JP5804725B2 - アイドルストップ車の制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、アイドルストップ車の制御装置に関し、詳しくは、ブレーキペダルの踏み込みに基づくブレーキ力が所定以下になること、アクセルペダルが操作されることの少なくともいずれかを含むエンジン再始動条件の成立によりエンジンを再始動するものに関する。
一般に、アイドルストップ車は、イグニッション(以下、IGという)キーやIGスイッチのオンによりエコランシステム(アイドルストップシステム)がオンすると、所定のエンジン自動停止条件の成立によりエンジンを停止してアイドルストップし、アイドルストップ中に、ブレーキペダルの踏み込みによりブレーキ力が所定以下に低下するか、アクセルペダルが操作されるかして所定のエンジン再始動条件が成立するとエンジンを再始動することを繰り返す。
なお、エンジン自動停止条件の一例は、エンジンフードスイッチがオン(閉)、ドライバシート側のドアカーテシスイッチやドアがオン(閉)、シフトポジションがDレンジ、バッテリ電圧が所定電圧以上等のアイドルストップ許可条件をクリアしたアイドルストップのスタンバイ状態で、少なくとも車速が0km/h(停止)で、マスタシリンダ圧のブレーキ力が例えば0.7MPa以上になることである。
また、ドライバ操作によるエンジン再始動条件の一例は、少なくとも、アイドルストップの状態で、ドライバがブレーキペダルから足を緩めることでマスタシリンダ圧が例えば0.10MPaに低下するか、ドライバがアクセルペダルを踏込んでアクセル開度が例えば1%以上になることである。なお、アイドルストップ中にバッテリ電圧が所定電圧以下に低下したり、エアーコンディショナを稼動させたりした場合には、バッテリの放電を防止するため、エンジン再始動条件にかかわらず自動的にエンジンが再始動される。
このようなアイドルストップ車において、アイドルストップ中にIGキーやIGスイッチをオフすることを忘れてドライバが車外に出る離席動作を行なった場合、シートベルトの解除の検出や加重センサの加重変化の検出等に基づき、ドライバの離席動作を検出してエンストモードを実行し、エンジンを停止してエコランシステムを強制的に解除(オフ)することが提案されている(例えば、特許文献1(段落[0039]、[0040]、図1、図2等)参照)。
特開2005−207327号公報
この種のアイドルストップ車において、アイドルストップ中に、例えば後部座席の荷物を取るためにドライバが上半身をひねったりしてドライバの運転姿勢が一時的に崩れる場合には、その姿勢の崩れに基づき、ドライバによるブレーキペダルの踏み込みが弱くなってエンジン再始動条件(ブレーキペダルの踏み込みに基づくブレーキ力が所定以下)を満す事態が発生し、不用意にエンジンが再始動されて発進する可能性がある。
この場合、不用意なエンジンの再始動による発進を防止するため、特許文献1に記載のようにドライバの離席動作を検出してエンストモードを実行し、エンジンを停止してエコランシステムを強制的に解除することが考えられるが、例えば運転姿勢を崩して後部座席の荷物を取ったりしたドライバが姿勢を元に戻したときには、既にエコランシステムが解除されてアイドルストップの状態ではなくなっているので、その後、エンジンを始動するにはIGキーやIGスイッチの再度のオン操作などが必要となり、アイドルストップ中のエンジン再始動のように速やかにエンジンを始動して発進することが困難でドライバに不便さを感じさせるだけでなく、IGキーやIGスイッチの再度のオン操作を早めに行なって発進に備えると燃費が低下する。
