JP2009526142A - 折畳型脚立 - Google Patents
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Abstract
【課題】脚立や、互いに伸縮自在な梯子部分を備えた組合わせ梯子のような折畳型脚立を提供する。
【解決手段】梯子脚2、3のそれぞれは、複数の梯子要素4a−4eを含む。
それぞれの梯子要素4a−4eは、互いに平行関係にあるように配設され、U字形状梯子要素を形成する踏み段8により一端側を相互接続した、二つの梯子支柱6、7を含む。そしてそれぞれの梯子要素4b−4eは、少なくとも3つの梯子要素を含む折畳型梯子を形成する低い方の梯子要素内に入れ子式に挿入される。
第1梯子脚2は、踏み段8の正面に配設されたリリース機構30を含み、第2梯子脚3は下から2番目の踏み段8の下方のリリース機構20を含む。
【解決手段】梯子脚2、3のそれぞれは、複数の梯子要素4a−4eを含む。
それぞれの梯子要素4a−4eは、互いに平行関係にあるように配設され、U字形状梯子要素を形成する踏み段8により一端側を相互接続した、二つの梯子支柱6、7を含む。そしてそれぞれの梯子要素4b−4eは、少なくとも3つの梯子要素を含む折畳型梯子を形成する低い方の梯子要素内に入れ子式に挿入される。
第1梯子脚2は、踏み段8の正面に配設されたリリース機構30を含み、第2梯子脚3は下から2番目の踏み段8の下方のリリース機構20を含む。
Description
本発明は、脚立や、互いに伸縮自在な梯子部分を備えた組合わせ梯子のような、折畳型自在起立梯子に関するものである。
折畳可能且つ拡張可能な脚立や、組合わせ梯子は、周知の技術である。脚立の先行技術の例としては以下のように開示されている。
特許文献1は、互いにヒンジ結合した二つの脚部を具備する伸縮可能な折畳型脚立を開示している。
それぞれの脚部は、それら脚部を拡張する際に、互いに関連する部分を自動的にロックする踏み段のそれぞれにおいてラッチ機構を有する伸縮可能な折畳型部分として形成されている。
それぞれの踏み段のラッチ機構は、その踏み段が、次に低い方の踏み段に対して折畳まれる際、次に高い方の部分をリリースするように設計されている。脚立が拡張されると、一方の脚部の踏み段の距離は、他方の脚部の踏み段の距離よりも大きい。
それぞれの脚部は、それら脚部を拡張する際に、互いに関連する部分を自動的にロックする踏み段のそれぞれにおいてラッチ機構を有する伸縮可能な折畳型部分として形成されている。
それぞれの踏み段のラッチ機構は、その踏み段が、次に低い方の踏み段に対して折畳まれる際、次に高い方の部分をリリースするように設計されている。脚立が拡張されると、一方の脚部の踏み段の距離は、他方の脚部の踏み段の距離よりも大きい。
特許文献2は、二つのヒンジ結合した部分を含み、脚立として使用する際は、V字形に反転するように方向付けることができ、通常の直線型梯子として使用するときは、直線形状に方向付けることができる梯子を開示している。
それぞれの梯子の部分は、多数のU形状の支えユニットを含み、そしてそれらは、クロスバーと、二つの下方向へ指向する、サイドレールとして定義される。
異なるU形状のユニットのサイドレールは、それらのユニットは、直線状に配列されたサイドレールを互いに、入れ子式に滑らせて、収縮させることができるように、横断面寸法に目盛り付けされている。
それぞれの梯子の部分は、多数のU形状の支えユニットを含み、そしてそれらは、クロスバーと、二つの下方向へ指向する、サイドレールとして定義される。
異なるU形状のユニットのサイドレールは、それらのユニットは、直線状に配列されたサイドレールを互いに、入れ子式に滑らせて、収縮させることができるように、横断面寸法に目盛り付けされている。
上述の先行技術の問題は、そのロック機構は、脚立を双方のサイドから折畳むようにリリースする必要がある。
