JP5854096B1 - 樹脂封止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】樹脂封止装置側に新たな別駆動源を設けることなく、簡単な構成で、かつ確実に、エジェクタピンと成形品とを離型させることができる樹脂封止装置を提供する。【解決手段】樹脂封止装置1は、上型2と下型3が型締めされると、上型3が下型キャビティブロック31を押し込み、戻りばね38が縮小することで、下型キャビティブロック31が沈み込み、エジェクタピン34が凹部31aの底面に位置する。上型2と下型3とが型開きすると、バックアッププレート37に下支えされたピンプレート35aおよびエジェクタプレート35bと下型キャビティブロック31との間の戻りばね38が反発して、下型キャビティブロック31が押し上げられ、成形品からエジェクタピン34が引き剥がされる。そして、エジェクタロッド5によりピンプレート35aおよびエジェクタプレート35bを突き上げ、エジェクタピン34を凹部31a内に突出させて、成形品を離型する。【選択図】図1

Description

本発明は、封止用樹脂により電子部品を封止する樹脂封止装置に関し、詳しくは、封止用樹脂により封止された電子部品を離型するときに、エジェクタピンにより電子部品を突き上げて離型する樹脂封止装置に関するものである。
半導体素子や抵抗素子、コンデンサなどの電子部品は、保護を目的として、封止用樹脂により封止される。電子部品を封止して成形品とするときには、樹脂封止装置が用いられる。
ここで、従来の樹脂封止装置を、図7に基づいて説明する。
図7に示す従来の樹脂封止装置は、固定金型となる上型2(上型キャビティブロック21,上型枠部22)の上型キャビティブロック21と、上型2に対して可動可能な下型3x(下型キャビティブロック31,下型枠部32)の下型キャビティブロック31とにより形成されたキャビティC内に電子部品が配置され、このキャビティCに封止用樹脂を注入して、電子部品を封止して成形品Mとするものである。
キャビティC内に電子部品が配置されるときは、上型2は、下型3xと離間した状態である。また、エジェクタプレート35bがエジェクタロッド5を押圧していないため、ピンプレート35aおよびエジェクタプレート35bは下型キャビティブロック31から離間した状態で、戻りばね38は伸びた状態である。従って、エジェクタピン34は、その先端面が、下型キャビティブロック31の凹部に面した状態となる。
この状態で、キャビティC内に電子部品が配置され、下型3xが上昇して上型2と型締めされる。そして、プランジャ6が図示しない昇降装置によって上昇することで、封止用樹脂をカル部まで注入し、更に、プランジャ6が上昇することで、カル部の封止用樹脂が、樹脂通路を経由して、キャビティCに注入される。これにより、キャビティCへの封止用樹脂の注入が終わり、電子部品が、封止用樹脂に覆われ成形され、成形品Mとなる。
成形品Mを取り出すときには、下型3xが下降して金型が開けられると共に、さらに下型3xが下降して下型3xの下降端に備えられているエジェクタロッド5がエジェクタプレート35bに当接し押し上げることで、戻りばね38を縮小させながら、ピンプレート35およびエジェクタプレート35bを上昇させて、エジェクタピン34を上昇させる。
エジェクタピン34が上昇することで、エジェクタピン34が下型キャビティブロック31に形成された凹部31aに突出して成形品Mを押し出し、成形品が離型する。この時、成形品Mを離型する動作に同期させて、プランジャ6を上昇させ、成形品と同じ高さまでカルを持ち上げてカルの割れや分離を防ぐ。
成形品が小さい場合は、エジェクタピンが細く設定されているため、成形後、成形品を下型から取り出す際に、エジェクタピンと成形品との接触面積が小さいので、問題なく離型することができる。しかし、成形品が大きい場合は、エジェクタピンが太く設定されるため、エジェクタピンと成形品との接触面積が大きくなり、エジェクタピンが成形品に密着して剥がれ難い状態となる。特に近年では、封止用樹脂のハロゲンフリー化が進んでおり、難燃材の成分変化などに伴い、成形金型への密着力が上がっているため、益々、この傾向は進むものと思われる。