本発明は、アイドルストップ中にドライバが一時的に運転姿勢を崩しても不用意にエンジンが再始動して発進することがなく、しかも、運転姿勢を戻したときにはドライバの意思にしたがって速やかにエンジンを再始動し発進できるようにして燃費を向上することを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明のアイドルストップ車の制御装置は、所定のエンジン自動停止条件の成立によりエンジンを停止してアイドルストップし、アイドルストップ中に、ブレーキペダルの踏み込みに基づくブレーキ力が所定以下に低下すること、アクセルペダルが操作されることの少なくともいずれかを含むエンジン再始動条件の成立により前記エンジンを再始動するアイドルストップ車の制御装置であって、ドライバの運転姿勢が崩れることである運転姿勢条件が成立したか否かを判断する判断手段と、アイドルストップ中に前記判断手段により前記運転姿勢条件が成立していないと判断された場合には、前記ブレーキペダルの踏み込みに基づくブレーキ力が所定以下に低下することによる前記エンジン再始動条件の成立により前記エンジンを再始動し、アイドルストップ中に前記判断手段により前記運転姿勢条件が成立したと判断された場合には、前記ブレーキペダルの踏み込みに基づくブレーキ力が所定以下に低下することによる前記エンジンの再始動を禁止し、前記アクセルペダルが所定の設定速度以下で踏み込み操作されることによる前記エンジン再始動条件の成立により前記エンジンを再始動する再始動制御手段とを備えたことを特徴としている(請求項1)。
請求項1に記載の本発明によれば、アイドルストップ中にドライバの運転姿勢が崩れていないと判断手段が判断すると、再始動制御手段は、ブレーキペダルの踏み込みに基づくブレーキ力が所定以下に低下することによるエンジン再始動条件の成立によりエンジンを再始動し、アイドルストップ中に例えば後部座席の荷物を取るために上半身をひねったりしてドライバの運転姿勢が一時的に崩れ、運転姿勢条件が成立したと判断手段が判断すると、再始動制御手段は、ブレーキペダルの踏み込みに基づくブレーキ力が所定以下に低下することによるエンジンの再始動を禁止してアクセルペダルが操作されることによるエンジン再始動条件の成立によりエンジンを再始動する。そのため、アイドルストップ中にドライバが一時的に運転姿勢を崩し、ドライバによるブレーキペダルの踏み込みが弱くなってしまったとしてもエンジンは再始動されず、アイドルストップ中に不用意にエンジを再始動して発進することがない。
また、アイドルストップ中にドライバが一時的に運転姿勢を崩して運転姿勢条件が成立したと判断手段が判断しても、この判断によってはエコランシステムは解除されず、ドライバが姿勢を元に戻したときにもアイドルストップの状態は継続し、ドライバがアクセルペダルを操作して発進の意志を示すと、IGキーやIGスイッチの再度のオン操作などを行なうことなく、再始動制御手段が速やかにエンジンを再始動して発進することができる。この場合、ドライバがアクセルペダルを操作して発進の意志を示すまでアイドルストップによりエンジンを停止するので燃費が向上する。
したがって、アイドルストップ中のドライバの運転姿勢に応じてブレーキペダル操作をエンジン再始動条件の成立とするのか、アクセルペダル操作をエンジン再始動条件の成立とするのかを切り換えるようにしたため、アイドルストップ中にドライバが一時的に運転姿勢を崩しても不用意にエンジンが再始動して発進することがなく、しかも、運転姿勢を戻したときにはドライバの意思にしたがって速やかにエンジンを再始動し発進できるようにして燃費を向上できる。しかも、再始動制御手段はアクセルペダルの踏込み速度が所定の設定速度以下の場合にエンジンを再始動するため、ドライバの運転姿勢が崩れたり、元に戻したりする際にドライバが誤ってアクセルペダルを瞬時に踏んでしまうことを発進の意志表示から排除することができる。
本発明のアイドルストップ車の制御装置の一実施形態のブロック図である。 図1の動作説明用のタイミングチャートである。 図1の動作説明用のフローチャートである。
つぎに、本発明をより詳細に説明するため、本発明の一実施形態について、図1〜図3を参照して詳述する。
図1はアイドルストップ車1の制御装置のブロック構成を示し、アイドルストップ車1は、軽量化、小型化等を図るため、電源として12Vの比較的小容量の1個の鉛バッテリ2を備える。鉛バッテリ2の負極端子はアイドルストップ車1の筐体に接続されている。
