JP5834953B2 - 搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、搬送装置に関し、詳しくは、スラットコンベアを用いた搬送装置に関する。
従来、例えば自動車の組立設備や物流設備において、一対のチェーンの間に複数枚のスラット(搬送板)を掛け渡した、いわゆるスラットコンベアを用いた搬送装置が用いられている(例えば、特許文献1を参照)。上記搬送装置においては、スラットの上側にワークを載置した状態でチェーンを周回させることによりワークを搬送したり、スラットの上側に作業者が起立した状態でチェーンを周回させることにより作業者を移動させたりするのである。
特許文献1に記載の搬送装置は、図12に示すように、スラットを環状のチェーンに取り付け固定して、スプロケットによってチェーンを周回させることでスラットを移動させ、搬送装置の上流側端部および下流側端部にて、スラットの上下面を反転させて折り返す。
このような搬送装置では、折り返すスラットと、搬送方向における上流側に隣接するスラットとが干渉しない程度に大きな隙間を、搬送方向に隣接するスラットの間に形成する必要がある。
この場合、図13(a)に示すように、前記隙間より搬送装置の内部(チェーンの周回軌跡の内側)に微細部品が進入して、チェーンのプレートに乗ってしまい、微細部品がスプロケットに噛み込んでしまう可能性がある。つまり、搬送装置の動作が停止してしまう可能性がある。
また、図13(b)に示すように、スラットの隙間に微細部品が挟まって、スラットを折り返すことができなくなり、搬送装置の動作が停止してしまう可能性がある。
さらに、スラットの搬送方向幅よりも大きな径を有するスプロケットのような駆動部が必要となるため、搬送装置の厚みが増大してしまう。
特開2009−286545号公報
本発明は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、搬送装置の厚みを低減させた上で、微細部品に起因する動作の停止を防止できる搬送装置を提供するものである。
請求項1においては、複数枚のスラットを、搬送部に沿って搬送方向に連続的に移動させるとともに、前記搬送部に対して前記スラットの厚みよりも長い距離を離間して配置される逆送部に沿って前記搬送方向と反対の方向に連続的に移動させる搬送装置であって、前記スラットを回転可能に支持し、前記スラットに駆動力を付与して前記スラットを移動させ、前記搬送部の前記搬送方向における下流側端部で、前記スラットの上下面を反転させることなく、前記スラットを一枚ずつ前記搬送部から前記逆送部へ折り返すとともに、前記逆送部の前記搬送方向における下流側端部で、前記スラットの上下面を反転させることなく、前記スラットを一枚ずつ前記逆送部から前記搬送部へ折り返す駆動手段、を具備し、前記逆送部の前記搬送方向における上流側端部および下流側端部に位置する前記スラットの上下面を前記搬送方向に対して傾斜させ、前記スラットの前記搬送方向における上流側端面の形状を、前記スラットの前記搬送方向における上流側端部の回転軌跡に対応する形状に形成し、前記スラットの前記搬送方向における下流側端面の形状を、前記スラットの前記搬送方向における上流側端面の形状に対応する形状に形成するものである。
請求項2においては、前記逆送部の前記搬送方向における上流側端部および下流側端部に位置する前記スラットに対して、前記逆送部の上流側端部および下流側端部の高さ位置を低くするものである。
請求項3においては、前記駆動手段は、前記スラットの前記搬送方向における下流側を回転中心として、前記スラットを回転可能に支持するものである。
請求項4においては、前記駆動手段は、前記搬送方向に沿って周回することで前記スラットに駆動力を付与するチェーン、を備え、前記逆送部は、前記スラットを支持し、前記チェーンの周回軌跡に対する高さ位置を低くして、前記逆送部の前記搬送方向における上流側端部および下流側端部に位置する前記スラットの上下面を傾斜させるスラット受けガイドの上面に形成されるものである。
請求項5においては、前記スラットは、下面に取り付けられるブロックを介して前記チェーンに支持されるものである。
本発明は、搬送装置の厚みを低減させた上で、微細部品が搬送装置の内部に進入することに起因する動作の停止を防止できる、という効果を奏する。
