JP6090220B2 - 加熱装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は加熱装置および当該加熱装置を備えた画像形成装置に関し、詳しくは、加熱装置の電源異常に対処する技術に関する。
従来、加熱装置の電源異常に対処する技術が、例えば、特許文献1に開示されている。そこでは、矩形波や直流等の異常波形の電圧が入力されると、ヒータへの通電を制御するトライアック(通電調整部材)が制御不能になる可能性があるので、異常波形を検出する回路を設け、異常波形が検出されたらリレーを制御してヒータへの通電を遮断する加熱装置が開示されている。
特開2013−114147号公報
しかしながら、トライアックを制御できる異常波形であっても、異常波形と判断されればリレーによってヒータへの通電が遮断されるので、無駄なダウンタイムが発生する虞があった。
本発明は、加熱装置における無駄なダウンタイムを抑制しつつ、異常波形が入力される際の安全性を担保する技術を提供するものである。
本明細書によって開示される加熱装置は、交流電源に接続されるヒータと、前記交流電源に対して、前記ヒータの後段において該ヒータと直列に接続され、前記ヒータへの前記交流電源の通電状態を切替える通電調整部材と、前記交流電源と前記ヒータとの接続状態を切替える切替部材と、前記交流電源のゼロクロスタイミングに同期したゼロクロス信号を生成する生成回路であって、前記交流電源に対して、交流電流が入力出力する一端が前記切替部材よりも前段に接続され、交流電流が入力出力する他端が前記ヒータと前記通電調整部材との間に接続される生成回路と、制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記ゼロクロス信号を基準として、前記通電調整部材の通電時間を調整する第1調整処理と、前記第1調整処理において、前記ゼロクロス信号に基づいて、前記通電調整部材の通電状態を検出する検出処理と、前記検出処理において、前記通電調整部材の通電が停止されない状態を検出した場合、エラー動作を行うエラー処理と、を実行する。
本構成によれば、通電調整部材の動作に基づいて、通電調整部材の動作が正常か異常かを判定でき、異常判定がなされた場合にエラー処理が行われる。そのため、加熱装置における無駄なダウンタイムを抑制しつつ、異常波形が入力される際の安全性を担保できる。
上記加熱装置において、前記制御装置は、前記切替部材によって前記接続状態を切替える切替処理を実行し、前記切替処理によって、前記交流電源と前記ヒータとが接続されていない状態のときに、前記第1調整を実行するようにしてもよい。
本構成によれば、生成回路が切替部材よりも前段において交流電源に接続される構成において、ヒータに通電されていない状態で、通電調整部材の動作に基づいて、通電調整部材の動作が正常か異常かを判定でき、異常判定がなされた場合にエラー処理が行われる。そのため、加熱装置における無駄なダウンタイムと電力消費を抑制しつつ、異常波形が入力される際の安全性を担保できる。
また、上記加熱装置において、前記制御装置は、前記エラー処理において、前記交流電源と前記ヒータとが接続されるのを禁止するようにしてもよい。
本構成によれば、例えば矩形波の交流電源が入力され、通電調整部材の通電が停止されない状態を検出した場合であっても、ヒータが昇温するのを抑制できる。
また、上記加熱装置において、報知装置を備え、前記制御装置は、前記エラー処理において、前記報知装置によってエラー情報を出力させるようにしてもよい。
本構成によれば、電源波形の異常に係る通電調整部材の異常を、ユーザに喚起することができる。
また、上記加熱装置において、前記制御装置は、前記検出処理において、規定範囲外のデューティ比の前記ゼロクロス信号を検出した場合、前記通電調整部材の通電が停止されない状態を検出したとして、前記エラー処理を実行するようにしてもよい。
本構成によれば、ゼロクロス信号のデューティ比を見ることで、通電調整部材の通電が停止されない状態を検出することができる。
また、上記の加熱装置において、前記制御装置は、前記検出処理において、前記ゼロクロス信号を平滑したときの電圧値が規定範囲外であった場合、前記通電調整部材の通電が停止されない状態を検出したとして、前記エラー処理を実行するようにしてもよい。
本構成によれば、ゼロクロス信号を平滑したときの電圧値を見ることで、通電調整部材の通電が停止されない状態を検出することができる。
また、上記加熱装置において、前記制御装置は、前記第1調整処理において、前記交流電源を波数制御するようにしてもよい。
