JP5787312B2 - 二部材の締結構造 - Google Patents
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Description
これにより、モータ出力軸から減速機構部の入力軸に伝達されるトルクは、まずゴム等の弾性体220が受け、伝達トルクが大きくなると弾性体220と軸継手215により分担して受けることになるので、弾性体220の耐久性も向上し、トルク伝達も確実に行われる、とされている。
本発明の実施の構成では、フック(仲介部材)13は移動軸(第1部材)5に固設されているので、マグネットホルダー(第2部材)12とフック13を精度良く連結する構造を実現することにより、磁気式位置センサー90の位置検出精度を高めることができる。
なお、各腕部および孔部の形状を明示するため、図5の各断面図はフック13が最終挿入位置まで挿入された状態ではなく、フック13がマグネットホルダー12にわずかに挿入された状態での断面を表示している。
本明発の実施の形態の第1の変形例を図6に示す。なお、第1の変形例では以下に記述するマグネットホルダー22とフック23以外の構成は実施の形態の構成と同様で、マグネットホルダー22およびフック23も基本的な構造はマグネットホルダー12およびフック13と同様であるので、詳細な説明は省略する。
本明発の実施の形態の第2の変形例を図7に示す。なお、第2の変形例では以下に記述するマグネットホルダー32とフック33以外の構成は実施の形態の構成と同様で、マグネットホルダー32およびフック33も基本的な構造はマグネットホルダー12およびフック13と同様であるので、詳細な説明は省略する。
図7の(a)に示すように、マグネットホルダー32の略円板状の基部には2つの基準孔32a1,32a2と2つの補助孔32bの4つの略長方形の孔部が設けられている。2つの基準孔32a1,32a2のそれぞれの長辺は互いに直交するように配置されており、長辺側の壁部のうち外方の壁が、それぞれガイド面32c1,32c2となっている。また、ガイド面32c1,32c2と対向する壁部は、それぞれ弾性変形可能な弾性部32d1,32d2となっている。
本明発の実施の形態の第3の変形例を図8および図9に示す。なお、第3の変形例では以下に記述するマグネットホルダー42とフック43およびねじりバネ(弾性部材)44以外の構成は実施の形態の構成と同様で、マグネットホルダー42およびフック43も基本的な構造はマグネットホルダー12およびフック13と同様であるので、詳細な説明は省略する。
また、図9は本発明の実施形態の変形例3に係るマグネットホルダー42とフック43および、ねじりバネ44の構成を説明するマグネットホルダー32とフック33の構造を示す、マグネットホルダー42の底面側から見たときの分解斜視観図である。
また、マグネットホルダー42の基部の底面側の基準孔42a1,42a2の近傍には、ねじりバネ44を組み込むための異形の窪みと、ねじりバネ44を保持する円柱突起が設けられている。
1a フランジ部
2 下ケーシング
2a フランジ部
3 ダイヤフラム
3a フランジ部
4 ピストン
5 移動軸(第1部材)
6 圧縮バネ
7 軸受け
8 Oリング
9 フィッティング
10 取り付けボルト
11 補強板
12 マグネットホルダー(第2部材)
12a 基準孔(孔部)
12b 圧入孔(孔部)
12c1 ガイド面
12c2 ガイド面
12d テーパー面
13 フック(仲介部材)
13a 基準腕(突出部)
13b 圧入腕(突出部)
13c1 基準面(突出部の側面)
13c2 基準面(突出部の側面)
13d テーパー面
14 マグネット
22 マグネットホルダー(第2部材)
22a 基準孔(孔部)
22b 圧入孔(孔部)
22c1 ガイド面
22c2 ガイド面
22e 弾性部
23 フック(仲介部材)
23a 基準腕(突出部)
23b 圧入腕(突出部)
23c1 基準面(突出部の側面)
23c2 基準面(突出部の側面)
23e 弾性腕
32 マグネットホルダー(第2部材)
32a1 基準孔(孔部)
32a2 基準孔(孔部)
32b 補助孔(孔部)
32c1 ガイド面
32c2 ガイド面
32d1 弾性部
32d2 弾性部
33 フック(仲介部材)
33c1 基準面
33c2 基準面
42 マグネットホルダー(第2部材)
42a1 基準孔(孔部)
42a2 基準孔(孔部)
42b 補助孔(孔部)
42c1 ガイド面
42c2 ガイド面
43 フック(仲介部材)
43a1 基準腕(突出部)
43a2 基準腕(突出部)
43c1 基準面
43c2 基準面
44 ねじりバネ(弾性部材)
90 磁気式位置センサー
90a センサー部
91 減圧室
120 内輪
126 軸孔内径
150 シャフト
152 軸部外径
154 凹凸部
nn 硬化層
214aj 結合軸部
215 軸継手
215j 結合孔
216aj 結合軸部
220 弾性体
Claims (5)
- 摺動する第1部材と、複数の孔部を有する第2部材と、複数の突出部を有する仲介部材よりなり、前記仲介部材は前記第1部材に固設され、前記第2部材の前記複数の孔部に前記仲介部材の前記複数の突出部を挿入することにより前記第1部材と前記第2部材とを連結する二部材の連結構造において、
前記複数の孔部の少なくとも1つの孔部と、該孔部と対応する前記複数の突出部の少なくとも1つの突出部は、位置合わせ機能を有し、
前記位置合わせ機能は、前記位置合わせ機能を有する前記孔部の一部に、前記位置合わせ機能を有する前記突出部の側面をガイドするガイド面を形成し、前記ガイド面に前記突出部の前記側面を圧接し、
前記位置合わせ機能を有する前記孔部の前記ガイド面は、前記仲介部材の前記突出部が挿入される方向に平行な面であり、かつ、前記ガイド面に圧接される前記仲介部材の前記突出部の前記側面は前記仲介部材の前記突出部が挿入される方向に平行な面であり、
前記位置合わせ機能を有する1つの前記孔部に2つの前記ガイド面が互いに直交するように設けられていることを特徴とする二部材の連結構造。 - 前記位置合わせ機能を有する前記孔部には、前記ガイド面を除く面に前記仲介部材の前記突出部が挿入される方向に縮径するテーパー面が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の二部材の連結構造。
- 前記位置合わせ機能を有する前記突出部には、前記ガイド面と対向する側面を除く側面に前記仲介部材の前記突出部が挿入される方向に拡大するテーパー面が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の二部材の連結構造。
- 前記位置合わせ機能を有する前記孔部の前記ガイド面を除く面と、前記位置合わせ機能を有する前記突出部の前記ガイド面と対向する側面を除く側面の、少なくとも一方には前記複数の孔部の前記ガイド面に前記複数の突出部の前記ガイド面と対向する前記側面を圧接させる方向に弾性変形可能な部位を有することを特徴とする請求項1に記載の二部材の連結構造。
- 弾性部材を有し、該弾性部材にて、前記複数の孔部の前記ガイド面に前記複数の突出部の前記ガイド面と対向する前記側面を圧接させることを特徴とする請求項1に記載の二部材の連結構造。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011149104A JP5787312B2 (ja) | 2011-07-05 | 2011-07-05 | 二部材の締結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011149104A JP5787312B2 (ja) | 2011-07-05 | 2011-07-05 | 二部材の締結構造 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2013015199A JP2013015199A (ja) | 2013-01-24 |
JP5787312B2 true JP5787312B2 (ja) | 2015-09-30 |
Family
ID=47688049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011149104A Active JP5787312B2 (ja) | 2011-07-05 | 2011-07-05 | 二部材の締結構造 |
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-
2011
- 2011-07-05 JP JP2011149104A patent/JP5787312B2/ja active Active
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