搬送装置を模式的に示す右側面図。 搬送装置を模式的に示す背面図。 スラットの説明図。(a)右側面図。(b)後側に隣接するスラットとの関係を示す図。 スラットの後端部を搬送部から逆送部に落下させる動作を示す図。(a)落下前の状態を示す図。(b)落下後の状態を示す図。 スラットの前端部を搬送部から逆送部に移動させる動作を示す図。(a)移動中の状態を示す図。(b)移動直後の状態を示す図。(c)移動後の状態を示す図。 スラットを搬送部から逆送部へ折り返すときの微細部品の動きを示す図。 従動側低搬送面を移動するスラットを示す図。(a)移動前の状態を示す図。(b)移動中の状態を示す図。(c)従動側低搬送面の後端部まで移動した状態を示す図。 スラットの前端部を逆送部から搬送部に移動させる動作を示す図。(a)移動中の状態を示す図。(b)後側に隣接するスラットよりも上側まで移動させた状態を示す図。(c)移動後の状態を示す図。 上下方向に平行な形状の前後両端面を有するスラットの説明図。(a)右側面図。(b)後側に隣接するスラットとの関係を示す図。 後側を回転可能に支持したスラットを搬送部から逆送部へ折り返す動作を示す図。(a)移動前の状態を示す図。(b)スラット同士が干渉している状態を示す図。 上下面を傾斜させずにスラットを逆送部から搬送部へ移動させる動作を示す図。(a)移動前の状態を示す図。(b)スラット同士が干渉している状態を示す図。(c)スラットとブロックとが干渉している状態を示す図。 従来の搬送装置の構成を示す図。 微細部品に起因して搬送装置の動作が停止する場合の状態を示す図。(a)微細部品がスプロケットに噛み込む状態を示す図。(b)スラットの隙間に微細部品が挟まった状態を示す図。
以下では、本実施形態の搬送装置1について説明する。
搬送装置1は、図1に示すように、被搬送物が載置される複数枚のスラット30を、無端状に駆動させて被搬送物(例えば、人や製品や車両等)を搬送する、いわゆるスラットコンベアである。
搬送装置1は、スラット受けガイド10、搬送フレーム20、複数枚のスラット30、駆動機構40、およびプレート50等を具備する。
なお、以下では、説明の便宜上、図1に示す矢印F方向を前方向として「搬送装置1の前後方向」を規定する。また、図1に示す矢印U方向を上方向として「搬送装置1の上下方向」を規定する。そして、図2に示す矢印L方向を左方向として「搬送装置1の左右方向」を規定する。
スラット受けガイド10は、搬送装置1の内側を移動するスラット30を支持するものである。スラット受けガイド10の上面には、高搬送面11、駆動側低搬送面12、および従動側低搬送面13が形成される。
高搬送面11は、スラット受けガイド10の前後中途部に形成され、前後方向に沿った水平面である。高搬送面11の高さ位置は、各低搬送面12・13の高さ位置よりも高い。
駆動側低搬送面12は、スラット受けガイド10の前端部(後述する逆送部3におけるスラット30の移動方向の上流側端部)に形成される。駆動側低搬送面12は、高搬送面11の前端部より前下方向に傾斜した後で、前方向に沿って延出する。
従動側低搬送面13は、スラット受けガイド10の後端部(後述する逆送部3におけるスラット30の移動方向の下流側端部)に形成される。従動側低搬送面13は、高搬送面11の後端部より後下方向に傾斜した後で、後方向に沿って延出する。
各低搬送面12・13は、互いに略同一の高さ位置に位置している。
図1および図2に示すように、搬送フレーム20は、搬送装置1の上側を移動するスラット30を支持するものである。スラット受けガイド10の各搬送面11〜13と搬送フレーム20との間には、スラット30の厚み(スラット30の上下方向の長さ寸法)よりも大きな隙間が形成され、前記隙間をスラット受けガイド10の各搬送面11〜13に位置するスラット30が通過する。
搬送フレーム20は、搬送装置1の左右両端部に配設される。
本実施形態の搬送装置1では、搬送フレーム20の上面が搬送部2として形成される。また、スラット受けガイド10の上面(各搬送面11〜13)が、搬送部2に対してスラット30の厚みよりも長い距離を離間して配置される逆送部3として形成される。
搬送部2と逆送部3とは、スラット30が円滑に移動できるように、摩擦係数の低い滑らかな平面に構成されている。
スラット30は、プラスチックや鉄やアルミニウム等からなる略板状部材であり、前後方向に隣接した状態で、搬送部2および逆送部3に配設される。
スラット30の下面における左右両端部には、ブロック33が一つずつ取り付けられる。
図2および図3(a)に示すように、ブロック33は、略直方体状に形成され、前端部に側面視略円状の穴部が形成される。ブロック33は、スラット30の前側に配置される。左右両側のブロック33の間には、左右両側の搬送フレーム20が配設される。
スラット30は、ブロック33の穴部に後述する駆動機構40のチェーン44の連結ピン44aを挿通することで、駆動機構40に回転可能に支持される。
