JP2013153694A - 移植機 - Google Patents

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JP2013153694A JP2012017730A JP2012017730A JP2013153694A JP 2013153694 A JP2013153694 A JP 2013153694A JP 2012017730 A JP2012017730 A JP 2012017730A JP 2012017730 A JP2012017730 A JP 2012017730A JP 2013153694 A JP2013153694 A JP 2013153694A
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Masami Muranami
村並  昌実
Nobuhiro Yamane
暢宏 山根
Kota Azuma
幸太 東
Yoshihiko Okubo
大久保  嘉彦
Akio Tazaki
昭雄 田崎
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Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

【課題】従来の移植機は、施肥装置が機体に一体的に取り付けられていて、苗の移植作業と同時に施肥作業を行うことが考えられているが、肥料が直接苗の根に接触することによる障害や圃場に肥料成分が多すぎることによる肥料焼けを防ぐために、施肥作業を行わず、移植作業のみを行うことがある。この施肥作業を行わない場合、施肥装置が走行機体に一体的に取り付けられているために機体全体が重くて操縦操作性に課題があった。
そこで、本発明は、施肥装置付の野菜移植機で、施肥装置を容易に取り外して軽い機体で移植作業を軽快に行えるようにすることを課題とする。
【解決手段】肥料繰出装置4を設けた肥料タンク2と該肥料繰出装置4を駆動する電動モータ1を搭載した施肥架台3を、苗植付装置14を設けた走行車台13の前部に着脱可能に設けて野菜移植機を構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、野菜苗等の各種苗や球根及び芋類等を移植する移植作業と施肥作業を同時に行う施肥装置付の移植機に関する。
野菜苗の移植と同時に施肥を行う移植機として、特開2007−43958号公報に記載の構成や特開2010−142132号公報に記載の構成がある。
前記特開2007−43958号公報に記載の移植機は、野菜苗の移植動作を行う植付装置に直接肥料を供給して、施肥と植付を同時に行う構成である。
また、特開2010−142132号公報に記載の移植機は、機体の前部に施肥・撹拌装置を設け、施肥・撹拌装置で施肥して撹拌した土壌中に機体の後部に設けた植付装置で苗を移植する構成である。
特開2007−43958号公報 特開2010−142132号公報
前記の従来構成の移植機は、施肥装置が機体に一体的に取り付けられていて、苗の移植作業と同時に施肥作業を行うことが考えられているが、肥料が直接苗の根に接触することによる障害や圃場に肥料成分が多すぎることによる肥料焼けを防ぐために、施肥作業を行わず、移植作業のみを行うことがある。この施肥作業を行わない場合には、従来の移植機では施肥装置が走行機体に一体的に取り付けられているために機体全体が重くて操縦操作性が悪い状態のままで移植作業を行わなければならない。
このために、本発明では、施肥装置付の移植機で、施肥装置を容易に取り外して軽い機体で移植作業を軽快に行えるようにすることを課題とする。
上記本発明の課題は、次の技術手段により解決される。
請求項1に記載の発明は、肥料繰出装置4を設けた肥料タンク2と該肥料繰出装置4を駆動する電動モータ1を搭載した施肥架台3を、苗植付装置14を設けた走行車台13の前部に着脱可能に設けて移植機を構成した。
この構成で、肥料繰出装置4から肥料を繰り出した後の土壌に苗植付装置14で野菜苗を植え付けるのであるが、肥料を必要としない圃場で野菜苗を植え付ける場合には、施肥架台3を取り外した状態で苗植付装置14のみの機体を走行して軽快に植付作業を行える。
請求項2に記載の発明は、肥料繰出装置4の肥料繰出管6後部に左右両端から中央に向かって大径にした鎮圧輪7を施肥架台3に設けたことを特徴とする請求項1に記載の移植機とした。
この構成で、肥料繰出管7から繰り出された肥料を畝面上で鎮圧輪7によってV字状溝内に浮き上がらないように押しつけられて、苗植付装置14による苗の植付動作でV字状溝内に苗が植え付けられ、肥料が苗から離れた位置に流れて散乱することなく苗に効果的に肥料を利かせることが出来る。
請求項3に記載の発明は、鎮圧輪7の回転を検出し、該回転検出によって電動モータ1の回転を駆動制御することを特徴とする請求項2に記載の移植機とした。
この構成で、植付走行に伴って鎮圧輪7が回転することで肥料繰出装置4の施肥動作が制御され、肥料繰出装置4の制御を自動化出来る。
請求項4に記載の発明は、肥料繰出装置4を繰出口が間欠的に開口するシャッターで構成し、電動モータ1の回転速度を変更調整することで、苗の植え付けピッチに合わせて施肥することを特徴とする請求項1に記載の移植機とした。
この構成で、野菜苗の植え付けピッチに合わせた施肥間隔に肥料繰出装置4の肥料繰出し間隔を調整することが簡単に行える。
請求項5に記載の発明は、電動モータ1を間欠駆動し、駆動間隔を植え付けピッチに合わせて変更調整可能にした請求項1に記載の移植機とした。
この構成で、野菜苗の植え付けピッチに合わせた施肥間隔に肥料繰出装置4の肥料繰出し間隔を調整することが簡単に行える。
請求項1に記載の発明で、肥料繰出装置4から肥料を繰り出した後の土壌に苗植付装置14で野菜苗を植え付けるのであるが、肥料を必要としない圃場に野菜苗を植え付ける場合には、施肥架台3を取り外した状態で苗植付装置14のみの機体を走行して軽快に植付作業を行える。
