JP6579836B2 - 振動型アクチュエータ及び光学装置 - Google Patents

振動型アクチュエータ及び光学装置 Download PDF

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Description

本発明は、振動型アクチュエータ及び光学装置に関し、特に、振動型アクチュエータを小型化すると共に、駆動状態を安定化させる技術に関する。
振動型アクチュエータは、一般的に、電気−機械エネルギ変換素子と、この素子により駆動振動が励起される振動体と、振動体に加圧接触する被駆動体とを有し、振動体と被駆動体とを駆動振動により相対的に移動させる。図11(a)は、周知のリニア型の振動型アクチュエータ110の概略構造を示す斜視図である。
振動型アクチュエータ110は、板状の振動体111と、振動体111の一方の面に設けられた突起部112とを有する。さらに、振動型アクチュエータ110は、振動体111の他方の面に接合された電気−機械エネルギ変換素子である圧電素子113と、突起部112と加圧接触する不図示の被駆動体とを有する。なお、図11(a)に示す通りに、説明のために、三次元の直交座標系を設定する。X方向は、2つの突起部112を結ぶ方向であり、ここでは、振動体111と被駆動体との相対的な移動方向となる。Z方向は振動体111の厚さ方向であり、Y方向は、X方向及びZ方向と直交する方向である。よって、振動体111において圧電素子113が接着されている面はXY面となる。
図11(b)及び図11(c)は、圧電素子113に駆動電圧を印加することによって振動体111に生じさせる駆動振動である2つの曲げ振動モードを説明する図である。図11(b)に示す一方の曲げ振動モード(以下「Aモード」という)は、X方向における二次の屈曲運動であり、Y方向と平行な3本の節が現れる。突起部112は、Aモードの振動で節となる位置の近傍に配置されており、Aモードの振動によりX方向で往復動する。
図11(c)に示す他方の振動モード(以下「Bモード」という)は、Y方向における一次の屈曲振動であり、X方向と平行な2本の節が現れる。突起部112は、Bモードの振動で腹となる位置の近傍に配置されており、Bモードの振動によりZ方向に往復動する。
振動型アクチュエータ110では、AモードとBモードの各振動を所定の位相差で発生させることにより、突起部112の先端に楕円運動或いは円運動を発生させる。このとき、被駆動体は、不図示の加圧手段によって振動体111に設けられた突起部112の上面に加圧接触している。これにより、X方向で被駆動体に摩擦駆動力が与えられ、振動体111と被駆動体とが相対的に移動する(相対位置が変更される)。
ここで、被駆動体を突起部112に加圧接触させる方法として、例えば、振動体111の背面(圧電素子113側)に磁石を配置し、磁石の吸引力によって被駆動体を突起部112に押し付ける方法が提案されている(特許文献1参照)。
特開2011−239571号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されたように磁石を用いて被駆動体を振動体111に押し付ける方法では、Z方向から見たときの磁石の投影面積が小さい場合には、充分な加圧力を得るためには磁石を厚くする必要がある。そのため、小型化を図ることが容易ではないという問題がある。また、突起部112が小さい場合には、振動体111と被駆動体との間にも吸引力が働くことで、加圧が安定せず、充分な駆動力が発生しないおそれがある。
本発明は、小型化を可能にする共に、被駆動体と振動体との安定した加圧状態を実現することができる振動型アクチュエータを提供することを目的とする。
本発明に係る振動型アクチュエータは、電気−機械エネルギ変換素子と、突起部を有する振動体と、を備える駆動ユニットと、前記突起部と加圧接触する接触体と、前記突起部と前記接触体との間に加圧力を作用させる加圧ユニットとを備え、前記加圧ユニットは、付勢部材と、前記付勢部材に生じた加圧力を前記振動体へ伝達する伝達部材と、を有し、前記振動体と前記接触体は、駆動電圧が前記電気−機械エネルギ変換素子に印加されることで前記振動体に振動を生じさせて前記突起部と前記接触体との相対位置が変更するように構成され、前記振動体と前記接触体との相対的な移動方向と直交し、且つ前記加圧ユニットによる加圧方向とも直交する方向において、前記突起部と前記接触体とが接触する領域の長さは、前記付勢部材と前記伝達部材とが接触する領域の長さよりも短く、前記伝達部材は、前記振動体とは2つの領域で接していることを特徴とする。
