JPH07107890A - 散布装置 - Google Patents
散布装置Info
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- JPH07107890A JPH07107890A JP28049193A JP28049193A JPH07107890A JP H07107890 A JPH07107890 A JP H07107890A JP 28049193 A JP28049193 A JP 28049193A JP 28049193 A JP28049193 A JP 28049193A JP H07107890 A JPH07107890 A JP H07107890A
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Landscapes
- Fertilizing (AREA)
- Transplanting Machines (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的] 薬剤散布作業を安全に行えると共に、容易
に取扱えることを目的とする。 [構成] 薬剤を飛散案内する散布カバー(47)を
備え、薬剤供給部(45)(46)を散布カバー(4
7)上面側に配置させると共に、前記散布カバー(4
7)の左右外側に延設させるバンパ(63)を取付ける
散布装置において、前記散布カバー(47)の下端より
も低い位置に前記バンパ(63)を配設させ、前記散布
カバー(47)下面側が下方の障害物と接触するのを前
記バンパ(63)によって防ぐように構成したことを特
徴とする。
に取扱えることを目的とする。 [構成] 薬剤を飛散案内する散布カバー(47)を
備え、薬剤供給部(45)(46)を散布カバー(4
7)上面側に配置させると共に、前記散布カバー(4
7)の左右外側に延設させるバンパ(63)を取付ける
散布装置において、前記散布カバー(47)の下端より
も低い位置に前記バンパ(63)を配設させ、前記散布
カバー(47)下面側が下方の障害物と接触するのを前
記バンパ(63)によって防ぐように構成したことを特
徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば苗載台及び植付爪
を備え、連続的に田植作業を行う乗用田植機などに取付
ける散布装置に関する。
を備え、連続的に田植作業を行う乗用田植機などに取付
ける散布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、薬剤を飛散案内する散布カバーを
備え、薬剤供給部を散布カバー上面側に配置させると共
に、前記散布カバーの左右外側に延設させるバンパを取
付け、乗用田植機の植付部後側に前記散布カバーを装設
させ、苗を植付け乍ら除草剤などを散布させる技術があ
った。
備え、薬剤供給部を散布カバー上面側に配置させると共
に、前記散布カバーの左右外側に延設させるバンパを取
付け、乗用田植機の植付部後側に前記散布カバーを装設
させ、苗を植付け乍ら除草剤などを散布させる技術があ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、機体
の最後端に散布カバーが取付けられるから、旋回時など
において周囲の障害物に散布カバーを衝突させ易く、特
に田植え作業途中に畦際の枕地で機体を方向転換させる
とき、畦の上方に散布カバーが移動し、散布カバー下面
が畦上面に接触して損傷する等の問題があった。
の最後端に散布カバーが取付けられるから、旋回時など
において周囲の障害物に散布カバーを衝突させ易く、特
に田植え作業途中に畦際の枕地で機体を方向転換させる
とき、畦の上方に散布カバーが移動し、散布カバー下面
が畦上面に接触して損傷する等の問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】然るに、本発明は、薬剤
を飛散案内する散布カバーを備え、薬剤供給部を散布カ
バー上面側に配置させると共に、前記散布カバーの左右
外側に延設させるバンパを取付ける散布装置において、
