 学習者端末のハードウエア構成図。 指導者端末のハードウエア構成図。 学習者端末の機能構成図。 指導者端末の機能構成図。 学習支援サーバにおける全体処理の手順説明図。 メモ情報受付処理の手順説明図。 補助情報受付処理の手順説明図。 志情報受付処理の手順説明図。 目標設定支援処理の詳細手順説明図。 学習計画作成支援処理の手順説明図。 志情報等表示処理の手順説明図。 メモリストの表示画面の例示図。 面談チェックデータの表示画面の例示図。 学習者端末に表示されるメニュー表示画面の例示図。 学習者端末に表示される志情報入力画面の例示図。 学習者端末に表示される第一志望校と志望理由の入力画面の例示図。 学習者端末に表示される第一志望校の試験方式の入力画面の例示図。 学習者端末に表示される目標得点の入力画面の例示図。 学習者端末に表示される学習計画の表示画面の例示図。 起動画面の例示図。 第2実施形態における志情報等表示処理の手順説明図。
以下、本発明を、大学の入試合格を目指す受験生を学習者とする学習支援システムに適用した場合の実施の形態例を説明する。
[第1実施形態]
<全体構成>
図1は、第1実施形態における学習支援システムの全体構成図である。学習支援システム1は、インターネット、イントラネット、無線LANなどのネットワークNWに接続される学習支援サーバ10と、それぞれ異なる学習者が操作する複数の学習者端末20と、学習者の指導を担当する指導者が操作する指導者端末60とを含んで構成される。
学習支援サーバ10は、本発明の学習支援装置の一例となる通信機能を備えた情報処理装置であり、学習者DB(DBはデータベースシステムの略、以下同じ)11、大学分析情報DB12、評価基準DB13、講座情報DB14、学習計画DB15が接続されている。
学習者DB11には、複数の学習者の各々の固有情報が記憶される。例えば、学習者を識別するための学習者ID、学習者が操作する学習者端末20の属性情報及び通信アドレス、学習計画、学習進捗状況などの記憶領域のアドレス、秘匿情報記憶領域11aのアドレス、学習計画DB15の当該学習者用の記憶領域へのリンク情報などが相互に関連付けられて記憶される。秘匿情報記憶領域11aは、他の学習者に対して秘匿する情報を記憶するための記憶領域である。
学習者DB11には、これから目標を達成しようとする現役学習者のほか、既に目標を達成した先輩学習者の学習当時の情報も記憶されている。すなわち、先輩学習者が設定した学習の目標、先輩学習者が作成した学習計画、学習計画の進捗状況及び先輩学習者の目標達成の有無を表す実績情報が、先輩学習者のIDと関連付けて記憶されている。
この先輩学習者の実績情報を利用することにより、例えば、ある学習者と目標が同一又は類似し且つ目標を達成した先輩学習者の実績情報を読み出し、その学習者が設定した目標、作成した学習計画、学習計画の進捗状況との比較が可能となる。
ただし、先輩学習者の実績情報を利用する際には、個人情報が、匿名ないし個人が特定されない情報に置き換わる。
大学分析情報DB12には、大学毎の入試要領、過去の受験者に対する合格者の割合、偏差値、合格者の模擬試験の結果情報、合格者から入手した実際の入試時の感触情報等が後述する正当情報として記憶されている。また、正当情報に基づいて作成された当該正当情報への到達を促すガイダンス情報も記憶されている。
評価基準DB13には、大学分析情報DB12の記憶情報と過去の大学合否結果などに基づいて学習支援サーバ10の運営者が定めた、模擬試験の合否基準、後述する講座の合否基準、学力の判定基準、学力の進級基準、後述する学習計画及びその進捗状況の妥当性基準などが記憶されている。
講座情報DB14には、それを修得することで学力ポイント(学力を客観的に表す点数、以下同じ)を付与する複数種類の講座の情報が記憶されている。各講座は随時入れ替えが行われ、それぞれ修得するために必要な学力レベル・内容・特徴を表す情報が関連付けられている。
学習計画DB15には、学習者が作成した学習計画及びその進捗状況が学習者IDと関連付けて記憶される。学習計画の進捗状況は、日時情報毎のグラフデータ、ランキングデータ、あるいはそれらの生成用に規格化されたデータとして記憶されている。
<学習支援サーバの構成>
学習支援サーバ10のハードウエア構成例を図2に示す。学習支援サーバ10は、制御バスB1を介して接続されたCPU110、RAM111、ROM112を主要部品として含む制御コンピュータを備えている。CPU(Central Processing Unit、以下同じ)110は、本発明のサーバ用コンピュータプログラムを実行することにより、学習支援サーバ10として動作する上で、必要な機能を制御コンピュータに構築する。RAM(Random Access Memory、以下同じ)111は、CPU110の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる書換可能なメモリである。ROM(Read Only Memory、以下同じ)112は、各種デバイスドライバ及びパラメータデータなどが記憶されている読出専用メモリである。
制御バスB1には、メモリI/F(I/Fはインタフェースの略、以下同じ)114、入出力I/F116、通信I/F118も接続されている。メモリI/F114は、学習者DB11、大学分析情報DB12、評価基準DB13、講座情報DB14、学習計画DB15のほか、HDD(ハードディスク、以下同じ)1141、R/W(リーダライタ、以下同じ)に装着されたUSBメモリないしSDカードなどの携帯メモリへの各種情報の記憶及び記憶された各種情報の読み出しを行うためのインタフェースである。HDD1141には、本発明のサーバ用コンピュータプログラムなどが記憶されている。
入出力I/F116は、ディスプレイ1161への情報表示並びにキーボード・マウス1162などの入力デバイスからのデータ入力を行うためのインタフェースである。通信I/F118は、ネットワークNWとの通信を可能にするインタフェースである。
CPU110がHDD1141にインストールされたサーバ用コンピュータプログラムを実行することにより学習支援サーバ10に形成される各種機能ブロックについて説明する。図3は、学習支援サーバ10の機能構成図である。学習支援サーバ10は、通信制御部31、学習者管理部32、第1管理部33、第2管理部34、第3管理部35、提示部36及び各部31〜36の動作を統括的に制御する主制御部37を有する。
