JP2002366790A - 技術情報表示システム - Google Patents

技術情報表示システム

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JP2002366790A
JP2002366790A JP2001173841A JP2001173841A JP2002366790A JP 2002366790 A JP2002366790 A JP 2002366790A JP 2001173841 A JP2001173841 A JP 2001173841A JP 2001173841 A JP2001173841 A JP 2001173841A JP 2002366790 A JP2002366790 A JP 2002366790A
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technical
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JP2001173841A
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Kazuko Watanabe
和子 渡邊
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SKILL VISION KK
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SKILL VISION KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1以上のユーザの端末、前記ユーザの端末
と回線を介して接続可能なホストコンピュータと回線を
介して接続可能なホストコンピュータより構成され、端
末に技術達成レベルを表示する表示システムをより有効
に活用する。 【解決手段】 前記ホストコンピュータは、前記ユーザ
の技術レベルに応じて当該職業分野の情報を表示し、前
記ホストコンピュータは、前記2以上の技術項目に対し
て所定の数値を有している所定のユーザをモデルユーザ
として抽出し、抽出したモデルユーザの情報を他のユー
ザに提供し、あるいは前記ホストコンピュータまたは前
記第三者の端末は、少なくとも2以上の技術達成レベル
を要求する業務のプロジェクト管理テーブルを有してお
り、前記第三者の端末は、当該プロジェクトに要する技
術者をユーザの技術達成レベルに応じて割り当てる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1人以上のユーザ
が各自の有する技術に関連する職業分野の技術達成レベ
ルの指標を表示する表示システムに関する。より詳しく
述べると、ユーザが各自の有する技術に関連する職業分
野の各技術の達成レベルをその職業分野における基準値
と比較して表示するとともに、ユーザの技術レベルに見
合った情報を表示する表示システム、特に単独のコンピ
ュータシステムあるいはLANシステム、WANシステ
ム、イントラネット、エクストラネットおよびインター
ネット等の複数台のコンピュータが接続された表示シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ、特にインターネッ
トが急速に普及しており、企業はもとより、特にコンピ
ュータ技術者をはじめとする各種技術者や10代後半か
ら30代を中心とした個人でのコンピュータ保有率やイ
ンターネット普及率が増加する傾向にあり、またインタ
ーネットは、各種情報の入手手段として有効に活用され
つつある。
【0003】このようなコンピュータやインターネット
の普及に伴い、情報の受け渡し方法が大幅に変容しつつ
ある。例えば、企業等からの求人を募集する求人情報に
ついても、新聞、雑誌に加えてインターネット等が活用
されつつある。即ち、求人情報は、人材を募集する企業
等が企業名、連絡先、勤務地、担当者名等の企業情報、
業務内容、要求する技術、年収、労働時間、各種福利厚
生、年齢等の募集要件等を記載している。
【0004】新聞や雑誌を情報提供媒体として用いた求
人情報は、これらの情報を記載するスペースが限定され
おり、特に業務内容の詳細が不明瞭になりやすく、また
募集時期と実際の新聞・雑誌の掲載時期(情報提供時
期)とにギャップが生じしてしまい、必要な時期に人材
の確保ができない場合や、採用者が決定し募集が終了し
た後に、応募者からの求人に関する問い合わせに対応を
しなければならないという欠点があった。また、業務内
容の詳細について、実際の面接時にはじめて判る場合が
あり、希望する業務内容と実際の業務内容とのギャップ
が生じてしまい、応募するか否かの判断の点で問題があ
った。
【0005】また、求人応募者側からは、新聞の求人情
報の掲載日や求人情報誌の発売日まで新たな求人情報を
入手するのが困難であるという、情報入手時期に関する
欠点を有していた。これに対して、インターネット等を
活用した求人情報は、新聞や雑誌等の旧来のメディアと
比較すると、求人に関する情報量が格段に増加し、かつ
リアルタイムでの情報の提供が可能である。従って、こ
のような求人情報をインターネット等の手段を活用して
提供することは、非常に有望である。
【0006】このようにして、図1に示すように、新聞
や雑誌等やインターネットに記載された情報に基づいて
求人応募者は、ターゲットとする企業にコンタクトを取
るが、前記応募者は、履歴書や職務経歴書等の個人情報
をターゲットとする求人募集企業に対して送付する。
(STEP1)応募者の個人情報を受け取った企業は一般
に、その記載内容に基づいて書類選考を行い、二次選考
を行うか否かを決定する。(STEP2)
【0007】書類選考に合格した応募者は、次いで面
接、筆記試験等の二次選考を受け、前記企業は、二次選
考の結果に基づいて合否を決定する。(STEP3)また、
必要に応じて、三次選考等を行って合否を決定する場合
もあるが、二次選考と同様であるので省略する。
【0008】このような段階を経て、求人募集企業は、
最終的に応募者の採用・不採用を決定する。このような
採用決定方法では求人募集企業側及び求人応募者側の両
方で下記のような不都合があった。
【0009】(応募者) 1. 求人募集企業の希望する業務に対する要求レベル
と応募者の現在持ち合わせているレベルとの格差がどの
程度あるのか見当がつかないために、応募者の希望に沿
わないあるいは無理のある求人活動を行ってしまう可能
性がある。 2. 一度、求人に応募して書類選考や二次選考により
不採用になった場合、その後応募者が、学習・経験等を
積んで技術レベルを向上させたとしても同一企業に応募
することは非常に困難である。 3. 報酬等の応募者の技術レベルに見合った採用条件
が一般的にどの程度であるのか予測するのが困難であ
る。
【0010】(求人募集企業) 1. 応募者が多数の場合、書類選考、特に二次選考を
行うのに非常に手間がかかり、また応募書類の記載内容
・記載方式が統一されていないので、比較するのが困難
である場合がある。 2. 履歴書等の個人情報に加えて、応募職種に応じた
応募者の技能に関する情報、好ましくは客観的な情報が
不足している。また、近年就職や転職等を希望する技術
