JP5835960B2 - 作業機 - Google Patents
作業機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5835960B2 JP5835960B2 JP2011135533A JP2011135533A JP5835960B2 JP 5835960 B2 JP5835960 B2 JP 5835960B2 JP 2011135533 A JP2011135533 A JP 2011135533A JP 2011135533 A JP2011135533 A JP 2011135533A JP 5835960 B2 JP5835960 B2 JP 5835960B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spraying device
- connector
- power supply
- supply unit
- mounting frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Fertilizing (AREA)
- Transplanting Machines (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Description
しかしながら、薬剤散布装置側のコネクタに差していた電力供給部側のコネクタは、薬剤散布装置を取り外した後では、差し込み対象のコネクタが存在しなくなるため、機体側の固定部からぶら下がった状態のままか、紐などの締結手段を用いて機体側の適所に縛りつけて固定するなどしていた。
このため、コネクタが機体側の固定部からぶら下がったままの状態では電力供給用の導電線を損傷する虞があり、また、機体側の適所に縛り付けるのはその手間が面倒であるとともに、作業中に縛りが解けて脱落してしまう虞もあって改善の余地がある。
上記課題を解決するために講じた本発明の技術手段は、走行機体の後部に装備させた主作業装置に対して、取付枠を介して散布装置を着脱可能に備えた作業機であって、前記散布装置とは別の位置に備えてある電力供給部からの電力を前記散布装置へ供給するための通電経路に、前記電力供給部側のコネクタ端子と前記散布装置側のコネクタ端子とを、接続状態と接続解除状態とに切換可能なコネクタを備え、前記取付枠から、前記散布装置を取り外して前記コネクタを接続解除状態にする際、前記電力供給部側のコネクタ端子を保持するコネクタ保持部を、前記取付枠に備えてあり、前記取付枠は、前記散布装置を取り外した状態で、前記主作業装置の後端よりも前方側に位置するように配備されていることを特徴とする。
上記解決手段1で示した特徴構成によると、主作業装置に比べて取り扱い性が良い散布装置を着脱する際に、その取り外された散布装置のコネクタに対して接続されていた電力供給部側のコネクタ端子を、取付枠に備えたコネクタ保持部に支持させるので、散布装置の取り外し後における電力供給部側のコネクタ端子を、簡単な操作で安定的に保持させ得る利点がある。
そして、電力供給部側のコネクタ端子は、散布装置を支持する取付枠を利用して設けたコネクタ保持部に支持させられるので、散布装置から外したコネクタをすぐ近くのコネクタ保持部に簡単に接続して保持することができる。
上記課題を解決するために講じた本発明の他の技術手段は、前記散布装置側のコネクタ端子を散布装置に一体に形成してあることである。
上記の解決手段2で示した構成によると、散布装置側のコネクタ端子が散布装置と一体に形成されているので、散布装置を取り外した後で散布装置側には導電線につながれたコネクタは存在せず、その散布装置側のコネクタ端子を別途固定する手段は不要である。
上記課題を解決するために講じた本発明の他の技術手段は、前記コネクタ保持部は、前記電力供給部側のコネクタ端子を上方に向けて差し込み接続可能な差し込み部を下面側に設けてある点に特徴がある。
上記の解決手段3で示した構成によると、コネクタ保持部は、電力供給部側のコネクタ端子を上方に向けて差し込み接続可能な差し込み部を下面側に設けたものであるから、このコネクタ保持部に電力供給部側のコネクタ端子が差し込み接続されていない状態で、差し込み部に雨水や洗車時の水が溜まるような不具合を回避できる利点がある。
上記課題を解決するために講じた本発明の他の技術手段は、前記散布装置を支持する取付枠には、前記コネクタ保持部に前記電力供給部側のコネクタ端子が接続された前記電力供給部側の導電線の余剰長さ分を保持可能な迂回配索部を設けてあることである。