第1調整処理において、交流電源を位相制御、あるいは波数制御が考えられるが、波数制御において波数をデューティ制御する際、デューティに誤差が生じる場合が発生する。そのため、ゼロクロス信号を平滑したときの電圧値を見ることの効果が、交流電源を波数制御する際に、特に顕著となる。
また、上記の加熱装置において、前記制御装置は、前記検出処理において、前記通電調整部材の通電が停止される状態を検出した場合、ヒータ加熱に係る正常処理を実行するようにしてもよい。
本構成によれば、通電調整部材の通電が停止される状態を検出した場合は、交流電源の波形が正常であると判断できるため、準備処理として、例えば、切替処理によって、交流電源とヒータとを接続させることができる。
また、上記の加熱装置において、前記制御装置は、前記正常処理として、前記交流電源と前記ヒータとを接続し、前記ゼロクロス信号を基準として、前記通電調整部材の通電時間を調整することにより、前記交流電源の前記ヒータへの通電時間を調整する第2調整処理を実行するようにしてもよい。
本構成によれば、通電調整部材の通電が停止されること、すなわち、交流電源の波形が正常で通電調整部材が正常に動作していることを確認した後に、交流電源とヒータとを接続し、ヒータの加熱に係る第2調整処理が実行される。そのため、ヒータの加熱する第2調整処理を開始した後に、通電調整部材の異常を検出してエラー処理をする場合と比べて、電力消費を抑制できる。
また、本明細書によって開示される画像形成装置は、上記いずれかに記載の加熱装置と、画像データに基づき、前記加熱装置によって、画像を被記録媒体に定着させて形成する画像形成部と、を備える。
本構成によれば、定着装置として加熱装置を備える画像形成装置において、加熱装置における無駄なダウンタイムと電力消費を抑制しつつ、異常波形が入力される際の安全性を担保できる。
上記画像形成装置において、前記制御装置は、前記第1調整処理および前記検出処理を、当該画像形成装置の電源オン時に実行し、前記検出処理において、前記通電調整部材の通電が停止されない状態を検出した場合、前記エラー処理において、画像形成の開始を禁止するようにしてもよい。
本構成によれば、交流電源の波形異常によって、通電調整部材の通電が停止できない異常時に、画像形成を禁止することができる。
また、上記画像形成装置において、前記制御装置は、前記検出処理において、前記通電調整部材の通電が停止される状態を検出した場合、画像形成に係る正常処理を実行し、前記正常処理において、前記交流電源と前記ヒータとを接続し、前記ゼロクロス信号を基準として、前記通電調整部材の通電時間を調整することにより、前記交流電源の前記ヒータへの通電時間を調整する第2調整処理を実行するようにしてもよい。
本構成によれば、ヒータを加熱して第2調整処理を開始した後に、通電調整部材の異常を検出してエラー処理をする場合と比べて、電力消費を抑制できる。
本発明によれば、加熱装置における無駄なダウンタイムを抑制しつつ、異常波形が入力される際の安全性を担保することができる。
本発明の一実施形態1に係るプリンタの要部側断面図 プリンタの概略的なブロック図 加熱装置の概略的なブロック図 ゼロクロス検出回路の例を示す回路図 電源の出力電圧の波形とゼロクロス信号の波形を示す図 トライアック動作異常検出処理に係るフローチャート トライアック動作異常検出処理に係るタイムチャート
<実施形態>
本発明の一実施形態1を図1から図7を参照して説明する。
1.プリンタの構成
図1に示されるように、画像形成装置の一例であるモノクロレーザプリンタ1(以下「プリンタ」という)は、本体フレーム2、給紙部4、画像形成部5、および定着部18を備える。なお、画像形成装置は、モノクロレーザプリンタに限られず、例えば、カラーレーザプリンタ、あるいはカラーLEDプリンタであってもよい。さらに、プリンタに限られず、コピー機、複合機等であってもよい。
給紙部4は、印刷用紙3(「被記録媒体」の一例)が積載される給紙トレイ6、押圧板7、および給紙ローラ8を含む。押圧板7は、その後端部を中心に回転可能とされており、押圧板7上の印刷用紙3が給紙ローラ8に向かって押圧されている。給紙ローラ8が回転することにより印刷用紙3が1枚ずつ搬送路に送り出される。
給紙された印刷用紙3は、レジストレーションローラ12によって姿勢調整された後に転写位置Xに送られる。転写位置Xは、印刷用紙3に感光体ドラム27上のトナー像を転写する位置であって、感光体ドラム27と転写ローラ30との接触位置とされる。