者等の各種情報を登録し、その登録された情報に基づい
て求人を行う企業が該当する技術者にアプローチを行う
いわゆる人材バンク制度が登場している。このような人
材バンク制度においても同様にして技術者等における各
自の有する技術に関連する職業分野の技術達成レベルが
不明確であり、採用条件を満たすか否かについて判断す
るのが困難であった。
【0011】従って、求人を募集する企業と求人を希望
する個人とを適正にマッチングさせる方法に対する要求
がある。また、技術者等の求人応募者は、希望の職種に
就くためにあるいは少しでも対応する技術を習得するた
めに、その職種に関連する技術の向上(以下、スキルア
ップと呼ぶ)または経験の増加(以下、キャリアアップ
と呼ぶ)を図ろうとする。このようなスキルアップやキ
ャリアアップのために、一般に雑誌、書籍、インターネ
ット等の各種情報入手手段から必要な情報を入手し、こ
れらの情報に基づいて必要な学習法や教育機関等を選択
していた。このようなスキルアップやキャリアアップに
ついては、求人応募者のみならず、企業等に勤務してい
る技術者、派遣の技術者、フリーランスの技術者等の特
に求人活動を行っていない技術者や今後就職する予定の
学生においても、同様にして自己の有する技術力や経験
を向上させようと努力をするものもおり、スキルアップ
やキャリアアップ方法に関しては、技術者の共通の課題
といえる。
【0012】しかしながら、このような手段でスキルア
ップやキャリアアップを図る場合には、下記のような欠
点を有していた。 1. 求人応募者や学生等の就職予備軍が希望する職種
に対して必要なスキル等を把握しているか否かあるいは
どのレベルまでスキルアップしてよいのか不明であるこ
とがあり、適正かつ効果的な学習がなされているとは言
えない。また、現在該当する職業に従事している技術者
においても、特殊技術分野に偏る場合があり、自己の現
在有する技術がどの程度であるのか明確でないため、自
己の長所と短所とが明確に判断できていない場合があ
る。そのため適当なスキルアップやキャリアアッププロ
グラムをたてることが困難となる。 2. 書面や書籍等を用いてこれらの向上を図る場合に
は、情報が氾濫しすぎており、これらを比較選択するの
が困難である。また、リアルタイムの情報の入手が困難
である。
【0013】このように、現在の状況では、例えばコン
ピュータ技術者等の技術者等の求人応募者や技術者や学
生等が現在の自己の有する技術的レベルがどのようなも
のか、判断する尺度がなく、またより専門的業務に従事
しようと考える際に、どのようなキャリアアップを図れ
ばよいのか把握しにくい状況にある。また、コンピュー
タ技術者等の多数の同一カテゴリーに属する技術者等を
かかえる企業等では、各技術者の技術力や経験の度合い
を一元的かつ客観的に判断するのが困難となる。即ち、
各技術者の各自の有する技術や経験に基づいた適正な評
価や適正な配置が行われていないのが現状である。
【0014】また企業や技術者を派遣する人材派遣会社
等において、例えば新規の事業やプロジェクト等で1人
以上の技術者を必要とする場合において、当該プロジェ
クト等に要求される技術を満足する技術者を具体的にピ
ックアップし、またピックアップされた技術者等のスケ
ジュール等を調整・管理したいという要求もある。さら
に、このような技術者等の各自の有する技術に関連する
職業分野の技術達成レベルの指標を表示し、その表示内
容に基づいてスキルアップやキャリアアップが図れ、か
つ企業等で技術者等を技術力に基づいて正当に評価が可
能となり、所定の技術に関して所定以上の技術力を有す
る技術者をピックアップ可能であり、かつ技術者のスケ
ジュール等の管理が可能な統合した仕組みに関する強い
要求がある。
【0015】このような要求に対して、本発明者は、1
以上のユーザが自己の有する技術に関連する職業分野の
技術達成レベルの指標を表示するプログラムを収納した
記録媒体であって、 前記職業分野に必要な少なくとも
2以上の技術項目の達成度を所定の評価方法により数値
として評価した結果を入力する項目(a)および前記職
業分野における各技術項目の基準値を数値として入力す
る項目(b)を有するテーブルを有しており、前記テー
ブル(a)に入力した数値と前記テーブル(b)の数値
とを比較して入力時のユーザの技術達成レベルと基準値
とを比較して表示することを特徴とする表示プログラム
を収納した記録媒体に関する(以下、このようにユーザ
の技術達成レベルと基準値とを比較して表示した表示結
果をスキルマップと呼ぶ)当該表示プログラムを収納し
たコンピュータシステムおよびネットワークシステムを
開発して先に特許出願した。このように構成することに
よって、ユーザの現在の技術達成度を所定の基準値と比
較して視覚的に表示可能となる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このス
キルマップを用いて、ユーザの技術達成度に見合った情
報の提供に対する要望がある。また、複数の技術者で構
成するプロジェクトを行なう際に、スキルマップをより
有効に活用したいという要望がある。
【0017】したがって、本発明の課題は、スキルマッ
プを用いてユーザの技術達成度に見合ったより的確な情
報を提供することである。本発明の別の課題は、スキル
マップを用いて、所定の技術達成度を有するユーザを的
確に配置することが可能な表示システムを提供すること
である。
【0018】
【課題を解決するための手段】これらの課題を解決する
本発明は、1以上のユーザの端末、前記ユーザの端末と
回線を介して接続可能なホストコンピュータ、あるいは
1以上のユーザの端末、前記ユーザ以外の第三者の端末
および前記ユーザの端末および前記第三者の端末と回線
を介して接続可能なホストコンピュータより構成され、
前記ユーザ自身の有する技術に関連する職業分野の技術
達成レベルの指標を前記ユーザの端末または前記第三者
の端末で前記ホストコンピュータを介して表示するユー
ザの技術達成レベルを表示する技術情報表示システムで
あって、前記ホストコンピュータは前記職業分野に必要
な少なくとも2以上の技術項目の達成度を所定の評価方
法により数値として評価した結果を入力する項目(a)
および前記職業分野における各技術項目の基準値を数値
として入力する項目(b)を有するテーブルを有してお
り、前記テーブル(a)に入力した数値と前記テーブル
(b)の数値とを比較して入力時のユーザの技術達成レ
ベルと基準値とを比較し、そして比較した結果を技術達
成レベルとして前記ユーザの端末または前記第三者の端
末に表示するプログラムを前記ホストコンピュータまた
は端末に格納した技術情報表示システムにおいて、前記
ホストコンピュータは、前記ユーザの技術レベルに応じ
て当該職業分野の情報を表示することを特徴とするもの
である(請求項1)。
【0019】このように構成することによって、ユーザ
は自己の技術達成レベルに応じた技術情報を入手可能と
なる。一方、求人募集を行なっている企業等おいては、
例えば所定以上の技術達成レベルを有するユーザに対し
て、新規開発したソフトウェアの評価版を配布し評価を
依頼したり、技術的情報を配布する等の適切な技術情報
を適切なユーザに提供することが可能となる。そのた
め、例えば、適切な技術情報の発信を行なうことを希望