上記の解決手段4で示した構成によると、電力供給部側の導電線が余剰長さを有した状態であれば、その余剰分を散布装置の取付枠に設けた迂回配索部を利用して保持させることができるので、導電線の余剰の有無に拘わらず、コネクタ及び導電線を無用な垂れ下がり部分などのない安定的な状態に保持させ易い利点がある。
上記課題を解決するために講じた本発明の他の技術手段は、前記取付枠は、前記主作業装置に左右両端側を固定された散布装置支持フレームと、その散布装置支持フレーム上に立設された支持部材とを備え、前記散布装置と散布装置を支持する前記取付枠との着脱部を、側面視で前記支持部材の前後方向長さの範囲内に設けてあることである。
上記の解決手段5で示した構成によると、散布装置と取付枠との着脱部が側面視で支持部材の前後方向長さの範囲内であることにより、支持部材を含めての散布装置の前後方向長さをコンパクトに構成し易いという利点がある。
〔全体構成〕
図1に示すように、乗用型田植機は、操向操作自在な左右一対の前輪1及び左右一対の後輪2を備えた走行機体3の前部側に、エンジン4及びミッションケース5を備え、走行機体3の中央部にステアリングハンドル6等を装備した操縦部7と運転座席8とを備えて構成され、又、走行機体3の左右両側に予備苗のせ台9が配設されている。
走行機体3の後方には、リフトシリンダ10の操作によりリンク機構11を介して昇降操作自在に苗植付け装置12(主作業装置に相当する)が連結され、その苗植付け装置12の後方に、散布装置の一例であるところの、除草剤等の粉粒状の薬剤を散布する薬剤散布装置13が備えられている。図2に示すように、苗植付け装置12は4条植型式に構成されている。ミッションケース5には、操縦部7に装備した変速レバー16を操作することにより変速操作される静油圧式の無段変速装置(図示せず)が備えられている。
又、苗植付け装置12には、苗のせ台20が左右に一定ストロークで往復横送り駆動自在に備えられており、苗のせ台20がストロークエンドに達する毎に、載置された苗を所定量だけ下方に送るベルト式の縦送り装置21が苗のせ台20に備えられている。
次に、散布装置の一例としての薬剤散布装置13について説明する。
図5乃至図7に示すように、薬剤散布装置13は、薬剤を貯留する貯留部としての貯留ホッパー23と、その貯留ホッパー23の下部に位置して貯留される薬剤を繰り出す繰出し手段としての繰出し機構25と、繰り出されて供給経路としての案内通路26を通して落下供給される薬剤を拡散させる回転式の拡散手段としての拡散放出機構27と、繰出し機構25の作動を制御するための電気制御ユニット28とを備えて構成されている。
シャッター部材33は、ソレノイド34に内装されるコイルバネ38により閉位置(薬剤通過用の開口31を閉じる位置)に移動付勢され、ソレノイド34に通電することによりコイルバネ38の付勢力に抗して引き操作することにより開位置(薬剤通過用の開口31を開放する位置)に移動操作することができるように構成されている。
前記縦壁部54Bの両側部の夫々に、受止め体51における周方向の他の領域から外方に拡散放出される薬剤の拡散放出方向を調整する左右一対の拡散方向調整板55,55が備えられている。
そして、この流下案内板58の下端側箇所、及び底板部分54の後端側箇所に、通水用の通路を構成する孔部58a,57aを設けてあり、雨水や洗車の際に前記三角形状の空間に入り込んだ水分を排出可能に構成してある。
このホッパー連結部59は、周壁部分24の前壁部24aを前後で挟み込む状態に接当する断面三角形状の凸条部59a,59bと、前記周壁部分24の後壁部24bの内周面側に接当する凸条部59cと、前記周壁部分24の左右の両側壁部24c,24cの各内周面側に接当する板状のブラケット59d,59dとを備え、前記ブラケット59d,59dの各連結孔59eと周壁部分24の両側壁部24c,24cに形成された連結孔24dとに連結ボルト64を挿通して連結固定するように構成されている。
この入力用コネクタ40は、前記電気制御ユニット28に対して電力供給可能であるように上端側がケーシング29内に位置して電力供給ユニット28に接続され、下端側がケーシング29の外部へ露出している。そして、この入力用コネクタ40の下端側には、図示しない電力供給部側に繋がる接続用コネクタ41(電力供給部側のコネクタ端子に相当する)を下方側から抜き差し可能であるように、接続面を下方側に向けて取り付けてある。
上記の接続用コネクタ41とは、走行機体3側に備えられたオルタネータ(図示せず)、あるいはバッテリー(図示せず)などの電力供給部側に導電線42を介して接続されたコネクタである。