画像形成部5は印刷用紙3にトナー像を形成し、スキャナ部16、プロセスカートリッジ17などを含む。スキャナ部16は、図示しないレーザ発光部、ポリゴンミラー19などを含む。レーザ発光部から発光されたレーザ光(図中の一点鎖線)は、ポリゴンミラー19によって偏向されつつ感光体ドラム27の表面上に照射される。
プロセスカートリッジ17は、現像ローラ31、感光体ドラム27、およびスコロトロン型の帯電器29を含む。帯電器29は、感光体ドラム27の表面を一様に正極性に帯電させる。正極性に帯電した感光体ドラム27の表面はスキャナ部16から発光されたレーザ光により露光され、静電潜像が形成される。次いで、現像ローラ31の表面上に担持されるトナーが感光体ドラム27上に形成された静電潜像に供給され現像される。
定着部18は、加熱ローラ41、押圧ローラ42、ヒータ60、加熱装置20(図3参照)などを含む。ヒータ60は、例えばハロゲンランプであって、加熱ローラ41の内部に収容されており、通電に応じて発熱する。定着部18は、印刷用紙3が加熱ローラ41と押圧ローラ42との間を通過する間にトナー像を印刷用紙3に熱定着させる。トナーが熱定着された印刷用紙3は排紙パス44を介して排紙トレイ46上に排紙される。
また、プリンタ1は、主に電気的な構成として、図2に示されるように、制御部(「制御装置」の一例)50、給紙部4、画像形成部5、定着部18、表示部13、操作部14、通信部15、および電源回路80などを含む。制御部50は、CPU51、ROM52、RAM53、およびEEPROM54等を含む。制御部50は、「制御装置」の一例である。制御部50は、CPUを含むASIC(特定用途IC)によって構成される。なお、制御部50はASICによって構成されることに限られない。
CPU51はROM52に記憶されている各種のプログラムを実行することにより、プリンタ1の各部を制御する。本実施形態では、CPU51が担う複数の制御機能のうち、加熱装置20の制御機能について後述する。
ROM52はCPU51により実行される各種のプログラムやCPU51が各種の処理で参照するデータなどを記憶している。RAM53はCPU51が各種の処理を実行するための主記憶装置として用いられる。EEPROM54は通電が停止されても情報を記憶可能な不揮発性メモリであり、各種の設定情報などを記憶する。
表示部13は各種ランプや液晶パネルなどで構成される。操作部14は入力パネルなどで構成され、利用者は表示部13を参照しながら操作部14を操作して印刷の指示などを行うことができる。通信部15は情報端末装置との間でデータを通信する。
この他、プリンタ1には外部機器と接続するための図示しないネットワークインタフェースなども設けられており、利用者は外部機器からネットワークインタフェースを介して印刷を指示することもできる。
2.加熱装置の構成
図3に示されるように、加熱装置20は、ヒータ60、トライアック65、ゼロクロス検出回路67、リレー71、電源スイッチSW1、制御部50、および電源回路80等を含む。制御部50は、上記ROM52等のメモリやCPU51のほかに、タイマ55、正常検出カウンタ56、および異常検出カウンタ57を含む。
トライアック(「通電調整部材」の一例)65は、交流電源ACとヒータ60とを接続する通電路PL上に配置されている。すなわち、トライアック65は、交流電源ACに対して、ヒータ60の後段においてヒータ60と直列に接続され、ヒータ60への交流電源ACの通電状態を切替える。トライアック65は、CPU51より出力され、フォトカプラを介して入力されるヒータ制御信号Stに応答してターンオンし、ヒータ60に対する通電を入れる。また、トライアック65は、電流がゼロになるとターンオフし、ヒータ60に対する通電を切る。
なお、トライアック65によるヒータ60の通電制御は、本実施形態では、図7に示されるように、交流電源ACの出力電圧である交流電圧Vacの半波長単位の波数制御によって行われる。例えば、図7に示されるように、4半波長期間に対して1半波長期間、トライアック65がオンされる場合、波数制御による波数デューティ(DUTY)は25%となる。また、3半波長期間に対して1半波長期間、トライアック65がオンされる場合、波数デューティは33%となる。図7には、その他、波数デューティが43%、67%、および75%の場合が示される。
なお、トライアック65による通電制御は波数制御に限られず、例えば、交流電圧Vacの導通角制御(位相制御)によって行われてもよい。
