JP5800378B1 - 電子部品搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸着ノズルの開口が小径化しても異物が除去される電子部品搬送装置を提供する。【解決手段】電子部品搬送装置1は、電子部品Dを供給する供給ユニット2と、供給ユニット2から供給された電子部品Dを収容する収容ユニット3を、電子部品Dを吸引する吸着ノズル6によって搬送する。電子部品Dを離脱させた後に吸着ノズル6が一時停止する経路11内の1箇所には、針部81が備えられる。針部81は、極細の長棒である。吸着ノズル6の開口62と針部81は向かい合わせになったときに、吸着ノズル6と針部81を相対的に動かし、吸着ノズル6の開口62に針部81を差し込むことで、吸着ノズル6の開口62を貫通させ、吸着ノズル6の詰まりを除去する。【選択図】図3

Description

本発明は、吸着ノズルによって電子部品を搬送する電子部品搬送装置に関する。
電子部品は、組み立てから出荷までの間、各種目的でハンドラとも呼ばれる電子部品搬送装置により搬送される。例えば、電子部品は、組み立て工程後、各種検査等の処理を経るために搬送される。電子部品搬送装置は、電子部品の搬送経路中に各種の処理ユニットを備え、電子部品を搬送しながら各種処理を行う。また、一方の収容体から他方の収容体に電子部品を移載するべく、一方の収容体から電子部品を搬送経路に乗せ、他方の収容体へ向けて移動させ、他方の収容体に入れ替える。
搬送経路に沿った電子部品の搬送方式として、吸着ノズルを利用した方式がある。電子部品搬送装置は、吸着ノズルと、この吸着ノズルを移動させる駆動体を備え、吸着ノズルに電子部品を吸引保持させつつ、駆動体により吸着ノズルを移動させる。駆動体は、例えば円盤や星型のターレットテーブルである。ターレットテーブルの外周囲に吸着ノズルを配置し、ターレットテーブルを回転させる。吸着ノズルは、電子部品を保持しながら、ターレットテーブルの縁に沿って周回する。
吸着ノズルは、吸引力により電子部品を吸着することで保持するため、吸着ノズルの開口に詰まりが発生してはならない。吸着ノズルの開口に詰まりが発生すると、吸引力が低下し、搬送中に電子部品が落下するトラブルが生じる虞があり、生産効率が落ちるためである。吸着ノズルに詰まる異物は、電子部品搬送装置の設置環境に舞う塵や埃、電子部品にレーザーマーキング時に発生する煤等である。そこで、従来は、定期的に吸着ノズルから空気を噴出させることで、吸着ノズルの内部に入り込んだ異物を除去していた。
近年、電子部品は、微小化技術の進展という技術的背景、電気製品の小型化という需要上の背景から、小型化が進んでいる。0603サイズ(0.6mm×0.3mm)や0402サイズ(0.4mm×0.2mm)といったサイズの電子部品も電気製品に使用され始めている。
吸着ノズルは、負圧によって電子部品を吸い付けることにより、電子部品を保持する。従って、吸着ノズルの開口径は、空気が漏れる隙間が生じないように、電子部品の平面に収まるサイズでなくてはならない。0603サイズの電子部品を搬送する場合には、少なくとも0.3mm径未満の開口径でなくてはならず、0402サイズの電子部品を搬送する場合には、少なくとも0.2mm径未満の開口径でなくてはならない。
特開2005−203711号公報
吸着ノズルの開口径が小さいと、吸着ノズルの内壁と異物との摩擦抵抗が増加する。電子部品が小型化してくると、吸着ノズルの開口の小径化に伴って、空気の噴出では十分に異物を除去できなくなる可能性がある。異物の除去が足りない状態で放置すると、吸引力が低下し、搬送中の落下トラブルが再燃する虞がある。
異物が詰まった吸着ノズルはメンテナンスまで使用禁止にするという考え方もある。異物が詰まった吸着ノズルは、搬送経路中をスルーするのみで、電子部品を搬送させない。しかしながら、電子部品の組み立てから出荷までの間、吸着ノズルの稼働率の低下に比例して電子部品の搬送量を低下させることになり、生産量が落ちてしまう。