スラット30の後端面31は、スラット30の回転軌跡30Tに対応する形状に形成される。すなわち、スラット30が前記連結ピン44aを回転中心として図3における反時計回り方向に回転したとき、図3(b)に示すように、スラット30の後端面31は、その形状に沿って回転する。
本実施形態のスラット30の後端面31は、上下両端部が回転軌跡30T上に位置する直線状に形成される。
なお、スラットの後端面は、本実施形態に限定されるものでなく、例えば、スラットの回転軌跡に沿った曲線状であっても構わない。
スラット30の前端面32は、スラット30の後端面31に対応する形状、具体的には、スラット30の後端面31と略同一の形状に形成される。すなわち、スラット30は、側面視において略平行四辺形状に形成される。
図1および図2に示すように、駆動機構40は、スラット30を移動させるものである。駆動機構40は、駆動スプロケット41、従動軸42、従動スプロケット43、チェーン44、およびカバー45等を備える。
各スプロケット41・43、チェーン44、およびカバー45は、搬送装置1の左右両側に互いに左右対称に配設される。
このため、以下では、右側に配設される各スプロケット41・43、チェーン44、およびカバー45についてのみ説明を行う。
駆動スプロケット41は、搬送部2より前方に所定の間隔を空けて配設され、スラット30よりも右方に位置する。駆動スプロケット41の下方には、スラット受けガイド10の駆動側低搬送面12が位置している。
搬送装置1は、例えば、駆動スプロケット41と駆動スプロケット41の右方に配設されるスプロケットとを一体的に回転可能に連結軸41aで連結し、前記スプロケットをモータからの駆動力等で回転させることにより、駆動スプロケット41を回転させる。
従動軸42は、搬送装置1の後端部に配設され、左右方向を軸方向として、搬送装置1の左右両側に配設される従動スプロケット43を支持する。
従動スプロケット43は、搬送部2より後方に所定の間隔を空けて配設され、スラット30よりも右方に位置する。従動スプロケット43の下方には、スラット受けガイド10の従動側低搬送面13が位置している。
チェーン44は、各スプロケット41・43に捲回され、スラット30の右方に位置する。チェーン44には、チェーン44より左方向に延出する連結ピン44aが、スラット30の前後方向の間隔に対応する間隔で取り付けられる。
すなわち、チェーン44の周回軌跡は、側面視において各スプロケット41・43の捲回部分を直線的に繋いだトラック形状である。
連結ピン44aは、ブロック33の穴部と略同一の外径寸法が設定され、スラット30の穴部に挿通される。
これにより駆動機構40は、ブロック33を介してスラット30の前側を回転可能に支持する。
カバー45は、下側を周回するチェーン44の上方に所定の間隔を空けた状態で配設され、スラット30よりも右方に位置する。カバー45は、チェーン44の前側から後側まで前後方向に長く延出している。
また、上側を周回するチェーン44の上方にも、カバー45と同様のカバーが配設されている。
本実施形態では、前後方向に隣接するスラット30の隙間を小さくしている。具体的には、スラット30の部品公差だけを許容できる程度に小さい隙間となるように、連結ピン44aのピッチ等が調整されている。
プレート50は、搬送部2の前端部に前後方向に移動可能に配設される。プレート50と搬送部2との間には、スラット30の厚みよりも大きな隙間が形成される。
搬送装置1は、所定のセンサーによってプレート50が前方向に移動したことを検出可能に構成される。
次に、搬送装置1の動作について説明する。
図1に示すように、搬送装置1は、駆動スプロケット41を回転させるとともに、チェーン44を介して従動スプロケット43を回転させ、チェーン44を前後方向に沿って周回させる。これにより、駆動機構40は、スラット30に駆動力を付与してスラット30を移動させる(図1に示す矢印参照)。
このとき、駆動機構40は、搬送部2に位置するスラット30を前方向に移動させ、搬送部2の前端部でスラット30を搬送部2から逆送部3へ折り返す。
また、駆動機構40は、逆送部3に位置するスラット30を後方向に移動させ、逆送部3の後端部でスラット30を逆送部3から搬送部2へ折り返す。
このように、搬送装置1は、スラット30を、搬送部2に沿って前方向に連続的に移動させるとともに、逆送部3に沿って後方向に連続的に移動させる。
すなわち、本実施形態において搬送方向は、搬送部2に位置するスラット30を移動させる前方向であり、搬送方向と反対の方向は、逆送部3に位置するスラット30を移動させる後方向である。