図3に示すように、リレー(「切替部材」の一例)71はトライアック65と同様、通電路PLに設けられ、交流電源ACとヒータ60との接続状態を切替える。すなわち、リレー71は、ヒータ保護用であり、CPU51からの切替信号Scに応答してオフ動作し、ヒータ60への通電を遮断する機能を担っている。
ゼロクロス検出回路(「生成回路」の一例)67において、交流電源ACに対して、交流電流が入力出力する一端67Aがリレー71よりも前段に接続され、交流電流が入力出力する他端67Bがヒータ60とトライアック65との間に接続される。詳しくは、図4に示されるように、ゼロクロス検出回路67に含まれる全波整流ブリッジ回路D1の一端が抵抗R1および端子(「一端」の一例)67Aを介してリレー71よりも前段に接続され、全波整流ブリッジ回路D1の他の一端が端子(「他端」の一例)67Bを介してヒータ60とトライアック65との間に接続される。そして、ゼロクロス検出回路67は、交流電圧のゼロクロスタイミングに同期した方形パルス状のゼロクロス信号Szを生成する。
このようなゼロクロス検出回路67の接続構成によって、リレー71がオフされた状態であっても、ゼロクロス検出回路67は交流電源ACに接続される。それによって、本実施形態では、リレー71がオフされた状態であっても、すなわち、ヒータ60への通電を行わずに、ゼロクロス信号Szの生成が可能であり、ゼロクロス信号Szに基づいて、交流電源の波形異常の検出、および、交流電源の波形異常によってトライアック65がオフできないトライアック65の動作異常を検出することができる。それによって、異常検出処理に係る電力を低減することができる。
ゼロクロス検出回路67は、図4に示すように、例えば、抵抗R1、交流電源ACの出力電圧Vを全波整流する全波整流ブリッジ回路D1、全波整流ブリッジD1に接続された発光ダイオードD2、発光ダイオードD2と共にフォトカプラPC1を構成するフォトトランジスタTr1、抵抗R2、反転回路68などを含む。
フォトトランジスタTr1のエミッタはグランドに接続され、コレクタは抵抗R2を介して直流電源ラインVccに接続される。そして、反転回路68はフォトトランジスタTr1のコレクタに接続されて、コレクタの電圧レベル(High/Low)を反転させて出力する。
交流電圧Vacが小さくなると、発光ダイオードD2の発光量が小さくなり、フォトトランジスタTr1に流れる電流Icが小さくなることから、反転回路68の入力電圧Vinが大きくなる。そして、図5に示すように、交流電圧Vacが閾値Vtを下回ると、反転回路68の出力がローレベルになる。
一方、交流電圧Vacが大きくなると、発光ダイオードD2の発光量が大きくなり、フォトトランジスタTr1に流れる電流Icが大きくなり、反転回路の入力電圧Vinが小さくなる。そして、交流電圧Vacが閾値Vtを超えると、反転回路68の出力がハイレベルになる。
従って、ゼロクロス検出回路67は、図5に示すように、交流(Sin波)電圧Vacが、正負のVtにより規定されるゼロクロス検出範囲KAにある間、パルス幅Twのゼロクロス信号Szを出力する。より具体的には、信号レベルが「ローレベル」となる方形パルス状のゼロクロス信号Szを出力する。そして、図3および図4に示すように、ゼロクロス検出回路67の出力ラインLoは、CPU51の入力ポートPin1に接続されていて、CPU51はゼロクロス信号Szを検出する。
なお、本実施形態では、反転回路68を、エミッタコモンのトランジスタTr2と、トランジスタTr2のコレクタに接続された抵抗R3とから構成しているが、反転回路68はIC等にて代用することが可能であり、また、省略することも可能である。また、本実施形態では、ゼロクロス検出回路67はアクティブローの出力をする構成を示すが、これに限られず、アクティブハイの出力をする構成であってもよい。
CPU51は、入力ポートPin1に取り込まれるゼロクロス信号Szに基づいてトライアック65を入り切りして、上述した波数デューティを変えることによってヒータ60に対する通電量を制御することで、ヒータ温度を目標温度に制御する。
また、CPU51は、後述するように、切替信号Scによってリレー71を制御して、交流電源ACとヒータ60との接続状態を切替える切替処理と、交流電源ACとヒータ60とが接続されていない状態のときに、ゼロクロス信号Szを基準として、トライアック65の通電時間を調整する第1調整処理と、第1調整処理において、ゼロクロス信号Szに基づいて、トライアック65の通電状態を検出する検出処理と、検出処理において、トライアック65の通電が停止されない状態を検出した場合、エラー動作を行うエラー処理とを実行する。