前記散布カバーの下端よりも低い位置に前記バンパを配
設させ、前記散布カバー下面側が下方の障害物と接触す
るのを前記バンパによって防ぐように構成したもので、
乗用田植機の機体最後側に散布カバーを取付けて田植と
薬剤散布を同時に行う場合でも、枕地の畦上面に散布カ
バーが衝突するのを前記バンパによって防ぐから、作業
者の目視確認が面倒な低い障害物に対して前記散布カバ
ーを容易に保護し得、畦などの障害物との接触による散
布カバーの破損を防いで安全に取扱い得ると共に、散布
カバーを本機から取外したときの散布カバー支持スタン
ドなどに前記バンパを容易に兼用し得るものである。
を飛散案内する散布カバーを備え、薬剤供給部を散布カ
バー上面側に配置させると共に、前記散布カバーの左右
外側に延設させるバンパを取付ける散布装置において、
前記散布カバーの下端よりも低い位置に前記バンパを配
設させ、前記散布カバー下面側が下方の障害物と接触す
るのを前記バンパによって防ぐように構成したもので、
乗用田植機の機体最後側に散布カバーを取付けて田植と
薬剤散布を同時に行う場合でも、枕地の畦上面に散布カ
バーが衝突するのを前記バンパによって防ぐから、作業
者の目視確認が面倒な低い障害物に対して前記散布カバ
ーを容易に保護し得、畦などの障害物との接触による散
布カバーの破損を防いで安全に取扱い得ると共に、散布
カバーを本機から取外したときの散布カバー支持スタン
ドなどに前記バンパを容易に兼用し得るものである。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1は散布カバー部の拡大側面図、図2は乗用田
植機の全体側面図、図3は同平面図を示し、図中(1)
は作業者が搭乗する走行車であり、エンジン(2)を搭
載する車体フレーム(3)後端をミッションケース
(4)に連設させ、前記ミッションケース(4)の前方
両側にアクスルケース(5)を介して水田走行用前輪
(6)を支持させると共に、前記ミッションケース
(4)の後部両側に伝動ケース(7)を介して水田走行
用後輪(8)を支持させる。そして、前記エンジン
(2)等を覆うボンネット(9)両側に予備苗載台(1
0)を取付けると共に、ステップ(11)を形成する車
体カバー(12)によって前記伝動ケース(7)等を覆
い、前記車体カバー(12)上部に運転席(13)を取
付け、その運転席(13)の前方に操向ハンドル(1
4)を設ける。
する。図1は散布カバー部の拡大側面図、図2は乗用田
植機の全体側面図、図3は同平面図を示し、図中(1)
は作業者が搭乗する走行車であり、エンジン(2)を搭
載する車体フレーム(3)後端をミッションケース
(4)に連設させ、前記ミッションケース(4)の前方
両側にアクスルケース(5)を介して水田走行用前輪
(6)を支持させると共に、前記ミッションケース
(4)の後部両側に伝動ケース(7)を介して水田走行
用後輪(8)を支持させる。そして、前記エンジン
(2)等を覆うボンネット(9)両側に予備苗載台(1
0)を取付けると共に、ステップ(11)を形成する車
体カバー(12)によって前記伝動ケース(7)等を覆
い、前記車体カバー(12)上部に運転席(13)を取
付け、その運転席(13)の前方に操向ハンドル(1
4)を設ける。
【0006】また、図中(15)は多条植え用の苗載台
(16)並びに複数の植付爪(17)などを具備する植
付部であり、前高後低の前傾式苗載台(16)を下部レ
ール(18)及びガイドレール(19)を介して植付ケ
ース(20)に左右往復摺動自在に支持させると共に、
植付アーム(21)並びにロータリケース(22)を介
して植付ケース(20)に前記植付爪(17)を取付け
る。そして、前記植付ケース(20)の下方に中央及び
左右の植付用均平フロート(23)を、植付深さ調節リ
ンク(25)などを介して支持すると共に、前記植付ケ
ース(20)を植付ミッションケース(27)に連設
し、トップリンク(28)及びロワーリンク(29)を
含む三点リンク機構(30)を用いて走行車(1)後側
にこの植付ミッションケース(27)を介して植付部
(15)を連結させ、植付部(15)を昇降させる油圧
シリンダ(31)を走行車(1)後部とロワーリンク
