JP5851245B2 - 植栽容器 - Google Patents

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Description

本発明は、外部から供給された植栽用水を受け入れる入口および植栽用水を外部に排出する出口と連通し、且つ、植栽用水を貯留可能な貯水部を備え、貯水部に吸水性の植栽床材を設置するための床材収納部が設けられている植栽容器に関する。
この種の植栽容器に関連する先行技術文献情報として下記に示す特許文献1がある。この特許文献1に記された植栽容器は、給水トレイと、給水トレイの上に載置される植栽ボックスとからなるユニットで構成され、複数の給水トレイどうしをジョイントによって前後左右に連結可能となっている。植栽ボックスの底部は、十文字状に延びる給水管によって4つの矩形部分に区画され、各矩形部分の中央には容器状の凸部が下向きに突設されている。植栽ボックスの凸部の内部と底部全面に植栽床材が設置され、その植栽床材の上に用土を乗せられる。給水管によって供給された植栽用水は、給水管の多孔質の壁面を介して、底部の植栽床材に浸透する。したがって、給水管は用土や植栽床材の下方に配置されていて、生育中は基本的に見ることができない。大量の降雨時に用土と植栽床材を貫通した雨水は給水トレイの底部に溜まり、植栽ボックスの乾燥時には凸部の最下部に形成されたスリットを介して凸部の植栽床材に浸透する。
特開平8−116811号公報(0034−0036段落、図1、図6)
しかし、特許文献1に記された植栽容器では、ユニットを構成する給水トレイ容器や植栽ボックスとは別に、多孔質材料で形成された特殊な給水管を設ける必要があった。また、植栽用水は給水管の多孔質の壁面から染み出しながら植栽床材に浸透する構成であるため、植栽床材の大半が浸潤状態になるまでに長い時間がかかる、或いは、生育対象の植物によっては植栽床材の必要箇所が十分な浸潤状態になり難いという問題があった。
そこで、本発明の目的は、上に例示した従来技術による植栽容器が与える課題に鑑み、多孔質材料で形成された特殊な給水管を設ける必要がなく、植栽床材の大半或いは必要箇所を比較的短時間で十分な浸潤状態にできる植栽容器を提供することにある。
本発明による植栽容器の第1の特徴構成は、
植栽用水を貯留可能な貯水部を備え、
前記貯水部に吸水性の植栽床材を設置するための床材収納部が設けられた植栽容器であって
記貯水部に前記床材収納部の全周を取り囲む包囲給水路が設けられ
植栽用水を外部から前記貯水部に供給し、前記貯水部の植栽用水を外部に排出する給排流路が、前記包囲給水路と連通状に設けられ
前記包囲給水路に植栽用水の回転方向を制御する第1堰部材が設けられている点にある。
本発明の第1の特徴構成による植栽容器では、外部からの植栽用水は給排流路を介して直ぐに貯水部の床材収納部に達するので、多孔質材料で形成された特殊な給水管を設ける必要がない。また、給排流路を介して供給された植栽用水は、引き続き床材収納部の全周を取り囲む包囲給水路に進入するので、植栽用水の供給開始から短時間で植栽床材の全周が植栽用水によって包囲され、植栽床材の大半或いは必要箇所を比較的短時間で十分な浸潤状態にできるという効果が得られる。尚、本発明による植栽容器でも複数の植栽容器を互いに連結して用いることができるが、その場合、植栽床材の吸水速度を超えて供給された植栽用水は給排流路を介して下流側の植栽容器に供給される。
また、一方の回転方向に流れ込もうとする植栽用水を堰き止める第1堰部材の作用により、植栽用水は他方の回転方向に沿って包囲給水路に進入する傾向が生じるため、植栽床材の下部が全周に亘って迅速に植栽用水で包囲され易くなる。したがって、より植栽床材の大半を短時間で適切な湿潤状態にすることができる。
また、本発明の他の特徴構成による植栽容器では、植栽用水を貯留可能な貯水部を備え、
前記貯水部に吸水性の植栽床材を設置するための床材収納部が設けられ、
前記貯水部に前記床材収納部の全周を取り囲む包囲給水路が設けられ、
植栽用水を外部から前記貯水部に供給し、前記貯水部の植栽用水を外部に排出する給排流路が、前記包囲給水路と連通状に設けられ、
前記給排流路が前記貯水部の一側面に隣接配置された溝状給排流路を有し、
前記給排流路を流水方向に関して上流側の第1流路と下流側の第2流路との2つに分断する第2堰部材と、前記給排流路を前記貯水部に対して仕切る仕切り壁とが備えられ、
前記仕切り壁に、前記給排流路の前記第1流路を前記包囲給水路の上流側と連通させる第1開口部と、前記給排流路の前記第2流路を前記包囲給水路の下流側と連通させる第2開口部とが互いに離間するように形成されている。
