JP2014229043A - 時間管理装置、時間管理システム、時間管理方法及びプログラム - Google Patents

時間管理装置、時間管理システム、時間管理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】個人が目標達成のために長時間学習、練習等を行う場合において、目標時間を適切に定めることが容易であり、その目標達成を支援可能な時間管理装置を提供する。【解決手段】目標のランク毎の目標目安時間を記憶した目標目安時間記憶手段と、目標とするランクを入力させるランク入力手段と、入力されたランクに応じた目標目安時間を表示する目標目安時間表示手段と、目標時間を入力させる目標時間入力手段と、達成時間を入力させる達成時間入力手段と、入力された目標時間の所定期間内における合計に対する、入力された達成時間の前記所定期間内における合計の乖離の程度を表す乖離値を算出する算出手段と、算出された乖離値に応じた報知を行う報知手段と、を有する時間管理装置2。【選択図】図8

Description

本発明は、個人的な学習時間や練習時間等の管理に適した時間管理装置、時間管理システム及び時間管理方法に関する。
従来の学習時間を管理可能な学習状況管理システムとして、下記特許文献1に記載されたものがある。この学習状況管理システムは、各受講者が、受講者カードに印刷された二次元コードをカメラ付き携帯電話機等で読み取るとともに、「入室」、「退室」等のステータス情報を携帯電話機に入力して送信操作を行うことにより、携帯電話機からシステムコンピュータに受講者の識別データとステータス情報とが送信されて記憶され、システムコンピュータがそれらの情報から各受講者の累積学習時間を計算して、予め定められた標準学習時間に対して累積学習時間が所定の割合を超えた場合には、特典として受講料の割引サービス等を付与することとしている。
特開2008−46745号公報
上記従来の学習状況管理システムでは、予め定められた標準学習時間との比較で特典を付与することとしているが、個人によって目標とする学校のランクや学習環境が異なる等、様々な条件があり得る個人的な学習においては、個人的な条件とは無関係に一律に定められた標準学習時間を基準にすることが必ずしも適当とは言えず、無理な標準学習時間を提示されることにより学習意欲が低下し、目標の達成が困難になってしまうという問題があった。一方で、個人が自分で目標とする学習時間(目標時間)を適切に定めることは、困難であるという問題があった。
本発明は、上述した問題を解決するものであり、個人が目標達成のために長時間学習、練習等を行う場合において、目標時間を適切に定めることが容易であり、その目標達成を支援可能な時間管理装置、時間管理システム及び時間管理方法を提供することを目的とする。
本発明の時間管理装置は、目標のランク毎の目標目安時間を記憶した目標目安時間記憶手段と、目標とするランクを入力させるランク入力手段と、入力されたランクに応じた目標目安時間を表示する目標目安時間表示手段と、目標時間を入力させる目標時間入力手段と、達成時間を入力させる達成時間入力手段と、入力された目標時間の所定期間内における合計に対する、入力された達成時間の前記所定期間内における合計の乖離の程度を表す乖離値を算出する算出手段と、算出された乖離値に応じた報知を行う報知手段と、を有することを特徴とする。
これによれば、ユーザは、目標とするランクに応じた目標目安時間を知った上で、自分の条件に合わせて目標時間を設定できるため、目標時間の設定を適切に行うことができる。しかも、そのような目標時間の所定期間内における合計に対する、達成時間の同じ所定期間内における合計の乖離の程度を、ユーザに報知することができるため、目標達成を支援可能である。
ここで、前記報知手段が、前記算出手段が算出した乖離値と、前記入力されたランクに応じた目標目安時間と他のランクの目標目安時間とに基づいて算出される乖離値とを比較することにより、報知内容を決定することが好ましい。
これによれば、ユーザが設定した目標時間が、ユーザが目標とするランクに応じた目標目安時間よりも少ないものである場合にも、適切な報知が可能となる。
本発明の時間管理システムは、上記本発明の時間管理装置と、日毎のスケジュールを記入可能なスケジュール記入部と日毎の達成時間を記入可能な達成時間記入部とを備えた手帳と、を備え、前記手帳から達成時間が前記時間管理装置に入力されることを特徴とする。
これによれば、ユーザは、目標時間分の学習等を行うための日毎のスケジュールを、記入が容易な手帳において立てられるので便利であり、また、手帳に記入したスケジュールを見ながら学習等を行えば、目標時間分の学習等を行い易い。そして、スケジュールが記入された手帳に達成時間を記入すれば、日毎の目標時間に対し、どの程度の時間学習等を行ったかが分かり易い。一方、手帳では長期間にわたる目標時間に対し、どの程度の時間学習等を行ったかが分かり難いが、手帳に記入された達成時間を時間管理装置に入力すれば、時間管理装置が、目標時間の所定期間内における合計に対する、達成時間の所定期間内における合計の乖離値を算出して、その乖離値に応じた報知を行うので、長期間にわたる目標時間に対し、どの程度の時間学習等を行ったかを、時間管理装置において容易に知ることができる。