本発明は、上記のような問題点を解決するために提案されたもので、吸着ノズルの開口が小径化しても異物が除去される電子部品搬送装置を提供することを目的とする。
本発明に係る電子部品搬送装置は、電子部品を供給する供給部と、前記供給部から供給された前記電子部品を収容する収容部と、前記供給部から前記電子部品を吸引して保持しながら、前記供給部と前記収容部を含む経路を移動し、前記収容部で前記電子部品を離脱させる吸着ノズルと、前記電子部品を離脱させた後に前記吸着ノズルが一時停止する前記経路内の1箇所に設けられ、前記吸着ノズルの開口に差し込まれる針部と、を備えること、を特徴とする。
前記電子部品を離脱させた後に前記吸着ノズルが移動する移動軌跡上に設けられ、前記吸着ノズルの詰まりを検出する検出部と、を更に備えるようにしてもよい。
前記検出部は、前記吸着ノズルの開口を撮影するカメラと、前記カメラが撮影した画像を解析する解析部と、を含むようにしてもよい。
前記検出部は、前記吸着ノズルの開口と接触する接触部と、前記接触部内の流量を計測する計測部と、を含むようにしてもよい。
前記針部の設置箇所に設けられ、当該設置箇所に停止した前記吸着ノズルを前記針部に向けて昇降させるノズル昇降部を更に備えるようにしてもよい。
前記針部の設置箇所に設けられ、当該設置箇所に停止した前記吸着ノズルに向けて前記針部を昇降させる針昇降部を更に備えるようにしてもよい。
前記針部の設置箇所に設けられ、前記吸着ノズルから引き抜かれた前記針部にエアーを吹き付けるブロアを更に備えるようにしてもよい。
前記電子部品は、0.4mm×0.2mmサイズを含む0.6mm×0.3mmサイズ以下であり、前記吸着ノズルは、前記電子部品の平面に収まる先端開口径であるようにしてもよい。
本発明によれば、針部で吸着ノズルの開口を貫通させ、異物による閉塞を破るため、吸着ノズルの開口が小径化して内壁の摩擦抵抗が上がっても、異物による電子部品の詰まりを除去することができる。
第1の実施形態に係る電子部品搬送装置の構成を示す平面図である。 第1の実施形態に係る電子部品搬送装置の構成を示す側面図である。 第1の実施形態に係る詰まり除去ユニットの構成を示す側面図である。 第1の実施形態に係る詰まり除去ユニットによる閉塞防止の作用図である。 第1の実施形態に係る針部への付着物を吹き飛ばす作用図である。 第1の実施形態の変形例に係る詰まり除去ユニットの構成を示す側面図である。 第1の実施形態の変形例に係る吸着ノズルと針部の高さの時間変化を示すグラフである。 第2の実施形態に係る電子部品搬送装置の構成を示す平面図である。 第2の実施形態に係る電子部品搬送装置の詰まり検出部を示すブロック図である。 第2の実施形態に係るカメラが捉えた吸着ノズルの状態を示す画像の模式図である。 第2の実施形態の変形例に係る吸着ノズルと針部の高さの時間変化を示すグラフである。 第2の実施形態の変形例に係る詰まり検出部を示すブロック図である。
(第1の実施形態)
まず、第1の実施形態に係る電子部品搬送装置について、図面を参照しつつ、詳細に説明する。
(構成)
図1及び図2に示す電子部品搬送装置1は、経路11に沿って電子部品Dを搬送する。経路11には供給ユニット2と収容ユニット3が配置される。供給ユニット2は、1個ずつ電子部品Dを経路11との交差点へ移動させる。収容ユニット3は、経路11を搬送された電子部品Dを収容する。供給ユニット2と収容ユニット3との間には、各種の処理ユニットが配置可能となっている。処理ユニットは、電子部品Dに対して検査、加工、分類及びマーキング等の処理を行う装置、またこれら処理のために電子部品Dの姿勢を補正する等の補助装置である。処理ユニットとしては、位置決めユニット41、電気特性測定ユニット42、外観検査ユニット43、及びマーキングユニットが挙げられる。
