JP5826811B2 - 多連式梯子 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば井筒施工時に、この井筒の内壁部に設ける複数の梯子体から成る多連式梯子に関するものである。
井筒施工時は、作業者が井筒底部で掘削作業を行なうため、この井筒底部と地上とを行き来できるように、井筒の内壁に仮設の昇降設備を設けており、この昇降設備としては、設置、取り外しが容易である梯子を採用することが多い。
また、この井筒は、高いものでは直高が数10メートルに達するもあるため、梯子の高さもこの井筒の直高に伴い高くなり、梯子を昇降する際、墜落事故の危険性があった。
そのため、この梯子を昇降する際の墜落事故を防止する策として、従来、命綱をつけて梯子を昇降する墜落防止策や、梯子を昇降する作業者の周囲を囲うようにフープ状の枠を梯子に取り付け、このフープ状の枠の中を作業者が移動するように構成した墜落防止枠付きの梯子が提案されている。
しかし、この命綱を用いた墜落防止策では、梯子を昇降する際、作業者に強い恐怖感が生じること、更に、同時に複数の作業者が梯子を昇降することができないこと等の問題があった。
また、墜落防止枠付きの梯子は、付設した枠が井筒内に突出しているため、重機を用いて井筒内を掘削する作業において、作業スペースが狭くなり、作業しづらくなる問題があった。
そこで、作業者の昇降時の安全性の確保と、井筒内の作業スペースの確保の両方を実現するため、特許文献1、2に示すような、梯子に付設した墜落防止枠を折り畳み収納自在に構成した梯子や、墜落防止枠を梯子に対して着脱自在に設けた構成とした梯子が提案されている。
実開昭51−154100号公報 実開平5−47299号公報
しかしながら、前述したように、井筒は直高が数10メートルに達するものもあり、このような直高の高い井筒に梯子を設ける場合、労働安全衛生規則(第556条第1項第6号)では、「坑内はしご道でその長さが10メートル以上のものは、5メートル以内ごとに踏だなを設けること」とあるため、特許文献1、2に示す梯子を用いた場合、別途、踏だなを設ける必要があり、この踏だなを設けることにより、この踏だなが井筒内に突出してしまうため、折角、梯子に付設する墜落防止枠を折り畳み収納自在に設けたり着脱自在に設けたりしても、踏だなによって作業スペースが狭くなってしまう問題があった。
本発明は、上述のような従来の問題点を鑑み、墜落防止枠と踏だなとの両方を備えて作業者の昇降時の安全性を十分に確保すると共に、これら墜落防止枠と踏だなの両方が井筒内に突出しないように収納でき、掘削作業時に十分な作業スペースを確保することができる梯子を提供することを目的とする。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
複数の梯子体1と、この梯子体1に出入りするための踊場部13とから成り、壁部Wに設置するように構成した多連式梯子であって、前記梯子体1は、夫々、前記壁部Wに設けられ、作業者が昇降移動する梯子部2と、この梯子部2を昇降移動する作業者の移動空間を囲う囲い部3とから成る構成とし、前記囲い部3は、前記移動空間の背面を囲う背面囲い部4と、前記移動空間の左右側面を囲う側面囲い部5と、前記移動空間の底面を囲う底面囲い部6とから成り、前記背面囲い部4を、前記梯子部2と前記移動空間を隔てて対向状態に配設し、対向する前記梯子部2との間に連結腕部7を架設し、この架設した連結腕部7の一端を前記梯子部2に枢着し他端をこの背面囲い部4に枢着して、前記梯子部2に対して回動自在に設けて前記梯子部2に重合するように折り畳み収納自在に設けた構成とし、前記底面囲い部6を、前記梯子部2に対して回動自在に設けると共に、前記背面囲い部4の折り畳み操作によって前記背面囲い部4と共に前記梯子部2側に折り畳み収納自在に設けた構成として、この囲い部3を前記梯子部2に対して折り畳み収納自在に設けた構成とすると共に、この折り畳み収納時の回動動作を補助する油圧式若しくはエア式のダンパ部8を設けて前記作業者の折り畳み収納