本発明によれば、振動型アクチュエータの小型化が可能になると共に、被駆動体と振動体との加圧状態を安定させることができるため、駆動特性を安定させることができる。
本発明の第1の実施の形態に係る振動型アクチュエータの概略構造を示す断面図である。 図1に示す断面内での振動型アクチュエータの分解図である。 図1に示す断面内での振動型アクチュエータの分解図である。 図1に示す振動型アクチュエータを構成する振動体が有する突起部を結ぶ中心線が振動体の中心線からずれた状態を模式的に示す図である。 図1に示す振動型アクチュエータに用いられる板バネの形状例を示す斜視図である。 図1に示す振動型アクチュエータに図5(b)に示した板バネを用いた場合の板バネ支持部材と外装部との位置関係を示す平面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る振動型アクチュエータの概略構造を示す断面図である。 図7に示す振動型アクチュエータの分解図である。 図7に示す振動型アクチュエータに用いられる板バネの形状例を示す斜視図である。 図1及び図7に示す振動型アクチュエータが適用された撮像装置の概略構造を示す図である。 周知のリニア振動型アクチュエータの概略構造と振動モードを説明する図である。 図1に示す加圧受部材の全体斜視図である。 図7に示すリニア振動型アクチュエータを底面側から見た斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
<第1の実施の形態>
図1は、第1の実施の形態に係る振動型アクチュエータ100の概略構造を示す断面図である。図2は、図1に示す断面内での振動型アクチュエータ100の分解図である。振動型アクチュエータ100は、振動体1、被駆動体2、圧電素子3、被駆動体支持部4、板バネ5、加圧受部材6、加圧伝達部材7、板バネ支持部材8、振動体支持部9、外装部10及びリニアガイド部12(ガイド部材)を備える。図中に示す、X方向は、振動型アクチュエータ100の長さ方向であり、被駆動体2の駆動方向である。Y方向は、振動型アクチュエータ100の幅方向であり、Z方向は、振動型アクチュエータ100の厚さ方向(加圧方向)である。
振動型アクチュエータ100では、振動体1及び圧電素子3が、駆動ユニット(駆動部)を構成する。振動体1の一方の面(ここでは、上面(被駆動体2側の面))には、2つの突起部11がX方向に並べて設けられている。また、電気−機械エネルギ変換素子である圧電素子3は、振動体1の下面(突起部11が設けられている上面の反対側の面)に接合されている。なお、振動体1に突起部11を設ける条件や振動体1に駆動振動を励振させる方法は、先に図11を参照して説明した振動体111に突起部112を設ける条件や振動体111に駆動振動を励起させる方法と同じであるので、ここでの説明を省略する。
振動型アクチュエータ100では、駆動ユニットにより駆動される被駆動体2と、被駆動体2を支持する被駆動体支持部4とが被駆動ユニット(被駆動部)を構成する。被駆動体2及び被駆動体支持部4は一体となって、X方向に延在するリニアガイド部12に案内されて、X方向に移動可能に配置されている。リニアガイド部12は、外装部10と被駆動体支持部4の間に設けられ、外装部10に対して、被駆動体支持部4の振動体1に対する相対的な移動方向がX方向となるように規制している。なお、被駆動ユニットは、被駆動体2及び被駆動体支持部4の2部品で構成しなければならないものではない。リニアガイド部12は、駆動方向を制限することができるものであればよく、例えば、リニアボールスライド等を用いることができる。また、被駆動ユニットにおける少なくとも被駆動体2とリニアガイド部12が、少なくとも相対的な移動方向及び加圧方向の両方向と直交する方向(Y方向)から見たときに重なるように、換言すると、Z方向から見たときに重ならないように配置される。これにより、振動型アクチュエータ100の薄型化を実現することができる。