エジェクタピンが成形品に密着して剥がれない場合、下型から成形品が取り出しできなくなるため、下型からの成形品取り出し搬送に問題が生じる虞がある。
下型からの成形品取り出し搬送に問題が生じる場合、エジェクタピンを成形品から引き剥がすための別駆動源を設ければよいが、金型に駆動源を設ける等の大きな変更や、プレス構造を根本的に変更しなければならず、既存の樹脂封止装置に適用した場合に、大幅な改造となり、その実現性には装置が複雑化することに加えて、コスト面でも問題がある。
そこで、樹脂封止装置側に新たな別駆動源を設けることなく、エジェクタピンと成形品とを確実に離型させることができる樹脂封止装置として、特許文献1に記載にされたものが知られている。
図8に示す特許文献1に記載の半導体素子の樹脂封止金型は、製品(成形品)を形成するための上型チェイスブロック1001および下型チェイスブロック1002、製品を樹脂封止金型から離型させるためのエジェクタピン1003、エジェクタピン1003を保持するピンプレート1004及びノックアウトプレート1005、ピンプレート1004およびノックアウトプレート1005を動作するためのスプリング1006を備えている。この樹脂封止金型は、スプリング1006と下型チェイスブロック1002との間にサブプレート1007を設け、サブプレート1007と下型チェイスブロック1002との間に、スプリング1006より弱い反力のリターンスプリング1008が設けられている。
特許文献1に記載の半導体素子の樹脂封止金型では、金型(上型チェイスブロック1001および下型チェイスブロック1002)から、樹脂封止後の製品を離型する際に、型開き直後において下型チェイスブロックを保持しているコ字型溝の下側面に当接していた下型チェイスブロック1002が、リターンスプリング1008の反力により下型チェイスブロック1002のみを上昇させて、前記コ字型溝の上側面に当接することで下型チェイスブロックのキャビティ底面とエジェクタピン1003が離間することにより、製品とエジェクタピン1003とを離型させる。次に、樹脂封止装置のエジェクタ機構によりノックアウトプレート1005を押し上げ、それに保持されているエジェクタピン1003により、製品と下型チェイスブロック1002を離型させる。このようにして、特許文献1に記載の半導体素子の樹脂封止金型では、離型の際にエジェクタピン1003の先端面に密着してしまう製品を離脱させることができる。
特開2000−31179号公報
しかし、特許文献1に記載の半導体素子の樹脂封止金型では、サブプレート1007を挟む、スプリング1006と、スプリング1006より弱い反力のリターンスプリング1008との微妙な付勢力の関係によって、下型チェイスブロック1002のみを上昇させると共に、エジェクタピン1003により製品を離型させている。従って、特許文献1に記載の半導体素子の樹脂封止金型は、スプリング1006とリターンスプリング1008の付勢力のバランスが重要であるため、これらの選択が難しく、エジェクタ動作の安定性に欠ける虞がある。
また、特許文献1に記載の半導体素子の樹脂封止金型は、サブプレート1007と、リターンスプリング1008とを設けているため、部品点数が多く、金型構造が複雑でありコストが増加する。
そこで本発明は、樹脂封止装置側に新たな別駆動源を設けることなく、簡単な構成で、かつ確実に、エジェクタピンと成形品とを離型させることができる樹脂封止装置を提供することを目的とする。