する第三者、例えばソフトウェアメーカは適切なユーザ
にかかる情報を提供することが可能となる。一方、ユー
ザは、いち早く必要な情報が入手可能となる。
【0020】また、前記課題を解決する本発明は、1以
上のユーザの端末よりホストコンピュータを介して前記
ユーザ自身の有する技術に関連する職業分野の技術達成
レベルの指標を表示する技術情報表示システムであっ
て、前記ホストコンピュータは前記職業分野に必要な少
なくとも2以上の技術項目の達成度を所定の評価方法に
より数値として評価した結果を入力する項目(a)およ
び前記職業分野における各技術項目の基準値を数値とし
て入力する項目(b)を有するテーブルを有しており、
前記テーブル(a)に入力した数値と前記テーブル
(b)の数値とを比較して入力時のユーザの技術達成レ
ベルと基準値とを比較し、そして比較した結果を技術達
成レベルとして前記端末に表示する表示するプログラム
を前記ホストコンピュータまたは端末に格納した技術情
報表示システムにおいて、前記ホストコンピュータは、
前記2以上の技術項目に対して所定の数値を有している
所定のユーザをモデルユーザとして抽出し、抽出したモ
デルユーザの情報を他のユーザに提供することを特徴と
するものである(請求項2)。
【0021】このように構成することによって、例えば
当面の目標となる技術者、同一の技術分野において著名
の技術者の情報、最先端技術者、例えばIT分野におい
てコンピュータ、ソフトウェア等の開発環境、情報入手
源等を一般の技術者の技術者が参考にすることが可能と
なり、最先端の技術動向に関する情報が容易に入手しや
すくなる。
【0022】また、前記課題を解決する本発明は、1以
上のユーザの端末、前記ユーザ以外の第三者の端末およ
び前記ユーザの端末および前記第三者の端末と回線を介
して接続可能なホストコンピュータより構成され、前記
ユーザ自身の有する技術に関連する職業分野の技術達成
レベルの指標を前記ユーザの端末または前記第三者の端
末で前記ホストコンピュータを介して表示するユーザの
技術達成レベルを表示する表示システムであって、前記
ホストコンピュータは前記職業分野に必要な少なくとも
2以上の技術項目の達成度を所定の評価方法により数値
として評価した結果を入力する項目(a)および前記職
業分野における各技術項目の基準値を数値として入力す
る項目(b)を有するテーブルを有しており、前記テー
ブル(a)に入力した数値と前記テーブル(b)の数値
とを比較して入力時のユーザの技術達成レベルと基準値
とを比較し、そして比較した結果を技術達成レベルとし
て前記ユーザの端末または前記第三者の端末に表示する
プログラムを前記ホストコンピュータまたは端末に格納
した技術情報表示システムにおいて、前記ホストコンピ
ュータまたは前記第三者の端末は、少なくとも2以上の
技術達成レベルを要求する業務のプロジェクト管理テー
ブルを有しており、前記第三者の端末は、当該プロジェ
クトに要する技術者をユーザの技術達成レベルに応じて
割り当てることを特徴とするものである(請求項3)。
【0023】このように構成することによって、所定の
プロジェクトが発生した際に、当該プロジェクトに必要
な技術レベルを有するユーザを検索し、プロジェクトメ
ンバーを配置することが可能となる。
【0024】また、前記の実施形態において、本発明の
技術情報表示システムは、前記プロジェクトの完了後、
ユーザの業務結果を前記技術項目の達成度にフィードバ
ックさせることを特徴とするものである(請求項4)。
このように構成することによって、次回以降のプロジェ
クトのメンバーを配置する際に、ユーザの技術レベルの
達成度合いがより客観的なものとなる。このことは、プ
ロジェクトを繰り返すことによって、より技術的達成の
度合いが明確となる。
【0025】また、前記の実施形態において、本発明の
表示装置は、前記ユーザが同一組織あるいは独立したユ
ーザから構成されることを特徴とするものである。プロ
ジェクトを構成する際に、同一組織内のユーザから所定
の技術レベルを有するユーザをピックアップすることも
可能であり、また不足の人員を他の技術者、例えばフリ
ーランスの技術者から調達することも可能である。さら
に、本発明のスキルマップを通じて、いわゆる技術者を
派遣する技術者のアウトソーシングを行なうことも可能
となる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従ってより詳細に説明する。なお、本発明はこれ
らの実施形態に限定されるものではない。図1は、求人
応募者の採用を決定するためのフローチャートであり、
図2は、本発明の表示装置の表示状態を示す説明図であ
り、図3は、本発明のスキルマップ表示可能なプログラ
ムをネットワークシステムに使用した一例を示す概念図
である。
【0027】(スキルマッププログラム)本発明は、ユ
ーザがそのユーザ自身の有する技術に関連する職業分野
の技術達成レベルの指標を前記ユーザの端末または前記
第三者の端末で前記ホストコンピュータを介して表示す
るユーザの技術達成レベルを表示する技術情報表示する
スキルマップをホストコンピュータを介してユーザまた
は第三者の端末に表示させるスキルマップを基本として
いる。このスキルマップについては、本願出願人が先に
出願したPCT/JP99/06863号(未公開)に
記載されている通りである。以下、このスキルマップに
ついて詳細に説明する。このスキルマッププログラム
は、職業分野に必要な少なくとも2以上の技術項目の達
成度を所定の評価方法により数値として評価した結果を
入力する項目(a)および前記職業分野における各技術
項目の基準値を数値として入力する項目(b)を有する
テーブルを有しており、前記テーブル(a)に入力した
数値と前記テーブル(b)の数値とを比較して入力時の
ユーザの技術達成レベルと基準値とを比較して表示する
表示プログラムから構成されている。
【0028】なお、本発明において使用する用語「ユー
ザ」とは、技術者等の所定の職業分野において、本発明
の表示プログラムを収納した記録媒体、表示装置または
表示方法にその技術評価項目を登録する使用者を意味
し、後述する第三者と区別される。本発明における技術
項目とは、ユーザに関連する職業分野に通常要求される
技術に関する項目であり、これらの項目は、数値評価、
例えば、3段階、4段階、5段階、10段階、n段階等
の段階評価、得点評価、平均値、百分率等であることが
できる。例えば、1(まったく技術なし)、2(指示す
れば理解できる)、3(指示しなくとも理解できる)、
4(コンサルティングができる)等の4段階評価や、1
(経験回数0)、2(経験5以下)、3(経験回数10
以下)、4(経験回数15以下)、5(経験回数15以
上)等の5段階評価や、各種機関等による試験結果の数
値等により評価する可能である。なお、本発明におい
て、このスキルマップの技術評価をより客観的なものと
するため、後述の通り本発明のスキルマップを用いて、
プロジェクトの参加メンバーをアサイン(配属)し、当
該プロジェクトの結果をフィードバックするすることも
可能である。
【0029】また、本発明において用いられる用語所定
の基準値とは、該当する職業分野に最低必要な評価数値
であってもよくあるいは一般的な平均値であってもよ
く、かかる基準値は、各技術項目に対して1ないし複数