板バネ5、加圧受部材6、加圧伝達部材7及び板バネ支持部材8は、加圧ユニット(加圧部)を構成する。板バネ5は、図2に示すように、単独の状態では平坦な形状を有するが、振動型アクチュエータ100に組み込まれた状態では、図1(a)に示すように、撓んだ状態で保持されることで、加圧力(付勢力)を発生させる付勢部材である。板バネ5を撓ませることによって生じる加圧力が、加圧受部材6及び加圧伝達部材7とを介して、振動体1に作用し、振動体1に設けられた突起部11を被駆動体2に対して加圧接触させる。
板バネ支持部材8は、板バネ5を支持する部材である。X方向において、板バネ支持部材8を外装部10の壁面に沿って滑らせ、板バネ5を所定の撓み量まで変形させたところで、不図示のセットビス等により板バネ支持部材8を外装部10に対して位置決めする。板バネ5が所定の加圧力で、加圧受部材6及び加圧伝達部材7を介して振動体1に加圧力を与えて突起部11を被駆動体2へ加圧接触させることにより、振動体1に励起された駆動振動によって被駆動体2を摩擦駆動することができる。
加圧伝達部材7としては、例えば、フェルトが用いられる。加圧受部材6と圧電素子3との間にフェルトからなる加圧伝達部材7を挟んで配置することにより、板バネ5からの加圧力を分散させている。これにより、加圧受部材6が圧電素子3に食い込んでしまうことを防止することができ、また、加圧受部材6の角部に加圧力が集中して圧電素子3が破損してしまうことを防止することができる。また、加圧受部材6には、例えば、その中央部からY方向に延出する2つの凸部6aが設けられていてもよい(図12)。この場合、外装部10には、2つの凸部6aのそれぞれが嵌合する2つの凹部10c(図1(a)、図2には1つのみ示される。)が設けられる。2つの凸部6aが2つの凹部10cに嵌合することにより、加圧受部材6のX−Y平面方向に関する位置を規定している。一方、各凹部10cは加圧受部材6の加圧方向の移動(動作)を規制しない。なお、振動型アクチュエータ100では、加圧受部材6は、加圧伝達部材7と2面(2カ所)で接しているが、3面以上の面で接触する構成や全面で接触する構成としてもよい。
加圧受部材6における板バネ5との接触部は、X−Z平面において丸みを帯びた凸状に形成されている。そのため、被駆動体2の傾斜等によって振動体1と加圧受部材6とが駆動方向と直交する方向(Y方向)を軸として一体的に傾いたとしても、振動体1と被駆動体2との間の加圧力の変化を抑制することができる。
振動体支持部9は、振動体1に設けられた突起部11と被駆動体2とが接触した状態となる位置において、振動体1を外装部10に対して位置決めする。また、振動体支持部9は弾性材料で構成されており、これにより、2つの突起部11と被駆動体2とを、振動体1の駆動中に、常に安定して接触した状態に保持することができる。振動体支持部9を構成する弾性材料として、例えばSUS303、SUS304やリン青銅等、振動体1の剛性よりも低剛性の材料が望ましい。また、振動体1よりも高剛性となる弾性材料であっても、振動体支持部9が厚さ等の形状によって振動体1より低剛性となっていれば良い。
外装部10は、振動型アクチュエータ100の外観を構成し、上述した各種部品の保持を可能とする部材である。外装部10は、被駆動体2を支持する第1の外装部材10aと振動体1を支持する第2の外装部材10bから構成されている。第1の外装部材10aと第2の外装部材10bとの間に駆動ユニット、被駆動ユニット及び加圧ユニットを挟み込むことによって、振動型アクチュエータ100が構成されている。
図3は、振動型アクチュエータ100を駆動ユニット、被駆動ユニット及び加圧ユニットの各ユニットを分解した状態を駆動方向(X方向)から見た図である。駆動方向と直交する方向(Y方向)での、突起部11と被駆動体2との接触領域の長さを「A」とし、加圧部が被駆動体2に対して加圧力を伝達する領域における長さを「B」とする。また、駆動方向と直交する方向(Y方向)での、加圧受部材6と板バネ5との間で加圧力を伝達する領域の長さを「C」とし、板バネ5と板バネ支持部材8との間で加圧力を伝達する領域の長さを「D」とする。なお、長さBは、本実施形態では、加圧受部材6と加圧伝達部材7との間で加圧力を伝達する領域における長さと同じとなる。
