JP5809229B2 - 調理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、調理装置に関するものであって、より詳細には、一般の調理と共に熱風を利用して揚げ物調理を行うことができる調理装置に関するものである。
一般的に、揚げ物は、魚や肉、野菜などの多様な材料に小麦粉や揚げ物用粉などをつけて油で揚げる方法で調理される。
揚げ物調理に使用される油は酸化が早いことから、油を新しいものによく交換しなければならず、揚げ物調理に使用された油の保管および再使用に困難があって、調理費用が上昇する。
本発明の背景技術は、特許文献1(1998年9月25日公開、発明の名称:連続自動食品揚げ物器)に開示されている。
韓国公開特許第1995−0044155号公報
油を利用して調理対象物を揚げる場合に油が高温に加熱されるため、油による火傷などの安全事故の危険性が存在する。また、解凍した調理対象物を揚げようとする場合には、解凍と揚げ物調理がそれぞれ異なる調理装置で進行しなければならない煩わしさがある。また、揚げ物調理は、調理対象物の内部よりは外部により多くの熱を加えるようになるため、調理対象物の内部と外部が均一に焼けない状況がたびたび発生する。したがって、これを改善する必要性が求められる。
本発明は、上記の問題点を改善するためになされたものであって、その目的は、調理対象物が保有している脂肪成分を利用して揚げ物調理を行うため、高温の油による安全事故の危険性を未然に防止することができる調理装置を提供することである。
本発明の他の目的は、調理対象物の解凍と揚げ物調理を同時に行うことができる調理装置を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、揚げ物調理時、調理対象物の内部と外部を均一に焼くことができる調理装置を提供することである。
本発明の第1態様にかかる調理装置は、内部が調理室をなし、側壁板に排気ホール部が具備され、上壁板に上部ヒータホール部が具備されるキャビティ部と、前記キャビティ部に設けられ、前記キャビティ部の開放部を開閉するドア部と、前記排気ホール部に連結され、前記排気ホール部を介して前記調理室の外部に排出される空気を前記調理室に案内する循環ダクト部と、前記上壁板に設けられる上部ヒータ部とを含むことを特徴とする。
前記上部ヒータ部は、前記上壁板の上方に配置され、前記上部ヒータホール部を介して前記調理室に供給される熱が生成される上部ヒータと、前記上部ヒータを取り囲むように前記上壁板に装着される上部ヒータカバーとを含むことができる。
前記上部ヒータ部は、前記上部ヒータと前記上部ヒータカバーとの間に配置される上部絶縁カバーをさらに含むことができる。
前記上部ヒータ部は、前記上部ヒータカバーの内部に配置される上部ファンと、前記上部ファンを回転させる上部モータとをさらに含むことができる。
前記循環ダクト部は、一端部が前記排気ホール部に連結され、他端部が前記側壁板の吸気ホール部に連結され、前記排気ホール部に排出される空気を前記吸気ホール部に案内する循環ダクトと、前記循環ダクトに設けられ、前記循環ダクトの内部流路を開閉するダクト開閉部とを含むことができる。
前記循環ダクトには、前記排気ホール部を介して流入する空気を前記循環ダクトの外部に排出する排出口が具備され、前記ダクト開閉部は、前記循環ダクトの内部流路の開放時に前記排出口を閉鎖し、前記循環ダクトの内部流路の閉鎖時に前記排出口を開放することができる。
前記排気ホール部および前記吸気ホール部のうちのいずれか1つは、前記側壁板の上部に形成され、他の1つは、前記側壁板の下部に形成され得る。
前記排気ホール部および前記吸気ホール部のうちのいずれか1つは、前記側壁板の前方部に形成され、他の1つは、前記側壁板の後方部に形成され得る。
本発明の第2態様にかかる調理装置は、内部が調理室をなし、側壁板110に排気ホール部が具備され、上壁板に上部ヒータホール部が具備されるキャビティ部と、前記キャビティ部に設けられ、前記キャビティ部の開放部を開閉するドア部と、前記側壁板に設けられ、前記排気ホール部を開閉する排気開閉部と、前記上壁板に設けられる上部ヒータ部とを含むことができる。
前記上部ヒータ部は、前記上壁板の上方に配置され、前記上部ヒータホール部を介して前記調理室に供給される熱が生成される上部ヒータと、前記上部ヒータを取り囲むように前記上壁板に装着される上部ヒータカバーとを含むことができる。
前記上部ヒータ部は、前記上部ヒータと前記上部ヒータカバーとの間に配置される上部絶縁カバーをさらに含むことができる。
前記上部ヒータ部は、前記上部ヒータカバーの内部に配置される上部ファンと、前記上部ファンを回転させる上部モータとをさらに含むことができる。
前記排気開閉部は、前記側壁板に設けられる排気レール部と、前記排気レール部に沿ってスライド移動して前記排気ホール部を開閉する排気開閉扉とを含むことができる。