3はアイドルストップ車1のエンジン、4はエンジン3のトランスミッション側のCVTでありエンジン3との間にトルクコンバータ(ロックアップクラッチの機構を含む)5が介在する。
6はエンジン3を始動するスタータであり、リレー7を介して鉛バッテリ2から給電される。8は鉛バッテリ2の正極端子とリレー7との間に鉛バッテリ2に接近して設けられたバッテリセンサであり、鉛バッテリ2の温度、電流を検出する。9はエンジン3の回転力がベルト10を介して伝達されるオルタネータであり、走行中等に発電出力で鉛バッテリ2を充電する。
11はアイドルストップ制御のECUが形成するアイドルストップ制御部、12はエンジン制御のECUが形成するエンジン制御部、13はABS(antilocked braking system)制御のECUが形成するABS制御部、14はCVT制御のECUが形成するCVT制御部であり、各制御部11〜14はそれぞれマイクロコンピュータ等により形成され、CAN等の通信バス15を介して情報をやり取りする。
16はダッシュボードのコンビネーションメータ等が形成する表示・警報部であり、通信バス15から各種の表示データを受信して車速等を表示するとともに、後述する運転姿勢条件の成立の警報等の各種の警報を受信してランプ点灯やブザー音等で行なう。
17はアイドルストップ制御部11に接続された運転姿勢検出部であり、ドライバの運転姿勢を検出するため、例えばドライバシートのシートベルトの引出し・巻取りの量や速度を検出する巻取センサ、ドライバのシートベルト装着状態・非装着状態を検出するシートベルトセンサ、ドライバシートの各部の押圧を抵抗値や電圧の変化等で検出する着座センサ等で構成され、場合によっては運転中のドライバの運転姿勢を撮影するカメラも含まれる。
そして、アイドルストップ制御部12の判断手段は、ドライバの運転姿勢を検出監視し、運転姿勢検出部17によるドライバシートのシートベルトの引出し・巻取りの状態(量や速度)の検出、シートベルト装着状態・非装着状態の検出、着座状態の検出等およびドライバの時々刻々の撮影画像から、運転姿勢が崩れることである運転姿勢条件が成立したか否かを判断する。具体的には、ドライバが例えば後部座席の荷物を取るために上半身をひねったりすることで、シートベルトが所定量以上余分に引出されたり、着座状態が右や左に偏ったり、カメラの撮影画像内のドライバが正面画像から横向きや後ろ向きの画像等に変化すると、前記判断手段は、例えばこれらの状態変化量に重み付けをした多数決処理等からドライバの運転姿勢のしきい値以上の変化を運転姿勢の崩れとして検出し、前記運転姿勢条件が成立したと判断する。また、シートベルトの非装着状態となった場合も前記運転姿勢条件が成立したと判断する。なお、アイドルストップ中に運転姿勢条件が成立する間には、前記判断手段の判断に基づき、アイドルストップ制御部12の警報制御手段が例えば通信バス15を介して表示・警報部16に運転姿勢条件の成立の警報報知を指令し、表示・警報部16に運転姿勢条件の成立の警報を行なわせ、ドライバの注意を喚起する。この場合、ドライバに対してアイドルストップ中であることを報知する役割も果たせる。
図1の18はABS制御部13に車速の検出情報を与える車輪速センサ、19はABS制御部13にブレーキ機構20のマスタシリンダ圧(M/C圧)の検出情報を与える液圧センサである。
ブレーキ機構20は周知の液圧式のブレーキ倍力機構であり、ブレーキペダル21の踏力が、負圧センサを含むブレーキブースタ(真空倍力装置)22によりエンジン3のインレットマニホールド内のブレーキ力助勢用の負圧を利用して増幅され、マスタシリンダ25、液圧センサ19等を介してアイドルストップ車1の各車輪23のホイールシリンダ24にブレーキ力として与えられる。