(29)との間に介設させ、前記油圧シリンダ(31)
の伸縮動作で植付部(15)を昇降させる一方、前記植
付部(15)を降下させてフロート(23)を着地さ
せ、左右に往復移動させる苗載台(16)から一株分の
苗を植付爪(17)によって順次取出して植付けるよう
に構成している。
(16)並びに複数の植付爪(17)などを具備する植
付部であり、前高後低の前傾式苗載台(16)を下部レ
ール(18)及びガイドレール(19)を介して植付ケ
ース(20)に左右往復摺動自在に支持させると共に、
植付アーム(21)並びにロータリケース(22)を介
して植付ケース(20)に前記植付爪(17)を取付け
る。そして、前記植付ケース(20)の下方に中央及び
左右の植付用均平フロート(23)を、植付深さ調節リ
ンク(25)などを介して支持すると共に、前記植付ケ
ース(20)を植付ミッションケース(27)に連設
し、トップリンク(28)及びロワーリンク(29)を
含む三点リンク機構(30)を用いて走行車(1)後側
にこの植付ミッションケース(27)を介して植付部
(15)を連結させ、植付部(15)を昇降させる油圧
シリンダ(31)を走行車(1)後部とロワーリンク
(29)との間に介設させ、前記油圧シリンダ(31)
の伸縮動作で植付部(15)を昇降させる一方、前記植
付部(15)を降下させてフロート(23)を着地さ
せ、左右に往復移動させる苗載台(16)から一株分の
苗を植付爪(17)によって順次取出して植付けるよう
に構成している。
【0007】また、図中(32)は走行変速レバー、
(33)は植付昇降レバー、(34)は植付深さ感度調
節レバー、(35)は走行クラッチペダル、(36)
(36)は左右ブレーキペダルである。
(33)は植付昇降レバー、(34)は植付深さ感度調
節レバー、(35)は走行クラッチペダル、(36)
(36)は左右ブレーキペダルである。
【0008】さらに、図4に示す如く、前記植付部(1
5)の後側に側条施肥機(37)及び薬剤散布機(3
8)を前後に配設するもので、施肥機(37)の肥料タ
ンク(39)及び肥料繰出ケース(40)を、植付ケー
ス(20)に立設固定する支柱(41)上端に固定支持
させている。前記側条施肥機(37)の肥料タンク(3
9)は2条分を1組としたもので、1つの肥料タンク
(39)に左右2条用の肥料繰出ケース(40)(4
0)を備え、フロート(23)底面の左右両側に装着さ
せる作溝器(42)後側の肥料放出体(43)に繰出ホ
ース(44)を介し前記繰出ケース(40)の肥料繰出
口を接続させ、前記作溝器(42)により形成される側
条施肥溝内に前記肥料タンク(39)内の肥料を順次落
下させ、田植作業と同時に施肥作業を行うように構成し
ている。
5)の後側に側条施肥機(37)及び薬剤散布機(3
8)を前後に配設するもので、施肥機(37)の肥料タ
ンク(39)及び肥料繰出ケース(40)を、植付ケー
ス(20)に立設固定する支柱(41)上端に固定支持
させている。前記側条施肥機(37)の肥料タンク(3
9)は2条分を1組としたもので、1つの肥料タンク
(39)に左右2条用の肥料繰出ケース(40)(4
0)を備え、フロート(23)底面の左右両側に装着さ
せる作溝器(42)後側の肥料放出体(43)に繰出ホ
ース(44)を介し前記繰出ケース(40)の肥料繰出
口を接続させ、前記作溝器(42)により形成される側
条施肥溝内に前記肥料タンク(39)内の肥料を順次落
下させ、田植作業と同時に施肥作業を行うように構成し
ている。
【0009】さらに、図1、図4乃至図8に示す如く、
除草剤などを入れる薬剤ホッパ(45)と、四角箱形繰
出ケース(46)と、下向き開口四角筒形散布カバー
(47)とを、薬剤散布機(38)に備えると共に、植
付ケース(20)に支柱(48)などを介して繰出ケー
ス(46)を固定支持させ、該ケース(46)上面側に
薬剤ホッパ(45)を搭載する一方、散布カバー(4
7)上面の左右幅中央を繰出ケース(46)下面に固設
させ、薬剤供給部である前記ホッパ(45)及びケース
(46)を散布カバー(47)上面側に配設させてい
る。図3のように、散布カバー(47)の左右長さを苗
