JP5863504B2 - マルチカーエレベーター制御システム - Google Patents

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本発明は、同一昇降路内に複数のかごが独立して走行するマルチカーエレベーターの運行を制御する制御システムに関するものである。
同一昇降路内に複数のかごが独立して走行するマルチカーエレベーターの、従来の制御システムには、同一昇降路内の各かごの運行を制御する複数の各かご制御装置と、すべてのかごの運行を管理するエレベーター群管理装置とが備えられている。
マルチカーエレベーター制御システムでは、エレベーター群管理装置および各かご制御装置が、各かごの位置を把握し、同一昇降路内のかご同士が一定距離以下に接近することのないように、各かごの走行および停止を決定している(例えば特許文献1)。
特許第4386842号公報
しかし、例えば特許文献1に示すようなマルチカーエレベーター制御システムにおいては、エレベーター群管理装置と各かご制御装置との間の通信ネットワークの遮断、少なくとも一方の装置の故障等、エレベーター群管理装置と各かご制御装置との間の通信状態が異常状態となった場合に、各かごの位置の把握が困難となり、かご同士の距離の制御ができなくなる。よって、そのような状態では、エレベーターの運行を継続できないという問題があった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、エレベーター群管理装置と各かご制御装置との間の通信状態が異常状態となった場合であっても、エレベーターの運行を継続できるマルチカーエレベーター制御システムの提供を目的とする。
本発明は、同一の昇降路内で複数のかごが独立して走行する、マルチカーエレベーター制御システムにおいて、各前記かごの運行を制御する各かご制御装置と、各前記かご間の、運行を調整するエレベーター群管理装置とを備え、前記各かご制御装置が、前記各かご制御装置と前記エレベーター群管理装置との間の通信状態である第1通信状態を監視する群各通信監視手段と、前記群各通信監視手段において、前記第1通信状態が異常状態であると判断された場合、前記昇降路内の前記各かご制御装置に、通信異常情報を送信する群各通信異常情報送信手段と、前記通信異常情報を受信した場合、前記昇降路内の1つの前記かごのみを運行可能とする同一昇降路内運行管理手段とを備え、1つの前記各かご制御装置は、前記通信異常情報を受信した場合、複数の前記各かご制御装置が前記通信異常情報を受信する前に複数の前記各かご制御装置に登録されていた運行要求に前記昇降路内の複数の前記かごがそれぞれ応答するまで、複数の前記かごの運行を制御し、前記同一昇降路内運行管理手段は、複数の前記かごが前記運行要求に応答した後に、前記昇降路内の1つの前記かごのみを運行可能とすることを特徴とする。
本発明にかかるマルチカーエレベーター制御システムによれば、前記群各通信監視手段において、前記第1通信状態が異常状態であると判断された場合、前記昇降路内の前記各かご制御装置に、通信異常情報を送信する群各通信異常情報送信手段と、前記通信異常情報を受信した場合、前記昇降路内の1つの前記かごのみを運行可能とする同一昇降路内運行管理手段とを各かご制御装置が備えることにより、第1通信状態が異常状態となった場合であっても、通信異常情報を各かご制御装置に送信することで、各かご制御装置において異常状態を把握することができる。よって、異常状態において昇降路内の1つのかごのみを運行可能とし、かご同士の距離制御をしなくとも、エレベーターの運行を継続することができる。
本発明の実施の形態にかかるマルチカーエレベーター制御システムの構成を概念的に示す図である。 本発明の実施の形態にかかるマルチカーエレベーター制御システムの動作を説明する図である。 本発明の実施の形態にかかるマルチカーエレベーター制御システムの動作を示すフローチャートである。
<実施の形態>
<構成>
図1は、本実施の形態にかかるマルチカーエレベーター制御システムの構成を示す概念図である。
本実施の形態では、同一の昇降路に、例えば2つのかごが独立して走行するマルチカーエレベーターの制御システムについて説明する。ただし、図1においては、そのようなマルチカーエレベーターシステムが複数集合した、すなわち、複数の昇降路が同一のエレベーター群管理装置の管理下にあるマルチカーエレベーター制御システムの構成について、図示している。ここで、マルチカーエレベーターの同一昇降路におけるかごの数は2つに限られるものではなく、また、システム内で管理される昇降路の数も特に制限するものではない(1つの昇降路のみが管理される場合であってもよい)。