以下では、図4(a)において、駆動スプロケット41の上側に位置するスラットを「スラット30A」と表記する。また、スラット30Aの後側に位置するスラットを「スラット30B」と表記する。そして、スラット30Bの後側に位置するスラットを「スラット30C」と表記する。
なお、図4(b)、図7(c)、図8(a)、図8(b)、および図11では、スラット30を見やすくするために、各スプロケット41・43等の表記を省略している。また、図4、図5、および図10では、プレート50の表記を省略している。
以下では、スラット30Bを搬送部2から逆送部3へ折り返すときの動作について説明する。
駆動機構40は、図4(a)に示す状態からスラット30を移動させ、図4(b)に示すように、スラット30Bの後端部をスラット30Aの上面に落下させる。
スラット30Bの後端部を落下させた後で、駆動機構40は、スラット30を移動させる。このとき、スラット30Bの前端部は、図5(a)および図5(b)に示すように、駆動スプロケット41の形状に沿って移動し、搬送部2から逆送部3に移動する。
このように、駆動機構40は、搬送部2の前端部で上下面を反転させることなく、スラット30を一枚ずつ搬送部2から逆送部3へ折り返す駆動手段として機能する。
逆送部3へ折り返したスラット30Bは、スラット受けガイド10の駆動側低搬送面12に支持される。このとき、駆動側低搬送面12は、スラット30Bを支持する連結ピン44aの中心よりも下側に位置している。
従って、図5(b)に示すように、逆送部3へ折り返したスラット30Bは、後端部が前端部よりも下側に位置した状態となる。つまり、上下面が前後方向に対して傾斜する。
また、このとき、スラット30Aもスラット受けガイド10の駆動側低搬送面12に支持されて上下面が前後方向に対して傾斜する。スラット30Aとスラット30Bとの間には、上下方向に沿った隙間C1が形成される。
駆動機構40は、図5(b)に示す状態からスラット30を移動させる。このとき、スラット30Bの後端部は、図5(c)に示すように、スラット受けガイド10の高搬送面11まで移動する。
スラット受けガイド10の高搬送面11は、スラット30Bを支持する連結ピン44aよりも上側に位置する。
また、高搬送面11からスラット30Bを支持する連結ピン44aの中心までの上下方向における距離は、上下面が水平なスラット30Bの下面からスラット30Bを支持する連結ピン44aの中心までの上下方向における距離と略同一の距離が設定されている。
従って、スラット30Bは、後端部がスラット受けガイド10の高搬送面11まで移動するときに連結ピン44aを中心に回転し、上下面が水平となる。
このとき、スラット30Cは、駆動側低搬送面12に支持されて上下面が前後方向に対して傾斜し、スラット30Bとの間に上下方向に沿った隙間が形成される。
ここで、搬送装置1は、搬送部2に位置するスラット30に被搬送物を載置した状態でスラット30を移動させることで、被搬送物を搬送する。
例えば、搬送装置1が作業者を搬送する目的で自動車の組立設備に設置された場合には、作業者が誤って部品等を落としてしまい、搬送部2に位置するスラット30が前記部品を搬送してしまう可能性がある。
仮に、前記部品が搬送部2の前端部まで搬送された場合、前記部品がプレート50に当接し、プレート50は、前記部品によって前方向に押圧されて移動する(図1参照)。搬送装置1は、このようなプレート50の移動を検出することで、前記部品が搬送されていることを検出している。
このような構成においては、スラット30とプレート50との隙間より小さな形状の部品(以下、「微細部品P」と表記する)がスラット30とプレート50との隙間を通過してしまう。
従って、図6に示すように、例えば、スラット30Cが微細部品Pを搬送している状態で搬送部2から逆送部3へ折り返す場合、微細部品Pは、スラット30Cの後端部が落下したときに、逆送部3に位置するスラット30Bの上面に向けて転がる(図6に示す矢印A1・A2参照)。
すなわち、微細部品Pは、スラット30Cを搬送部2から逆送部3へ折り返すときに、搬送装置1の内側、より詳細には、チェーン44の周回軌跡の内側に進入する。
仮に、チェーン44の周回軌跡の内側に進入した微細部品Pがチェーン44のプレートに乗ってしまった場合には、微細部品Pが従動スプロケット43に噛み込んでしまい、搬送装置1の動作が停止してしまう(図13(a)参照)。
本実施形態の搬送装置1は、搬送部2から逆送部3へ折り返したスラット30Bを、スラット受けガイド10の駆動側低搬送面12で支持することで、スラット30Bの上下面を前後方向に対して傾斜させている。
