JP5829152B2 - 窒化ガリウムテンプレート基板の製造方法及び窒化ガリウムテンプレート基板 - Google Patents

窒化ガリウムテンプレート基板の製造方法及び窒化ガリウムテンプレート基板 Download PDF

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本発明は、窒化ガリウムテンプレート基板の製造方法及び窒化ガリウムテンプレート基板に関するものである。
図1(a)〜(d)に示すように、白色発光ダイオード等に用いられる窒化ガリウムテンプレート基板10は、下地基板11上に、窒化アルミニウム(AlN)からなる核生成層12、窒化ガリウム(GaN)からなるバッファ層13、GaNからなる活性層14等の各エピタキシャル層を順次積層して製造するが、より安価で効率的に製造することが求められている。
これらのエピタキシャル層を成長させるテンプレート成長技術としては、有機金属気相成長法(MOVPE法)を用いる方法が最も普及しているが、原料コストが高いことに加え、成長速度が1時間当たり数μmであるため、10μm程度のバッファ層13を成長させようとすると、長時間を要するという課題がある。
そこで、有機金属気相成長法に比べて原料コストが安価で成長速度が1時間当たり10μm〜100μm以上と高速なハイドライド気相成長法(HVPE法)によって、下地基板11上の核生成層12とその上のバッファ層13とを成長させる方法が考えられる。
この方法によれば、有機金属気相成長法で全てのエピタキシャル層を成長させる場合に比べて成長時間を飛躍的に短縮でき、窒化ガリウムテンプレート基板10の量産時に生産効率を飛躍的に向上させることができる。
また、下地基板11として、比較的安価で入手が容易なサファイア基板を用いることで、更にコストを下げることができる。
特開2012−012292号公報
しかしながら、ハイドライド気相成長法によるサファイア基板上のテンプレート成長技術は、有機金属気相成長法による場合に比べて成長の制御性が悪く、良質な窒化ガリウムテンプレート基板を安定的に提供するまでに至っておらず、早期の技術確立が望まれている。
そこで、本発明の目的は、有機金属気相成長法を用いた場合と同等以上の高品質な窒化ガリウムテンプレート基板を安価で効率的に製造することができる窒化ガリウムテンプレート基板の製造方法及び窒化ガリウムテンプレート基板を提供することにある。
この目的を達成するために創案された本発明は、サファイア基板上に、ハイドライド気相成長法により、少なくとも窒化アルミニウムからなる核生成層と窒化ガリウムからなるバッファ層とを順次成長させる窒化ガリウムテンプレート基板の製造方法において、前記核生成層を成長させる際にV族原料とIII族原料のモル比(V/III比)を0.5以上3以下とした上で、前記核生成層を成長させる際に前記V族原料としてアンモニアガスを流すと共に塩化水素ガスを流し、且つ、その流量を前記アンモニアガスよりも多くする窒化ガリウムテンプレート基板の製造方法である。
成長圧力を90kPa以上106kPa以下とすると良い。
前記核生成層を成長させる際に前記III族原料として三塩化アルミニウムを用いると良い。
本発明によれば、有機金属気相成長法を用いた場合と同等以上の高品質な窒化ガリウムテンプレート基板を安価で効率的に製造することができる窒化ガリウムテンプレート基板の製造方法及び窒化ガリウムテンプレート基板を提供することができる。
窒化ガリウムテンプレート基板の製造方法を説明する図である。 ハイドライド気相成長装置を示す概略図である。 塩化水素ガスとアンモニアガスの流量比を変えたときのV族原料とIII族原料のモル比と(0004)面のX線ロッキングカーブの半値幅との関係を示す図である。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面にしたがって説明する。
図1(a)〜(d)に示すように、本実施の形態に係る窒化ガリウムテンプレート基板10の製造方法は、下地基板11としてのサファイア基板上に、ハイドライド気相成長法により、少なくとも窒化アルミニウムからなる核生成層12と窒化ガリウムからなるバッファ層13とを順次成長させるものであり、核生成層12を成長させる際にV族原料とIII族原料のモル比(V/III比)を0.5以上3以下とすることを特徴とする。なお、図1では、バッファ層13上にGaN系材料を積層した活性層14を更に成長させた例を示す。活性層14は、発光素子又は電子デバイス構造であっても良い。