また、本発明の他の特徴構成による植栽容器では、植栽用水を貯留可能な貯水部を備え、
前記貯水部に吸水性の植栽床材を設置するための床材収納部が設けられ、
前記貯水部に前記床材収納部の全周を取り囲む包囲給水路が設けられ、
植栽用水を外部から前記貯水部に供給し、前記貯水部の植栽用水を外部に排出する給排流路が、前記包囲給水路と連通状に設けられ、
前記給排流路が前記貯水部の一側面に隣接配置された溝状給排流路を有し、
複数の前記貯水部が前記給排流路に沿って隣接配置されており、複数の前記貯水部どうしの間に植栽用水を貯留可能な第3堰部材が設けられ、
前記給排流路を流水方向に関して上流側の第1流路と下流側の第2流路との2つに分断する第2堰部材と、前記給排流路を前記貯水部に対して仕切る仕切り壁とが備えられ、
前記仕切り壁に、前記給排流路の前記第1流路を上流側の前記貯水部と連通させる第1開口部と、前記給排流路の前記第2流路を下流側の前記包囲給水路と連通させる第2開口部とが形成されている。
また、本発明の他の特徴構成による植栽容器では、植栽用水を貯留可能な貯水部を備え、
前記貯水部に吸水性の植栽床材を設置するための床材収納部が設けられた植栽容器であって、
前記貯水部の底面の最外周部よりも所定長さだけ中央よりには、複数の板状突起が上向きに立設され、前記板状突起の内側は、前記床材収納部を構成し、前記板状突起の外側は、前記貯水部に前記床材収納部の全周を取り囲む包囲給水路を構成し、
植栽用水を外部から前記貯水部に供給し、前記貯水部の植栽用水を外部に排出する給排流路が、前記包囲給水路と連通状に設けられ、
前記給排流路が前記貯水部の一側面に隣接配置された溝状給排流路を有し、
複数の前記貯水部が前記給排流路に沿って隣接配置されており、複数の前記貯水部どうしの間に植栽用水を貯留可能な第3堰部材が設けられ、
補助堰を前記第3堰部材の上流側または下流側に隣接する位置に着脱自在に追加装着するための係合部が設けられている。
本発明の他の特徴構成は、前記給排流路が前記貯水部の一側面に隣接配置された溝状給排流路を有する点にある。
本構成であれば、植栽用水が給排流路を介して導き入れられる様子が、植栽床材の下方に隠蔽されることなく、植栽床材の側方で、花卉の花や葉などの間から観察可能となる。視覚的に確認できる。すなわち、植栽用水が適切に供給されているか否か、互いに連結された植栽容器の間で植栽用水が漏れていないか、植栽容器から排出される植栽用水が異常に汚染されていないか等を視覚的に判定できるため、植物の管理を行い易くなる。
本発明の他の特徴構成は、前記給排流路を流水方向に関して上流側の第1流路と下流側の第2流路との2つに分断する第2堰部材と、前記給排流路を前記貯水部に対して仕切る仕切り壁とが備えられ、
前記仕切り壁に、前記給排流路の前記第1流路を前記包囲給水路の上流側と連通させる第1開口部と、前記給排流路の前記第2流路を前記包囲給水路の下流側と連通させる第2開口部とが互いに離間するように形成されている点にある。
本構成であれば、給排流路に供給された植栽用水は、給排流路の上流側から包囲給水路の上流側に進入し、植栽床材の周囲を回りながら包囲給水路の下流側に至り、そこから給排流路の下流側に戻る。したがって、植栽床材の下部が全周に亘って迅速に植栽用水で包囲されるので、より短時間で植栽床材の大半が湿潤状態に達する。また、植栽床材が十分に湿潤された定常状態に達した後も、供給された植栽用水の全量が、そのまま下流の植栽容器に流れ出ることなく包囲給水路に進入するので、貯水部の植栽用水が常に新鮮なものに置換され易い。
本発明の他の特徴構成は、前記貯水部が前記給排流路を挟むように隣接配置された2つの貯水部を含む点にある。
本構成であれば、給排流路が左右2つの貯水部の間を流れるように延設されるため、植え付けた花卉が十分な範囲に生育したら、左右少なくとも2つの植栽床材に植え付けられた花卉の間からのみ給排流路を透視可能な状態となる。したがって、花卉を受け付けた植栽容器で作った花壇の美観がより向上する。
本発明の他の特徴構成は、複数の前記貯水部が前記給排流路に沿って隣接配置されており、複数の前記貯水部どうしの間に植栽用水を貯留可能な第3堰部材が設けられている点にある。
本構成であれば、もしも植栽容器を一部の建築物の屋上などの傾斜した床面に設置した場合でも、供給された植栽用水が自重作用によって給排流路の下流側に位置する低い方の貯水部に流れる傾向が抑制されて、上流側の植栽床材の下部も全周に亘って迅速に植栽用水で包囲され易くなる。したがって、上流側と下流側の双方の貯水部に設置された植栽床材を均等に且つ効率的に適切な湿潤状態にすることができる。
