JP5858250B2 - 移動台車と天井走行車システム及び天井走行車の昇降方法 - Google Patents

移動台車と天井走行車システム及び天井走行車の昇降方法 Download PDF

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Description

この発明は天井走行車システムに用いる移動台車に関する。
天井走行車システムでは、天井スペースに設けられた走行軌道に沿って天井走行車が走行する。ここで天井走行車を走行軌道に投入しあるいは走行軌道から地上に下ろすために、走行軌道の一部を他から分離及び接続を自在にし、リフタで地上と走行軌道の高さ位置との間で昇降させることが知られている(特許文献1:JP Utility H5-82734、特許文献2:JP2001-278575)。
天井走行車は地上では移動台車に載せて保管し、移動台車は天井走行車用の短い軌道を備えて、この軌道により天井走行車を支持する。ここで移動台車間で天井走行車を簡単に乗り移らせることができると便利であるが、移動台車に設けられている軌道の高さを揃えることが難しい。このため、リフタを経由して天井走行車を移動台車間で乗り移らせることが行われている。しかしこれでは、天井走行車を地上と高所との間で昇降させるという本来の用途とは別の用途に、リフタを用いることになる。
JP Utility H5-82734 JP2001-278575
この発明の課題は、移動台車に設けられている軌道を、水平に保ちながら簡単に昇降させることにある。
この発明の移動台車は、地上に下ろした天井走行車を移動させる移動台車であって、走行車輪を備えた枠体と、前記枠体の長手方向に沿って複数個所に設けられている昇降機構と、天井走行車用の軌道で、前記各昇降機構により昇降自在に支持され、かつ他の軌道との間で天井走行車が乗り移り自在なものと、1個の昇降機構を駆動する駆動部材と、前記駆動部材から前記1個の昇降機構へ加えられた駆動力を他の昇降機構へ伝達することにより、略同一量だけ前記天井走行車用の軌道を昇降させるように前記各昇降機構を同期させる同期機構、とを備えている。
好ましくは、前記複数個所に設けられている昇降機構の各々は、移動台車の幅方向に沿って枠体を横断するシャフトを備えて、シャフトが回動すると前記天井走行車用の軌道が昇降するように構成され、前記駆動部材は、複数の昇降機構中の1個のシャフトを回動させるように構成され、前記同期機構は、各昇降機構のシャフトを連結するリンクもしくはチェーンから成る。
またこの発明はさらに、走行車輪を備えた枠体と、前記枠体の長手方向に沿って複数個所に設けられている昇降機構と、天井走行車用の軌道で、前記各昇降機構により昇降自在に支持され、かつ他の軌道との間で天井走行車が乗り移り自在なものと、1個の昇降機構を駆動する駆動部材と、前記駆動部材から前記1個の昇降機構へ加えられた駆動力を他の昇降機構へ伝達することにより、略同一量だけ前記天井走行車用の軌道を昇降させるように前記各昇降機構を同期させる同期機構、とを備えている移動台車と、高所に設けられ、天井走行車が走行する走行軌道と、天井走行車と、前記走行軌道と地上側との間で、前記走行軌道と連結自在な軌道により天井走行車を支持した状態で昇降させるリフタと、走行車輪を備えた枠体により、高さを固定した状態で、天井走行車用の軌道を支持する他の移動台車、とを備える天井走行車システムにある。この明細書において、移動台車に関する記載はそのまま天井走行車システム及び天井走行車の昇降方向にも当てはまる。
またこの発明の天井走行車の昇降方法は、地上に下ろした天井走行車を水平に保ちながら昇降させる方法であって、
前記の移動台車を設けるステップと、
前記天井走行車用の軌道へ天井走行車を乗り移らせるステップと、
前記同期機構により、前記各昇降機構を略同一量だけ同期して昇降させるステップ、とを実行する。
この発明では、移動台車の前後で略同一量だけ昇降するように、軌道の高さを調整できる。従って移動台車間等で天井走行車を乗り移らせることが容易になり、しかも同期機構により前後複数の昇降機構を同期させるので、軌道を水平に保ちながら高さを調整することができる。この発明の移動台車は、例えば天井走行車のメンテナンスを行うメンテナンス台車等として使用でき、軌道の昇降機構を備えていない移動台車から天井走行車を乗り移らせてメンテナンスを行い、メンテナンス後に軌道の昇降機構を備えていない移動台車へ乗り移らせて保管する。
