JP5857761B2 - 加熱装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は加熱装置および画像形成装置に関し、詳しくは、加熱装置の加熱部の通電を調整する通電調整部を保護する技術に関する。
従来、加熱装置の加熱部の通電を調整する通電調整部を保護する技術として、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。その特許文献においては、トライアック(通電調整部)とトライアックを保護するバリスタ(高電圧保護部)とが並列接続された定着技術が開示されている。
特開2008−152143号公報
しかしながら、上記従来技術において、加熱装置の電源スイッチがオンされた状態においては、バリスタが、過電圧や雷サージを受ける可能性が常時あり、それによって故障等の不具合の発生する可能性が高くなる虞があった。
本発明は、加熱装置において、通電調整部を保護する高電圧保護部の不具合の発生を抑制する技術を提供するものである。
本明細書によって開示される加熱装置は、交流電源からの交流電流を供給する交流電源ラインと、前記交流電流の通電に応じて発熱する発熱部と、前記交流電流の前記発熱部への通電時間を調整する通電調整部と、前記交流電源と前記発熱部の接続状態を切り替える切替部と、前記切替部の後段において前記交流電源ライン間に接続され、前記通電調整部を異常入力高電圧から保護する高電圧保護部とを備える。
本構成によれば、切替部の後段に高電圧保護部が設けられる。そのため、切替部によって、交流電源と発熱部との接続状態が未接続に切り替えられている間は、すなわち、切替部がオフされている間は、過電圧や雷サージは高電圧保護部に印加されないので、通電調整部を保護する高電圧保護部の不具合の発生を抑制できる。
上記加熱装置において、前記高電圧保護部に熱結合した温度保護素子を備えるようにしてもよい。
本構成によれば、高電圧保護部に熱結合した温度保護素子として、例えば、温度ヒューズ等を加熱装置の電源回路の交流電源供給ラインに設けることによって、異常入力高電圧から、加熱装置の他の構成も保護することができる。すなわち、加熱装置の異常入力高電圧に対する安全性が向上する。
また、上記加熱装置において、前記通電調整部を駆動する調整駆動部をさらに備え、前記通電調整部はトライアックであり、前記温度保護素子が前記調整駆動部と前記トライアックのゲートとの間に設けられるようにしてもよい。
過電圧や雷サージ等の高電圧が高電圧保護部に印加されたことによって、高電圧保護部に不具合が生じ、それに伴って高電圧保護部の温度が上昇すると温度保護素子の抵抗が変化する。温度保護素子の抵抗の変化によって、調整駆動部によるトライアックの駆動制御が正常に行えなくなり、発熱部の温度制御が正常に行えなくなる。そのため、発熱部の発熱異常の検出から高電圧保護部の不具合を検出することができる。その結果、加熱装置の安全性が向上する。
上記加熱装置において、温度保護素子が温度ヒューズであることが好ましい。この場合、高電圧保護部の発熱によって温度ヒューズが溶断するとトライアックのゲート制御は不可能となり、発熱部を発熱させることができず、発熱部の発熱異常から高電圧保護部の不具合を検出することができる。
なお、温度保護素子をPTCサーミスタとしてもよい。この場合、高電圧保護部の不具合に伴って高電圧保護部の温度が上昇するとPTCサーミスタの抵抗値が上昇する。これによって、トライアックのゲート制御を正常に行えず、発熱部を正常に発熱させることができない。そのため、発熱部の発熱異常から高電圧保護部の不具合を検出することができる。
また、上記加熱装置において、前記通電調整部を駆動する調整駆動部をさらに備え、前記通電調整部はトライアックであり、前記温度保護素子がNTCサーミスタであり、前記調整駆動部が前記トライアックのゲートに接続され、前記NTCサーミスタが前記トライアックのゲートと前記トライアックのいずれか一方の入出力端子との間に接続されるようにしてもよい。