通信制御部31は、各学習者端末20及び指導者端末60との間の通信を制御する通信手段として機能する。学習者管理部32は、受信した情報を解析することにより、学習者毎の固有情報を特定し、記憶、読み出しなどを行う。
第1管理部33は、学習者端末20を操作する学習者が作成したメモ情報、指導者端末60を操作する指導者が作成した補助情報などの入力を受け付けるとともに、その学習者が作成した学習の志を表す志情報の入力又は更新を所定期間内に限り受け付ける。所定期間は、所定イベントの区切りの最初の1ヶ月、例えば各年について受講を開始する4月、受講の見直しを行う10月などの最初の1週間が該当する。志情報の入力又は更新が所定期間内に限られるのは、学習意欲が最も高いことが予想される期間内に作成ないし見直すのが、学習意欲をその後も維持する上で重要と思われるためである。また、一度作成した志情報について責任を持つという独立自尊の精神を育むためでもある。
メモ情報は、志情報の作成用、志情報の補完用(志情報の解説など)の情報であり、随時受付及び記憶が可能である。自分にとってインパクトが高かった出来事や自分の将来などに関して考えていること、心に残る先人の名言、キャッチフレーズ、イメージ画像、音情報などがメモ情報となる。また、学習を志したときの心境や志望する大学を探す際に行った作業などもメモ情報となる。個々のメモ情報は、学習者が任意に作成したタイトル名で識別される書換可能な電子ファイルとして入力される。
補助情報は、志情報の修正、目標設定ないし修正、学習計画の作成ないし修正の補助として用いられる情報である。一例としては、学習者との対面面談の際に作成される面談フォーマットデータ(後述)などが補助情報となる。
志情報は、例えば学習の目標を達成した後の自身と社会との関わり方を自身の言葉で表現した情報である。好ましくは、学習を始める動機を記述した作文や、特定の志望校を志望する理由を記述した作文などの記述式の情報とする。イメージ情報や音情報などを伴うようにしてもよい。第1管理部33は、個々の志情報を、書換不能なファイルとして受け付ける。書換不能なファイルは、例えば学習者端末20の方で、書換可能なファイルの拡張子と異なる拡張子をファイル名に付加することで容易に実現されるが、第1管理部33の方で、志情報の記録領域を、所定期間内に限り、書換不能にしても良い。この場合の志情報は、メモ情報と同様、書換可能なファイルの拡張子として受け付けることになる。
いずれにしても、志情報は、所定期間を過ぎると書換ができないので、新たに作成された志情報は、秘匿情報記憶領域11aに時系列に追記される。
第1管理部33は、受け付けた志情報、メモ情報、補助情報に、それぞれそれを識別するためのタグ情報を付加し(必要に応じて採番し)、学習者IDと関連付けて秘密情報記憶領域11aに記憶する。記憶が完了すると、それぞれ記憶日時が付加される。
第1管理部33は、志情報、メモ情報、補助情報を、他の学習者等に対して秘匿して記憶する。これは、志情報等は学習者本人のための情報であって、その学習者以外には意義を持たないためである。また、秘匿しないものとすると、学習者が正直に作成しないおそれがあるためである。記憶された志情報等は、後述する目標、学習計画又は学習進捗状況が所定条件を満たすときに、その学習者が操作する学習者端末20のディスプレイ2161に提示部36を介して提示可能とされる。志情報にはメモ情報等が関連付けられているため、学習者は、志情報の作成当時の思いや背景事情を、メモ情報等を通じていつでも思い出させることができる。
第2管理部34は、学習者が設定した学習の目標の入力を受け付け、受け付けた内容を学習者DB11及び学習計画DB15に記憶する。設定される情報は、合格を目指す大学、すなわち志望校の名称、志望理由、志望校が実施する試験の科目、試験の特徴などを含む試験情報と、試験に合格するために自らに課した、学習により獲得できる学力を定量化した定量化情報である。定量化とは、例えば数値や色などで表現することをいう。学習を始めるときの強いモチベーションがあるときに、学習者に、自らの手で苦労して収集・分析させた情報に基づいて自らの手で目標を設定させることにより、学習者に、目標達成(大学合格)に対するモチベーションを、それまで以上に高めることができる。
なお、学習者の志望校の試験情報は、第一志望校、第二志望校、第三志望校について、各々設定することができる。
目標のうち、志望理由については、志情報と同様、記述式の入力画面を学習者端末20に提示することにより、その入力を受け付ける。入力された志望理由は、志情報やメモ情報と関連付けて学習者DB11の秘密情報記憶領域11aに記憶する。記憶が完了すると、それぞれ記憶日時が付加される。学習計画については、予め学習支援システム10側で調査・分析済の正当情報、例えば大学分析情報DB12に記憶されている志望校の入試要領、過去の受験者に対する合格者の割合、偏差値、合格者の模擬試験の結果情報、合格者から入手した実際の入試時の感触情報などの分析結果を基に作成し、レイアウトを決定して、学習者端末20のディスプレイ2161に、設定用画面を提示する。正当情報と判別し得る評価基準が事前に判明しているので、学習者からの入力を正当情報に導く設定用画面を作成し、編集することは容易である。
第2管理部34は、また、学習者が設定した内容が正当かどうかを、予め調査済の正当情報、例えば大学分析情報DB12及び評価基準DB13に記憶されている上記分析結果及び評価情報DB13に記憶されている、大学毎の合格基準よりも厳しい(例えば2割増しの点数)評価基準を基に判別する。そして、正当でない場合は正当と判別されるまで設定の再入力を学習者端末20に促す。これにより、学習者の単なる願望、思い込み、その他根拠が十分でない情報に基づいて学習計画が作成され、これによって学習者の学習意欲が減退する事態を回避することができる。
第2管理部34は、正当と判別されるまでガイダンス情報を学習者端末20へ提示する。これにより、正当情報への到達が困難な学習者に対して過度の作業を強いることが無くなり、学習者による学習計画の設定を容易にすることができる。