この製造方法を実現するためのハイドライド気相成長装置について説明する。
図2に示すように、窒化ガリウムテンプレート基板10のハイドライド気相成長装置20は、上流側の原料部21と下流側の成長部22とに分かれており、それぞれが別々の原料部ヒータ23、成長部ヒータ24によりそれぞれ600〜850℃程度、900〜1200℃程度に加熱される。
原料部ヒータ23と成長部ヒータ24の内側には反応炉25が設けられる。この反応炉25内には、原料部21から成長部22に向けて、ドーパントを供給するためのドーパント供給ライン26、アンモニア(NH3)を供給するためのアンモニア供給ライン27、塩化ガリウム(GaCl)を供給するための塩化ガリウム供給ライン28、三塩化アルミニウム(AlCl3)と塩化水素(HCl)とが含まれた混合ガスを供給するための混合ガス供給ライン29の4系統の供給ラインが設けられる。
ドーパント供給ライン26からは、ドーピングを行わない成長時には、水素(H2)、窒素(N2)、又は水素と窒素の混合ガスが供給され、反応炉25内に付着した窒化ガリウム系の付着物を除去するためにベーキングを行う場合には、水素、窒素、又は水素と窒素の混合ガスをキャリアガスとして塩化水素ガスが供給され、ドーピングを行う場合には、水素、窒素、又は水素と窒素の混合ガスをキャリアガスとしてドーパントガスが塩化水素ガス等と共に供給される。
アンモニア供給ライン27からは、V族原料としてのアンモニアと共にキャリアガスとしての水素、窒素、又は水素と窒素の混合ガスが供給される。
塩化ガリウム供給ライン28の途中(原料部21に位置する部分)には、ガリウム(Ga)が収容されたガリウムタンク31が設けられ、このガリウムが原料部ヒータ23によって溶融され、ガリウム溶液32とされる。
塩化ガリウム供給ライン28には、上流側からキャリアガスとしての水素、窒素、又は水素と窒素の混合ガスと共に塩化水素ガスが供給され、この塩化水素ガスとガリウムタンク31内のガリウム溶液32とが反応して、III族原料としての塩化ガリウムガスが生成され、成長部22に供給される。
混合ガス供給ライン29は、三塩化アルミニウム供給ライン33と塩化水素供給ライン34とが合流されてなる。
三塩化アルミニウム供給ライン33の途中(原料部21の上流側に位置する部分)には、アルミニウム(Al)ペレット35が収容されたアルミニウムタンク36が設けられる。
アルミニウムタンク36は、原料部ヒータ23の近傍に位置するが、アルミニウムタンク36が設けられた箇所は400〜600℃程度の温度範囲にあるため、その中のアルミニウムペレット35は固体のままとされる。
これは、アルミニウムペレット35の温度が高すぎると、塩化水素ガスと反応したときに一塩化アルミニウム(AlCl)となり、反応炉25や供給ライン等を構成する石英を腐食させるためである。このリスクは、アルミニウムの融点である660℃より低い温度領域に、アルミニウムペレット35が収容されたアルミニウムタンク36を設けることで回避される。
三塩化アルミニウム供給ライン33には、上流側からキャリアガスとしての水素、窒素、又は水素と窒素の混合ガスと共に塩化水素ガスが供給され、この塩化水素ガスとアルミニウムタンク36内のアルミニウムペレット35とが反応して、III族原料としての三塩化アルミニウムガスが生成され、成長部22に供給される。
また、アルミニウムタンク36の下流側には、塩化水素ガスを供給するための塩化水素供給ライン34が接続される。塩化水素供給ライン34には、上流側からキャリアガスとしての水素、窒素、又は水素と窒素の混合ガスと共に塩化水素ガスが供給され、これらガスと三塩化アルミニウム供給ライン33からの三塩化アルミニウムガスとが合流して、成長部22に供給される。
成長部22には、3〜100rpm程度の回転数で回転するトレー37が設けられ、その供給ラインの出口と対向した面(設置面)38上に下地基板11が設置される。下地基板11以降に流れたガスは、最下流部から排気管39を通じて排気される。