そして、アイドルストップ車1の概略の制御および動作を説明すると、ドライバがIGキーやIGスイッチ(図示せず)をオン操作し、アイドルストップ車1の図1の構成のエコランシステム(アイドルストップシステム)をオンしてエンジンスタートを指令することにより、IGオンの信号が例えば通信バス15からアイドルストップ制御部11に入力され、この入力に基づいてアイドルストップ制御部11はリレー7を瞬時通電してオンし、鉛バッテリ2の電源をスタータ6に給電してスタータ6を始動し、停止していたエンジン3を始動する(初回始動)。エンジン3が始動してオルタネータ9の発電電力で鉛バッテリ2が一旦満充電状態等に十分充電されると、その後は、IGキーやIGスイッチのオフ操作でエンジン3が停止するまで、アイドルストップ制御部11の自動停止制御手段、再始動制御手段がアイドルストップ制御を実行し、エンジン自動停止条件の成立によるエンジン3の自動停止とエンジン再始動条件の成立による自動再始動とを繰り返す。
アイドルストップ制御部11には、通信バス15や専用線等を介して、エンジン制御部12のエンジン回転数や冷却水温、負圧、スロットル開度等のエンジン3の情報、鉛バッテリ2の電圧、電流、温度等の情報および、ABS制御部13が取得した車輪速センサ18の検出車速、液圧センサ19のマスタシリンダ圧等の情報および、CVT制御部14のロックアップクラッチ情報、図示省略したストップランプスイッチ、カーテシスイッチ等の車内各所のスイッチの情報等が入力される。また、スタータ6のIG−ONの信号等および前記した運転姿勢検出部17の運転姿勢の検出情報もアイドルストップ制御部11に入力される。
そして、交通信号の赤信号等にしたがってドライバがブレーキペダルを踏込み、マスタシリンダ圧が所定の踏込圧(例えば0.7MPa)以上になると、アイドルストップ制御部11の前記停止制御手段は、エンジン自動停止条件(例えば、エンジンフードスイッチがオン(閉)、ドライバシート側のドアカーテシスイッチやドアがオン(閉)、シフトポジションがDレンジ、ブレーキブースタ22の負圧が所定のしきい値よりも真空側になっていること、バッテリ電圧が所定電圧以上、車速が0km/h(停止)、マスタシリンダ圧が例えば0.7MPa以上等)が成立することにより、アイドルストップ制御部11がエンジン制御部12にエンジン自動停止要求を出力し、この要求に基づきエンジン制御部12が燃料スロットルを絞ったりしてエンジン3を自動停止する。
なお、燃費の一層の向上を図る場合は、アイドルストップ車1の走行が完全に停止していない走行中に、所定車速(例えば7km/h)以下に低下することにより、エンジン自動停止条件が成立してエンジン3を自動停止するようにしてもよい。
また、アイドルストップ制御部11はABS制御部13にブレーキ機構20の自動ブレーキ付与を要求し、この要求に基づき、ブレーキ機構20が例えば走行停止直前のブレーキ力(ブレーキ液圧)をホイールシリンダ24に保持させる。
つぎに、交通信号が青信号に変わる等してドライバがブレーキペダル21から足を離し、マスタシリンダ圧が所定の開放圧(例えば0.10MPa)に低下するか、ドライバがアクセルペダルを踏込んでアクセル開度が例えば1%以上になり、ドライバ操作等による所定のエンジン再始動条件が成立すると、アイドルストップ制御部11の前記再始動制御手段は、このエンジン再始動条件の成立を確認することにより、エンジン再始動要求を発生し、この要求に基づき、アイドルストップ制御部11がリレー7を瞬時通電してオンし、鉛バッテリ2の電源をスタータ6に給電してスタータ6を始動し、停止しているエンジン3を自動的に再始動する。そして、エンジン3が再始動すると、アイドルストップ制御部11の自動ブレーキ解除要求がABS制御部13に送られ、この要求に基づき、ホイールシリンダ24に保持されていたブレーキ力が開放される。なお、アイドルストップ中にバッテリ電圧が所定電圧以下に低下したり、エアーコンディショナを稼動させたりした場合には、バッテリ2の放電を防止するため、アイドルストップ制御部11の前記再始動制御手段がエンジン再始動条件にかかわらず自動的にエンジン3を再始動する。また、ブレーキブースタの負圧を検出する負圧センサにより検出された負圧が所定のしきい値よりも大気圧側になった場合には、負圧を確保するために、上記と同様に自動的にエンジン3を再始動する。