なお、「昇降路」とは、エレベーターが鉛直上下方向に移動する経路を指し、「かご」とは、人が乗るための箱状の構造物(エレベーター)を指す。
エレベーター群管理装置100は、群各通信手段102を通じ、複数の各かご制御装置201−1〜nの群各通信手段210、および、複数の各かご制御装置301−1〜nの群各通信手段310と、ネットワーク(有線および無線の双方を含む)を介して接続されている。また、呼び割当手段101によって、各かご制御装置201−1〜nおよび各かご制御装置301−1〜nにおける、同一昇降路内運行管理手段214および同一昇降路内運行管理手段314と通信を行い、さらに、昇降路の各階に設けられた乗場行先階登録装置400−1〜nと通信を行う。
ここで、各かご制御装置201−1〜nが主に制御するかご200−1〜nは、各かご制御装置301−1〜nが主に制御するかご300−1〜nよりも、鉛直上方向に位置するかごであるとする。また、図1においては、各かご制御装置201−1および各かご制御装置301−1の各機能部のみを示しているが、他の各かご制御装置にも、同様に機能部が備えられるものとする。以下においては、各かご制御装置201−1および各かご制御装置301−1の機能部についてのみ説明するが、他の各かご制御装置の組においても、同様の機能を発揮することができる。
各かご制御装置201−1は、群各通信手段102と通信を行う群各通信手段210と、群各通信手段210の通信状態が正常な状態であるか否かを監視する群各通信監視手段211と、群各通信監視手段211における判断に従って通信異常情報を送信する群各通信異常情報送信手段212と、各かご制御装置301−1における各かご制御装置間通信手段313と通信する各かご制御装置間通信手段213と、同一昇降路内の各かごの運行を管理する同一昇降路内運行管理手段214と、対応するかご(すなわち、かご200−1)の運行を制御するかご運行制御手段215と、各かご制御装置間通信手段213の通信状態が正常な状態であるか否かを監視する各かご制御装置間通信監視手段216とを備える。
ここで、群各通信手段210における、エレベーター群管理装置100との通信状態を第1通信状態といい、各かご制御装置間通信手段213における、他の各かご制御装置との通信状態を第2通信状態という。
各かご制御装置301−1は、群各通信手段102と通信を行う群各通信手段310と、群各通信手段310の通信状態が正常な状態であるか否かを監視する群各通信監視手段311と、群各通信監視手段311における判断に従って通信異常情報を送信する群各通信異常情報送信手段312と、各かご制御装置201−1における各かご制御装置間通信手段213と通信する各かご制御装置間通信手段313と、同一昇降路内の各かごの運行を管理する同一昇降路内運行管理手段314と、対応するかご(すなわち、かご300−1)の運行を制御するかご運行制御手段315と、各かご制御装置間通信手段313の通信状態が正常な状態であるか否かを監視する各かご制御装置間通信監視手段316とを備える。
ここで、群各通信手段310における、エレベーター群管理装置100との通信状態を第1通信状態といい、各かご制御装置間通信手段313における、他の各かご制御装置との通信状態を第2通信状態という。
群各通信監視手段211および群各通信監視手段311においては、例えば、通信状態の確認用データをエレベーター群管理装置100から各かご制御装置へ定期的に送信し、群各通信手段210および群各通信手段310が確認用データを定期的に受信しているか否かで、群各通信が正常状態(定期的に受信できている)か、異常状態(定期的に受信できていない)かを判断する。
また、各かご制御装置間通信監視手段216および各かご制御装置間通信監視手段316においては、例えば、通信状態の確認用データを各かご制御装置同士で定期的に送信し合い、各かご制御装置間通信手段213および各かご制御装置間通信手段313が確認用データを定期的に受信しているか否かで、群各通信が正常状態(定期的に受信できている)か、異常状態(定期的に受信できていない)かを判断する。ここで、第2通信状態の異常状態とは、各かご制御装置間の通信ネットワークの遮断、少なくとも一方の各かご制御装置の故障等をいう。
乗場行先階登録装置400−1〜nは、各階の乗場または乗場近辺に設置され、エレベーターに乗ろうとするユーザーからの入力を受け付ける。ユーザーが入力に使用した乗場行先階登録装置が設置されている階が乗場階として登録され(乗場階登録)、ユーザーがかごの走行先として入力した階(ユーザーが行きたい階)が行先階として登録される(行先階登録)。