設けてもよい。また、この際の入力評価は、例えば利用
者の自己評価であってもよく、また試験結果等を段階に
分けて入力することも可能であり、あるいは別のプログ
ラムにより数値評価を行いその結果を入力する構成であ
ってもよい。
【0030】例えば、図2に示す通り、ユーザがコンピ
ュータ技術者である場合、コンピュータ等の技術に必要
な項目を例えば10段階で評価し、評価した数値を対応す
る技術項目に入力するように構成されている。また、自
己の評価レベルと前記の既定値とを比較して表示する方
法は、ユーザの現在の数値評価と既定の数値との差異を
表示できるものであれば特に限定されないが、例えば図
2に示す通りのレーダーチャートであってもよく、棒グ
ラフや偏差グラフ等で視覚的に表示することも可能であ
り、またユーザの順位を、例えばn人中x位のごとく数
値で示してもよく、あるいはグラフで示してもよい。さ
らに、得点として表示することも可能である。また,表
示方法はこれらの中から1つあるいは複数の表示を行う
ことが可能である。
【0031】このようにして表示することによってユー
ザは、対応する職業分野における、現在の自己の有する
各技術項目の達成の度合いと必要とされる所定値との比
較が可能となる。また、この表示プログラムにおいて、
上位の職種における技術項目に関するテーブル(a)、
例えばコンピュータ業界等に対して、対応する細かく分
類された下位の職種、例えばサービスエンジニア等に対
応する技術項目に関するテーブル(a’)等を各対応す
る下位の職種毎に持つように構成してもよい。
【0032】このように上位の職種における技術項目に
対応して下位の職種の対応する技術項目を抽出すること
によってより、より具体的な職種に対するユーザのレベ
ルと基準項目とのギャップを視覚的に確認可能となる。
また、例えばより具体的な職種において、学習または経
験を追加する必要がある項目が明確に認識可能となり、
スキルアップまたはキャリアアップが図れる。また、例
えばユーザが最初に所定の技術項目について、学習等や
長期間該当する技術項目に携わらない等により数値に変
化が生じた場合に、対応する技術項目に数値を入力しな
おす場合がある。この場合、前回の技術項目の数値と別
のカラムを用意しておき、前回の数値と新たな数値とを
比較するように構成することも可能である。
【0033】このような構成とすることによって、ユー
ザの技術的レベルアップの度合いを視覚的に確認可能と
なる。なお、この態様において、例えば最初の入力結果
をレーダーチャートの面積a1とし、今回の入力結果を
面積a2として増加率を計算する構成としてもよい。ま
た、ユーザは複数の技術項目を選択して、該当する項目
について選択的に基準値および場合によっては前回の入
力結果と比較する構成としてもよい。このように構成す
ることによって、ユーザに必要な項目だけを選択表示す
ることが可能となる。
【0034】本発明の表示システムは、ホストコンピュ
ータとホストコンピュータに接続する端末とから構成さ
れ、ホストコンピュータに格納された前記の通りのスキ
ルマッププログラム、前記スキルマッププログラムから
必要な情報を演算する演算手段および格納された情報お
よび演算結果を表示する表示手段を含むスキルマップを
表示する表示システムであり、前記格納手段が前記職業
分野に必要な複数のスキル項目の達成度を所定の評価方
法によりn段階の数値評価した結果を入力する項目
(a)および前記職業分野における各スキル項目の基準
数値を入力する項目(b)を有するテーブルを有してお
り、 前記テーブル(a)に利用者が入力手段により該
当する項目に入力した結果と前記テーブル(b)に入力
されている結果から現在の利用者のスキル達成レベルと
基準数値とを前記演算手段により演算して比較した結果
を表示することを特徴とする技術情報表示システムであ
る。
【0035】本発明における端末とは、例えばキーボー
ド、マウス等の入力手段、ハードディスクドライブ、A
TAドライブ、コンパクトフラッシュ(登録商標)、フ
ロッピー(登録商標)ディスクドライブ等の入力された
情報を格納する情報格納手段、CPU等の格納された情
報を演算する演算手段、ディスプレイ、プリンター等の
情報を出力する出力手段を備えており、具体的にはコン
ピュータシステム、ワードプロセッサーおよびPDA等
の情報装置等が挙げられる。
【0036】ホストコンピュータに、前記のスキルマッ
ププログラムを前記情報格納手段に格納することによっ
て、端末を介して利用者の技術的達成レベルを比較表示
することが可能となる。なお、スキルマップを表示可能
な表示プログラムを収納した媒体は、フレキシブルディ
スク(FD)、CD−ROM、DVD−ROM等の媒体
であることができ、これらの媒体を通じてハードディス
ク等の媒体に導入して使用することも可能であり、ま
た、PDA、ノート型パソコン等に導入したい場合には
専用のROM、CFカード等の媒体であることも可能で
ある。また、例えばインターネット等に本発明のスキル
マップ表示プログラムをアップロードしておき、これを
ユーザがダウンロードしてハードディスク等の格納手段
に格納することも可能である。
【0037】また、これらの媒体には前述の通りの教育
プログラムや1またはそれ以上の各技術項目の評価を行
うための評価プログラムを同時に収納して、これらのプ
ログラムにより数値評価することも可能である。なお、
これらの評価プログラムの評価結果を段階的に数値に割
り付けるプログラムを介して評価プログラムからアウト
プットされた情報をスキルマッププログラムに入力する
構成としてもよい。このように構成すると、各技術項目
の数値評価が時間とともに変化しても、対応可能とな
る。
【0038】さらに、異なる複数の技術分野についての
スキルマップ表示プログラムを同時に収納することも可
能である。このように構成すると、例えば今後就職を行
う予定である学生等の就職予備軍が、各個人の適する職
業を選択する目安となり、また、後記のスキルアップ・
キャリアアップの項目で詳細に述べる有効なスキルアッ
プ・キャリアアッププランを立てることが可能となる。
【0039】そして、本発明によるスキルマップを表示
することが可能な表示プログラムは、いわゆるネットワ
ークで使用することを前提としいる。なお、本発明にお
けるネットワークとは、いわゆるホストコンピュータ
(サーバー)と端末(クライアント)とが、例えば公衆
回線、専用回線、ケーブル等や無線等の回線等で接続さ
れたシステムあるいはこれらのホストコンピュータと端
末とが回線等により接続可能なシステムを意味する。
【0040】なお、本発明の表示システムにおけるネッ
トワークシステムは、ローカルエリアネットワーク(L
AN)またはワイドエリアネットワーク(WAN)であ
ることができ、またネットワークシステムがワイドエリ
アネットワーク(WAN)である場合には、前記プログ
ラムはホストコンピュータに収納されており、イントラ
ネット、エクストラネットまたはインターネットである
ことが可能である。
【0041】図3は、本発明のスキルマップ表示可能な
プログラムをネットワークシステムに使用した一例を示
す概念図である。 (スキルマップ)ホストコンピュータHには、複数の同
一カテゴリーの職業分野(例えば図2においてはIT)
に属するユーザU1、U2、U3・・・、当該技術分野
