JP5826895B2 - コネクタ - Google Patents

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    • H01R4/02Soldered or welded connections
    • H01R4/028Soldered or welded connections comprising means for preventing flowing or wicking of solder or flux in parts not desired

Description

本発明は、コンタクトの先端にユーザの指が接触することを防止する構造を有するコネクタに関する。
図29(a)に示されるように、特許文献1のコネクタは、コンタクトと、コンタクトを保持する保持部材と、コンタクトに取り付けられた接触防止部材とを備えている。コンタクトは、保持部材に保持された被保持部と、被保持部から所定方向に延びる略筒状の主部とを有している。図29(b)に示されるように、主部には、所定方向と直交する径方向において主部を貫通する孔が形成されている。接触防止部材は、主部の内部形状よりも大きい頭部と、主部の内部形状に応じた形状を有する軸部と、軸部から延びる弾性部とを有している。弾性部の先端には、径方向において軸部よりも外側に突出した係止部が設けられている。弾性部を弾性変形させつつ接触防止部材をコンタクトの先端から挿入すると、接触防止部材の係止部が主部の孔に係止し、それによって接触防止部材がコンタクトに取り付けられる。接触防止部材の頭部は、コンタクトの先端から突出しており、ユーザの指がコンタクトの先端に接触することを防止している。
特許第3575295号公報
ユーザの嵌合操作によっては、コネクタと相手側コネクタとの嵌合の際にコンタクトに対して所定方向に対して斜め方向に向かう力が加わることがある。特許文献1のコネクタでは、斜め方向に向かう力がコンタクトに加わると、コンタクトが座屈してしまうおそれがある。
そこで、本発明は、コンタクトの先端にユーザの指が接触することを防止する構造であって、斜め方向に向かう力がコンタクトに加わった場合でも座屈しにくい構造を有するコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、第1のコネクタとして、
所定方向に沿って相手側コネクタと嵌合可能なコネクタであって、
前記コネクタは、保持部材と、コンタクトと、接触防止部材とを備えており、
前記保持部材は、保持部を備えており、
前記コンタクトは、前記保持部に保持される被保持部と、前記被保持部から前記所定方向に延びる主部とを有しており、
前記主部は、筒状の形状を有し且つ前記所定方向において前記保持部から突出しており、
前記接触防止部材は、絶縁体からなり、前記主部内部を埋めていると共に前記所定方向において前記主部から突出している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第2のコネクタとして、第1のコネクタであって、
前記主部は、所定方向と直交する方向において前記主部の内外を繋ぐ孔を有していない
コネクタを提供する。
また、本発明は、第3のコネクタとして、第1又は第2のコネクタであって、
前記主部は、前記所定方向と直交する面内において一様な断面形状を有している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第4のコネクタとして、第1乃至第3のいずれかのコネクタであって、
前記接触防止部材が前記コンタクト内に挿入された後、前記コンタクトの一部をカシメてカシメ部を形成することにより、前記接触防止部材は前記カシメ部に保持されていると共に前記カシメ部の内部を埋めている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第5のコネクタとして、第4のコネクタであって、
前記カシメ部は、前記被保持部に形成されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第6のコネクタとして、第4又は第5のコネクタであって、
前記接触防止部材は、前記所定方向における一端のみに、前記所定方向と直交する面内において前記主部の内壁により規定された形状よりも外側に張り出した大形状部を有している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第7のコネクタとして、第1乃至第3のいずれかのコネクタであって、
前記コンタクトは、金属板をプレスし且つ前記接触防止部材上に巻き付けて形成されたものであり、