ところで、アイドルストップ中に、例えば後部座席の荷物を取るためにドライバが上半身をひねったりしてドライバの運転姿勢が一時的に崩れると、運転姿勢検出部17の検出情報に基づき、アイドルストップ制御部12の判断手段が運転姿勢条件が成立したと判断する。この場合、アイドルストップ制御部11はアイドルストップ制御を継続してエコランシステムを解除しないが、前記再始動制御手段が、ブレーキペダル21の踏み込みに基づいてマスタシリンダ圧が前記所定の開放圧に低下することによるエンジン3の再始動を禁止する。
そのため、アイドルストップ中にドライバが一時的に運転姿勢を崩し、ドライバによるブレーキペダル21の踏み込みが弱くなってしまったとしても、それによってエンジン再始動条件が成立することはなく、エンジン3は再始動されず、アイドルストップ中に不用意にエンジン3を再始動して発進することが防止される。また、アイドルストップ中に、ドライバの運転姿勢が一時的に崩れた場合に前述のように警報を行なうので、ブレーキペダル21の操作によるエンジンの再始動が禁止されている状況を報知できる。これにより、ドライバに対してブレーキペダル21の操作によってエンジン再始動が行われないという不安を与えてしまうことを防止できる。
そして、ドライバが姿勢を元に戻したときにもアイドルストップの状態は継続し、その後、ドライバがアクセルペダルを操作して発進の意志を示すと、アクセルペダルの操作に基づいてエンジン再始動条件が成立し、前IGキーやIGスイッチの再度のオン操作などを行なうことなく、前記再始動制御手段が速やかにエンジン3を再始動して発進することができる。この場合、ドライバがアクセルペダルを操作して発進の意志を示すまでアイドルストップによりエンジン3を停止するので燃費が向上する。なお、エンジン再始動条件が成立するドライバのアクセルペダルの操作は、好ましくは、ドライバの運転姿勢が崩れたり、元に戻したりする際にドライバが誤ってアクセルペダルを瞬時踏んでしまうことを発進の意志表示から排除するため、例えばアクセル開度(アクセルペダルの踏込み速度)が設定速度以下のゆるやかな速度で変化するような操作に限られるようにしてもよい。すなわち、再始動制御手段はアクセルペダルの踏込み速度が所定の設定速度以下の場合にエンジンを再始動するようにしてもよい。
図2のステップS1〜S9は上記したアイドルストップ制御の手順例を示し、IG−ON操作後、エンジン自動停止条件の成立を待ち(ステップS1のNO)、エンジン自動停止条件が成立すると(ステップS1のYES)、エンジン自動停止要求が発生してエンジン3が自動停止し、アイドルストップ車1はドライバがブレーキペダル21を踏んだ状態でアイドルストップする(ステップS2)。このとき、自動ブレーキ付与要求に基づいてホイールシリンダ24に例えば走行停止直前のブレーキ力(ブレーキ液圧)が保持されてアイドルストップ車1がヒルホールド(ヒルスタート)の自動ブレーキ状態に保持される(ステップS3)。
つぎに、ブレーキペダル21の踏み込みに基づくマスタシリンダ圧のブレーキ力が所定の開放圧(例えば0.10MPa)に低下するか、アクセルペダルが操作されるかすることによるエンジン再始動条件の成立、あるいは、バッテリ電圧が所定電圧以下に低下したり、エアーコンディショナを稼動させたりしたときの自動的なエンジン3の再始動要求に基づくエンジン再始動条件の成立を待ち(ステップS4のNO)、エンジン再始動条件が成立すると(ステップS4のYES)、まず、運転姿勢条件が成立するか否かが判定される(ステップS5)。
そして、ドライバの運転姿勢が崩れていない通常は、運転姿勢条件が成立せず、ステップS5をNOで通過してステップS6に移行する。このとき、エンジン再始動要求によりエンジン3が再始動され(ステップS6)、また、自動ブレーキ解除要求によりホイールシリンダ24のブレーキ圧が開放されて自動ブレーキが解除され、アイドルストップ車1が走行を開始できるようになる(ステップS7)。