乗場行先階登録装置400−1〜nは、エレベーター群管理装置100と接続される。また、同一昇降路内で各かごを制御する1グループのかご制御装置(例えば、かご制御装置201−1およびかご制御装置301−1からなる1グループ)と接続されている。以降の説明では、特に乗場行先階登録装置400−1について説明する。
<動作>
<正常状態での動作>
まず、エレベーター群管理装置100と、各かご制御装置との間の通信状態が正常な状態である場合の、本実施の形態にかかるマルチカーエレベーター制御システムの動作について説明する。
エレベーター群管理装置100は、各階に設置された乗場行先階登録装置400−1において登録される乗場階および行先階を受信し、呼び割当手段101で割当かごを決定する。ここで「割当かご」とは、昇降路内にある複数のかごのうち、登録された乗場階および行先階に向かうように割り当てられたかごであり、乗場階および行先階に到達可能であるか、到達が効率的であるか等を考慮して決定される。
エレベーター群管理装置100は、決定した割当かごに対応する、各かご制御装置201−1および各かご制御装置301−1のうちいずれかの各かご制御装置に、群各通信手段102を通じて割当情報を送信する。ここで「割当情報」とは、割当かご、および、そのかごが向かうべき乗場階および行先階を示す情報である。
割当かごを制御する各かご制御装置は、当該各かご制御装置に備えられるかご運行制御手段において、登録された乗場行先階登録装置400−1の設置階(乗場階)から登録された行先階までの乗場行先呼びを登録し、対応するかご(すなわち、割当かご)の運行制御を行う。ここで「乗場行先呼び」とは、乗場階を起点として、行先階まで割当かごを運行することを要求する命令である。
このとき、エレベーター群管理装置100によって、同一昇降路における他のかごとの距離が常に管理され、当該距離が所定距離以下になった場合、かごの運行を停止する。
また、呼び割当手段101は、乗場階および行先階が登録された乗場行先階登録装置400−1に割当かご番号を送信し、乗場行先階登録装置400−1は、装置内の表示部に登録された行先階(例えば「5」)および割当かご番号(例えば「A」)を表示する。
<異常状態での動作>
次に、いずれかの群各通信監視手段において第1通信状態が異常状態であることを検出した場合の動作について説明する。ここでは特に、群各通信監視手段211において第1通信状態が異常状態であることを検出した場合について説明するが、他の群各通信監視手段において第1通信状態が異常状態であることを検出した場合であっても同様に動作することができる。
群各通信監視手段211において第1通信状態の異常状態を検出すると、群各通信異常情報送信手段212から通信異常情報が送信される。当該通信異常情報は、各かご制御装置201−1とエレベーター群管理装置100との間の第1通信状態が異常状態であることを示す情報である。
そして、各かご制御装置間通信手段213を経由し、各かご制御装置301−1内の各かご制御装置間通信手段313に対し、当該通信異常情報が送信される。このようにして、同一昇降路内の各かご制御装置それぞれにおいて、同一昇降路内のいずれかの群各通信監視手段が第1通信状態の異常状態を検出したことを把握することができる。
通信異常情報を各かご制御装置201−1、各かご制御装置301−1で共有すると、各かご制御装置201−1、各かご制御装置301−1は、エレベーター群管理装置100からの送信情報を利用することなく、かご200−1およびかご300−1の運行管理を実施することができる。当該運行管理は、同一昇降路内運行管理手段214または同一昇降路内運行管理手段314において行うことができる。以下では、同一昇降路内運行管理手段214で運行管理を行う場合について説明する。
同一昇降路内運行管理手段214は、対象となる昇降路内のすべてのかごについて運行管理できる、すなわち、同一昇降路内運行管理手段214による乗場行先呼びに対して、同一昇降路内のすべてのかごが応答するように、あらかじめ設定しておく。
同一昇降路内運行管理手段214は、上下かご(かご201−1およびかご300−1)が互いに接触することなく、安全に運行できる距離、すなわち、上下かご間の距離が、それぞれの停止可能条件から導かれる所定距離以下とならないように、上下かごの運行を制御する。
具体的には、まず、同一昇降路内運行管理手段214は、かご200−1およびかご300−1について、それぞれに登録済の乗場行先呼びに応答させる。