本発明の時間管理方法は、スマートフォンからなる時間管理装置と、日毎のスケジュールを記入可能なスケジュール記入部と日毎の達成時間を記入可能な達成時間記入部とを備えた手帳と、を用いた時間管理方法であって、前記時間管理装置がランク毎の目標目安時間を記憶する目標目安時間記憶ステップと、ユーザがランクを前記時間管理装置に入力するランク入力ステップと、前記時間管理装置が、入力されたランクに応じた目標目安時間を表示する目標目安時間表示ステップと、ユーザが目標時間を前記時間管理装置に入力する目標時間入力ステップと、ユーザが前記手帳から達成時間を前記時間管理装置に入力する達成時間入力ステップと、前記時間管理装置が、入力された目標時間の所定期間内における合計に対する、入力された達成時間の前記所定期間内における合計の乖離の程度を表す乖離値を算出する算出ステップと、前記時間管理装置が、算出した乖離値に応じた報知を行う報知ステップと、を有することを特徴とする。
これによれば、ユーザは、目標とするランクに応じた目標目安時間を知った上で、自分の条件に合わせて目標時間を設定できるため、目標時間の設定を適切に行うことができる。しかも、ユーザは、そのような目標時間の所定期間内における合計に対する、達成時間の同じ所定期間内における合計の乖離の程度を、知ることができるため、目標達成を支援されることとなる。そして、毎日の時間管理は手帳において、週、月、年間といった長期間にわたる時間管理は、スマートフォンからなる時間管理装置において行うことができるので、ユーザにとって非常に便利である。
本発明のプログラムは、スマートフォンを、目標のランク毎の目標目安時間を記憶した目標目安時間記憶手段、目標とするランクを入力させるランク入力手段、入力されたランクに応じた目標目安時間を表示する目標目安時間表示手段、目標時間を入力させる目標時間入力手段、達成時間を入力させる達成時間入力手段、入力された目標時間の所定期間内における合計に対する、入力された達成時間の前記所定期間内における合計の乖離の程度を表す乖離値を算出する算出手段、及び、算出された乖離値に応じた報知を行う報知手段、として機能させることを特徴とする。
このプログラムをインストールすれば、スマートフォンが本発明の時間管理装置として構成されることとなる。
なお、本発明のプログラムにおいては、前記報知手段が、前記算出手段が算出した乖離値と、前記入力されたランクに応じた目標目安時間と他のランクの目標目安時間とに基づいて算出される乖離値とを比較することにより、報知内容を決定することが好ましい。
これによれば、ユーザが設定した目標時間が、ユーザが目標とするランクに応じた目標目安時間よりも少ないものである場合にも、適切な報知が可能となる。
本発明によれば、個人が目標達成のために長時間学習、練習等を行う場合において、目標時間を適切に定めることが容易であり、目標達成を支援することができる。
本発明の一実施形態に係る時間管理システムの概要図である。 同実施形態に係る時間管理装置のブロック構成図である。 同実施形態に係る手帳の頁構成例である。 同時間管理装置の初期設定画面の例である。 同時間管理装置のランク一覧表が表示された状態の初期設定画面の例である。 同時間管理装置のカレンダー画面の例である。 同時間管理装置の達成時間入力画面の例である。 同時間管理装置の総合管理画面の例である。 同時間管理装置の月管理画面の例である。 同時間管理装置の日管理画面の例である。 同時間管理装置が記憶する乖離参照テーブルの例である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、実施形態の時間管理システム1は、時間管理装置2と、手帳3とを備え、大学合格のための学習時間を管理するシステムとして構成されている。
時間管理装置2は、スマートフォンからなり、図2に示すように、制御部21を備えるとともに、制御部21にそれぞれ接続された通信部22、記憶部23、表示部24、及び、入力部25を備えている。そして、時間管理装置2は、制御部21、通信部22、記憶部23、表示部24、及び、入力部25が協働することにより、図1に示すように、目標目安時間記憶手段、ランク入力手段、目標目安時間表示手段、目標時間入力手段、達成時間入力手段、算出手段、及び、報知手段として機能する。また、時間管理装置2は、カレンダー機能及び時計機能を有しており、現在の日付(年月日)、曜日及び時刻を把握している。
制御部21は、CPU、ROM、RAM等により構成され、ROMに格納されたOS等の基本プログラムに従ってCPUが動作することにより、時間管理装置2の全体の動作を制御する。
通信部22は、インターネットや電話回線等の通信回線を介して外部の機器と通信を行う部分である。後述する乖離参照テーブル(図11参照)を含む時間管理プログラムは、インターネット及び通信部22を介して外部のサーバから時間管理装置2にダウンロードされ、記憶部23に記憶される。
記憶部23は、半導体メモリ等により構成され、制御部21が実行する時間管理プログラム等のアプリケーションプログラムや各種のデータを記憶する。
表示部24は、液晶表示装置により構成され、表示部24の表示画面の前側には、入力部25を構成する透明なタッチパネルが設けられている。