電源回路80は、例えば、周知のスイッチングレギュレータによって構成される。電源回路80は、交流電圧Vacを直流電圧DCに変換して、例えば、24Vおよび3.3Vの直流電圧DCを出力する。
3.トライアック動作異常
上記のようにヒータ60は交流電源ACから電力を供給され、通電を制御される。しかし、プリンタ1の電源は商用周波数の正弦波交流電源であるべきところ、電源の故障等により、DC(直流)電圧や、電圧の立ち上がり速度の速い矩形波電圧が、プリンタ1に対して供給される場合がある。
矩形波電圧が入力されると、矩形波は正弦波に比べてゼロクロス付近での電圧変化が大きいことから、トライアック65がオフできず、トライアック65がオンしたままの状態となってヒータ60への通電量が制御不能になる虞がある。なお、電圧の立ち上がり速度が速いとは、図5中の角度θが90度に近い状態を指す。また、DC電圧が入力された場合、逆電圧がかからず、トライアック65がオフできず、トライアック65がオンしたままの状態になるので通電量が制御不能になる虞がある。
すなわち、矩形波電圧を出力する交流電源ACが接続された場合には、図5に示されるように、ゼロクロス信号Szのパルス幅Twが正常範囲より狭くなる場合や、パルス幅が更に狭くなってゼロクロス信号Szが出力されなくなる場合がある。また、DC電圧の入力時は、図5に示されるように、ゼロクロス信号Szは、常時、ハイ(H)レベルとなり、パルスが出力されなくなる。
そのため、本実施形態では、CPU51によって、ゼロクロス信号Szのパルス幅等を検出することによって、トライアック65が正常動作しているか、あるいは、オフできず制御不能の異常状態にあるかを判定する。
4.トライアック動作異常検出処理
次に、図6および図7を参照して、制御部50のCPU51によって実行され、上記トライアック動作異常の検出処理について説明する。すなわち、トライアック動作異常検出処理では、異常波形の電源によってトライアック65がオフできなくなる異常が検出される。本処理は、例えば、電源スイッチSW1が投入され、プリンタ1に交流電源ACから電力が供給された際に開始される。すなわち、本処理は、プリンタ1の電源オン時に実行される。
まず、CPU51は、切替信号Scによってリレー71をオフし(「切替処理」の一例)、正常検出カウンタ56のカウント値NORMALをゼロにリセットするとともに、異常検出カウンタ57のカウント値ERRORをゼロにリセットする(ステップS10)。
次いで、CPU51は、トライアック65のオン/オフ(ON/OFF)制御を行う(ステップS15:「第1調整処理」の一例)。すなわち、CPU51は、交流電源ACとヒータ60とが接続されていない状態のときに、ゼロクロス信号Szを基準として、トライアック65の通電時間を調整する。本実施形態では、CPU51は、トライアック65を、例えば25%の波数デューティによる波数制御(図7参照)によってトライアック65の通電時間を調整する。なお、波数デューティは、25%に限られず、例えば、33%であってもよい。さらに、波数制御にも限られない。要は、トライアック65の通電時間を調整する処理、すなわち、トライアック65をオン/オフする処理が行われればよい。
次いで、CPU51は、ゼロクロス信号Szに基づいて、トライアック65の通電状態を検出する(ステップS20)。具体的には、CPU51は、タイマ55の計測時間に基づいて、図7に示される、ゼロクロス信号Szのデューティ比であるゼロクロスDUTY(Zduty)を検出する。ここでは、図7に示されるように、ゼロクロスDUTY(Zduty)は、ゼロクロス信号Szのハイレベル期間に相当する。すなわち、ゼロクロスDUTY(Zduty)は、波数制御の1サイクル期間のうちのゼロクロス信号Szのハイレベル期間の比率を示すが、ここでは、ゼロクロス信号Szのハイレベルの期間として、すなわち、時間の単位で扱う。
次いで、CPU51は、検出されたゼロクロスDUTY(Zduty)が、波数DUTY(Hduty)より大きいか否かを判定する(ステップS25)。波数DUTY(Hduty)は、所定波数デューティの波数制御の1サイクル内においてトライアック65がオンされる期間である。ここで、ステップS20およびステップS25の処理は、ゼロクロス信号Szに基づいて、トライアック65の通電状態を検出する検出処理の一例である。
また、ここで、波数DUTY(Hduty)以下のゼロクロスDUTY(Zduty)の範囲が、「規定範囲」となり、波数DUTY(Hduty)より大きいゼロクロスDUTY(Zduty)の範囲が、「規定範囲外」となる。