次に同一昇降路内運行管理手段214は、かご200−1およびかご300−1が、登録済の乗場行先呼びに対して適切にすべて応答が完了した後、上かごであるかご200−1を昇降路の最上部、すなわち最上階に移動させて停止させる。なお、停止位置は最上階に限られるものではなく、昇降路途中に停止位置(第1通信状態の異常状態が検出された時点でのかごの位置等)を備える場合であってもよい。
次に、乗場行先階登録装置400−1からのさらなる乗場階登録および行先階登録に対して、同一昇降路内運行管理手段214が割当かごとしてかご300−1を選択し、乗場行先階登録装置400−1に表示させる。
さらに同一昇降路内運行管理手段214が、かご運行制御手段215に対し、登録された乗場行先呼びへの応答を指示する。応答を指示されたかご運行制御手段215は、かご300−1を当該乗場行先呼びに基づいて制御する。なお、同一昇降路内運行管理手段214は、同一昇降路内の他の各かご制御装置におけるかご運行制御手段である、かご運行制御手段315に対して、登録された乗場行先呼びへの応答を指示してもよい。その場合、応答を指示されたかご運行制御手段315が、かご300−1を当該乗場行先呼びに基づいて制御する。
また同一昇降路内運行管理手段214は、各かご制御装置間通信手段213経由でかご300−1の位置を把握し、かご300−1が走行しても、停止中のかご200−1との間の距離が上述の所定距離以下にならないか常時確認する。停止中のかご200−1との間の距離が所定距離以下となる場合には、ただちにかご300−1の運行を停止するよう、かご運行制御手段215に指示する。
また、第1通信状態が異常状態である場合に、他の昇降路では、昇降路内での配置の異なるかごについて、運行を継続させることができる。すなわち、例えば、ある昇降路では、昇降路内において最も上に位置するかご(上かご)を運行継続させ、他の昇降路では、昇降路内において最も下に位置するかご(下かご)を運行継続させることができる。
上かごがかご200−2であり、下かごがかご300−2である昇降路における運行について、具体的に説明する。
第1通信状態の異常状態を検出した場合、同一昇降路内運行管理手段214は、上下かごそれぞれに登録済みの乗場行先呼びに適切に応答させた後、下かごであるかご300−2を昇降路の最下部、すなわち最下階に移動させて停止させる。なお、停止位置は最下階に限られるものではなく、昇降路途中に停止位置(第1通信状態の異常状態が検出された時点でのかごの位置)を備える場合であってもよい。
次に、乗場行先階登録装置400−2からのさらなる乗場階登録および行先階登録に対して、同一昇降路内運行管理手段214が割当かごとしてかご200−2を選択し、乗場行先階登録装置400−2に表示させる。
さらに同一昇降路内運行管理手段214が、かご運行制御手段215に対し、登録された乗場行先呼びへの応答を指示する。応答を指示されたかご運行制御手段215は、かご200−2を当該乗場行先呼びに基づいて制御する。なお、同一昇降路内運行管理手段214は、同一昇降路内の他の各かご制御装置におけるかご運行制御手段である、かご運行制御手段315に対して、登録された乗場行先呼びへの応答を指示してもよい。その場合、応答を指示されたかご運行制御手段315が、かご200−2を当該乗場行先呼びに基づいて制御する。
乗場行先階登録装置400−1で、運行を継続しているかご300−1がアクセスできない乗場階または行先階、すなわち、かご200−1が停止している停止位置に対応する階が登録された場合には、同一昇降路内運行管理手段214は、乗場行先階登録装置400−1に「他の登録装置で行先階を入力ください」または「右側の登録装置で行先階を入力ください」等の、乗場階登録および行先階登録を他の乗場行先階登録装置400−2〜nで行うことを誘導するメッセージ表示または音声案内を行う。
なお、他の乗場行先階登録装置としては、さらに昇降路が備えられる場合には、その昇降路における乗場行先階登録装置(例えば、図示しない乗場行先階登録装置400−3)において、乗場階登録および行先階登録を行うよう誘導してもよい。また、誘導先の乗場行先階登録装置を指定してもよく、その場合、現在乗場階登録および行先階登録を行っている乗場行先階登録装置が設置されている階と同一階に設置された乗場行先階登録装置を指定することが、移動距離等の観点から望ましい。
また、他の昇降路における乗場行先階登録装置と、ネットワークを介して接続することで、登録された乗場階および行先階が、ともにアクセス可能である昇降路を検索し、当該昇降路において乗場階登録および行先階登録を自動的に行うように設定することもできる。例えば、乗場行先階登録装置400−1で登録した行先階が、かご300−1が停止しているためアクセスできない階である最上階であった場合、乗場行先階登録装置400−2から乗場階登録および行先階登録を自動的に行い、かご300−2に応答させることができる。