従って、チェーン44の周回軌跡の内側に進入した微細部品Pは、スラット30Bの上下面の傾斜に沿って後下方向に転がる。つまり、微細部品Pは、スラット30Aに向けて転がる。
そして、微細部品Pは、スラット30Aとスラット30Bとの隙間C1に進入し、チェーン44の周回軌跡の外側に排出される(図6に示す矢印A3参照)。
また、搬送装置1は、図6に示す状態において、スラット30Aの上下面も前後方向に対して傾斜させ、スラット30Aとその後側に位置するスラット30との間に上下方向に沿った隙間を形成している。
このため、仮に、微細部品Pがスラット30Aの上面に転がった場合でも、搬送装置1は、スラット30Aとその後側に位置するスラット30との隙間から微細部品Pを排出できる。
これによれば、搬送装置1は、チェーン44の周回軌跡の内側に進入した微細部品Pを積極的に排出できるため、微細部品Pが従動スプロケット43に噛み込むことを防止できる。
従って、搬送装置1は、微細部品Pに起因する動作の停止を防止でき、被搬送物を円滑に搬送できる。つまり、搬送装置1の作業性を向上できる。
本実施形態の搬送装置1は、搬送部2から逆送部3へ折り返したスラット30Bの上下面およびその後側に位置するスラット30Aの上下面を前後方向に対して傾斜させる構成としたが、これに限定されるものでない。
すなわち、搬送装置1は、チェーン44の周回軌跡の内側に進入する微細部品Pを排出できるように、逆送部3の前端部に位置するスラット30の上下面を前後方向に対して傾斜させる構成であればよい。
従って、仮に微細部品Pがスラット30Aに乗らない場合には、スラット30Bだけを傾斜させても構わない。
このように、搬送装置1は、逆送部3の前端部(搬送方向における上流側端部)に位置するスラット30A・30Bの上下面を前後方向(搬送方向)に対して傾斜させる。
なお、スラットの前後両端面の形状は、本実施形態に限定されるものでない。すなわち、図9(a)に示すスラット130のように、前後両端面131・132の形状を上下方向に沿った直線状に形成しても構わない。
ただし、この場合、スラット130の後端面131における上端部は、スラット130の後端面131における下端部よりも後側を通って落下する(図9(a)に示す回転軌跡130Ta・130Tb参照)。つまり、スラット130の後端面131は、下端部よりも上端部が後方向に向けて膨らんだ軌跡を描いて落下する。
このため、スラット130の前後方向における隙間を小さくした場合、スラット130は、後端部を落下させるときに、後側に位置するスラット130と干渉してしまう可能性がある。
従って、図9(b)に示すように、前後方向に隣接するスラット130の間には、スラット130の後端部を落下できる程度の隙間を形成する必要がある(図9(b)に示す隙間C10参照)。
本実施形態のスラット30の後端面31(搬送方向における上流側端面)の形状は、スラット30の後端部(搬送方向における上流側端部)の回転軌跡30Tに対応する形状に形成されている(図3(a)参照)。
これにより、搬送装置1は、図4(b)に示すように、スラット30Bの後端面31における上端部が、スラット30Bの後端面31における下端部よりも後方向に膨らむことなく、スラット30Bの後端部を落下させることができる。
また、スラット30の前端面32(搬送方向における下流側端面)の形状は、スラット30の後端面31の形状に対応する形状に形成されている。
従って、搬送装置1は、前後方向に隣接するスラット30の隙間を小さくした場合でも、スラット30B・30Cが干渉することなくスラット30Bの後端部を落下させることができる。
これによれば、搬送装置1は、前後方向に隣接するスラット30の隙間から、チェーン44の周回軌跡の内側に微細部品Pが進入することを防止できる(図13(a)参照)。また、前後方向に隣接するスラット30の隙間に微細部品Pが挟まることを防止できる(図13(b)参照)。
つまり、搬送装置1は、より確実に微細部品Pに起因する動作の停止を防止できる。
以下では、図7(a)において、スラット受けガイド10の高搬送面11の後端部に位置するスラットを「スラット30D」と表記する。また、図7(b)に示すように、スラット30Dの後側に位置するスラットを「スラット30E」と表記する。
以下では、スラット30Dを逆送部3から搬送部2へ折り返すときの動作について説明する。
図7(a)に示すように、スラット30Dは、スラット受けガイド10の高搬送面11に支持されているため、上下面が水平である。