なお、ステップS25の判断処理は、すなわち、規定範囲はこれに限られない。例えば、規定範囲を、「Hduty+α(αは所定時間)」として、規定範囲を波数DUTY(Hduty)より長い範囲とするようにしてもよい。あるいは、規定範囲を、「Hduty*β(βは1より大きい実数値)」として、規定範囲を波数DUTY(Hduty)より長い範囲とするようにしてもよい。
波数DUTY(Hduty)は、例えば、交流周波数が50Hzであり、波数デューティが25%の場合、10msとなる。また、波数デューティが33%の場合は10msとなり、波数デューティが43%の場合は40msとなり、波数デューティが67%の場合は20msとなり、波数デューティが75%の場合は30msとなる(図7参照)。
ゼロクロスDUTY(Zduty)が、波数DUTY(Hduty)より大きくないと判定した場合(ステップS25:NO)、トライアック65が正常にオフできたとして、正常検出カウンタ56のカウント値NORMALに「1」を加算する(ステップS30)。
次いで、CPU51は、カウント値NORMALが所定カウント値より大きいか否かを判定する(ステップS35)。ここで、所定カウント値は、例えば、「5」とされる。カウント値NORMALが所定カウント値より大きくないと判定した場合(ステップS35:NO)、ステップS15に戻って、波数制御の次のサイクルに関して、ステップS15からの処理を行う。
一方、カウント値NORMALが所定カウント値より大きいと判定した場合(ステップS35:YES)、トライアック65が交流電源ACに対して正常に動作しているとして、正常処理を行う(ステップS40)。
CPU51は、正常処理として、ヒータ加熱に係る正常処理を実行する。ヒータ加熱に係る正常処理として、例えば、CPU51は、切替信号Scによってリレー71をオンに切替えて、交流電源ACとヒータ60とを接続する。そして、ゼロクロス信号Szを基準として、トライアック65の通電時間を波数制御によって調整することにより、交流電源ACのヒータ60への通電時間を調整する(「第2調整処理」の一例)。
また、CPU51は正常処理として、画像形成に係る正常処理を実行する。画像形成に係る正常処理として、上記第2調整処理によってヒータ60の制御を行うとともに、例えば、通信部15を介した印刷指令に応じて、画像形成部5を制御して画像形成を行う。
ステップS25に戻って、ゼロクロスDUTY(Zduty)が、波数DUTY(Hduty)より大きいと判定した場合(ステップS25:YES)、トライアック65が正常にオフできなかったとして、異常検出カウンタ57のカウント値ERRORに「1」を加算する(ステップS50)。
次いで、CPU51は、カウント値ERRORが所定カウント値より大きいか否かを判定する(ステップS55)。ここで、所定カウント値は、例えば、「5」とされる。カウント値ERRORが所定カウント値より大きくないと判定した場合(ステップS55:NO)、ステップS15に戻って、波数制御の次のサイクルに関して、ステップS15からの処理を行う。
一方、カウント値ERRORが所定カウント値より大きいと判定した場合(ステップS55:YES)、トライアック65がオフできなかったとして、すなわち、規定範囲外のデューティ比のゼロクロス信号Szを検出した場合、トライアック65の通電が停止されない状態を検出したとして、エラー処理を行う(ステップS60)。この場合、ゼロクロス信号のデューティ比を見ることで、トライアック65の通電が停止されない状態を、簡易に検出することができる。
エラー処理として、CPU51は、リレー71の切替処理によって、交流電源ACとヒータ60とが接続されるのを禁止する。これによって、例えば矩形波電圧やDC電圧の交流電源が入力され、トライアック65の通電が停止されない状態を検出した場合であっても、ヒータ60が昇温するのを抑制できる。
また、エラー処理として、CPU51は、表示部(「報知装置」の一例)13に、トライアック65がオフできない異常状態にあるというエラー情報を出力させる。これによって、電源波形の異常に係るトライアック65の異常を、ユーザに喚起することができる。
また、エラー処理として、CPU51は、画像形成部5による画像形成の開始を禁止する。これによって、交流電源ACの波形異常によって、トライアック65の通電が停止できない異常時に、画像形成が禁止されることによって、定着部18の不良により不適切な画像が形成されることを抑制できる。