本発明の他の特徴構成は、前記給排流路を流水方向に関して上流側の第1流路と下流側の第2流路との2つに分断する第2堰部材と、前記給排流路を前記貯水部に対して仕切る仕切り壁とが備えられ、
前記仕切り壁に、前記給排流路の前記第1流路を上流側の前記貯水部と連通させる第1開口部と、前記給排流路の前記第2流路を下流側の前記包囲給水路と連通させる第2開口部とが形成されている点にある。
本構成であれば、複数の貯水部が給排流路に沿って隣接配置された形態の場合に、給排流路に供給された植栽用水は、給排流路の上流側から先ず上流側の貯水部の包囲給水路に進入し、植栽床材の周囲を回りながら上流側の貯水部の包囲給水路に進入し、そこで再び植栽床材の周囲を回りながら給排流路の下流側に戻る。したがって、上流側および下流側の植栽床材の下部が全周に亘って迅速に植栽用水で包囲されるので、より短時間で植栽床材の大半が湿潤状態に達する。また、植栽床材が十分に湿潤された定常状態に達した後も、供給された植栽用水の全量が、そのまま下流の植栽容器に流れ出ることなく各貯水部の包囲給水路に進入するので、貯水部の植栽用水が常に新鮮なものに置換され易い。
本発明の他の特徴構成は、補助堰を前記第3堰部材の上流側または下流側に隣接する位置に着脱自在に追加装着するための係合部が設けられている点にある。
本構成であれば、植栽容器を設置する床面の傾斜度に適した(但し第3堰部材の高さを上回る)ように補助堰を追加装着することで、床面の傾斜度が大きい場合でも適切な給水機能を得ることができる。
本発明の他の特徴構成は、前記第2開口部と前記第2流路との間には、下流側の貯水部に植栽用水を貯留可能な堰部材が設けられている点にある。
本構成であれば、傾斜が比較的急な床面に設置する場合に、上流側の貯水容器と比較して下流側の貯水容器での貯水量が不足する現象が抑制されるため、給水状態が上流側の貯水容器と下流側の貯水容器との間でより均等となり、植物の生育条件も均等化され易くなる。
本発明に係る植栽容器で構成された花壇の例を示す一部破断斜視図である。 本発明に係る植栽容器を示す斜視図である。 図2の植栽容器の作用を示す平面図である。 図2の植栽容器の給排流路に沿った縦断面図である。 本発明に用いられる植栽床材を示す斜視図である。 本発明の別実施形態による植栽容器の作用を示す平面図である。 さらに別の実施形態による植栽容器の作用を示す平面図である。 さらに別の実施形態による植栽容器の作用を示す平面図である。 さらに別の実施形態による植栽容器を示す平面図である。 図9の特定箇所を示す斜視図である。 図9の別の特定箇所を示す斜視図である。
以下に本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
図1はビルの屋上などを含む屋外に設置可能な花壇の一例を示しており、樹脂の一体成形で作られた複数の植栽容器1と、植栽容器1に設置される植栽床材20と、植栽容器1に植栽用水を供給するための給水設備30とを有する。
(植栽容器の構成)
図2に示すように、個々の植栽容器1の外形は平面視において略正方形状を呈している。植栽容器1の一辺を構成する平板状の第1辺部材E1の中央には、植栽容器1に植栽用水を受け入れるための用水入口2Aが配置され、これと対峙する第2辺部材E2の中央には、植栽容器1から余分な植栽用水を排出するための用水出口2Bが配置されている。
2つの辺部材E1,E2の各中点どうしを結ぶ軸心Xが、植栽容器1の中央に残りの辺部材E3、E4と平行に延びており、この軸心Xに沿って直線状の給排流路3が延設されている。用水入口2Aおよび用水出口2Bはこの給排流路3の両端に位置し、用水出口2Bからはクチバシ状の樋口2Fが横向きに突設されている。
図2における給排流路3の右側と左側には、各々2つの概して正方形の植栽セクション4が給排流路3に沿って並置されており、合計で4つの植栽セクション4が一体的に集合することで、植栽容器1自体も全体として平面視で略正方形の外形を備えている。
植栽床材20は植物を根の発育を許しながら支持する機能と、発育に必要な植栽用水を吸水保持する機能とを有する多孔質の材料からなり、図1および図5に示すように、ここでは、供給された植栽用水を吸水する下部床材20Aと、下部床材20Aの上に載置されて植物を支持する上部床材20Bとで構成されている。上部床材20Bには花卉などの苗を植え付けるための凹部21が形成されている。ここで用いられる植栽床材20(20A、20B)は、ウレタンと粉砕された木屑などの混合物からなり、上部から下部までほぼ均一に水分と空気をバランスよく保持でき、且つ、根の生育に必要な空気が保たれ易い。