本発明の目的は、先行技術における脚立が抱えるこれらの不利益と問題を克服することであり、操作が安全で簡単である脚立を提供することであり、さらに、ユーザーが、脚立の傍らに立っている間に、ロック機構のリリース操作とその脚立の踏み段を折畳むことで、そのユーザーが完全に折畳むことができる脚立を提供することにある。
本発明の目的は、先行技術における脚立が抱えるこれらの不利益と問題を克服することであり、操作が安全で簡単である脚立を提供することであり、さらに、ユーザーが、脚立の傍らに立っている間に、ロック機構のリリース操作とその脚立の踏み段を折畳むことで、そのユーザーが完全に折畳むことができる脚立を提供することにある。
請求項1記載の脚立によれば、上述と他の問題を解決する。
従属クレームの特徴は、さらに、クレームされた発明と実施形態の具体的要素を規定している。
従属クレームの特徴は、さらに、クレームされた発明と実施形態の具体的要素を規定している。
以下のように、本発明は、添付図面に基づいて説明される。
本発明における折畳型脚立1は図面に示されている。図1は、ヒンジ結合体5により、第1、第2梯子脚2、3の上端部において、第2梯子脚3にヒンジ結合されている第1梯子脚2を含む折畳型脚立1を示している。
梯子脚2、3のそれぞれは、数個の梯子要素4b−4eを含み、それぞれの梯子要素4b−4eは、互いに平行に配置され、U字形状の梯子要素4b−4eを形成する踏み段8により端部を結合した、二つの梯子支柱6、7を含む。
梯子要素4b−4eは、折畳型梯子脚2、3を形成するために、低い方の梯子要素に入れ子式に挿入されている。
さらに梯子脚2、3は、低い方の梯子要素4aを含み、梯子要素4aは二つの梯子支柱6、7を含み、梯子支柱6、7は平行に配置されていて、上端において踏み段9により結合され、下端において梯子基部10により結合され、踏み段9と梯子基部10との間で他の踏み段11により結合されている。梯子要素4b−4eは、入れ子式に梯子要素4a内に挿入される。
本発明における折畳型脚立1は図面に示されている。図1は、ヒンジ結合体5により、第1、第2梯子脚2、3の上端部において、第2梯子脚3にヒンジ結合されている第1梯子脚2を含む折畳型脚立1を示している。
梯子脚2、3のそれぞれは、数個の梯子要素4b−4eを含み、それぞれの梯子要素4b−4eは、互いに平行に配置され、U字形状の梯子要素4b−4eを形成する踏み段8により端部を結合した、二つの梯子支柱6、7を含む。
梯子要素4b−4eは、折畳型梯子脚2、3を形成するために、低い方の梯子要素に入れ子式に挿入されている。
さらに梯子脚2、3は、低い方の梯子要素4aを含み、梯子要素4aは二つの梯子支柱6、7を含み、梯子支柱6、7は平行に配置されていて、上端において踏み段9により結合され、下端において梯子基部10により結合され、踏み段9と梯子基部10との間で他の踏み段11により結合されている。梯子要素4b−4eは、入れ子式に梯子要素4a内に挿入される。
梯子脚2、3のそれぞれは、少なくとも3つの梯子要素4a−4eを含み、しかし、好ましい実施形態では、四つの折畳型梯子要素4b−4eが、低い梯子要素4aと共に配設されている。梯子要素の数は、脚立の安定性により、また型式認証の要求により限定される。
それぞれの踏み段8、9は、梯子脚2、3が拡張される際、互いに相対的に自動的に梯子要素をロックするための保持機構を含む。その保持機構は、既知のどのようなタイプのもの、例えばEP−B1−0 527 766、EP−A1−1 402 143のとすることができる。
図1において、第1梯子脚2は、例えばEP−A1−1 402 143からの保持機構、すなわち、梯子要素4b−4eそれぞれの梯子支柱6、7に形成されたロック穴に連結するように拡張ポジションに指向してばねにより付勢するロッキングピンと、ロッキングピンを後退位置に動かすためのアクチュエータ13とを含む保持機構30を備えている。そして、そのアクチュエータ13は、踏み段8、9の間の空間の外側で作用するように配置され、梯子要素4a−4dの両サイドにおいて、手動的に且つ個々に解放されるように設計されている。