上記の入力用コネクタ40と接続用コネクタ41とによって、電力供給部から前記散布装置の一例である薬剤散布装置13への通電経路を接続状態と接続解除状態とに切換可能なコネクタが構成されている。
前記散布装置の一例である薬剤散布装置13は前記苗植付け装置12に対して次のようにして装備されている。
図1乃至図5に示すように、薬剤散布装置13は、苗植付け装置12が苗植付け作業位置にある状態で、田面から設定距離上方に位置するように、散布装置支持フレーム70を介して支持されている。
前記散布装置支持フレーム70は、図2及び図3に示されるように、左右の植付け伝動ケース15同士を連結するように、左右の各植付け伝動ケース15にわたって下端側を連結された背面視門形に屈曲形成されたパイプ材からなる横向きフレームによって構成されている。
前記散布装置支持フレーム70は、図3に示されるように、下端部に取付板71が溶接してあり、この取付板71が左右の各植付け伝動ケース15の上部の前後2カ所のボス部材15aに対して、取付ボルト72を介して連結固定されることにより、左右の各植付け伝動ケース15に対して着脱可能に取り付けてある。
前記散布装置支持フレーム70側に固定の取付台73は、平板状の取付面73Aが後方側に向き、その取付面73Aの左右両側辺側を前方側へ折り曲げた横側片73Bと、取付面73Aの上端辺側を前方側へ折り曲げた上側片73Cとを備え、前記左右の横側片73Bの下端縁と取付面73Aの下端部とを前記横杆部70Bの外周に溶接して固定してある。
そして、前記連結台74の前向き面74Aにおける下端側で左右方向の中央箇所に、U字状に折り曲げて遊端側が前方側へ突出するように形成したフック74cが形成してあり、前記取付台73の取付面73Aに、前記フック74cの前方側へ突出する遊端側が挿通される開口73cを形成してある。
この連結金具75の止め金75aを、前記連結台74の左右方向での中央箇所に形成されているフック74cに引っ掛けて、薬剤散布装置13側の連結台74を散布装置支持フレーム70側の取付台73に対して引き寄せた状態で連結できるようにしてある。
したがって、この連結金具75で、前記薬剤散布装置13側の連結台74を散布装置支持フレーム70側の取付台73側に引き寄せて連結した状態では、前記薬剤散布装置13側の連結台74が散布装置支持フレーム70側の取付台73に載置支持された状態を維持し、連結台74の浮き上がりや上下揺動が抑止された状態に保たれている。この連結金具75を緩み側に操作して前記止め金75aをフック74cから外すことで簡単に連結を解除できる。
これにより、前記着脱部は、取付台73の前後方向幅Lの範囲内に、つまり、取付台73の横側片73Bの前縁と、前記係止片73a又は前記受け溝部分73bの後端との間における前後方向長さの範囲内に存在した状態で構成されている。
また、薬剤散布装置13を苗のせ台20側に近づけて配設しても、前記連結金具75の操作片75bの遊端側が取付台73の横側片73Bの前縁よりも前方側へ突出しないように構成されていることにより、例えば、苗のせ台20に載置されている苗が比較的長くて、苗のせ台20の横移動の際に苗先端側が取付台73に接触するようなことがあっても、その苗が連結金具75に引っ掛かって損傷するような不具合が生じる可能性を少なくできる点で有利である。
上記のように構成された散布装置支持フレーム70と取付台73との組み合わせによって、主作業装置としての苗植付装置12に対して散布装置としての薬剤散布装置13を着脱可能に取り付けるための取付枠が構成されている。
図3乃至図7に示されるように、前記取付台73における取付面73Aの下部には、前記薬剤散布装置13の下部に一体に設けられた入力用コネクタ40に対して抜き差し可能な電力供給部側の接続用コネクタ41が、図3に実線で示すように薬剤散布装置13の入力用コネクタ40に差し込まれている状態から引き抜かれたとき、その引き抜かれた電力供給部側の接続用コネクタ41を図3に仮想線で示すように差し込み可能なコネクタ保持部60を設けてある。
このコネクタ保持部60は、前記薬剤散布装置13側の入力用コネクタ40と同一形状の差し込み部を備え、その下面側から前記電力供給部側の接続用コネクタ41を抜き差し可能に構成されているが、薬剤散布装置13側の電気制御ユニット28などの電気系統には接続されていず、前記薬剤散布装置13の取り外しに際して入力用コネクタ40から抜かれた電力供給部側の接続用コネクタ41を位置固定するためのものである。
この迂回配索部62は、ゴム材、もしくは軟質合成樹脂材などからなる可撓性に富む帯状のバンド部62aと、そのバンド部62aを導電線42に巻き付けた状態でバンド部62aの端部を挿通して抜け止め状態に摩擦保持可能な固定部62bとで構成してある。