操作負荷を軽減するように構成し、前記側面囲い部5を、上部側面囲い部5A、下部側面囲い部5B、及びこの上部側面囲い部5Aと下部側面囲い部5Bとの間に設ける途中部側面囲い部5Cとから成る構成とし、前記上部側面囲い部5A及び前記下部側面囲い部5Bは、夫々、前記囲い部3の左右いずれか一方の側部に設けた構成とし、この上部側面囲い部5A及び前記下部側面囲い部5Bと対向する他方の側部に前記作業者が出入りする上部出入口部9及び下部出入口部10を形成した構成として、前記壁部Wに設置する際、上に位置する梯子体1の前記下部出入口部10と下側に位置する梯子体1の前記上部出入口部9とが連通状態となるように夫々の梯子体1の前記囲い部3をオーバーラップさせてジグザグ状、或いは、階段状に連設してゆく構成とし前記踊場部13は、前記壁部Wに設置した複数の前記梯子体1の最上部に位置する梯子体1の上部出入口部9と並設するように前記壁部Wの上端に設けるように構成して、この踊場部13を介して前記梯子体1に出入りする構成とすると共に、作業者が下側に位置する梯子体1の前記上部出入口部9から出て、上側に位置する梯子体1の下部出入口部10から入り、この下部出入口部10から入った前記梯子体1の底面囲い部6を足場にして昇り終えた前記下側に位置する梯子体1の囲い部3をこの作業者の操作により折り畳み収納しながら昇って行けるように、夫々の梯子体1の上部側に、この囲い部3の折り畳み収納状態を保持する収納状態保持機構11を設けた構成したことを特徴とする多連式梯子に係るものである。
また、前記上部側面囲い部5A及び前記下部側面囲い部5Bは、前記囲い部3の左右いずれか一方の側部に着脱自在に設けた構成として、この上部側面囲い部5A及び下部側面囲い部5Bの取り付け位置を左右入れ替えることにより、前記上部出入口部9及び前記下部出入口部10の夫々の左右の位置を入れ替えられるように構成としたことを特徴とする請求項1記載の多連式梯子に係るものである。
また、前記囲い部3の展開状態を保持する展開状態保持機構12を備えたことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の多連式梯子に係るものである。
また、前記踊場部13は、前記壁部Wに固定する固定踊場部13Aと、前記壁部Wより内方に突設状態に設ける突設踊場部13Bとから成る構成とし、前記突設踊場部13Bは、前記固定踊場部13Aに回動自在に設けて、展開退避移動自在に設けた構成としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の多連式梯子に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、例えば、本発明を施工中の井筒の内壁に設けた場合、作業者の昇降時の安全性を十分に確保すると共に、重機による掘削作業時は、囲い部を収納することで井筒内に十分な作業スペースを確保することができ、しかも、囲い部を収納、展開操作する際、ダンパ部によって前記操作を極めて容易に操作することができ、更に、この収納、展開操作を行う際、作業者は底面囲い部を足場にして梯子部から手を離して両手で操作することができる極めて実用性に優れた画期的な多連式梯子となる。
また、請求項2記載の発明においては、梯子体を壁部に鉛直方向(壁部の高さ方向)に連設する際、下側の梯子体を上側の梯子体の左右どちら側でも配設することができるようになり、梯子体の壁部に対するレイアウトの自由度を有する画期的な多連式梯子となる。
また、請求項3記載の発明においては、使用時の展開状態が確実に保持され、例えば、梯子体が衝撃等を受けた場合でも、展開状態のものが勝手に折り畳み収納状態になったりすることがないので、極めて安全性に優れた多連式梯子となる。
また、請求項4記載の発明においては、踊場部、退避移動自在に設けた構成としたから、例えば、本発明を施工中の井筒の内壁に設けた場合、重機による掘削作業時は、この踊場部を退避させることで井筒内に十分な作業スペースを確保することができ、効率良く重機での掘削作業を行うことができる実用性に優れた多連式梯子となる。