本構成においても、高電圧保護部の不具合に伴って高電圧保護部の温度が上昇するとNTCサーミスタの抵抗値が下降する。これによって、調整駆動部によるトライアックのゲート制御がないにもかかわらず、トライアックはオンし発熱部が発熱されることとなる。それに基づいて、高電圧保護部の不具合を検出することができる。
また、上記加熱装置において、前記切替部を駆動する切替駆動部と、前記切替部と前記切替駆動部とを接続する切替部駆動ラインとをさらに備え、前記温度保護素子が前記切替部駆動ライン上に設けられるようにしてもよい。
本構成によれば、高電圧保護部の不具合に伴って高電圧保護部の温度が上昇すると温度保護素子の抵抗が変化する。温度保護素子の抵抗の変化によって、切替駆動部による切替部の駆動制御が正常に行えなくなる。それによって、発熱部の温度制御が正常に行えなくなり、発熱部の発熱異常の検出から高電圧保護部の不具合を検出することができる。その結果、加熱装置の安全性が向上する。
その際、温度保護素子は温度ヒューズであることが好ましい。この場合、高電圧保護部の発熱によって温度ヒューズが溶断すると切替駆動部による切替部の駆動制御が不可能となり、発熱部を発熱させることができず、それから高電圧保護部の不具合を検出することができる。
また、温度保護素子をPTCサーミスタとしてもよい。この場合、高電圧保護部の不具合に伴って高電圧保護部の温度が上昇するとPTCサーミスタの抵抗値が上昇する。これによって、切替駆動部による切替部の駆動制御を正常に行えず、発熱部を正常に発熱させることができない。それに基づいて、高電圧保護部の不具合を検出することができる。
また、上記加熱装置において、前記切替部を駆動する切替駆動部と、前記切替駆動部に供給する直流電圧を生成する低圧電源回路と、前記交流電源と前記低圧電源回路とを接続する電源ラインとをさらに備え、前記温度保護素子が前記電源ライン上に設けられるようにしてもよい。
本構成によれば、高電圧保護部の不具合に伴って高電圧保護部の温度が上昇すると温度保護素子の動作によって低圧電源回路の動作が制限される。それによって、切替駆動部による切替部の駆動ができなくなり、高電圧保護部への交流電源の供給を遮断することができる。その結果、加熱装置の安全性が向上する。
その際、温度保護素子は温度ヒューズであることが好ましい。この場合、高電圧保護部の温度上昇に伴う温度ヒューズの溶断によって、確実に低圧電源回路の動作をオフでき、切替部を確実にオフできる。
また、上記加熱装置において、前記切替部の後段において前記交流電源ライン間に接続され、前記交流電流のゼロクロス点を検出するゼロクロスパルス信号を生成するゼロクロス検出部と、前記交流電源と前記ゼロクロス検出部とを接続するゼロクロスラインとをさらに備え、前記温度保護素子が前記ゼロクロスライン上に設けられるようにしてもよい。
本構成によれば、高電圧保護部の温度上昇に伴って温度保護素子の抵抗が変化すると、ゼロクロスパルス信号のパルス幅が変化する。ゼロクロスパルス信号のパルス幅の通常値との変化から、高電圧保護部の不具合を検出することができる。その結果、加熱装置の安全性が向上する。
その際、前記温度保護素子はNTCサーミスタであることが好ましい。この場合、高電圧保護部の温度が上昇するとNTCサーミスタの抵抗が低下し、それに伴ってゼロクロスパルスのパルス幅が通常より大きくなる。それに基づいて、高電圧保護部の不具合を検出することができる。
また、上記加熱装置において、前記交流電源と前記高電圧保護部とによって形成される交流経路に設けられた交流電流検出部をさらに備えるようにしてもよい。
高電圧保護部が正常の場合、高電圧保護部を介した交流経路には交流電流は流れない。そのため、交流経路において所定の交流電流が検出される場合、高電圧保護部が正常でないことを検出することができる。
また、本明細書によって開示される画像形成装置は、被記録媒体上にトナー画像を形成する画像形成部と、前記被記録媒体上に形成されたトナー画像を、該被記録媒体上に定着させる定着部としての、上記のいずれかの加熱装置とを備える。
上記画像形成装置において、当該画像形成装置が使用状態とされる使用モードと、前記使用モードより消費電力が低い省電力モードとを有し、前記切替部は、前記使用モードにおいて前記接続状態を接続に切り替え、前記省電力モードにおいて前記接続状態を未接続に切り替えるようにしてもよい。