この導電線42は、走行機体3側に備えられた電力供給部(図示せず)から、図1に示す構造の薬剤散布装置13の入力用コネクタ40まで所要長さよりも長く設けてあり、図10に示すように、薬剤散布装置13の前側に施肥装置80を配設した場合おける薬剤散布装置13の入力用コネクタ40に接続する場合に適切な長さに設定してある。
したがって、図1に示す構造の薬剤散布装置13の入力用コネクタ40までの長さでは余剰分があるので、その余剰分を前記迂回配索部62で保持することにより、導電線42の中途部に大きな弛みのでないようにしたものである。
図9は、本発明における別の実施形態を示すものであり、薬剤散布装置13の拡散方向調整板55,55の後端側に、さらに後方に延長された左右一対の延長拡散方向調整板55a,55aを備えている。
この延長拡散方向調整板55a,55aは、拡散方向調整板55,55の後端側の上下方向軸芯p周りで左右揺動可能に支持されていて、前記上下方向軸芯p周りで揺動角度を変更してその変更位置を適宜位置保持手段で摩擦保持することにより薬剤の散布範囲を変更可能に構成されているとともに、図中に実線で示すように後方に延出された案内作用姿勢と、同図中に仮想線で示すように、前記上下方向軸芯p周りで前方が折り返された格納姿勢とに姿勢変更可能に構成されている。
したがって、この延長拡散方向調整板55a,55aの後方側への延長が必要でないときには機体前方側に折り畳んでコンパクトに格納された状態とすることができる。
その他の構成は、前述した実施形態と同様に構成されている。
図10は、本発明における別の実施形態を示すものであり、この実施形態では、前述した薬剤散布装置13の前方側に施肥装置80を備えている。
前記施肥装置80は、上部に粉粒体貯留部としての施肥タンク81を備え、その下部に繰出し機構82を備え、さらに下方側に作溝器83、及び植付け爪駆動機構17の上部側に位置させた泥除けカバー84を備えて構成された周知の構造のものである。
このように、薬剤散布装置13の前方側に施肥装置80を備えたことにより、相対的に薬剤散布装置13は苗植付け装置12から後方に離れて位置することになり、その後方に離れて位置する薬剤散布装置13の入力用コネクタ40に対して電力供給部側の接続用コネクタ41を接続してある。
このとき、接続用コネクタ41の導電線42は、散布装置支持フレーム70には止めバンド63a,63bで中途部を支持されているが、取付台73に設けてある迂回配索部62には中途部を支持されることなく、入力用コネクタ40に対して直接的に接続させてある。
その他の構成は、前述した実施形態と同様に構成されている。
実施の形態では、コネクタ保持部60を入力用コネクタ40と同一形状の差し込み部を備えて構成したが、このように入力用コネクタ40と同一形状の差し込み部を備えて構成したものに限らず、接続用コネクタ41を差し込み状態で保持可能な構造であれば任意の形状の差し込み部を備えたもので構成してもよい。
その他の構成は、前述した実施形態と同様に構成されている。
実施の形態では、接続用コネクタ41を差し込み可能なコネクタ保持部60の差し込み部を、接続用コネクタ41の端子を上方に向けて差し込み接続可能であるように下面側に設けたものを示したが、これに限らず、例えば、接続用コネクタ41の端子を前後方向に向けて差し込み接続可能であるように、コネクタ保持部60の前方側もしくは後方側に設ける、あるいは、接続用コネクタ41の端子を左右方向に向けて差し込み接続可能であるように、コネクタ保持部60の左側もしくは右側に設けるようにしてもよい。
その他の構成は、前述した実施形態と同様に構成されている。
実施の形態では、コネクタ保持部60を取付台73に設けたものを示したが、これに限らず、例えば、散布装置支持フレーム70に設けるなど、薬剤散布装置13を取り外した後でも主作業装置である苗植付け装置12側に残る部位の適所に設けることができる。要は、取り外し対象の薬剤散布装置13側にコネクタ保持部60を設けるのではなく、薬剤散布装置13を取り外した後の電力供給部が存在する側にコネクタ保持部60を設けるものであればよい。本発明ではこの電力供給部が存在する側として、図示しないが、走行機体3側に備えられた電力供給部から導電線42を介して電力供給される接続用コネクタ41が設けられた側を電力供給部側と称している。
その他の構成は、前述した実施形態と同様に構成されている。
実施の形態では、迂回配索部62を取付台73に設けたものを示したが、これに限らず、例えば、散布装置支持フレーム70に設けるなど、薬剤散布装置13を取り外した後でも主作業装置である苗植付け装置12側に残る部位の適所に設けることができる。要は、取り外し対象の薬剤散布装置13側に迂回配索部62を設けるのではなく、薬剤散布装置13を取り外した後の電力供給部が存在する側に迂回配索部62を設けるものであればよい。