このとき、振動型アクチュエータ100では、長さAよりも長さB,C,Dの方が長くなるように(A<B,A<C,A<Dの関係が成り立つように)設計がなされている。つまり、加圧ユニットから振動体1へ加圧力を伝達する加圧伝達領域の長さが、振動体1と被駆動体2との接触領域の長さよりも長い。これにより、振動体1と被駆動体2との接触状態が変化しても加圧ユニットの状態は変化しないため、安定した加圧力を振動体1に対して付与することが可能となる。
また、振動型アクチュエータ100では、振動体1をZ方向から見たときのXY面内において2カ所の突起部11の中心を結ぶ線と、振動体1における幅方向(Y方向)での中心線とは、一致していることが好ましい。つまり、振動体1をZ方向から見たときに、2つの突起部11のそれぞれの中心が、振動体1における幅方向での中心線上に位置していることが好ましい。しかし、突起部11を形成するための加工誤差等に起因して、2カ所の突起部11の中心を結ぶ線が振動体1の中心線からずれてしまうことが考えられる。
図4は、突起部11を結ぶ中心線が振動体1の中心線からずれた状態を模式的に示す図である。Z方向から見たときに2つの突起部11の中心を結ぶ線が振動体1の幅方向の中心線からずれる場合、図4に示すように、長さAを、突起部11単体の長さではなく、2カ所の突起部11のずれを含む最大長さとする。そして、この場合でも、“A<B,A<C,A<D”の関係が成立するようにすることで、振動体1と被駆動体2との接触状態を安定させることが可能となる。なお、被駆動ユニットはリニアガイド部12によって駆動方向がX方向のみに規制されているため、突起部11のY方向での位置に加工誤差等に起因する不可避なずれが生じていても、X方向での駆動は可能である。
図5は、板バネの形状例を示す斜視図である。板バネ5としては、通常は、図5(a)に示すような矩形形状のものが用いられる。但し、これに限定されず、板バネとしては、図5(b)に示すような長辺方向の端部の幅が広がった略H型の形状を有するもの(板バネ5a)や、図5(c)に示すような長辺方向の中央部でその幅を絞ったもの(板バネ5b)を用いてもよい。
図6は、図5(b)に示した板バネ5aを用いた場合の板バネ支持部材8と外装部10との位置関係を示す平面図(振動体1側(Z方向上側)から見た図)である。板バネ5aを用いた場合、不図示の加圧受部材6と板バネ5aとで加圧力を伝達する領域の幅方向の長さは、図6に示す板バネ5aの中央部の幅狭部の幅C1となる。また、板バネ5aと板バネ支持部材8との間の加圧力を伝達する領域の幅方向の長さDは、図6に示す長さD1,D2,D3を合計した長さ(つまり、長さ方向端部の幅広部の幅)と等しい。
この場合も、長さAよりも長さB,C1,D1+D2+D3の方が長い構成(A<B,A<C1,A<(D1+D2+D3))とすることで、矩形形状の板バネ5を用いた場合と同様の効果を得ることができる。また、板バネ5aを用いた場合には、駆動方向(X方向)の長さを短くすることができるため、小型化を図ることができると共に、板バネ支持部材8と外装部10の第2の外装部材10bとを一体化して部品点数を減らすことも可能である。
図5(c)に示した板バネ5bを用いた場合も、板バネ5aを用いた場合と同様に設計がなされ、板バネ5aを用いた場合と同様の効果を得ることができる。また、板バネ5bではバネ剛性を下げられるため、板バネ支持部材8を外装部10に固定するときにズレが生じたとしても、加圧力の変化を小さく抑えることができる。
<第2の実施の形態>
図7は、第2の実施の形態に係る振動型アクチュエータ100Aの概略構造を示す断面図である。また、図8は、振動型アクチュエータ100Aの分解図である。第2の実施の形態に係る振動型アクチュエータ100Aに対しても、第1の実施の形態に係る振動型アクチュエータ100と同様にX方向、Y方向及びZ方向を定める。
振動型アクチュエータ100Aは、振動体1、被駆動体2、圧電素子3、被駆動体支持部4、加圧受部材6及び加圧伝達部材7を備える。これらの部品は、振動型アクチュエータ100が備えるものと実質的に同じであり、各部品の構造や機能は同じであるため、ここでは、同じ符号を付して説明を省略する。
振動型アクチュエータ100Aは、板バネ21、板バネ21を支持する板バネ支持部材22、及び、外装部23を備える。板バネ21、板バネ支持部材22及び外装部23はそれぞれ、第1の実施の形態に係る振動型アクチュエータ100が備える板バネ5、板バネ支持部材8及び外装部10に対応する部品であるが、ここでは異なる符号を付して以下に説明する。
