JP5795514B2 - 連続メッキ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、メッキ槽内を連続搬送されるワークに給電してワークをメッキする連続メッキ装置に関する。
本願出願人による特許文献1に、共通陽極電極と、分割陰極レールを用いた電流制御方法が開示されている。この方法は、特許文献1の図1に示すように、例えば5つのユニットが、対応する5つの分割陰極レール(陰極中継部材)を介して、メッキ槽ユニット内を連続搬送される最大5個のワークに一定の電流密度(A/dm )となるように給電する。5つの電源ユニットは、ワーク全面が共通陽極電極と対向している全部浸漬状態では、設定電流値(A/dm)にて定電流制御する。さらに、最上流の電源ユニットは、メッキ槽内に搬入される部分浸漬状態のワークと共通陽極電極とが対向する電解面積に基づいて、電流を漸増制御する。最下流の電源ユニットは、メッキ槽ユニット内より搬出される部分浸漬状態のワークと共通陽極電極とが対向する電解面積に基づいて、電流を漸減制御する。
こうして、ワーク毎に設定された電流値で連続メッキを行うことができ、設定電流値に応じた膜厚で各ワークに均一かつ高品質なメッキ皮膜を形成することができる。
特開2009−132999号公報
特許文献1では、メッキ槽と並列で分割陰極レールを配置する必要があり、連続メッキ槽装置の横幅が増大する。それにより、装置の設置面積が増大する。
特許文献1では、ロット単位で流れる全てのワークを対象として、部分浸漬状態では電流値を漸増または漸減制御する必要があり、制御が複雑化してしまう。
また、メッキ槽内にて全部浸漬状態となるワークの数をNとすると、メッキ槽内の上流側及び下流側にて部分浸漬状態となる場合のワーク数は(N+1)となる。よって、分割陰極レールと電源ユニットの数はそれぞれ(N+1)個必要となる。
本発明の幾つかの形態は、複数の分割陰極レールを用いることなく、設定電流値に応じた膜厚で各ワークにメッキ皮膜を形成する連続メッキ装置を提供することができる。
本発明の他の幾つかの形態は、さらに電源数を減少させた連続メッキ装置を提供することができる。
本発明のさらに他の形態は、ロット単位の最初と最後のワークについてのみ電流値の漸増または漸減制御すればよく、ロット単位で流れる全てのワークを対象とした電流値の漸増または漸減制御が必要のない連続メッキ装置を提供するができる。
本発明のさらに他の形態は、ワークサイズが変更されても陽極電極を変更する必要がなく、電流値の漸増または漸減制御の必要がない連続メッキ装置を提供することができる。
(1)本発明の一態様は、
メッキ液を収容し、搬送路に沿って連続搬送される複数のワークを同時にメッキするメッキ槽と、
前記複数のワークをそれぞれ保持する複数の搬送治具を介して前記複数のワークと電気的に接続される共通陰極電極と、
前記メッキ槽内にて前記搬送経路と対向配置される複数の分割陽極電極と、
前記複数の分割陽極電極の各一つと前記共通陰極電極とに接続され、前記複数の分割陽極電極に供給される電流をそれぞれ独立して制御する複数の電源と、
を有する連続メッキ装置に関する。
本発明の一態様によれば、従来技術とは異なり陽極電極を分割しているので、ワークに接続される分割陰極レールが不要となり、ワークは搬送治具を介して共通陰極電極に接続されれば良い。よって、連続メッキ装置の横幅を狭くすることができる。また、共通陰極電極に接続される複数のワークは、隣り合うワーク同士がわずかな隙間をもって連続搬送されるので、1枚のワークが分割陽極電極と対向している時でも2枚のワークが分割陽極電極と対向している時でも、一つの分割陽極電極と対向するワークの総電解面積はほぼ等しい。よって、連続搬送中は分割陽極電極を定電流制御すれば済む。
(2)本発明の一態様では、前記複数の分割陽極電極の各々は、前記複数のワークの各々の第1面と対向する第1電極と、前記複数のワークの各々の第2面と対向する第2電極とを含むことができる。こうすると、ワークの両面をメッキすることができる。
(3)本発明の一態様では、前記複数の電源の各々は、前記第1電極に通電する第1電源と、前記第2電極に通電する第2電源と、を含み、前記第1電源及び前記第2電源がそれぞれ独立して電流値を設定することができる。
こうすると、ワークの両面でメッキ対象面積が異なる場合に、ワークの両面で異なる電流値に設定できる。