本発明の第3態様にかかる調理装置は、内部が調理室をなし、側壁板に形成される載置突起部が具備され、上壁板に上部ヒータホール部が具備されるキャビティ部と、前記キャビティ部に設けられ、前記キャビティ部の開放部を開閉するドア部と、前記上壁板に設けられ、前記上部ヒータホール部を介して前記調理室に供給される熱風が生成される上部ヒータ部と、熱風の流入する入口部を有するハウジング部と、前記ハウジング部に載置され、熱風によって調理される調理対象物が置かれる台座部と、を具備し、前記載置突起部に載置される調理容器とを含むことを特徴とする。
前記側壁板の排気ホール部に連結され、前記排気ホール部を介して前記調理室の外部に排出される空気を前記調理室に案内する循環ダクト部をさらに含むことができる。
前記側壁板に設けられ、前記調理室内部の空気を外部に排出する前記側壁板の排気ホール部を開閉する排気開閉部をさらに含むことができる。
本発明によれば、一般の調理と共に揚げ物調理をすべて行うことができる調理装置を提供することができる。
本発明によれば、調理対象物が保有している脂肪成分を利用して揚げ物調理を行うため、高温の油による安全事故の危険性を未然に防止することができ、油の不使用によって、調理費用を節減することができる。
本発明によれば、調理対象物の解凍と揚げ物調理を1つの調理装置で同時に行うことができるため、使用者の便宜性を向上させることができる。
本発明によれば、マイクロウェーブと熱風を利用して揚げ物調理を行うことができるため、揚げ物調理時、調理対象物の内部と外部を均一に焼くことができる。
本発明によれば、循環ダクト部を介して調理室の外部に排出される高温の空気を再び調理室の内部に循環させることができ、熱損失を抑制することができる。
本発明によれば、ダクト開閉部を介して高温の空気が調理室の外部に排出されるのを遮断することができ、熱損失を抑制することができる。
本発明の第1実施形態にかかる調理装置の斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかる調理装置においてドア部が開放された状態を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかる調理装置においてドア部が開放された状態を示す背面斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかる調理装置を概略的に示す正面図である。 本発明の第1実施形態にかかる調理装置においてキャビティ部とキャビネット部とが分離された状態を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかる調理装置においてキャビティ部とバックカバー部とが分離された状態を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかる調理装置においてキャビティ部と上部ヒータ部とが分離された状態を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかる調理装置において上部ヒータ部の分解斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかる調理装置において循環ダクト部の内部流路が閉鎖された状態を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかる調理装置において循環ダクト部の内部流路が開放された状態を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかる調理装置の制御の流れを概略的に示すブロック図である。 本発明の一実施形態にかかる調理装置用調理容器の斜視図である。 本発明の一実施形態にかかる調理装置用調理容器の分解斜視図である。 本発明の一実施形態にかかる調理装置用調理容器の切開斜視図である。 本発明の一実施形態にかかる調理装置用調理容器において台座部の後面を示す斜視図である。 本発明の一実施形態にかかる調理装置用調理容器が調理装置に設けられ、揚げ物調理が作動する状態を示す図である。 本発明の第2実施形態にかかる調理装置において排気ホール部が開放された状態を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態にかかる調理装置において排気ホール部が閉鎖された状態を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態にかかる調理装置の制御の流れを概略的に示すブロック図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明にかかる調理装置の複数の実施形態を説明する。この過程で図面に示された線の厚さや構成要素の大きさなどは、説明の明瞭性と便宜上誇張されて示されていることがある。
また、後述する用語は、本発明における機能を考慮して定義された用語であり、これは使用者、運用者の意図または慣例によって異なることがある。そのため、このような用語に対する定義は、本明細書全般にわたる内容に基づいて行われなければならない。