板バネ支持部材22を外装部23の壁面に沿って滑らせ、板バネ21を所定の撓み量まで変形させたところで、不図示のセットビス等により板バネ支持部材22を外装部23に対して位置決めする。これにより、板バネ21は所定の加圧力を、加圧受部材6及び加圧伝達部材7を介して振動体1に与える。
なお、図8には、板バネ21は、負荷が掛かっていない単独状態で示されている。外装部23は、第1の外装部23aと第2の外装部23bから構成されている。第1の実施の形態に係る振動型アクチュエータ100と同様に、加圧受部材6における板バネ21との接触部は凸R状に形成されている。これにより、被駆動体2の傾斜等によって振動体1と加圧受部材6とが駆動方向と直交する方向(Y方向)を軸として一体的に傾いても、2つの突起部11と被駆動体2との間の加圧力の変化を抑制することができる。
第2の実施の形態に係る振動型アクチュエータ100Aでは、屈曲形状を有する板バネ21を用い、板バネ支持部材22の底部に板バネ21の屈曲部(付勢部材の可動範囲)を収容する貫通穴22aを設けている。これにより、第1の実施の形態に係る振動型アクチュエータ100よりも、厚さ(Z方向長さ)を薄くして、更なる小型化を図ることができる。図9は、板バネの形状例を示す斜視図である。図9(a)、図9(b)、及び図9(c)に示す板バネ21,21a,21bは、図5(a)、図5(b)、及び図5(c)に示した板バネ5,5a,5bと同様の形状的な違いを有する。即ち、図9(a)に示す板バネ21は、幅が長辺方向に均一なものである。また、図9(b)に示す板バネ21aは、長辺方向の端部の幅が中央部の幅よりも広がったものであり、図9(c)に示す板バネ21bは、長辺方向の中央部でその幅を絞ったものである。板バネ21a,21bを用いたときの効果は、第1の実施の形態に係る振動型アクチュエータ100で板バネ5a,5bを用いたときの効果と同じであるため、ここでの説明を省略する。なお、板バネ21は、第1の実施の形態の板バネ5のように、振動型アクチュエータ100Aに組み付ける前は平坦な形状を呈してもよい。この場合、平坦な板バネ21を板バネ支持部材22へ取り付けた際、板バネ21が屈曲しても、貫通穴22aが板バネ21の屈曲部を収容するため、振動型アクチュエータ100Aの薄型化・小型化を実現することができる。板バネ21の形状は設計における様々な制約事項から適宜選択すればよい。また、加圧受部材6の凸部6aに対応した凹部22bを外装部23ではなく、板バネ支持部材22に設けている(図13)。これにより、板バネ支持部材22を突起6aが貫通するための貫通形状を板バネ支持部材22に設ける必要を無くすことができ、もって、板バネ支持部材22の強度低下を防止することができる。
ところで、図8に示すように、振動型アクチュエータ100Aにおいても、第1の実施の形態に係る振動型アクチュエータ100と同様に、長さA〜Dを定める。即ち、被駆動体2の駆動方向(X方向)と直交する幅方向(Y方向)での、突起部11と被駆動体2との接触領域の長さを「A」とし、加圧受部材6と加圧伝達部材7との間で加圧力を伝達する領域における長さを「B」とする。また、駆動方向と直交する方向(Y方向)での、加圧受部材6と板バネ21の間で加圧力を伝達する領域の長さを「C」とし、板バネ21と板バネ支持部材22との間で加圧力を伝達する領域の長さを「D」とする。なお、図4を参照して説明したように、2カ所の突起部11の幅方向中心が振動体1の幅方向中心からずれた場合には、長さAとして2カ所の突起部11のずれを含めた幅の最大値が用いられる。
このとき、振動型アクチュエータ100Aでも、長さAよりも、長さB,C,Dの方が長くなるように(A<B,A<C,A<D)設計がなされている。その結果、加圧ユニットから振動体1へ加圧力を伝達する加圧伝達領域の長さが、振動体1と被駆動体2との接触領域の長さよりも長くなる。これにより、2つの突起部11と被駆動体2との接触状態が変化しても加圧ユニットの状態は変化せず、したがって、安定した加圧力を振動体1に付与することができる。
<振動型アクチュエータを備える装置例>