その他の構成は、前述した実施形態と同様に構成されている。
12 主作業装置(苗植付け装置)
13 散布装置(薬剤散布装置)
40 コネクタ端子(入力用コネクタ)
41 コネクタ端子(接続用コネクタ)
42 導電線
60 コネクタ保持部
62 迂回配索部
70 散布装置支持フレーム
73 支持部材(取付台)
Claims (5)
- 走行機体の後部に装備させた主作業装置に対して、取付枠を介して散布装置を着脱可能に備えた作業機であって、
前記散布装置とは別の位置に備えてある電力供給部からの電力を前記散布装置へ供給するための通電経路に、前記電力供給部側のコネクタ端子と前記散布装置側のコネクタ端子とを、接続状態と接続解除状態とに切換可能なコネクタを備え、
前記取付枠から、前記散布装置を取り外して前記コネクタを接続解除状態にする際、前記電力供給部側のコネクタ端子を保持するコネクタ保持部を、前記取付枠に備えてあり、
前記取付枠は、前記散布装置を取り外した状態で、前記主作業装置の後端よりも前方側に位置するように配備されている作業機。 - 前記散布装置側のコネクタ端子を散布装置に一体に形成してある請求項1記載の作業機。
- 前記コネクタ保持部は、前記電力供給部側のコネクタ端子を上方に向けて差し込み接続可能な差し込み部を下面側に設けてある請求項1または2記載の作業機。
- 前記散布装置を支持する前記取付枠には、前記コネクタ保持部に前記電力供給部側のコネクタ端子が接続された前記電力供給部側の導電線の余剰長さ分を保持可能な迂回配索部を設けてある請求項3記載の作業機。
- 前記取付枠は、前記主作業装置に左右両端側を固定された散布装置支持フレームと、その散布装置支持フレーム上に立設された支持部材とを備え、
前記散布装置と散布装置を支持する前記取付枠との着脱部を、側面視で前記支持部材の前後方向長さの範囲内に設けてある請求項2〜4の何れか一項記載の作業機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011135533A JP5835960B2 (ja) | 2011-06-17 | 2011-06-17 | 作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011135533A JP5835960B2 (ja) | 2011-06-17 | 2011-06-17 | 作業機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013000070A JP2013000070A (ja) | 2013-01-07 |
JP5835960B2 true JP5835960B2 (ja) | 2015-12-24 |
Family
ID=47669331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011135533A Active JP5835960B2 (ja) | 2011-06-17 | 2011-06-17 | 作業機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5835960B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015171322A (ja) * | 2014-03-11 | 2015-10-01 | 株式会社クボタ | 田植機 |
JP2020110111A (ja) * | 2019-01-15 | 2020-07-27 | 株式会社クボタ | 散布装置 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05270469A (ja) * | 1992-03-27 | 1993-10-19 | Suzuki Motor Corp | 車両用計器の防水装置 |
JPH06327181A (ja) * | 1993-05-17 | 1994-11-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 樹脂モールドモータの接続部の防水装置 |
JP2828566B2 (ja) * | 1993-06-30 | 1998-11-25 | 株式会社啓文社製作所 | 粉粒体散布装置 |
JPH07107890A (ja) * | 1993-10-13 | 1995-04-25 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 散布装置 |