このハイドライド気相成長装置20を用いて窒化ガリウムテンプレート基板10を製造するには、先ず下地基板11をトレー37の面38上に設置する。下地基板11は、核生成層12、バッファ層13、及び活性層14等の各エピタキシャル層を成長させるための土台となる。以下に説明する各エピタキシャル層の成長は、成長圧力を常圧に近い90kPa以上106kPa以下(680Torr以上800Torr以下)として行うことが可能である。
下地基板11を設置した後、アンモニア供給ライン27から成長部22にアンモニアガスを供給すると共に、三塩化アルミニウム供給ライン33から成長部22に三塩化アルミニウムガスを供給し、V族原料としてのアンモニアとIII族原料としての三塩化アルミニウムのモル比を0.5以上3以下として、下地基板11上に核生成層12を成長させる。
この核生成層12を成長させる際に塩化水素ガスを添加すると良く、特に、アンモニア供給ライン27からV族原料としてアンモニアガスを流すと共に塩化水素供給ライン34から塩化水素ガスを流し、且つ、その流量をアンモニアガスよりも多くすることが好ましい。このとき、塩化水素ガスを塩化水素供給ライン34から混合ガス供給ライン29を介して成長部22に供給することで、その流量が調整される。
核生成層12を成長させることで、極性を有さない下地基板11(サファイア)表面を極性を有する窒化アルミニウムに変換することでその上に高品質なバッファ層13、及びその上の活性層14を成長させることができる。
ここで、核生成層12を成長させる際にV族原料とIII族原料のモル比を0.5以上3以下とする根拠、及び核生成層12を成長させる際に塩化水素ガスを流し、且つ、その流量をアンモニアガスよりも多くすることが好ましい理由について図3により説明する。
本発明を完成させるに当たり、核生成層12の膜厚は20nm、窒化ガリウムからなるバッファ層13は4.5μmの固定条件として、核生成層12を成長させる際のV族原料とIII族原料のモル比を0.5から1000の範囲で変化させて、ハイドライド気相成長法により、窒化ガリウムテンプレート基板10を製造した。一般的な有機金属気相成長やハイドライド気相成長においては比較的高いV族原料とIII族原料のモル比(例えば、10以上1000以下、又はそれ以上の値)が用いられている。今回の実験においても、窒化アルミニウムの成長時におけるV族原料とIII族原料のモル比(V/III比)を3より高くしても、その上に成長させた窒化ガリウムの(0004)面のX線ロッキングカーブの半値幅は250秒程度であった。しかし、窒化アルミニウムの成長時におけるV族原料とIII族原料のモル比を従来よりも低く、即ち3以下とした場合には、バッファ層13の膜厚が5μm以下であっても、窒化ガリウムの(0004)面のX線ロッキングカーブの半値幅を250秒以下とすることができ、V族原料とIII族原料のモル比を高くした従来よりも改善できることが分かった。
従来の有機金属気相成長法を用いた方法でも、窒化ガリウムの(0004)面のX線ロッキングカーブの半値幅が200秒以上300秒以下の範囲内の窒化ガリウムテンプレート基板10を製造することができるため、この平均値である250秒がテンプレート基板の特性の良否の目安となる。
つまり、窒化ガリウムの(0004)面のX線ロッキングカーブの半値幅が250秒以下であれば、有機金属気相成長法を用いた方法と同等以上の高品質な窒化ガリウムテンプレート基板10であることを意味する。
一方、V族原料とIII族原料のモル比が0.5未満であると、実際上、核生成層12の成長が行えなくなることから、これを下限値として規定した。
以上の根拠に基づいて、核生成層12を成長させる際にV族原料とIII族原料のモル比を0.5以上3以下とすることとした。
そして、核生成層12を成長させる際のアンモニアガスに対する塩化水素ガスの流量比(HCl/NH3)を0から2の範囲で変化させて、ハイドライド気相成長法により、窒化ガリウムテンプレート基板10を製造したところ、アンモニアガスに対する塩化水素ガスの流量を多くするに連れて、窒化ガリウムの(0004)面のX線ロッキングカーブの半値幅が低下することが分かった。アンモニアガスに対する塩化水素ガスの流量の上限を確認しようとこの流量をHCl/NH3が10になるまで変化させてみたところ、問題なく成長が行えることが分かった。