本実施例の梯子体を示す説明斜視図である。 本実施例の梯子体の囲い部を展開した状態を示す側面図である。 本実施例の梯子体の囲い部を折り畳み収納した状態を示す側面図である。 本実施例のストッパ及び展開状態保持機構を示す斜視図である。 本実施例の梯子体を連設した状態を示す説明斜視図である。 本実施例の収納状態保持機構を示す斜視図である。 本実施例の踊場部を示す斜視図である。 本実施例の踊場部の展開状態を示す側面図である。 本実施例の踊場部の退避状態を示す説明側面図である。 本実施例の使用状態(展開状態)を示す斜視図である。 本実施例の使用状態(折り畳み収納状態を示す斜視図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
梯子部2を昇降する作業者は、背面側及び側面側を囲い部3(背面囲い部4及び側面囲い部5)で囲んだ移動空間内を昇降移動することとなるので、昇降中に万一バランスを崩して背面側や側面側に倒れかかっても、囲い部3に凭れ掛かって墜落する心配が無いので、昇降時の恐怖感や不安感が薄れ、安心して梯子部2を昇降移動することができる。
更に、本発明は、作業者が昇降移動する移動空間の底部も囲い部3(底面囲い部6)で囲んでいるので、万一、作業者が梯子部2から足を踏み外して下方に墜落しても、この囲い部3(底面囲い部6)により墜落を途中で止めることができ、被害を軽減することができるので、作業者は、より一層安心して梯子部2を昇降移動することができる。
また更に、本発明は、囲い部3を梯子部2に対して折り畳み収納自在に設けた構成としたので、例えば、本発明を井筒施工時の井筒の内側壁部Wに設けた場合、重機による掘削作業を行う際は、井筒内に突出している囲い部3を折り畳み収納することで、井筒内に十分な作業スペースを確保することができ、効率良く掘削作業を行うことができる。
しかも、本発明の囲い部3は、ダンパ部8により折り畳み収納操作、展開操作時の操作負荷を軽減するように構成したので、作業者は、容易に囲い部3を折り畳み収納操作、展開操作することができる。
また、本発明は、複数の梯子体1を壁部Wに鉛直方向(壁部Wの高さ方向)に連設状態に設ける構成としているが、この複数の梯子体1を壁部Wに設ける際は、上側の梯子体1と下側の梯子体1とを一直線上に連設するではなく、上側の梯子体1の左右いずれか一方の側部に設けた下部出入口部10と、下側の梯子体1の左右いずれか一方の側部に設けた上部出入口部9とが連通状状態となるように、上側の梯子体1の下部と下側の梯子体1の上部とをオーバーラップさせて、例えば左右二列交互状態となるように各梯子体1を配設して高さ方向に連設するので、従来の梯子は、作業者は一直線上に配設された梯子部を昇降移動するが、本発明は、昇降移動の際、例えば、梯子部2を降りる場合は、連設した梯子体1の上側の梯子体1の梯子部2を降りてゆき、梯子部2の最下部に達したら、一旦底面囲い部6を足場として降り立ち、横方向に移動して下部出入口部10から囲い部3で囲った移動空間の外に出て、隣接する下側の梯子体1の上部出入口部9から囲い部3で囲った移動空間内に入り次の梯子部2に移り渡り、この梯子部2を降りて行くこととなる。
即ち、本発明は、昇降移動の際、従来の梯子とは異なり、直線的に昇降移動するのではなく、中間踊場に相当する底面囲い部6を介して、ジグザグ状、或いは、階段状に昇降移動することとなり、このように、本発明は、移動の際、ひとつの梯子体1を降りきったところ、或いは昇りきって次の梯子体1を昇り始めるところで、一旦、梯子体1の最下部の底面囲い部6に降り立つことができるので、梯子部2から手を離して休憩することができたり、或いは、梯子体1を折り畳み収納或いは展開しながら昇降する際も、この底面囲い部6に降り立って、両手を使って安定した状態で囲い部3の折り畳み収納操作或いは展開操作を行うことができるので、より一層安全に昇降移動したり、折り畳み収納、展開操作を行うことができる実用性に優れた画期的な多連式梯子となる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、複数の梯子体1を、この梯子体1を設ける壁部Wの高さ方向に連設して成る多連式梯子である。