時間管理プログラムは、本発明のプログラムに相当するものであり、スマートフォンを、目標のランク毎の目標目安時間を記憶した目標目安時間記憶手段、目標とするランクを入力させるランク入力手段、入力されたランクに応じた目標目安時間を表示する目標目安時間表示手段、目標時間を入力させる目標時間入力手段、達成時間を入力させる達成時間入力手段、入力された目標時間の所定期間内における合計に対する、入力された達成時間の前記所定期間内における合計の乖離の程度を表す乖離値を算出する算出手段、及び、算出された乖離値に応じた報知を行う報知手段、として機能させるアプリケーションプログラムである。
手帳3は、図3に示すような1週間分のスケジュールを記入可能な紙製の頁30を、所定月数分(本実施形態では、3月から翌年の3月までの13か月分)有している。各頁30には、日毎のスケジュールを記入可能なスケジュール記入部31と、日毎の目標時間を記入可能な目標時間記入部32と、日毎の達成時間を記入可能な達成時間記入部33と、日毎の達成率を記入可能な達成率記入部34と、週毎の目標時間を記入可能な週目標時間記入部35と、週毎の達成時間を記入可能な週達成時間記入部36とが設けられている。
次に、時間管理装置2及び手帳3を用いた時間管理方法について説明する。以下の説明において、「今日」というときは、時間管理装置2が把握している現在の日付の日をいい、「昨日」というときは、「今日」の一日前の日をいうものとする。
予めユーザは、時間管理装置2に外部のサーバから時間管理プログラムをダウンロードしインストールしておく。これにより、図11に示す乖離参照テーブルが記憶部23に記憶される(目標目安時間記憶ステップ)。乖離参照テーブルには、大学の偏差値70.0以上、67.5、…、40.0以下をランク1、2、…、13とし、各ランクについて、対応する偏差値が格納されるとともに、そのランクの1日当たりの学習時間(すなわち、そのランクの大学に合格するために必要とされる1日当たりの学習時間であり、目標目安時間に相当する。)が列Q1に格納され、列Q1の学習時間を時間及び分に換算したものが列Q2に格納されている。なお、大学の偏差値は、その大学の入試の難易度を表すものである。
なお、本明細書で「大学」というときは、大学における受験単位を意味し、例えば「○○大学○○学部」が受験単位であれば学部まで、「○○大学○○学部○○学科」が受験単位であれば学部及び学科までを含む意である。本実施形態では、乖離参照テーブルに格納されている各ランクの1日当たりの学習時間は、偏差値50.0の大学に合格するために必要とされる1年間の学習時間を実際の合格者のデータを集計することにより算出し、これを正規分布に当て嵌めることにより各ランクの1年間に必要な学習時間を決定して、その学習時間から割り出したものであるが、勿論、他の決定方法でもよく、例えば、各ランクの1日当たりの学習時間を、各ランクの大学の合格者のデータをそれぞれ集計することにより決定してもよい。
また、乖離参照テーブルには、各ランクについて、そのランクの1日当たりの学習時間に対するそのランク以下の1日当たりの学習時間の乖離値(図11では、「乖離幅」と表記)が、列R1〜R12に格納されている(目標目安時間記憶手段)。なお、図11では、省略部分を「…」で表している。
乖離値とは乖離の程度を表す値であり、ここでは、そのランクの1日当たりの学習時間に対するそのランク以下の1日当たりの学習時間の比、すなわち、そのランク以下の1日当たりの学習時間をそのランクの1日当たりの学習時間で割った値とし、1であれば乖離が無く、1より小さくなる程、学習時間が不足する方に乖離が大きいことを表している。例えば、ランク1の大学は、偏差値が70.0で1日当たりの学習時間は8.4931507時間であり、この学習時間に対するランク2〜13の1日当たりの学習時間の乖離値は、(各ランクの1日当たりの学習時間)÷8.4931507で計算される。例えば、ランク2の1日当たりの学習時間は7.6712329であるので、ランク1の1日当たりの学習時間に対するランク2の1日当たりの学習時間の乖離値は、7.6712329÷8.4931507=約0.903226となる。以下、ランクNの1日当たりの学習時間に対するランクM(以下)の1日当たりの学習時間の乖離値を、「ランクNに対するランクM(以下)の乖離値」という。
乖離参照テーブルには、列R1に、ランク1に対するランク1以下の乖離値が、ランクの高い順に格納され、列R2に、ランク2に対するランク2以下の乖離値が、ランクの高い順に格納され、…というように、各ランクに対するそのランク以下の乖離値が、ランクの高い順に格納されている。
時間管理プログラムのインストール後、ユーザが時間管理装置2において、時間管理プログラムを起動して初期設定画面を表示させるための所定の操作を行うと、時間管理装置2は、図4に示すような初期設定画面を、表示部24の表示画面に表示する。