ここで、第1通信状態の異常状態が検出されている状態で、さらに、各かご制御装置間通信監視手段216において各かご制御装置間通信手段213における第2通信状態の異常状態を検出した場合には、第2通信状態の異常状態を検出した昇降路内のすべてのかごの運行を緊急停止させる。なお、第2通信状態の異常状態を検出する各かご制御装置間通信監視手段は、同一昇降路内の他の各かご制御装置間通信監視手段(例えば、各かご制御装置間通信監視手段316)であってもよい。
次に図2および図3を用いて、上記の動作について詳しく説明する。
図2は、第1通信状態の異常状態において、同一昇降路内で2つのかごが乗場行先呼びに応答する場合の例を示している。
図2に示すように、かご300−1が、9階への行先呼び321を受け、上り走行で移動中であり、かご200−1が、4階への行先呼び222を受け、下り走行で移動中であるとする。
第1通信状態の異常状態であるため、エレベーター群管理装置100によるかご間の管理ができておらず、各かごが互いのかごの位置を把握せずに、運行を行ってしまうことになる。
かご間の距離が所定距離以下になると、衝突を避けるため運行を停止する必要がある。そのため、それぞれのかごが進行方向へ走行できないこととなり、行先階に到達する前に停止せざるを得ない。これをデッドロック状態という。
次に、図3のフローチャートを用いて、本実施の形態によるマルチカーエレベーター制御システムの動作を説明する。特に、下かご(かご300−1)が運行継続する場合について説明する。
まず、ステップS101においては、第1通信状態が正常状態である場合に、エレベーター群管理装置100の決定する割当かごが、乗場行先呼びに従って運行を行っている。
次に、ステップS102において、群各通信監視手段において第1通信状態の異常状態が検出されているか否かを、各かご制御装置において定期的にチェックする。
第1通信状態の異常状態が検出されていなければ(NO)、ステップS101に戻って通常のエレベーター運行を継続する。第1通信状態の異常状態が検出された場合(YES)は、ステップS103に進む。
次に、ステップS103において、群各通信異常情報送信手段が、同一昇降路内の他の各かご制御装置に通信異常情報を送信する。
次に、ステップS104において、同一昇降路内の各かご制御装置301−1が、同一昇降路内のすべてのかごの運行管理を開始する。すなわち、同一昇降路内運行管理手段214による乗場行先呼びに対して、同一昇降路内のすべてのかごが応答するように設定される。
次に、ステップS105において、同一昇降路内運行管理手段214が、上下かごに登録済の乗場行先呼びに適切に応答させる。ここで、登録済の乗場行先呼びが、第1通信状態が正常状態である時点で登録されているものであれば、エレベーター群管理装置100によりかご間の距離等が管理された上で登録されたものであるため、適切に応答することができる。しかし、第1通信状態が異常状態となった時点以降に登録されたものであれば、上記の「デッドロック状態」等になる可能性もあり、適切に応答させることができない場合もある。そのような場合には、登録済の乗場行先呼びのうち、実施可能なものだけを実施してもよい。
次に、ステップS106において、同一昇降路内運行管理手段214が、上下かごがすべての登録済の乗場行先呼びに応答した後、上かご(かご200−1)を最上階において停止させる。
次に、ステップS107において、同一昇降路の運行管理を下かご(かご300−1)の各かご制御装置301−1が行い、登録された乗場行先呼びを処理し、運行管理を継続する。
次に、ステップS108において、各かご制御装置間通信監視手段が、第2通信状態の異常状態が検出されているか否かを定期的にチェックする。第2通信状態の異常状態が検出された場合(YES)は、ステップS110において、同一昇降路内のすべてのかごを緊急停止する。
一方、ステップ108において第2通信状態の異常状態が検出されなかった場合(NO)は、ステップS109において、群各通信監視手段において、第1通信状態が正常状態となっているか否かをチェックする。ここで、第1通信状態が正常状態となっているか否かは、群各通信手段においてエレベーター群管理装置100からの通信状態の確認用データが定期的に受信できているか否かで判断することができる。
ステップS109において、第1通信状態が正常状態であることが検出できなかった場合(NO)は、ステップS107に戻る。ステップS109において、第1通信状態が正常状態であることが検出できた場合(YES)は、ステップS101に戻り、通常運行に復帰する。