以下、本実施例に係る構成各部について詳細に説明する。
本実施例の梯子体1は、図1〜3に示すように、壁部Wに設ける梯子部2と、この梯子部2を昇降移動する作業者の移動空間を囲うように前記梯子部2に設けた囲い部3とから成る構成としている。
具体的には、梯子部2は、長さ約6メートルの一対の縦杆2Aを左右方向に間隔をおいて対向状態に配設し、この対向配設した縦杆2A間に、足掛け部となる複数の横杆2Bを高さ方向に間隔をおいて並設状態に架設した構成としている。
また、囲い部3は、梯子部2を昇降移動する作業者の移動空間の背面を囲う背面囲い部4と、前記移動空間の左右側面を囲う側面囲い部5と、前記移動空間の底面を囲う底面囲い部6とから成る構成としている。
具体的には、背面囲い部4は、複数の縦枠材4Aと横枠材4Bとを交差状態に組み合わせて格子状体に形成した構成とし、梯子部2と間隔をおいて(作業者の移動空間を介して)対向状態に配設し、この対向する梯子部2との間、具体的には、梯子部2の左右の縦杆2Aと、この縦杆2Aの夫々と対向する背面囲い部4の左右両端に位置する縦枠材4Aとの間に複数の帯板状に形成した連結腕部7を高さ方向に間隔をおいて並設状態に架設し、この架設した各連結腕部7の一端を梯子部2(縦杆2A)に枢着し他端をこの背面囲い部4(縦枠材4A)に枢着して、梯子部2に対して平行状態を保持するようにして回動自在に設けて、梯子部2に重合するように折り畳み収納自在に設けた構成としている。
また、本実施例は、連結腕部7の一端を枢着した梯子部2の枢着部の直下に、連結腕部7が水平状態よりも下方側に傾倒回動することを阻止するストッパ14を設けた構成としている。
具体的には、ストッパ14は、図4に示すように、板状部材を直角に折曲形成し、垂直面部14Aを梯子部2に設け、水平面部14Bで連結腕部7を受け止めする構成とし、背面囲い部4を折り畳み収納状態から展開状態にする際、伏倒回動した連結腕部7が下方に設けたストッパ14の水平面部に当接して回動を停止すると共に水平状態を保持し、この連結腕部7の水平保持により、背面囲い部4が梯子部2に対して作業者が梯子部2を昇降移動する際の移動空間を介して対向状態に配設される構成としている。
尚、本実施例では、背面囲い部4を上述したように格子状体に形成した構成としたが、背面囲い部4の形態はこれに限定せず、例えば、板状体でも良く、また、枠内に網状のものを張設した構成としても良い。
また、側面囲い部5は、棒状体に形成した構成とし、左右夫々に設けた複数の連結腕部7の隣り合う連結腕部7間に夫々、一若しくは複数(本実施例は一本)架設した構成としている。
具体的には、本実施例の側面囲い部5は、上部側面囲い部5A、下部側面囲い部5B、及び途中部側面囲い部5Cとから成る構成とし、上部側面囲い部5Aは、最上部の連結腕部7とこの最上部連結腕部7のひとつ下の連結腕部7との間に架設すると共に、両端を各連結腕部7の長さ方向中間部に枢着した構成とし、下部側面囲い部5Bは、最下部の連結腕部7とこの最下部連結腕部7のひとつ上の連結腕部7との間に架設すると共に、両端を各連結腕部7の長さ方向中間部に枢着した構成とし、途中部側面囲い部5Cは、この上部側面囲い部5Aと下部側面囲い部5Bとの間に、これらと一直線上となるようにして、各連結腕部7と交差する交差部を枢着した構成として、連結腕部7の起伏回動動作に伴って、梯子部2側に退避移動自在に設けた構成としている。
また、上部側面囲い部5A及び下部側面囲い部5Bは、囲い部3の側部の左右いずれか一方側のみに設けると共に、連結腕部7に着脱自在に設けて、左右入れ替え自在に設けた構成としている。