初期設定画面には、志望大学の大学名を入力させるための大学名入力部51と、ランクを入力させるためのランク入力部52とが設けられ(ランク入力手段)、ランク入力部52を選択する操作をユーザが行うと、図5に示すように、乖離参照テーブルから読み出されたランク毎の偏差値が、ランク一覧表53として表示される。ユーザは、大学名入力部51に志望する大学名を、ランク入力部52にその大学のランクを入力する(ランク入力ステップ)。なお、ユーザは、志望する大学の偏差値を、別途、資料やWebサイト等から知得し、その偏差値に対応するランクを、ランク入力部52に入力する。初期設定画面等のユーザに情報を入力させる画面には、例えばランク一覧表53等、入力する情報を選択可能な選択部が表示され、ユーザは選択部の入力したい情報に該当する箇所をタッチすることにより、情報を入力することができる。なお、時間管理装置2が、各大学の大学名とランク(又は偏差値)との対応を記憶しておき、大学名入力部51に大学名が入力されたら、その大学名に対応するランクをランク入力部52に表示するようにしてもよいし、ランク入力部52にランクが入力されたら、上述した選択部にそのランクに対応する各大学の大学名を選択可能に表示するようにしてもよい。
また、時間管理装置2は、初期設定画面に設けられた目標目安時間部63に、第一志望として入力されたランクに対応する1日当たりの学習時間を、乖離参照テーブルから読み出して、合格目安時間(目標目安時間に相当)として自動入力(すなわち、表示)する(目標目安時間表示手段、目標目安時間表示ステップ)。
一方、ユーザは、初期設定画面に設けられた基本生活リズム入力部61に、朝食時間、通学往復時間等の項目毎に所要時間を入力する。ユーザが基本生活リズム入力部61への入力を終えると、時間管理装置2は、入力された時間の合計を算出して、基本生活リズム入力部61の合計時間部61aに自動入力するとともに、その合計時間を24時間から差し引くことにより勉強可能時間を算出し、勉強可能時間部62に自動入力する。
さらに、初期設定画面には、目標時間を入力させるための目標時間入力部64が設けられており(目標時間入力手段)、ユーザは、目標目安時間部63に表示された学習時間、及び、勉強可能時間部62に表示された勉強可能時間を参照して、目標時間入力部64に、1日当たりの学習時間の目標である目標時間を入力する(目標時間入力ステップ)。ユーザが、保存ボタン65をタッチすると、時間管理装置2は、初期設定画面において入力された情報を、学習計画に関する情報(以下、「学習計画情報」という。)として記憶部23に記憶し、初期設定画面を閉じる。なお、入力された情報には、自動入力された情報も含む。このように、ユーザが、初期設定画面において必要な情報を入力し、保存ボタン65をタッチした日が、学習計画の開始日となる。なお、初期設定画面には、学習計画をリセットするためのリセットボタン43が設けられている。
ユーザは、週毎に、手帳3の頁30のスケジュール記入部31にスケジュールを記入し、また、目標時間入力部64に入力した目標時間を参照して、各目標時間記入部32に1日分の目標とする学習時間を記入するとともに、週目標時間記入部35に1週間分の目標とする学習時間を記入する。そして、実際に学習を行った時間を、達成時間として各達成時間記入部33に記入するとともに、1週間が経過したときは、その週の各達成時間記入部33に記入した達成時間の合計を、週達成時間記入部36に記入する。
また、ユーザが所定の操作を行うと、時間管理装置2は、図6に示すようなカレンダー画面を、表示部24の表示画面に表示する。カレンダー画面には、目標時間部71と達成時間部72と過不足時間部73とカレンダー部74と入力ボタン75とが設けられ、時間管理装置2は、目標時間入力部64に入力された目標時間を各目標時間部71に自動入力する。
ユーザが達成時間を入力したい日をカレンダー部74においてタッチし、入力ボタン75をタッチすると、時間管理装置2は、図7に示すような達成時間入力画面を表示部24の表示画面に表示する(達成時間入力手段)。達成時間入力画面には、達成時間を入力可能な達成時間入力部76と、達成時間を選択可能な達成時間選択部77とが表示されるので、ユーザは、手帳3の頁30の達成時間記入部33に記入されている該当する日の達成時間を見て、達成時間選択部77においてその達成時間(時間及び分)をタッチすることにより、達成時間入力部76に入力する(達成時間入力ステップ)。ユーザが保存ボタン78をタッチすると、時間管理装置2は、カレンダー画面を再表示して、ユーザが入力した達成時間を達成時間部72に自動入力するとともに、目標時間部71に表示されている目標時間から、達成時間部72に入力された達成時間を差し引くことにより、過不足時間を算出し、過不足時間部73に自動入力する。時間管理装置2は、目標時間部71に入力された目標時間情報と、達成時間部72に入力された達成時間情報と、過不足時間部73に入力された過不足時間情報とを、カレンダー部74においてタッチされた日付の情報と共に、学習計画情報に追加して、記憶部23に記憶する。