において必要な技術項目C1、C2、C3・・・、前記
各ユーザの技術達成度に関する評価項目を有するテーブ
ル(a)および各技術項目の基準値S1、S2、S3・
・・を記入するカラムおよび各ユーザの平均値S’1、
S’2、S’3・・・を記入するカラムを有している
(図2参照)。
【0042】各ユーザU1、U2、U3・・・は、端末
T1、T2、T3・・・より各々所定の評価法により数
値評価した数値を入力する。このようにして各ユーザ
は、ホストコンピュータに自己の技術達成の度合いの登
録を行う。なお、所望に応じて、各ユーザの氏名、連絡
先(住所、電話番号、ファクシミリ番号、所属先、携帯
電話番号、E−Mailアドレス等)、個人情報(ID
番号、学歴、職歴、家族構成、現在の年収等)の項目に
関して記載する欄を別のテーブル等に設けることも可能
であり、またネットワークシステムが例えば企業ベース
のネットワークシステムであり、各ユーザが当該企業の
従業員である場合には、各ユーザのスケジュールに関す
るテーブルを別個に設けることも可能である。
【0043】(職業マッチング)上記のネットワークで
接続されたスキルマップ表示プログラムは、例えば就職
または転職を希望するユーザと技術者を募集する企業と
の職業のマッチングに好適に用いることが可能である
(以下、就職マッチングシステムと言う)。図3におい
て、ホストコンピュータHには、本発明によるスキルマ
ップを表示する表示プログラムが導入されている。就職
転職を希望するユーザUは、自己の有する端末T1から
ホストコンピュータHにアクセスを行い、所定の方法に
より自己の属する職種に関する技術項目の入力を行う。
【0044】この態様においては、スキルマッププログ
ラムにおけるテーブル(a)以外に、個人情報、好まし
くは氏名、ふりがな、住所、年齢、電話番号、現在の年
収、希望年収、家族構成、健康状態、学歴、職歴、資
格、経験年数等を入力する項目を有するのが望ましい。
このような個人情報を、履歴書・職務経歴書のフォーム
で入出力可能とするのが好ましい。このように構成する
ことによって、多数のユーザ間で統一したフォーマット
で個人情報を管理することが可能となる。
【0045】このようにして、複数のユーザ(この態様
においては就職・転職を希望するユーザ)の各技術項目
における技術達成度、各ユーザの個人情報がホストコン
ピュータHに入力されることになる。これに対して、求
人を募集する企業は、募集条件に応じて、その端末Tc
を用いて、所定の技術分野を選択し(図2の例において
は職業メインカテゴリーIT)あるいはさらに下位の職
種(即ち、より具体的な職種)を選択し、所定の技術項
目を選択し、そしてこのようにして選択した技術項目に
関してどの程度の技術達成度が必要か決定して、数値を
入力する。
【0046】例えば、図2に示す通りの10段階評価の
場合、項目C1、C2について基準値S1が各々6以
上、7以上のユーザ等の抽出条件が決定される。この際
に、上記技術項目に加えて、例えばユーザの年齢(採用
年齢制限)、所在地のエリア、経験年数等の採用条件に
見合った個人情報を検索条件に加えることが好ましい。
【0047】このようにして抽出条件を決定して、検索
を行うことによって、該当するユーザが抽出される。こ
の際の条件検索方法については、コンピュータソフトウ
ェア業界において公知の方法のうちいずれか一つを選択
して決定することが可能である。このようにして、端末
Tcを用いて採用条件を決定して、検索を行うことによ
って、該当するユーザが抽出される。この抽出されたユ
ーザは、企業の募集条件に見合ったユーザであり、従来
の書類選考を行う手間や二次選考への負担が軽減され
る。
【0048】また、ホストコンピュータに所定の内容を
登録したユーザは、状況に応じて(例えば採用が決定し
た場合等)、登録内容を削除または変更可能とするよう
に構成することが望ましい。このように構成することに
よって、就職・転職を希望者をサーチする第三者の端末
から検索されることが防止され、不用意な情報の流出が
避けられるとともに、企業側からも不確実な情報が排除
できるという効果を奏する。
【0049】この際のデータの消去または変更方法に関
しては、コンピュータソフトウェア業界に公知の方法の
中から任意に選択できる他、電子メール、ファクシミリ
等の文書でホストコンピュータの管理者に対して消去を
求めることも可能である。また、この際の消去項目は、
完全に登録情報を消去してもよく、あるいは後述する他
の目的と組み合わせたシステムにおいては、就職・転職
希望に関する検索を不能としてもよい。すなわち、ホス
トコンピュータHが就職マッチングを行うシステムと本
発明の他のシステムを兼ねており、かつユーザが後述の
他の情報表示システム、例えばキャリアアップ・スキル
アップを表示可能なシステムを使用することを希望する
場合には、そのユーザの全ての入力項目を消去するので
はなく、就職マッチングシステムを用いて第三者の端末
Tcより検索・抽出することを不能する修正を行えばよ
い。このような方法は、当該技術分野において公知の方
法を用いて行うことが可能である。
【0050】また,ホストコンピュータHにより、端末
Tcを例えば認証等の方法によって管理して、端末Tc
のレベルに応じて表示内容を可変とすることも本発明の
範囲内である。例えば、就職マッチングシステムに正式
に登録されておらず、このシステムの試用を希望する企
業における端末(いわゆるゲスト)の場合には、検索結
果のうちの個人情報の一部あるいは全部を表示不能と
し、そして端末Tcの使用者とのホストコンピュータH
の管理者の個人情報の取り扱いの契約等の状況に応じて
個人情報の開示内容を変化させることが可能である。
【0051】このように構成することによって、ユーザ
の個人情報に関するセキュリティーがより強固なものと
なる。また、例えば、ユーザが企業に採用された等の理
由で就職希望を取りやめる場合には、ユーザの個人情報
に就職活動希望のチェックボックスを設け、ユーザの端
末によりこのチェックボックスのチェック欄のチェック
を外してホストコンピュータに送信したり、あるいは他
のリセット手段によりテーブルの内容を消去できるよう
に構成すると、採用決定後に不用意なそのユーザの個人
情報の流出を防ぐことが可能となる。
【0052】求人を募集する企業は、端末を用いて所定
のパスワードを入力して、ホストコンピュータHに接続
する。次いで前記条件検索により、所定の技術項目に対
して所定以上の数値を有するユーザの検索を行うことに
よって、必要とする技術力を有するユーザをピックアッ
プすることが可能となる。このようにしてピックアップ
することにより、従来技術における書類選考の手間が大
幅に削減することが可能となるという効果を奏する。
【0053】また、所望に応じて、ユーザの個人情報を
履歴者または職務経歴書等を所定の形態でホストコンピ
ュータからダウンロードできるように構成することも可
能である。このように構成することによって、所定条件
下でピックアップされたユーザが複数の場合には、これ
らのユーザの個人情報を統一された形式で比較検討する
ことが可能となるという効果を奏する。
【0054】(マーケットバリュー)このように構成す
ることによって、就職を希望するユーザと求人を募集す
る企業との良好な情報交換が行えるのみならず、例えば