本構成によれば、加熱装置が画像形成装置の定着部の加熱に使用される場合、画像形成装置の電源スイッチオン後、画像形成装置が省電力モードである時間は使用モードである時間より多い傾向にあるため、高電圧保護部の不具合を大きく抑制できる。
本発明によれば、加熱装置において、通電調整部を保護する高電圧保護部の不具合の発生を抑制できる。
実施形態1の画像形成装置の概略構成を示す側断面図 実施形態1に係る加熱装置の概略的な構成を示すブロック図 実施形態1に係る加熱装置の概略的な回路図 実施形態1における別の温度保護素子を示す回路図 実施形態1における別の温度保護素子を示す回路図 実施形態2に係る加熱装置の概略的な回路図 実施形態2における別の温度保護素子を示す回路図 実施形態3に係る加熱装置の概略的な回路図 実施形態4に係る加熱装置の概略的な回路図 実施形態5に係る加熱装置の概略的な回路図
<実施形態1>
次に本発明の実施形態1について図1から図5を参照して説明する。
1.レーザプリンタの構成
図1は、実施形態1のモノクロレーザプリンタ1(「画像形成装置」の一例)の縦断面を概略的に表した図である。なお、画像形成装置はモノクロレーザプリンタに限られず、例えば、カラーレーザプリンタ、カラーLEDプリンタ、複合機等であってもよい。
モノクロレーザプリンタ(以下、単に「プリンタ」という)1では、本体ケーシング2内の下部に配置されたトレイ3または手差しトレイ4から供給される用紙5に対し、画像形成部6にてトナー像を形成した後、定着器7にてそのトナー像を加熱して定着処理を行い、最後にその用紙5を本体ケーシング2内の上部に位置する排紙トレイ8に排紙する。
画像形成部(「画像形成手段」の一例)6は、スキャナ部10、現像カートリッジ13、感光ドラム17、帯電器18、転写ローラ19等を含む。
スキャナ部10は、本体ケーシング2内の上部に配置されており、レーザ発光部(図示せず)、ポリゴンミラー11、複数の反射鏡12及び複数のレンズ(図示せず)等を含む。スキャナ部10は、レーザ発光部から発射されたレーザ光を、ポリゴンミラー11、反射鏡12等を介して一点鎖線で示すように感光ドラム17の表面上に高速走査にて照射させる。
現像カートリッジ13は、着脱可能に装着されており、その内部には、トナーが収容されている。また、現像カートリッジ13のトナー供給口には、現像ローラ14、供給ローラ15が互いに対向した状態で設けられ、さらに現像ローラ14は感光ドラム17に対向した状態で配置されている。現像カートリッジ13内のトナーは、供給ローラ15の回転により現像ローラ14に供給され、現像ローラ14に担持される。
感光ドラム17の上方には、帯電器18が間隔を隔てて配置されている。また、感光ドラム17の下方には、転写ローラ19が感光ドラム17に対向して配置されている。
感光ドラム17の表面は回転されつつ、まず帯電器18によって一様に、例えば、正極性に帯電される。次いで、スキャナ部10からのレーザ光により感光ドラム17上に静電潜像が形成され、その後、感光ドラム17が現像ローラ14と接触して回転するときに、現像ローラ14上に担持されているトナーが感光ドラム17の表面上の静電潜像に供給されて担持されることによってトナー像が形成される。その後、トナー像は、用紙5が感光ドラム17と転写ローラ19との間を通る間に、転写ローラ19に印加される転写バイアスによって、用紙5に転写される。
定着器7は、画像形成部6に対して用紙搬送方向の下流側に配置され、定着ローラ22、定着ローラ22を押圧する加圧ローラ23、および定着ローラ22を加熱するハロゲンヒータ33(本発明の「発熱部」の一例)等を含む。ハロゲンヒータ33は回路基板25に接続され、回路基板25からの信号によって通電制御される。また、ハロゲンヒータ33の近傍には、ハロゲンヒータ33の温度を検出する温度センサ24が設けられている。
また、プリンタ1は、印刷情報等を表示する表示装置27を含む。
2.加熱装置の電気的構成
次に、図2および図3を参照して、プリンタ1に設けられた加熱装置30を説明する。図2は加熱装置30の概略的な構成を示すブロック図である。図3は、加熱装置30の概略的な回路図である。