前記巻き付けによって、前記接触防止部材は前記コンタクトに保持されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第8のコネクタとして、第7のコネクタであって、
前記接触防止部材は、前記所定方向における両端に、前記所定方向と直交する面内において前記主部の内壁により規定された形状よりも外側に張り出した大形状部を有している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第9のコネクタとして、第1乃至第3のいずれかのコネクタであって、
前記接触防止部材は、前記所定方向において前記主部から突出した大形状部を有しており、
前記大形状部は、熱溶着により形成されたものであり、前記所定方向と直交する直交面内において前記主部の内壁により規定された形状よりも外側に張り出している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第10のコネクタとして、第9のコネクタであって、
前記接触防止部材は、内側密着部と軸部とを更に有しており、
前記内側密着部は、前記所定方向において前記大形状部と前記軸部との間に位置しており、
前記大形状部は、前記所定方向において、前記主部に隙間なく接しており、
前記内側密着部は、前記直交面内において、前記主部の前記内壁の全体に対して密着しており、
前記軸部は、前記直交面内において、前記内側密着部よりも小さいサイズを有している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第11のコネクタとして、第9又は第10のコネクタであって、
前記接触防止部材の前記大形状部とは逆の端部は、前記直交面内において前記主部の前記内壁により規定された形状よりも小さい
コネクタを提供する。
また、本発明は、第12のコネクタとして、第1乃至第11のいずれかのコネクタであって、
金属製のシェルを更に備えており、
前記シェルは、前記所定方向と直交する面内において前記主部を囲んでいる
コネクタを提供する。
また、本発明は、第13のコネクタとして、第1乃至第11のいずれかのコネクタであって、
前記保持部材は、前記保持部から前記所定方向に延びる囲部を有しており、
前記囲部は、前記所定方向と直交する面内において前記主部を囲んでいる
コネクタを提供する。
本発明の接触防止部材は、主部内部を埋めていると共に主部から突出している。接触防止部材が主部から突出していることから、コンタクトの先端にユーザの指が接触することを防止することが出来る。また、主部が接触防止部材により内側から補強されていることからコンタクトの座屈が生じにくい。
本発明の第1の実施の形態によるコネクタを示す斜視図である。 図1のコネクタを示す断面図である。 図1のコネクタに含まれるコンタクト及び接触防止部材を示す斜視図である。 図3のコンタクト及び接触防止部材を示す断面図である。コンタクトには未だカシメ部が形成されていない。 図3のコンタクト及び接触防止部材の組立前の状態を示す斜視図である。 図5のコンタクト及び接触防止部材を示す斜視図である。接触防止部材はコンタクトに挿入されているが、コンタクトには未だカシメ部が形成されていない。 本発明の第2の実施の形態によるコネクタを示す斜視図である。 図7のコネクタを示す断面図である。 図7のコネクタに含まれるコンタクト及び接触防止部材を示す斜視図である。 図9のコンタクト及び接触防止部材を示す断面図である。コンタクトには未だカシメ部が形成されていない。 図9のコンタクト及び接触防止部材の組立前の状態を示す斜視図である。 図11のコンタクト及び接触防止部材を示す斜視図である。接触防止部材はコンタクトに挿入されているが、コンタクトには未だカシメ部が形成されていない。 本発明の第3の実施の形態によるコネクタを示す斜視図である。 図13のコネクタを示す断面図である。 図13のコネクタに含まれるコンタクト及び接触防止部材を示す斜視図である。 図15のコンタクト及び接触防止部材を示す断面図である。コンタクトにはカシメ部は形成されていない。 図15のコンタクト及び接触防止部材の組立前の状態を示す斜視図である。コンタクトは、中間部材の状態にある。 図17の中間部材及び接触防止部材を示す斜視図である。接触防止部材は中間部材に載せられている。 図18の中間部材及び接触防止部材を示す斜視図である。中間部材は、接触防止部材に巻き付けられている。 図1のコネクタの囲部を絶縁体で形成した変形例によるコネクタを示す斜視図である。 図20のコネクタを示す断面図である。 本発明の第4の実施の形態によるコネクタを示す斜視図である。 図22のコネクタを示す断面図である。 図22のコネクタに含まれるコンタクト及び接触防止部材を示す斜視図である。 図24のコンタクト及び接触防止部材を示す断面図である。 図25のコンタクトの先端及び接触防止部材を示す拡大断面図である。 図24のコンタクト及び接触防止部材の組立前の状態を示す斜視図である。接触防止部材には未だ大形状部が形成されていない。 図27の状態に続く状態を示す斜視図である。コンタクトにはカシメ部が形成されている。 図29(a)は、特許文献1のコネクタを示す断面図である。図29(b)は図29(a)のコンタクト及び接触防止部材を拡大して示す断面図である。