図2および図3に示すように、個々の植栽セクション4は植栽用水を貯留可能な一つの貯水容器5(貯水部の一例)を備えている。したがって、給排流路3は各貯水容器5の一側面に隣接配置された溝状給排流路となり、2つの貯水容器5が給排流路3を挟むように左右に隣接配置された状態となっている。貯水容器5は概して八角形の底面5aの最外周部から斜め上方に擂り鉢状に延びた8個の壁面5bを備えている。貯水容器5は、8個の壁面5bの中で、4つの辺部材E1,E2,E3,E4のいずれかと略平行に延びた4個の壁面5bのみの上端を介して辺部材E1,E2,E3,E4に連結されている。
貯水容器5の底面5aの最外周部よりも所定長さだけ中央寄りには4つの低い板状突起6が上向きに立設されている。
板状突起6の内側の概して八角形の領域は下部床材20Aを設置するための床材収納部7を構成している。板状突起6の役割の一つは、下部床材20Aの下端部がこれらの板状突起6の内側に略嵌合状に固定されることで、下部床材20Aを底面5aの中央の正しい位置に正しい姿勢で固定することである。
板状突起6の外側は、下部床材20Aの下端部の全周を取り囲む包囲給水路8を構成している。包囲給水路8は下部床材20Aが存在せず、植栽用水が基本的に自由に行き来し易い領域となっている。
尚、平面視において上部床材20Bは下部床材20Aよりも大きな外径を備えており、下部床材20Aの上に上部床材20Bを載置すると、上部床材20Bの外周面は貯水容器5の8個の壁面5bの内面にほぼフィットした状態で位置決めされる。
したがって、上部床材20Bの下方には下部床材20Aを全周で取り囲むトンネル状の用水流路が形成される。
図4に示すように、給排流路3の流水方向に関する中間部には、給排流路3を上流側の第1流路3Aと下流側の第2流路3Bとの2つに分断し、第1流路3Aに植栽用水を所定の深さで貯留するための第2堰部材3Dが形成されている。
また、図2から図4に示すように、給排流路3と貯水容器5との間には両領域どうしを仕切る平板状の仕切り壁10が備えられている。仕切り壁10には、給排流路3の第1流路3Aを上流側の植栽セクション4の包囲給水路8と連通させる第1開口部10Aと、給排流路3の第2流路3Bを下流側の植栽セクション4の包囲給水路8と連通させる第2開口部10Bとが切り欠き状に形成されている。第2堰部材3Dは第1開口部10Aの下流側端部から第2開口部10Bの上流側端部まで直線状に長く延設されている。
給排流路3に沿って並置された上流側の貯水容器5と下流側の貯水容器5との間には植栽用水の行き来を可能にする連設開口部11が形成されているが、この連設開口部11には植栽用水を所定の深さで貯留可能な第3堰部材11Dが設けられている。
各包囲給水路8の一部には、用水入口2Aから第1開口部10Aや第2開口部10Bを経て進入する植栽用水の回転方向などを制御する第1堰部材8Dが設けられている。
上流側と下流側の各貯水容器5の包囲給水路8に設けられた2つの第1堰部材8Dは、第3堰部材11Dを挟んで前後方向に同等に軸心Xと平行に延び、平面視において第3堰部材11Dを中心とした対称状に配置されている。
図3に示すように、軸心Xよりも右側の植栽セクション4のみについて言えば、上流側の貯水容器5に設けられた第1堰部材8Dは、図で左下に位置する板状突起6の下流側端部付近を、最も近接した壁面5bに対して連結する形状で設けられている。下流側の貯水容器5に設けられた第1堰部材8Dは、図で左上に位置する板状突起6の上流側端部付近を、最も近接した上流側の壁面5bに連結する形状で設けられている。
尚、第1堰部材8Dの位置は、植栽用水の回転を制御するものであればよく、特に限定されるものではない。例えば、第1堰部材8Dを図3に例示した位置よりも第1開口部10Aや第2開口部10Bに近接した位置に配置してもかまわない。
各植栽セクション4の四隅の上端には概して三角形のフランジ13が四隅のコーナーを埋めるように水平に延設されている。フランジ13の下面は上部床材20Bの上面の4つの短辺と係合することで、上部床材20Bを正しい位置に保持する役目を果たす。
また、非常に多数の植栽容器1を前後左右に連結した場合などには、育成中の花卉のメンテナンスを行う目的で、作業者が少なくとも一部のフランジ13の上を伝い歩くことが可能である。給排流路3は着脱自在な矩形の蓋(不図示)で閉じた状態で用いてもよい。