経路11はターレットテーブル51と吸着ノズル6で形成される。ターレットテーブル51は、1点を中心にして放射状に同一半径で拡がる円盤又は星形等の形状を有する。ターレットテーブル51は、架台12に載置され、所定高さで水平方向に拡がっている。ターレットテーブル51の駆動源は、ダイレクトドライブモータ52である。ダイレクトドライブモータ52は、ターレットテーブル51の底面に接続され、ターレットテーブル51を架台12表面から所定高さに支持している。このダイレクトドライブモータ52は、ターレットテーブル51を円周方向に所定角度ずつ間欠的に回転させる。
吸着ノズル6は、ターレットテーブル51の外縁に沿って円周等配位置で取り付けられる。そのため、吸着ノズル6は、ターレットテーブル51の間欠回転により、各停止位置11aで順次停止する。換言すると、停止位置11aは、ターレットテーブル51と同軸円周上に、ターレットテーブル51の1ピッチの回転角で分割した各点である。
この吸着ノズル6は、吸引により電子部品Dを保持し、吸引解除により電子部品Dを離脱させる。すなわち、経路11は、吸着ノズル6の移動軌跡であり、ターレットテーブル51の外周である。吸着ノズル6は内部に中空管61を有する(図4参照)。吸着ノズル6は、架台12に向かって下方に向き、その先端に開口62を有する。開口62は中空管61に繋がっている。中空管61は、開口62とは反対側端で真空ポンプやエジェクタ等の負圧発生装置の空気圧回路と連通する。この吸着ノズル6は、空気圧回路に負圧が発生することにより、電子部品Dを開口62で吸着し、真空破壊や大気解放されると、吸引力を失って開口62から電子部品Dを離脱させる。
吸着ノズル6は、ターレットテーブル51の外縁に軸受けを介して取り付けられている。軸受けはターレットテーブル51と垂直な軸線を有し、吸着ノズル6は、軸受け内部を摺動して昇降可能となっている。吸着ノズル6は、進退駆動部7によって押し下げられることで、ターレットテーブル51と直交する方向に下降する。この進退駆動部7は、吸着ノズル6の停止位置11a、且つターレットテーブル51の外縁直上に設置される。進退駆動部7から延ばした鉛直線上に吸着ノズル6の基端が存在する。進退駆動部7とターレットテーブル51に固定関係は無く、進退駆動部7は位置不動である。進退駆動部7は、モータとカム機構とロッド71を有し、モータの回転力をカム機構で直線運動に変換して、ロッド71に伝達する。ロッド71は、吸着ノズル6の停止位置11aに向けて延び、停止位置11aに存在する吸着ノズル6の上端に対して上方から当接し、更に吸着ノズル6を下方に押し下げる。
供給ユニット2、位置決めユニット41、電気特性測定ユニット42、外観検査ユニット43及び収容ユニット3は、架台12に設置され、ターレットテーブル51の外縁直下に入り込むことで、吸着ノズル6の停止位置11a下方に設置される。吸着ノズル6は、各進退駆動部7から外力を受けることで昇降し、昇降により供給ユニット2から電子部品Dを受領し、位置決めユニット41、電気特性測定ユニット42、及び外観検査ユニット43と電子部品Dを授受し、最後に昇降により収容ユニット3に電子部品Dを渡す。
ここで、電子部品Dは、電気製品に使用される部品であり、半導体素子等がパッケージングされてなる。半導体素子としては、トランジスタやダイオードやコンデンサや抵抗等のディスクリート半導体や集積回路等が挙げられる。本電子部品搬送装置1で搬送される電子部品Dは、0402サイズ(0.4mm×0.2mm)を含む0603サイズ(0.6mm×0.3mm)以下の小型品に対して特に好適である。そのため、吸着ノズル6の開口62の径は、この小型の電子部品Dの平面に収まる大きさであり、電子部品Dの短辺以下である。例えば、吸着ノズル6の開口62の径は、0.2mm程度以下が望ましい。