第3管理部35は、学習者が作成した学習計画及び学習計画の進捗状況を例えば学習者端末20より取得し、取得したこれらの情報を、学習者IDと関連付けて学習計画DBに更新自在に記憶する。なお、学習者が作成した学習計画については更新自在であるが、指導者等の介在(指導者等の権限情報の入力等)無しでは、勝ってに更新できないようになっている。これは、一度立てた学習計画に責任を持った独立自尊の精神を育むための措置である。
第3管理部35は、上記の学習計画の作成過程をも支援する。その詳細については後述するが、第3管理部35は、設定された目標の妥当性、学習計画の進捗状況、及び、学習者の学力をリアルタイムに評価する評価手段を備える。そして、学力の評価結果に基づいて、目標の達成のために学習者が今後獲得すべき学力ポイントを獲得できる複数種類の講座の情報を記憶した講座情報DB14からその学習者にとって最適な講座を特定する。ただし、特定した講座をただちに学習者端末20へ提示するのではなく、学習者が自ら検索した講座の情報(レベル、内容、特徴)に合致した講座をリストアップし、その講座リスト(学習者が検索した講座以外に提案する講座を含む)を学習者端末20へ提示する。最後に講座を選択するのは学習者となる。
<学習者端末及び指導者端末の構成>
学習者端末20及び指導者端末60は、通信機能を有する汎用のパーソナルコンピュータで構成することができる。図4は学習者端末20のハードウエア構成図である。学習者端末20は、制御バスB2を介して接続されたCPU210、RAM211、ROM212を主要部品として含む制御コンピュータを備えている。CPU210は、本発明の端末用コンピュータプログラムを実行することにより、学習者端末20として動作する上で、必要な機能を制御コンピュータに構築する。
RAM211は、CPU210の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる書換可能なメモリである。ROM212は、各種デバイスドライバ及びパラメータデータなどが記憶されている読出専用メモリである。
制御バスB2には、メモリI/F214、入出力I/F216、通信I/F218も接続されている。メモリI/F214は、HDD2141、R/W2142に装着されたUSBメモリないしSDカードなどの携帯メモリへの各種情報の記憶及び記憶された各種情報の読み出しを行うためのインタフェースである。HDD2141には、本発明の端末用コンピュータプログラムなどが記憶されている。
入出力I/F216は、ディスプレイ2161への情報表示並びにキーボード・マウス2162などの入力デバイスからのデータ入力を行うためのインタフェースである。通信I/F218は、ネットワークNWとの通信を可能にするインタフェースである。
図5は指導者端末60のハードウエア構成図である。指導者端末60もまた、制御バスB2を介して接続されたCPU610、RAM611、ROM612を主要部品として含む制御コンピュータを備えている。CPU610は、指導者端末用コンピュータプログラムを実行することにより、指導者端末60として動作する上で、必要な機能を制御コンピュータに構築する。RAM611は、CPU610の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる書換可能なメモリである。ROM612は、各種デバイスドライバ及びパラメータデータなどが記憶されている読出専用メモリである。
メモリI/F614、入出力I/F616、通信I/F618、HDD6141、R/W6142、ディスプレイ6161、キーボード・マウス6162は、学習者端末20のメモリI/F214、入出力I/F216、通信I/F218、HDD2141、R/W2142、ディスプレイ2161、キーボード・マウス2162と同じである。HDD6141には、指導者端末用コンピュータプログラムなどが記憶されている。
図6は、端末用コンピュータプログラムにより構築される学習者端末20の機能構成図である。学習者端末20は、ネットワークNWとつながる通信制御部51、ディスプレイ2161への画面表示を行う表示制御部52、キーボード・マウス2162からの入力を受け付ける入力制御部53、及び、学習者端末20の全体の動作を制御する制御手段として機能する主制御部54を有する。
入力制御部53は、学習者が作成し、入力したメモ情報、学習の志を表す志情報、学習の目標設定データ、学習計画データ、学習進捗データなどの入力を受け付ける。
表示制御部52は、主制御部54の制御のもとでディスプレイ2161に種々の情報を表示させる。例えば、目標の設定用画面を表示させる。また、学習計画及び学習進捗などを表示させる。さらに、志情報やメモ情報などを表示させる。
主制御部54は、設定用画面の表示を通じて入力された各入力情報を通信制御部51から学習支援サーバ10に送信させる。
主制御部54は、また、学習の目標の設定の内容が正当でない場合は正当と判別されるまで設定の再入力を促す画面を前記画面に表示させ、正当と判別された設定の入力を契機に学習者により作成された学習計画を少なくとも目標が達成されるまで所定のガイダンス情報をディスプレイ2161の画面に表示させる制御を行う。
図7は、指導者端末用コンピュータプログラムにより構築される指導者端末60の機能構成図である。指導者端末60は、ネットワークNWとつながる通信制御部61、ディスプレイ6161への画面表示を行う表示制御部62、キーボード・マウス6162からの入力を受け付ける入力制御部63、及び、指導者端末60の全体の動作を制御する制御手段として機能する主制御部64を有する。
本実施形態では、学習者と対面した指導者が、当該学習者用に作成した学習の補助情報を指導者端末60に入力し、その補助情報を学習者IDと共に学習支援サーバ10に送信する機能について説明する。学習の補助情報は、例えば指導者が学習者と対面した際に作成される面談フォーマットデータである。この面談フォーマットデータについては後述する。入力制御部63は、指導者が作成し、入力した補助情報の入力を受け付ける。表示制御部62は、主制御部64の制御のもとでディスプレイ6161に種々の情報を表示させる。例えば上記の面談フォーマットデータを表示させる。主制御部64は、面談フォーマットデータの表示を通じて入力された補助情報(共用データと非共用データ)を記憶するとともに、通信制御部61を通じて、それを学習支援サーバ10へ送信する。