即ち、本実施例の囲い部3は、上部の左右いずれか一方の側部に上部側面囲い部5Aを設け、この上部側面囲い部5Aを設けない他方の側部は、作業者が移動空間を出入りするための上部出入口部9を設け、下部の左右いずれか一方の側部に下部側面囲い部5Bを設け、この下部側面囲い部5Bを設けない他方の側部は、作業者が移動空間を出入りする下部出入口部10を設けた構成とし、この上部出入口部9及び下部出入口部10の左右位置は上部側面囲い部5A及び下部側面囲い部5Bの取付位置の入れ替えによって自在に入れ替えることができるように構成している。
また、本実施例は、下部出入口部10の高さを約1.8メートルに設定し、作業者が出入りし易い高さに設定し、また、上部出入口部9は、最上部の連結腕部7、即ち、梯子部2の縦杆2Aの上端部と背面囲い部4の縦杆4Aの上端部との間に架設する連結腕部7を設けない構成とし、高さ制限を排除した構成としている。
即ち、最上部の連結腕部7を設けないことで、図5に示すように、梯子体1を高さ方向に連設する際、上部出入口部9の高さを下部出入口部10と同じ高さにしなくても作業者は連結腕部7が邪魔にならずに上部出入口部9と下部出入口部10とを行き来することができることとなり、これにより、梯子体1の上部側のオーバーラップ部分を少なくすることができ、梯子体1の長さを有効的に利用することができるように構成している。
尚、本実施例では、側面囲い部5を上述したように棒状体に形成した構成としたが、側面囲い部5の形態はこれに限定せず、例えば、可撓性を有する網状体を採用した構成としても良い。
また、本実施例は、側面囲い部5と連結腕部7とを区別した表現で記載したが、連結腕部7も囲い部3の側部を囲っていることより、連結腕部7も側面囲い部5の一パーツと言える。
また、底面囲い部6は、方形状に形成した枠部6A内に底面部6Bを配設した構成とし、具体的には、枠部6A内に剛性の高い金網部材6Bを張設して成る構成としている。
また更に、本実施例の底面囲い部6は、梯子部2に対して折り畳み収納自在に設けた構成としている。
具体的には、移動空間の底部に配設した際に、この枠部6Aの梯子部2側に配設される梯子部側辺部を梯子部2下端に枢着し、この梯子部側辺部と対向する背面囲い部4側に配設される背面囲い部側辺部を背面囲い部4下端に枢着して、背面囲い部4を回動動作に伴って梯子部2に対して起伏回動自在に設けて、梯子部2に重合するように折り畳み収納自在に設けた構成としている。
このように、本実施例は、囲い部3を構成する背面囲い部4、側面囲い部5、底面囲い部6を夫々梯子部2に対して折り畳み収納自在に設けた構成として、図3に示すように、囲い部3を梯子部2に対して折り畳み収納自在に設けた構成としている。
また、本実施例の囲い部3は、この折り畳み収納時の作業者の折り畳み収納操作を補助する油圧式若しくはエア式のダンパ部8(本実施例では、油圧式ダンパ部8を採用)を設けて作業者の折り畳み収納操作時の負荷を軽減するように構成している。
具体的には、ダンパ部8は二体用い、各ダンパ部8は夫々、一端を梯子部2の左右の縦杆2Aの夫々の高さ方向略中間部に枢着し、他端をこの中間部よりも上側に位置する最も近い連結腕部7に夫々枢着した構成とし、囲い部3を折り畳み収納する際は、このダンパ部8の伸長動作が連結腕部7の回動動作の助力となり、作業者が容易に背面囲い部4を引き上げ回動操作して折り畳み収納操作でき、囲い部3を展開する際は、囲い部3が自重により急激な展開動作をして、操作している作業者が引っ張られない様、ダンパ部8がゆっくりと縮退動作し、大きな衝撃が無く安全に展開操作できるように構成している。
また、本実施例の梯子体1は、囲い部3の折り畳み収納状態を保持する収納状態保持機構11を備えると共に、囲い部3の展開状態を保持する展開状態保持機構12を備えた構成としている。
具体的には、収納状態保持機構11は、図6に示すように、背面囲い部4(具体的には背面囲い部4の左右端部の縦枠材4A)と連結腕部7との夫々に、囲い部3を折り畳み収納状態にした際に連通状態となり、後述する係止棒体15を挿通し得る棒挿通孔16,17を設け、この連通状態となった棒挿通孔16,17に係止棒体15を挿通して、連結腕部7を背面囲い部4に係止状態とすることで、連結腕部7が伏倒回動不能となり、囲い部3の折り畳み収納状態を保持するように構成している。