加熱装置30は、低圧電源回路(AC−DCコンバータ)31、定着リレー32、ハロゲンヒータ33、ASIC(特定用途向け集積回路)34、バリスタ38、ゼロクロス検出回路40、および定着駆動回路50、リレー駆動回路60等を含む。また、加熱装置30は、電源スイッチSW、および電流ヒューズF1,F2を含む。
低圧電源回路31は、例えば、100Vの交流電圧を24Vおよび3.3Vの直流電圧に変換し、直流電圧を各部に供給する。ハロゲンヒータ33は、交流電源ACからの交流電流Iacの通電に応じて発熱する。
ゼロクロス検出部の一例であるゼロクロス検出回路40は、定着リレー32の後段において交流電源ライン(La1,La2)間に接続され、交流電流Iacのゼロクロス点を検出するゼロクロスパルス信号Szcを生成する。ゼロクロス検出回路40は、詳しくは、図3に示されるように、全波整流ブリッジおよび比較器等(図示せず)を含むゼロクロス検出部41、およびフォトカプラ42を含む。全波整流ブリッジによる整流電圧と基準電圧とが比較器によって比較されることによってゼロクロス信号Szcが生成される。ゼロクロスパルス信号Szcはフォトカプラ42を介してASIC34に供給される。
定着駆動回路50は、ゼロクロスパルス信号Szcを基準として、交流電流Iaのハロゲンヒータ33への通電時間を調整する。定着駆動回路50は、詳しくは、図3に示されるように、トライアック51、フォトトライアックカプラ53、および駆動トランジスタ54を含む。
トライアック51は通電調整部の一例であり、交流電流Iaの通電時間を調整する。フォトトライアックカプラ53および駆動トランジスタ54によって調整駆動部52が構成され、調整駆動部52はトライアック51を駆動する。
詳しくは、フォトトライアックカプラ53は、例えば、ゼロクロスパルス信号Szcの立ち下がり基準として生成されるトリガ信号Stgに応じて、駆動トランジスタ54によってオンされる。フォトトライアックカプラ53のオンに応じてトライアック52がオンされ、交流電流Iaが所定の通電時間、ハロゲンヒータ33に通電される。通電時間を可変することで、ハロゲンヒータ33による定着器7の温度制御が行われる。
切替部の一例である定着リレー32は、プリンタ1が交流電源ACに接続された場合、交流電源ACとハロゲンヒータ33との間に接続され、交流電源ACとハロゲンヒータ33との接続状態を切り替える。すなわち、定着リレー32は、交流電源ACとハロゲンヒータ33との接続をオン・オフする。なお、切替部はリレーには限られず、例えば、半導体素子によって構成されてもよい。
切替駆動部の一例であるリレー駆動回路60は、駆動トランジスタ61を含み、ASIC34からのリレー駆動信号Srdにしたがって定着リレー32を駆動する。具体的には、リレー駆動信号Srdにしたがって駆動トランジスタ61がオン・オフされ、駆動トランジスタ61がオン・オフに応じて、定着リレー32のコイルの励磁がオン・オフされる。
調整駆動部および切替駆動部の一部を構成するASIC34は、インターフェイス回路35、カウンタ36、メモリ37等を含み、定着器7の通電制御を行う。インターフェイス回路35は、ASIC外部との種々のデータのやり取りを仲介する。カウンタ36は、定着器7の通電制御の際、例えば、ゼロクロスパルス信号Szcのパルス幅を計測する際に利用される。メモリ37は、ROMおよびRAMを含む。
ASIC34は、ゼロクロスパルス信号Szcに基づいてトリガ信号Stgを生成し、トリガ信号Stgを定着駆動回路50に供給する。また、定着リレー32をオン・オフするためのリレー駆動信号Srdを生成し、リレー駆動信号Srdをリレー駆動回路60に供給する。また、ASIC34は、画像形成部6に接続され、定着器7の通電制御の他に、画像形成に係る様々な処理も行う。
高電圧保護部の一例であるバリスタ38は、定着リレー32の後段において交流電源ライン(La1,La2)間に接続され、トライアック51を異常入力高電圧から保護する。