吸着ノズル6の停止位置11aの一箇所には、この吸着ノズル6に詰まった異物63を除去する詰まり除去ユニット8が設置される。詰まり除去ユニット8の設置位置は、円環状の経路11を供給ユニット2と処理ユニットで分割すると、処理ユニットが並設される処理区間とは異なる電子部品が移動しない空区間である。異物63は、塵、埃又はレーザーマーキング時に発生する煤である。図3に示すように、この詰まり除去ユニット8は、針部81、進退駆動部7及びブロア82を備える。
針部81は極細の長棒であり、吸着ノズル6との接触により座屈可能な柔軟性を有する。針部81は、例えば電気特性測定用のプローブ針を用いることができる。針部81の棒径は吸着ノズル6の開口径未満であり、例えば0.2mmの吸着ノズル6の開口径に対して、針部81の棒径は0.1mmである。架台12にはベース83が設置され、針部81は、そのベース83に支持されて吸着ノズル6の開口62に向けて延びている。ベース83は、架台12からターレットテーブル51に向けて嵩上げされた台である。針部81は、その軸延長線上方に吸着ノズル6の開口62が存在するように、停止した吸着ノズル6の架台12への鉛直方向投影位置に設置される。
この針部81の設置位置にも吸着ノズル6を挟んで進退駆動部7が設置される。吸着ノズル6は、この進退駆動部7により針部81に向けて昇降可能となっている。針部81の上端部の位置は、進退駆動部7によって下降した吸着ノズル6の開口62の位置よりも高い。
ベース83には針部81に加えてブロア82が設置される。ブロア82は、針部81の上端部に向けてエアを噴出させる。ブロア82は、例えば空気圧回路に接続された空気管である。空気管の開口端が針部81の上端部に向けて配置される。また、針部81は静電気除去のためにベース83を通じてアースされている。
(作用)
ダイレクトドライブモータ52が1ピッチ回転すると、1機の吸着ノズル6が供給ユニット2の上方で停止する。この吸着ノズル6は、進退駆動部7により降下し、供給ユニット2から電子部品Dをピックアップする。供給ユニット2は、例えばパーツフィーダである。パーツフィーダは、底面から縁まで螺旋状の溝が穿設されたボウルと、一端がボウルの縁に接続して他端が経路11と接続する直線上のレールにより構成され、ボウルの揺動とレールの斜方運動によってボウル内の電子部品を経路11上に案内する。吸着ユニットは、このレール先端に降下し、レール先端の電子部品Dを吸引して再上昇する。
供給ユニット2から電子部品Dを受け取った吸着ノズル6は、ダイレクトドライブモータ52がターレットテーブル51を間欠回転させるごとに、処理区間において、姿勢を補正する位置決めユニット41、電気特性を測定する電気特性測定ユニット42、カメラ91等により外観を検査する外観検査ユニット43を経由して、収容ユニット3の直上に位置する。
収容ユニット3の直上に位置した吸着ノズル6は、進退駆動部7により降下させられ、収容ユニット3に電子部品Dを離脱させる。この収容ユニット3は、例えばテーピングユニットである。テーピングユニットは、長手方向に沿って多数のポケットが並設されたキャリアテープを、ターレットテーブル51の回転タイミングに合わせてポケット距離分ずつ移動させ、経路11上に空のポケットを順番に配置する。吸着ノズル6は、吸引解除によって、この空のポケットに電子部品Dを離脱させる。
電子部品Dを未保持となった吸着ノズル6は、収容ユニット3を通過して、空区間内に設置された詰まり除去ユニット8の直上で停止する。この吸着ノズル6は、進退駆動部7により針部81に向けて下降させられる。図4の(a)に示すように、吸着ノズル6は、電子部品搬送装置1の設置エリアに舞う塵や埃、又はレーザーユニット時に発生する煤等の異物63を吸い込み、開口62が閉塞する虞がある。