<変形例>
第1通信状態の異常状態を検出した場合には、1つの昇降路では下かごが乗場行先呼びへの応答を継続し、他の昇降路では上かごが乗場行先呼びへの応答を継続するものとしたが、上記の組み合わせに限るものではない。
また、乗場行先階登録装置400−1〜nがすべての昇降路に設置および接続されているものとしたが、一部の昇降路では乗場行先階登録装置400−1〜nを設置および接続しなくてもよい。
この際、乗場行先階登録装置400−1〜nが接続されていない昇降路では、第1通信状態の異常状態を検出した場合には、当該昇降路内のすべてのかごを停止することができる。
本実施の形態では、各かご制御装置201−1〜nの群各通信監視手段211において、第1通信状態の異常状態を検出した場合について説明したが、各かご制御装置301−1〜nの群各通信監視手段311において、第1通信状態の異常状態を検出した場合でも、同様の動作を行うことができる。
本実施の形態では、群各通信監視手段が、群各通信手段の第1通信状態を監視し、第1通信状態の異常状態を検出した場合には、同一昇降路内運行管理手段で運行管理を行うこととした。
しかし、エレベーター群管理装置100の故障時による異常状態において、各かご制御装置に対し、エレベーター群管理装置100が故障したことを示す群管理故障情報を送信し、群各通信手段が群管理故障情報を受信すると、群各通信監視手段が、第1通信状態の異常状態を判定し、群各通信異常情報送信手段から通信異常情報を送信させるようにしてもよい。
本実施の形態では、群各通信監視手段で第1通信状態の異常状態を検出すると、同一昇降路内の各かご制御装置におけるいずれかの同一昇降路内運行管理手段が、運行を継続するかごを割当かごに決定するとしたが、あらかじめ設定した同一昇降路内運行管理手段が割当かごを決定するとしても良い。
同一昇降路に2つのかごが独立して走行するものとしたが、同一昇降路に3つ以上のかごが独立して走行している場合であっても良い。
この場合の、各かご制御装置間の通信は、同一昇降路内のすべてのかごの各かご制御装置間で通信できるように形成する。第1通信状態の異常状態が検出された場合には、少なくとも1つの昇降路は、最も上のかごが運行を継続するようにし、少なくとも1つの昇降路は、最も下のかごが運行を継続するようにすることができる。
最も上または最も下に位置するかごの運行を継続させることで、停止させたかごの停止位置は、昇降路における上方または下方にまとめることができ、運行を継続するかごの運行可能な範囲を可能な限り広く確保することができる。ただし、停止位置を限定するものではなく、昇降路内において、上下からかごに挟まれて位置するかご(例えば、3つのかごを有する場合の、2番目のかご)の運行を継続させて、最も上のかごを最上階に、最も下のかごを最下階に停止させてもよい。
なお、すべての昇降路に複数のかごが独立して走行するものとしたが、一部の昇降路では1つのかごのみが走行するものとしても良い。すなわち、マルチカーエレベーターシステム内の各昇降路におけるかごの数は統一されている必要はなく、また、1つのかごが走行する昇降路が含まれていてもよい。
この場合、1つのかごが走行する昇降路において、第1通信状態の異常状態が検出された場合には、各かご制御装置が唯一のかごの運行管理を行い、運行を継続する。
なお、各かご制御装置201−1〜nの群各通信監視手段211が異常を検出した際に、上かごまたは下かごのいずれか一方のかごのみが運行を継続するとしたが、エレベーター群管理装置100の呼び割当手段101と同等のバックアップ機能を各かご制御装置201−1〜n内に設けて、各かご制御装置201−1〜nの群各通信監視手段211が異常を検出した際には各かご制御装置201−1〜n内に設けられた呼び割当手段101と同等のバックアップ機能が割当かごを決定し、群各通信監視手段211の異常検出した際も上下かご共に運行を継続してもよい。
この場合、各かご制御装置間通信手段213を通じて同一昇降路内の他かごの位置・速度情報を取得して割当かごを決定し、各かご制御装置間通信手段213から他かごに対して運行管理を行う。
<効果>
本発明にかかる実施の形態によれば、同一の昇降路内でかご200−1、かご300−1が独立して走行する、マルチカーエレベーター制御システムにおいて、かごの運行を制御する各かご制御装置と、かご200−1、かご300−1間の、運行を調整するエレベーター群管理装置100とを備える。