また、展開状態保持機構12は、図4に示すように、連結腕部7に係止片18を上下方向に退避回動自在に設け、ストッパ14に前記係止片18と係合する係止片受部19を設け、更に、係止片18と係止片受部19の夫々に、この係止片18と係止片受部19とが係合した際に連通状態となり、後述する係止ピン20を挿通し得るピン挿通孔21,22を設け、囲い部3を展開状態にし、係止片18を係止片受部19に係合し、連通状態となったピン挿通孔21,22に係止ピン20を挿通して、係止片18を係止片受部19に係止状態とすることで、連結腕部7が起立回動不能となり、囲い部3の展開状態を保持するように構成している。
尚、本実施例は、この収納状態保持機構11及び展開状態保持機構12を、梯子体1の上部側に設けた構成とし、具体的には、これらを梯子体1の最上部から二番目の連結腕部7を設けた位置付近に配設し、並設状態に連設した梯子体1の底面囲い部6を足場にして囲い部3の上側を把持して折り畳み収納操作或いは展開操作した後、続けてこれらの状態を保持するロック操作を行えるように構成している。
また、図中符号25は、本実施例の梯子体1を壁部Wに設置するために、クレーン等で吊持する際に、クレーンのワイヤーを係止するためのワイヤー係止部25である。
また、本実施例は、図7に示すように、作業者が最上部の梯子体1への出入りを安全に行なうことができるように、この最上部の梯子体1の上部と並設する踊場部13を備えた構成としている。
具体的には、図8,9に示すように、本実施例の踊場部13は、壁部Wに固定する固定踊場部13Aと、壁部Wより内方に突設状態に設ける突設踊場部13Bとから成る構成とすると共に、突設踊場部13Bを固定踊場部13Aに対して回動自在に設けて、この壁部W内方に突出する突設踊場部13Bを退避回動自在に設けた構成としている。
より具体的には、固定踊場部13A、突設踊場部13B夫々を平面視台形状に形成し、踊場部13全体を平面視台形状に形成すると共に、固定踊場部13Aを台形下底側、突設踊場部13Bを台形上底側に夫々配設し、固定踊場部13Aの先端部に突設踊場部13Bの基端部を枢着して、突設踊場部13Bを固定踊場部13Aに対して回動自在に設けると共に、この突設踊場部13Bが退避回動した際、この突設踊場部13Bが固定踊場部13Aの内側に重なるようにして収納される構成としている。
また、本実施例の踊場部13は、固定踊場部13Aの底部裏面に壁部Wに被嵌係止する被嵌係止部23を設け、この被嵌係止部23を壁部Wの上端部に上方側から被嵌しボルト締めして壁部Wに固定することにより、踊場部13全体を壁部Wに固設する構成としている。
また更に、本実施例の踊場部13は、固定踊場部13Aの下端先端部に突出支持部24を突設して、突設踊場部13Bを退避状態から展開状態にするために回動操作した際、突設踊場部13Bがこの突出支持部24に当接して回動動作を停止すると共に水平状態となり、更に、この水平状態になった突設踊場部13Bを突出支持部24が支持するように構成している。
尚、符号26は、突設踊場部13Bの退避回動を不能にし、突設踊場部13Bの水平突出状態を保持する突設踊場回動抑止部26である。
このように構成した本実施例を壁部Wに設置する際は、図10に示すように、梯子体1を二列交互状態で高さ方向に連設して設置してゆく。
具体的には、先ず、踊場部13を壁部Wの上端部に設置し、この踊場部13に並設状態に最上部の梯子体1を壁部Wに設ける。
本実施例では、踊場部13の梯子体側出入り口を正面視右側に設けた構成としたので、この踊場部13と並設状態に設ける最上部の梯子体1には、上部出入口部9及び下部出入口部10を正面視左側に設けた梯子体1を用いる。
また、この梯子体1を壁部Wに設ける際、本実施例は、この壁部Wに本階段を設置するために設けた本階段設置用基部27を利用して壁部Wに設ける構成としている。
次に、この最上部の梯子体1の下側に連設する梯子体1を壁部Wに設ける。