図1及び図2を参照すると、本発明の第1の実施の形態によるコネクタ10は、所定方向(前後方向)に沿って相手側コネクタ(図示せず)と嵌合可能なものであり、相手側コネクタと嵌合する嵌合端12と、相手側コネクタの一部を受容する受容部14とを有している。嵌合端12は、コネクタ10の前端に位置しており、受容部14は嵌合端12の後方に位置している。即ち、受容部14は、嵌合端12から後方に向かって凹んでいる。
図示されたコネクタ10は、絶縁体からなる保持部材20と、導電体からなるコンタクト30と、絶縁体からなる接触防止部材50と、金属製のシェル60とを備えている。
図2に示されるように、保持部材20は、前側ブロック24と後側ブロック26の2つのブロックからなる保持部22を有している。保持部22は、1つのブロックからなるものであってもよい。
図1乃至図4に示されるように、コンタクト30は、保持部22に保持される被保持部32と、被保持部32から所定方向に延びる主部36とを有している。具体的には、本実施の形態の主部36は、所定方向において保持部22から突出するように前方に延びている。図2乃至図4に示されるように、被保持部32には、径方向に張り出した抜け止め部34が形成されている。本実施の形態においては、図2に示されるように、抜け止め部34が前側ブロック24と後側ブロック26とにより挟みこまれることにより、被保持部32が保持部22に保持されている。更に、抜け止め部34に平面部34′を設けることによってコンタクト30の回転防止もできるようになっている。主部36は筒状の形状を有している。特に、本実施の形態の主部36は、所定方向と直交する面内において一様な断面形状を有している。
コンタクト30の主部36は、相手側コネクタ(図示せず)の相手コンタクト(図示せず)と接続される部位である。一方、コンタクト30の後側の部分(被保持部32を含む)は、信号線を接続する結線部である。本実施の形態の主部36は円筒形状を有しているが、本発明はこれに限定されない。相手側コネクタ(図示せず)の相手コンタクト(図示せず)の形状等によっては主部36は角筒形状であってもよい。また、図4から理解されるように、本実施の形態のコンタクト30は、前端30Fから後端30Rまで繋がっている中空構造を有している。但し、本発明はこれに限定されるわけではない。例えば、コンタクト30は、主部36と結線部(コンタクト30の後側の部分)とを分ける隔壁を有していてもよい。
図3及び図4から理解されるように、本実施の形態の主部36には、特許文献1のコンタクトとは異なり、内外を繋げるような孔は形成されていない。従って、信号線をコンタクト30に対して結線する際に半田が結線部の内部を通って相手コンタクト(図示せず)との接触部である主部36の表面に流れ出てきてしまうおそれがない。なお、本実施の形態のコンタクト30には内外を繋げるような孔は形成されていないが、コンタクト30において少なくとも主部36には孔を形成せず、結線部には孔が形成された構成でもよい。
図4及び図5に示されるように、本実施の形態の接触防止部材50は、頭部52と軸部54とを有している。軸部54は所定方向(前後方向)に沿って延びるものである。軸部54は、後述するカシメ処理により変形する部位を除き、所定方向と直交する面内において一様なサイズを有している棒のような形状を有している。頭部52は、軸部54の前端に設けられており、所定方向と直交する面内において、軸部54よりも大きな形状(大形状部)を有している。具体的には、図3及び図4から理解されるように、頭部52の最も大きなサイズは、主部36の外周で示されるサイズとほぼ同じである。即ち、頭部(大形状部)52は、所定方向と直交する面内において主部36の内壁により規定された形状よりも外側に張り出している。軸部54はコンタクト30に収容されており、頭部52は主部36から前方に突出している。