図1は、本発明の第1実施形態にかかる調理装置の斜視図であり、図2は、本発明の第1実施形態にかかる調理装置においてドア部が開放された状態を示す斜視図であり、図3は、本発明の第1実施形態にかかる調理装置においてドア部が開放された状態を示す背面斜視図であり、図4は、本発明の第1実施形態にかかる調理装置を概略的に示す正面図である。図5は、本発明の第1実施形態にかかる調理装置においてキャビティ部とキャビネット部とが分離された状態を示す斜視図であり、図6は、本発明の第1実施形態にかかる調理装置においてキャビティ部とバックカバー部とが分離された状態を示す斜視図である。図7は、本発明の第1実施形態にかかる調理装置においてキャビティ部と上部ヒータ部とが分離された状態を示す斜視図であり、図8は、本発明の第1実施形態にかかる調理装置において上部ヒータ部の分解斜視図である。図9は、本発明の第1実施形態にかかる調理装置において循環ダクト部の内部流路が閉鎖された状態を示す斜視図であり、図10は、本発明の第1実施形態にかかる調理装置において循環ダクト部の内部流路が開放された状態を示す斜視図である。図11は、本発明の第1実施形態にかかる調理装置の制御の流れを概略的に示すブロック図である。
図1ないし図3、図6および図12を参照すれば、本発明の第1実施形態にかかる調理装置は、キャビティ部100と、ドア部200と、キャビネット部205と、制御部500と、上部ヒータ部700とを含んで構成される。
図2、図4ないし図6を参照すれば、キャビティ部(cavity)100は、内部が調理室Cをなす。したがって、調理対象物60は、キャビティ部100の開放部を介して調理室Cに出入りされ、調理室Cに置かれた状態で調理される。
キャビティ部100は、左側面をなす左側壁板110と、下面をなす下壁板120と、右側面をなす右側壁板130と、上面をなす上壁板140と、前面をなす前壁板150と、後面をなす後壁板160とを含む。
本実施形態において、左側壁板110と下壁板120、そして右側壁板130は、一体に形成されるものとして例示したが、これに限定されるものではないので、別個に形成された後、ねじのような締結部材によって一体化されてもよい。
図9および図10を参照すれば、左側壁板110には排気ホール部111が具備できる。排気ホール部111を介して調理室C内部の空気は、調理室Cの外部に排出される。
排気ホール部111を介した空気の排出によって、一般の調理時、調理室C内部の温度が過度に上昇するのと、調理室Cの内部がスチームや煙などで満たされるのを未然に防止することができる。このように、排気ホール部111によって、調理装置は一般の調理時に調理運転を安定して行うことができる。
図2および図4を参照すれば、左側壁板110の内面には左載置突起部115が突出形成され、向かい側の右側壁板130の内面には、左載置突起部115に対向して右載置突起部135が突出形成される。
左載置突起部115と右載置突起部135は、同一の高さで上下方向に複数個が配列される。したがって、使用者は、調理対象物60の性質に応じて調理容器1を適切な高さの載置突起部115、135に載置させて調理を行うことができる。
図2、図4ないし図6を参照すれば、下壁板120の下方には、調理装置の下面をなすベース部215が配置される。ベース部215は、締結部材などによって下壁板120に着脱可能に結合される。
下壁板120とベース部215との間の空間には回転板駆動部(図示せず)が配置される。回転板駆動部は、下壁板120を貫通して下壁板120の上方に配置される回転板270と軸結合される。したがって、回転板駆動部からの動力の提供によって回転板270の回転作動が進行する。
右側壁板130には吸気口(図示せず)が具備できる。吸気口を介して調理室C外部の空気が調理室Cの内部に流入する。吸気口を介した空気の流入によって、一般の調理時、調理室C内部の空気は、排気ホール部111を介して調理室Cの外部により円滑に排出される。
図7を参照すれば、上壁板140は、左側壁板110および右側壁板130にねじのような締結部材などによって結合される。上壁板140には上部ヒータホール部141が具備できる。上部ヒータホール部141は、上壁板140の上方に上部ヒータ710が配置される時、上部ヒータ710で生成される熱を調理室Cに供給する経路をなす。本実施形態において、上部ヒータホール部141は、複数の孔が密に略等間隔で配列されながら構成される。
図2、図4ないし図6を参照すれば、前壁板150は、左側壁板110、下壁板120、右側壁板130、および上壁板140の前端部と結合される。前壁板150には、調理室Cと連通する前壁ホール部151が具備される。
前壁板150にはコントロールパネル部210が装着される。具体的には、コントロールパネル部210は、前壁板150の右側部に配置され、その左側には、前壁ホール部151を開閉するドア部200が配置される。
コントロールパネル部210は、電源スイッチを含み、調理装置の各種調理機能を選択可能なコントロールボタンが配列される。コントロールボタンを押すと選択信号が制御部500に伝達され、選択された調理機能が行われる。
図1ないし図5を参照すれば、ドア部200は、キャビティ部100に設けられる。本実施形態において、ドア部200は、前壁板150にヒンジ結合されるものとして例示されたが、これに限定されるものではない。
ドア部200は、キャビティ部100の開放部、すなわち前壁板150の前壁ホール部151を開放または閉鎖する。ドア部200の開放時には調理容器1の出入りが可能であり、ドア部200の閉鎖時には調理対象物60の調理を行うことができる。
キャビネット部205は、調理装置の上面と両側面をなしつつ、前壁板150および後壁板160と共にキャビティ部100および電装室Eを外部環境から保護する。調理装置の下面は、ベース部215からなる。ベース部215は、下壁板120と結合され、キャビネット部205の下端部と当接しながら、調理装置の下面を外部環境から保護する。
図6ないし図8を参照すれば、上部ヒータ部700は、上壁板140に設けられ、上部ヒータ710と、上部ヒータカバー720とを含んで構成される。また、上部ヒータ部700は、上部絶縁カバー730と、上部ファン740と、上部モータ750とをさらに含むことができる。
上部ヒータ710は、上壁板140の上方に配置され、熱源として熱を生成する。上部ヒータ710で生成される熱によって上部ヒータ710の周り、特に上部ヒータカバー720内部の空気は加熱され、以後、上部ファン740の作動によって加熱された空気は、上部ヒータホール部141を介して熱風として調理室Cに供給される。本実施形態において、上部ヒータ710は、上部ファン740を挟んで互いに向き合うように一対が配置される。
上部ヒータカバー720は、上部ヒータ710および上部ファン740を取り囲むように、上壁板140にねじのような締結部材などによって装着される。上部ヒータ710は、上部ヒータ装着部721を介して上部ヒータカバー720に装着できる。
上部ヒータカバー720は、上壁板140との間に所定の大きさの空間を形成する。したがって、上部ヒータ710の作動によって上部ヒータカバー720で区画される空間内の空気は加熱できる。
上部絶縁カバー730は、上部ヒータ710と上部ヒータカバー720との間で上部ヒータ710を取り囲むように配置される。上部絶縁カバー730は、ねじのような締結部材などによって上部ヒータカバー720に結合される。
上部絶縁カバー730は、絶縁材質、すなわち絶縁性に優れた材質を含んでなる。したがって、上部ヒータ710で発生する熱が上部絶縁カバー730の外側に伝達されるのを遮断することができる。
上部ファン740は、上壁板140の上方に配置される。上部ファン740は、上部モータ750から提供される動力によって回転して、上部ヒータ710によって加熱された上部ヒータカバー720内部の空気を調理室Cに供給する。加熱された空気、すなわち熱風は、上壁板140の上部ヒータホール部141を介して調理室Cに供給される。
上部モータ750は、上部ファン740と結合され、動力を提供する動力源である。上部モータ750と上部ヒータ710との間には、上部絶縁カバー730および上部ヒータカバー720が配置される。
かくして、上部ヒータ710で生成される熱が上部モータ750に影響するのを遮断することができる。この時、上部モータ750の動力伝達軸は、上部絶縁カバー730および上部ヒータカバー720を貫通して上部ファン740と結合される。
一方、上部ヒータ部700には、上部モータ750を冷却させるための上部冷却ファン(図示せず)が追加的に具備できる。この時、上部冷却ファンは、上部モータ750の作動時、連動して回転するように上部モータ750に軸結合できる。上部ヒータ部700は、キャビネット部205によって取り囲まれながら、外部環境から保護される。
図5および図6を参照すれば、電装室Eには、マイクロウェーブを生成するマグネトロン240と、マグネトロン240に高電圧を供給する高圧トランス245と、電装室E内部の各種電装部品を冷却するクーリングファン部250とが設けられる。
図9ないし図11を参照すれば、本発明の第1実施形態にかかる調理装置は、循環ダクト部600を含むことができる。
循環ダクト部600は、左側壁板110の排気ホール部111に連結され、排気ホール部111を介して調理室Cの外部に排出される空気を再び調理室Cの内部に案内する。
循環ダクト部600は、循環ダクト610と、ダクト開閉部620とを含む。循環ダクト610は、内部流路612を有するように管形状に形成され、左側壁板110の外面、すなわち調理室Cの外部で左側壁板110に装着される。
循環ダクト610は、一端部が排気ホール部111に連結され、他端部が吸気ホール部112に連結される。したがって、排気ホール部111に排出される空気は、循環ダクト610の内部流路612に沿って吸気ホール部112に案内できる。
循環ダクト610には排出口611が具備される。排出口611は、排気ホール部111に隣接した循環ダクト610の一側に形成される。したがって、排気ホール部111に排出される空気は、排出口611を介して循環ダクト610の外部に排出できる。
このように排気ホール部111を介して調理室C内部の空気が循環ダクト610に流入する時、空気は、循環ダクト610の内部流路612によって再び調理室Cに案内されたり、排出口611によって循環ダクト610の外部に排出され得る。このような空気の流れは、循環ダクト610に設けられるダクト開閉部620により左右される。
ダクト開閉部620は、循環ダクト610の内部流路612を開閉するように循環ダクト610上に回転可能に設けられる。ダクト開閉部620は、循環ダクト610にヒンジ結合され、循環ダクト610の外部に設けられるダクト駆動部630と結合される。したがって、ダクト駆動部630の作動によって回転しながら、循環ダクト610の内部流路612を開放または閉鎖する。また、ダクト開閉部620は、排出口611を開閉できるように排出口611に隣接して配置される。
ダクト開閉部620が循環ダクト610の内部流路612を開放する場合に、排出口611を閉鎖するように作動する。すなわち、ダクト開閉部620の作動だけで内部流路612の開放と排出口611の閉鎖が同時に行われる。したがって、排気ホール部111を介して調理室C内部の空気が循環ダクト610に流入する時、空気は自然と内部流路612を介して調理室Cに再供給される。
制御部500は、揚げ物調理時、循環ダクト610の内部流路612が開放されるようにダクト開閉部620を作動させる。これによって、排気ホール部111を介して調理室Cの外部に排出された空気は、再び吸気ホール部112を介して調理室Cの内部に流入するため、調理室C内部の空気が排出されることによる熱損失を抑制することができる。
ここで、揚げ物調理とは、調理対象物が保有している脂肪成分を利用して調理対象物を揚げるもので、少なくとも1つ以上の上部ヒータ部700を作動させた状態で、調理対象物を空気揚げ物専用の調理容器1に入れた状態で調理することをいう。したがって、本実施形態における揚げ物調理は、空気揚げ物調理を指すものといえる。
排気ホール部111および吸気ホール部112のうちのいずれか1つは、側壁板110の上部に形成され、他の1つは、側壁板110の下部に形成され得る。本実施形態において、排気ホール部111は、側壁板110の上部に形成され、吸気ホール部112は、側壁板110の下部に形成される。上部の排気ホール部111を介して調理室C内部の空気が外部に排出され、下部の吸気ホール部112を介して空気が再び調理室Cの内部に流入するため、排気ホール部111および吸気ホール部112を介した空気の出入りだけで調理室C内部の空気循環、特に上下循環効率が向上する。したがって、調理室C内で空気循環が活発に行われることによって、調理対象物の調理時間を短縮させることができ、調理性能を向上させることができる。
排気ホール部111および吸気ホール部112のうちのいずれか1つは、側壁板110の前方部に形成され、他の1つは、側壁板110の後方部に形成され得る。本実施形態において、排気ホール部111は、側壁板110の後方部に形成され、吸気ホール部112は、側壁板110の前方部に形成される。後方部の排気ホール部111を介して調理室C内部の空気が外部に排出され、前方部の吸気ホール部112を介して空気が再び調理室Cの内部に流入するため、排気ホール部111および吸気ホール部112を介した空気の出入りだけで調理室C内部の空気循環、特に前後循環効率が向上する。したがって、調理室C内で空気循環が活発に行われることによって、調理対象物の調理時間を短縮させることができ、調理性能を向上させることができる。
ダクト開閉部620が循環ダクト610の内部流路612を閉鎖すると、排出口611を開放するように作動する。すなわち、ダクト開閉部620の作動だけで内部流路612の閉鎖と排出口611の開放が同時に行われる。したがって、排気ホール部111を介して調理室C内部の空気が循環ダクト610に流入する時、空気は自然と排出口611を介して循環ダクト610の外部に排出される。
制御部500は、一般の調理時、循環ダクト610の内部流路612が閉鎖されるように、すなわち排出口611が開放されるようにダクト開閉部620を作動させる。これによって、排気ホール部111を介して調理室Cの外部に排出された空気は、排出口611を経て循環ダクト610の外部に排出される。このように排気ホール部111および排出口611を介した調理室C内部の空気の排出によって、一般の調理時、調理室C内部の温度が過度に上昇するのと、調理室Cの内部がスチームや煙などで満たされるのを未然に防止することができる。
以上のように、本実施形態にかかる調理装置によれば、一般の調理と共に揚げ物調理、すなわち空気揚げ物調理を1つの調理装置によってすべて行うことができるため、使用便宜性を向上させることができる。
また、本実施形態にかかる調理装置によれば、別途に調理対象物に油を供給する必要なく、調理対象物が保有している脂肪成分を利用して揚げ物調理を行うことができるため、高温の油による安全事故の危険性を未然に防止することができ、油の不使用により、調理費用を節減することができる。
さらに、本実施形態にかかる調理装置によれば、マイクロウェーブによって調理対象物の解凍調理を行った後、調理対象物を移すことなく、ヒータ部によって揚げ物調理を直ちに行うことができるため、使用便宜性を向上させることができる。
また、本実施形態にかかる調理装置によれば、マイクロウェーブによって調理対象物を仮調理した後、ヒータ部の熱風によって本調理の揚げ物調理を行うことができるため、調理対象物の内外部の均一な焼き具合と歯ごたえのある食感を同時に実現することができる。
図12は、本発明の一実施形態にかかる調理装置用調理容器の斜視図であり、図13は、本発明の一実施形態にかかる調理装置用調理容器の分解斜視図であり、図14は、本発明の一実施形態にかかる調理装置用調理容器の切開斜視図である。図15は、本発明の一実施形態にかかる調理装置用調理容器において台座部の後面を示す斜視図であり、図16は、本発明の一実施形態にかかる調理装置用調理容器が調理装置に設けられ、揚げ物調理が作動する状態を示す図である。
図12ないし図16を参照すれば、本発明の一実施形態にかかる調理装置用調理容器1は、上側が開口したハウジング部5と、ハウジング部5に載置され、熱風70によって調理される調理対象物60が置かれる台座部30とを含む。台座部30は、下側のハウジング部5によって支持される。
ハウジング部5は、上側が開口した形状に形成されるハウジング本体10を含む。ハウジング本体10は、外側周面によって載置突起部115、135にまたがりながら調理室Cの内部で安定的に位置固定される。
ハウジング本体10は、ハウジング側面部12と、ハウジング底面部15と、ハウジング内側部16とを含む。
ハウジング側面部12は、台座部30の周縁を支持し、下側に延びる形状に形成される。ハウジング本体10の側面を形成するハウジング側面部12は、リング形状に形成され、ハウジング側面部12の上側から下側に向かって曲面形状に形成される。
ハウジング側面部12の下側に連結されたハウジング底面部15は、ハウジング側面部12の下側からハウジング側面部12の内側に延びる。ハウジング側面部12の下側に水平方向に設けられたハウジング底面部15は、環形状に形成される。
ハウジング底面部15から上側に延びるハウジング内側部16は、中央底面部17に連結される。中央底面部17と向き合うハウジング内側部16は、膨らんだ曲面形状に形成される。
中央底面部17と接するハウジング内側部16は、下側に膨らんだ曲面形状をなすため、上部から供給される熱風70は、中央底面部17にぶつかった後、ハウジング内側部16側に案内されながらより長い時間調理容器1に留まることが可能になる。これによって、調理対象物60の調理性能および調理時間を短縮させることができる。
ハウジング内側部16は、上側が細くなる漏斗形状に形成されるため、ハウジング内側部16に沿って下側に移動する熱風70は、外部に発散せずに調理容器1の内部に収斂される。したがって、より多い熱風70が調理容器1に到達することによって、熱効率を向上させることができる。
ハウジング本体10は、鉄板やアルミニウムにテフロン(商標名)をコーティングして使用することができ、ステンレスを使用することもできる。
ハウジング本体10の内側に上部ヒータ部700の輻射熱または対流熱が伝達されると、ハウジング本体10の内側から反射した輻射熱または対流熱はハウジング本体10の上側に移動する。このようにハウジング本体10の下面が閉鎖されることによって、供給された熱風70を再び上方に反射して調理対象物60の調理に活用することができる。
輻射熱または対流熱の上側反射を容易にするために、ハウジング側面部12、ハウジング底面部15、ハウジング内側部16の形状は、「U」字形状に形成されるため、上側から下側に移動する輻射熱を再びハウジング本体10の上側に反射することができる。
ハウジング部5の上側に置かれる台座部30は、複数の連通孔を具備し、熱風70によって調理される調理対象物60が置かれる技術思想内で多様な形状に形成できる。一実施形態にかかる台座部30は、台座体部31と、カバー部39とを含む。
台座体部31は、熱風70の移動する連通孔が複数個具備される技術思想内で多様な形状に変形することができ、カバー部39も、台座体部31の外側縁を取り囲む形状に設けられる技術思想内で多様な形状に変形することができる。
本発明の一実施形態にかかる台座体部31は、台座周縁部32と、台座中央部33と、第1支持部34と、第2支持部36とを含む。
台座周縁部32は、環形状に形成され、台座周縁部32の外側にカバー部39が位置し、台座周縁部32の内側に台座中央部33と第1支持部34と第2支持部36とが位置する。
カバー部39の内側に位置する台座周縁部32は、リング形状に形成され、アルミニウムを含む。台座中央部33は台座周縁部32の真ん中に位置し、台座中央部33と台座周縁部32とは互いに離隔した状態で設けられる。
台座中央部33から延びた第1支持部34および第2支持部36は、台座周縁部32に連結され、第1支持部34および第2支持部36は、螺旋形状に曲げられて設けられるため、熱風70の回転を案内することができる。
第1支持部34は、熱風70の通過する第1連結孔35を具備し、台座中央部33から台座周縁部32に向かって螺旋形状に延びる。第1支持部34は、台座中央部33の円周方向に沿って複数個設けられ、第1支持部34と隣り合う第1支持部34との間に第2支持部36が位置する。
第2支持部36は、熱風70の通過する第2連結孔37が複数個具備され、第1支持部34と共に螺旋形状に曲げられて設けられる。第2支持部36の幅は、第1支持部34の幅より2倍以上広く形成され、第2支持部36の上側で調理対象物60の調理が主に行われる。
第2支持部36は、第1支持部34より下側にさらに突出するため、台座部30の下側から上側に移動する熱風70は、第1支持部34の下側に沿って回転して旋風を形成することによって、熱風70と調理対象物60との接する時間が増大する。
第1支持部34に形成された第1連結孔35と、第2支持部36に形成された第2連結孔37は、円周方向に設けられる。
台座中央部33を中心として円弧を形成して第1連結孔35および第2連結孔37が設けられ、台座中央部33と台座周縁部32との間に複数の第1連結孔35および第2連結孔37が設けられる。
第2支持部36は、台座中央部33を中心として円弧形状に設けられ、上側に向かって膨らんだ形状に形成される支持曲面部38を含む。
支持曲面部38は、上側に向かって膨らんだ形状に形成され、支持曲面部38の下側は、凹んだ形状に形成される。したがって、支持曲面部38の上側に載せられた調理対象物60から流れ出た流体は支持曲面部38に沿って下側に落下するため、第2支持部36の表面の掃除作業が簡便に行われる。
また、支持曲面部38の下側に供給された熱風70が支持曲面部38の凹んだ溝に留まるため、熱風70と支持曲面部38との接する時間が増大して支持曲面部38の加熱が容易に行われるため、調理対象物60の調理時間を短縮させることができる。
台座周縁部32に結合されるカバー部39は、ゴムやシリコンを含んで成形されるため、電子レンジの内側に設けられた台座部30の周縁で発生し得るスパークを防止することができる。
一実施形態にかかる台座部30は、アルミニウムにテフロン(商標名)をコーティングして使用する。アルミニウムは熱伝導度が高いため、調理対象物60の加熱が迅速に行われ、テフロン(商標名)は食物が台座部30にくっつく現象を防止することができる。
カバー部39は、シリコンを使用するため、アルミニウムからなる台座部30と、鉄板からなる台座部30との間に設けられ、スパークの発生を防止する。
図12および図16を参照すれば、調理容器1は、載置突起部115、135に載せられた状態で調理されるため、調理対象物60を均一に加熱することができる。
調理装置は、上部ヒータ部700を介して調理対象物60に高温の空気を供給する。上部ヒータ部700で発生した輻射熱および対流熱は調理容器1の上側に供給される。
以下では、添付した図面を参照して、本発明の一実施形態にかかる調理装置用調理容器の作動状態を詳細に説明する。
載置突起部115、135に調理容器1を載置した後、上部ヒータ部700を動作させる。熱線を含むヒータの動作で上部ヒータ部700が動作すると、台座部30を向く下側に熱風が伝達される。調理対象物60を加熱し台座部30の下側に移動した熱風70は、ハウジング本体10の内側から反射した後、再び上側に移動する。
ハウジング本体10から反射した熱風70は、台座部30の下側に案内されて調理対象物60を二次加熱するため、調理性能を向上させることができるのはもちろん、調理時間を短縮させることができる。
また、台座部30の下側から上側に移動する熱風70は、第2支持部36に具備された支持曲面部38の下側に留まりながら熱風70と台座体部31との接する時間が増大し、台座体部31の加熱が容易に行われる。
以下、図面を参照して、本発明の第2実施形態にかかる調理装置を説明する。説明の便宜のために、本発明の第1実施形態と構成および作用が同一の構成要素については同一の参照番号で引用し、これに関する詳細な説明は省略する。
図17は、本発明の第2実施形態にかかる調理装置において排気ホール部が開放された状態を示す斜視図であり、図18は、本発明の第2実施形態にかかる調理装置において排気ホール部が閉鎖された状態を示す斜視図であり、図19は、本発明の第2実施形態にかかる調理装置の制御の流れを概略的に示すブロック図である。
図17ないし図19を参照すれば、本発明の第2実施形態にかかる調理装置は、キャビティ部100と、ドア部200と、キャビネット部205と、制御部500と、上部ヒータ部700とを含んだ状態で、循環ダクト部600の代わりに、排気開閉部650をさらに含むことができる。
排気開閉部650は、排気ホール部111を開閉する。排気開閉部650は、排気ホール部111を調理モードに応じて開放または閉鎖する。
一般の調理時、排気開閉部650は、排気ホール部111を開放することによって、調理室C内部の空気は、調理室Cの外部に排出できる。かくして、一般の調理時、調理室C内部の温度が過度に上昇するのと、調理室Cの内部がスチームや煙などで満たされるのを未然に防止することができる。
逆に、揚げ物調理時、排気開閉部650は、排気ホール部111を閉鎖して、調理室C内部の空気が排出されることによる熱損失を抑制することができる。
排気開閉部650は、排気レール部651と、排気開閉扉652とを含む。排気レール部651は、左側壁板110の外面に設けられ、排気ホール部111の上方および下方にそれぞれ一対が向き合うように配置される。排気開閉扉652は、一対の排気レール部651によって左右スライド移動が案内されるように排気レール部651に載置される。
排気レール部651と排気開閉扉652は、調理室C内部の高温の空気によって劣化損傷が発生しないように耐熱性材質を含んでなる。
排気開閉扉652には排気開閉取っ手652aが形成できる。排気開閉取っ手652aに対応するように、左側壁板110には排気開閉長ホール部111aが形成できる。
排気開閉取っ手652aは、排気開閉扉652の内側面から排気開閉長ホール部111aを貫通するように調理室Cに向かって突出形成される。使用者は、左側壁板110を貫通して調理室Cの内部に突出する排気開閉取っ手652aを左右に移動させることによって、排気開閉扉652を左右にスライド移動させることができる。排気開閉取っ手652aの左右移動は、排気開閉長ホール部111aが案内する。したがって、排気開閉長ホール部111aは、排気開閉取っ手652aの左右移動幅に対応する左右の長さを有するように形成される。
このように排気開閉取っ手652aおよび排気開閉長ホール部111aを追加的に具備することによって、使用者は、排気開閉扉652を用いて、調理モードに応じて手動で排気ホール部111を開放または閉鎖することができる。
排気開閉部650は、排気開閉駆動部653をさらに含むことができる。排気開閉駆動部653は、排気開閉扉652に連結され、排気開閉扉652の左右スライド移動を自動方式で実現する。すなわち、排気開閉駆動部653は、コントロールパネル部210による調理モードの選択時、制御部500の制御により、排気開閉扉652を用いて自動的に排気ホール部111を開放または閉鎖する。
排気開閉駆動部653としては、通常のモータやシリンダ装置など、排気開閉扉652の左右スライド移動を自動的に実現できる駆動装置が適用可能である。
本発明は、図面に示された実施形態を参照して説明されたが、これは例示的なものに過ぎず、当該技術の属する分野における通常の知識を有する者であれば、これより多様な変形および均等な他の実施形態が可能である点を理解することができる。
したがって、本発明の真の技術的保護範囲は下記の特許請求の範囲によって定められなければならない。
C:調理室
E:電装室
100:キャビティ部
110:左側壁板
111:排気ホール部
112:吸気ホール部
120:下壁板
130:右側壁板
140:上壁板
150:前壁板
160:後壁板
200:ドア部
205:キャビネット部
210:コントロールパネル部
215:ベース部
220:バックカバー部
270:回転板
500:制御部
600:循環ダクト部
610:循環ダクト
611:排出口
620:ダクト開閉部
630:ダクト駆動部
650:排気開閉部
651:排気レール部
652:排気開閉扉
700:上部ヒータ部
710:上部ヒータ
720:上部ヒータカバー
730:上部絶縁カバー
740:上部ファン
750:上部モータ

Claims (4)

  1. 内部が調理室をなし、側壁板に排気ホール部が具備され、上壁板に上部ヒータホール部が具備されるキャビティ部と、
    前記キャビティ部に設けられ、前記キャビティ部の開放部を開閉するドア部と、
    前記排気ホール部に連結され、前記排気ホール部を介して前記調理室の外部に排出される空気を前記調理室に案内する循環ダクト部と、
    前記側壁板に設けられ、前記排気ホール部を開閉する排気開閉部と、
    前記上壁板に設けられる上部ヒータ部とを含み、
    前記排気開閉部は、
    前記側壁板に設けられる排気レール部と、
    前記排気レール部に沿ってスライド移動して前記排気ホール部を開閉する排気開閉扉とを含み、
    前記上部ヒータ部は、
    前記上壁板の上方に配置され、前記上部ヒータホール部を介して前記調理室に供給される熱が生成される上部ヒータと、
    前記上部ヒータを取り囲むように前記上壁板に装着される上部ヒータカバーとを含むことを特徴とする調理装置。
  2. 前記上部ヒータ部は、前記上部ヒータと前記上部ヒータカバーとの間に配置される上部絶縁カバーをさらに含むことを特徴とする請求項に記載の調理装置。
  3. 前記上部ヒータ部は、
    前記上部ヒータカバーの内部に配置される上部ファンと、
    前記上部ファンを回転させる上部モータとをさらに含むことを特徴とする請求項またはに記載の調理装置。
  4. 前記キャビティ部は、側壁板に形成される載置突起部を具備し、
    前記上部ヒータ部は、前記上部ヒータホール部を介して前記調理室に供給される熱風を生成し、
    熱風の流入する入口部を有するハウジング部と、前記ハウジング部に載置され、熱風によって調理される調理対象物が置かれる台座部とを具備し、前記載置突起部に載置される調理容器とを含むことを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の調理装置。
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