<運用形態例>
次に、上記のように構成される学習支援サーバ10の運用形態例を説明する。本実施形態では、学習者主導による合格設計図の作成を支援する場合の例を説明する。合格設計図とは、学習者自身が自分を律するために作成する、志望大学の入試に合格するための道筋である。
図8は、学習支援サーバ10の主制御部37が実行する全体的な処理の手順説明図である。主制御部37は、まず、志情報等入力受付処理を行う(S1)。「志情報等」は、学習者が作成したメモ情報及び志情報と、その学習者を指導する指導者が作成した学習の補助情報である。この処理が完了すると、学習支援サーバ10は、目標設定支援処理を行う(S2)。その後、学習計画作成支援処理を行う(S3)。S2で設定した目標に到達しないうちはS3の処理を繰り返す(S4:N)。つまり、目標に到達する過程の学習進捗状況に応じて学習計画の更新を支援する。設定した目標に到達した場合(S4:Y)、合格設計図の作成支援に関する処理を終える。
次に、学習支援サーバ10の主制御部37が実行する各処理の詳細手順について説明する。図9は、図8の志情報等入力受付処理(S1)の一部となるメモ情報受付処理の詳細手順説明図である。学習者が学習者端末20を操作して学習支援サーバ10にアクセスすると、主制御部37は、学習者端末20からのメモ情報の入力要求の受付を待つ(S1001:N)。入力要求があると(S1001:Y)、主制御部37は、学習者端末20のディスプレイ2161に、その学習者用のメモリスト(メモ情報の入力用画面)を表示させる(S1002)。その後、メモリストへのメモ情報の入力確定を待つ(S1003:N)。メモ情報の入力が確定すると(S1003:Y)、主制御部37は、採番・メモ情報タグを作成する(S1004)。そして、メモ情報、採番、メモリ情報タグを、時刻情報と共に、機密に記憶する(S1005)。すなわち、学習者DB11のうち、その学習者用の秘匿情報記憶領域に記憶する。他のメモ情報がある場合はS1002の処理に戻る(S1106:Y)。他のメモ情報が無い場合は、メモ情報受付処理を終了する(S1106:N)。
S1002において学習者端末20のディスプレイ2161に表示されるメモリスト510の一例を図15に示す。メモリスト510には、新規作成ボタン511、保存ボタン512、タイトル欄513、コメント欄514が形成されている。学習者がメモ情報を新規に作成する場合、新規作成ボタン511を操作することにより、タイトル欄513とコメント欄514への入力が可能となる。保存ボタン512が操作されることにより、S1103の入力が確定する。タイトル欄513には新規作成するメモ情報のタイトルが入力される。コメント欄514にはメモ本文が入力される。コメント欄514に入力されるメモ本文は、テキストデータのほか、イメージファイル・音ファイル及びそれらのリンク先であるURL(Uniform Resource Locator)が含まれる。
S1104で採番された番号は、番号欄515に示されるように、志情報の入力・修正が許容される所定期間毎に昇順に付される。例えば最初の所定期間が始まる前のメモ情報の番号は1−1,1−2・・・となる。前回の所定期間が満了すると次の所定期間用に、2−1,2−2・・・のように採番される。番号欄515のフィールドには、保存日時欄516及びタイトル欄517が関連付けて記憶される。タイトル欄517の個々のタイトルをタッチ操作することにより、当該タイトルとリンクするメモ本文が表示可能となる。
図10は、補助情報受付処理の手順説明図である。この処理もまた、図8の志情報等入力受付処理(S1)の一部となる。
主制御部37は、指導者端末60からの面接記録指示入力を待つ(S1101:N)。面接記録指示が入力されると(S1101:Y)、主制御部37は、学習者名(あるいは学習者ID)の入力を待つ(S1102:N)。学習者名が入力されると(S1102:Y)、主制御部37は、面談フォーマットデータを編集し、指導者端末60のディスプレイ6161へ出力する。つまり、表示させる(S1103)。
編集された面談フォーマットデータの一例を図16に示す。面談フォーマットデータ520には、学習者の属性情報欄521と、学習者がアクセスできる共用データ欄522と、指導者だけがアクセスできる非共用データ欄523が形成されている。また、新規作成ボタン5211と保存ボタン5212とが形成されている。新規作成ボタン5211が操作されることにより、面談フォーマットデータ520への入力が可能になる。保存ボタン5212がタッチ操作されることにより、入力内容が確定され、学習者IDと関連付けて学習者DBに記憶される。属性情報欄521には、学習者ID、学習者名、面談日、面談種別(模擬試験後)が入力される。共用データ欄522には、大項目、小項目がチェックシート形式で予め記述されている。指導者は、チェック項目に従ってコメントボックスに対して所見等を入力する。必要に応じ、指導者は、非共用データ欄523に担任用コメントを入力する。
図10に戻り、面談フォーマットデータへの入力が完了すると(S1104)、主制御部37は、非共用データが含まれているかどうかを判定する(S1105)。含まれている場合は(S1105:Y)、非共用データ欄523をマスキングする(S1106)。非共用データが含まれていない場合(S1105:N)、あるいは、非共用データ欄523をマスキングした後、主制御部37は、入力されたデータを学習者IDと関連付けて学習者DB11に記憶して、補助情報受付処理を終了する(S1107)。
次に、学習支援サーバ10による合格設計図の作成支援の手順について説明する。
学習支援サーバ10は、所定期間毎に、図17に例示するメニュー画面530を学習者端末20のディスプレイ2161に表示させる。このメニュー画面530は、志情報入力画像531、学習の目標設定入力画像532、学習計画作成画像533の順に有効となる。
学習者は、キーボード・マウス2162を操作してメニュー画面530の指示ポイントPを、上記各入力画像531,532,533に合わせ、順次、操作することになる。