各フランジ13には長円形の貫通孔13Hが底面5aの傾斜した短辺と平行に延設されている。また、フランジ13は貯水容器5の壁面5bの上端よりも更に高い位置に配置されており、フランジ13と壁面5bの間には貫通孔13Hと平行に延びた間隙が形成されている。これらの間隙および貫通孔13Hからは植栽容器1を載置したフロアーなどの表面を透視することができる。
(連結方法)
図1には、植栽容器1どうしの連結を実現するための2種類の連結キャップ24、25が示されている。円形の連結キャップ24は4つの植栽容器1を一体化するために用いられ、半円形の連結キャップ25は2つの植栽容器1を一体化するために用いられる。これらの連結キャップ24、25の下端部などを係止するために、植栽容器1の4つの角部には扇型の係合孔または係合突起などが形成されている。
例えば、4つの植栽容器1を全体として正方形になるように並べると、その正方形の中心に4つの係合孔が全体として円形に並ぶので、この円に沿って円形の連結キャップ24を係止させると、4つの植栽容器1が一体化される。また、前後または左右に並べられた2つの植栽容器1の間には2つの係合孔が全体として一つの半円を形成するように並ぶので、この半円に沿って半円形の連結キャップ25を係止させると、2つの植栽容器1が一体化される。
図4に示すように、植栽容器1どうしを前後方向に、すなわち給排流路3が直列状になるように連結する際は、植栽用水の流れに関して上流側の植栽容器1の用水出口2Bに設けられた樋口2Fが、下流側の植栽容器1の用水入口2Aに進入するように連結する。
また、植栽容器1を水平な面に載置したときの各堰部材と板状突起6と樋口2Fの間の高さの関係は、「第2堰部材3D>樋口2F>第3堰部材11D=用水入口2A>板状突起6>第1堰部材8D」となるように設定されている。
図1に示すように、個々の植栽容器1をビルの屋上の床面などに固定することが可能である。図1には、ベース板27の上面にボルト28が立設された形態の固定具26を用いる例が示されている。ボルト28の頭部がベース板27に溶接されている。ベース板27を接着剤、両面テープ、或いは別のアンカーボルト(不図示)などで予め床面の所望箇所に固定しておき、ボルト28を植栽容器1の中心(第2堰部材3Dの一部に相当する)に形成されている固定用孔14に挿通後、ボルト28に螺合させたナット29によって植栽容器1を固定具26に対して締め付け固定することができる。
図1に示すように、給水設備30は、最も上流側に配置された植栽容器1の用水入口2Aに植栽用水を供給するための配管31と、上水道と配管31との間に介装された電磁弁32と、最も下流側に位置する上部床材20Bに挿入された水分センサSと、水分センサSの検出結果に基づいて電磁弁32をON/OFF切り換えする制御装置33とで構成することができる。
各辺部材E1,E2,E3,E4は、植栽容器1の最下部から上向きに直線状に延びた主外周面faと、主外周面faの上端から内側に延びた肩部fbと、肩部fbから上向きに直線状に延びた副外周面fcとを有する。副外周面fcは主外周面faよりも僅かに内側に位置している。
すなわち、植栽容器1どうしの前後方向(給排流路3どうしが直列状になる)での連結では、各植栽容器1の第1辺部材E1と第2辺部材E2の主外周面faどうしが互いに接当または隣接される。他方、植栽容器1どうしの左右方向(給排流路3どうしが並列状になる)での連結は、各植栽容器1の第3辺部材E3と第4辺部材E4の主外周面faどうしが互いに接当または隣接される。
したがって、2つの植栽容器1を連結した場合、各辺部材E1,E2または各辺部材E3,E4を挟んで隣接される貯水容器5どうしは少なくとも肩部fbの幅×2の間隔を空けて配置されることになる。
この肩部fbの幅×2の間隔は、植栽容器1の中で前後左右に並ぶ貯水容器5どうしを隔てている給排流路3などの幅と略同等に設定されているので、植栽容器1どうしを前後左右に連結して用いた場合、各植栽セクション4に配置された上部床材20Bどうしは、前後方向と左右方向の区別なく、肩部fbの幅×2に近似する略一定の間隔を空けて並べられることになる。
(植栽容器の作用)
