JP5853222B2 - 放電灯点灯装置 - Google Patents
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Description
また、本発明の放電灯点灯装置は、スイッチング素子を有し、入力された電源電圧を所望の電圧値の直流電圧に変換する第1の電力変換部と、第1の電力変換部の出力電圧を所望の電圧値の交流電圧に変換する第2の電力変換部と、第1の電力変換部及び第2の電力変換部の出力を制御する電力制御部と、電源電圧を検出する電源電圧検出部とを備え、電力制御部は、第1の電力変換部の出力を所定の定常値に設定するための第1の電力指令信号を出力する第1の電力指令制御手段と、点灯開始時に放電灯への供給電力が所定の最大電力より低下し始めた時点から、予め設定された第1の設定時間が経過すると、第2の電力変換部の交流出力の極性が切り替わるタイミング毎に、第1の電力変換部の出力を定常値よりも高い所定の電力値に設定するための第2の電力指令信号を出力する第2の電力指令制御手段とを具備し、第2の電力指令制御手段は、電源電圧検出部による検出電圧が所定の基準電圧以下である場合、点灯開始から放電灯への供給電力が最大電力より低下し始めた時点から、第1の設定時間よりも長い第2の設定時間が経過すると、第2の電力変換部の交流出力の極性が切り替わるタイミング毎に、第2の電力指令信号を出力することを特徴とする。
図1は実施形態1の放電灯点灯装置の回路図である。この放電灯点灯装置は、直流電源1から入力される電源電圧Vinを所望の電圧値の直流電圧に変換するDC/DCコンバータ(第1の電力変換部)3と、DC/DCコンバータ3の出力電圧を所望の電圧値の交流電圧に変換するDC/ACコンバータ(第2の電力変換部)4と、DC/DCコンバータ3及びDC/ACコンバータ4の出力を制御する電力制御部5とを備える。また、この放電灯点灯装置は、入力フィルタ回路2と、イグナイタ回路6と、始動補助回路7と、出力フィルタ回路10と、例えば装置温度や周囲温度を検出する温度検出部8と、直流電源1の電源電圧Vinを検出する電圧検出部(電源電圧検出部)9とを備える。
放電灯点灯装置の実施形態2を図10に基づいて説明する。本実施形態では、温度検出部8により検出される周囲温度Taが所定の設定温度T1よりも大きい場合に、上記周囲温度Taが上記設定温度T1以下である場合に比べて、電力指令回路58からの電力指令値P3を低くする点で実施形態1と異なっている。なお、回路構成については実施形態1と同様であるから、必要がある場合には図1を参照する。
放電灯点灯装置の実施形態3を図11〜図13に基づいて説明する。本実施形態では、電圧検出部9の検出結果、つまり直流電源1の電源電圧Vinの大きさに応じて電力指令回路58からの電力指令値P3の出力タイミングを異ならせている点で実施形態1と異なっている。なお、回路構成については実施形態1と同様であるから、必要がある場合には図1を参照する。
放電灯点灯装置の実施形態4を図14に基づいて説明する。本実施形態では、DC/DCコンバータ3に入力される電源電圧Vinの大きさに応じて、電力指令回路58からの電力指令値P3を変化させている点で実施形態1と異なっている。なお、回路構成については実施形態1と同様であるから、必要がある場合には図1を参照する。
4 DC/ACコンバータ(第2の電力変換部)
5 電力制御部
11 放電灯
58 電力指令回路(第2の電力指令制御手段)
Vin 電源電圧
Claims (8)
- スイッチング素子を有し、入力された電源電圧を所望の電圧値の直流電圧に変換する第1の電力変換部と、
前記第1の電力変換部の出力電圧を所望の電圧値の交流電圧に変換する第2の電力変換部と、
前記第1の電力変換部及び前記第2の電力変換部の出力を制御する電力制御部と、
装置温度又は周囲温度を検出する温度検出部とを備え、
前記電力制御部は、前記第1の電力変換部の出力を所定の定常値に設定するための第1の電力指令信号を出力する第1の電力指令制御手段と、