載台(16)の左右幅と略等しく形成すると共に、図5
のように、前記カバー(47)の左右側壁を下方外側に
傾斜させ、カバー(47)幅よりも外方にまで薬剤を飛
散させるように形成している。
除草剤などを入れる薬剤ホッパ(45)と、四角箱形繰
出ケース(46)と、下向き開口四角筒形散布カバー
(47)とを、薬剤散布機(38)に備えると共に、植
付ケース(20)に支柱(48)などを介して繰出ケー
ス(46)を固定支持させ、該ケース(46)上面側に
薬剤ホッパ(45)を搭載する一方、散布カバー(4
7)上面の左右幅中央を繰出ケース(46)下面に固設
させ、薬剤供給部である前記ホッパ(45)及びケース
(46)を散布カバー(47)上面側に配設させてい
る。図3のように、散布カバー(47)の左右長さを苗
載台(16)の左右幅と略等しく形成すると共に、図5
のように、前記カバー(47)の左右側壁を下方外側に
傾斜させ、カバー(47)幅よりも外方にまで薬剤を飛
散させるように形成している。
【0010】さらに、図5、図6、図7に示す如く、施
肥機(37)を駆動する肥料繰出軸(49)を植付ケー
ス(20)後部のPTO軸(50)に連結させ、前記肥
料繰出軸(49)に伝動軸(51)を介して散布機(3
8)の散布軸(52)を連結させ、散布軸(52)を散
布カバー(47)上面に略平行に横架させ、繰出ケース
(46)内部の円板形薬剤繰出体(53)に前記散布軸
(52)を連結させると共に、電動モータ(54)によ
って回転させる散布羽根(55)を繰出ケース(46)
下方の散布カバー(47)に内設させるもので、繰出体
(53)の回転によってホッパ(45)の薬剤を排出シ
ュート(56)から羽根(55)に定量送出させ、散布
カバー(47)内部のリード板(57)(57)及び飛
散シュート(58)の案内によって散布カバー(47)
下向き方向に薬剤を均一散布させるように構成してい
る。
肥機(37)を駆動する肥料繰出軸(49)を植付ケー
ス(20)後部のPTO軸(50)に連結させ、前記肥
料繰出軸(49)に伝動軸(51)を介して散布機(3
8)の散布軸(52)を連結させ、散布軸(52)を散
布カバー(47)上面に略平行に横架させ、繰出ケース
(46)内部の円板形薬剤繰出体(53)に前記散布軸
(52)を連結させると共に、電動モータ(54)によ
って回転させる散布羽根(55)を繰出ケース(46)
下方の散布カバー(47)に内設させるもので、繰出体
(53)の回転によってホッパ(45)の薬剤を排出シ
ュート(56)から羽根(55)に定量送出させ、散布
カバー(47)内部のリード板(57)(57)及び飛
散シュート(58)の案内によって散布カバー(47)
下向き方向に薬剤を均一散布させるように構成してい
る。
【0011】さらに、図1、図5、図8に示す如く、前
記繰出ケース(46)及び散布軸(52)を取付ける散
布機フレーム(59)を備え、該フレーム(59)を散
布カバー(47)前側に略平行に横架させ、前記フレー
ム(59)の四角柱形係合部(60)(60)を左右支
柱(48)(48)の上端四角形開口に嵌入させ、係合
部(60)を支柱(48)上端にボルト(61)…止め
固定させ、前記フレーム(59)を支柱(48)に着脱
自在に連結させると共に、散布カバー(47)上面側に
延設させる左右ハンドル(62)(62)を備え、ハン
ドル(62)基端を散布機フレーム(59)に一体固定
させ、作業者がハンドル(62)を握って散布機(3
8)全体を持上げ、散布機(38)の着脱並びに運搬な
どを行うように構成している。
記繰出ケース(46)及び散布軸(52)を取付ける散
布機フレーム(59)を備え、該フレーム(59)を散
布カバー(47)前側に略平行に横架させ、前記フレー
ム(59)の四角柱形係合部(60)(60)を左右支
柱(48)(48)の上端四角形開口に嵌入させ、係合
部(60)を支柱(48)上端にボルト(61)…止め
固定させ、前記フレーム(59)を支柱(48)に着脱
自在に連結させると共に、散布カバー(47)上面側に
延設させる左右ハンドル(62)(62)を備え、ハン
ドル(62)基端を散布機フレーム(59)に一体固定
させ、作業者がハンドル(62)を握って散布機(3