駆動機構40は、図7(a)に示す状態からスラット30を移動させる。このとき、スラット30Dは、図7(b)に示すように、スラット受けガイド10の従動側低搬送面13に支持される。
スラット受けガイド10の従動側低搬送面13の高さ位置は、駆動側低搬送面12と略同一の高さ位置である。
従って、スラット30Dは、後端部が前端部よりも下側に位置した状態となる。つまり、上下面が前後方向に対して傾斜する。
駆動機構40は、図7(b)に示す状態からスラット30を移動させる。このとき、スラット30C・30Dは、図7(c)に示すように、スラット受けガイド10の従動側低搬送面13に支持される。
従って、スラット30D・30Eの上下面が前後方向に対して傾斜して、スラット30Dとスラット30Eとの間には、上下方向に沿った隙間C2が形成される。
駆動機構40は、図7(c)に示す状態からスラット30を移動させる。このとき、スラット30Dの前端部は、図8(a)および図8(b)に示すように、従動スプロケット43の形状に沿って移動する。
すなわち、スラット30Dの前端部は、側面視において略半円状の軌跡を描くように移動する。一方、スラット30Eは、後方向に向かって移動する。
従って、スラット30Dの前端部が従動スプロケット43の形状に沿って移動するとき、スラット30D・30E間の前後方向の距離が縮まる。つまり、スラット30Eは、スラット30Dに接近する。
そこで、搬送装置1は、スラット30Dとスラット30Eとの間に隙間C2を形成することで、スラット30Eの後端部を隙間C2に進入させる。
駆動機構40は、図8(b)に示す状態からスラット30を移動させる。このとき、スラット30Dの前端部は、図8(c)に示すように、従動スプロケット43の上側まで移動する。
そして、駆動機構40は、スラット30をさらに移動させることで、搬送フレーム20の後端部にスラット30Dの下面を接触させ、連結ピン44aを回転中心としてスラット30を回転させて、スラット30の後端部を逆送部3に移動させる。
このように、駆動機構40は、搬送部2の後端部で上下面を反転させることなく、スラット30を一枚ずつ逆送部3から搬送部2へ折り返す。
これにより、搬送装置1は、スラット30の前後方向の寸法よりも短い外径を有する各スプロケット41・43を用いることが可能となる。従って、搬送装置1の厚みを低減できる。
ここで、図11(a)に示すように、スラット30D・30Eの上下面を前後方向に対して傾斜させずに、スラット30Dを逆送部3から搬送部2へ折り返す場合、スラット30Eがスラット30Dに接触してしまう可能性がある。
具体的には、図11(b)に示すように、スラット30Eの後端面31がスラット30Dの前端面32に接触してしまう、あるいは、図11(c)に示すように、スラット30Eの後端面31がスラット30Dのブロック33の前端面に接触してしまう可能性がある。
つまり、図11に示す搬送装置は、スラット30Dを逆送部3から搬送部2へ折り返すときに、スラット30D・30Eが干渉してしまい、動作が停止してしまう可能性がある。
このため、前後方向に隣接するスラット30の間には、スラット30D・30Eが干渉しない程度の隙間を形成する必要がある。
特に、本実施形態のようにスラット30の下面にブロック33を取り付ける構成である場合、スラット30Dのブロック33の前端面をスラット30Eよりも上側まで移動させるまで、スラット30Eがスラット30Dに接触する可能性がある。
このため、前後方向に隣接するスラット30の隙間を、より大きくする必要がある。
そこで、本実施形態の搬送装置1は、図8に示すように、スラット30Dを逆送部3から搬送部2へ折り返す前に、スラット30D・30Eの上下面を前後方向に対して傾斜させて隙間C2を形成することにより、スラット30Dをスラット30Eより逃がしているのである。
これにより、搬送装置1は、前後方向に隣接するスラット30の隙間を小さくした場合でも、スラット30D・30Eが干渉することなくスラット30Dを逆送部3から搬送部2へ折り返すことができる。
従って、搬送装置1は、微細部品Pが搬送装置1の内部に進入したり、微細部品Pがスラット30の間に挟まったりすることを防止できる。
すなわち、搬送装置1は、その厚みを低減させた上で、微細部品Pに起因する動作の停止を防止できる。
また、仮に逆送部3の後端部で微細部品Pを落下させることができなかった場合でも、搬送装置1は、スラット30Dとスラット30Eとの隙間C2より微細部品Pをチェーン44の周回軌跡の外側に排出できる。
この場合、搬送装置1は、微細部品Pがチェーン44のプレートに乗ることなく、逆送部3の前端部から後端部まで微細部品Pを搬送する必要がある。