図4の(b)に示すように、進退駆動部7により下降した吸着ノズル6の開口62は、やがて針部81の上端よりも下に降り、吸着ノズル6に針部81が差し込まれることになる。吸着ノズル6に差し込まれた針部81は、貫通により開口62の閉塞を破る。そのため、図4の(c)に示すように、進退駆動部7から受ける外力が解除されて吸着ノズル6が再上昇することにより、吸着ノズル6から針部81が引き抜かれると、吸着ノズル6内の詰まりが解消される。
尚、針部81は、座屈可能な柔軟性を有しており、針部81と吸着ノズル6の位置に精度誤差が生じても、吸着ノズル6の開口62に案内されやすい。また、座屈可能な柔軟性を有しているために、針部81による吸着ノズル6の傷付きを防止する。更に案内容易とするために、吸着ノズル6の開口62をテーパ状にしてもよい。
吸着ノズル6から引き抜かれた針部81には、吸着ノズル6に詰まった異物63が付着する場合がある。しかし、図5に示すように、ブロア82が針部81の上端に向けてエアを噴出させており、異物63は吹き飛ばされる。すなわち、ブロア82は、吸着ノズル6に進入する範囲にエアを吹き掛けるように配置されればよい。尚、針部81はアースにより静電気が除去されており、異物63はブロア82により除去容易となっている。
(効果)
このように、この電子部品搬送装置1は、電子部品Dを供給する供給ユニット2と、供給ユニット2から供給された電子部品Dを収容する収容ユニット3を、電子部品を吸引する吸着ノズル6によって搬送する。そして、針部81を、電子部品Dを離脱させた後に吸着ノズル6が一時停止する経路11内の1箇所に設け、吸着ノズル6の開口62に差し込むようにした。
これにより、吸着ノズル6内の付着物の除去に確実性が増し、電子部品の搬送途中での落下トラブルを防止することができる。また、付着物の発生により吸引力が低下した吸着ノズル6を不使用とする必要がなく、電子部品の搬送効率が向上し、電子部品の生産速度が上がる。
特に、吸着ノズル6の開口径は、電子部品に収まる範囲としなくてはならないが、0402サイズを含む0603サイズ以下の電子部品に開口径を合わせると、開口径が極細となり、吸着ノズル6内の配管抵抗が高くなるため、配管内エア流量が制限されてしまい、吸着ノズル6から異物63が噴出しにくい。しかしながら、この電子部品搬送装置1では、このような小型の電子部品を搬送するために吸着ノズル6の開口径が小さくとも、確実に異物63を取り除くことができる。
(変形例1)
第1の実施形態では、針部81を吸着ノズル6に差し込むために、吸着ノズル6を針部81に向けて下降させた。図6は、この変形例に係る詰まり除去ユニット8を示す側面図である。図6に示すように、針部81はスリーブ体83aに固定されている。スリーブ体83aは、ターレットテーブル51の平面と平行に延びた円筒状のカムフォロア83bを有する。カムフォロア83bは、カム83cの周面と当接している。カム83cは、カム軸をターレットテーブル51の平面と平行に延ばし、カム軸とモータ83dのモータ軸とを同軸状に接続している。カム83cの周面はカム面となっており、カム面は狭径区間と広径区間を有する。
モータ83dの回転に伴ってカムフォロア83bをカム83cの広径区間で従動させ、スリーブ体83aを全体的に上方に押し上げる。これにより、針部81側が吸着ノズル6に向かって移動する。このように、吸着ノズル6と針部81は相対的に接離されればよく、針部81を吸着ノズル6側へ上昇させて差し込むようにしてもよい。
この変形例では、吸着ノズル6への針部81の差込移動を、吸着ノズル6の経路11に沿った移動と独立させることができる。図7は、吸着ノズル6と針部81の移動軌跡を示している。図7に示すように、吸着ノズル6が詰まり除去ユニット8に到達する直前から針部81を上昇させ、吸着ノズル6が詰まり除去ユニット8に到達したタイミングとほぼ変わらずに、針部81を吸着ノズル6に差し込むことができる。従って、詰まり除去ユニット8による異物除去処理に要する時間を最小限に留めることができ、電子部品Dに対する搬送や他の処理に影響を与えることがない。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係る電子部品搬送装置1について図面を参照しつつ詳細に説明する。第1の実施形態と同一構成及び同一機能については同一符号を付して詳細な説明を省略する。