本発明の樹脂封止装置は、第1金型と第2金型とにより形成されるキャビティ内に配置された電子部品を、封止用樹脂により封止して成形品とした後に、前記第2金型のエジェクタピンを前記キャビティ内に突出させ、前記電子部品を押し出して離型する樹脂封止装置において、前記第2金型は、前記第1金型と共に、前記キャビティを構成する第2金型キャビティブロックと、前記エジェクタピンが設けられた可動ブロックと、前記可動ブロックを押圧するエジェクタロッドと、前記第2金型キャビティブロックと前記可動ブロックとの間に設けられた弾性部材と、前記弾性部材の付勢力による前記可動ブロックの移動を規制する固定ブロックとを備え、前記第1金型と前記第2金型とを相対的に型締めの方向に移動させると、前記第1金型と前記第2金型キャビティブロックとが当接して、前記弾性部材を縮小させながら、前記第2金型キャビティブロックに対して、前記可動ブロックおよび前記固定ブロックを、相対的に接近させて、前記エジェクタピンの先端面を第2金型キャビティブロックのキャビティ底面に位置させ、前記第1金型と前記第2金型とを相対的に型開きの方向に移動させると、前記弾性部材の付勢力により、前記第2金型キャビティブロックを前記第1金型に当接させながら、前記第2金型キャビティブロックに対して、前記可動ブロックおよび前記固定ブロックを相対的に離れる方向に移動させて、前記エジェクタピンの先端面を前記第2型キャビティブロックのキャビティ底面から沈降させ、前記エジェクタロッドにより前記可動ブロックを押圧して、前記エジェクタピンを前記キャビティ内に突出させて、前記成形品を前記キャビティから離型することを特徴とする。
本発明の樹脂封止装置によれば、まず、第1金型と第2金型とを相対的に型締めの方向に移動させると、まず、第1金型と第2金型キャビティブロックとが当接する。第1金型と第2金型キャビティブロックとが当接すると、第2金型キャビティブロックと可動ブロックとの間に設けられた弾性部材が縮小し始める。そして、第2金型キャビティブロックに対して、可動ブロックおよび固定ブロックが、相対的に接近することで、エジェクタピンの先端面が第2金型キャビティブロックのキャビティ底面に位置する。この状態で電子部品を封止することができる。
次に、第1金型と第2金型とを相対的に型開きの方向に移動させると、弾性部材の付勢力が、第2金型キャビティブロックを第1金型に当接させた状態を維持させる。その状態で、更に、第2金型キャビティブロックに対して、可動ブロックおよび固定ブロックが相対的に離れる方向に移動すると、エジェクタピンの先端面が第2型キャビティブロックのキャビティ底面から沈降する。そうすることで、予めエジェクタピンの先端面から成形品を離すことができる。
そして、エジェクタロッドにより可動ブロックを押圧して、エジェクタピンを第2金型キャビティブロックのキャビティ内に突出させることで、成形品を第2金型キャビティブロックから離型することができる。
このように、本発明の樹脂封止装置は、第2金型キャビティブロックに対してエジェクタピンを相対的に移動可能にする固定ブロックを設けることにより、第1金型と第2金型を型締めおよび型開きの動作を利用し、第2金型キャビティブロックと可動ブロックが離間する方向に、弾性部材を作用させて、成形品からエジェクタピンを引き離すことができる。従って、本発明の樹脂封止装置は、新たな別駆動源を設けることなく、エジェクタピンと成形品とを引き離すことができる。
また、本発明の樹脂封止装置は、第2金型キャビティブロックと可動ブロックとの間に、新たな弾性部材を追加したり、新たなプレートを追加したりする必要がないため、簡単な構成で、確実にエジェクタピンを成形品から引き離すことができる。
前記第1金型と前記第2金型とが型締めされたときに、前記第2金型キャビティブロックと、前記可動ブロックおよび前記固定ブロックとの位置を規制する型締位置決め部が形成されていることが望ましい。
第1金型と第2金型とが型締めされて、第2金型キャビティブロックに第1金型による圧力が掛かっても、第2金型キャビティブロックは、型締位置決め部によって位置決めされているため、可動ブロックおよび固定ブロックに対して変位しない。従って、エジェクタピンの先端面を第2金型キャビティブロックに対して、確実に同じ位置とすることができる。
前記第1金型と前記第2金型とが型開きされたときに、前記弾性部材により前記第2金型キャビティブロックと、前記可動ブロックおよび固定ブロックとが離間する位置を規制する型開き位置決め部が形成されていることが望ましい。