好ましくは、前記複数個所に設けられている昇降機構の各々は、移動台車の幅方向に沿って枠体を横断するシャフトと、前記天井走行車用の軌道が取り付けられかつ前記シャフトに回動自在に接続されている部材と、前記枠体に回動自在に支持されかつ前記シャフトの中心から偏心している軸、とを備え、さらに複数の昇降機構中の1個に前記軸を回動させる駆動部材が設けられ、前記同期機構は複数のシャフトを連結するリンクもしくはチェーンから成る。シャフトの中心から偏心した軸を回動させることにより、シャフトと軌道とを昇降させることができる。またシャフトは枠体を横断するので、枠体の幅方向の両側で同じ量だけ軌道を昇降させることができる。そして前後のシャフトをリンク部材で接続すると、軌道とリンク部材とで平行リンクが構成され、移動台車の前後で同じ量だけ軌道を昇降させることができる。リンク部材を設ける代わりに、前後のシャフトをチェーンで連結して、前後のシャフトが同じ回転角で回動するようにしても、移動台車の前後で同じ量だけ軌道を昇降させることができる。これらのため移動台車の前後左右の例えば4個所で軌道を支持しながら、1個の駆動部材で同じ量だけ軌道を昇降させることができる。なおシャフトを設けない場合、移動台車の幅方向の左右にボールネジ等の駆動部材を設けることになるが、高さの調整が面倒で、左右を揃えて昇降させることが難しい。
特に好ましくは、天井走行車用の軌道は他の移動台車の軌道との連結部材を備えている。このようにすると、移動台車間で天井走行車を乗り移らせる際に軌道を連結できる。従って、移動台車間を乗り移る際に、天井走行車からの重力で軌道が離れる、あるいは軌道間に隙間により天井走行車に衝撃が働く等のことがない。
実施例の移動台車の平面図 実施例の移動台車の側面図 実施例での偏心シャフトの軸を示す側面図 実施例での軌道の昇降機構の平面図 変形例での軌道の昇降機構の平面図 実施例の天井走行車システムの平面図
以下に本発明を実施するための最適実施例を示す。この発明の範囲は、特許請求の範囲の記載に基づき、明細書の記載とこの分野での周知技術とを参酌し、当業者の理解に従って定められるべきである。
図1〜図6に、実施例の移動台車2と天井走行車システム60とを示す。各図において、2は移動台車で、図6の走行軌道61から地上に下ろした天井走行車10を搭載して移動するためのものである。図1,図2に示すように、移動台車2の枠体4に例えば4個のキャスター車輪5が取り付けられ、天井走行車10を支持する軌道6が例えば前後左右の4個所で枠体4により支持されている。天井走行車10は例えば前後一対のボギー台車12,12を備え、軸13,13により天井走行車本体15を支持し、ボギー台車12の走行ローラ14が軌道6により支持されている。なお天井走行車10の構造は任意である。
移動台車2は例えば前後一対の昇降機構を備え、前後の昇降機構は同期して軌道6を水平に保ちながら昇降させる。各昇降機構はシャフト20を備え、シャフト20は移動台車2の幅方向に沿って左右に枠体4を横断するように延びている。なおこの明細書において、前後方向は移動台車2の長手方向で、移動台車2が移動する方向でもあり、幅方向はこれに水平面内で直角な方向であり、移動台車2の短辺方向である。シャフト20の左右の各端部に球面軸受等の軸受21,22が設けられ、軸受の種類は任意で、軸受21は軌道6の支持部材31に固定され、軸受22は枠体4に固定されている。また前後のシャフト20,20は、プレート24を介して、左右例えば一対のリンク部材23により連結されている。25はシャフト20の中心軸で、軸受21により支持され、軸受21は図2の支持部材31を介して軌道6を支持している。またプレート24は中心軸25に対して回動自在に取り付けられている。シャフト20またはプレート24にはシャフト20の中心から偏心した偏心軸26が設けられ、偏心軸26は軸受22により枠体4により支持されている。シャフト20,軸受21,22、プレート24及び軸25,26により昇降機構を構成する。
図3にシャフト20周りの部材を示し、シャフト20の中心軸25に対し、偏心軸26が偏心した位置に設けられている。なおここでは偏心量を大きくするため、偏心軸26はシャフト20に直接ではなく、中心軸25に固定したプレート24に取り付けてある。偏心軸26を中心としてシャフト20を回転させると、中心軸25の高さが変化し、軌道6の高さも変化する。そしてシャフト20は左右で同一の回動角だけ回動するので、軌道6は左右方向に傾かずに昇降する。またリンク部材23により、前後の昇降機構は、メカニカルな誤差の範囲で、同一量だけ昇降する。