また、温度保護素子の一例であるPTC(Positive Temperature Coefficient)サーミスタ71が調整駆動部52とトライアック51のゲートGとの間に設けられる。PTCサーミスタ71はバリスタ38に熱結合されており、バリスタ38の温度変化に応じてPTCサーミスタ71の温度も変化する。そのため、バリスタ38の温度上昇にしたがってPTCサーミスタ71も温度上昇し、PTCサーミスタ71の抵抗値が上昇する。
3.実施形態1の加熱装置の作用・効果
上記構成の加熱装置30においては、バリスタ38が定着リレー32の後段に設けられているため、定着リレー32がオフ状態の場合、交流電源ACとバリスタ38との電気的接続は遮断されている。すなわち、定着リレー32がオフされ、交流電源ACとハロゲンヒータ33との接続状態が未接続に切り替えられている間は、過電圧や雷サージはバリスタ38に印加されない。そのため、トライアック51を保護するバリスタ38の過電圧や雷サージによる不具合を抑制できる。それによって、加熱装置30の安全性が向上する。
一方、ハロゲンヒータ33を加熱するために定着リレー32がオン状態にある場合に、過電圧あるいは雷サージがバリスタ38に印加され、バリスタ38が異常に発熱すると、バリスタ38に熱結合されたPTCサーミスタ71の温度が上昇する。それに伴ってPTCサーミスタ71の抵抗値が上昇する。それによって、調整駆動部52によってトライアック51のゲートGの制御が正常に行われなくなり、所定時間内にハロゲンヒータ33の温度が正常に上昇しなくなる。そのため、ハロゲンヒータ33の温度を温度センサ24およびASIC34によって検出することによって、加熱装置30の加熱異常を検出することができる。そして、加熱異常が検出された場合、ASIC34は定着リレー32をオフさせるとともに、例えば、エラーを表示装置27に表示する。それによって、加熱装置30の加熱異常をユーザに知らせ、対応を促すことができる。その対応によって、バリスタ38の不具合を検出することができ、バリスタ38の不具合による影響を抑制することができる。
また、小さな電流しか流れない箇所にPTCサーミスタ71が設けられるため、小さな定格電流のPTCサーミスタ71を使用できる。
4.実施形態1の変形例
なお、図4に示すように、バリスタ38に熱結合された温度保護素子として、PTCサーミスタ71に代えて、温度ヒューズ72を用いてもよい。この場合であっても、バリスタ38が異常に発熱し、その発熱によって温度ヒューズ72が溶断するとトライアック51のゲートGの制御は不可能となる。それによってハロゲンヒータ33を発熱させることができず、確実に加熱装置30の加熱異常が検出され、それに基づいてバリスタ38の不具合を検出することができる。また、小さな電流しか流れない箇所に温度ヒューズ72が設けられるため、小さな定格電流の温度ヒューズ72を使用できる。
また、図5に示すように、バリスタ38に熱結合された温度保護素子として、N(Negative)TCサーミスタ73を、トライアック51のゲートGとトライアックのいずれか一方の入出力端子との間に接続するようにしてもよい。この場合、バリスタ38が異常に発熱し、その発熱によってNTCサーミスタ73の温度が上昇すると、それに伴ってNTCサーミスタ73の抵抗値が低下する。それによって、調整駆動部52によってトライアック51のゲートGの制御が正常に行われなくなり、あるいはゲートGの制御ないにもかかわらずトライアック51がオンされ、ハロゲンヒータ33の温度変化が異常となる。そのため、ハロゲンヒータ33の温度を検出することによって、同様に、加熱装置30の加熱異常を検出することができ、加熱装置30の加熱異常の検出からバリスタ38の不具合を検出することができる。
<実施形態2>
次に、図6および図7を参照して、本発明における実施形態2に係る加熱装置30Aを説明する。図6は、実施形態2に係る加熱装置30Aの概略的な回路図であり、図7は実施形態2の変形例を示す部分回路図である。実施形態2は、実施形態1とは、温度保護素子が設けられる場所のみが異なる。そのため、実施形態1と同一の部材には同一の符号を付し、その説明を省略する。