第1金型と第2金型とが型開きされて、弾性部材が反発することにより第2金型キャビティブロックが当接した状態で、可動ブロックおよび固定ブロックは、第2金型キャビティブロックから離間するが、型開き位置決め部が形成されているため、第2金型キャビティブロックと、可動ブロックおよび固定ブロックとの離間位置が規制され、型開き位置決め部より大きく戻らない。従って、エジェクタロッドにより可動ブロックが押圧され、弾性部材の位置が第2金型キャビティブロック側に移動する力が働いても、第2金型キャビティブロックが可動ブロックと共に移動してしまうことを規制することができる。
本発明の樹脂封止装置によれば、固定ブロックを設け、第2金型キャビティブロックに対して、可動ブロックと固定ブロックを相対的に離間させる方向に弾性部材を作用させることにより、新たな別駆動源を設けることなく、簡単な構成で、確実にエジェクタピンと成形品とを引き離すことができる。従って、本発明の樹脂封止装置は、構成が簡単なため、コストを抑えることができ、メンテナンスが容易である。
本発明の実施の形態に係る樹脂封止装置の正面断面図である。 図1に示す樹脂封止装置の動作を説明するための図であり、上型と下型を型締めした状態の断面図である。 図2に続く樹脂封止装置の動作を説明するための図であり、プランジャにより封止用樹脂がカル部に押し出された状態の断面図である。 図3に続く樹脂封止装置の動作を説明するための図であり、プランジャにより封止用樹脂がキャビティに注入された状態の断面図である。 図4に続く樹脂封止装置の動作を説明するための図であり、上型と下型が型開きした状態で、エジェクタピンが成形品から引き離された状態の断面図である。 図5に続く樹脂封止装置の動作を説明するための図であり、エジェクタロッドを突き上げ、エジェクタピンをキャビティに突出させて、樹脂封止された電子部品を取り出した状態の断面図である。 従来の樹脂封止装置を説明するための概略断面図である。 特許文献1に記載の樹脂封止用金型装置を示す断面図である。
本発明の実施の形態に係る樹脂封止装置を図面に基づいて説明する。
図1に示す樹脂封止装置1は、リードフレームLに実装された半導体素子Sを電子部品Dとして、封止用樹脂により半導体素子Sを封止して成形品とするものである。
樹脂封止装置1は、上型2(第1金型)と下型3(第2金型)とを備えている。
上型2は、凹部21aが形成された上型キャビティブロック21と、上型キャビティブロック21の周囲を囲う上型枠部22とを備えている。
上型キャビティブロック21の下面には、キャビティCへの封止用樹脂の流路となる樹脂通路21bおよびカル部21cが形成されている。
下型3は、凹部31aが形成された下型キャビティブロック31と、下型キャビティブロック31の周囲を囲う下型枠部32と、ポット33と、エジェクタピン34と、可動ブロック35と、固定ブロック37と、戻りばね38とを備えて、全体として、上型2に対して可動な金型となる。
下型キャビティブロック31の凹部31aの底部には、下端まで通じるエジェクタピン用貫通孔31bが形成されている。
上型キャビティブロック21の凹部21aと、下型キャビティブロック31の凹部31aとにより、キャビティCが構成される。
下型3は、全体として固定された上型2に対して、図示しない昇降手段により上下に昇降する可動な金型で、この動作により上型2と下型3の型締め、型開き動作をおこなう。
ポット33は、封止用樹脂Rが投入される。エジェクタピン34は、エジェクタピン用貫通孔31bに配置されている。エジェクタピン34は、キャビティC内に突出して、電子部品Dが樹脂封止された成形品を押し出して離型する。
可動ブロック35は、ピンプレート35aおよびエジェクタプレート35bとにより構成されている。ピンプレート35aは、エジェクタピン34を嵌装している。エジェクタプレート35bは、ピンプレート35aの底面に取り付けられ、エジェクタピン34がピンプレート35aから抜けないように保持している。
固定ブロック37は、ピンプレート35aおよびエジェクタプレート35bを支持するバックアッププレートにより形成されている。固定ブロック37の大きさは、下型枠部32の下方位置まで、可動ブロックより大きく形成されている。固定ブロック37には、エジェクタロッド用貫通孔37aが形成されている。