図11は、志情報受付処理の手順説明図である。主制御部37は、所定期間に限り、志情報の入力を受け付ける(S1201:N)。所定期間内に学習者IDと権限情報を伴う学習者端末20からのアクセスがあると(S1201:Y)、主制御部37は、当該学習者による前の所定期間以降のメモ情報等が記憶されているかどうかを判定する(S1202)。記憶されている場合(S1202:Y)、主制御部37は、メモ情報等を表すタグ付の志情報入力画面を学習者端末20のディスプレイ2161に表示させる(S1203)。
図18は、タグ付の志情報入力画面540の例示図である。志情報は、本例では、学習者が自らの言葉で表現した志作文であるものとする。学習者は、志情報入力画面540の文章領域541に、例えば、将来、自分はどのように社会・世界に貢献するのかについてを文章で綴った作文(志作文)を入力することになる。タグは、今回の所定期間前に学習者が作成したメモ情報が記憶されている場合はメモタグ542、面談フォーマットデータが記憶されている場合は面談タグ543、大学案内情報が設定されている場合は大学案内タグ544が、それぞれ文章領域541の上端に形成されている。
学習者端末20を通じていずれかのタグが選択された場合(S1204:Y)、主制御部37は、該当する情報を読み出して志情報入力画面540上に表示させる(S1205)。情報の表示完了を待ち(S1206:N)、表示完了が指示されたときは(S1206:Y)、次のタグ選択の完了の有無を判定する(S1207)。タグ選択が完了しない場合は、S1204の処理に戻る(S1207:N)。タグ選択が完了した場合(S1207)あるいはS1204においてタグ選択されずに文章領域541が操作された場合(S1204:N)、主制御部37は、志情報の入力確定を待つ(S1208:N)。
入力確定は、確定ボタン画像545の操作を検知することで認識可能となる。入力内容を消去する場合は、クリア画像546を操作することになる。志情報の入力が確定すると(S1208:Y)、主制御部37は、志情報をタグと関連付けて秘匿情報記憶領域11aに機密に記憶する(S1209)。
前の所定期間以降のメモ情報等が記憶されていない場合(S1202:N)、主制御部37は、タグ無しの志情報入力画面を学習者端末20のディスプレイ2161に表示させる(S1210)。タグ無しの志情報入力画面は、図18におけるメモタグ542、面談タグ543、大学案内タグ544が存在しない画面である。この場合は、文章領域541のみが有効となる。主制御部37は、志情報の入力確定を待つ(S1211:N)。志情報の入力が確定すると(S1211:Y)、主制御部37は、志情報を秘匿情報記憶領域11aに機密に記憶する(S1212)。
志情報の入力を完了すると、学習者端末20のディスプレイ2161の表示は、図17に示したメニュー画面532に切り替わる。学習者によって目標設定画像532が操作されると、主制御部37は、図12に示す手順で目標設定支援処理を開始する。
すなわち、主制御部37は、図19に例示される志望校選択画面550を学習者端末20のディスプレイ1261に表示させる(S201)。図12に示される志望校選択画面550には、まず、第一志望校を入力する領域551が表示される。第一志望校は、予め用意された1または複数の大学の中から選択ボタン画像5511を動かすことで選択される。
主制御部37は、学習者端末20において第一志望校が選択されるまで待つ(S202:N)。選択が完了すると(S202:Y)、志望理由の入力領域を有効化する(S203)。すなわち、図19の文章領域552への入力を有効にする。学習者は、この文章領域552に、第一志望校を目指す理由を文章で綴った作文を作成する。志望理由の作文を作成するのは、その大学を志望する「思い」を言葉で具体的に表現させることにより、学習継続の強いモチベーションにさせるためである。
主制御部37は、作文入力の確定を待つ(S204:N)。入力確定した場合、すなわち、図19の確定ボタン画像553がクリックされた場合(S204:Y)、志理由を志情報と関連付けて秘匿情報記憶領域11aに機密に記憶する(S205)。図19において、クリアボタン画像554がクリックされた場合、それまで入力された文章が消去される。
志望校及び志望理由の記憶が完了すると、主制御部37は、志望校(例えば第一志望校)の試験方式や試験の特徴の入力画面を学習者端末20のディスプレイ1261に表示させる(S206)。図20は、この入力画面560の例示図である。この入力画面560は、入力した志望校について、学習者が自ら情報を収集し、分析した内容をクイズ形式で入力させるものである。例えばセンター試験の扱い561についてそれを一次試験を利用する大学である等の特徴562を、スライド画像563を操作させながら、選択的に入力させる。また、センター試験の傾斜配点と圧縮後の配点の入力欄564に該当する情報をスライド画像564を操作させながら入力させる。
主制御部37は、正当情報が入力されない場合、すなわち入力された情報が、事前に大学分析情報DB12に記憶されているものと一致しないと判別した場合は、正解と判別される情報が入力されるまで待つ(S207:N)。正解でない場合は、正解に到達するために必要な資料の紹介などのガイダンス情報を表示するようにしても良い。また、正解の情報を入力する上でどのような資料を調べれば良いかのアドバイスメッセージをプルダウンメニューで表示しても良い。
入力された情報が正解であった場合(S207:Y)、主制御部37は、統計に基づく合格ラインなどを基に、図21に例示される目標得点の入力画面570の編集及び表示を行う(S208)。図21の入力画面570には、統計に基づく合格ラインを参考にして、学習者が自ら設定した目標得点を該当する領域571〜573に入力させる。確定ボタン画像574のクリックで入力情報が学習支援サーバ10に伝達され、学習計画DB15のその学習者用の学習計画に関連付けられた領域に記憶される。クリアボタン画像575のクリックにより、それまでの入力情報が消去される。