このように、アンモニアガスに対する塩化水素ガスの流量を多くすると、窒化ガリウムの(0004)面のX線ロッキングカーブの半値幅が低下する理由は、V族原料とIII族原料との混合ガス中に塩化水素ガスが介在することで、V族原料とIII族原料との気相反応を抑制し、下地基板11上に高品質な核生成層12を成長させることができるからであると考えられる。気相反応が存在すると、気相での生成物が窒化アルミニウムの成長中に下地基板11表面に付着するため、窒化アルミニウムの結晶方位が乱れ、その上に成長させる窒化ガリウムの結晶性が劣化するものと考えられる。
なお、(0004)面だけでなく、(0002)面のX線ロッキングカーブの半値幅を用いても、ほぼ同じ結果が得られる。単に反射の次数の違いに過ぎないからである。
以上の理由に基づいて、核生成層12を成長させる際に塩化水素ガスを流し、且つ、その流量をアンモニアガスよりも多くすることが好ましいとの結論に至った。
これまで説明してきた核生成層12を成長させた後、アンモニア供給ライン27から成長部22にアンモニアガスを供給すると共に、塩化ガリウム供給ライン28から成長部22に塩化ガリウムガスを供給し、核生成層12上にバッファ層13を成長させ、更に必要であればドーパント供給ライン26から成長部22にドーパントを供給し、バッファ層13上に活性層14を成長させる。
これにより、ハイドライド気相成長法を用いた場合であっても、バッファ層13の膜厚が5μm以下で良く、その場合においても、その(0002)面又は(0004)面のX線ロッキングカーブの半値幅を250秒以下の良質な窒化ガリウムテンプレート基板10を得ることができる。
以上要するに、本実施の形態に係る窒化ガリウムテンプレート基板10の製造方法によれば、ハイドライド気相成長法を用い、且つ、核生成層12を成長させる際にV族原料とIII族原料のモル比を0.5以上3以下としているため、有機金属気相成長法を用いた場合と同等以上の高品質な窒化ガリウムテンプレート基板10を安価で効率的に製造することができる。
これに加え、核生成層12を成長させる際に塩化水素ガスを流し、且つ、その流量をアンモニアガスよりも多くすることで、更なる高品質化を図った窒化ガリウムテンプレート基板10を安価で効率的に製造することができる。
なお、本実施の形態では、III族原料として三塩化アルミニウムを用いたが、トリメチルアルミニウム(TMA)等の有機金属を用いても構わない。
なお、本実施の形態では、成長圧力を常圧に近い90kPa以上106kPa以下として各エピタキシャル層の成長を行ったが、その理由は、90kPa未満で各エピタキシャル層の成長を行った場合も、本実施の形態と同様な測定結果が得られるものの、V族原料とIII族原料のモル比が3以上での(0004)面のX線ロッキングカーブの半値幅は400秒程度であり、V族原料とIII族原料のモル比が0.5、且つ、塩化水素とアンモニアのモル比が2の場合に得られる最良の半値幅も300秒程度であり、本実施の形態で得られる効果には及ばないものであったからである。
10 窒化ガリウムテンプレート基板
11 下地基板(サファイア基板)
12 核生成層(窒化アルミニウム)
13 バッファ層(窒化ガリウム)
14 活性層(窒化ガリウム)

Claims (3)

  1. サファイア基板上に、ハイドライド気相成長法により、少なくとも窒化アルミニウムからなる核生成層と窒化ガリウムからなるバッファ層とを順次成長させる窒化ガリウムテンプレート基板の製造方法において、
    前記核生成層を成長させる際にV族原料とIII族原料のモル比(V/III比)を0.5以上3以下とした上で、前記核生成層を成長させる際に前記V族原料としてアンモニアガスを流すと共に塩化水素ガスを流し、且つ、その流量を前記アンモニアガスよりも多くすることを特徴とする窒化ガリウムテンプレート基板の製造方法。
  2. 成長圧力を90kPa以上106kPa以下とする請求項1に記載の窒化ガリウムテンプレート基板の製造方法。
  3. 前記核生成層を成長させる際に前記III族原料として三塩化アルミニウムを用いる請求項1または2に記載の窒化ガリウムテンプレート基板の製造方法。
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