図3に最も良く示されるように、本実施の形態の接触防止部材50は、コンタクト30の一部をカシメてカシメ部40を形成することにより、コンタクト30に取り付けられている。具体的には、図5及び図6から理解されるように、軸部54をコンタクト30の前端30Fから主部36に対して挿入し、領域42をカシメて変形させてカシメ部40を形成する(図3参照)。このカシメ部40の形成により、軸部54の一部もカシメ部40の内部を埋めるように変形し、それによって接触防止部材50はコンタクト30に保持される。
図5及び図6から理解されるように、本実施の形態の接触防止部材50において、軸部54よりも大きな形状を有する大形状部(頭部52)は、軸部54の一端のみに形成されている。従って、軸部54を主部36に挿入する際には接触防止部材50にもコンタクト30にも不要な負荷がかからず、意図しない変形を避けることができる。
また、図2及び図4から理解されるように、接触防止部材50の軸部54がコンタクト30の主部36の内部を埋めている。即ち、コンタクト30の主部36は、軸部54によって内側から補強されている。このように、本実施の形態のコンタクト30は、座屈し難い構造を有している。
図2及び図3から理解されるように、本実施の形態のカシメ部40は被保持部32に形成されている。そのため、図1に示されるように、受容部14内にカシメ部40が露出しておらず、図2及び図3に示されるように、主部36は一様な形状を有している。従って、本実施の形態のコンタクト30は、更に座屈し難い構造を有している。但し、本発明はこれに限定されるわけではなく、カシメ部40が被保持部32から主部36に亘って形成されていてもよい。
図1及び図2に示されるように、シェル60は、保持部材20を部分的に覆っている。シェル60は、所定方向と直交する面内においてコンタクト30の主部36を囲う囲部62を有している。本実施の形態の囲部62は、受容部14を規定しており、囲部62の先端は嵌合端12を構成している。本実施の形態においては、囲部62をシェル60の一部として構成していたが、保持部材20の一部として構成することとしてもよいし、保持部材20とシェル60の両方に囲部を設けるようにしてもよい。
例えば、図20及び図21を参照すると変形例によるコネクタ10Cは、上述した実施の形態のシェル60に代えて、絶縁体からなる囲部62Cを備えている。即ち、コネクタ10Cは、複数のコンタクト30と、保持部材20と、絶縁体からなる囲部62Cとを備えている。各コンタクト30は、上述した実施の形態のコンタクト30と同じ構造を有するものであり、上述したようにして保持部材20に保持されている。囲部62Cは、所定方向と直交する面内において複数のコンタクト30の主部36をまとめて囲っている。図1及び図20から理解されるように、本実施の形態の囲部62Cも上述した実施の形態の囲部62と同様に、受容部14Cを規定しており、囲部62Cの先端は嵌合端12Cを構成している。即ち、この変形例による囲部62Cにより規定された受容部14C内には、上述した実施の形態の受容部14の場合と同様に、複数のコンタクト30の主部36が位置している。なお、保持部材20と囲部62Cとは、一体に形成されたものであってもよい。
図7及び図8を参照すると、本発明の第2の実施の形態によるコネクタ10Aは、上述した第1の実施の形態のコネクタ10の変形例である。図7及び図8において、図1及び図2の構成要素と同一の構成要素については同一の参照符号を付す。図7及び図8から理解されるように、本実施の形態の保持部材20及びシェル60は、第1の実施の形態の保持部材20及びシェル60と同じものである。従って、それらの構成要素については詳細な説明を省略する。また、図5及び図11を参照すると、カシメ加工前のコンタクト30Aは、第1の実施の形態のカシメ加工前のコンタクト30と同一構造を有している。従って、以下においては、特に、図9乃至図12を参照して、接触防止部材50Aの構造及びコンタクト30Aに対する接触防止部材50Aの取り付けについて主として説明する。
図10及び図11に示されるように、本実施の形態の接触防止部材50Aは、軸部54Aと大形状部56Aとを有している。軸部54Aは所定方向(前後方向)に沿って延びるものであり、前述した第1の実施の形態の軸部54よりも所定方向における長さの長いものである。軸部54Aは、所定方向と直交する面内において一様なサイズを有している棒のような形状を有している。本実施の形態の軸部54Aは、コンタクト30Aの前端30Fから一部突出しており、他の部分はコンタクト30A内に収容されている。大形状部56Aは、軸部54Aの後端に設けられており、所定方向と直交する面内において、軸部54Aよりも大きな形状を有している。大形状部56Aは、コンタクト30Aに収容されている。