ユーザが、図8に示すような総合管理画面(報知画面に相当。)を表示させるための所定の操作を行うと、時間管理装置2は、記憶している学習計画情報に基づいて、総合管理画面に設けられた志望大学表示部81にユーザの志望大学の大学名を表示するとともに、所定期間として学習計画の開始日(図8の例では、2013年4月1日)から昨日(図8の例では、今日が2013年5月4日であるため、2013年5月3日)までの期間内における目標時間の合計(すなわち、累積目標時間)と達成時間の合計(すなわち、累積達成時間)とを算出し、期間内目標時間表示部82に目標時間の合計を、期間内達成時間表示部83に達成時間の合計を表示する。図8の例では、目標時間の合計は264時間、達成時間の合計は250時間である。そして、時間管理装置2は、達成時間の合計から目標時間の合計を差し引いた過不足時間を、期間内過不足時間表示部84に表示するが、過不足時間が正(プラス)のときは、期間内過不足時間表示部84における表題を「貯金時間」とし、過不足時間が負(マイナス)のときは、期間内過不足時間表示部84における表題を「不足時間」とする。後述する月内過不足時間表示部94及び週内過不足時間表示部104でも同様である。図8の例では、不足時間が14時間とされている。
また、時間管理装置2は、目標時間の合計に対する達成時間の合計の乖離の程度を表す乖離値を、次式(1)により算出する(算出手段、算出ステップ)。
乖離値=達成時間の合計÷目標時間の合計 …(1)
図8の例では、乖離値は、250÷264=約0.946969となる。そして、算出した乖離値を、乖離参照テーブル内のユーザの志望大学のランクの乖離値と比較して、算出した乖離値に応じたアドバイスを、総合管理画面のアドバイス表示部85に表示する。このアドバイスを表示することが、算出された乖離値に応じた報知を行うことに相当し、アドバイスが報知内容に相当する(報知手段、報知ステップ)。図8の例では、ユーザの志望大学のランクを1とする。したがって、時間管理装置2は、図11に示す乖離参照テーブルの列R1の各乖離値と、算出した乖離値とを比較し、算出した乖離値が、列R1の1番目の乖離値(すなわち、ランク1に対するランク1の乖離値)である1以上であれば、A評価、列R1の2番目の乖離値(すなわち、ランク1に対するランク2の乖離値)である0.903226以上1未満であれば、B評価、列R1の3番目の乖離値(すなわち、ランク1に対するランク3の乖離値)である0.854839以上0.903226未満であれば、C評価、…というように、A〜Eまでの5段階で評価を行う。但し、ユーザの志望大学がランク10以下である場合には、比較の対象とする乖離値の個数が4個以下となるので、例えばランク10であればA〜Dの4段階とする等、比較の対象とする乖離値の個数に応じた段階で評価を行う。
そして、時間管理装置2は、評価に応じたアドバイスを、各評価に対して予め記憶しているアドバイスから選択して、総合管理画面のアドバイス表示部85に表示する。すなわち、時間管理装置2は、アドバイス表示部85に表示するアドバイスを、A評価に対しては「順調です。今の生活リズムを持続させましょう。」、B評価に対しては「ピッチが下がっています。早めに取り戻しましょう。」、C評価に対しては「勉強のリズムが崩れています。すぐ立て直してください。」、D評価に対しては「今のままでは、目標を達成できません。至急計画を見直してください。」、E評価に対しては「目標大学を見直しましょう。」というように記憶しており、評価に応じたアドバイスをこれらから選択して、アドバイス表示部85に表示する。
なお、学習計画の開始からある程度の日数が経過しないと、ユーザの学習時間の傾向が正しく把握できないため、時間管理装置2は、学習計画の開始日から翌月の末日までは、D評価及びE評価の場合にはC評価に対するアドバイスをアドバイス表示部85に表示するように構成され、学習計画の開始からの経過日数が少ない状態で計画の見直し等を勧めるようなアドバイスを表示することがないようにされている。
図8の例では、時間管理装置2は、目標時間の合計に対する達成時間の合計の乖離値0.946969が、列R1の上から1番目の乖離値未満で、列R1の上から2番目の乖離値以上であることから、B評価と判定し、「ピッチが下がっています。早めに取り戻しましょう。」というアドバイスを、アドバイス表示部85に表示する。
ユーザが、図9に示すような月管理画面(報知画面に相当。)を表示させるための所定の操作を行うと、時間管理装置2は、記憶している学習計画情報に基づいて、月管理画面に設けられた志望大学表示部91にユーザの志望大学の大学名を表示するとともに、所定期間として月初め(図9の例では、2013年5月1日)から昨日(図9の例では、2013年5月3日)までの期間、すなわち、昨日が属する月の初日から昨日までの期間内における目標時間の合計と達成時間の合計とを算出し、月内目標時間表示部92に目標時間の合計を、月内達成時間表示部93に達成時間の合計を表示し、さらに、達成時間の合計から目標時間の合計を差し引いた過不足時間を、月内過不足時間表示部94に表示する。図9の例では、目標時間の合計は24時間、達成時間の合計は25時間、貯金時間が1時間である。
また、時間管理装置2は、目標時間の合計に対する達成時間の合計の乖離の程度を表す乖離値を、上式(1)により算出する(算出手段、算出ステップ)。図9の例では、乖離値は、25÷24=約1.041666となる。そして、上述した総合管理画面の場合と同様に、算出した乖離値を、乖離参照テーブル内のユーザの志望大学のランクの乖離値と比較して評価を行い、その評価に応じたアドバイス、すなわち、算出した乖離値に応じたアドバイスを、月管理画面のアドバイス表示部95に表示する(報知手段、報知ステップ)。