図3に示すように、給水設備30によって、最も上流側に配置された植栽容器1の用水入口2Aへの植栽用水の供給を開始すると、先ず、植栽用水は給排流路3の第1流路3Aに入って第2堰部材3Dに衝突して左右に別れ、左右の第1開口部10Aを経て、左右の上流側の植栽セクション4の包囲給水路8(貯水容器5)に進入する。包囲給水路8に進入した植栽用水は、設置面の傾斜度に応じて上流側と下流側のいずれか又は双方に流れる。しかし、下流側に流れた植栽用水が包囲給水路8に配置された第1堰部材8Dに達して以降は、上流側への流れが主体的となって、下部床材20Aおよび各板状突起6の外周を包囲給水路8に沿って時計方向に流れ、第1堰部材8Dの手前まで達することで、下部床材20Aの全周が迅速に植栽用水によって包囲される。このように、板状突起6は植栽用水を一定の回転方向に案内するガイド部材の役割をも果たす。下部床材20Aはこの植栽用水を直ぐに吸水し始めるが、植栽用水が下部床材20Aの吸水速度を超える速度で供給されている状態では、第3堰部材11Dをオーバーフローして連設開口部11から下流側の植栽セクション4に移動する。
尚、この実施形態では、単一の植栽容器1に4つの貯水容器5(貯水部)が設けられているが、軸心Xと平行に並設された左右の各2つの貯水容器5(貯水部)は連設開口部11によって接続された一つの貯水容器5(貯水部)と見ることができる。したがって、植栽用水を外部から貯水容器5(貯水部)に供給し、貯水容器5(貯水部)の植栽用水を外部に排出する給排流路3が、包囲給水路8と連通状に設けられた構成といえる。
下流側の植栽セクション4の包囲給水路8に進入した植栽用水は、ここに配置された第1堰部材8Dの作用で、下部床材20Aおよび各板状突起6の外周を包囲給水路8に沿って時計方向に流れ、第1堰部材8Dの手前まで達することで、下部床材20Aの全周が迅速に植栽用水によって包囲される。下部床材20Aを包囲した植栽用水の一部は第2流路3Bに進入する。下部床材20Aはこの植栽用水を直ぐに吸水し始めるが、上流側の植栽セクション4から植栽用水が下部床材20Aの吸水速度を超える速度で供給されている状態では、用水出口2Bの樋口2Fからオーバーフローして下流側の植栽容器1の用水入口2Aに流れ込む。
このような植栽用水の挙動が給排流路3を挟んで左右の各植栽セクション4で略対称的に行われる。
尚、最も下流側に配置された植栽容器1の樋口2Fから余分な植栽用水が排出されないように制御装置33を設定することができる。但し、最も下流側に配置された植栽容器1の用水出口2Bを専用の栓部材によって塞いでもよい。
〔別実施形態〕
〈1〉必ずしも4つの植栽セクション4が連結された形態で実施する必要はなく、図6に示すように、単一の植栽セクション4の貯水容器5が給排流路3の一側面に隣接配置された形態としてもよい。第2堰部材3Dの上流側の端部は植栽セクション4の包囲給水路8の上流側に隣接し、第2堰部材3Dの下流側の端部は植栽セクション4の包囲給水路8の下流側に隣接しているので、第1開口部10Aと第2開口部10Bとは互いに十分に離間して配置されている。ここでは、植栽セクション4に設ける第1堰部材8Dは、上流側の板状突起6の下流側の端部から仕切り壁10の上流側の端部まで軸心Xと交差するように延設されている。したがって、第1開口部10Aから包囲給水路8に進入した植栽用水は、第1堰部材8Dの作用によって初めから下部床材20Aの外周を時計方向に回転しながら第2開口部10B付近に至る。尚、図2に記された実施形態においても、上流側の植栽セクション4に設ける第1堰部材8Dを、図6のように、上流側の板状突起6の下流側の端部から第1開口部10Aを構成する壁面5bまで軸心Xと交差するように延設させてもよい。
〈2〉図7に示すように、図6の実施形態から第2堰部材3Dを省略した形態としてもよい。図7の例では、第2堰部材3Dが省略されて、給排流路3に単一の流路のみが存在し、この流路の全長が包囲給水路8と連通状態になっている。植栽用水が必ずしも包囲給水路8において図に示す時計回りの回転を示す保証はないが、包囲給水路8に進入した植栽用水が下部床材20Aの外周を全周に亘って包囲し、余分な植栽用水が包囲給水路8から下流の植栽容器1に排出される作用は実現される。
〈3〉図8に示すように、図7の実施形態を、給排流路3が貯水容器5の側部に隣接した形態ではなく、給排流路3が貯水容器5の内部に含まれた形態としてもよい。図8の例では床材収納部の全周を取り囲む包囲給水路8が自ら給排流路を構成している。
〈4〉下部床材20Aと上部床材20Bが互いに一体化された形状の単一の植栽床材を用いてもよい。
〈5〉本発明による植栽容器は傾斜面に限らず、水平な床面や地面の上に載置して用いることも可能である。また複数の植栽容器どうしを連結した使用形態に限らず、単一の植栽容器のままでも使用可能である。