戻りばね38は、下型キャビティブロック31と可動ブロック35との間に、隙間4を確保した状態で設けられたコイルばねである。
エジェクタロッド5は、エジェクタロッド用貫通孔37aを通過し、可動ブロック35を突き上げるよう、図示しない型締め装置に配置されている。
また、下型3には、溶融状態の封止用樹脂を押し上げキャビティCへ注入するプランジャ6が設けられている。プランジャ6は、プランジャ6の下端側に、図示しない駆動機構により上下動する。
固定ブロック37には、下型3の下型枠部32内に挿入される段付ピン7が立設されている。この段付ピン7には、軸部7aより太い頭部7bが形成されている。
ここで、下型3の下型枠部32および段付ピン7について詳細に説明する。
下型枠部32は、下型キャビティブロック31を囲うように下型3に固定されると共に、下型キャビティブロック31から下方に伸びて可動ブロック35も囲うように形成されている。下型枠部32は、図2に示すように、上型2と下型3が型締めされたときに、エジェクタピン34の先端面34aが下型キャビティブロック31の凹部31aの底面と略同じ位置となった状態で、固定ブロック37に突き当たる高さに形成されている。従って、固定ブロック37の端部37b(可動ブロック35の外側に位置する部分)は、上型2と下型3が型締めされたときに、下型枠部32の下端部32cが当接して、下型キャビティブロック31の型締め位置を規制する型締位置決め部(下端位置決め部)として機能する。
また、下型枠部32には、図5に示すように、図示しない昇降装置により下型3が下降し、上型2と下型3が型開きして、下型キャビティブロック31が戻りばね38により付勢され、下型キャビティブロック31と、可動ブロック35と固定ブロック37が離間するときに、段付ピン7の頭部7bに引っ掛かる段差部32aが、段付ピン7を挿入させる収容室32bに形成されている。
従って、段付ピン7の頭部7bは、戻りばね38よる下型キャビティブロック31と、可動ブロック35と固定ブロック37が離間する位置(型開き位置)を規制する型開き位置決め部(上端位置決め部)として機能する。
以上のように構成された本発明の実施の形態に係る樹脂封止装置1の動作および使用状態について図面に基づいて説明する。
まず、図1に示すように、上型2と下型3とが型締めされていないと、下型キャビティブロック31は、固定ブロック37に支持された可動ブロック35の上面の戻りばね38により付勢されているため、型開き位置にある。このときの型開き位置は、下型キャビティブロック31が連結された下型枠部32に挿入された段付ピン7の頭部7bにより、固定ブロック37に対して、所定の距離に位置決めされている。図1では、エジェクタロッド5は可動ブロック35に当接しているが、この時点では、可動ブロック35を押し上げている状態ではないため、可動ブロック35からエジェクタロッド5が離間して隙間があってもよい。
図2に示すように、電子部品Dが凹部31aに配置された下型3が上昇することで、相対的に型締めの方向に移動し、下型3が上型2に当接する。
下型3が上型2に当接することにより、リードフレームLを上型キャビティブロック21と下型キャビティブロック31で挟み込む。
更に、下型3が上昇すると、下型キャビティブロック31の移動は、上型2に当接して規制されているため、下型キャビティブロック31とピンプレート35aとの間の隙間4が狭くなり、戻りばね38が縮小する。下型枠部32が固定ブロック37に突き当たるまで下型3が上昇することで、下型キャビティブロック31が型開き位置から型締め位置へ変位する。下型キャビティブロック31に連結された下型枠部32の下端32cが、固定ブロック37の端部37bに突き当たった位置を型締め位置としている。
下型キャビティブロック31が型締め位置となったことで、エジェクタピン34の先端面34aが下型キャビティブロック31の凹部31aの底面と略同じ高さ位置となる。
上型2と下型3が型締めされると、下型キャビティブロック31に圧力が掛かっても、下型キャビティブロック31は、下型枠部32が固定ブロック37に突き当たって変位しない。従って、エジェクタピン34の先端面34aを、下型キャビティブロック31の凹部31aの底面に、常に同じ高さ位置とすることができる。