但し、月管理画面においては、時間管理装置2はA〜Cまでの3段階の評価を行うこととし、アドバイス表示部95に表示するアドバイスとして、A評価に対しては「今月は順調です。今の生活リズムを持続させましょう。」、B評価に対しては「今月のピッチは下がっています。早めに取り戻しましょう。」、C評価に対しては「今月は、勉強のリズムが崩れています。すぐ立て直してください。」というように、アドバイス表示部85に表示するアドバイスとは異なるものを記憶しているものとするが、勿論、アドバイス表示部85に表示するものと共通としてもよい。図9の例では、算出した乖離値が1以上であることから、A評価となり、時間管理装置2は、A評価に応じたアドバイスをアドバイス表示部95に表示している。
ユーザが、図10に示すような日管理画面(報知画面に相当。)を表示させるための所定の操作を行うと、時間管理装置2は、記憶している学習計画情報に基づいて、日管理画面に設けられた志望大学表示部101にユーザの志望大学の大学名を表示するとともに、所定期間として昨日(図10の例では、2013年5月3日)の属する週(図10の例では、2013年4月29日から2013年5月5日まで)の月曜日(但し、学習計画の開始日がその週に属しているときは、学習計画の開始日)から昨日までの期間内における目標時間の合計と達成時間の合計とを算出し、週内目標時間表示部102に目標時間の合計を、週内達成時間表示部103に達成時間の合計を表示し、さらに、達成時間の合計から目標時間の合計を差し引いた過不足時間を、週内過不足時間表示部104に表示する。図10の例では、目標時間の合計は40時間、達成時間の合計は39時間、不足時間は1時間である。
また、時間管理装置2は、目標時間の合計に対する達成時間の合計の乖離の程度を表す乖離値を、上式(1)により算出する(算出手段、算出ステップ)。図10の例では、乖離値は、39÷40=0.975となる。そして、上述した総合管理画面の場合と同様に、算出した乖離値を、乖離参照テーブル内のユーザの志望大学のランクの乖離値と比較して評価を行い、その評価に応じたアドバイス、すなわち、算出した乖離値に応じたアドバイスを、日管理画面のアドバイス表示部107に表示する(報知手段、報知ステップ)。図10の例では、算出した乖離値が1未満で、ランク1に対するランク2の乖離値以上であることから、B評価となり、時間管理装置2は、B評価に応じたアドバイスをアドバイス表示部107に表示している。
なお、日管理画面においても月管理画面と同様に、時間管理装置2はA〜Cまでの3段階の評価を行うこととし、アドバイス表示部107に表示するアドバイスとして、A評価に対しては「今週は順調です。今の生活リズムを持続させましょう。」、B評価に対しては「今週のピッチは下がっています。早めに取り戻しましょう。」、C評価に対しては「今週は、勉強のリズムが崩れています。すぐ立て直してください。」というように、アドバイス表示部85、95に表示するアドバイスとは異なるものを記憶しているが、勿論、アドバイス表示部85又はアドバイス表示部95に表示するものと共通としてもよい。
また、時間管理装置2は、日管理画面に設けられた目標時間表示部105に、今日(図10の例では、2013年5月4日)の目標時間、すなわち、今日の分の目標時間部71に表示されている目標時間を表示する。そして、時間管理装置2は、週内過不足時間表示部104に表示した過不足時間が不足時間である場合、その不足時間をその週の残りの日数(すなわち、今日からその週の終わりまでの日数)で割って、1分に満たない部分は切り上げることにより算出した時間を、その週の学習時間の不足を取り戻すために必要な1日のリカバリー時間として、リカバリー時間表示部106に表示する。図10の例では、不足時間が1時間で、その週の残りの日数は2日であるので、1日のリカバリー時間は30分とされている。
また、時間管理装置2は、目標時間表示部105に表示されている目標時間に、リカバリー時間表示部106に表示されているリカバリー時間を加えた時間を、必要時間表示部108に表示する。今日を含むその週の残りの日において、毎日、目標時間表示部105に表示された目標時間に加えて、リカバリー時間表示部106に表示されたリカバリー時間分多く学習を行えば、その週が終わったときにその週における学習時間の不足が解消される。すなわち、必要時間表示部108に表示された時間分、毎日、学習を行うことにより、ユーザが学習時間の不足の解消を週毎に図ることが容易となり、ひいては、学習計画の達成が容易となる。
ユーザは、時間管理装置2に表示されたアドバイス等により、学習計画の変更が必要であると判断した場合には、初期設定画面を表示させる操作を行う。すると、時間管理装置2は、記憶している学習計画情報に基づいて、ユーザが前回入力した情報が表示された初期設定画面を表示するので、ユーザは、変更したい項目に情報を入力し直して、保存ボタン65をタッチする。時間管理装置2は、入力された情報により、記憶している学習計画情報を更新する。なお、目標とするランクが変更された場合には、目標目安時間部63に表示される合格目安時間が変更され、アドバイスを選択するときに用いる乖離参照テーブル内の乖離値も、変更後のランクに応じたものに変更されることとなる。