そこで、搬送装置1は、図2に示すように、下側を周回するチェーン44の上方にカバー45を配設し、微細部品Pがチェーン44のプレートに乗ることを防止している。つまり、搬送装置1は、逆送部3の前端部から後端部まで微細部品Pを確実に搬送可能な構成としている。
本実施形態では、図7(c)に示すように、スラット30Dを逆送部3から搬送部2へ折り返すときに、スラット30D・30Eを傾斜させる構成としたが、これに限定されるものでない。
すなわち、搬送装置1は、スラット30Dを逆送部3から搬送部2へ折り返すときに、スラット30D・30Eが干渉しない程度の隙間を、スラット30Dとスラット30Eとの間に形成できればよい。
従って、図7(c)に示す状態において、スラット30Dおよびスラット30Eのいずれか一方の上下面だけを傾斜させ、スラット30D・30Eが干渉しない隙間を形成しても構わない。
このように、搬送装置1は、逆送部3の後端部(搬送方向における下流側端部)に位置するスラット30D・30Eの上下面を前後方向(搬送方向)に対して傾斜させる。
ここで、スラット30Dブロック33の前端面を切り欠いて、ブロック33がスラット30Eの後端面31に接触しない形状に形成することで、スラット30D・30Eの上下面を前後方向に対して傾斜させることなく、前後方向に隣接するスラット30の隙間を小さくする構成が考えられる。
しかし、このような構成を既に自動車の組立設備等に設置されている搬送装置1に対して適用する場合、全てのブロック33を取り替える、あるいは加工する必要がある。
一方、本実施形態では、スラット受けガイド10を取り替える、あるいはスラット受けガイド10の後端部を加工するだけでスラット30D・30Eが干渉することを防止できる。
つまり、逆送部3の後側に位置するスラット30の上下面を前後方向に対して傾斜させることにより、搬送装置1が既に自動車の組立設備等に設置されている場合でも、全てのブロック33を取り替える、あるいは加工する必要がなくなる。
このため、本発明を既に自動車の組立設備等に設置されている搬送装置1に適用する場合に要するコストを低減できる。
本実施形態では、スラット受けガイド10に各低搬送面12・13を形成することで、逆送部3の前後両端部に位置するスラット30の上下面を前後方向に対して傾斜させる構成としたが、これに限定されるものでない。
すなわち、搬送装置は、前端部から後端部まで水平な逆送部に対して、チェーンの周回軌跡を上下動させることにより、逆送部の前後両端部に位置するスラット上下面を前後方向に対して傾斜させても構わない。
ただし、チェーンの搬送軌跡を上下動させる場合には、駆動スプロケットおよび従動スプロケットに加えて、別途スプロケット等を配設する必要がある。
すなわち、搬送装置1に要するコストを低減できるという観点から、本実施形態のようにスラット受けガイド10に各低搬送面12・13を形成し、逆送部3の前後両端部に位
置するスラット30の上下面を前後方向に対して傾斜させることが好ましい。
このように、搬送装置1は、逆送部3の前後両端部(搬送方向における上流側端部および下流側端部)に位置するスラット30に対して、逆送部3の前後両端部の高さ位置を低くする。
また、逆送部3は、チェーン44の周回軌跡に対する高さ位置を低くして、逆送部3の前後両端部に位置するスラット30の上下面を傾斜させるスラット受けガイド10の上面(各搬送面11〜13)に形成される。
なお、スラットには、必ずしもブロックを取り付ける必要はない。すなわち、チェーンは、スラットを直接支持しても構わない(図10参照)。
ただし、スラット30は、本実施形態のように下面に取り付けられるブロック33を介してチェーン44に支持されることにより、スラット30の高さ寸法を調整可能となる。
従って、重い重量の被搬送物を搬送するために大きなサイズのチェーンを用いた場合でも、厚みが大きなスラットを用いることなく(つまり、スラット30を交換することなく)、チェーンのサイズにスラットの高さ寸法を合わせることができる。
このため、重い重量の被搬送物を搬送する際に要する搬送装置1のコストを低減できる。
本実施形態では、チェーン44によってスラット30の前側を支持する構成としたが、これに限定されるものでない。
すなわち、図10(a)に示すチェーン244のように、連結ピン244aでスラット230の後側を支持する構成であっても構わない。