5.本実施形態の効果
ヒータ60に通電されていない状態で、トライアック65の動作に基づいて、トライアック65の動作が正常か異常かを判定し、異常判定がなされた場合にエラー処理が行われる。そのため、加熱装置20における無駄なダウンタイムと電力消費を抑制しつつ、異常波形が入力される際の安全性を担保できる。
すなわち、本実施形態では、リレー71をオフして、ヒータ60を加熱しない状態で、交流電源ACに対するトライアック65の動作確認が行われる。そのため、交流電源ACとヒータ60とを接続し、ヒータ60に通電する状態において、交流電源ACの確認、あるいは交流電源ACに対するトライアック65の動作確認を行う場合と比べて、電力消費を抑制できる。
また、単に、ゼロクロス信号Szのパルス幅等に基づいて電源の波形が正常か否かを判定し、異常波形と判定した場合にトライアック65の動作を停止させる等のエラー処理を行う場合と比べて、波形異常にかかるエラー処理の不要な実行を抑制することができる。すなわち、例えば、矩形波電圧が入力される場合であっても、矩形波の形状によっては、トライアック65がオフできる場合があり、その場合、波形異常にかかるエラー処理は、必ずしも必要とはされず、エラー処理のために正常処理が中断される必要がない。それによって、無駄なダウンタイムを抑制できる。
また、例えば、電源としてDC(直流)が入力されて、トライアック65がオフできない場合であっても、それを検出して、トライアック65の異常を報知するエラー処理によって、ユーザ等は、その異常に対応することができる。それによって、異常波形が入力される際の安全性を担保することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述および図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、CPU51(制御装置)は、ステップS25の処理(検出処理)において、規定範囲外のデューティ比のゼロクロス信号Szを検出した場合、トライアック65(通電調整部材)の通電が停止されない状態を検出する例を示したが、これに限られない。検出処理において、ゼロクロス信号Szを平滑したときの電圧値が規定範囲外であった場合、トライアック65の通電が停止されない状態を検出したとして、エラー処理を実行するようにしてもよい。
この場合であっても、ゼロクロス信号Szを平滑したときの電圧値を見ることで、トライアック65の通電が停止されない状態を検出することができる。例えば、トライアック65のオン/オフ(通電調整)が、波数制御される場合、1サイクルあたりの、ゼロクロス信号Szを平滑したときの電圧値が、所定波数デューティの1サイクルあたりの電圧値より大きい場合、トライアック65がオフされていないことを検出することができる。波数制御において波数デューティに誤差が生じる場合があるため、トライアック65の通電調整を波数制御する場合に、ゼロクロス信号Szを平滑したときの電圧値を用いることが、効果的となる。
(2)上記実施形態では、トライアック動作異常検出処理がプリンタ1の電源オン時にリレー71をオフする処理(ステップS10)が実行される例を示したが、これに限られない。プリンタ1の電源オン時にリレー71がオフのままであれば、本発明は、リレー71をオフする処理を省略することができる。
さらに、本発明は、「リレーをオンする必要がない場合にリレーをオフの状態にして検出処理を行う」ことを前提としつつも、本発明を、印刷準備中や印刷開始時等、リレー71をオンする必要がある場合にリレー71をオンの状態にして検出処理を行うことにも適用できる。この場合は、リレー71をオフしないため、リレー71をオフして検出処理を行う場合と比べて、電力を消費するが、そもそも、リレー71をオンして印刷準備動作や印刷を実行する必要があるため、リレー71をオンする必要がない場合にリレー71をオンの状態にして検出処理を行う場合と比べて、電力の浪費を抑制していると言える。
1…モノクロレーザプリンタ、20…加熱装置、50…制御部、51…CPU、60…ヒータ、65…トライアック、67…ゼロクロス検出回路、71…リレー、Sz…ゼロクロス信号

Claims (12)

  1. 交流電源に接続されるヒータと、
    前記交流電源に対して、前記ヒータの後段において該ヒータと直列に接続され、前記ヒータへの前記交流電源の通電状態を切替える通電調整部材と、
    前記交流電源と前記ヒータとの接続状態を切替える切替部材と、