また、ユーザが初期設定画面のリセットボタン43をタッチした場合には、時間管理装置2は、ユーザにリセットの確認を求める表示を行い、ユーザが確認操作を行った場合、記憶している学習計画情報を消去し、何も入力されていない状態の初期設定画面を表示する。したがって、ユーザは、学習計画全体を立て直すことができる。
本実施形態によれば、ユーザは、目標とするランクに応じた目標目安時間(実施形態では、合格目安時間)を知った上で、自分の条件に合わせて目標時間を設定できるため、目標時間の設定を適切に行うことができる。特に、長時間の学習を必要とする入試においては、最終的な目標である合格が達成できるように1日の目標時間(すなわち、1日の目標とする学習時間)を設定することは、必要な学習時間の全体量が分からないため困難であるが、本実施形態によれば、時間管理装置2がランクに応じた目標目安時間を記憶しておいて、ユーザが入力したランクに応じた目標目安時間を表示するので、目標時間の設定が容易である。
しかも、時間管理装置2は、所定期間(実施形態では、学習計画の開始日から昨日までの期間、月初めから昨日までの期間、又は、週の初めから昨日までの期間)内の累積目標時間に対する累積達成時間の乖離値を算出し、その乖離値に応じたアドバイスを表示するので、ユーザはそのアドバイスにより乖離の程度すなわち学習計画に対する遅れの程度を知ることができ、遅れの程度が大きい場合に学習時間を増やすよう促されることとなって、目標達成が支援されることとなる。
また、時間管理装置2は、ユーザが入力した目標時間と達成時間とから算出した乖離値と、ユーザが入力したランクに応じた目標目安時間と他のランクの目標目安時間とに基づいて算出される乖離値(なお、この乖離値は本実施形態では予め乖離参照テーブルに格納されているが、必ずしも予め格納しておく必要はなく、記憶されている各ランクの目標目安時間から必要なときに算出するようにしてもよい。)とを比較することにより、表示するアドバイスを決定する。
すなわち、時間管理装置2は、ユーザが入力した目標時間が、ユーザが入力したランクに応じた目標目安時間より少ない場合でも、ユーザが入力した目標時間に対応したランクの乖離値ではなく、ユーザが入力したランクの乖離値を用いて、乖離の程度を判断する。例えば、乖離参照テーブルの内容が図11に示すものである場合において、ユーザが目標としてランク1を入力するとともに目標時間として1日当たり8時間を入力した場合、この目標時間は、ランク2に対する目標目安時間である7時間40分以上であるが、ランク1に対する目標目安時間である8時間29分未満であり、時間的にはランク2に対応している。しかしながら、時間管理装置2は、ランク2に対する乖離値ではなく、ランク1に対する乖離値(すなわち、列R1の乖離値)を用いて乖離の程度を判断する。これは、ユーザが設定した目標時間が目標目安時間より少ないからといって必ずしも目標のランクに合格できないとはいえず、ユーザが設定した目標時間分の学習が達成できれば目標のランクに合格できると仮定して扱うべきだからであり、ユーザが目標としたランクに対するものではない乖離値に基づいて評価すると、例えば、ユーザが目標をランク1とするとともに目標時間をランク2の目標目安時間に相当する時間とした場合において、総合管理画面において乖離値が0.856と算出された場合、ランク1に対する乖離値で判断すればC判定であり、目標大学の見直しを勧めるアドバイスは表示されないにもかかわらず、ランク2に対する乖離値で判断すればE判定となって、目標大学の見直しを勧めるアドバイスが表示されてしまう等、適切なアドバイスとならない場合があるからである。したがって、時間管理装置2は、ユーザが目標として設定した(すなわち、初期設定画面において入力した)ランクの乖離値を用いて、乖離の程度を判断することとし、これにより、適切なアドバイスを可能としている。
また、時間管理システム1は、時間管理装置2と、日毎のスケジュールを記入可能なスケジュール記入部31と日毎の達成時間を記入可能な達成時間記入部33とを備えた手帳3とを備えて、ユーザが手帳3から達成時間を時間管理装置2に入力できるようにしている。
したがって、ユーザは、目標時間分の学習を行うための日毎のスケジュールを、記入が容易であり記入の自由度が高い手帳3において立てられるので便利であり、また、手帳3に記入したスケジュールを見ながら学習を行えば、目標時間分の学習を行い易い。そして、スケジュールが記入された手帳3に達成時間を記入すれば、日毎の目標時間に対し、どの程度の時間学習を行ったかが分かり易い。すなわち、毎日の達成の程度は、時間管理装置2を用いなくとも、手帳3で簡便に把握することができる。
一方、手帳3では長期間にわたる目標時間に対し、どの程度の時間学習を行ったかが分かり難いが、手帳3に記入された達成時間を時間管理装置2に入力すれば、時間管理装置2が、目標時間の所定期間内における合計に対する、達成時間の同期間内における合計の乖離値を算出して、その乖離値に応じた報知を行うので、長期間にわたる目標時間に対し、どの程度の時間学習を行ったかを、時間管理装置2において容易に知ることができる。
このように、手帳3と時間管理装置2とを用いれば、毎日の時間管理は手帳3において、週、月、年間といった長期間にわたる時間管理は時間管理装置2において行うことができるので、ユーザにとっての利便性が高い。