JPH07123803A (ja) * | 1993-11-05 | 1995-05-16 | Iseki & Co Ltd | トラクタの作業機連結装置 |
JP3423483B2 (ja) * | 1995-06-09 | 2003-07-07 | 株式会社クボタ | 水田作業機 |
JPH09161928A (ja) * | 1995-12-08 | 1997-06-20 | Kubota Corp | コネクタ接続方法 |
JP2002045015A (ja) * | 2000-08-02 | 2002-02-12 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 田植機の散布装置 |
-
2011
- 2011-06-17 JP JP2011135533A patent/JP5835960B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013000070A (ja) | 2013-01-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5237855B2 (ja) | 農用供給装置 | |
JP6650842B2 (ja) | 水田作業車 | |
JP5835960B2 (ja) | 作業機 | |
TW201922083A (zh) | 乘坐式插秧機 | |
JP2013128471A (ja) | 作業機 | |
JP2013022002A (ja) | 施肥装置付作業機 | |
KR102431274B1 (ko) | 수전 작업차 | |
JP6157053B2 (ja) | 水田作業機 | |
JP6419007B2 (ja) | 水田作業機 | |
JP6406826B2 (ja) | 水田作業機 | |
JP2004357651A (ja) | 施肥播種機 | |
KR20190010687A (ko) | 무논 작업기 | |
JP6546009B2 (ja) | 移植機 | |
JP2005204571A (ja) | 乗用型田植機 | |
JP5702176B2 (ja) | 乗用型田植機 | |
JP6739249B2 (ja) | 水田作業車 | |
JP2013153694A (ja) | 移植機 | |
JP3523582B2 (ja) | 散布装置付き田植機 | |
JP2018000059A (ja) | 水田作業車 | |
JPH10295116A (ja) | 直播機 | |
FR2967010A1 (fr) | Semoir monograine avec un chassis repliable et au moins une tete de repartition disposee a l'arriere du semoir | |
JP2012005391A (ja) | 移植機 | |
JP6546010B2 (ja) | 移植機 | |
JP2016146761A (ja) | 農作業機 | |
JP2013046628A (ja) | 直播機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130926 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140217 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140306 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140425 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150129 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150330 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151006 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151102 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Ref document number: 5835960 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |