JP5114715B2 - レンズ駆動装置、カメラ及びカメラ付き携帯電話 - Google Patents

レンズ駆動装置、カメラ及びカメラ付き携帯電話 Download PDF

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本発明は、レンズホルダが光軸に沿って移動するカメラのレンズ駆動装置、そのカメラ及びカメラを搭載したカメラ付き携帯電話に関する。
特許文献1には、軸線方向に振動する駆動軸にレンズホルダの一端部を圧接させてレンズホルダを光軸方向に移動させると共に、レンズホルダの他端部は駆動軸と平行に配置した案内軸に当接させて移動を案内することが開示されている。そして、レンズホルダの圧接部は、ばねを嵌めて圧接部を駆動軸に圧接させている。
特許3240845号公報
しかし、特許文献1の技術では、駆動軸の振動によりレンズホルダが移動するものであるから、レンズホルダも振動を受けて、レンズホルダの振動により案内軸が共振することによりレンズホルダの揺れを大きくしてしまうという問題がある。
このようにレンズホルダのぶれや揺れが大きくなると、レンズホルダの移動位置を検知する位置センサに誤差が生じたり、レンズの光軸にずれが生じるおそれがある。
そこで、本発明は、駆動軸の軸線方向の振動により移動するレンズホルダのぶれや揺れを低減できるレンズ駆動装置、カメラ及びカメラ付き携帯電話の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、レンズを保持するレンズホルダと、光軸に沿って設けた駆動軸と、駆動軸の基端を固定した振動部材と、光軸に沿って設けた案内軸とを備え、振動部材は駆動軸を光軸方向に振動するものであり、レンズホルダは樹脂材でできており、駆動軸の側面に四方から圧接して駆動軸の振動により光軸方向に移動する駆動用圧接部と、案内軸の側面に当接して移動が案内される案内用当接部とを有し、駆動用圧接部には駆動軸との圧接面に金属材が埋め込まれており、案内用当接部よりも剛性を高くしていることを特徴とするレンズ駆動装置である。
請求項2に記載の発明は、ズームレンズを保持するズームレンズホルダと、ズームレンズの光軸上に配置したフォーカスレンズを保持するフォーカスレンズホルダと、光軸に沿って平行に設けた2つの駆動軸と、各駆動軸の基端に各々固定した振動部材とを備え、各振動部材は各々駆動軸を光軸方向に振動するものであり、ズームレンズホルダ及びフォーカスレンズホルダは各々、樹脂材でできており、一方の駆動軸の側面に四方から圧接して駆動軸の振動により光軸方向に移動する駆動用圧接部と、他方の駆動軸に当接して移動が案内される案内用当接部とを有し、駆動用圧接部には駆動軸との圧接面に金属材が埋め込まれており、案内用当接部よりも剛性を高くしていることを特徴とするレンズ駆動装置である。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載のレンズ駆動装置と、光軸上に設けた画像センサとを有することを特徴とするカメラである。
請求項に記載の発明は、請求項に記載のカメラを搭載したことを特徴とするカメラ付き携帯電話である。
請求項1に記載の発明によれば、駆動用圧接部は案内用当接部よりも剛性の高い部材でできているので、レンズホルダが駆動軸の振動により移動するときに、レンズホルダも振動を受けるが、駆動用圧接部と案内用当接部とは剛性が異なる部材でできているから、駆動用圧接部と案内用当接部とで生じる振動の周波数が異なり、案内軸と案内当接部とにおける共振を防止し、レンズホルダのぶれや振動を抑制することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の作用効果を奏すると共に、フォーカスレンズホルダの駆動軸をズームレンズホルダの案内軸として利用し、ズームレンズホルダの駆動軸をフォーカスレンズホルダの案内軸として利用しているので、別途案内部材が不要となり、部品点数を少なくでき且つ構成を簡易にできる。
また、ズームレンズホルダとフォーカスレンズホルダを同時に移動するような場合でも、案内軸として利用している各駆動軸の振動の影響を低減でき、各ホルダを高い精度で移動させることができる。
更に、請求項1及び2に記載の発明によれば、金属材の埋め込みはインサート成形等で容易にできるから、製造が容易である。
請求項に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の作用効果を奏するカメラを提供できる。
請求項に記載の発明によれば、請求項に記載の作用効果を奏するカメラ付き携帯電話を提供できる。
以下に、添付図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は本実施の形態にかかるレンズ駆動装置を図3に示すA−A位置で切断した断面図であり、図2は図1のB−B断面図であり、図3は図1に示すレンズ駆動装置を被写体側から見た正面図であり、図4は駆動軸と振動部材との構成を概略的に示す断面図であり、図5はズームレンズホルダを抜き出して示す正面図である。
本実施の形態にかかるレンズ駆動装置1は、携帯電話に組み込まれる光学ズーム付きオートフォーカスカメラのレンズ駆動装置1である。
レンズ駆動装置1は、図1に示すように、筐体2に、ズームレンズホルダ3、フォーカスレンズホルダ5と、ズームレンズホルダ3を駆動するズームレンズホルダ駆動手段7と、フォーカスレンズホルダ5を駆動するフォーカスレンズホルダ駆動手段9とを備えている。このレンズ駆動装置1は画像センサ11が設けてある基板4に装着されている。更に、図2に示すように、筐体2内には、ズームレンズホルダ3の位置を検知するズームレンズ位置検出手段43と、フォーカスレンズホルダ5の位置を検知するフォーカスレンズ位置検出手段45とが設けてある。
図1に示すように、ズームレンズホルダ3は、光学ズームレンズ14を保持しており、フォーカスレンズホルダ5は、フォーカスレンズ16を保持しており、光学ズームレンズ14とフォーカスレンズ16とは光軸を同一にしてあり、光軸上には結象位置に画像センサ11が設けてある。
ズームレンズホルダ駆動手段7は、ズームレンズ14の光軸に沿って配置した第1駆動軸21と、第1駆動軸21の基端を固定した第1振動部材17とから構成されている。第1振動部材17は第1駆動軸21を光軸方向に振動するようになっている。
ズームレンズホルダ3は一端部に第1駆動軸21の側面に圧接して第1駆動軸21の振動により移動する駆動用圧接部31を有しており、他端部に第2駆動軸22(後述する)に当接してズームレンズホルダ3の移動を案内する案内用当接部33を有している。ズームレンズホルダ3は本体が樹脂材でできている。レンズホルダ3を構成する樹脂材としては、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート、ABS樹脂、ポリエチレンテレフタレート等がある。
図2及び図5に示すように、駆動用圧接部31はV字形状の一側部31a及び他側部31bを有し、一側部31aと他側部31bとは対向して配置され、駆動軸21を圧接するように挟持している。一側部31aと他側部31bとにおけるV字面には金属材32が埋め込まれており、金属材32のみが第1駆動軸21の側面に当接するようになっている。金属材32はレンズホルダの樹脂材よりも剛性の高く、本実施の形態では鋼材である。
案内用当接部33はU字形状を成しており、U字内に第2駆動軸22が配置されて、第2駆動軸22を挟む対向面33a、33bが第2駆動軸2に当接している(図2参照)。即ち、第2駆動軸22にはレンズホルダを構成する樹脂材が当接している。
フォーカスレンズホルダ駆動手段9は、光軸に沿って設けた第2駆動軸22と、第2駆動軸22の基端を固定した第2振動部材18とから構成されている。第2振動部材18は第2駆動軸22を光軸方向に振動するようになっている。
フォーカスレンズホルダ5はズームレンズホルダ3と略同じ構成であり、図5に示すズームレンズホルダを上下逆さにして構成されている点が主に異なっているのみである。即ち、図1に示すように、フォーカスレンズホルダ5は、ズームレンズホルダ3と同様に、一端部に第2駆動軸22と圧接する駆動用圧接部35を有しており、他端部に第1駆動軸21と当接してフォーカスレンズホルダ5の移動を案内する案内用当接部37を有している。ズームレンズホルダ3と同様に、フォーカスレンズホルダ5も樹脂材でできており、駆動用圧接部35には金属材32が埋め込まれており、金属面のみが第2駆動軸22に圧接している。案内用当接部37は、U字形状を成しており、U字内に第1駆動軸21を挟む樹脂材製の対向面が第1駆動軸21に当接している。
図2に示すように、第1駆動軸21と第2駆動軸22とは、各ホルダ3、5を挟んで対向する位置に配置してある。尚、第1駆動軸21及び第2駆動軸23は共に鋼材製である。
図1に示すように、筐体2には、光軸方向一側(結像側)にある一側壁2aに第1駆動軸21の先端が嵌合する第1嵌合凹部38と第2駆動軸22の先端が嵌合する第2嵌合凹部39とが形成されており、光軸方向他側(被写体側)にある他側壁2bには、第1嵌合凹部38に対向する位置に第1駆動軸の挿通孔40が形成されており、第2嵌合凹部39に対向する位置に第2駆動軸22の挿通孔42が形成されている。
第1駆動軸21は被写体側において、筐体2の外側から先端を挿通孔40に挿通して第1嵌合凹部38に嵌め込んで保持されており、第1駆動軸21の基端側は挿通孔40に設けたゴム製のブッシュ(図示せず)を介して筐体の他側壁2bに保持されている。第2駆動軸22も同様に、筐体2の外側から先端を挿通孔42に挿通して第2嵌合凹部39に嵌め込んで保持されており、基端部は挿通孔42に設けたゴム製のブッシュを介して筐体2に保持されている。
第1及び第2振動部材18、19は各々、他側壁2bの外面(筐体2の外面)に配置されている。第1及び第2振動部材17、18は各々同一の構成であり、図4に示すように、結像側対向ピエゾ素子(一方側対向電極)23と被写体側対向ピエゾ素子(他方側対向電極)25と、これらの対向ピエゾ素子23、25間に位置する振動子19を有しており、振動子19には駆動軸21、22の基端が固定されている。振動子19は銅板等の板ばねである。尚、本実施の形態では、被写体側は光学ズームの望遠側であり、結像側は光学ズームの拡大側である。
結像側対向ピエゾ素子23と被写体側対向ピエゾ素子25とにはパルス電流を供給する電源制御部27が接続されており、被写体側対向ピエゾ素子25にパルス電流を供給すると、振動子19が結像側に向けて移動し、反力で元の位置に戻ることによる変形を繰り返して振動する。同様に、結像側対向ピエゾ素子23にパルス電流を供給すると、振動子19が被写体側に向けて移動し、反力で戻ることによる変形を繰り返して振動する。
次に、図2を参照して、ズームレンズホルダ3の位置を検知するズームレンズ位置検出手段43と、光学フォーカスレンズホルダ5の位置を検知するフォーカスレンズ位置検出手手段45とについて説明する。ズームレンズ位置検手段43とフォーカスレンズ位置検出器45とは同じ構成であり、各々、レンズの光軸方向に沿って異なる磁極(S極とN極)を交互に配置した磁気スケール57と、磁界強度を検知するMRセンサ59とから構成されている。磁気スケール57は光軸方向に沿って筐体2に固定されており、MRセンサ59は各ホルダ3、5に各々固定されており、各ホルダ3、5と共に移動する。磁気スケール57とMRセンサ59との間のクリアランスNは常時一定の間隔に保持されている。
次に、第1実施の形態の作用及び効果について説明する。本実施の形態では、ズームレンズホルダ3を移動して光学ズームで倍率を変え、フォーカスレンズホルダ5を移動して焦点距離をあわせるものである。
ズームレンズホルダ3を、望遠側(被写体側)に移動する場合には、振動部材17の結像側対向ピエゾ素子23に所定パルスの電流を供給して、振動子19を振動させる。振動子19はパルス電流が供給されると被写体側に突設するようにして変形し、第1駆動軸21は、被写体側に向けて移動し、ズームレンズホルダ3は係合部31で駆動軸21との摩擦力があるので被写体側に移動する。次に、振動子19が反力により素早く元の位置に戻ると、慣性力により第1駆動軸21のみが振動子19と共に初期位置に戻る。このような動作を繰り返すことにより、ズームレンズホルダ3は第1駆動軸21に沿って被写体側に移動する。同様に、被写体側対向ピエゾ素子25にパルス電流を供給すると、ズームレンズホルダ3は、結像側に移動する。尚、フォーカスレンズホルダ5においても、結像側対向ピエゾ素子23又は被写体側対向ピエゾ素子25にパルス電流を供給することにより、ズームレンズホルダと同様に被写体側又は結合側に移動させることができる。
各ピエゾ素子23、25に供給する電流は、電圧Vが数十Vであり、周波数Hが数十KHzでスムーズな移動を図ることができた。尚、パルス電流は周波数Hを変えることにより、ズームレンズホルダ3の移動速度を変えることができる。
ズームレンズホルダ3において、駆動用圧接部31は金属材32が第1駆動軸21の側面に圧接しているので、第1駆動軸の振動を受けて移動する。このとき、ズームレンズホルダ3も金属材32を介して振動を受けるが、ズームレンズホルダ3全体は、樹脂材でできているので、金属材32の振動を低減する。
更に、案内軸(第2駆動軸)22に当接する案内用当接部33は、駆動用圧接部31よりも剛性が低い部材としているので、駆動用圧接部31と案内用当接部33とで振動の周波数を異にすることができ、第1駆動軸21の振動がそのまま第2駆動軸に伝達されることなく、第1駆動軸21と案内軸(第2駆動軸)22とで生じようとする共振を防止し、ズームレンズホルダ3の振動を抑制することができる。
本実施の形態では、フォーカスレンズホルダ5の駆動軸である第2駆動軸22をズームレンズホルダ3の案内軸として利用し、ズームレンズホルダ3の駆動軸である第1駆動軸21をフォーカスレンズホルダ5の案内軸として利用しているので、別途案内部材が不要となり、部品点数を少なくでき且つ構成を簡易にできる。