あるユーザが他のユーザとの比較を行うことが可能であ
る。即ち、ユーザが技術項目のうち所定の項目を選択し
て、任意に数値を入力して検索することにより、所定の
ユーザをピックアップし、概等するユーザの個人情報を
確認することができる。
【0055】この際の個人情報は、例えば年収、役職等
であることができる。また、例えば、ユーザの技術的達
成度をレーダーチャートにより表示し、レーダーチャー
トの面積と、年収・時間単価等とを参酌して統計的手法
により、あるユーザのレーダーチャートの面積から年収
・時間単価等の値を求めることができる。このようにし
て、あるユーザ自身が有する技術項目から他のユーザの
個人情報からいわゆる自己のマーケットバリュー(年収
・時給・役職等)を参酌することが可能である。
【0056】また、ユーザが学生等の就職予備群である
場合には、希望の職種に対する技術評価項目を任意に入
力することによって、自己の進路の指針として、実際の
技術者等の現状を知るための有効な資料として活用する
ことができる。この際にユーザに複数の異なる分野、例
えばコンピュータ分野およびデザイン分野におけるスキ
ルマップを表示するプログラムをホストコンピュータに
収納しておくと、各分野の状況が比較検討できるので好
ましい。
【0057】なお、このマーケットバリューの表示シス
テムと前記職業マッチングの表示システムとは同一シス
テムで構成してもよく、あるいは別体としても構成して
もよいことはもちろんである。
【0058】(スキルアップ・キャリアプラン)同様に
して、あるユーザは、自己のマーケットバリューを増加
させる観点から、自己の弱点となる技術項目のレベルア
ップを中心とした適正なスキルアップまたはキャリアア
ップ等の計画を行うことが可能となる。なお、スキルア
ップ・キャリアアッププランを行うに際して、ホストコ
ンピュータを例えば教育機関等の教育プログラムが収納
されているコンピュータH'と接続して、ユーザが端末に
よりかかるプログラムを実行することによって、スキル
アップ・キャリアアップを図る構成とすることも可能で
あり、またユーザの端末からキャリアアップセミナー等
の内容やそのスケジュールを確認することや、該当する
セミナーの申し込みを行えるように構成することも可能
である。
【0059】このように構成することによって、リアル
タイムのスキルアップ・キャリアアッププランを立てる
ことが可能となるという効果を奏する。また、例えば、
技術分野がIT分野の場合には、統一したITテストプ
ログラムをホストコンピュータHまたはH’に収納し、
統一した評価を図ることが好ましい。このように構成す
ることによって、各技術項目の統一したより客観的な評
価が行うことが可能となる。
【0060】(企業内ネットワーク)また、本発明のス
キルマップを表示する表示プログラムを企業におけるホ
ストコンピュータに導入することによって、従業員であ
るユーザの各技術評価項目を記載したいわゆるスキルデ
ータベースとして使用することが可能である。この態様
において、例えば企業の人事担当者、管理者等のユーザ
以外の第三者の端末Tcにより従業員である各ユーザの
技術達成度を、個別管理することも可能であり、また一
元管理することが可能となる。
【0061】このようにして従業員の各技術達成度を項
目別に管理することにより、例えば所定の技術項目の評
価が基準値以下のユーザに対する一括した教育等を行う
ことが可能となり、より効果的な社員教育を施すことが
可能となる。なお、この際のユーザの検索および抽出は
前記と同様の手法で行うことができ、また、社員教育等
を行う場合は、前述のスキルアップ・キャリアアッププ
ランで記載したものと同様の物を用いてもよい。また、
この態様の表示システムにおいて、各ユーザの業務スケ
ジュールを管理するプログラムと本発明によるスキルマ
ップを表示するプログラムをリンクすることによって、
各技術者のスケジュール管理やプロジェクト管理(プロ
ジェクトへのユーザの配属あるいは移動等のプロジェク
トアサイン)等を行うことも可能である。
【0062】即ち、ユーザのスケジュールを合わせて表
示する場合には、業務スケジュールの項目を検索条件に
追加することによっても達成可能であるが、例えばユー
ザ情報の検索と、スケジュールの検索を別に行う(絞込
み検索)ことも可能である。このような検索方法につい
ても当該技術分野に公知の検索法によって行うことが可
能である。この際の業務スケジュールを管理するプログ
ラムは、上記の条件検索を行って、検索結果を表示可能
であるものであれば特に制限されず、一般には企業等が
既に使用しているプログラムを直接または表示システム
に取り込めるように手直しして使用するのが好ましい。
【0063】このようにして、例えば新たな業務やプロ
ジェクトが発生した際に、これらの業務やプロジェクト
に要求されるレベルの技術力を有するユーザ、即ち従業
員をピックアップすることが可能となり、ピックアップ
された従業員のスケジュール等とを参酌してこれらの業
務管理やプロジェクトアサインを行うことが可能とな
る。
【0064】このような業務管理やプロジェクトのアサ
インは、例えば特定の技術を有するユーザを複数抱えて
いる、人材派遣会社等やこれらの人材派遣会社に特定の
技術に対してアウトソーシングを依頼している会社等に
おける人選にも応用可能であることは言うまでもない。
【0065】本発明は、このようなスキルマップを前提
とし、(1)所定の技術レベルをスキルマップにより評
価されたユーザと、技術者を応募する企業との間でマッ
チングするため、(2)ユーザである技術者が自己の技
術レベルのマーケットバリューを認識するため、(3)
ユーザである技術者が自己の技術レベルを高めるための
スキルアップ、キャリアアッププランを立てるため、
(4)企業内での技術者の配属に有効に活用するための
改良に係るものである。
【0066】(第一の実施の形態)本発明の第一の実施
の形態を図4に基づいて説明する。図4は、本発明のス
キルマップの第一の形態の概略を示す概略図である。本
発明の第一の実施の形態は、前記のスキルマップを有効
に活用するため、前記ユーザの技術レベルに応じて当該
職業分野の情報を表示すること構成とした。
【0067】すなわち、所定の技術分野、例えばIT分
野において、技術者のレベルに応じた情報の公開を行な
うものである。比較的技術達成レベルの低いユーザA
は、例えば、高度な専門技術に関する知識よりも、より
一般的な技術入門に関する知識に関する情報を要求し、
逆に比較的技術達成レベルの高いユーザBは、例えば技
術入門に関する知識に関する情報よりも高度な専門技術
に関する情報を要求する。
【0068】このため、本発明に係る技術情報表示シス
テムの第一の実施の形態において、ユーザの技術レベル
に応じて、例えば10段階評価で1〜3までのユーザA
に対しては入門レベルの技術情報、4〜6までのユーザ
Bに対しては中級レベルの技術情報、そして7以上のユ
ーザCに対しては高度な技術情報を提供する等の技術達
成レベルに応じて技術情報を提供する。
【0069】そして、例えば本発明に係る技術情報表示
システムのホストコンピュータHを介して情報をユーザ
A〜Cに配信するに際にて、情報の提供先に対して、ど
の技術レベルに対する情報かを明示してもらうことによ