本実施例では、上述のように、最上部の梯子体1は、正面視左側に上部出入口部9及び下部出入口部10を設けた梯子体1を設置したので、この最上部の梯子体1の下側に設置する梯子体1は、正面視右側に上部出入口部9及び下部出入口部10を設けた梯子体1を用い、また、この下側の梯子体1を壁部Wに設ける際は、この下側の梯子体1の上部出入口部9と最上部の梯子体1の下部出入口部10とが連通状状態となるように、最上部の梯子体1の下部とこの下側の梯子体1の上部とをオーバーラップさせて設置し、本実施例では、上部出入口部9の高さ分の約1.2メートルオーバーラップさせて設置する。
以降、下方側に梯子体1を連設してゆく場合は、上記同様、上側の梯子体1の下部出入口部10と下側の梯子体1の上部出入口部9とが連通状状態となるように、上側の梯子体1の下部と下側の梯子体1の上部とをオーバーラップさせながら設置してゆく。
即ち、本実施例は、このように上部出入口部9分をオーバーラップさせて連設して行くことで、各梯子体1に設けた底面囲い部6がはしご道の5メートル以内ごとに配設されることとなり、梯子体1を多数連設してはしご道の長さが10メートル以上になっても、安全衛生規則に定められた踏だなの設置の規定に則したものとなるように構成している。
尚、本実施例では最初に壁部Wに踊場部13設置したが、この踊場部13は、梯子体1を壁部Wに設置した後で設置しても良い。
上述のように構成した本実施例の作用・効果について以下に説明する。
本実施例は、梯子部2に、この梯子部2を昇降する作業者を囲う囲い部3を設けたから、この梯子部2を昇降する作業者は、背面側及び側面側を囲い部3(背面囲い部4及び側面囲い部5)で囲んだ移動空間内を昇降移動することとなるので、昇降中に万一バランスを崩して背面側や側面側に倒れかかっても、囲い部3に凭れ掛かって墜落する心配が無いので、昇降時の恐怖感や不安感が薄れ、安心して梯子部2を昇降移動することができ、更に、本実施例は、移動空間の底部も囲い部3(底面囲い部6)で囲んだ構成としたから、万一、作業者が梯子部2から足を踏み外して下方に墜落しても、この囲い部3(底面囲い部6)により墜落を途中で止めることができ、墜落による被害を軽減することができる。
また、本実施例は、この囲い部3を梯子部2に対して折り畳み収納自在に設けた構成としたから、例えば、本実施例を井筒施工時の井筒の内側壁部Wに設けた場合、重機による掘削作業を行う際は、図11に示すように、井筒内に突出している囲い部3を折り畳み収納することで、井筒内に十分な作業スペースを確保することができ、効率良く掘削作業を行うことができる。
しかも、本実施例は、囲い部3にダンパ部8を設け、このダンパ部8の助力により、折り畳み収納操作、展開操作時の操作負荷を軽減するように構成したから、作業者は、容易に囲い部3を折り畳み収納操作、展開操作することができる。
また、本実施例は、各梯子体1を二列交互状態で高さ方向に連設した構成としたから、梯子部2を昇降移動する際、例えば、梯子部2を降りる場合は、連設した梯子体1の上側の梯子体1の梯子部2を降りてゆき、梯子部2の最下部に達したら、一旦底面囲い部6を足場として降り立ち、横方向に移動して下部出入口部10から囲い部3で囲った移動空間の外に出て、隣接する下側の梯子体1の上部出入口部9から囲い部3で囲った移動空間内に入り次の梯子部2に移り渡り、この梯子部2を降りて行くこととなる。
即ち、昇降移動の際、各梯子体1に沿ってジグザグ状に昇降移動することとなり、ひとつの梯子体1を降りきったところ、或いは昇りきって次の梯子体1を昇り始めるところで、一旦、梯子体1の最下部の底面囲い部6が中間踊場となってここに降り立つことができるので、梯子部2から手を離して休憩することができたり、或いは、梯子体1を折り畳み収納或いは展開しながら昇降する際も、この底面囲い部6に降り立って、両手を使って安定した状態で囲い部3の折り畳み収納操作或いは展開操作を行うことができるので、より一層安全に昇降移動したり、折り畳み収納、展開操作を行うことができる実用性に優れた画期的な多連式梯子となる。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