〈6〉給水設備30については、適宜、植栽用水を供給できる構成であれば上記の構成に限定されるものではない。例えば、上水道に接続するのではなく、給水タンクから供給する構成でもよい。また、センサの検出値に基づく制御ではなく、作業者などが設定したタイマーにより給水開始および給水停止のタイミングが自動的に制御される構成であっても良い。
〈7〉図9及び図10(a)に示すように、第3堰部材11Dの上流側または下流側に隣接する位置に、上流側の貯水容器5と下流側の貯水容器5との間での植栽用水の行き来をより細かく制御するための板状の補助堰23を、オプション部材として着脱自在に追加装着できるように構成してもよい。ここでは、板状の補助堰23を追加装着するための手段として一対の係合部12が第3堰部材11Dの下流側に隣接配置されている。
第3堰部材11Dは、連設開口部11を形成するために壁面5bに設けられた一対の端面5cの下端どうしを連結するように形成されている(この点は図2に示す実施形態も同様である)。一対の係合部12は、これら一対の端面5cの各下端に、第3堰部材11Dと隣接して形成された一対のリブ状の部材である。このリブ状の係合部12は、一対の端面5cから僅かな長さで延出されているので、係合部12のみでは水の流れに影響を与えない。リブ状の係合部12と第3堰部材11Dとの間に形成された縦溝に、第3堰部材11Dを上回る高さの板状の補助堰23を差し込み、補助堰23の下面を植栽容器1の底面と密接させることで、連設開口部11を仕切る堰の高さを適宜変更することができる。
すなわち、第3堰部材11Dの高さを傾斜度の比較的緩い床面に合わせて設定しておき、より傾斜の急な床面に設置する場合は、その傾斜度に適した高さの補助堰23を差し込むことで、傾斜度に関わらず適切な給水機能を得ることができる。
尚、例えば、リブ状の係合部12と第3堰部材11Dとの間に形成された縦溝の幅を、概して補助堰23の厚さと同等の寸法に設定し、且つ、装着された補助堰23が第3堰部材11Dの面と密着するように構成すれば、図10(b)に示すように、補助堰23を上下に適宜移動させて任意の高さで固定できるので、互いに高さの異なる複数の種類の補助堰23を設ける必要はない。
〈8〉傾斜が比較的急な床面に設置する場合は、上流側の貯水容器5と比較して下流側の貯水容器5での貯水量が不足する現象を抑制する目的で、図9及び図11に示すように、下流側の第2開口部10Bのみに低めの堰部材15を設けておくとよい。或いは、堰部材15を、第2開口部10Bを構成する左右の仕切り壁10の間に圧入係合可能で、不要になれば除去できるオプション部材として設けてもよい。また、互いに高さの異なる数種類の堰部材15をオプション部材として用意してもよい。
植栽用水を貯留可能な貯水部を備え、貯水部に吸水性の植栽床材を設置するための床材収納部が設けられた植栽容器であって、多孔質材料で形成された特殊な給水管を設ける必要がなく、植栽床材を短時間で十分な浸潤状態にできる植栽容器として利用できる。
S 水分センサ
X 軸心
1 植栽容器
2A 用水入口
2B 用水出口
2F 樋口
3 給排流路
3A 第1流路
3B 第2流路
3D 第2堰部材
4 植栽セクション
5 貯水容器(貯水部)
7 床材収納部
8 包囲給水路
8D 第1堰部材
10 仕切り壁
10A 第1開口部
10B 第2開口部
11 連設開口部
11D 第3堰部材
12 係合部
20 植栽床材
20A 下部床材
20B 上部床材
23 補助堰

Claims (12)

  1. 植栽用水を貯留可能な貯水部を備え、
    前記貯水部に吸水性の植栽床材を設置するための床材収納部が設けられた植栽容器であって、
    前記貯水部に前記床材収納部の全周を取り囲む包囲給水路が設けられ、
    植栽用水を外部から前記貯水部に供給し、前記貯水部の植栽用水を外部に排出する給排流路が、前記包囲給水路と連通状に設けられ、
    前記包囲給水路に植栽用水の回転方向を制御する第1堰部材が設けられていることを特徴とする植栽容器。
  2. 前記貯水部の底面の最外周部よりも所定長さだけ中央よりには、複数の板状突起が上向きに立設され、前記板状突起の内側は、前記床材収納部を構成し、前記板状突起の外側は、前記包囲給水路を構成することを特徴とする請求項1に記載の植栽容器。
  3. 前記給排流路が前記貯水部の一側面に隣接配置された溝状給排流路を有することを特徴とする請求項1または2に記載の植栽容器。
  4. 前記給排流路を流水方向に関して上流側の第1流路と下流側の第2流路との2つに分断する第2堰部材と、前記給排流路を前記貯水部に対して仕切る仕切り壁とが備えられ、