(4)本発明の一態様では、前記ワークの前記搬送方向に沿った長さをL1と、前記複数の陽極電極の各々の前記搬送方向に沿った長さをL2としたとき、実質的にL1=L2を満たすことができる。
メッキ槽内にて全部浸漬状態となるワークの数をNとすると、メッキ槽内の上流側及び下流側にて部分浸漬状態となる場合にメッキ槽内に配置されるワーク総数が(N+1)となっても、分割陽極電極及び電源の数はそれぞれN個で済み、特許文献1のように(N+1)個の電源が必要なものと比較すると、高価な電源の数を減少させることができる。つまり、実質的にL1=L2を満たすことで、電源の必要個数を最小限とすることができる。
(5)本発明の一態様では、前記メッキ槽には、ロット単位で前記複数のワークが供給され、同一ロットの最先のワークが前記複数の分割陽極電極の各一つと対向する時に、前記複数の分割陽極電極の各一つと前記最先のワークとが対向する電解面積に基づいて、前記複数の分割陽極電極の各一つを前記複数の電源の対応する各一つが電流値を漸増制御し、同一ロットの最後のワークが前記複数の分割陽極電極の各一つと対向する時に、前記複数の分割陽極電極の各一つと前記最後のワークとが対向する電解面積に基づいて、前記複数の分割陽極電極の各一つを前記複数の電源の対応する各一つが電流値を漸減制御することができる。
つまり、ロット単位の最初と最後のワークについてのみ電流値の漸増または漸減制御すればよく、ロット単位で流れる全てのワークを対象とした電流値の漸増または漸減制御が必要なくなる。
(6)本発明の一態様では、前記ワークの前記搬送方向に沿った長さをL1と、前記複数の分割陽極電極の各々の前記搬送方向に沿った長さはL2とし、nを2以上の整数としたとき、L2<L1/nを満たすことができる。
こうすると、分割陽極電極の長さをワークサイズに合わせる必要がないので、ワークサイズが変更されても分割陽極電極を交換する必要はない。
(7)本発明の一態様では、前記メッキ槽には、ロット単位で前記複数のワークが供給され、前記複数の電源の各々は、前記ロット単位の最初から最後まで、前記複数の分割陽極電極の各々を定電流制御することができる。
ワークの長さL1と陽極電極の長さL2とが、L2<L1/nを満たす場合には、個々の陽極電極が担当する電解面積が狭くなるので、ロット単位の最初又は最後のワークが通過する場合でも、電流値を漸増または漸減させる必要がなくなる。
(8)本発明の一態様では、前記メッキ槽は、前記複数のワークの各一つと対向する位置に、前記ワークに向けて前記メッキ液を噴射する複数のノズルが前記搬送方向に沿って設けられ、前記複数の分割陽極電極の各々を、隣り合う各2つのノズルの間に配置することができる。
ワークの長さL1と分割陽極電極の長さL2とが、L2<L1/nを満たす場合には、分割陽極電極の長さL2は2つのノズル間の距離よりも短くできる。よって、複数の分割陽極電極の各々を、隣り合う各2つのノズルの間に配置することができる。それにより、分割陽極電極とワークとの間の距離が短くなって、分割陽極電極とワークとの間に介在するメッキ液の電気抵抗が小さくなり、分割陽極電極からワークに供給される電流密度を高めて高速メッキが可能となる。
(9)本発明の一態様では、前記複数の分割陽極電極の各々は、横断面の輪郭を円とすることができる。
分割陽極電極が平面視で矩形であるとすると、ワークの被処理面から分割陽極電極までの距離は一定となり、この一定距離の狭い範囲に噴出されたメッキ液が集中し、逃げ場がなくなる。分割陽極電極の横断面の輪郭を円とすると、分割陽極電極の中心線から離れるほど、ワーWの被処理面と分割陽極電極との間の距離が拡大し、それによりメッキ液の逃げ場が確保される。
本発明の第1実施形態に係る連続メッキ装置の概略平面図である。 連続メッキ装置の概略断面図である。 図3(A)(B)は一つの分割陽極電極に1枚のワークのみが対向しても、2枚以上のワークが対向しても、電解面積が実質的に等しいことを説明する図である。 一つの分割陽極電極に1枚のワークのみが対向した搬送状態を示す図である。 図5(A)(B)はロットの最先のワークが搬入されるときの電流値の漸増制御を説明するための図である。 図6(A)(B)はロットの最後のワークが搬出されるときの電流値の漸減制御を説明するための図である。 図7(A)〜図7(C)は、本発明の第2実施の形態を説明するための説明図である。 ワークと陽極板との間にノズルを有する従来技術を示す図である。 本発明の第3実施の形態を説明するための説明図である。 分割陽極電極の横断面を円とした例を示す図である。