その後、主制御部37は、学習者端末20のディスプレイ2161に、目標設定の狙いを学習者自身の言葉で入力させるための入力画面を表示し(S210)、入力完了を待つ(S211:N)。このとき、主制御部37は、学習者が設定した目標が同一又は類似し且つ目標を達成した先輩学習者の実績情報を学習者DB11から読み出し、読み出した実績情報を、学習者が設定した最新の目標あるいは新規に設定しようとする目標と共に、学習者端末20のディスプレイ2161に表示させるようにしても良い。
目標設定の狙いの入力が完了すると(S211:Y)、主制御部37は、ディスプレイ2161の画面を中間目標・最終目標達成へのマイルストーンの入力画面に切り換える(S205)。これらの入力画面については省略するが、複数の科目ないし講座についてそれぞれ複数ページ分表示される。入力された情報は、学習計画DB15のその学習者用の学習計画と関連付けられた領域に記憶され(S213)、目標設定の処理を終える。
設定された目標に関する情報の記憶を完了すると、学習者端末20のディスプレイ2161の表示は、図17に示したメニュー画面532に切り替わる。学習者によって学習計画作成画像533が操作されると、主制御部37は、図13に例示される学習計画作成支援処理を開始する。この処理の前提として、学習者は、事前に現在の学力を測定するための試験を受けており、上述した評価手段によって、現時点の学力を表す学力データが学習計画DB15に記憶されているものとする。また、学習者は、いくつかの講座を受講中であるものとする。
主制御部37は、学習計画の作成支援用画面を学習者端末20へ提示する(S301)。
また、学習者の学力を表す学力データと志望校の情報とを取得する(S302)。そして取得した情報を分析することにより、学習者が設定した目標である第一志望校の入学試験合格のための受験科目に適合する講座を特定する(S303)。講座の特定に際しては、上述した通り、学習者が自ら検索した講座の情報(レベル、内容、特徴)に合致した講座(学習者が検索した講座以外に提案する講座を含む)をリストアップし、その講座リストを学習者端末20へ提示する。そしてその講座リストから学習者が選択した講座を特定する。その際、受験科目のサブ科目も設定する(S304)。そして、サブ科目毎の学力を評価基準DB13に記憶されている評価基準を基に評価する(S305)。評価結果は、複数のマスの色と数値で表現する。学力の評価は、第1学力〜第4学力の4種類について行う。
第1学力は、試験等の結果に基づいて決定された学習者の現状の学力を表す。この第1学力を数値化し(S306)、その数値分のマスを第1表示色で表示する(S307)。第2の学力は、受講中の講座の修得で到達する学力を表す。第2学力は、講座情報DB14に講座の履修状況に応じて記憶されている。この第2学力を数値化し(S308)、その数値分のマスを第2表示色で表示する(S309)。第3の学力は、提案講座の修得で到達する学力を表す。第3学力も講座情報DB14に記憶されている。この第3学力を数値化し(S310)、その数値分のマスを第3表示色で表示する(S311)。第4の学力は、志望校(第一志望校)合格のために、到達すべき学力を表す。この第4学力は、大学分析情報DB12に記憶されている統計情報に基づいて特定する。この第4学力を数値化し(S312)、その数値分のマスないし線分を第4表示色で表示する(S313)。
これらの評価結果を表す学力表示画面の例を図22に示す。図22に示す学力表示画面580は、受験科目の欄に英語581の文字が表示されている。また、英語のサブ科目として、文法5811、読解5812、英作文5813、リスニング5814、スピーキング5815の文字入画像が表示されている。また、各サブ科目について、それぞれの学力の評価結果である12個のマスが0〜11の数値及び、凡例に示す表示色と共に帯状に表示されている。
学力表示画面580の下部には、第1表示色の凡例5821,第2表示色の凡例5822,第3表示色の凡例5823が表示されている。受験には必ずしも必要とされないサブ科目については、マスの色は無色となる。
数値「9」が表記されたマスと数値「10」が表記されたマスの間には、第一志望校に合格する上で到達すべき学力(第4学力)を表す赤色の線分が表示されている。到達すべき学力を超えてマスが設けられているのは、学習者が合格点以上の点数となる学力を獲得できるように、自ら設定したものである。
図22の例において、文法5811については、学習者の現在の学力(第1学力)は12段階のうち4段階目(数値「3」であり、提案されている講座を修得すると、さらに3段階学力が向上することを示す。また、英作文5813については、現在受講している講座を修得すれば、12段階のうち3段階目(数値「2」)であるが、提案されている講座を修得すると、さらに2段階学力が向上することを示す。どの科目も志望校に合格するために到達すべき学力を表す線分583を超えていない。
「前の科目」のボタン画像584が操作されると、主制御部37は、英語の一つ前の科目(例えば国語)について同様の学力表示画面を表示させる。「次の科目」のボタン画像585が操作されると、主制御部37は、英語の次の科目(例えば数学)について同様の学力表示画面を表示させる。これにより、学習者は、受験科目毎に、志望校合格のために到達すべき学力と現在の学力との差分を視覚的に把握することができるので、足りない学力を補充するための方策をただちに講じることができる。
なお、主制御部37は、学習者が設定した目標が同一又は類似し且つ目標を達成した先輩学習者の学習計画やその進捗状況の実績情報を学習者DB11から読み出し、読み出した実績情報を、学習者が作成した学習計画あるいはその進捗状況と共に、学習者端末20のディスプレイ2161に表示させるようにしても良い。
次に、図14を参照して、秘匿情報記憶領域11aに記憶された志情報等の表示処理について説明する。
学習支援サーバ10の主制御部37は、学習者の学習進捗状況が所定条件を満たすかどうかを監視している(S401、S402:N)。所定条件は、学習のモチベーションが低下し始めたと推定されること、本実施形態では、学習者が作成した学習計画を逸脱することである。主制御部37は、評価基準DB13に記憶されている評価基準を基に、学習者端末20などから取得した最新の学習進捗状況が、学習計画に定められた学習到達目標に満たない場合に所定条件を満たすと判定する。例えば一定時間あるいは期間にわたって学習の進捗が停止している場合、学習計画は予定通り実践されているが学力ポイントが目標レベルに到達し得ないことが評価基準DB13に記憶されている各種基準との自動照合処理などによって導出される場合などである。