8)全体を持上げ、散布機(38)の着脱並びに運搬な
どを行うように構成している。
【0012】また、前記散布カバー(47)の左右外側
に延設させる左右バンパ(63)(63)の基部を散布
機フレーム(59)両端に一体固定させ、散布カバー
(47)の下端よりも低い位置で該カバー(47)下端
縁に略平行な水平姿勢に前記バンパ(63)を配設させ
ると共に、散布カバー(47)後面よりも後方に前記バ
ンパ(63)後端を突設させ、散布カバー(47)の左
右両端の下方角隅部外側を前記バンパ(63)(63)
によって囲み、圃場の枕地の畦上面など下方の障害物に
散布カバー(47)下面側が接触するのを前記バンパ
(63)によって防ぐもので、枕地での機体の方向転換
時、畦の上方に散布カバー(47)が移動しても、畦上
面にバンパ(63)が当接し、畦に散布カバー(47)
が衝突するのを防ぎ、運転席(13)の作業者による目
視確認が面倒な機体最後方両側の散布カバー(47)左
右下部を畦など見にくい低い障害物から保護すると共
に、前記ボルト(61)及び係合部(60)を離脱して
散布機(38)を取外したとき、散布機(38)の最下
側に位置する前記バンパ(63)を接地させて散布カバ
ー(47)を地上に持上げ支持させ、散布カバー(4
7)の接地スタンドとしてバンパ(63)を兼用し、例
えば散布カバー(47)の接地によってホッパ(45)
及び繰出ケース(46)等の重量により前記カバー(4
7)が変形損傷するのを防ぐように構成している。
に延設させる左右バンパ(63)(63)の基部を散布
機フレーム(59)両端に一体固定させ、散布カバー
(47)の下端よりも低い位置で該カバー(47)下端
縁に略平行な水平姿勢に前記バンパ(63)を配設させ
ると共に、散布カバー(47)後面よりも後方に前記バ
ンパ(63)後端を突設させ、散布カバー(47)の左
右両端の下方角隅部外側を前記バンパ(63)(63)
によって囲み、圃場の枕地の畦上面など下方の障害物に
散布カバー(47)下面側が接触するのを前記バンパ
(63)によって防ぐもので、枕地での機体の方向転換
時、畦の上方に散布カバー(47)が移動しても、畦上
面にバンパ(63)が当接し、畦に散布カバー(47)
が衝突するのを防ぎ、運転席(13)の作業者による目
視確認が面倒な機体最後方両側の散布カバー(47)左
右下部を畦など見にくい低い障害物から保護すると共
に、前記ボルト(61)及び係合部(60)を離脱して
散布機(38)を取外したとき、散布機(38)の最下
側に位置する前記バンパ(63)を接地させて散布カバ
ー(47)を地上に持上げ支持させ、散布カバー(4
7)の接地スタンドとしてバンパ(63)を兼用し、例
えば散布カバー(47)の接地によってホッパ(45)
及び繰出ケース(46)等の重量により前記カバー(4
7)が変形損傷するのを防ぐように構成している。
【0013】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、薬剤を飛散案内する散布カバー(47)を備え、薬
剤供給部(45)(46)を散布カバー(47)上面側
に配置させると共に、前記散布カバー(47)の左右外
側に延設させるバンパ(63)を取付ける散布装置にお
いて、前記散布カバー(47)の下端よりも低い位置に
前記バンパ(63)を配設させ、前記散布カバー(4
7)下面側が下方の障害物と接触するのを前記バンパ
(63)によって防ぐように構成したもので、乗用田植
機の機体最後側に散布カバー(47)を取付けて田植と
薬剤散布を同時に行う場合でも、枕地の畦上面に散布カ
バー(47)が衝突するのを前記バンパ(63)によっ
て防ぐから、作業者の目視確認が面倒な低い障害物に対
して前記散布カバー(47)を容易に保護でき、畦など
の障害物との接触による散布カバー(47)の破損を防
いで安全に取扱うことができると共に、散布カバー(4
7)を本機から取外したときの散布カバー(47)支持
スタンドなどに前記バンパ(63)を容易に兼用できる
ものである。
は、薬剤を飛散案内する散布カバー(47)を備え、薬
剤供給部(45)(46)を散布カバー(47)上面側
に配置させると共に、前記散布カバー(47)の左右外