り、対象となる技術レベルを有するユーザを選択して配
信することが可能となる。このような技術情報は、本発
明に係る技術情報表示システムと接続された端末からの
情報であってもよく、あるいはその他電話、ファクシミ
リ等の情報であってもよい。そして、技術情報が本発明
に係る技術情報表示システムと接続された端末Sからの
情報である場合には、対象となる技術達成レベルを同時
に対象技術レベル情報(例えば10段階評価における1
〜3)をホストコンピュータHに送信することによって
自動的に該当するユーザの端末に送信するのが好まし
い。
【0070】このようにして、ユーザA〜Cは、自己の
技術達成レベルに応じた情報(ユーザAに対する入門情
報からユーザCに対する高度な情報まで)が入手可能と
なる。一方、技術情報の発信元は、技術達成レベルに対
応した的確な情報を発信可能となる。また、所定以上の
技術達成レベルを有するユーザを対象にして対して、例
えば新規開発したソフトウェアの評価版を配布し評価を
依頼したり、技術的情報を配布する等の適切な技術情報
を適切なユーザに提供することが可能となる。そのた
め、例えば、適切な技術情報の発信を行なうことを希望
する第三者、例えばソフトウェアメーカは適切なユーザ
にかかる情報を提供することが可能となる。一方、ユー
ザは、いち早く必要な情報が入手可能となる。
【0071】(第二の実施の形態)本発明の第二の実施
の形態は、前記のスキルマップを有効に活用するため、
前記ホストコンピュータは、前記2以上の技術項目に対
して所定の数値を有している所定のユーザをモデルユー
ザとして抽出し、抽出したモデルユーザの情報を他のユ
ーザに提供する構成とした。以下、この実施の形態を図
5に基づいて説明する。図5は、本発明のスキルマップ
の第二の形態の概略を示す概略図である。この実施の形
態は、(2)ユーザである技術者が自己の技術レベルの
マーケットバリューを認識するため、(3)ユーザであ
る技術者が自己の技術レベルを高めるためのスキルアッ
プ、キャリアアッププランを立てるために有効な手段で
ある。すなわち、例えば、所定の技術達成レベルユーザ
MU(モデルユーザの情報を、他のユーザOUの端末か
ら表示可能とする。このようにして、モデルユーザMU
の情報を他のユーザOUの端末から表示可能とすること
によって、他のユーザOUは、全体としての自己の技術
達成レベルとモデルユーザMUの技術達成レベルを比較
して、自己のマーケットバリューを増加させるためのス
キルアップ・キャリアアッププランを立てる参考とな
る。
【0072】また、モデルユーザMUの技術に関連した
購読紙、情報入手源等の情報を他のユーザOUに本発明
のホストコンピュータを介して配信する構成とすること
も可能である。このように構成することによって、一般
ユーザである他のユーザは、該当する技術に関するより
有用な情報を入手することが可能となる。
【0073】この際に、技術に関連した購読紙、情報入
手源等の情報については、本発明の技術情報表示システ
ムにユーザが入力する際にアンケート項目を設けたり、
あるいは技術情報に関するアンケートをホストコンピュ
ータを介して対象となるユーザにE-メールで送信する
等により達成することが可能である。
【0074】なお、本発明におけるモデルユーザMU
は、実在のユーザから選択してもよくあるいは仮想ユー
ザであってもよい。仮想ユーザをモデルユーザとして設
定する場合には、例えば特定の技術分野における第一線
で活躍するユーザの平均値を技術達成レベルとし、そし
て各ユーザの購読紙等の技術情報を配信する等によって
達成可能である。
【0075】(第三の実施の形態)本発明の第三の実施
の形態は、前記のスキルマップを有効に活用するため、
ホストコンピュータまたは例えば企業の端末あるいはホ
ストコンピュータである第三者の端末は、少なくとも2
以上の技術達成レベルを要求する業務のプロジェクト管
理テーブルを有しており、前記第三者の端末は、当該プ
ロジェクトに要する技術者をユーザの技術達成レベルに
応じて割り当てる構成とした。以下、この実施の形態を
図6および図7に基づいて説明する。図6は、本発明の
スキルマップを用いてプロジェクトチームにおけるスケ
ジュールの一例を示す図面であり、図6は図7における
技術者の割当を行う一例を示す図面である。
【0076】例えば、新規ソフトウェア開発、システム
開発等を行なう際に図6に示す通り、一般に開発スケジ
ュールが立案される。そして、個々の要素において、図
7(a)に示すように階層表示されたプロジェクトチー
ムの体制が結成される。すなわち、構成メンバーを例え
ば4人と定義し、4人の内2人をスキル条件Aを満たす
(7以上)技術者から選択し、そして2人をスキル条件
を満たさない(6以下)技術者から選択すると、例え
ば、図7(a)において、技術基板を選択すると、図7
(b)に示すようなメンバー1〜メンバー4が表示され
る構成となっている。このように階層表示(ツリー表
示)すると、プロジェクトに配属する人員(ユーザ)の
計画が容易にかつ迅速に行うことが可能となる。
【0077】すなわち、この実施の形態において、ツリ
ー構造で組織図を定義することを可能にし、過去の配属
状況の履歴を保存することによって、この履歴を再利用
可能とし、組織の構成を変更可能とする。このように構
成することによって、各役割に定義を持たせ、定義した
役割を保存、変更あるいは消去可能とし、2以上の役割
で定義したスキルを足したり引いたりすることを可能と
する。
【0078】このように構成することによって、人員の
配属状況を視覚的に閲覧可能となり、チーム単位で必要
なスキルの過不足の閲覧が可能となり、そして本発明の
基礎となるスキルマップにより人員の配属を容易に行う
ことが可能となる。また、図7(b)に示す通りスキル
条件を達成していない技術者をピックアップして適任者
と同時に配属することにより、このような技術者のOJ
T教育を行うことが可能となる。
【0079】なお、このようにして、設定したプロジェ
クトの完了後、前記プロジェクトに参加したユーザの業
務結果を前記技術項目の達成度にフィードバックさせる
ことにより、技術項目の達成度がより客観的なものとな
る。例えば、図7(b)においてメンバー3およびメン
バー4のスキル条件Aをプロジェクト終了後に各々6と
5とする。
【0080】なお、本発明のこの実施の形態において、
構成される人員であるユーザは、同一組織内であっても
あるいは独立したユーザら構成されていてもよい。すな
わち、組織内においてこのような実施の形態を用いるこ
とも可能であり、あるいは組織内で基本的に構成し、不
足の人員をSOHO技術者、フリーランス技術者から抽
出してプロジェクトチームを構成することも本発明の範
囲内である。
【0081】以上説明した通り、本発明は以下のような
優れた効果を奏する。請求項1の発明によると、ユーザ
は自己の技術達成レベルに応じた技術情報を入手可能と
なる。一方、求人募集を行なっている企業等おいては、
例えば所定以上の技術達成レベルを有するユーザに対し
て、新規開発したソフトウェアの評価版を配布し評価を
依頼したり、技術的情報を配布する等の適切な技術情報
を適切なユーザに提供することが可能となる。そのた
め、例えば、適切な技術情報の発信を行なうことを希望
する第三者、例えばソフトウェアメーカは適切なユーザ