実施形態2では、バリスタ38に熱結合された温度保護素子としてのPTCサーミスタ71が、図6に示されるように、定着リレー32とリレー駆動回路60とを接続するリレー駆動ライン(切替部駆動ラインに相当)Lr上に設けられる。
5.実施形態2の加熱装置の作用・効果
実施形態2の加熱装置30Aにおいて、定着リレー32がオフ状態の場合の作用・効果は、実施形態1と同様となる。
一方、ハロゲンヒータ33を加熱するために定着リレー32がオン状態において、バリスタ38が異常に発熱した場合、バリスタ38に熱結合されたPTCサーミスタ71の温度が上昇する。それに伴ってPTCサーミスタ71の抵抗値が上昇する。それによって、リレー駆動ラインLr1の抵抗が増加し、リレー駆動回路60からのリレー駆動電流が減少する。その結果、定着リレー32のコイルを十分に励磁できず定着リレー32がオフされ、ハロゲンヒータ33への通電が遮断される。そのため、ASIC34からハロゲンヒータ33を加熱するための制御信号、すなわちトリガ信号Stgを定着駆動回路50に供給しているにもかかわらず、ハロゲンヒータ33は加熱されない。そのため、ハロゲンヒータ33の温度を温度センサ24およびASIC34によって検出することによって、加熱装置30Aの加熱異常を検出することができる。そして、加熱異常が検出された場合、ASIC34はハロゲンヒータ33の加熱制御を停止するとともに、例えば、エラーを表示装置27に表示する。それによって、加熱装置30Aの加熱異常をユーザに知らせ、その対応を促すことができる。その対応によって、バリスタ38の不具合を検出することができ、バリスタ38の不具合による影響を抑制することができる。
6.実施形態2の変形例
なお、図7に示すように、実施形態1と同様に、バリスタ38に熱結合された温度保護素子として、PTCサーミスタ71に代えて、温度ヒューズ72を用いてもよい。この場合、バリスタ38が異常に発熱し、その発熱によって温度ヒューズ72が溶断すると、リレー駆動回路60からリレー駆動ラインLr1を介して定着リレー32に駆動電流を供給できず、定着リレー32が確実にオフされる。それによってハロゲンヒータ33を発熱させることができず、確実に、加熱装置30の加熱異常が検出できる。それに基づいて、バリスタ38の不具合を検出することができる。
<実施形態3>
次に、図8を参照して、本発明における実施形態3に係る加熱装置30Bを説明する。図8は、実施形態3に係る加熱装置30Bの概略的な回路図である。実施形態3も、実施形態1とは、温度保護素子が設けられる場所のみが異なる。そのため、実施形態1と同一の部材には同一の符号を付し、その説明を省略する。
実施形態3では、バリスタ38に熱結合された温度保護素子としてのPTCサーミスタ71が、図8に示されるように、交流電源ACとゼロクロス検出回路40とを接続する一方のゼロクロスラインLz1に設けられる。
7.実施形態3の加熱装置の作用・効果
実施形態3の加熱装置30Bにおいても、定着リレー32がオフ状態の場合の作用・効果は、実施形態1と同様となる。
一方、ハロゲンヒータ33を加熱するために定着リレー32がオン状態において、バリスタ38が異常に発熱した場合、バリスタ38に熱結合されたPTCサーミスタ71の温度が上昇する。それに伴ってPTCサーミスタ71の抵抗値が上昇する。それによって、ゼロクロスラインLz1の抵抗値が増加し、ゼロクロスラインLz1の抵抗値の増加によって、ゼロクロス検出回路40の整流電圧が低下する。そのため、ゼロクロスパルス信号Szcのパルス幅が通常より減少し、所望のパルス幅のゼロクロスパルス信号Szcが得られなくなる。すなわち、ゼロクロスパルス信号Szcのパルス幅の変動をASIC34によって検知することによって、加熱装置30Bの加熱異常を検出することができる。そして、加熱異常が検出された場合、ASIC34はハロゲンヒータ33の加熱制御を停止するとともに、例えば、エラーを表示装置27に表示する。それによって、加熱装置30Bの加熱異常をユーザに知らせ、その対応を促すことができる。その対応によって、バリスタ38の不具合を検出することができ、バリスタ38の不具合による影響を抑制することができる。
8.実施形態3の変形例