各かご制御装置201−1が、各かご制御装置201−1とエレベーター群管理装置100との間の通信状態である第1通信状態を監視する群各通信監視手段211と、群各通信監視手段211において、第1通信状態が異常状態であると判断された場合、昇降路内の各かご制御装置に、通信異常情報を送信する群各通信異常情報送信手段212と、通信異常情報を受信した場合、昇降路内の1つのかごのみを運行可能とする同一昇降路内運行管理手段214とを備える。
このようなマルチカーエレベーター制御システムによれば、第1通信状態が異常状態となった場合でも、エレベーター群管理装置100との通信を必要とせずに、各かご制御装置に備えられる同一昇降路内運行管理手段214によって、かごの運行を継続することができる。
すなわち、運行を継続するかごを1つに限定しているため、複数のかごが同時に運行される場合の、各かごの位置の把握、および、それぞれが運行しているかご間の距離の調整等を行う必要がなく、かごの運行を継続することができる。
また、本発明にかかる実施の形態によれば、マルチカーエレベーター制御システムにおいて、同一昇降路内運行管理手段214が、運行可能とした1つのかご以外の他のかごを、所定の停止位置に停止させる。
このようなマルチカーエレベーター制御システムによれば、所定の停止位置、例えば、最上階、最下階、第1通信状態の異常状態が検出された時点でのかごの位置等において、運行可能としたかご以外のかごを停止させ、1つに限定した運行可能なかごの運行を継続することができる。
なお、運行可能なかごは、停止させたかごの停止位置までの範囲で、運行可能である。
また、本発明にかかる実施の形態によれば、マルチカーエレベーター制御システムにおいて、同一昇降路内運行管理手段214が、昇降路内の最も上に位置する1つのかご200−1のみを運行可能とする場合には、他のかごは最も下の階において停止させ、昇降路内の最も下に位置する1つのかご300−1のみを運行可能とする場合には、他のかごは最も上の階において停止させる。
このようなマルチカーエレベーター制御システムによれば、運行可能なかごの昇降可能範囲をできるだけ広く確保することができ、運行の利便性が向上する。
また、本発明にかかる実施の形態によれば、マルチカーエレベーター制御システムにおいて、複数の各かご制御装置間の通信状態である第2通信状態を監視する、各かご制御装置間通信監視手段216をさらに備える。
各かご制御装置間通信監視手段216において、第2通信状態が異常状態であると判断された場合、同一昇降路内運行管理手段214が、昇降路内のすべてのかごの運行をただちに停止する。
このようなマルチカーエレベーター制御システムによれば、第1通信状態が異常状態である場合で、さらに第2通信状態も異常状態となり、各かごの状況等が把握できない場合に、かご同士の衝突等を防止することができる。
また、本発明にかかる実施の形態によれば、マルチカーエレベーター制御システムにおいて、複数のかご200−2、かご300−2が独立して走行する他の昇降路と、他の昇降路の各かごの運行を制御する各かご制御装置201−2、各かご制御装置301−2と、各昇降路において設置された設置階を登録する乗場階登録と、各かごの走行先を登録する行先階登録とを行う、各昇降路の各階に設置された乗場行先階登録装置400−2をさらに備える。
乗場行先階登録装置400−1において、他のかごの運行停止のために登録できない、昇降路内の階が乗場階登録または行先階登録された場合、他の昇降路の乗場行先階登録装置400−2で、乗場階登録および行先階登録を行うよう誘導する。
このようなマルチカーエレベーター制御システムによれば、ある昇降路においては、運行を停止したかごの停止位置に対応してしまうために、運行しているかごが到達できない階であっても、他の昇降路において、運行しているかごが到達できる階である場合に、当該昇降路における乗場階登録および行先階登録を誘導することができ、昇降路におけるかごの停止によって制限される昇降可能範囲を補うことができる。
また、本発明にかかる実施の形態によれば、乗場行先階登録装置400−1において、他のかごの運行停止のために登録できない、昇降路内の階が乗場階登録または行先階登録された場合、当該乗場行先階登録装置400−1において画面表示、または、音声出力を行うことにより、他の昇降路の乗場行先階登録装置400−2で、乗場階登録および行先階登録を行うよう誘導する。
このようなマルチカーエレベーター制御システムによれば、運行しているかごが到達できない階が乗場階登録または行先階登録されてしまった場合に、他の昇降路における乗場階登録および行先階登録を行うようにユーザーに提示することができる。
また、本発明にかかる実施の形態によれば、乗場行先階登録装置400−1において、他のかごの運行停止のために登録できない、昇降路内の階が乗場階登録または行先階登録された場合、他の昇降路の乗場行先階登録装置400−2において、乗場階登録および行先階登録を自動的に行う。