第2梯子脚3は、EP−B1−0 527 766からの保持機構、すなわち、梯子要素の梯子支柱6、7における穴または凹所に指向してばねにより付勢するロッキングピンと、それぞれの踏み段8が踏み段下方に折畳まれる際、梯子支柱6、7からピンを後退させるためのリリースレバー12a、12bとを含む保持機構20とを備えている。そしてそのリリースレバー12bは、梯子要素4b−4dが拡張される際、互いに相対的に梯子支柱の梯子要素4b−4dを自動的にロックする踏み段8に位置させている。
それぞれの踏み段8、9の保持機構20は、踏み段8が次に低い方の踏み段8または9に対し折畳まれる際、次に高い方の踏み段8に連結した梯子支柱の梯子要素4b−4eを解放するように配置されている。踏み段9内に配設されたそのリリースレバー12aは、通常、第2梯子脚3の梯子要素4b−4dの折り畳みを開始するのに用いられる。そのリリースレバー12aには、梯子の使用を容易にするためにリングを用いることができる。
変形例としては、図2に示すように、第2梯子脚3は、第1梯子脚2のように、協働するアクチュエータ13、13a、13bを有する同様の保持機構30を備える。
それぞれの踏み段8、9の保持機構20は、踏み段8が次に低い方の踏み段8または9に対し折畳まれる際、次に高い方の踏み段8に連結した梯子支柱の梯子要素4b−4eを解放するように配置されている。踏み段9内に配設されたそのリリースレバー12aは、通常、第2梯子脚3の梯子要素4b−4dの折り畳みを開始するのに用いられる。そのリリースレバー12aには、梯子の使用を容易にするためにリングを用いることができる。
変形例としては、図2に示すように、第2梯子脚3は、第1梯子脚2のように、協働するアクチュエータ13、13a、13bを有する同様の保持機構30を備える。
第1梯子脚2のアクチュエータまたはプッシュボタン13a、13bは、ロッキングピンがロック位置、あるいは保持位置にあるときは、アクチュエータ13aは、その踏み段8、9に相対的に梯子支柱を保持する手段14に隣接するように配設され、アクチュエータ13aと踏み段8、9正面の手段14との間には隙間が見えないように配設されている。
もしロッキングピンがアクチュエータ13bにより、保持されたポジションから後退するか移動すれば、アクチュエータ13bと梯子支柱を保持する手段14との間にスペース15が出現することとなる。これは、それぞれの保持機構30がロックされているかアンロックされているかを示し、さらにユーザーに保持機構30をロックしたか否かを知らせる、単純な方法である。
もしロッキングピンがアクチュエータ13bにより、保持されたポジションから後退するか移動すれば、アクチュエータ13bと梯子支柱を保持する手段14との間にスペース15が出現することとなる。これは、それぞれの保持機構30がロックされているかアンロックされているかを示し、さらにユーザーに保持機構30をロックしたか否かを知らせる、単純な方法である。
ユーザーにとってさらに簡単化するために、スペースは、赤などの明るい色で着色するようにしてもよい。赤色はスペース15内に見える赤色は、ユーザーにロッキングピンがロック状態にないということを警告、または、報知する。勿論、赤でなくてもいかなる他の色も可能である。しかしながら、本発明の望ましい実施形態では、スペース15の色は、アクチュエータ13bの色と明確に違うものがよく、赤は警告色として一般に認識されているところから、望ましい色である。
それにより、そのユーザーは、単純な方法でユーザーが脚立1を使えるか否かを知ることができる。踏み段8、9に関する梯子支柱6、7を保持するための手段14は、ブラケット14である。これは図3に示されている。望ましくは、アクチュエータ13a、13bとブラケット14は、安全情報をさらに付加するべく同色を有する。
