JP5862528B2 - 電力変換装置 - Google Patents
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Description
複数のコンデンサ素子と、該複数のコンデンサ素子を収容するコンデンサケースと、該コンデンサケース内において上記複数のコンデンサ素子を封止するポッティング材とを有するコンデンサ装置とを備え、
上記半導体モジュールには、上記半導体素子に電気的に接続されるパワー端子が突出して形成されており、
上記コンデンサケースは、上記ポッティング材を露出させてなるポッティング面と、該ポッティング面の反対側にある底面とを有しており、
上記半導体ユニットは、上記半導体モジュールのパワー端子の突出形成方向に直交する方向において、上記コンデンサケースの上記ポッティング面に対向して配置されており、
上記複数のコンデンサ素子は、上記コンデンサケース内において上記底面に沿って並んで配置されており、
上記コンデンサケースの上記底面には、隣り合う上記コンデンサ素子同士の間の位置において上記コンデンサケースの内側方向に凹ませてなる凹部が設けられており、
該凹部には、上記コンデンサ装置を被固定部に対して上記突出形成方向に固定するための底面固定部が設けられていることを特徴とする電力変換装置にある(請求項1)。
この場合には、隣り合うコンデンサ素子同士の間に形成された隙間(スペース)を有効活用することができる。これにより、コンデンサ装置の小型化、さらには電力変換装置の小型化をより一層効果的に図ることができる。
この場合には、コンデンサ装置(コンデンサケース)を上記突出形成方向に固定する被固定部(例えば、電力変換装置の筐体等)の固定座用の空間を上記突出形成方向において十分に確保することができる。また、コンデンサ装置(コンデンサケース)を被固定部に対して上記突出形成方向に固定するための固定作業用の空間を十分に確保することができる。これにより、電力変換装置の組み付け性の向上をより一層図ることができる。
この場合には、コンデンサ装置(コンデンサケース)を被固定部に対して上記突出形成方向に固定することが容易となる。例えば、コンデンサケースの底面固定部の固定用孔にボルト等の締結部材を挿通させ、コンデンサ装置(コンデンサケース)を被固定部に対して上記突出形成方向に締結固定することが容易となる。これにより、電力変換装置の組み付け性の向上をより一層図ることができる。
上記コンデンサ装置にかかる実施例について、図を用いて説明する。
本例の電力変換装置1は、図1〜図4に示すごとく、半導体素子を含む半導体モジュール6と、半導体モジュール6を冷却する冷却器7とを有する半導体ユニット5と、複数のコンデンサ素子30と、複数のコンデンサ素子30を収容するコンデンサケース20と、コンデンサケース20内において複数のコンデンサ素子30を封止するポッティング材29とを有するコンデンサ装置2とを備えている。
以下、これを詳説する。
図4に示すごとく、凹部23は、コンデンサケース20の底面210において、隣り合うコンデンサ素子30同士の間の位置に設けられている。また、凹部23は、隣り合うコンデンサ素子30同士の間に形成された隙間39に設けられている。
そして、コンデンサケース20は、底面固定部24及び側面固定部25において、ボルト等の締結部材を用いて被固定部に対して突出形成方向Yに締結固定されている。
電力変換装置1において、半導体ユニット5は、半導体モジュール6に設けた端子(パワー端子62、制御端子62)の突出形成方向Yに直交する方向(Z方向)において、コンデンサ装置2のコンデンサケース20のポッティング面290に対向して配置されている。そして、コンデンサケース20の底面210に設けられた凹部23には、コンデンサ装置2を被固定部に対して突出形成方向Yに固定するための底面固定部24が設けられている。
本例は、図5〜図8に示すごとく、コンデンサケース20内に収容される複数のコンデンサ素子30の構成等を変更した例である。
図6に示すごとく、複数のコンデンサ素子30は、種類及び大きさが異なるコンデンサ素子30を有する。本例では、フィルタコンデンサを構成するフィルタコンデンサ素子30aと平滑コンデンサを構成する平滑コンデンサ素子30bとの2種類のコンデンサ素子30を有する。フィルタコンデンサ素子30aは、平滑コンデンサ素子30bよりもX方向の幅が大きい。
その他の基本的な構成及び作用効果は、実施例1と同様である。また、実施例1と同様の構成については、同様の符号を付し、その説明を省略している。
2 コンデンサ装置
30、30a、30b コンデンサ素子
2 コンデンサケース
210 底面
23 凹部
24 底面固定部
29 ポッティング材
290 ポッティング面
5 半導体ユニット
6 半導体モジュール
62 パワー端子
7 冷却器
Y 突出形成方向
Claims (4)
- 半導体素子を含む半導体モジュール(6)と、該半導体モジュール(6)を冷却する冷却器(7)とを有する半導体ユニット(5)と、
複数のコンデンサ素子(30、30a、30b)と、該複数のコンデンサ素子(30、30a、30b)を収容するコンデンサケース(20)と、該コンデンサケース(20)内において上記複数のコンデンサ素子(30、30a、30b)を封止するポッティング材(29)とを有するコンデンサ装置(2)とを備え、
上記半導体モジュール(6)には、上記半導体素子に電気的に接続されるパワー端子(62)が突出して形成されており、
上記コンデンサケース(20)は、上記ポッティング材(29)を露出させてなるポッティング面(290)と、該ポッティング面(290)の反対側にある底面(210)とを有しており、
上記半導体ユニット(5)は、上記半導体モジュール(6)の上記パワー端子(62)の突出形成方向(Y)に直交する方向において、上記コンデンサケース(20)の上記ポッティング面(290)に対向して配置されており、
上記複数のコンデンサ素子(30、30a、30b)は、上記コンデンサケース(20)内において上記底面(210)に沿って並んで配置されており、
上記コンデンサケース(20)の上記底面(210)には、隣り合う上記コンデンサ素子(30、30a、30b)同士の間の位置において上記コンデンサケース(20)の内側方向に凹ませてなる凹部(23)が設けられており、
該凹部(23)には、上記コンデンサ装置(2)を被固定部に対して上記突出形成方向(Y)に固定するための底面固定部(24)が設けられていることを特徴とする電力変換装置(1)。 - 請求項1に記載の電力変換装置(1)において、上記コンデンサケース(20)の上記凹部(23)は、隣り合う上記コンデンサ素子(30、30a、30b)同士の間に形成された隙間(39)に設けられていることを特徴とする電力変換装置(1)。
- 請求項1又は2に記載の電力変換装置(1)において、上記コンデンサケース(20)の上記凹部(23)は、上記コンデンサケース(20)における上記突出形成方向(Y)の一方の端部から他方の端部まで連続的に形成されていることを特徴とする電力変換装置(1)。
- 請求項3に記載の電力変換装置(1)において、上記コンデンサケース(20)の上記底面固定部(24)には、上記凹部(23)が形成されている上記突出形成方向(Y)と同一の方向に貫通して形成された固定用孔(241)が設けられていることを特徴とする電力変換装置(1)。
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