このようなマルチカーエレベーター制御システムによれば、運行しているかごが到達できない階が乗場階登録または行先階登録されてしまった場合に、他の昇降路における乗場階登録および行先階登録を自動的に行い、ユーザーにスムーズなエレベーターの利用を促すことができる。
なお本発明は、その発明の範囲内において、本実施の形態における任意の構成要素の変形もしくは省略が可能である。
100 エレベーター群管理装置、101 呼び割当手段、102,210,310 群各通信手段、200−1〜n,300−1〜n かご、201−1〜n,301−1〜n 各かご制御装置、211,311 群各通信監視手段、212,312 群各通信異常情報送信手段、213,313 各かご制御装置間通信手段、214,314 同一昇降路内運行管理手段、215,315 かご運行制御手段、216,316 各かご制御装置間通信監視手段、222,321 行先呼び、400−1〜n 乗場行先階登録装置。

Claims (5)

  1. 同一の昇降路内で複数のかごが独立して走行する、マルチカーエレベーター制御システムにおいて、
    各前記かごの運行を制御する各かご制御装置と、
    各前記かご間の、運行を調整するエレベーター群管理装置とを備え、
    前記各かご制御装置が、
    前記各かご制御装置と前記エレベーター群管理装置との間の通信状態である第1通信状態を監視する群各通信監視手段と、
    前記群各通信監視手段において、前記第1通信状態が異常状態であると判断された場合、前記昇降路内の前記各かご制御装置に、通信異常情報を送信する群各通信異常情報送信手段と、
    前記通信異常情報を受信した場合、前記昇降路内の1つの前記かごのみを運行可能とする同一昇降路内運行管理手段とを備え
    1つの前記各かご制御装置は、前記通信異常情報を受信した場合、複数の前記各かご制御装置が前記通信異常情報を受信する前に複数の前記各かご制御装置に登録されていた運行要求に前記昇降路内の複数の前記かごがそれぞれ応答するまで、複数の前記かごの運行を制御し、
    前記同一昇降路内運行管理手段は、複数の前記かごが前記運行要求に応答した後に、前記昇降路内の1つの前記かごのみを運行可能とすることを特徴とする、
    マルチカーエレベーター制御システム。
  2. 複数の前記各かご制御装置間の通信状態である第2通信状態を監視する、各かご制御装置間通信監視手段をさらに備え、
    前記各かご制御装置間通信監視手段において、前記第2通信状態が異常状態であると判断された場合、前記同一昇降路内運行管理手段が、前記昇降路内のすべての前記かごの運行を停止することを特徴とする、
    請求項1に記載のマルチカーエレベーター制御システム。
  3. 複数の前記かごが独立して走行する他の前記昇降路と、
    他の前記昇降路の各前記かごの運行を制御する前記各かご制御装置と、
    各前記昇降路において設置された設置階を登録する乗場階登録と、各前記かごの走行先を登録する行先階登録とを行う、各前記昇降路の各階に設置された乗場行先階登録装置をさらに備え、
    前記各かご制御装置は、前記乗場階登録及び前記行先階登録にしたがって、各前記かごの運行を制御し、
    前記乗場行先階登録装置において、他の前記かごの運行停止のために登録できない、前記昇降路内の階が前記乗場階登録又は前記行先階登録された場合、他の前記昇降路の前記乗場行先階登録装置で、前記乗場階登録及び前記行先階登録を行うよう誘導することを特徴とする、
    請求項2に記載のマルチカーエレベーター制御システム。
  4. 前記乗場行先階登録装置において、他の前記かごの運行停止のために登録できない、前記昇降路内の階が前記乗場階登録又は前記行先階登録された場合、当該乗場行先階登録装置において画面表示又は音声出力を行うことにより、他の前記昇降路の前記乗場行先階登録装置で、前記乗場階登録及び前記行先階登録を行うよう誘導することを特徴とする、
    請求項に記載のマルチカーエレベーター制御システム。
  5. 前記乗場行先階登録装置において、他の前記かごの運行停止のために登録できない、前記昇降路内の階が前記乗場階登録又は前記行先階登録された場合、他の前記昇降路の前記乗場行先階登録装置において、前記乗場階登録及び前記行先階登録を自動的に行うことを特徴とする、
    請求項3又は4に記載のマルチカーエレベーター制御システム。
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