更に、ズームレンズホルダ3とフォーカスレンズホルダ5を同時に移動するような場合でも、案内軸として利用している各駆動軸21、22の振動の影響を受けずに、各ホルダ3、5を高い精度で移動させることができる。
ズームレンズホルダ3の駆動用圧接部31及びフォーカスレンズホルダ5の駆動用圧接部35には共に樹脂材製のレンズホルダ3、5に金属材32を埋め込んでいるから、いわゆるインサート成形により製造でき、製造が容易である。
レンズ駆動装置の組立て時には、駆動用圧接部31(35)のV字に、円柱状の駆動軸21(22)を圧接することにより、駆動軸21(22)の芯出しができ、換言すれば、各駆動軸21、22に対するレンズホルダ3、5の位置決めが容易にできる。特に、駆動用圧接部31(35)は剛性が高い金属材でできているので、位置決め精度が高い。
また、レンズ駆動装置1を組み立てる際には、各駆動軸21、22の先端を筐体2の他側壁2bから一側壁2aに向けて挿通するだけで、先端を筐体内面の嵌合凹部38、39に嵌合固定でき、組み付けが容易にできる。しかも2つの駆動軸21、22を共に筐体2の同じ側(被写体側)から挿通できるので、更に組立て易い。
振動部材17、18は各々筐体2の外面に配置してあるから、振動部材17、18の振動の影響を内部に配置した部材、例えば、位置検知や位置制御の通信に与える影響を少なくできる。
第1及び第2振動部材17、18は各々、対向する圧電素子23、25間に振動子19を配置した構成としているから、厚みの薄い振動部材で、各レンズホルダ3、5の確実な駆動を得ることができる。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。例えば、図6に示すように、ズームレンズホルダ3及びフォーカスレンズホルダ5において、ホルダ本体を金属材で形成し、樹脂製の案内用当接部33、37を金属製のホルダ本体に取付けてもよい。
本実施の形態にかかるレンズ駆動装置を図3に示すA−A位置で切断した断面図である。 図1のB−B断面図である。 図1に示すレンズ駆動装置を被写体側から見た正面図である。 駆動軸と振動部材との構成を概略的に示す断面図である。 ズームレンズホルダを抜き出して示す正面図である。 本実施の形態の変形例にかかるズームレンズホルダの正面図である。
1 レンズ駆動装置
3 ズームレンズホルダ
5 フォーカスレンズホルダ
17 第1振動部材
18 第2振動部材
21 第1駆動軸(ズームレンズホルダの駆動軸)
22 第2駆動軸(フォーカスレンズホルダの駆動軸)
31 駆動用圧接部(ズームレンズホルダの駆動用圧接部)
32 金属材
33 案内用当接部(ズームレンズホルダの案内用当接)
35 駆動用圧接部(フォーカスレンズホルダの駆動用圧接部)
37 案内用当接部(フォーカスレンズホルダの案内用当接部)

Claims (4)

  1. レンズを保持するレンズホルダと、光軸に沿って設けた駆動軸と、駆動軸の基端を固定した振動部材と、光軸に沿って設けた案内軸とを備え、振動部材は駆動軸を光軸方向に振動するものであり、レンズホルダは樹脂材でできており、駆動軸の側面に四方から圧接して駆動軸の振動により光軸方向に移動する駆動用圧接部と、案内軸の側面に当接して移動が案内される案内用当接部とを有し、駆動用圧接部には駆動軸との圧接面に金属材が埋め込まれており、案内用当接部よりも剛性を高くしていることを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. ズームレンズを保持するズームレンズホルダと、ズームレンズの光軸上に配置したフォーカスレンズを保持するフォーカスレンズホルダと、光軸に沿って平行に設けた2つの駆動軸と、各駆動軸の基端に各々固定した振動部材とを備え、各振動部材は各々駆動軸を光軸方向に振動するものであり、ズームレンズホルダ及びフォーカスレンズホルダは各々、樹脂材でできており、一方の駆動軸の側面に四方から圧接して駆動軸の振動により光軸方向に移動する駆動用圧接部と、他方の駆動軸に当接して移動が案内される案内用当接部とを有し、駆動用圧接部には駆動軸との圧接面に金属材が埋め込まれており、案内用当接部よりも剛性を高くしていることを特徴とするレンズ駆動装置。
  3. 請求項1又は2に記載のレンズ駆動装置と、光軸上に設けた画像センサとを有することを特徴とするカメラ。
  4. 請求項3に記載のカメラを搭載したことを特徴とするカメラ付き携帯電話。
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