以下、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、以下に説明する本実施形態は特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではなく、本実施形態で説明される構成の全てが本発明の解決手段として必須であるとは限らない。
1.第1実施形態
連続メッキ装置は、図1に示すように少なくとも一つのメッキ槽10を有する。好ましくは、複数のメッキ槽ユニット10−1〜10−3をワーク50の搬送方向Aに沿って連結することができる。
メッキ槽ユニット10は、図2に示すようにメッキ液11を収容し、図1に示す搬送方向Aに沿って連続搬送される複数のワークWを同時にメッキする。
図2に示すように、メッキ槽10の上方には、一枚のワークWを保持する搬送治具20を介してワークWと電気的に接続される共通陰極電極30が設けられている。なお、共通陰極電極30は、メッキ槽10の上方から外れた側方に配置することができる。
メッキ槽10内にはワークWの搬送経路と対向して配置される分割陽極電極40(40−1〜40−4)を有する。分割陽極電極40(40−1〜40−4)は、搬送経路の一側方に配置される第1電極40A(40A−1〜40A−4)と、他側方に配置される第2電極40B(40B−1〜40B−4)を有することができる。ワークWの片面のみメッキする場合には、搬送経路の一側方にのみ分割陽極電極40(40−1〜40−4)を配置すれば良い。
分割陽極電極40(40−1〜40−4)の各一つと共通陰極電極30とに接続され、分割陽極電極40(40−1〜40−4)に供給される電流をそれぞれ独立して制御する複数の電源50(50−1〜50−4)が設けられている。第1電極40A(40A−1〜40A−4)に接続される電源を第1電源50A(50A−1〜50A−4)と称し、第2電極40B(40B−1〜40B−4)に接続される電源を第2電源50B(50B−1〜50B−4)と称する。第1電源50A(50A−1〜50A−4)と第2電源50B(50B−1〜50B−4)の各々が、独立して電流値を設定することができる。
本実施形態では、従来技術とは異なり陽極電極を分割しているので、ワークWに接続される分割陰極レールが不要となり、ワークWは搬送治具20を介して共通陰極電極30に接続されれば良い。よって、連続メッキ装置の横幅を狭くすることができる。
ここで、共通陰極電極30に接続される複数のワークWは、図3(A)(B)に示すように隣り合うワークW同士がわずかな隙間Gをもって連続搬送される。その理由は、隙間Gを大きくすると、ワークWの搬送方向Aでの両端側に電界が集中し、ワークWの両端側のメッキ厚が厚くなるいわゆるドックボーンと呼ばれる不均一メッキが生ずるからである。隙間Gは電界集中が生じない程度の隙間である。
この場合、図3(A)の分割陽極電極40A−2が1枚のワークのみと対向している時と、図3(B)に示す分割陽極電極40A−2が2枚のワークWと対向している時とでは、分割陽極電極40−A2と対向するワークWの総電解面積はほぼ等しくなる。よって、複数のワークWが隙間Gを介して連続搬送されている間は、分割陽極電極40を設定電流値(A/dm)にて定電流制御すれば済む。つまり、メッキ槽10を通過する複数のワークWを一枚の連続したワークとみなすことができ、全ての分割陽極電極40の各々で、ワークWが移動しても電解面積が実質的に変化しないからである。
この点、特許文献1の技術では、ロット単位で流れる全てのワークを対象として、部分浸漬状態のワークWに対しては電流値を漸増または漸減制御する必要があり、制御が複雑化してしまう。特許文献1では、2つのメッキ槽10に跨るワークWは、搬出側のメッキ槽の分割陰極レールと、搬入側のメッキ槽の分割陰極レールとに接触する。よって、搬出される側のメッキ槽では電流値を漸減制御し、搬出される側のメッキ槽10では電流値を漸増制御する必要があるからである。その点本実施形態では、2つのメッキ槽10に跨るワークWの陰極は共通であるので、そのような複雑な制御を行う必要がない。
本実施形態では、図3(A)に示すように、ワークWの搬送方向Aに沿った長さをL1と、複数の分割陽極電極40の各々の搬送方向Aに沿った長さをL2としたとき、実質的にL1=L2を満たすことができる。