次に、図3に示すように、プランジャ6が図示しない昇降装置によって上昇して封止用樹脂をカル部21cまで注入する。更に、プランジャ6が上昇して、カル21cの封止用樹脂が、樹脂通路21bを経由して、図4に示すように、キャビティCに注入される。
キャビティCへの封止用樹脂の注入が終わり、電子部品Dが封止用樹脂に覆われ成形されて、図4に示すように、成形品Mとなると、図5に示すように、下型3を下降させて上型2から離間させ、型開きする。
このとき、上型2では、上型2内部に組み込まれた、図示しないエジェクタピンにより成形品Mが上型キャビティブロック21から押し出され、成形品Mは下型3に残る。
また、下型3では、下型3が下降して上型2に対して型開きの方向へ移動することで、戻りばね38の付勢力により、下型キャビティブロック31を上型2に当接させながら、可動ブロック35および固定ブロック37が下降することで、可動ブロック35および固定ブロック37が、下型キャビティブロック31に対して相対的に離れる方向に移動する。
可動ブロック35および固定ブロック37が、下型キャビティブロック31から離れる方向に移動することで、エジェクタピン34の先端面34aが下型キャビティブロック31の凹部31aの底面から沈降して、エジェクタピン34の先端面34aの位置が、下型キャビティブロック31の凹部31aの底面より低くなる。そうすることで、成形品Mが密着していたエジェクタピン34の先端面34aが、成形品Mから離れる。
更に、可動ブロック35と固定ブロック37とが下降すると、下型キャビティブロック31は上型2から離間し、段付きピン7の頭部7bが下型枠部32の段差部32aに当接すると、可動ブロック35および固定ブロック37と共に、下型キャビティブロック31も下降して、下型3が型開き位置に復帰する。
図6に示すように、図示しない型締め装置により下型3を下降させることで、型締め装置に固定されたエジェクタロッド5を相対的に上昇させて、エジェクタロッド5を可動ブロック35に押圧させる。そうすることで、可動ブロック35が押し上げられ、可動ブロック35と下型キャビティブロック31とが接近する。
可動ブロック35が下型キャビティブロック31に接近することで、エジェクタピン34が上昇して、下型キャビティブロック31の凹部31aから突出する。このエジェクタピン34の突出により、成形品Mを突き上げ、成形品Mが下型3から離型される。
このとき、戻りばね38により下型キャビティブロック31は付勢されるが、下型枠部32の段差部32aが、段付ピン7の頭部7bに引っ掛かることで、下型キャビティブロック31の型開き位置が規制される。従って、エジェクタロッド5で可動ブロック35を突き上げ、可動ブロック35が上昇して、戻りばね38の位置が上昇しても、下型キャビティブロック31が可動ブロック35と共に上昇してしまうことを規制することができる。
このようにして、樹脂封止装置1は、エジェクタピン34の先端面34aに成形品Mが密着していても、エジェクタピン駆動用として、新たに駆動部を設けること無く、エジェクタピン34から成形品Mを離型させることができる。
このように樹脂封止装置1は、図7に示す従来の樹脂封止装置に対して、エジェクタピン34が設けられた可動ブロック35を下支えする固定ブロック37を設けることにより、下型キャビティブロック31を押し上げる方向に、戻りばね38を作用させて、成形品Mからエジェクタピン34を引き離すことができる。従って、樹脂封止装置1は、新たな別駆動源を設けることなく、エジェクタピン34と成形品Mとを引き離すことができる。
また、樹脂封止装置1は、図8に示す特許文献1に記載の半導体素子の樹脂封止金型のように、下型キャビティブロック31と可動ブロック35との間に、新たな弾性部材を追加したり、新たなプレートを追加したりする必要がない。従って、樹脂封止装置1は、簡単な構成で、正確にエジェクタピンを成形品から引き離すことができる。
