JP2008224915A - レンズ駆動装置、カメラ及びカメラ付き携帯電話 - Google Patents

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Abstract

【課題】ズーム機能及びフォーカス機能を有すると共に、部品点数の削減と小型化を図ることができるレンズ駆動装置、カメラ及びカメラ付き携帯電話を提供する。
【解決手段】本発明のレンズ駆動装置1において、ズームレンズホルダ駆動手段7及びフォーカスレンズホルダ駆動手段9の各々は、光軸方向に沿って配置した駆動軸21、22と、駆動軸の基端に設けて駆動軸21、22を光軸方向に振動させる振動部材17とを有し、ズームレンズホルダ3の一端部はズームレンズホルダ駆動手段7の駆動軸21に圧接し、ズームレンズホルダ3の他端部はフォーカスレンズホルダ5の駆動軸22に係合して支持されており、フォーカスレンズホルダ5の一端部はフォーカスレンズホルダ駆動手段9の駆動軸22に圧接し、フォーカスレンズホルダ5の他端部はズームレンズホルダの駆動軸21に係合して支持されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、光学ズーム機能を備えるカメラのレンズ駆動装置、そのカメラ及びカメラを搭載したカメラ付き携帯電話に関する。
特許文献1には、筐体内に単一のレンズホルダとレンズホルダを光軸方向に駆動するレンズホルダ駆動手段とを備え、レンズホルダ駆動手段は光軸方向に振動する駆動軸を有し、この駆動軸にレンズホルダの一端部を圧接し、レンズホルダの他端部には光軸方向に沿って配置した案内部材を係合する構成が開示されている。
特開2006−214736号公報
しかし、特許文献1の技術では、ズームレンズとフォーカスレンズとの2つのレンズを設ける構成に適用しようとした場合には、ズームレンズホルダ用の駆動軸とフォーカスレンズホルダ用の駆動軸のほかに、ズームレンズホルダの案内部材とフォーカスレンズホルダの案内部材とが必要になるため、部品点数が増えると共に装置が大型化するという問題がある。
一方、カメラや携帯電話に搭載されるレンズ駆動装置では、ズーム機能及びフォーカス機能を有しながら、更なる小型化の要求が高い。
そこで、本発明は、ズーム機能及びフォーカス機能を有すると共に、部品点数の削減と小型化を図ることができるレンズ駆動装置、カメラ及びカメラ付き携帯電話の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、ズームレンズホルダと、ズームレンズホルダをレンズの光軸に沿って直線駆動するズームレンズホルダ駆動手段と、フォーカスレンズホルダと、フォーカスレンズホルダをレンズの光軸に沿って直線駆動するフォーカスレンズホルダ駆動手段とを筐体内に備え、ズームレンズホルダ駆動手段及びフォーカスレンズホルダ駆動手段の各々は、光軸方向に沿って配置した駆動軸と、駆動軸の基端に設けて駆動軸を光軸方向に振動させる振動部材とを有し、ズームレンズホルダの一端部はズームレンズホルダ駆動手段の駆動軸に圧接し、ズームレンズホルダの他端部はフォーカスレンズホルダの駆動軸に係合して支持されており、フォーカスレンズホルダの一端部はフォーカスレンズホルダ駆動手段の駆動軸に圧接し、フォーカスレンズホルダの他端部はズームレンズホルダの駆動軸に係合して支持されていることを特徴とするレンズ駆動装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、ズームレンズホルダの位置を検知するズームレンズ位置検出手段と、フォーカスレンズホルダの位置を検知するフォーカスレンズ位置検出手段とを備え、ズームレンズ位置検出手段及びフォーカスレンズ位置検出手段は、各々光軸方向に沿ってN極とS極とを交互に配置した磁極帯と、各ホルダに固定したMRセンサとを備え、ズームレンズ位置検出手段及びズームレンズホルダ駆動手段が筐体の一側に設けてあり、フォーカスレンズ位置検出手段及びフォーカスレンズホルダ駆動手段が光軸を挟んで位置する他側に設けてあることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、筐体は、直方体形状を成し、光軸方向に沿う側面には、一側面と一側面の対向面とに蓋体を有し、蓋体を開いて内部を露出可能としてあることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、フォーカスレンズホルダ及びズームレンズホルダの各々は、駆動軸との圧接部に圧接力を調整する調整部材を有し、調整部材は蓋体を開くと露出されることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載のレンズ駆動装置と、光軸上に設けた画像センサとを有することを特徴とするカメラである。