(構成)
図8に示すように、この電子部品搬送装置1は、経路11上に詰まり検出部9を備える。詰まり検出部9は、詰まり除去ユニット8と同じ空区間に設置される。空区間において、吸着ノズル6の移動方向最下流に供給ユニット2が配置され、その上流に詰まり除去ユニット8が配置される。詰まり除去ユニット8の上流側及び下流側に詰まり検出部9が配置される。詰まり検出部9は、空の吸着ノズル6の移動軌跡上に設置できればよく、吸着ノズル6が停止する空きの停止位置11aに限られない。
この詰まり検出部9は、吸着ノズル6内の異物63を検出する。詰まり除去ユニット8よりも吸着ノズル6の移動方向上流側に設置された場合、吸着ノズル6内の異物63を検出してから、詰まり除去ユニット8で吸着ノズル6の異物63を除去できる。この詰まり検出部9は、図9に示すように、カメラ91と光源92と画像解析部93と制御部94とを備える。
カメラ91は、吸着ノズル6の開口62が移動する軌跡に向けて下方から画像を撮影する。このカメラ91は、吸着ノズル6が直上を通過する際に、吸着ノズル6の開口62を撮影する。光源92は、吸着ノズル6の開口62に向けて照射するように、カメラ91と同じく吸着ノズル6の移動軌跡の下方に設置される。
画像解析部93は、所謂コンピュータであり、カメラ91が撮影した画像を解析し、開口62に詰まりが生じているか判定する。例えば、図10の(a)に示すように、画像内の開口オブジェクトの縁は、光源92により照らされており、詰まりが無い状態では、明度の高いリング64が円形の暗部を囲む画像が形成される。一方、図10の(b)に示すように、開口62内に異物63が存在すると、異物63も光源92により照らされ、明度が高くなる。そうすると、画像内において、リング64に囲まれた暗部の形は、円形から崩れている。画像解析部93は、暗部の形状を判定し、吸着ノズル6の詰まりが存在するか判定する。
制御部94は、所謂コンピュータであり、画像解析部93が詰まり有りと判定すると、詰まりが生じている吸着ノズル6が詰まり除去ユニット8に到達した際に、吸着ノズル6に対する進退駆動部7、又は針部81に対するモータ83dを駆動させ、吸着ノズル6に針部81を差し込ませる。
画像解析部93と制御部94は、電子部品搬送装置1の全体を制御するコンピュータに解析のためのプログラムと詰まり除去用のプログラムをインストールして機能させてもよい。すなわち、このコンピュータを、ダイレクトドライブモータ52の制御、吸着ノズル6の吸引及び吸引解除、及び進退駆動部7の制御、並びに供給ユニット2、収容ユニット3、位置決めユニット41、電気特性測定ユニット42、及び外観検査ユニット43の制御を並行して、画像解析部93と制御部94として機能させてもよい。
尚、カメラ91を詰まり除去ユニット8よりも下流側に設けることで、異物除去の成否を解析することもできる。従って、詰まり検出部9は、詰まり確認用に詰まり除去ユニット8よりも上流に設けてもよいし、異物除去の成否判断用に詰まり除去ユニット8よりも下流に設けてもよいし、両方に設けるようにしてもよい。
詰まり検出部9を詰まり除去ユニット8よりも下流に設け、異物除去の失敗と判断した場合、制御部94は、ターレットテーブル51を1ピッチ逆転させ、再度異物除去を実行させてもよい。又は詰まり除去に失敗した吸着ノズル6をターレットテーブル51の1周分について使用せず、詰まり除去ユニット8に再度到達したときに異物除去を再実行させるようにしてもよい。
(作用)