よって、樹脂封止装置1は、構成が簡単なため、コストを抑えることができ、メンテナンスが容易である。
なお、下型キャビティブロック31を付勢する弾性部材は、戻りばね38とする以外に、板ばねや直方体状の弾性ブロックなど、付勢力が下型キャビティブロック31に印加できれば、他の弾性部材でも採用することができる。
また、本実施の形態では、第1金型が上型2、第2金型が下型3として説明したが、第1金型が下型、第2金型が上型としてもよい。また、本実施の形態では、下型3を上昇させて上型2に合わせることで型締めしているが、上型2を下降させて下型3に型締めするようにしてもよい。
本発明は、封止用樹脂により半導体素子を封止する樹脂封止装置に好適であり、特に、樹脂封止部を成形した電子部品をエジェクタピンで離型させる樹脂封止装置には最適である。
1 樹脂封止装置
2 上型(第1金型)
21 上型キャビティブロック
21a 凹部
21b 樹脂通路
21c カル部
22 上型枠部
3 下型(第2金型)
31 下型キャビティブロック(第2金型キャビティブロック)
31a 凹部
31b エジェクタピン用貫通孔
32 下型枠部
32a 段差部(型開き位置決め部)
32b 収容室
32c 下端部
33 ポット
34 エジェクタピン
34a 先端面
35 可動ブロック
35a ピンプレート
35b エジェクタプレート
37 固定ブロック(バックアッププレート)
37a エジェクタロッド用貫通孔
37b 端部(型締め位置決め部)
38 戻りばね
4 隙間
5 エジェクタロッド
6 プランジャ
7 段付ピン
7a 軸部
7b 頭部(型開き位置決め部)
C キャビティ
S 半導体素子
L リードフレーム
D 電子部品
R 封止用樹脂
M 成形品

Claims (3)

  1. 第1金型と第2金型とにより形成されるキャビティ内に配置された電子部品を、封止用樹脂により封止して成形品とした後に、前記第2金型のエジェクタピンを前記キャビティ内に突出させ、前記電子部品を押し出して離型する樹脂封止装置において、
    前記第2金型は、
    前記第1金型と共に、前記キャビティを構成する第2金型キャビティブロックと、
    前記エジェクタピンが設けられた可動ブロックと、
    前記可動ブロックを押圧するエジェクタロッドと、
    前記第2金型キャビティブロックと前記可動ブロックとの間に設けられた弾性部材と、
    前記弾性部材の付勢力による前記可動ブロックの移動を規制する固定ブロックとを備え、
    前記第1金型と前記第2金型とを相対的に型締めの方向に移動させると、前記第1金型と前記第2金型キャビティブロックとが当接して、前記弾性部材を縮小させながら、前記第2金型キャビティブロックに対して、前記可動ブロックおよび前記固定ブロックを、相対的に接近させて、前記エジェクタピンの先端面を第2金型キャビティブロックのキャビティ底面に位置させ、
    前記第1金型と前記第2金型とを相対的に型開きの方向に移動させると、前記弾性部材の付勢力により、前記第2金型キャビティブロックを前記第1金型に当接させながら、前記第2金型キャビティブロックに対して、前記可動ブロックおよび前記固定ブロックを相対的に離れる方向に移動させて、前記エジェクタピンの先端面を前記第2型キャビティブロックのキャビティ底面から沈降させ、
    前記エジェクタロッドにより前記可動ブロックを押圧して、前記エジェクタピンを前記キャビティ内に突出させて、前記成形品を前記キャビティから離型する樹脂封止装置。
  2. 前記第1金型と前記第2金型とが型締めされたときに、前記第2金型キャビティブロックと、前記可動ブロックおよび前記固定ブロックとの位置を規制する型締位置決め部が形成された請求項1記載の樹脂封止装置。
  3. 前記第1金型と前記第2金型とが型開きされたときに、前記弾性部材により前記第2金型キャビティブロックと、前記可動ブロックおよび前記固定ブロックとが離間する位置を規制する型開き位置決め部が形成された請求項1または2記載の樹脂封止装置。
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