一方、ステップS5において、ドライバの運転姿勢が崩れていると、運転姿勢条件が成立し、ステップS5をYESで通過してステップS8に移行する。
このとき、マスタシリンダ圧のブレーキ力が所定の開放圧(例えば0.10MPa)に低下していなければ、バッテリ電圧が所定電圧以下に低下したり、エアーコンディショナを稼動させたりしたとき等の自動的なエンジン3の再始動要求に基づいてエンジン再始動条件が成立していると判断し(ステップS8のNO)、エンジン再始動要求によりエンジン3が再始動され(ステップS6)、また、自動ブレーキ解除要求によりホイールシリンダ24のブレーキ圧が開放されて自動ブレーキが解除される(ステップS7)。なお、ここで、自動ブレーキが解除されたとしても、マスタシリンダ圧のブレーキ力が大きいので、アイドルストップ車1はアイドリングの状態で停車維持する。
ステップS5をYESで通過してステップS8に移行したときに、マスタシリンダ圧のブレーキ力が所定の開放圧(例えば0.10MPa)に低下していると、ドライバの運転姿勢の崩れによりブレーキペダルが緩められた可能性が高いので、ステップS8をYESで通過してステップS9に移行する。このとき、ブレーキペダル21の踏み込みに基づくマスタシリンダ圧のブレーキ力が所定の開放圧(例えば0.10MPa)に低下していても、それによるエンジン3の再始動は禁止されるので、ステップS8からステップS9に移行してアクセルペダルが操作されるのを待ち(ステップS9のNO)、アクセルペダルが操作されてオンすると(ステップS9のYES)、エンジン再始動要求によりエンジン3が再始動され(ステップS6)、また、自動ブレーキ解除要求によりホイールシリンダ24のブレーキ圧が徐々に開放されて自動ブレーキが解除され、アイドルストップ車1が走行を開始する(ステップS7)。
図3は上記したアイドルストップ制御によるアイドルストップからエンジン再始動の停止に至る間のアイドルストップ車1の車速等の状態変化の一例のタイミングチャートであり、(a)は車速、(b)はマスタシリンダ圧、(c)はエンジン回転数、(d)はシートベルトのオン/オフ、(e)はアイドルストップ中(オン)の期間、(f)はアクセルペダルのオン/オフ、(g)はホイールシリンダ圧を示す。なお、(d)は、シートベルトの装着状態がオン、非装着状態がオフを示す。すなわち、オフが運転姿勢条件の成立を示し、ここではシートベルトのオン/オフをその一例としている。
アイドルストップ車1の走行中において、例えば前方の赤信号に基づき、図3のt1時にドライバがアクセルペダルからブレーキペダル21に踏み替えると、マスタシリンダ圧は上昇し、車速、エンジン回転は低下する。
そして、図3のt2時にマスタシリンダ圧が所定の踏込圧(ここでは0.7MPa)に達したこと、車速が0になってアイドルストップ車1の走行が停止したことを含むエンジン自動停止条件の成立によってアイドルストップ車1がアイドルストップの状態(アイドルストップのオン)になる。
つぎに、アイドルストップ中において、図3のt3時にドライバの運転姿勢が崩れてシートベルトが解除されると(非装着状態になると)、アイドルストップ制御部12の判断手段が運転姿勢条件の成立と判断する。
さらに、アイドルストップ中の図3のt4時にドライバによるブレーキペダル21の踏み込みが運転姿勢の崩れにより弱くなり、同図のt5時にマスタシリンダ圧が所定の開放圧(ここでは0.10MPa)に低下してもアイドルストップ状態が継続し、同図のt6時にドライバの運転姿勢が戻っても、アクセルペダルが踏込まれる同図のt7時になるまで、アイドルストップ車1がアイドルストップ状態に維持される。なお、図3のτが運転姿勢条件が成立したことによってエンジン3の再始動が禁止されることになった期間である。