    前記仕切り壁に、前記給排流路の前記第1流路を前記包囲給水路の上流側と連通させる第1開口部と、前記給排流路の前記第2流路を前記包囲給水路の下流側と連通させる第2開口部とが互いに離間するように形成されていることを特徴とする請求項3に記載の植栽容器。
  5. 前記貯水部が前記給排流路を挟むように隣接配置された2つの貯水部を含むことを特徴とする請求項3または4に記載の植栽容器。
  6. 複数の前記貯水部が前記給排流路に沿って隣接配置されており、複数の前記貯水部どうしの間に植栽用水を貯留可能な第3堰部材が設けられていることを特徴とする請求項3から5のいずれか一項に記載の植栽容器。
  7. 前記給排流路を流水方向に関して上流側の第1流路と下流側の第2流路との2つに分断する第2堰部材と、前記給排流路を前記貯水部に対して仕切る仕切り壁とが備えられ、
    前記仕切り壁に、前記給排流路の前記第1流路を上流側の前記貯水部と連通させる第1開口部と、前記給排流路の前記第2流路を下流側の前記包囲給水路と連通させる第2開口部とが形成されていることを特徴とする請求項6に記載の植栽容器。
  8. 補助堰を前記第3堰部材の上流側または下流側に隣接する位置に着脱自在に追加装着するための係合部が設けられていることを特徴とする請求項6または7に記載の植栽容器。
  9. 前記第2開口部と前記第2流路との間には、下流側の貯水部に植栽用水を貯留可能な堰部材が設けられていることを特徴とする請求項7に記載の植栽容器。
  10. 植栽用水を貯留可能な貯水部を備え、
    前記貯水部に吸水性の植栽床材を設置するための床材収納部が設けられた植栽容器であって、
    前記貯水部の底面の最外周部よりも所定長さだけ中央よりには、複数の板状突起が上向きに立設され、前記板状突起の内側は、前記床材収納部を構成し、前記板状突起の外側は、前記貯水部に前記床材収納部の全周を取り囲む包囲給水路を構成し、
    植栽用水を外部から前記貯水部に供給し、前記貯水部の植栽用水を外部に排出する給排流路が、前記包囲給水路と連通状に設けられ、
    前記給排流路が前記貯水部の一側面に隣接配置された溝状給排流路を有し、
    複数の前記貯水部が前記給排流路に沿って隣接配置されており、複数の前記貯水部どうしの間に植栽用水を貯留可能な第3堰部材が設けられ、
    補助堰を前記第3堰部材の上流側または下流側に隣接する位置に着脱自在に追加装着するための係合部が設けられていることを特徴とする植栽容器。
  11. 植栽用水を貯留可能な貯水部を備え、
    前記貯水部に吸水性の植栽床材を設置するための床材収納部が設けられた植栽容器であって、
    前記貯水部に前記床材収納部の全周を取り囲む包囲給水路が設けられ、
    植栽用水を外部から前記貯水部に供給し、前記貯水部の植栽用水を外部に排出する給排流路が、前記包囲給水路と連通状に設けられ、
    前記給排流路が前記貯水部の一側面に隣接配置された溝状給排流路を有し、
    前記給排流路を流水方向に関して上流側の第1流路と下流側の第2流路との2つに分断する第2堰部材と、前記給排流路を前記貯水部に対して仕切る仕切り壁とが備えられ、
    前記仕切り壁に、前記給排流路の前記第1流路を前記包囲給水路の上流側と連通させる第1開口部と、前記給排流路の前記第2流路を前記包囲給水路の下流側と連通させる第2開口部とが互いに離間するように形成されていることを特徴とする植栽容器。
  12. 植栽用水を貯留可能な貯水部を備え、
    前記貯水部に吸水性の植栽床材を設置するための床材収納部が設けられた植栽容器であって、
    前記貯水部に前記床材収納部の全周を取り囲む包囲給水路が設けられ、
    植栽用水を外部から前記貯水部に供給し、前記貯水部の植栽用水を外部に排出する給排流路が、前記包囲給水路と連通状に設けられ、
    前記給排流路が前記貯水部の一側面に隣接配置された溝状給排流路を有し、
    複数の前記貯水部が前記給排流路に沿って隣接配置されており、複数の前記貯水部どうしの間に植栽用水を貯留可能な第3堰部材が設けられ、
    前記給排流路を流水方向に関して上流側の第1流路と下流側の第2流路との2つに分断する第2堰部材と、前記給排流路を前記貯水部に対して仕切る仕切り壁とが備えられ、
    前記仕切り壁に、前記給排流路の前記第1流路を上流側の前記貯水部と連通させる第1開口部と、前記給排流路の前記第2流路を下流側の前記包囲給水路と連通させる第2開口部とが形成されていることを特徴とする植栽容器。
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