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のカメラを搭載したことを特徴とするカメラ付き携帯電話である。
請求項1に記載の発明によれば、ズームレンズホルダ及びフォーカスレンズホルダの各々は、一端部が各ホルダを駆動する駆動軸に圧接される他、他端部が互いに他のレンズホルダ用の駆動軸に係合して案内されているので、案内部材を別途必要としない。したがって、案内部材を省略できるから、部品点数を削減し、装置の小型化を図ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の作用効果を奏すると共に、ズームレンズホルダ駆動手段及びズームレンズ位置検出手段を共に一側に配置し、フォーカスレンズホルダ駆動手段及びフォーカスレンズホルダ駆動手段を共に光軸を挟んだ他側に配置することにより、ズーム系とフォーカス系とを分け配置でき、組立てや検査、調整がし易い。
位置検出手段は光軸方向に沿って配置した磁極帯と、レンズホルダと共に移動するMRセンサで構成されているので、各レンズホルダの位置を連続的に且つ精度良く検知でき、位置制御に優れる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の作用効果を得ることができると共に、筐体を直方体として蓋体を開いて内部を露出可能としているので、組み付け後において各駆動手段や各位置検出手段等の調整が容易にできる。蓋体は一対の対向面に各々設けているので、筐体内の一側と他側に対向配置した駆動手段や位置検知手段を各々露出可能である。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の作用効果を奏すると共に、フォーカスレンズホルダ及びズームレンズホルダと各駆動軸との圧接力を個々に調整して、適切な駆動を図ることができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1〜4の何れか一項に記載の作用効果を奏するカメラを提供できる。
請求項6に記載の発明によれば、請求項5に記載の作用効果を奏するカメラ付き携帯電話を提供できる。
以下に、添付図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は本実施の形態にかかるレンズ駆動装置の縦断面図であり、図2は図1のA−A断面図であり、図3は図2のB−B断面図であり、図4は駆動軸とピエゾ素子との関係を示す概略構成図であり、図5は蓋体を除いて示す斜視図であり、図6はレンズ駆動装置の外観を示す図であり、(a)は上面図、(b)は側面図である。
本発明の形態にかかるレンズ駆動装置1は、携帯電話に組み込まれる光学ズーム付きオートフォーカスカメラのレンズ駆動装置1である。
レンズ駆動装置1は、図1に示すように、筐体2内に、ズームレンズホルダ3、フォーカスレンズホルダ5と、ズームレンズホルダ3を駆動するズームレンズホルダ駆動手段7と、フォーカスレンズホルダ5を駆動するフォーカスレンズホルダ駆動手段9とを備えている。このレンズ駆動装置1は画像センサ11が設けてある基板4に装着されている。更に、図2に示すように、筐体2内には、ズームレンズホルダ3の位置を検知するズームレンズ位置検出手段43と、フォーカスレンズホルダ5の位置を検知するフォーカスレンズ位置検出手段45とが設けてある。
ズームレンズホルダ3は、光学ズームレンズ14を保持しており、フォーカスレンズホルダ5は、フォーカスレンズ16を保持しており、光学ズームレンズ14とフォーカスレンズ16とは光軸Oを同一にしてあり、光軸O上には結象位置に画像センサ11が設けてある。更に、筐体2には被写体側レンズ18と結像側レンズ20とがズームレンズ14とフォーカスレンズ16と光軸を一致して設けてある。
ズームレンズ駆動手段7とフォーカスレンズ駆動手段9とは略同じ構成であるから、ズームレンズ駆動手段7を説明してフォーカスレンズ駆動手段9には同一の作用効果を奏する部分には同一の符号を付することによりその部分の説明を省略する。
ズームレンズ駆動手段7は、筐体2の基底2aに固定したピエゾ素子(振動部材)17と、光軸方向に配置した駆動軸21とから構成されており、駆動軸17の基端はピエゾ素子17に取付けてある。
ピエゾ素子17は、図4に示すように、被写体側対向電極(一方側対向電極)23と結像側対向電極(他方側対向電極)25と、これらの対向電極間に位置する振動子19を有しており、振動子19に駆動軸21の基端が固定されている。尚、本実施の形態では、被写体側は光学ズームの望遠側であり、結像側は光学ズームの拡大側である。
このピエゾ素子17には、被写体側対向電極23と結像側対向電極25とにパルス電流を供給する電源制御部27が接続されており、被写体側対向電極23にパルス電流を供給すると、振動子19が被写体側に向けて移動し、反力で元の位置に戻ることによる変形を繰り返して振動する。同様に、結像側対向電極25にパルス電流を供給すると、振動子19が結像側に向けて移動し、反力で戻ることによる変形を繰り返して振動する。
駆動軸21の先端部21bは筐体13に固定した保持具41aに挿通されて筐体2に保持されており、ピエゾ素子17も保持具41bにより筐体2に保持されている。
ズームレンズホルダ3の一端部には駆動軸21と圧接する樹脂製又は金属製の圧接部51が設けてあり、圧接部51は、図2に示すように、駆動軸21を取巻く一側に開口部53が形成されており、開口部53はねじ55により開口部53の隙間を調整して、圧接部51と駆動軸21との間の摩擦(圧接力)を調整自在にしている。尚、ねじ55を設けないで、圧接部51の弾性を利用して予め設定された摩擦を付与するものであってもよいし、ねじを駆動軸21に当接させて圧接するものであっても良い。
圧接部51の内周面は、横断面が多角形、本実施の形態では四角形の孔になっており、横断面が円形の駆動軸21と内周面において点接触している。このように、点接触することにより、駆動軸21とズームレンズホルダ3の圧接部51との間の摩擦により生じる粉や塵等を非接触箇所に逃すことができるので、駆動の信頼性が高くできる。
ズームレンズホルダ3の他端部は、フォーカスレンズホルダ5の駆動軸22との係合部33が設けてあり、係合部33はフォーカスレンズホルダの駆動軸22に係合して支持されており、ズームレンズホルダ3の移動を案内している。係合部33は横断面が略U字であり、U字内にフォーカスレンズホルダ5の駆動軸22が挿通されている。
フォーカスレンズホルダ5の構成はズームレンズホルダ3と同じ構成であり、フォーカスレンズホルダ5の駆動軸22はズームレンズホルダ3の駆動軸21と同様に基端をピエゾ素子17に取付けてある。
次に、ズームレンズホルダ3の位置を検知するズームレンズ位置検出手段43と、光学フォーカスレンズホルダ5の位置を検知するフォーカスレンズ位置検出手手段45とについて説明する。ズームレンズ位置検手段43とフォーカスレンズ位置検出器45とは同じ構成であり、各々、レンズの光軸O方向に沿って異なる磁極(S極とN極)を交互に配置した磁極部材57と、磁界強度を検知するMRセンサ59とから構成されている。MRセンサ59は各ホルダ3、5に固定されており、各ホルダ3、5と共に移動して、各ホルダの基準位置(又は初期位置)からの移動量及び移動方向を検知可能になっている。各MRセンサ59の位置情報信号は、フレキシブル配線板60により位置制御部に送られるようになっている。
筐体2は、図5及び図6に示すように光軸O方向から見た正面が長方形の直方体を成しており、正面から見て長方形の中央部にズームレンズ14、フォーカスレンズ16が位置し、長辺の一側にズームレンズホルダ駆動手段7とズームレンズ位置検出手段43を他側にフォーカスレンズホルダ駆動手段9とフォーカスレンズ位置検出手段45を配置している。また、図2に示すように、長方形の角部に各手段7、9、43、45が位置して、ズームレンズホルダ駆動手段7とフォーカスレンズホルダ駆動手段9とが対角線上に位置し、ズームレンズ位置検出手段43とフォーカスレンズ位置検出手段45とが対角線上に位置している。このように直方体の角部に各駆動手段7、9や位置検出手段43、45を配置することにより、直方体の筐体2内にコンパクトに纏めて配置でき且つデットスペースを少なくできるので、レンズ駆動装置1を小さくできる。