請求項2に記載の発明で、肥料繰出管7から繰り出された肥料を畝面上で鎮圧輪7によってV字状溝内に浮き上がらないように押しつけられて、苗植付装置14による苗の植付動作でV字状溝内に苗が植え付けられ、肥料が苗から離れた位置に流れて散乱することなく苗に効果的に肥料を利かせることが出来る。
請求項3に記載の発明で、植付走行に伴って鎮圧輪7が回転することで肥料繰出装置4の施肥動作が制御され、肥料繰出装置4の制御を自動化出来る。
請求項4に記載の発明で、野菜苗の植え付けピッチに合わせた施肥間隔に肥料繰出装置4の肥料繰出し間隔を調整することが簡単に行える。
請求項5に記載の発明で、野菜苗の植え付けピッチに合わせた施肥間隔に肥料繰出装置4の肥料繰出し間隔を調整することが簡単に行える。
本発明実施例の移植機の前部右側面図である。 本発明実施例の移植機の正面図である。 別実施例の移植機の全体平面図である。 別実施例の移植機の全体平面図である。 計量皿と受皿の斜視図である。 苗受カップの斜視図である。 別実施例苗受カップの斜視図である。 補助受台の斜視図である。 補給タンク置き台を設けた状態の斜視図である。 手すり枠を設けた状態の斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に示す実施例を参照しながら説明する。なお、前とは機体の前進方向で、左右とは前進方向に向かって左右をいう。
野菜苗を移植する移植機の走行車台13は、前輪支持アーム11の両端部に上下位置調整可能に設ける前輪支持軸17の下端に軸支した左右前輪10,10と後輪支持ケース18後端部に昇降可能に軸支した左右後輪12,12で支持し、走行車台13の前部に搭載するエンジン15で駆動走行する。
走行車台13から後上方に向けてハンドル(図示省略)を設け、作業者が後部を歩行しながら操縦操作を行い、後部に設ける苗植付装置14で作業者が苗供給部に供給する野菜苗を植え付ける。苗植付装置14は、植付カップが昇降して野菜苗を畝に植え付ける従来の構成である。
走行車台13から前方へU字状にバンパー杆9を張出し、このバンパー杆9の先端部に施肥架台3を着脱可能に取り付け、肥料繰出装置16を搭載している。
肥料繰出装置16は、肥料タンク2とこの肥料タンク2の下部に設ける肥料繰出装置4と肥料繰出管6で構成し、肥料繰出装置4を駆動する電動モータ1を設け、電動モータ1に電力を供給するバッテリ5を施肥架台3の後部に搭載している。なお、バッテリ5はエンジン15からの電力供給で充電するようにしても良い。
肥料繰出装置4は、繰出口が間欠的に開口するシャッターを設け、電動モータ1の回転速度を変更調整することで、シャッターが開くタイミングを変更して苗の植え付けピッチに合わせる。
また、電動モータ1の駆動で繰出し口を開口するようにして、電動モータ1を間欠駆動する間隔を変更して植え付けピッチに合わせて施肥間隔を変更調整するようにしても良い。
肥料繰出装置4から下方へ向けて設ける肥料繰出管6の後部で、施肥架台3から後下方に向けて先端に鎮圧輪7を枢支した鎮圧輪支持アーム7を設けている。鎮圧輪7は、左右両端から中央に向かって大径にして、走行することで圃場面にV字状溝を形成する。
前記電動モータ1の駆動によってシャッターが間欠的に開口して所定量の肥料を真下に向けて設ける肥料繰出管6へ排出し、電動モータ1の回転速度を制御して苗植付装置14の植え付けピッチと同じ間隔で、各苗の前後中間位置に施肥する。
なお、肥料繰出装置4は、前記の構成に代えて、鎮圧輪7の回転を検出するセンサを設けて植付ピッチに相当する回転数を検出するとシャッターを開口する構成にしても良い。
苗の植え付け作業は、左右の前輪10,10と左右の後輪で畝を跨いで走行させ、肥料タンク2から肥料繰出装置4で肥料を間欠的に肥料繰出管6に排出して畝面に落下した肥料を鎮圧輪7でV字状溝内に押し込み、その後を苗植付装置14で苗を間欠的に植え付けていく。
圃場によっては、肥料が充分に効いていて施肥すると肥料が過剰になる場合がある。その際は、施肥架台3をバンパー杆9から取り外して、肥料繰出装置16を走行車台13から取り除くことで、軽快な苗の植え付け作業を行える。
図3から図7に示す移植機は、従来の苗植付装置14に肥料を供給するタイプの改良実施例で、多数の苗受カップ21が円状に周回する苗植付装置14の苗供給部の中央に、肥料タンク20を供給支持フレーム24から伸ばしたタンク支持フレーム25で支持している。
肥料タンク20の底部には、所定量の肥料を受け入れる計量穴を苗受カップ21の数だけ円状に設けた計量皿23aと排出穴を設けた受皿23bを重ねて設け、苗受カップ21の回動に伴って計量皿23aが回動して計量穴と排出穴が一致すると肥料を落下する。肥料の苗受カップ21への供給は、苗を供給する前に行われる。
苗受カップ21の底部には、ヒンジ29で開閉するシャッター27を設け、植付カップ30が上昇した際に開いて苗を植付カップ30に受け渡すが、シャッター27の内側には、図6に示す如く排出側28aを除く周囲に盛り上がった土手部28を設けたり、図7に示す如く中央に向かう窪み28bを設け、さらに窪み28bから排出側に向けてガイド溝28cを設けたりする。
なお、灌水装置を設けて、植付カップ30内に付着する肥料を洗い流すようにすることも出来る。
図8は、走行車台13に作業者が座る座席を設ける場合の実施例で、座席を受ける受座40を支持する支持パイプ35に補助受台36の支持軸37を差し込んで、補助受台36側の係止ステー38と支持パイプ35側のピン39を係合して水平に保持し、補助受台36を使用しない場合は、支持軸37を抜いて受座40底部の引掛け片41とピン39にかけて収納する。
図9は、エンジン15の上側に設ける燃料タンク42の後部に燃料補給タンク44を仮置きして燃料供給を行う補給タンク置き台43を設けた構成で、補給タンク置き台43を種々の形状にしてサイズの異なる燃料補給タンク44を仮置き出来るようにすると良い。
図10は、走行車台13の左右側部に手すり枠45を設けた実施例で、この手すり枠45の前側を低く後側を高くして防風シートを手すり枠45の全体に掛けるようにすると風に煽られず安定する。
1 電動モータ
2 肥料タンク
3 施肥架台
4 肥料繰出装置
6 肥料繰出管
7 鎮圧輪
13 走行車台
14 苗植付装置