図11は、詰まり除去ユニット8の動作タイミングを示すタイミングチャートである。上流側から詰まり検出部9のカメラ91と詰まり除去ユニット8がこの順で隣り合って設置されているものとする。図11に示すように、ターレットテーブル51が停止する各時間帯において、解析部が異物63を検出していない状態では、その次の時間帯における詰まり除去ユニット8の駆動は行わない。一方、解析部が異物63を検出すると、その次の時間帯、すなわち詰まりが生じている吸着ノズル6が詰まり除去ユニット8に到達した時間帯において、詰まり除去ユニット8を駆動させて、異物63を除去する。
(効果)
このように、電子部品Dを離脱させた後に吸着ノズル6が移動する移動軌跡上に、吸着ノズル6の詰まりを検出する詰まり検出部9を備えるようにした。これにより、吸着ノズル6の詰まりを確認した上で詰まり除去ユニット8を駆動させることができ、吸着ノズル6に詰まりがない場合にまで詰まり除去ユニット8を駆動させることはないので、針部81の磨耗が抑制され、針部81の交換作業頻度が少なくなり、電子部品Dの生産効率が向上する。また、吸着ノズル6の異物除去の成否が確認可能となり、搬送途中での電子部品Dの落下トラブルを更に防止することができる。
(変形例2)
吸着ノズル6が吸引する吸引量を検出することでも詰まりは検出可能である。図12は、変形例に係る詰まり検出部9の構成を示す側面図である。図12に示すように、この詰まり検出部9は、接触部95と流量計96と流量解析部97と制御部94を備える。接触部95は、吸着ノズル6の停止位置11aに設置され、吸着ノズル6の開口62と対向する。この接触部95は、上面に開口を有し、下降してきた吸着ノズル6と接触する。接触部95の内部には、開口を一端とする中空管が通る。
吸着ノズル6に接触部95が接触すると、吸着ノズル6の内部と接触部95の内部が連通し、吸着ノズル6の吸引力が接触部95内部に及び、接触部95内に空気の流動が生じる。接触部95の中空管内には流量計96が設置されている。流量計96は、接触部95内部の流量を計測するセンサである。例えば、流量計96は、例えば吸着ノズル6を下流側とする上流側に向けたピトー管である。
この流量解析部97は、流量の閾値を予め記憶し、流量計96が検出した流量と閾値とを比較する。比較の結果、閾値を流量が下回ると、吸着ノズル6に異物有りと判定する。制御部94は、流量解析部97が異物有りと判定すると、詰まり除去ユニット8を駆動させる。
このように、詰まり検出部9としては、吸着ノズル6の開口62と接触する接触部95と、接触部95内の流量を計測する流量計96とを備え、吸着ノズル6の吸引力の低下によって詰まりを判定するようにしてもよい。
(他の実施形態)
以上のように本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図していない。この新規な実施形態は、そのほかの様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。そして、この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、本実施形態では、円環状の経路11を例に挙げたが、電子部品Dの搬送機構としては、直線搬送方式であってもよく、また複数のターレットテーブル51で一の経路11を構成するようにしてもよい。また、各種の処理ユニットは、上記した種類に限られず、置き換え、数の変更、及び配置順序の変更も可能である。
供給ユニット2及び収容ユニット3としては、パーツフィーダのほか、ダイシングされた電子部品Dが貼り付けられたウェハを保持するウェハホルダ、電子部品Dをアレイ状に並べたトレイを平面移動させるXYステージ等であってもよい。更に、供給ユニット2は、電子部品Dが収容されたキャリアテープが装着され、キャリアテープのポケットを経路11との交差点に順に送り出すテープフィーダであってもよい。