図9に最も良く示されるように、本実施の形態の接触防止部材50Aは、コンタクト30Aの一部をカシメてカシメ部40Aを形成することにより、コンタクト30Aに取り付けられている。具体的には、図11及び図12から理解されるように、軸部54Aをコンタクト30Aの後端30Rから主部36に対して挿入し、領域42Aをカシメて変形させてカシメ部40Aを形成する(図9参照)。このカシメ部40Aの形成により、大形状部56Aの一部もカシメ部40Aの内部を埋めるように変形し、それによって、接触防止部材50Aはコンタクト30Aに保持される。なお、第1の実施の形態の図3に示されるように、カシメ部40Aは抜け止め部34の前側に形成してもよい。
図11及び図12から理解されるように、本実施の形態の接触防止部材50Aにおいて、軸部54Aよりも大きな形状を有する大形状部56Aは、軸部54Aの一端のみに形成されている。従って、軸部54Aをコンタクト30Aに挿入する際には接触防止部材50Aにもコンタクト30Aにも不要な負荷がかからず、意図しない変形を避けることができる。
また、図8及び図10から理解されるように、接触防止部材50Aの軸部54Aがコンタクト30Aの主部36Aの内部を埋めている。即ち、コンタクト30Aの主部36Aは、軸部54Aによって内側から補強されている。このように、本実施の形態のコンタクト30Aは、座屈し難い構造を有している。
図8及び図9から理解されるように、本実施の形態のカシメ部40Aは被保持部32Aに形成されており、主部36は一様な形状を有している。従って、本実施の形態のコンタクト30Aは、更に座屈し難い構造を有している。
上述した第1及び第2の実施の形態において、コンタクト30,30Aは、切削加工等により形成されたものであったが、本発明はこれに限定されるわけではない。例えば、次に説明する第3の実施の形態に示すように金属板をプレスして得られる中間部材を筒状に丸めてコンタクトを形成することとしてもよい。
図13及び図14を参照すると、本発明の第3の実施の形態によるコネクタ10Bは、上述した第1の実施の形態のコネクタ10の変形例である。図13及び図14において、図1及び図2の構成要素と同一の構成要素については同一の参照符号を付す。図13及び図14から理解されるように、本実施の形態の保持部材20及びシェル60は、第1の実施の形態の保持部材20及びシェル60と同じものである。従って、それらの構成要素については詳細な説明を省略する。
図14乃至図16から理解されるように、コンタクト30Bの主たる機能は上述のコンタクト30,30Aと同じであるが、本実施の形態のコンタクト30Bは、上述のコンタクト30,30Aとは製法が異なっていると共に、製法の相違に起因して詳細な構造においても異なっている。
図15乃至図19から理解されるように、本実施の形態のコンタクト30Bは、金属板をプレスして得られる中間部材70を接触防止部材50Bに対して巻き付けて形成されたものである。この巻き付けにより、接触防止部材50Bはコンタクト30Bに対して保持されている。
図16乃至図18を参照すると、本実施の形態の接触防止部材50Bは、上述した接触防止部材50,50Aの特徴を併せ持った構造を有している。接触防止部材50Bは、頭部(大形状部)52Bと、軸部54Bと、大形状部56Bとを有している。頭部52Bは、第1の実施の形態の接触防止部材50の頭部52に対応するものであり、軸部54Bの前方に位置している。大形状部56Bは、第2の実施の形態の接触防止部材50Aの大形状部56Aに対応するものであり、軸部54Bの後方に位置している。即ち、本実施の形態の接触防止部材50Bは、所定方向と直交する面内において軸部54Bよりも大きな形状を有する大形状部52B,56Bを所定方向における軸部54Bの両端に有している。
図17に示されるように、中間部材70には、後に抜け止め部34Bとなる部位34B′が形成されている。図示された、中間部材70は、未だキャリア72に接続された状態である。図18に示されるように、頭部52Bが中間部材70の前端30F′から突出すると共に大形状部56Bが部位34B′から後方に延びるように、接触防止部材50Bを中間部材70上に載せる。即ち、軸部54Bが前端30F′と部位34B′との間に位置するように、接触防止部材50Bを中間部材70上に載せる。次いで、図19に示されるように、中間部材70を接触防止部材50B上に対して巻き付け、それによって、接触防止部材50Bをコンタクト30Bに保持させる。その後、キャリア72を切り離して、図15に示されるようなコンタクト30B及び接触防止部材50Bを得る。