ただし、この場合には、スラット230Aを搬送部2から逆送部3へ折り返すときに、スラット230Aの後端部を駆動スプロケット41の形状に沿って移動させることとなる。このため、スラット230Aの後側に位置するスラット230Bは、スラット230Aを搬送部2から逆送部3へ折り返すときに、前端面231がスラット230Aの後端面231に接触してしまう可能性がある。
つまり、スラット230Bを搬送部2から逆送部3へ折り返すときに、スラット230A・230Bが干渉してしまう可能性がある。
そこで、本実施形態の搬送装置1は、図4(b)に示すように、駆動機構40がスラット30の後側(搬送方向における上流側)を回転中心として、スラット30を回転可能に支持することで、スラット30Bの前端部を駆動スプロケット41の形状に沿って移動させる前に、スラット30Bの後端部を落下させている。
これにより、搬送装置1は、スラット30Bを搬送部2から逆送部3へ折り返すときにスラット30Bの後端部をスラット30Cの前端部より逃がしている。
これによれば、搬送装置1は、前後方向に隣接するスラット30の隙間を小さくした場合でも、スラット30B・30Cが干渉することなくスラット30Bを搬送部2から逆送部3へ折り返すことができる。
このため、搬送装置1は、微細部品Pがチェーン44の周回軌跡の内側に進入したり、微細部品Pがスラット30の間に挟まったりすることを防止できるため、より確実に微細部品Pに起因する動作の停止を防止できる。
本実施形態では、逆送部3の前後中途部にて、上下面が水平な状態でスラット30を移動させる構成としたが、これに限定されるものでない。
すなわち、搬送装置は、逆送部に位置するスラットの上下面を前後方向に対して常に傾斜させたままで、スラットを移動させても構わない。ただし、スラットの摩耗を低減できるという観点から、逆送部の前後中途部においては、スラットの上下面を水平な状態で移動させることが好ましい。
1 搬送装置
2 搬送部
3 逆送部
30 スラット
40 駆動機構(駆動手段)

Claims (5)

  1. 複数枚のスラットを、搬送部に沿って搬送方向に連続的に移動させるとともに、前記搬送部に対して前記スラットの厚みよりも長い距離を離間して配置される逆送部に沿って前記搬送方向と反対の方向に連続的に移動させる搬送装置であって、
    前記スラットを回転可能に支持し、前記スラットに駆動力を付与して前記スラットを移動させ、前記搬送部の前記搬送方向における下流側端部で、前記スラットの上下面を反転させることなく、前記スラットを一枚ずつ前記搬送部から前記逆送部へ折り返すとともに、前記逆送部の前記搬送方向における下流側端部で、前記スラットの上下面を反転させることなく、前記スラットを一枚ずつ前記逆送部から前記搬送部へ折り返す駆動手段、
    を具備し、
    前記逆送部の前記搬送方向における上流側端部および下流側端部に位置する前記スラットの上下面を前記搬送方向に対して傾斜させ
    前記スラットの前記搬送方向における上流側端面の形状を、前記スラットの前記搬送方向における上流側端部の回転軌跡に対応する形状に形成し、
    前記スラットの前記搬送方向における下流側端面の形状を、前記スラットの前記搬送方向における上流側端面の形状に対応する形状に形成する、
    搬送装置。
  2. 前記逆送部の前記搬送方向における上流側端部および下流側端部に位置する前記スラットに対して、前記逆送部の上流側端部および下流側端部の高さ位置を低くする、
    請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記駆動手段は、
    前記スラットの前記搬送方向における下流側を回転中心として、前記スラットを回転可能に支持する、
    請求項1または請求項2に記載の搬送装置。
  4. 前記駆動手段は、
    前記搬送方向に沿って周回することで前記スラットに駆動力を付与するチェーン、
    を備え、
    前記逆送部は、
    前記スラットを支持し、前記チェーンの周回軌跡に対する高さ位置を低くして、前記逆送部の前記搬送方向における上流側端部および下流側端部に位置する前記スラットの上下面を傾斜させるスラット受けガイドの上面に形成される、
    請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の搬送装置。
  5. 前記スラットは、
    下面に取り付けられるブロックを介して前記チェーンに支持される、
    請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の搬送装置。
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