供給ユニット2及び収容ユニット3がウェハホルダの場合、ウェハホルダと経路11との間に中継装置を介在させてもよい。中継装置は、ウェハホルダから電子部品Dをピックアップし、吸着ノズル6に向けるロータリーピックアップ等である。ロータリーピックアップは、ウェハホルダと経路11上の吸着ノズル6とに向かい合うように吸着ノズルを往復運動させる装置である。
針部81を吸着ノズル6に差し込むタイミングは、吸着ノズル6が詰まり除去ユニット8に到達する度、及び詰まりが検出された時点について説明したが、同じ吸着ノズル6が経路11を複数周して、詰まり除去ユニット8に複数回目に到達する度としてもよい。
1 電子部品搬送装置
11 経路
11a 停止位置
12 架台
2 供給ユニット
3 収容ユニット
41 位置決めユニット
42 電気特性測定ユニット
43 外観検査ユニット
51 ターレットテーブル
52 ダイレクトドライブモータ
6 吸着ノズル
61 中空管
62 開口
63 異物
64 リング
7 進退駆動部
71 ロッド
8 詰まり除去ユニット
81 針部
82 ブロア
83 ベース
83a スリーブ体
83b カムフォロア
83c カム
83d モータ
9 詰まり検出部
91 カメラ
92 光源
93 画像解析部
94 制御部
95 接触部
96 流量計
97 流量解析部
D 電子部品

Claims (8)

  1. 電子部品を供給する供給部と、
    前記供給部から供給された前記電子部品を収容する収容部と、
    前記供給部から前記電子部品を吸引して保持しながら、前記供給部と前記収容部を含む経路を移動し、前記収容部で前記電子部品を離脱させる吸着ノズルと、
    前記電子部品を離脱させた後に前記吸着ノズルが一時停止する前記経路内の1箇所に設けられ、前記吸着ノズルの開口に差し込まれる針部と、
    を備えること、
    を特徴とする電子部品搬送装置。
  2. 前記電子部品を離脱させた後に前記吸着ノズルが移動する移動軌跡上に設けられ、前記吸着ノズルの詰まりを検出する検出部と、
    を更に備えること、
    を特徴とする請求項1記載の電子部品搬送装置。
  3. 前記検出部は、
    前記吸着ノズルの開口を撮影するカメラと、
    前記カメラが撮影した画像を解析する解析部と、
    を含むこと、
    を特徴とする請求項2記載の電子部品搬送装置。
  4. 前記検出部は、
    前記吸着ノズルの開口と接触する接触部と、
    前記接触部内の流量を計測する計測部と、
    を含むこと、
    を特徴とする請求項2記載の電子部品搬送装置。
  5. 前記針部の設置箇所に設けられ、当該設置箇所に停止した前記吸着ノズルを前記針部に向けて昇降させるノズル昇降部を更に備えること、
    を特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の電子部品搬送装置。
  6. 前記針部の設置箇所に設けられ、当該設置箇所に停止した前記吸着ノズルに向けて前記針部を昇降させる針昇降部を更に備えること、
    を特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の電子部品搬送装置。
  7. 前記針部の設置箇所に設けられ、前記吸着ノズルから引き抜かれた前記針部にエアーを吹き付けるブロアを更に備えること、
    を特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の電子部品搬送装置。
  8. 前記電子部品は、0.4mm×0.2mmサイズを含む0.6mm×0.3mmサイズ以下であり、
    前記吸着ノズルは、前記電子部品の平面に収まる先端開口径であること、
    を特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の電子部品搬送装置。
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