この製法によると、コンタクト30Bは合わせ目30Cを有することになる。しかしながら、図16に示されるように、主部36B内は接触防止部材50Bの軸部54Bによって満たされており、コンタクト30Bの内外を通じさせるような孔は設けられていない。従って、第1の実施の形態や第2の実施の形態と同様に、結線時に半田がコンタクト30Bの外部に流れ出てしまうおそれがない。なお、本実施の形態においても、コンタクト30Bは、少なくとも主部36Bには孔を設けず、結線部には孔を設けた構成を有していてもよい。
また、図16を参照すると、本実施の形態の抜け止め部34Bと大形状部56Bとの間には隙間が存在している。しかしながら、図14に示されるように、抜け止め部34Bは、保持部22に保持される被保持部32Bの一部であり、コンタクト30Bの座屈にはあまり影響をしない。但し、本発明はこれに限定されるわけではなく、接触防止部材50Bを変形して、抜け止め部34Bとの間に隙間が生じないような形を有するように接触防止部材50Bを構成することとしてもよい。
この製法によれば、筒状の主部36Bの前後に主部36の内側の形状よりも大きな形状を有する大形状部52B,56Bを設けることができるため、接触防止部材50Bがコンタクト30Bから外れてしまうことを更に防止することができる。
本実施の形態において、接触防止部材50Bを予め少し大きめに作成しておき、中間部材70の巻き付け時に加圧して接触防止部材50Bを圧縮変形させることとしてもよい。その場合、巻き付けによってコンタクト30Bを接触防止部材50Bに食い込ませ、それによって接触防止部材50Bをコンタクト30Bに保持させることができるため、頭部52Bや大形状部56Bの少なくとも一方を省略することもできる。また、第1及び第2の実施の形態と同様に、カシメ部40,40Aを形成してもよい。
図22及び図23を参照すると、本発明の第4の実施の形態によるコネクタ10Dは、上述した第1の実施の形態のコネクタ10の変形例である。図22及び図23において、図1及び図2の構成要素と同一の構成要素については同一の参照符号を付す。図22及び図23から理解されるように、本実施の形態の保持部材20及びシェル60は、第1の実施の形態の保持部材20及びシェル60と同じものである。従って、それらの構成要素については詳細な説明を省略する。
図24及び図25から理解されるように、本実施の形態のコンタクト30Dは、金属板をプレスし且つ曲げ加工して得られるものであり、上述した実施の形態のコンタクト30B(図15参照)と同様に合わせ目30Cを有している。但し、本発明はこれに限定されるわけではなく、コンタクト30Dを切削加工により形成することとしてもよい。
詳しくは、図24及び図25に示されるように、コンタクト30Dは、保持部22に保持される被保持部32Dと、被保持部32Dから所定方向に延びる主部36Dとを有している。具体的には、本実施の形態の主部36Dは、所定方向において保持部22から突出するように前方に延びている。図23乃至図25に示されるように、被保持部32Dには、径方向に張り出した抜け止め部34Dが形成されている。本実施の形態においては、図23に示されるように、抜け止め部34Dが前側ブロック24と後側ブロック26とにより挟みこまれることにより、被保持部32Dが保持部22に保持されている。主部36Dは筒状の形状を有している。本実施の形態の主部36Dは、後述するカシメ処理により変形する部位を除き、所定方向と直交する面内において一様な断面形状を有している。図25に最もよく示されるように、コンタクト30Dには、信号線をコンタクト30Dに対して結線する際に半田と接触防止部材50D(後述)との間を隔てて半田が接触防止部材50Dに半田が達してしまうことを防止するための隔部44Dが形成されている。本実施の形態において、隔部44Dは、抜け止め部34Dの後方に位置している。
図25及び図26に示されるように、本実施の形態の接触防止部材50Dは、頭部(大形状部)52Dと、内側密着部56Dと、軸部54Dとを有している。軸部54Dは所定方向(前後方向)に沿って延びるものである。軸部54Dは、後述するカシメ処理により変形する部位を除き、所定方向と直交する面内において一様なサイズを有している棒のような形状を有している。特に、本実施の形態の軸部54Dは、所定方向と直交する面内(直交面内)において、コンタクト30Dの主部36Dの内壁38Dにより規定された形状よりも小さいサイズを有している。そのため、図26に示されるように、主部36Dの内壁38Dと軸部54Dとの間には僅かな隙間があり、両者は密着していない。内側密着部56Dは、軸部54Dの前端に設けられており、直交面内において、軸部54Dよりも大きなサイズを有している。