それにより、そのユーザーは、単純な方法でユーザーが脚立1を使えるか否かを知ることができる。踏み段8、9に関する梯子支柱6、7を保持するための手段14は、ブラケット14である。これは図3に示されている。望ましくは、アクチュエータ13a、13bとブラケット14は、安全情報をさらに付加するべく同色を有する。
ここで、図1に基づいて、折畳型脚立1を折畳むステップを説明する。その脚立1は、初めから展開されている。ユーザーは第1梯子脚2の前に立ち、手を第1梯子脚2をぐるりとまたは一部を掴み、第2梯子脚3下方の踏み段9に設けられた、レバー12aのリングを引張ることで、折畳み操作を始める。これにより、第2梯子脚3の踏み段9の保持機構に関連するロッキングピンは、梯子支柱6、7に設けられたロック穴から離脱せしめられ、その拡張ポジションから後退され、第2梯子脚3の梯子要素4bは、第2梯子脚3の梯子要素4aに入れ子式に縮退させることができる。
しかる後、ユーザーは、梯子支柱6、7のロック穴から離脱するように、その拡張、または保持ポジションから、ロッキングピンが後退または移動するように、アクチュエータを押すことにより、または第1梯子脚2の踏み段9のボタン13を押すことで、第1梯子脚2を、折畳み始める。
第1梯子脚2の踏み段9の二つのアクチュエータ13が離脱されると、第1梯子脚2の梯子要素4bは、第1梯子脚2の梯子要素4a内に、入れ子式に退縮することができる。第1梯子脚2の梯子要素4bが第1梯子脚2の梯子要素4a内に押込まれると、第2梯子脚3の梯子要素4bもまた、退縮して第2梯子脚3の梯子要素4a内に入れ子式に挿入される。
第1梯子脚2の踏み段9の二つのアクチュエータ13が離脱されると、第1梯子脚2の梯子要素4bは、第1梯子脚2の梯子要素4a内に、入れ子式に退縮することができる。第1梯子脚2の梯子要素4bが第1梯子脚2の梯子要素4a内に押込まれると、第2梯子脚3の梯子要素4bもまた、退縮して第2梯子脚3の梯子要素4a内に入れ子式に挿入される。
第1梯子脚2の梯子要素4bの踏み段8が、第1梯子脚2の踏み段9に折畳まれると、それにより、第2梯子脚3の梯子要素4bの踏み段8が、第2梯子脚3の踏み段9に同様に折畳まれ、第2梯子脚3の梯子要素4bの踏み段8に位置されたリリースレバー12bは、第2梯子脚3の梯子要素4bの踏み段8のロッキングピンが自動的に押されて外される。これにより、第2梯子脚3の梯子要素4cはアンロックされ、第2梯子脚3の梯子要素4b内に入れ子式に退縮することができる。
その後は、ユーザーは、第1梯子脚2を、アクチュエータを押すか、第1梯子脚2の梯子要素4c、4d、4eをそれぞれ折畳むために、同様な方法で、梯子要素4b、4c、4dの踏み段8のボタン13を押すことで、第1梯子脚2の折り畳みを続行する。
第2梯子脚3の梯子要素4c、4d、4eは、第1梯子脚2の対応する梯子要素がすでに上述したように折畳まれると同様に、自動的に折畳まれる。
第2梯子脚3の梯子要素4c、4d、4eは、第1梯子脚2の対応する梯子要素がすでに上述したように折畳まれると同様に、自動的に折畳まれる。
脚立1を展開する手順は、対応する保持機構12a、12、13のロッキングピンは、それぞれ、保持機構12a、12、13により、拡張ポジションにロックされるように、全ての折畳まれた入れ子式の梯子要素を拡張することで実行される。
図2の実施形態によれば、折畳型脚立を折畳むことは、その二つの梯子脚2、3の対応する梯子要素(4b−4e)の保持機構をリリースすることにより、そして、リリースされた梯子要素(4b−4e)を折畳むことで実行される。
本発明は、上述した実施形態や図で示されたものに限定されるものではなく、添付された請求項により定義された発明の要旨内において、あらゆる方法で、追加したり、改良が可能である。例えば、本発明は、組合せ梯子として、すなわち、自立梯子としても、直線梯子としても使用することができる。
Claims (8)
- 第1、第2梯子脚(2、3)を具備する折畳型脚立(1)であって、
前記梯子脚(2、3)は一端側においてヒンジ結合しており、
前記梯子脚(2、3)はそれぞれ複数の梯子要素(4a−4e)を含み、