1 梯子体
2 梯子部
3 囲い部
4 背面囲い部
5 側面囲い部
5A 上部側面囲い部
5B 下部側面囲い部
5C 途中部側面囲い部
6 底面囲い部
7 連結腕部
8 ダンパ部
9 上部出入口部
10 下部出入口部
11 収納状態保持機構
12 展開状態保持機構
13 踊場部
13A 固定踊場部
13B 突設踊場部
壁部

Claims (4)

  1. 複数の梯子体と、この梯子体に出入りするための踊場部とから成り、壁部に設置するように構成した多連式梯子であって、前記梯子体は、夫々、前記壁部に設けられ、作業者が昇降移動する梯子部と、この梯子部を昇降移動する作業者の移動空間を囲う囲い部とから成る構成とし、前記囲い部は、前記移動空間の背面を囲う背面囲い部と、前記移動空間の左右側面を囲う側面囲い部と、前記移動空間の底面を囲う底面囲い部とから成り、前記背面囲い部を、前記梯子部と前記移動空間を隔てて対向状態に配設し、対向する前記梯子部との間に連結腕部を架設し、この架設した連結腕部の一端を前記梯子部に枢着し他端をこの背面囲い部に枢着して、前記梯子部に対して回動自在に設けて前記梯子部に重合するように折り畳み収納自在に設けた構成とし、前記底面囲い部を、前記梯子部に対して回動自在に設けると共に、前記背面囲い部の折り畳み操作によって前記背面囲い部と共に前記梯子部側に折り畳み収納自在に設けた構成として、この囲い部を前記梯子部に対して折り畳み収納自在に設けた構成とすると共に、この折り畳み収納時の回動動作を補助する油圧式若しくはエア式のダンパ部を設けて前記作業者の折り畳み収納操作負荷を軽減するように構成し、前記側面囲い部を、上部側面囲い部、下部側面囲い部、及びこの上部側面囲い部と下部側面囲い部との間に設ける途中部側面囲い部とから成る構成とし、前記上部側面囲い部及び前記下部側面囲い部は、夫々、前記囲い部の左右いずれか一方の側部に設けた構成とし、この上部側面囲い部及び前記下部側面囲い部と対向する他方の側部に前記作業者が出入りする上部出入口部及び下部出入口部を形成した構成として、前記壁部に設置する際、上に位置する梯子体の前記下部出入口部と下側に位置する梯子体の前記上部出入口部とが連通状態となるように夫々の梯子体の前記囲い部をオーバーラップさせてジグザグ状、或いは、階段状に連設してゆく構成とし前記踊場部は、前記壁部に設置した複数の前記梯子体の最上部に位置する梯子体の上部出入口部と並設するように前記壁部の上端に設けるように構成して、この踊場部を介して前記梯子体に出入りする構成とすると共に、作業者が下側に位置する梯子体の前記上部出入口部から出て、上側に位置する梯子体の下部出入口部から入り、この下部出入口部から入った前記梯子体の底面囲い部を足場にして昇り終えた前記下側に位置する梯子体の囲い部をこの作業者の操作により折り畳み収納しながら昇って行けるように、夫々の梯子体の上部側に、この囲い部の折り畳み収納状態を保持する収納状態保持機構を設けた構成したことを特徴とする多連式梯子。
  2. 記上部側面囲い部及び前記下部側面囲い部は、前記囲い部の左右いずれか一方の側部に着脱自在に設けた構成として、この上部側面囲い部及び下部側面囲い部の取り付け位置を左右入れ替えることにより、前記上部出入口部及び前記下部出入口部の夫々の左右の位置を入れ替えられるように構成としたことを特徴とする請求項1記載の多連式梯子。
  3. 前記囲い部の展開状態を保持する展開状態保持機構を備えたことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の多連式梯子。
  4. 前記踊場部は、前記壁部に固定する固定踊場部と、前記壁部より内方に突設状態に設ける突設踊場部とから成る構成とし、前記突設踊場部は、前記固定踊場部に回動自在に設けて、展開退避移動自在に設けた構成としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の多連式梯子。
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