図4に示すように、メッキ槽10内にて全部浸漬状態となるワークの数をN(図4ではN=4)とする。図1に示すように、メッキ槽10内の上流側及び下流側にて部分浸漬状態となる場合にメッキ槽10内に配置されるワーク総数は(N+1)である(図1ではN+1=5)。図1及び図4から明らかなように、メッキ槽10内の分割陽極電極40(40Aまたは40B)及び電源50(50Aまたは50B)の数はそれぞれN個(図1及び図4ではN=4)で済み、特許文献1のように(N+1)個の電源が必要なものと比較すると、高価な電源50の数を減少させることができる。つまり、実質的にL1=L2を満たすことで、電源50の必要個数を最小限とすることができる。
本実施形態では、メッキ槽10には、ロット単位で複数のワークW1〜WNが供給される。図5(A)に示すように、同一ロットの最先のワークW1が分割陽極電極40A−1〜40A−4の各一つと対向する時には、ワークW1の下流にはメッキ対象の他のワークが存在しない。あるいは、ワークW1の下流に上述した隙間Gを設けてワーク端部への電界集中を避けるためだけのダミーワークを設けても良い。この場合、分割陽極電極40Aと最先のワークW1とが対向する電解面積(図5(A)のL3×ワーク高さ)に基づいて、分割陽極電極40A−1〜40A−4の各一つを電源50A−1〜50A−4の対応する各一つが電流値を漸増制御する(図5(B)参照)。
同様に、図6(A)に示すように、同一ロットの最後のワークWNが分割陽極電極40A−1〜40A−4の各一つと対向する時には、ワークWNの上流にはメッキ対象の他のワークが存在しない。あるいは、ワークWNの上流に上述した隙間Gを設けてワーク端部への電界集中を避けるためだけのダミーワークを設けても良い。この場合、分割陽極電極40Aと最後のワークWNとが対向する電解面積(図6(A)のL4×ワーク高さ)に基づいて、分割陽極電極40A−1〜40A−4の各一つを電源50A−1〜50A−4の対応する各一つが電流値を漸減制御する(図6(B)参照)。
つまり、ロット単位の最初と最後のワークW1,Wについてのみ電流値の漸増または漸減制御すればよく、特許文献1のようにロット単位で流れる全てのワークを対象とした電流値の漸増または漸減制御が必要なくなる。
2.第2実施形態
第2実施形態は、ワークWの搬送方向Aに沿った長さをL1と、分割陽極電極40の各々の搬送方向Aに沿った長さはL2とし、nを2以上の整数としたとき、L2<L1/nを満たしている。
図7(A)〜図7(C)は、各々が長さL2の分割陽極電極40−1,40−2,40−3,40−4,…を有するメッキ槽10にて、異なる長さL1A,L1B,L1CのワークW,W,Wを搬送した状態を示している。図7(A)ではn=3でL2<L1A/3が成立し、図7(B)ではn=4でL2<L1B/4が成立し、図7(A)ではn=2でL2<L1C/2が成立する。
このように、分割陽極電極40の長さをワークサイズに合わせる必要がないので、ワークサイズが変更されても分割陽極電極40を交換する必要はない。
本実施形態では、メッキ槽10には、ロット単位でワークWが供給され、複数の電源50の各々は、ロット単位の最初から最後まで、複数の分割陽極電極40の各々を定電流制御することができる。
ワークの長さL1(L1A,L1B,L1C)と陽極電極40の長さL2とが、L2<L1/nを満たす場合には、個々の陽極電極40が担当するnに比例して電解面積が狭くなる。よって、図5(A)または図6(A)に示すようにロット単位の最初又は最後のワークWが通過する場合でも、分割陽極電極40がワークWと非対向となる面積が狭く無視できるようになれば、図5(B)または及び図6(B)のように電流値を漸増または漸減させる必要がなくなる。なお、ワークW,W,Wの長さL1A,L1B,L1Cは、周期的に配列される分割陽極電極の一周期の整数倍となるものに限らず、各種長さを適用できる。
3.第3実施形態
ワークと電極(陽極板)との間には、ワークにメッキ液を噴出するノズルが設けられることがある。このノズルは、特開2000−178784号公報(図1、図3)、特開2004−214006号公報(図1)または特開昭58−6998号公報(図4)等に記載されている。
従来は、図8に示すように、ワークWと陽極板200との間には、少なくともノズル100の直径以上の空間を必要とする。特開昭58−6998号公報には、ワークWと陽極板200との距離S1が100mm以上であることが開示されている。