それぞれの梯子要素(4a−4e)は、二つの梯子支柱(6、7)を含み、該二つの梯子支柱(6、7)は互いに平行関係にあるように配設され、踏み段(8)により一端側を相互接続されてU字形状梯子要素を形成しており、
それぞれの梯子要素(4b−4e)は低い方の梯子要素内に入れ子式に挿入され、少なくとも3つの梯子要素を含む折畳型梯子を形成するものにおいて、
前記第1梯子脚(2)は、前記踏み段(8)の正面に配設されたリリース機構(30)を備え、
前記第2梯子脚(3)は、下から2番目の位置の踏み段(8)の下面に設けられたリリース機構(20)を備えている、
ことを特徴とする折畳型脚立。 - 前記リリース機構は、
梯子要素(4b−4e)それぞれの梯子支柱(6、7)内に設けられたロック穴に嵌合するようにスプリングによって拡張ポジション方向に付勢されたロックピンと、前記ロックピンを後退ポジションに移動させるためのアクチュエータ(13)と、を含む保持機構(30)であって、
前記アクチュエータ(13)は踏み段(8、9)の間の空間の外側で作動するように配設され、且つ、手動で個々に梯子要素(4a−4d)の両サイドにおいて解放されるようにされている、
ことを特徴とする請求項1に記載の折畳型脚立。 - 前記第1梯子脚(2)の前記リリース機構は、
梯子要素(4b−4e)それぞれの梯子支柱(6、7)内に設けられたロック穴に嵌合するようにスプリングによって拡張ポジション方向に付勢されたロックピンと、前記ロックピンを後退ポジションに移動させるためのアクチュエータ(13)と、を含む、保持機構(30)、を有し、
前記アクチュエータ(13)は、前記踏み段(8、9)の間の空間の外側で作動するように配設され、手動で個々に梯子要素(4a−4d)の両サイドにおいて解放されるようにされている、
ことを特徴とする請求項1に記載の折畳型脚立。 - 前記第2梯子脚(3)のリリース機構は、
前記梯子要素(4b−4e)の前記梯子支柱(6、7)における穴または凹所に向ってばねにより付勢されるピンと、それぞれの踏み段(8)がその下方の踏み段(8、9)に折畳まれる際に前記ピンを前記梯子支柱から後退させるためのリリースレバー(12a、12b)であって、前記梯子要素(4b−4e)が拡張される際に、前記梯子支柱の前記梯子要素(4b−4e)を相対的に順次自動的にロックするための踏み段内に位置せしめられる、リリースレバー(12a、12b)とを含む、保持機構(20)とされていて、
それぞれの踏み段(8、9)における前記保持機構(20)は、前記踏み段(8)が前記次に低い方の踏み段(8、9)に折畳まれる際、次に高い方の踏み段(8、9)に連結している前記梯子支柱の梯子要素(4b−4e)を解放するように構成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の折畳型脚立。 - 前記折畳型脚立のリリース機構(30)がロックポジションにあるか、アンロックポジションにあるか否かを示す、表示手段をさらに含んでいる、ことを特徴とする請求項1ないし4記載のうち、いずれか1項に記載の折畳型脚立。
- 前記表示手段は、ロックポジションにおいて、前記踏み段(8、9)のブラケット(14)に隣接しているリリース機構(30)のアクチュエータ(13)により形成されている、ことを特徴とする請求項5に記載の折畳型脚立。
- 前記表示手段は、アンロックポジションにおいて、前記踏み段(8、9)のブラケット(14)から分離されているリリース機構(30)のアクチュエータ(13)により形成されている、ことを特徴とする請求項5または6のうち、いずれか1項に記載の折畳型脚立。
- 前記リリース機構(30)のアクチュエータ(13)は、前記踏み段(8、9)のブラケットと同じ色が付されている、ことを特徴とする請求項5ないし7のうち、いずれか1項に記載の折畳型脚立。
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