点灯開始時に放電灯への供給電力が所定の最大電力より低下し始めた時点から、予め設定された第1の設定時間が経過すると、前記第2の電力変換部の交流出力の極性が切り替わるタイミング毎に、前記第1の電力変換部の出力を前記定常値よりも高い所定の電力値に設定するための第2の電力指令信号を出力する第2の電力指令制御手段とを具備し、
前記第1の設定時間は、前記温度検出部による検出温度が所定の設定温度より低い場合に比べて、前記温度検出部による検出温度が前記設定温度以上である場合のほうが長く設定されていることを特徴とする放電灯点灯装置。 - スイッチング素子を有し、入力された電源電圧を所望の電圧値の直流電圧に変換する第1の電力変換部と、
前記第1の電力変換部の出力電圧を所望の電圧値の交流電圧に変換する第2の電力変換部と、
前記第1の電力変換部及び前記第2の電力変換部の出力を制御する電力制御部と、
前記電源電圧を検出する電源電圧検出部とを備え、
前記電力制御部は、前記第1の電力変換部の出力を所定の定常値に設定するための第1の電力指令信号を出力する第1の電力指令制御手段と、
点灯開始時に放電灯への供給電力が所定の最大電力より低下し始めた時点から、予め設定された第1の設定時間が経過すると、前記第2の電力変換部の交流出力の極性が切り替わるタイミング毎に、前記第1の電力変換部の出力を前記定常値よりも高い所定の電力値に設定するための第2の電力指令信号を出力する第2の電力指令制御手段とを具備し、
前記第2の電力指令制御手段は、前記電源電圧検出部による検出電圧が所定の基準電圧以下である場合、点灯開始から放電灯への供給電力が前記最大電力より低下し始めた時点から、前記第1の設定時間よりも長い第2の設定時間が経過すると、前記第2の電力変換部の交流出力の極性が切り替わるタイミング毎に、前記第2の電力指令信号を出力することを特徴とする放電灯点灯装置。 - 装置温度又は周囲温度を検出する温度検出部を備え、
前記第1の設定時間は、前記温度検出部による検出温度が所定の設定温度より低い場合に比べて、前記温度検出部による検出温度が前記設定温度以上である場合のほうが長く設定されていることを特徴とする請求項2記載の放電灯点灯装置。 - 前記電力制御部は、前記第1の電力変換部の出力電圧を検出する出力電圧検出部と、前記第1の電力変換部の出力電流を検出する電流検出部とを具備し、
前記第1の電力指令制御手段は、前記出力電圧検出部の検出結果及び前記電流検出部の検出結果に基づいて前記第1の電力指令信号に含まれる電力指令値を設定することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の放電灯点灯装置。 - 装置温度又は周囲温度を検出する温度検出部と、前記電源電圧を検出する電源電圧検出部とを備え、
前記第1の電力指令制御手段は、少なくとも前記温度検出部の検出結果又は前記電源電圧検出部の検出結果の何れか一方に基づいて前記第1の電力指令信号に含まれる電力指令値を設定することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の放電灯点灯装置。 - 装置温度又は周囲温度を検出する温度検出部を備え、
前記第2の電力指令制御手段は、前記温度検出部の検出結果に基づいて前記第2の電力指令信号に含まれる電力指令値を設定することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の放電灯点灯装置。 - 装置温度又は周囲温度を検出する温度検出部を備え、
前記温度検出部がサーミスタを用いて構成されていることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の放電灯点灯装置。 - 前記電源電圧を検出する電源電圧検出部を備え、
前記第2の電力指令制御手段は、前記電源電圧検出部の検出結果に基づいて前記第2の電力指令信号に含まれる電力指令値を設定することを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の放電灯点灯装置。
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