28は駆動部材で枠体4に取り付けられ、軸にウォームを設けたハンドル30と図4に示すウォームギア29とを備えている。そしてハンドル30を回転させると、ウォームによりウォームギア29が回動し、ハンドル30の回転に対する減速機として作用すると共に、ウォームギア29によってはハンドル30は回転しないので、ストッパとしても作用する。
軌道6は幅方向に沿って左右に分割されて、例えば梁32により互いに連結されている。また移動台車2を他の移動台車、例えば図6の搬送台車64と接続する際に、天井走行車用の軌道を互いに連結することが好ましい。そこでフック35等の係合部材を備えた連結部材34を軌道6の前後左右の例えば4個所に回動自在に設け、他の移動台車の軌道に設けたピンなどの被係合部材と連結する。なお連結部材34側にピンなどを設けても良い。連結部材は移動台車2の軌道と他の移動台車の軌道とを連結するものであれば任意である。
軌道6に支持した天井走行車10は、走行ローラ14により移動できる。そこで例えば梁32に取り付けたプレート37に、ストッパ38を着脱自在に係止する。ストッパ38をセットすると、図2のように天井走行車10がロックされ、外すとロックが解除される。好ましくは軌道6に開口39を設け、天井走行車の走行ローラ14の交換等のメンテナンスができるようにする。
図4に実施例での軌道6の昇降機構を示す。ハンドル30を回転させると、そのウォームが回転し、これと噛み合うウォームギア29が回転するため、1本の偏心軸26が回動する。偏心軸26の回動により、シャフト20の中心軸25が左右対称に昇降する。軌道6とリンク部材23とは、中間の支持部材31とプレート24を介して平行リンクを構成している。このため、前後のシャフト20,20は同期して回動し、軌道6は前後左右が水平に保たれながら昇降する。このようにして、軌道6の高さを調整する。
前後のシャフト20,20の同期のために、実施例ではリンク部材23を用いたが、チェーンを用いてもよい。このような例を図5に示し、40は前後のシャフト20,20間を接続するチェーンで、左右一対設けられ、41はチェーン40と噛み合わすスプロケットである。ここで一方のシャフトが回動すると、チェーン40のために他方のシャフトも同じ回動角で回転し、シャフト20,20間の同期が保たれる。
図6に実施例の天井走行車システム60を示し、61は走行軌道で、例えばクリーンルーム内の天井スペースに設けられ、複数台の天井走行車10が走行する。走行軌道61の一部にリフタ62が接続され、リフタ62は走行軌道61と接続した軌道を地上と天井スペースとの間で昇降させ、これによって天井走行車10を天井スペースと地上間で昇降させる。地上には複数台の搬送台車64と、実施例の移動台車2とが配置され、搬送台車64は天井走行車10を保管するためのもので、天井走行車を支持するための軌道がキャスター車輪などを備えた枠体により支持されている。
リフタ62は天井走行車の高さを微調整できるので、移動台車2と搬送台車64間、及び移動台車2とリフタ62間等で、天井走行車は滑らかに乗り移ることができる。そしてリフタ62から天井走行車を乗り移らせた移動台車2でメンテナンスなどを施し、この間、図2のストッパ38などにより天井走行車を固定する。メンテナンスなどが終了すると、移動台車2を搬送台車64に接続し、軌道を連結部材34により連結する。そしてストッパ38を外し、天井走行車を搬送台車64へ乗り移らせて保管する。実施例の昇降機構を搬送台車64の軌道に設けることもできるが、搬送台車64は移動台車2に比べて台数が多いので非効率である。また実施例では移動台車2をメンテナンス用の台車とするが、メンテナンス用に限るものではない。またハンドル30に代えて、モータなどで偏心軸26を回動させても良い。
実施例では以下の効果が得られる。
(1) ハンドル30を回動させると、駆動部材28に接続したシャフト20が昇降し、この時シャフトは左右いずれの側でも同じ量だけ昇降する。前後のシャフト20,20はリンク部材23により接続されているので、同期して昇降する。このため前後のシャフト20,20の左右両端部の合計4個所を同じ昇降量で昇降させることができる。従って、軌道6を前後左右で水平に保ったまま昇降させることができる。
(2) 連結部材34により、搬送台車64の軌道と移動台車2の軌道6とを連結できる。