図6に示すように、筐体2の側面には開閉自在な蓋体31が設けてあり、蓋体31を開けたると、図5に示すように、筐体2の内部が露出され、開口から圧接部のねじ55の調整ができるようになっている。この蓋体31は対向する両側面に各々設けてある。尚、図5において、ハッチで示しているのは蓋体31が取り付けられる部分である。
また、被写体側レンズ18、光学ズームレンズ14、フォーカスレンズ16、結像側レンズ20は、一般に異なる径になっている。本実施の形態においては、これらのレンズのうち被写体側レンズ18の径が一番大きいので、図6に示すように、被写体側レンズ18の保持部2cの寸法Hを最大値として、被写体側レンズ保持部2cを挟む両側部2dをレンズホルダ駆動手段7、9及びレンズ位置検出手段43、45の収納部として最小限の寸法Wとしてある。これにより、レンズ駆動装置1の外形寸法を最小にでき且つ筐体内の体積を最小にでき、レンズ駆動装置現の小型化を図ることができる。
次に、第1実施の形態の作用及び効果について説明する。本実施の形態では、ズームレンズホルダ3を移動して光学ズームで倍率を変え、フォーカスレンズホルダ5を移動して焦点距離をあわせるものである。
ズームレンズホルダ3を、望遠側(被写体側)に移動する場合には、ピエゾ素子17の前側対向電極23に所定パルスの電流を供給して、振動子19を振動させる。振動子19はパルス電流が供給されると前側に突設するようにして変形し、駆動軸21は、前側に向けて移動し、ズーム1レンズホルダ3は圧接部51で駆動軸21との摩擦力があるので前側に移動する。次に、振動子19が反力により素早く元の位置に戻ると、慣性力により駆動軸21のみが振動子19と共に初期位置に戻る。このような動作を繰り返すことにより、ズームレンズホルダ3は駆動軸21に沿って前進する。
ピエゾ素子17に供給する電流は、電圧Vが数十Vであり、周波数Hが数十KHzでスムーズな移動を図ることができた。尚、パルス電流は周波数Hを変えることにより、ズームレンズホルダ3の移動速度を変えることができる。
ズームレンズホルダ3は移動中に駆動軸21に交差する方向の僅かな振動(揺れ)を生じるが、ズームレンズホルダ3の他側にある係合部33は、フォーカスレンズホルダ5の駆動軸22に係合しているので、かかる揺れやホルダの回転を防止しつつズームレンズホルダ3の移動をスムーズに案内することができる。
同様に、ズームレンズホルダ3を、拡大側(後側)に移動する場合には、ピエゾ素子17の後側対向電極25に同様のパルスの電流を供給して、振動子19を振動させれば、ズームレンズホルダ3は後退する。
また、フォーカスレンズホルダ5の駆動もズームレンズホルダ3と同様にピエゾ素子17に所定パルスの電流を供給することにより、フォーカスレンズホルダ5をその駆動軸22に沿って前進又は後退させることができる。
本実施の形態では、ズームレンズホルダ3は、フォーカスレンズホルダ5の駆動軸22に係合して案内されているので、案内部材を別途必要とせず、案内部材を省略できるから、部品点数を削減し、装置の小型化を図ることができる。同様に、フォーカスレンズホルダ5においても、ズームレンズホルダ3の駆動軸21に係合して案内されているので、案内部材を別途必要とせず、案内部材を省略できる。
筐体2内において、ズームレンズホルダ駆動手段7及びズームレンズ位置検出手段43を一側に配置し、フォーカスレンズホルダ駆動手段9及びフォーカス位置検出45を光軸Oを挟んだ他側に配置することにより、ズーム系とフォーカス系とを分けて配置でき、組立てや検査、調整がし易く。
位置検出手段43、45は光軸O方向の磁極体に沿って配置して、レンズホルダ3、5と共に移動するMRセンサ59で検知するので、各レンズホルダ3、5の位置を連続的に且つ精度良く検知でき、位置制御に優れる。