Claims (5)

  1. 肥料繰出装置(4)を設けた肥料タンク(2)と該肥料繰出装置(4)を駆動する電動モータ(1)を搭載した施肥架台(3)を、苗植付装置(14)を設けた走行車台(13)の前部に着脱可能に設けた野菜移植機。
  2. 肥料繰出装置(4)の肥料繰出管(6)後部に左右両端から中央に向かって大径にした鎮圧輪(7)を施肥架台(3)に設けたことを特徴とする請求項1に記載の野菜移植機。
  3. 鎮圧輪(7)の回転を検出し、該回転によって電動モータ(1)を駆動制御することを特徴とする請求項2に記載の野菜移植機。
  4. 肥料繰出装置(4)を繰出口が間欠的に開口するシャッターで構成し、電動モータ(1)の回転速度を変更調整することで、苗の植え付けピッチに合わせて施肥することを特徴とする請求項1に記載の野菜移植機。
  5. 電動モータ(1)を間欠駆動し、駆動間隔を植え付けピッチに合わせて変更調整可能にした請求項1に記載の野菜移植機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015053901A (ja) * 2013-09-12 2015-03-23 株式会社クボタ 苗移植機
JP2016036269A (ja) * 2014-08-06 2016-03-22 ヤンマー株式会社 粒状体散布装置及び作業車両
JP2021029175A (ja) * 2019-08-26 2021-03-01 株式会社ジョーニシ 施肥機を備えた乗用草刈機

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