所定条件を満たす場合(S402:Y)、主制御部37は、その学習者が作成した志情報及びメモ情報を抽出する(S403)。そして、抽出した志情報等を学習者端末20の起動画面に表示させる(S404)。
このときの学習者端末20のディスプレイ2161に表示される起動画面例を図23に示す。起動画面とは、学習者端末20の電源投入時に最初に表れる画面である。図23に示される起動画面590の例では、志情報等の表示領域591、現在の学習進捗状況の表示領域592、及び学習者が設定した目標のうち目標得点の表示領域593が形成されている。志情報等の表示領域591は、他の表示内容と異なる表示態様で表示される。例えば表示領域591全体を点滅させ、「志・志望理由を読み直してみよう!」とのメッセージが強調表示される。このメッセージを見た学習者が詳細画像5911を操作することにより、図18に例示される志情報等の表示画面が表示される。これにより、学習者は志情報等を作成したときの状況を思い出すことができ、目標達成のためのモチベーションを復活させることができる。
起動画面590の現在の学習進捗状況の表示領域592には、学習者端末20を操作する学習者の現在の学習進捗状況が、選択ボタン5921で選択される学習種別(演習、講義、科目毎の単元など)毎に、レーダーチャートなどで表示される。図示の例では、学習者が設定した演習科目A〜Fの実施率に対する目標達成率が重ねて表示されている。これにより、学習者は、現在の学習内容では目標に到達しないこと、それ故に志情報等を読み直した方が良いことを直感的に把握することができる。
起動画面590の目標得点の表示領域593には、選択ボタン5931で選択される志望校(第1志望、第2志望、第3志望)毎に、学習開始から目標達成に至るまでの時間軸における学習者の学習進捗状況(本例では2ヶ月毎の目標得点の獲得状況)と先輩学習者の学習進捗状況とがマッピング表示される。志情報等を読み直しても目標達成が困難である場合は、目標修正ボタン5932を操作して、再設定することになる。
このように、第1実施形態では、志情報、メモ情報及び補助情報を他の学習者に対して秘匿して記憶するとともに、学習者が、自ら設定した学習の目標に基づいて自律的に学習計画を作成あるいは修正するようにしたので、学習者の独立自尊の精神を育みながら当該学習者が目標を達成するための支援をすることができる。
また、志情報の作成・修正・維持を所定期間内に限り受け付けるようにしたので、作成する志情報の内容に対して責任を持たせることができる。また、任意のタイミングで学習者によるメモ情報、対面した指導者による補助情報の入力を受け付け、これらの情報を志情報と関連付けて記憶するようにしたので、学習者が短い期間に志情報を作成する際の便宜を図ることができる。
また、学習進捗状況が所定条件を満たすかどうかを判定し、満たす場合に志情報を学習者端末20のディスプレイ2161に表示させるとともに、当該志情報に関連付けられたメモ情報あるいは補助情報をそのディスプレイ2161に表示可能にしたので、例えば学習意欲が減退しているときなどに志情報を作成したときの背景事情などを学習者に思い出させ、学習のモチベーションを長い期間持続させることができる。
また、学習者が設定した目標が同一又は類似し且つ目標を達成した先輩学習者の学習計画やその進捗状況の実績情報を読み出し、これを学習者が自ら作成した学習計画あるいはその進捗状況と共に、学習者端末20のディスプレイ2161に表示させるようにしたので、学習のモチベーションをより具体的に学習者にもたせることができる。
[第2実施形態]
第1実施形態では、志情報等の表示を可能にする所定条件として、学習者が作成した学習計画を逸脱することを例に挙げて説明したが、例えば学習者が設定した目標を達成するうえで、適切な学習計画が作成され、学習進捗状況も適正であることを所定条件としても良い。この場合の志情報等表示開始処理の手順例を図14に示す。学習支援サーバ10のハードウエア構成及び機能構成については、第1実施形態と同じである。
図14を参照すると、主制御部37は、学習者が作成した学習計画が、目標毎に定められている項目を全て含むかどうか(項目の充足性)を、学習計画作成支援中(図17の学習計画作成画像533が操作されたとき)にわたって監視する(S601,S602:N)。項目を充足するかどうかについては、大学分析情報DB12、評価基準DB13、講座情報DB14の各記憶情報をもとに判別する。
項目を全て含むと判定した場合(S602:Y)、主制御部37は、学習進捗状況が学習計画の範囲内かどうかを監視する(S603、S604:N)。学習計画の範囲内かどうかは、例えば、目標達成までの時間軸において、マイルストーン毎に必要な学力ポイントが獲得できているかで判別することができる。範囲内の場合(S604:Y)、主制御部37は、学習者端末20の起動画面に、志情報等を表示させる(S605)。例えば、図23に示したような起動画面590を表示させる。
このようにすれば、学習者は、学習者端末20を起動する際に、必ず志情報等を見ることになるので、学習継続のモチベーションを保ち続けることができる。
なお、学習計画の範囲を逸脱した場合、志情報等が表示されないことになるが、これに代えて、範囲内の場合は志情報等を表示させ、範囲を逸脱した場合はそれを強調表示するようにしても良い。
第2実施形態では、学習計画が予め目標毎に定められている設定項目を全て含み、かつ、学習進捗状況が学習計画で定めた範囲内であることが検知されている場合に、所定条件を満たす場合の例であるが、学習計画が予め目標毎に定められている設定項目を全て含むことだけを所定条件を満たすと判定するようにしても良い。
なお、第1,2実施形態では、大学の入試合格を目指す受験生を学習者とする例について説明したが、本発明は、大学以外の教育機関の入学試験あるいは資格試験の合格を目指す者を学習者とする場合も同様に適用が可能である。