にかかる情報を提供することが可能となる。一方、ユー
ザは、いち早く必要な情報が入手可能となる。
【0082】請求項2の発明によると、例えば当面の目
標となる技術者、同一の技術分野において著名の技術者
の情報、最先端技術者、例えばIT分野においてコンピ
ュータ、ソフトウェア等の開発環境、情報入手源等を一
般の技術者の技術者が参考にすることが可能となり、最
先端の技術動向に関する情報が容易に入手しやすくな
る。
【0083】請求項3の発明によると、所定のプロジェ
クトが発生した際に、当該プロジェクトに必要な技術レ
ベルを有するユーザを検索し、プロジェクトメンバーを
配置することが可能となる。請求項4の発明によると、
次回以降のプロジェクトのメンバーを配置する際に、ユ
ーザの技術レベルの達成度合いがより客観的なものとな
る。このことは、プロジェクトを繰り返すことによっ
て、より技術的達成の度合いが明確となる。
【0084】請求項4の発明によると、プロジェクトを
構成する際に、同一組織内のユーザから所定の技術レベ
ルを有するユーザをピックアップすることも可能であ
り、また不足の人員を他の技術者、例えばフリーランス
の技術者から調達することも可能である。さらに、本発
明のスキルマップを通じて、いわゆる技術者を派遣する
技術者のアウトソーシングを行なうことも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】求人応募者の採用を決定するためのフローチャ
ートである。
【図2】本発明の表示装置の表示状態を示す説明図であ
る。
【図3】本発明のスキルマップ表示可能なプログラムを
ネットワークシステムに使用した一例を示す概念図であ
る。
【図4】本発明のスキルマップの第一の形態の概略を示
す概略図である。
【図5】本発明のスキルマップの第一の形態の概略を示
す概略図である。
【図6】本発明のスキルマップを用いてプロジェクトチ
ームにおけるスケジュールの一例を示す図面である。
【図7】図6は図7における技術者の割当を行う一例を
示す図面である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1以上のユーザの端末、前記ユーザの端
    末と回線を介して接続可能なホストコンピュータ、ある
    いは1以上のユーザの端末、前記ユーザ以外の第三者の
    端末および前記ユーザの端末および前記第三者の端末と
    回線を介して接続可能なホストコンピュータより構成さ
    れ、 前記ユーザ自身の有する技術に関連する職業分野の技術
    達成レベルの指標を前記ユーザの端末または前記第三者
    の端末で前記ホストコンピュータを介して表示するユー
    ザの技術達成レベルを表示する技術情報表示システムで
    あって、前記ホストコンピュータは前記職業分野に必要
    な少なくとも2以上の技術項目の達成度を所定の評価方
    法により数値として評価した結果を入力する項目(a)
    および前記職業分野における各技術項目の基準値を数値
    として入力する項目(b)を有するテーブルを有してお
    り、前記テーブル(a)に入力した数値と前記テーブル
    (b)の数値とを比較して入力時のユーザの技術達成レ
    ベルと基準値とを比較し、そして比較した結果を技術達
    成レベルとして前記ユーザの端末または前記第三者の端
    末に表示するプログラムを前記ホストコンピュータまた
    は端末に格納した技術情報表示システムにおいて、 前記ホストコンピュータは、前記ユーザの技術レベルに
    応じて当該職業分野の情報を表示することを特徴とする
    技術情報表示システム。
  2. 【請求項2】 1以上のユーザの端末よりホストコンピ
    ュータを介して前記ユーザ自身の有する技術に関連する
    職業分野の技術達成レベルの指標を表示する技術情報表
    示システムであって、前記ホストコンピュータは前記職
    業分野に必要な少なくとも2以上の技術項目の達成度を
    所定の評価方法により数値として評価した結果を入力す
    る項目(a)および前記職業分野における各技術項目の
    基準値を数値として入力する項目(b)を有するテーブ
    ルを有しており、前記テーブル(a)に入力した数値と
    前記テーブル(b)の数値とを比較して入力時のユーザ
    の技術達成レベルと基準値とを比較し、そして比較した
    結果を技術達成レベルとして前記端末に表示する表示す
    るプログラムを前記ホストコンピュータまたは端末に格
    納した技術情報表示システムにおいて、 前記ホストコンピュータは、前記2以上の技術項目に対
    して所定の数値を有している所定のユーザをモデルユー
    ザとして抽出し、抽出したモデルユーザの情報を他のユ
    ーザに提供することを特徴とする技術情報表示システ
    ム。
  3. 【請求項3】 1以上のユーザの端末、前記ユーザ以外
    の第三者の端末および前記ユーザの端末および前記第三
    者の端末と回線を介して接続可能なホストコンピュータ
    より構成され、 前記ユーザ自身の有する技術に関連する職業分野の技術
    達成レベルの指標を前記ユーザの端末または前記第三者
    の端末で前記ホストコンピュータを介して表示するユー
    ザの技術達成レベルを表示する表示システムであって、
    前記ホストコンピュータは前記職業分野に必要な少なく
    とも2以上の技術項目の達成度を所定の評価方法により
    数値として評価した結果を入力する項目(a)および前
    記職業分野における各技術項目の基準値を数値として入
    力する項目(b)を有するテーブルを有しており、前記
    テーブル(a)に入力した数値と前記テーブル(b)の
    数値とを比較して入力時のユーザの技術達成レベルと基
    準値とを比較し、そして比較した結果を技術達成レベル
    として前記ユーザの端末または前記第三者の端末に表示
    するプログラムを前記ホストコンピュータまたは端末に
    格納した技術情報表示システムにおいて、前記ホストコ
    ンピュータまたは前記第三者の端末は、少なくとも2以
    上の技術達成レベルを要求する業務のプロジェクト管理
    テーブルを有しており、前記第三者の端末は、当該プロ
    ジェクトに要する技術者をユーザの技術達成レベルに応
    じて割り当てることを特徴とする技術情報表示システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記プロジェクトの完了後、前記プロジ
    ェクトに参加したユーザの業務結果を前記技術項目の達
    成度にフィードバックさせることを特徴とする請求項3
    に記載の技術情報表示システム。
  5. 【請求項5】 前記ユーザは、同一組織あるいは独立し
    たユーザから構成されることを特徴とする請求項3また
    は請求項4に記載の技術情報表示システム。
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Cited By (11)

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