なお、上記実施形態では、時間管理装置2は、目標目安時間部63に、目標目安時間として1日に必要な学習時間を表示したが、目標目安時間として1年間に必要な学習時間を表示するようにしてもよい。但し、1日に必要な学習時間とすれば、ユーザは毎日のスケジュールが立て易く、延いては学習計画が立て易くなる。
また、乖離値に応じた報知としてアドバイスの表示ではなく、乖離値そのものを表示する等、他の報知を行うようにしてもよい。但し、乖離値に応じたアドバイスを表示すれば、ユーザにとっては実際にどのように行動すればいいかが分かり易くなる。
また、目標目安時間を、目標とするランクのみならず、ユーザの学年や現役であるか否か等、他の条件によって分けて設定し、初期設定画面において、そのような他の条件も入力させることとしてもよい。
また、上記実施形態では、時間管理装置2をスマートフォンからなるものとしたが、スマートフォン以外の携帯情報端末やパーソナルコンピュータからなるものとしてもよい。但し、スマートフォンとすれば、携帯容易であり、便利である。
また、上記実施形態では、時間管理システム1を学校の入試合格のための学習時間を管理するシステムとするために、ランクを学校の入試の難易度に応じたものとし、目標目安時間を、対応するランクの学校に合格するために必要とされる学習時間としたが、例えば、仕事に必要な技術を習得するための学習時間を管理する時間管理システムとするために、ランクを技術の習得程度に応じたものとし、目標目安時間を、対応するランクの技術を習得するために必要とされる学習時間とする等、本発明の時間管理システムは、種々の時間を管理するためのシステムとして構成可能である。
1…時間管理システム
2…時間管理装置
3…手帳
31…スケジュール記入部
33…達成時間記入部

Claims (6)

  1. 目標のランク毎の目標目安時間を記憶した目標目安時間記憶手段と、
    目標とするランクを入力させるランク入力手段と、
    入力されたランクに応じた目標目安時間を表示する目標目安時間表示手段と、
    目標時間を入力させる目標時間入力手段と、
    達成時間を入力させる達成時間入力手段と、
    入力された目標時間の所定期間内における合計に対する、入力された達成時間の前記所定期間内における合計の乖離の程度を表す乖離値を算出する算出手段と、
    算出された乖離値に応じた報知を行う報知手段と、
    を有することを特徴とする時間管理装置。
  2. 前記報知手段が、前記算出手段が算出した乖離値と、前記入力されたランクに応じた目標目安時間と他のランクの目標目安時間とに基づいて算出される乖離値とを比較することにより、報知内容を決定することを特徴とする請求項1記載の時間管理装置。
  3. 請求項1又は2記載の時間管理装置と、
    日毎のスケジュールを記入可能なスケジュール記入部と日毎の達成時間を記入可能な達成時間記入部とを備えた手帳と、
    を備え、前記手帳から達成時間が前記時間管理装置に入力されることを特徴とする時間管理システム。
  4. スマートフォンからなる時間管理装置と、日毎のスケジュールを記入可能なスケジュール記入部と日毎の達成時間を記入可能な達成時間記入部とを備えた手帳と、を用いた時間管理方法であって、
    前記時間管理装置がランク毎の目標目安時間を記憶する目標目安時間記憶ステップと、
    ユーザがランクを前記時間管理装置に入力するランク入力ステップと、
    前記時間管理装置が、入力されたランクに応じた目標目安時間を表示する目標目安時間表示ステップと、
    ユーザが目標時間を前記時間管理装置に入力する目標時間入力ステップと、
    ユーザが前記手帳から達成時間を前記時間管理装置に入力する達成時間入力ステップと、
    前記時間管理装置が、入力された目標時間の所定期間内における合計に対する、入力された達成時間の前記所定期間内における合計の乖離の程度を表す乖離値を算出する算出ステップと、
    前記時間管理装置が、算出した乖離値に応じた報知を行う報知ステップと、
    を有することを特徴とする時間管理方法。
  5. スマートフォンを、
    目標のランク毎の目標目安時間を記憶した目標目安時間記憶手段、
    目標とするランクを入力させるランク入力手段、
    入力されたランクに応じた目標目安時間を表示する目標目安時間表示手段、
    目標時間を入力させる目標時間入力手段、
    達成時間を入力させる達成時間入力手段、
    入力された目標時間の所定期間内における合計に対する、入力された達成時間の前記所定期間内における合計の乖離の程度を表す乖離値を算出する算出手段、
    及び、
    算出された乖離値に応じた報知を行う報知手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  6. 前記報知手段が、前記算出手段が算出した乖離値と、前記入力されたランクに応じた目標目安時間と他のランクの目標目安時間とに基づいて算出される乖離値とを比較することにより、報知内容を決定することを特徴とする請求項5記載のプログラム。
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