また、本実施形態では、サーバ用コンピュータプログラムが、学習支援サーバ10のHDD1141に記憶され、端末用コンピュータプログラムが、学習者端末20のHDD2141にそれぞれインストールされていることを前提として説明したが、この例に限定されない。例えば、これらのコンピュータプログラムを、CD−ROMやDVDのような可搬性の記録媒体に記録して流通させることが可能である。また、これらのコンピュータプログラムをプログラムサーバに記録しておき、学習支援サーバ10及び学習者端末20が、適宜、ダウンロードして使用する形態も可能である。指導者端末60についても同様である。
上記課題を解決する学習支援装置は、ディスプレイが接続された学習者端末と通信を行う通信手段と、前記学習者端末を操作する学習者が作成した学習の志を表す志情報の入力を所定期間内に限り受け付けるとともに、前記志情報の作成用又は前記志情報の補完用として前記学習者が作成したメモ情報の入力を随時受け付け、受け付けた前記志情報及び前記メモ情報を前記学習者を識別するための学習者IDと関連付けて記憶する第1管理手段と、前記学習者が設定した学習の目標の入力を受け付け、前記目標を記憶する第2管理手段と、前記学習者が作成した学習計画及び前記学習計画の進捗状況を取得し、取得したこれらの情報を前記学習者IDと関連付けて更新自在に記憶する第3管理手段と、前記取得した進捗状況が前記目標及び前記学習計画で想定していた量に到達できているかどうかを判定し、到達している場合は前記志情報を前記ディスプレイに表示させるとともに当該志情報に関連付けられた前記メモ情報を前記ディスプレイに表示可能にする制御手段と、を備えたことを特徴とする。

Claims (10)

  1. ディスプレイが接続された学習者端末と通信を行う通信手段と、
    前記学習者端末を操作する学習者が作成したメモ情報の入力を受け付けるとともに、前記学習者が作成した学習の志を表す志情報の入力を所定期間内に限り受け付け、前記志情報を前記メモ情報と関連付けて記憶する第1管理手段と、
    前記学習者が設定した学習の目標の入力を受け付け、前記目標を記憶する第2管理手段と、
    前記学習者が作成した学習計画及び前記学習計画の進捗状況を取得し、取得したこれらの情報を更新自在に記憶する第3管理手段と、
    前記目標、学習計画又は前記進捗状況が所定条件を満たすかどうかを判定し、満たす場合は前記志情報を前記ディスプレイに表示させるとともに、当該志情報に関連付けられた前記メモ情報を前記ディスプレイに表示可能にする制御手段と、
    を備えたことを特徴とする学習支援装置。
  2. 前記制御手段は、取得した最新の前記進捗状況が、前記学習計画に定められた学習到達目標に満たない場合に前記所定条件を満たすと判定することを特徴とする、
    請求項1に記載の学習支援装置。
  3. 前記制御手段は、前記所定条件を満たすと判定したときは前記志情報を他の表示内容と異なる表示態様で前記ディスプレイに表示させることを特徴とする、
    請求項2に記載の学習支援装置。
  4. 前記制御手段は、前記学習計画が予め前記目標毎に定められている項目を全て含む場合に前記所定条件を満たすと判定することを特徴とする、
    請求項1に記載の学習支援装置。
  5. 前記制御手段は、前記学習計画が予め前記目標毎に定められている設定項目を全て含み、かつ、前記進捗状況が前記学習計画で定めた範囲内であることが検知されている場合に前記所定条件を満たすと判定することを特徴とする、
    請求項1に記載の学習支援装置。
  6. 前記第1管理手段は、前記学習者と対面した指導者が当該学習者用に作成した学習の補助情報の入力を所定の指導者端末より受け付け、受け付けた前記補助情報を前記志情報と関連付けて記憶し、
    前記制御手段は、前記志情報又は前記メモ情報に代えて前記補助情報を前記ディスプレイに表示させることを特徴とする、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の学習支援装置。
  7. 前記学習者と異なる先輩学習者が設定した学習の目標、前記先輩学習者が作成した学習計画、前記学習計画の進捗状況及び前記先輩学習者の目標達成の有無を表す実績情報を前記先輩学習者の識別情報と関連付けて記憶した学習者DBをさらに備え、
    前記制御手段は、前記学習者が設定した前記目標が同一又は類似し且つ目標を達成した前記先輩学習者の実績情報を前記学習者DBから読み出し、読み出した実績情報を、最新の前記目標、前記学習計画及び前記進捗状況と共に、前記ディスプレイに表示させることを特徴とする、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の学習支援装置。
  8. 前記制御手段は、学習開始から目標達成に至るまでの時間軸における前記学習者の進捗状況と前記先輩学習者の学習進捗状況とをマッピング表示することを特徴とする、
    請求項7に記載の学習支援装置。
  9. 前記目標の達成のために前記学習者が獲得すべき学力ポイントを獲得できる複数種類の講座の情報を記憶した講座情報データベースと、
    所定タイミングにおいて獲得した前記学習者の学力を表す第1学力ポイントを算定する第1学力評価手段と、
    前記学習者が受講している前記講座の修得により当該学習者が獲得できる学力を表す第2学力ポイントを算定する第2学力評価手段と、
    前記学習者が受講予定の前記講座の修得により当該学習者が獲得できる学力を表す第3学力ポイントを算定する第3学力評価手段と、
    前記目標の達成に必要とされる学力を表す第4学力ポイントを算定する第4学力評価手段とをさらに備え、
    前記制御手段は、前記第1学力ポイント、前記第2学力ポイント、前記第3学力ポイント及び前記第4学力ポイントをそれぞれ異なる表示態様で前記学習計画と共に前記ディスプレイに表示させることを特徴とする、
    請求項1ないし8のいずれか一項に記載の学習支援装置。
  10. 通信機能を有するコンピュータを、請求項1ないし9のいずれか一項に記載された学習支援装置として動作させるコンピュータプログラム。
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