そして、t7時にアクセルペダルが踏込まれてエンジン再始動条件が成立すると、エンジン3が再始動されてエンジン3の回転数が上昇するとともに、ホイールシリンダ14のブレーキ力が徐々に開放され、ヒルホールド(またはヒルスタートスタート)により坂道等での車両のずり下がりを防止してアイドルストップ車1が発進する。
以上説明したように、本実施形態の場合、アイドルストップ車1のアイドルストップ中に例えば後部座席の荷物を取るために上半身をひねったりしてドライバの運転姿勢が一時的に崩れ、運転姿勢条件が成立したとアイドルストップ制御部11の判断手段が判断すると、アイドルストップ制御部11の再始動制御手段が、ブレーキペダル21の踏み込みに基づくブレーキ力が所定以下に低下することによるエンジン3の再始動を禁止する。そのため、アイドルストップ中にドライバが一時的に運転姿勢を崩し、ドライバによるブレーキペダルの踏み込みが弱くなってしまったとしてもエンジン3は再始動されず、アイドルストップ中に不用意にエンジン3を再始動して発進することがない。
また、アイドルストップ中にドライバが一時的に運転姿勢を崩して運転姿勢条件が成立したと前記判断手段が判断しても、この判断によってはアイドルストップ車1のエコランシステムは解除されず、アイドルストップの状態が維持されるので、ドライバが姿勢を元に戻したときにもアイドルストップの状態は継続し、その後、ドライバがアクセルペダルを操作して発進の意志を示すと、IGキーやIGスイッチの再度のオン操作などを行なうことなく、前記再始動制御手段が速やかにエンジン3を再始動してアイドルストップ車1を発進することができる。
この場合、ドライバがアクセルペダルを操作して発進の意志を示すまでアイドルストップによりエンジン3を停止するので燃費が向上する。
そして、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行なうことが可能であり、例えば、本発明の判断手段、再始動制御手段は、アイドルストップ車1の他の制御部等に設けるようにしてもよい。また、前述のブレーキ力は、ブレーキ液圧に限られず、ブレーキ力(ブレーキ度合い)が判断できれば、ブレーキペダルの踏込み量等であってもよい。
また、エンジン自動停止条件、エンジン再始動条件は前記実施形態と異なっていてもよい。
さらに、アイドルストップ車1の制御装置の構成が図1と異なっていてもよいのは勿論である。
そして、本発明は、駆動力源として少なくともエンジンを備えた種々のアイドルストップ車のアイドルストップ制御に適用することができる。
1 アイドルストップ車
3 エンジン
11 アイドルストップ制御部
19 液圧センサ
21 ブレーキペダル
25 マスタシリンダ
24 ホイールシリンダ

Claims (1)

  1. 所定のエンジン自動停止条件の成立によりエンジンを停止してアイドルストップし、アイドルストップ中に、ブレーキペダルの踏み込みに基づくブレーキ力が所定以下に低下すること、アクセルペダルが操作されることの少なくともいずれかを含むエンジン再始動条件の成立により前記エンジンを再始動するアイドルストップ車の制御装置であって、
    ドライバの運転姿勢が崩れることである運転姿勢条件が成立したか否かを判断する判断手段と、
    アイドルストップ中に前記判断手段により前記運転姿勢条件が成立していないと判断された場合には、前記ブレーキペダルの踏み込みに基づくブレーキ力が所定以下に低下することによる前記エンジン再始動条件の成立により前記エンジンを再始動し、アイドルストップ中に前記判断手段により前記運転姿勢条件が成立したと判断された場合には、前記ブレーキペダルの踏み込みに基づくブレーキ力が所定以下に低下することによる前記エンジンの再始動を禁止し、前記アクセルペダルが所定の設定速度以下で踏み込み操作されることによる前記エンジン再始動条件の成立により前記エンジンを再始動する再始動制御手段とを備えたことを特徴とするアイドルストップ車の制御装置。
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