筐体2に設けた蓋体31を開いて内部を露出可能としているので、組み付け後において各駆動手段7、9や各位置検出手段43、45等の調整が容易にできる。蓋体31は筐体2の対向面に各々設けているので、筐体2内の一側と他側に対向配置した駆動手段7、9や位置検知手段43、45を各々露出可能である。
ズームレンズホルダ3及びフォーカスレンズホルダ5と、各駆動軸21、22との圧接力は、ねじ55により個々に調整して、適切な駆動を図ることができる。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
例えば、ズームレンズホルダ3又はフォーカスレンズホルダ5の圧接部51と駆動軸21とは、断面において点接触するものであればよく、圧接部が四角にすることに限らず、三角や六角形としてもよいし、駆動軸21は横断面が楕円であってもよい。
図7に示すように、被写体側レンズ18を取付けない場合には、直方体の筐体2は正面から見た長方形の中央部2cの寸法Hと中央部2cを挟む一側部と他側部2dとの寸法を同じにしても良い。
本実施の形態にかかるレンズ駆動装置の断面図である。 図1のA−A断面図である。 図2のB−B断面図である。 駆動軸とピエゾ素子との関係を示す概略構成図である。 蓋体を除いて示すレンズ駆動装置の斜視図である。 レンズ駆動装置の概観を示す図であり、(a)は上面図、(b)は側面図である。 本実施の形態の変形例にかかるレンズ駆動装置を、蓋体を除いて示す斜視図である。
1 レンズ駆動装置
3 ズームレンズホルダ
5 フォーカスレンズホルダ
7 ズームレンズホルダ駆動手段
9 フォーカスレンズホルダ駆動手段
17 ピエゾ素子
19 振動子
21 ズームレンズホルダの駆動軸
22 フォーカスレンズホルダの駆動軸
31 蓋体
33 係合部
43 ズームレンズ位置検出手段
45 フォーカスレンズ位置検出手段
51 圧接部

Claims (6)

  1. ズームレンズホルダと、ズームレンズホルダをレンズの光軸に沿って直線駆動するズームレンズホルダ駆動手段と、フォーカスレンズホルダと、フォーカスレンズホルダをレンズの光軸に沿って直線駆動するフォーカスレンズホルダ駆動手段とを筐体内に備え、ズームレンズホルダ駆動手段及びフォーカスレンズホルダ駆動手段の各々は、光軸方向に沿って配置した駆動軸と、駆動軸の基端に設けて駆動軸を光軸方向に振動させる振動部材とを有し、ズームレンズホルダの一端部はズームレンズホルダ駆動手段の駆動軸に圧接し、ズームレンズホルダの他端部はフォーカスレンズホルダの駆動軸に係合して支持されており、フォーカスレンズホルダの一端部はフォーカスレンズホルダ駆動手段の駆動軸に圧接し、フォーカスレンズホルダの他端部はズームレンズホルダの駆動軸に係合して支持されていることを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. ズームレンズホルダの位置を検知するズームレンズ位置検出手段と、フォーカスレンズホルダの位置を検知するフォーカスレンズ位置検出手段とを備え、ズームレンズ位置検出手段及びフォーカスレンズ位置検出手段は、各々光軸方向に沿ってN極とS極とを交互に配置した磁極帯と、各ホルダに固定したMRセンサとを備え、ズームレンズ位置検出手段及びズームレンズホルダ駆動手段が筐体の一側に設けてあり、フォーカスレンズ位置検出手段及びフォーカスレンズホルダ駆動手段が光軸を挟んで位置する他側に設けてあることを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  3. 筐体は、直方体形状を成し、光軸方向に沿う側面には、一側面と一側面の対向面とに蓋体を有し、蓋体を開いて内部を露出可能としてあることを特徴とする請求項2に記載のレンズ駆動装置。
  4. フォーカスレンズホルダ及びズームレンズホルダの各々は、駆動軸との圧接部に圧接力を調整する調整部材を有し、調整部材は蓋体を開くと露出されることを特徴とする請求項3に記載のレンズ駆動装置。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載のレンズ駆動装置と、光軸上に設けた画像センサとを有することを特徴とするカメラ。
  6. 請求項5に記載のカメラを搭載したことを特徴とするカメラ付き携帯電話。
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