なお、温度保護素子としてのPTCサーミスタ71に代えてNTCサーミスタ73を使用してもよい。NTCサーミスタ73の場合は、バリスタ38の温度が上昇するとNTCサーミスタ73の抵抗が低下し、それに伴ってゼロクロスパルス信号Szcのパルス幅が通常より大きくなる。そのため、PTCサーミスタ71の場合と同様に、パルス幅の変動を検出することによって、バリスタ38の不具合を検出することができる。
あるいは、PTCサーミスタ71に代えて、上記温度ヒューズ72を用いてもよい。この場合、バリスタ38が異常に発熱し、その発熱によって温度ヒューズ72が溶断すると、ゼロクロス検出回路40に交流電流Iaが供給されなくなり、ゼロクロスパルス信号Szcが生成されなくなる。それをASIC34によって検知することにより、サーミスタの場合と同様に、バリスタ38の不具合を検出することができる。
<実施形態4>
次に、図9を参照して、本発明における実施形態4に係る加熱装置30Cを説明する。図9は、実施形態4に係る加熱装置30Cの概略的な回路図である。実施形態4も、実施形態1とは、温度保護素子が設けられる場所のみが異なる。そのため、実施形態1と同一の部材には同一の符号を付し、その説明を省略する。
実施形態4では、バリスタ38に熱結合された温度保護素子としての温度ヒューズ72が、図9に示されるように、交流電源ACと低圧電源回路31とを接続する電源ラインLs1上に設けられる。
9.実施形態4の加熱装置の作用・効果
実施形態4の加熱装置30Cにおいても、定着リレー32がオフ状態の場合の作用・効果は、実施形態1と同様となる。
一方、ハロゲンヒータ33を加熱するために定着リレー32がオン状態において、バリスタ38が異常に発熱し、その発熱によって温度ヒューズ72が溶断すると、低圧電源回路31に交流電流Iacが供給されなくなり低圧電源回路31の動作が停止する。それによって、定着リレー32をオンさせるための、3.3Vおよび24Vの直流電圧が生成されなくなり、定着リレー32がオフされ、バリスタ38への通電が停止される。そのため、バリスタ38の不具合による影響を抑制することができる。すなわち、加熱装置30の安全性が向上すされる。
なお、温度保護素子は必ずしも温度ヒューズ72に限られない。例えば、PTCサーミスタ71であってもよい。この場合であっても、バリスタ38の温度が上昇するとPTCサーミスタ71の抵抗値が増加して、低圧電源回路31の動作が制限され、3.3Vおよび24Vの直流電圧が生成されなくなる。それによって、定着リレー32をオフすることができる。
<実施形態5>
次に、図10を参照して、本発明における実施形態5に係る加熱装置30Dを説明する。図10は、実施形態5に係る加熱装置30Dの概略的な回路図である。実施形態5は、実施形態1とは、温度保護素子に代えて交流電流検出回路80が設けられることのみが異なる。そのため、実施形態1と同一の部材には同一の符号を付し、その説明を省略する。
実施形態5では、交流電流検出回路80が、図10に示されるように、交流電源ACと定着リレー32との間において、交流電源ラインLa2上に設けられる。なお、交流電流検出回路80は、交流電源ラインLa1上に設けられてもよい。ここで、交流電源ACと定着リレー32との間における交流電源ラインLa1,La2は、「交流電源と高電圧保護部とによって形成される交流経路」に相当する。
交流電流検出回路80は、カレントトランスT1、整流用のダイオードおよびコンデンサを含み、交流電流を検出し電流検出信号Sidを生成する。電流検出信号SidはASIC34に供給される。
10.実施形態5の加熱装置の作用・効果
実施形態5の加熱装置30Dにおいても、定着リレー32がオフ状態の場合の作用・効果は、実施形態1と同様となる。