    前記交流電源のゼロクロスタイミングに同期したゼロクロス信号を生成する生成回路であって、前記交流電源に対して、交流電流が入力出力する一端が前記切替部材よりも前段に接続され、交流電流が入力出力する他端が前記ヒータと前記通電調整部材との間に接続される生成回路と、
    制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記ゼロクロス信号を基準として、前記通電調整部材の通電時間を調整する第1調整処理と、
    前記第1調整処理において、前記ゼロクロス信号に基づいて、前記通電調整部材の通電状態を検出する検出処理と、
    前記検出処理において、前記通電調整部材の通電が停止されない状態を検出した場合、エラー動作を行うエラー処理と、を実行する、加熱装置。
  2. 請求項1に記載の加熱装置において、
    前記制御装置は、
    前記切替部材によって前記接続状態を切替える切替処理を実行し、
    前記切替処理によって、前記交流電源と前記ヒータとが接続されていない状態のときに、前記第1調整を実行する、加熱装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の加熱装置において、
    前記制御装置は、前記エラー処理において、前記交流電源と前記ヒータとが接続されるのを禁止する、加熱装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の加熱装置において、
    報知装置を備え、
    前記制御装置は、前記エラー処理において、前記報知装置によってエラー情報を出力させる、加熱装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の加熱装置において、
    前記制御装置は、前記検出処理において、規定範囲外のデューティ比の前記ゼロクロス信号を検出した場合、前記通電調整部材の通電が停止されない状態を検出したとして、前記エラー処理を実行する、加熱装置。
  6. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の加熱装置において、
    前記制御装置は、前記検出処理において、前記ゼロクロス信号を平滑したときの電圧値が規定範囲外であった場合、前記通電調整部材の通電が停止されない状態を検出したとして、前記エラー処理を実行する、加熱装置。
  7. 請求項6に記載の加熱装置において、
    前記制御装置は、
    前記第1調整処理において、前記交流電源を波数制御する、加熱装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の加熱装置において、
    前記制御装置は、
    前記検出処理において、前記通電調整部材の通電が停止される状態を検出した場合、ヒータ加熱に係る正常処理を実行する、加熱装置。
  9. 請求項8に記載の加熱装置において、
    前記制御装置は、
    前記正常処理として、
    前記交流電源と前記ヒータとを接続し、前記ゼロクロス信号を基準として、前記通電調整部材の通電時間を調整することにより、前記交流電源の前記ヒータへの通電時間を調整する第2調整処理を実行する、加熱装置。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の加熱装置と、
    画像データに基づき、前記加熱装置によって、画像を被記録媒体に定着させて形成する画像形成部と、
    を備える、画像形成装置。
  11. 請求項10に記載の画像形成装置において、
    前記制御装置は、
    前記第1調整処理および前記検出処理を、当該画像形成装置の電源オン時に実行し、
    前記検出処理において、前記通電調整部材の通電が停止されない状態を検出した場合、前記エラー処理において、画像形成の開始を禁止する、画像形成装置。
  12. 請求項11に記載の画像形成装置において、
    前記制御装置は、
    前記検出処理において、前記通電調整部材の通電が停止される状態を検出した場合、画像形成に係る正常処理を実行し、
    前記正常処理において、
    前記交流電源と前記ヒータとを接続し、前記ゼロクロス信号を基準として、前記通電調整部材の通電時間を調整することにより、前記交流電源の前記ヒータへの通電時間を調整する第2調整処理を実行する、画像形成装置。
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