本実施形態では、図9に示すように、メッキ槽10は、複数のワークWの各一つと対向する位置に、ワークWに向けてメッキ液を噴射する複数のノズル100が搬送方向Aに沿って設けられ、複数の分割陽極電極40の各々を、隣り合う各2つのノズル100の間に配置することができる。それにより、隣り合う各2つのノズル100の間に、分割陽極電極40の少なくとも一部が入り込むようにしている。
ワークWの長さL1と分割陽極電極40の長さL2とが、L2<L1/nを満たす場合には、分割陽極電極40の長さL2は2つのノズル間の距離L5よりも短くできる。よって、複数の分割陽極電極40の各々の少なくとも一部を、隣り合う各2つのノズル100の間に配置することができる。それにより、分割陽極電極40とワークWとの間の距離S2が短くなって、分割陽極電極40とワークWとの間に介在するメッキ液の電気抵抗が小さくなり、分割陽極電極40からワークWに供給される電流密度を高めて高速メッキが可能となる。
特に、複数の分割陽極電極40の各々は、横断面の輪郭を円とすることができる。分割陽極電極が平面視で矩形であるとすると、ワークの被処理面から分割陽極電極40までの距離は一定となり、この一定距離の狭い範囲に噴出されたメッキ液11が集中し、逃げ場がなくなる。分割陽極電極40の横断面の輪郭を円とすると、分割陽極電極40の中心線Bから離れるほど、ワークWの被処理面と分割陽極電極40との間の距離が拡大し、それによりメッキ液11の逃げ場が確保される。
メッキ液11の逃げ場が確保されることで、ワーク1を常にフレッシュなメッキ液と接触させることができる。また、ワークWと、ノズル100及び陽極電極40との間の領域にてメッキ液の流動が足りないと、高速ノズル流の周囲に生ずる負圧領域にメッキ液が行き渡らず、特に柔軟なワークWはノズル100側に吸着される現象が観察された。そのため、ノズル100から噴出されたメッキ液の逃げ場を確保することは、ワークWが負圧領域側に吸着される現象を防止する観点からも重要である。
以上、いくつかの実施形態について説明したが、本発明の新規事項および効果から実体的に逸脱しない多くの変形が可能であることは当業者には容易に理解できるものである。従って、このような変形例はすべて本発明の範囲に含まれるものとする。例えば、明細書又は図面において、少なくとも一度、より広義または同義な異なる用語と共に記載された用語は、明細書又は図面のいかなる箇所においても、その異なる用語に置き換えることができる。
10 メッキ槽、11 メッキ液、20 搬送治具、30 共通陰極電極、40,40−1〜40−4、40A−1〜40A−4、40B−1〜40B−4 分割陽極電極、50,50−1〜50−4、50A−1〜50A−4、50B−1〜50B−4 電源、100 ノズル、A 搬送方向、L1 ワークの長さ、L2 分割陽極電極の長さ、W ワーク

Claims (2)

  1. メッキ液を収容し、搬送路に沿った搬送方向に連続搬送される複数のワークを同時にメッキするメッキ槽と、
    前記複数のワークをそれぞれ保持する複数の搬送治具を介して前記複数のワークと電気的に接続される共通陰極電極と、
    前記メッキ槽内にて前記搬送路と対向配置される複数の分割陽極電極と、
    前記複数の分割陽極電極の各一つと前記共通陰極電極とに接続され、前記複数の分割陽極電極に供給される電流をそれぞれ独立して制御する複数の電源と、
    を有し、
    前記複数のワークの各々の前記搬送方向に沿った長さをL1とし、前記複数の分割陽極電極の各々の前記搬送方向に沿った長さはL2とし、nを2以上の整数としたとき、L2<L1/nを満たし、
    前記メッキ槽は、前記複数のワークに向けて前記メッキ液を噴射する複数のノズルが前記搬送方向に沿って設けられ、
    前記複数の分割陽極電極の各々は、前記搬送方向で隣り合う各2つのノズルの間に配置され、
    前記複数の分割陽極電極の各々は、横断面の輪郭が円であることを特徴とする連続メッキ装置。
  2. 請求項1において、
    前記複数の分割陽極電極の各々は、前記複数のワークの各々の第1面と対向する第1電極と、前記複数のワークの各々の第2面と対向する第2電極とを含むことを特徴とする連続メッキ装置。
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