一方、定着リレー32がオン状態において、過電圧あるいは雷サージがバリスタ38に印加され、バリスタ38の抵抗が低下し、ほぼ導通状態となると、交流電流検出回路80によって検出される交流電流値が増加する。そのため、ASIC34は、ハロゲンヒータ33の加熱制御を行っていないにもかかわらず、電流検出信号Sidによって交流電流が検出された場合、それに基づいて、バリスタ38の異常を検出することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)各実施形態において、プリンタ1は、当該プリンタ1が使用状態とされる使用モードと、使用モードより消費電力が低い省電力モードとを有し、定着リレー32は、その使用モードにおいて接続状態を接続に切り替え、省電力モードにおいて接続状態を未接続に切り替えるようにしてもよい。この場合、加熱装置30がプリンタ1の定着部の加熱に使用される場合、プリンタ1の電源スイッチオン後、プリンタ1が省電力モードである時間は使用モードである時間より多い傾向にあるため、バリスタ38の不具合の発生を大きく抑制できる。
(2)各実施形態において、高電圧保護部はバリスタ38に限られない。高電圧保護部は、過電圧や雷サージ等の異常な高電圧が印加された際に、導通電流が増加して発熱するものであればよい。
1…モノクロレーザプリンタ、6…画像形成部、32…定着リレー、33…ハロゲンヒータ、34…ASIC、38…バリスタ、40…ゼロクロス検出回路、51…トライアック、71…PTCサーミスタ、72…温度ヒューズ、73…NTCサーミスタ、80…交流電流検出回路

Claims (7)

  1. 交流電源からの交流電流を供給する交流電源ラインと、
    前記交流電流の通電に応じて発熱する発熱部と、
    前記交流電流の前記発熱部への通電時間を調整する通電調整部と、
    前記交流電源と前記発熱部の接続状態を切り替える電源スイッチと、
    前記電源スイッチの後段において前記交流電源と前記発熱部の接続状態を切り替える切替部と、
    前記切替部を駆動する切替駆動部と、
    前記切替部の後段において前記交流電源ライン間に接続され、前記通電調整部を異常入力高電圧から保護する高電圧保護部と、
    前記高電圧保護部に熱結合した温度保護素子と、
    前記切替部と前記切替駆動部とを接続する切替部駆動ラインと、
    を備え
    前記温度保護素子が前記切替部駆動ライン上に設けられる加熱装置。
  2. 請求項に記載の加熱装置において、
    前記温度保護素子は温度ヒューズである、加熱装置。
  3. 請求項に記載の加熱装置において、
    前記温度保護素子はPTCサーミスタである、加熱装置。
  4. 交流電源からの交流電流を供給する交流電源ラインと、
    前記交流電流の通電に応じて発熱する発熱部と、
    前記交流電流の前記発熱部への通電時間を調整する通電調整部と、
    前記交流電源と前記発熱部の接続状態を切り替える電源スイッチと、
    前記電源スイッチの後段において前記交流電源と前記発熱部の接続状態を切り替える切替部と、
    前記切替部を駆動する切替駆動部と、
    前記切替部の後段において前記交流電源ライン間に接続され、前記通電調整部を異常入力高電圧から保護する高電圧保護部と、
    前記高電圧保護部に熱結合した温度保護素子と、
    前記切替部の後段において前記交流電源ライン間に接続され、前記交流電流のゼロクロス点を検出するゼロクロスパルス信号を生成するゼロクロス検出部と、
    前記交流電源と前記ゼロクロス検出部とを接続するゼロクロスラインと
    備え、
    前記温度保護素子が前記ゼロクロスライン上に設けられる、加熱装置。
  5. 請求項に記載の加熱装置において、
    前記温度保護素子はNTCサーミスタである、加熱装置。
  6. 被記録媒体上にトナー画像を形成する画像形成部と、
    前記被記録媒体上に形成されたトナー画像を、該被記録媒体上に定着させる定着部としての、請求項1から請求項のいずれか一項に記載の加熱装置と、
    を備えた画像形成装置。
  7. 請求項に記載の画像形成装置において、
    当該画像形成装置が使用状態とされる使用モードと、前記使用モードより消費電力が低い省電力モードとを有し、
    前記切替部は、前記使用モードにおいて前記接続状態を接続に切り替え、前記省電力モードにおいて前記接続状態を未接続に切り替える、画像形成装置。
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