即ち、軸部54Dは、直交面内において、内側密着部56Dよりも小さいサイズを有している。具体的には、内側密着部56Dは、直交面内において、主部36Dの内壁38Dの全体に対して密着している。頭部52Dは、内側密着部56Dの前端に設けられている。即ち、内側密着部56Dは、所定方向において頭部52Dと軸部54Dとの間に位置している。本実施の形態の頭部52Dは、所定方向において主部36Dに隙間なく接している。即ち、頭部52Dは、主部36Dの先端に対して全周に亘って接している。更に、頭部52Dは、直交面内において、内側密着部56Dよりも大きな形状を有している。即ち、頭部52Dは、直交面内において、軸部54Dよりも大きなサイズを有している。具体的には、図25及び図26から理解されるように、頭部(大形状部)52Dは、直交面内において、主部36Dの内壁38Dにより規定された形状よりも外側に張り出している。内側密着部56D及び軸部54Dはコンタクト30Dに収容されており、頭部52Dは主部36Dから前方に突出している。
本実施の形態においては、軸部54Dが一様な断面形状を有する棒状形状を有していることから理解されるように、本実施の形態の接触防止部材50Dの頭部52Dとは逆の端部は、直交面内において主部36Dの内壁38Dにより規定された形状よりも小さい。即ち、本実施の形態の接触防止部材50Dは、所定方向における一端のみに、直交面内において主部36Dの内壁38Dにより規定された形状よりも外側に張り出した大形状部(頭部52D)を有している。
図27及び図28に示されるように、本実施の形態の接触防止部材50Dは、治具80を用いて樹脂製の棒材54D1を熱溶着して形成されるものである。図示されたコンタクト30Dは未だキャリア72に接続された状態であり、接触防止部材50Dの形成の際にはキャリア72によりコンタクト30Dを保持している。
詳しくは、図27を参照すると、連続形成された長い棒材54D1をコンタクト30Dの主部36Dに対して挿入した後、所定の長さを残すようにして棒材54D1を切断する。この際、予め所定の長さに切断された棒材54D1をコンタクト30Dの主部36Dに対して挿入することとしてもよい。その後、コンタクト30Dの一部をカシメて加締め部40Dを形成し、棒材54D1が所定方向に移動しないように固定する。この状態において、図28に示されるように、棒材54D1の先端はコンタクト30Dの前端30Fよりも前方に突出している。その状態において、治具80を用いて頭部52Dを形成する。治具80には、頭部52Dの形状に合わせて凹んだ凹部82Dが形成されている。棒材54D1の融点を超えるまで治具80を加熱し、その加熱された治具80を棒材54D1の先端に押し付ける。頭部52Dが形成されると共に余分な樹脂が主部36D内に押し込まれて内側密着部56Dが形成される。即ち、接触防止部材50Dが形成される。その後、キャリア72をコンタクト30Dから切り離す。
治具80を用いた加熱工程において、頭部52Dが所定方向においてコンタクト30Dの前端30Fに密着し、内側密着部56Dが主部36Dの内壁38Dに密着する。そのため、接触防止部材50Dの製造後においては、コンタクト30Dに対する接触防止部材50D(特に、頭部52Dとその近傍)のガタツキを抑制することができる。
上述した製造方法において、棒材54D1の挿入されたコンタクト30Dの一部をカシメて棒材54D1のコンタクト30Dに対する位置を固定していたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、コンタクト30D内に突起を設けて棒材54D1を圧入することにより、棒材54D1をコンタクト30Dに対して固定することとしてもよい。
また、単純な形状を有する棒材54D1に代えて、例えば、図11に示される接触防止部材50Aのような予め成型された絶縁体を用いることとしてもよい。その場合、図12のようにコンタクト30Aに対して絶縁体を挿入した後、カシメ部40A(図9参照)を形成するか又は大形状部56A(図11参照)を後方から押さえて絶縁体の移動を制限した状態で図28に示されるように治具80を絶縁体に押し付けることで頭部(大形状部)を形成する。この場合、第3の実施の形態と同様に、接触防止部材の両端に大形状部が設けられることとなる。但し、本実施の形態のように接触防止部材50Dの一端のみに大形状部を有することとした方が、材料として単純な形状を有する樹脂の棒材を用いることができ且つ上述した自動化に適する製造方法で製造することができることから、コスト面で有利である。