側に延設させるバンパ(63)を取付ける散布装置にお
いて、前記散布カバー(47)の下端よりも低い位置に
前記バンパ(63)を配設させ、前記散布カバー(4
7)下面側が下方の障害物と接触するのを前記バンパ
(63)によって防ぐように構成したもので、乗用田植
機の機体最後側に散布カバー(47)を取付けて田植と
薬剤散布を同時に行う場合でも、枕地の畦上面に散布カ
バー(47)が衝突するのを前記バンパ(63)によっ
て防ぐから、作業者の目視確認が面倒な低い障害物に対
して前記散布カバー(47)を容易に保護でき、畦など
の障害物との接触による散布カバー(47)の破損を防
いで安全に取扱うことができると共に、散布カバー(4
7)を本機から取外したときの散布カバー(47)支持
スタンドなどに前記バンパ(63)を容易に兼用できる
ものである。
【図1】散布カバー部の拡大側面図。
【図2】乗用田植機の全体側面図。
【図3】同平面図。
【図4】植付部の側面説明図。
【図5】同背面説明図。
【図6】薬剤供給部の断面図。
【図7】同駆動説明図。
【図8】散布カバー部の断面平面図。
【符号の説明】 (45) 薬剤ホッパ(薬剤供給部) (46) 繰出ケース(薬剤供給部) (47) 散布カバー (63) バンパ
Claims (1)
- 【請求項1】 薬剤を飛散案内する散布カバーを備え、
薬剤供給部を散布カバー上面側に配置させると共に、前
記散布カバーの左右外側に延設させるバンパを取付ける
散布装置において、前記散布カバーの下端よりも低い位
置に前記バンパを配設させ、前記散布カバー下面側が下
方の障害物と接触するのを前記バンパによって防ぐよう
に構成したことを特徴とする散布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28049193A JPH07107890A (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | 散布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28049193A JPH07107890A (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | 散布装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07107890A true JPH07107890A (ja) | 1995-04-25 |
Family
ID=17625826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28049193A Pending JPH07107890A (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | 散布装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07107890A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012161248A (ja) * | 2011-02-03 | 2012-08-30 | Kubota Corp | 乗用型田植機 |
JP2013000070A (ja) * | 2011-06-17 | 2013-01-07 | Kubota Corp | 作業機 |
-
1993
- 1993-10-13 JP JP28049193A patent/JPH07107890A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012161248A (ja) * | 2011-02-03 | 2012-08-30 | Kubota Corp | 乗用型田植機 |
JP2013000070A (ja) * | 2011-06-17 | 2013-01-07 | Kubota Corp | 作業機 |
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