(3) ストッパ38により天井走行車10を軌道6に固定できる。
2 移動台車 4 枠体 5 キャスター車輪 6 軌道
10 天井走行車 12 ボギー台車 13 軸
14 走行ローラ 15 天井走行車本体 20 シャフト
21,22 軸受 23 リンク部材 24 プレート
25 中心軸 26 偏心軸 28 駆動部材
29 ウォームギア 30 ハンドル 31 支持部材
32 梁 34 連結部材 35 フック 37 プレート
38 ストッパ 39 開口 40 チェーン
41 スプロケット 60 天井走行車システム
61 走行軌道 62 リフタ 64 搬送台車

Claims (6)

  1. 地上に下ろした天井走行車を移動させる移動台車であって、
    走行車輪を備えた枠体と、
    前記枠体の長手方向に沿って複数個所に設けられている昇降機構と、
    天井走行車用の軌道で、前記各昇降機構により昇降自在に支持され、かつ他の軌道との間で天井走行車が乗り移り自在なものと、
    1個の昇降機構を駆動する駆動部材と、
    前記駆動部材から前記1個の昇降機構へ加えられた駆動力を他の昇降機構へ伝達することにより、略同一量だけ前記天井走行車用の軌道を昇降させるように前記各昇降機構を同期させる同期機構、とを備えている移動台車。
  2. 前記複数個所に設けられている昇降機構の各々は、移動台車の幅方向に沿って枠体を横断するシャフトを備えて、シャフトが回動すると前記天井走行車用の軌道が昇降するように構成され、
    前記駆動部材は、複数の昇降機構中の1個のシャフトを回動させるように構成され、
    前記同期機構は、各昇降機構のシャフトを連結するリンクもしくはチェーンから成ることを特徴とする、請求項1の移動台車。
  3. 前記複数個所に設けられている昇降機構の各々は、移動台車の幅方向に沿って枠体を横断するシャフトと、前記天井走行車用の軌道が取り付けられかつ前記シャフトに回動自在に接続されている部材と、前記枠体に回動自在に支持されかつ前記シャフトの中心から偏心している軸、とを備え、
    さらに複数の昇降機構中の1個に前記軸を回動させる駆動部材が設けられ、
    前記同期機構は複数のシャフトを連結するリンクもしくはチェーンから成ることを特徴とする、請求項1の移動台車。
  4. 前記天井走行車用の軌道は、前記他の軌道との連結部材を備えていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項の移動台車。
  5. 走行車輪を備えた枠体と、前記枠体の長手方向に沿って複数個所に設けられている昇降機構と、天井走行車用の軌道で、前記各昇降機構により昇降自在に支持され、かつ他の軌道との間で天井走行車が乗り移り自在なものと、1個の昇降機構を駆動する駆動部材と、
    前記駆動部材から前記1個の昇降機構へ加えられた駆動力を他の昇降機構へ伝達することにより、略同一量だけ前記天井走行車用の軌道を昇降させるように前記各昇降機構を同期させる同期機構、とを備えている移動台車と、
    高所に設けられ、天井走行車が走行する走行軌道と、
    天井走行車と、
    前記走行軌道と地上側との間で、前記走行軌道と連結自在な軌道により天井走行車を支持した状態で昇降させるリフタと、
    走行車輪を備えた枠体により、高さを固定した状態で、天井走行車用の軌道を支持する他の移動台車、とを備える天井走行車システム。
  6. 地上に下ろした天井走行車を水平に保ちながら昇降させる方法であって、
    走行車輪を備えた枠体と、
    前記枠体の長手方向に沿って複数個所に設けられている昇降機構と、
    天井走行車用の軌道で、前記各昇降機構により昇降自在に支持され、かつ他の軌道との間で天井走行車が乗り移り自在なものと、
    1個の昇降機構を駆動する駆動部材と、
    前記駆動部材から前記1個の昇降機構へ加えられた駆動力を他の昇降機構へ伝達することにより、略同一量だけ前記天井走行車用の軌道を昇降させるように前記各昇降機構を同期させる同期機構、
    とを備えている移動台車を設けるステップと、
    前記天井走行車用の軌道へ天井走行車を乗り移らせるステップと、
    前記同期機構により、前記各昇降機構を略同一量だけ同期して昇降させるステップ、とを実行する天井走行車の昇降方法。
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