上述したコネクタ10,10A,10B,10Dは、コンタクト30,30A,30B,30Dの径が小さい一方で先端が指等に触れてしまうことを避けたいといった要請のある例えば医療器具用のコネクタに特に有益である。
10,10A,10B,10C,10D コネクタ
12 嵌合端
14 受容部
20 保持部材
22 保持部
24 前側ブロック
26 後側ブロック
30,30A,30B,30D コンタクト
30F,30F′ 前端
30R 後端
30C 合わせ目
32,32A,32B,32D 被保持部
34,34B,34D 抜け止め部
34′ 平面部
34B′ 部位
36,36B,36D 主部
38D 内壁
40,40A,40D カシメ部
42,42A,42D 領域
44D 隔部
50,50A,50B,50D 接触防止部材
52,52B,52D 頭部(大形状部)
54,54A,54B,54D 軸部
54D1 棒材
56A,56B 大形状部
56D 内側密着部
60 シェル
62,62C 囲部
70 中間部材
72 キャリア
80 治具
82 凹部

Claims (10)

  1. 所定方向に沿って相手側コネクタと嵌合可能なコネクタであって、
    前記コネクタは、保持部材と、複数のコンタクトと、接触防止部材とを備えており、
    前記保持部材は、保持部を備えており、
    前記コンタクトは、前記保持部に保持される被保持部と、前記被保持部から前記所定方向に延びる主部とを有しており、
    前記主部は、筒状の形状を有し且つ前記所定方向において前記保持部から突出しており、
    前記接触防止部材は、絶縁体からなり、前記主部内部を埋めていると共に前記所定方向において前記主部から突出している
    コネクタにおいて、
    金属製のシェルを更に備えており、
    前記シェルは、前記所定方向と直交する面内において前記複数のコンタクトの前記主部をまとめて囲んでおり、
    前記主部は、所定方向と直交する方向において前記主部の内外を繋ぐ孔を有していない
    コネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記主部は、前記所定方向と直交する面内において一様な断面形状を有している
    コネクタ。
  3. 請求項1又は請求項2記載のコネクタであって、
    前記接触防止部材が前記コンタクト内に挿入された後、前記コンタクトの一部をカシメてカシメ部を形成することにより、前記接触防止部材は前記カシメ部に保持されていると共に前記カシメ部の内部を埋めている
    コネクタ。
  4. 請求項3記載のコネクタであって、
    前記カシメ部は、前記被保持部に形成されている
    コネクタ。
  5. 請求項3又は請求項4記載のコネクタであって、
    前記接触防止部材は、前記所定方向における一端のみに、前記所定方向と直交する面内において前記主部の内壁により規定された形状よりも外側に張り出した大形状部を有している
    コネクタ。
  6. 請求項1又は請求項2記載のコネクタであって、
    前記コンタクトは、プレスされた金属板からなるものであり、前記所定方向に延びる合わせ目を有している
    コネクタ。
  7. 請求項6記載のコネクタであって、
    前記接触防止部材は、前記所定方向における両端に、前記所定方向と直交する面内において前記主部の内壁により規定された形状よりも外側に張り出した大形状部を有している
    コネクタ。
  8. 請求項1又は請求項2記載のコネクタであって、
    前記接触防止部材は、前記所定方向において前記主部から突出した大形状部を有しており、
    前記大形状部は、熱溶着により形成されたものであり、前記所定方向と直交する直交面内において前記主部の内壁により規定された形状よりも外側に張り出している
    コネクタ。
  9. 請求項8記載のコネクタであって、
    前記接触防止部材は、内側密着部と軸部とを更に有しており、
    前記内側密着部は、前記所定方向において前記大形状部と前記軸部との間に位置しており、
    前記大形状部は、前記所定方向において、前記主部に隙間なく接しており、
    前記内側密着部は、前記直交面内において、前記主部の前記内壁の全体に対して密着しており、
    前記軸部は、前記直交面内において、前記内側密着部よりも小さいサイズを有している
    コネクタ。
  10. 請求項8又は請求項9記載のコネクタであって、
    前記接触防止部材の前記大形状部とは逆の端部は、前記直交面内において前記主部の前記内壁により規定された形状よりも小さい
    コネクタ。
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