上記の実施の形態に係る振動型アクチュエータ100,100Aは、例えば、光学装置の一例であるデジタルカメラ等の撮像装置のレンズ鏡筒に適用することができる。図10は、振動型アクチュエータ100,100Aが適用された撮像装置200の概略構造を示す図である。撮像装置200は、カメラ本体31に対してレンズ鏡筒32が着脱自在な、所謂、一眼レフカメラであり、レンズ鏡筒32の内部には、フォーカスレンズ33が保持されている。レンズ鏡筒32の内部に振動型アクチュエータ100(100A)を配置し、被駆動体2とフォーカスレンズ33を連結した構造とする。これにより、振動型アクチュエータ100(100A)をフォーカスレンズ33の光軸方向での位置を制御する駆動機構として用いることができる。
上記の実施形態に係る振動型アクチュエータ100,100Aの用途は、撮像装置のレンズ鏡筒に限定されるものではなく、種々のリニア駆動装置に適用することができ、更に、回転型駆動装置にも用いることができる。例えば、3つの振動型アクチュエータ100を、突起部11が同一円周上に位置するように等間隔に配置し、その円周の中心を回転中心として回転可能なリング状の被駆動体を突起部11に当接させる。そして、3つの圧電素子3に同じ駆動電圧を印加して振動体1に振動を励起させることによって、被駆動体を回転駆動させることができる。このような回転駆動装置は、産業用ロボットの先端アームや関節の回転機構として、また、画像形成装置における感光体ドラム等の回転機構として用いることができる。
<その他の実施の形態>
以上、本発明をその好適な実施の形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施の形態は本発明の一実施の形態を示すものにすぎず、各実施の形態を適宜組み合わせることも可能である。
1 振動体
2 被駆動体
3 圧電素子
4 被駆動体支持部
5,5a,5b,21,21a,21b 板バネ
6 加圧受部材
7 加圧伝達部材
8,22 板バネ支持部材
9 振動体支持部
10,23 外装部
11 突起部
31 カメラ本体
32 レンズ鏡筒
33 フォーカスレンズ
200 撮像装置

Claims (18)

  1. 電気−機械エネルギ変換素子と、突起部を有する振動体と、を備える駆動ユニットと、
    前記突起部と加圧接触する接触体と、
    前記突起部と前記接触体との間に加圧力を作用させる加圧ユニットとを備え、
    前記加圧ユニットは、
    付勢部材と
    記付勢部材に生じた加圧力を前記振動体へ伝達する伝達部材と、を有し、
    前記振動体と前記接触体は、駆動電圧が前記電気−機械エネルギ変換素子に印加されることで前記振動体に振動を生じさせて前記突起部と前記接触体との相対位置が変更するように構成され、
    前記振動体と前記接触体との相対的な移動方向と直交し、且つ前記加圧ユニットによる加圧方向とも直交する方向において、前記突起部と前記接触体とが接触する領域の長さは、前記付勢部材と前記伝達部材とが接触する領域の長さよりも短く、
    前記伝達部材は、前記振動体とは2つの領域で接していることを特徴とする振動型アクチュエータ。
  2. 電気−機械エネルギ変換素子と、突起部を有する振動体と、を備える駆動ユニットと、
    前記突起部と加圧接触する接触体と、
    前記突起部と前記接触体との間に加圧力を作用させる加圧ユニットと、を備え、
    前記加圧ユニットは、
    付勢部材と、
    前記付勢部材に生じた加圧力を前記振動体へ伝達する伝達部材と、を有し、
    前記振動体と前記接触体は、駆動電圧が前記電気−機械エネルギ変換素子に印加されることで、前記振動体に振動を生じさせて、前記突起部と前記接触体との相対位置が変更するように構成され、
    前記振動体と前記接触体との相対的な移動方向と直交し、且つ前記加圧ユニットによる加圧方向とも直交する方向において、前記突起部と前記接触体とが接触する領域の長さは、前記付勢部材と前記伝達部材とが接触する領域の長さよりも短く、
    前記伝達部材は、前記付勢部材とは点または線で接していることを特徴とする振動型アクチュエータ。
  3. 電気−機械エネルギ変換素子と、突起部を有する振動体と、を備える駆動ユニットと、
    前記突起部と加圧接触する接触体と、
    前記突起部と前記接触体との間に加圧力を作用させる加圧ユニットと、を備え、
    前記加圧ユニットは、
    付勢部材と、
    前記付勢部材に生じた加圧力を前記振動体へ伝達する伝達部材と、を有し、
    前記振動体と前記接触体は、駆動電圧が前記電気−機械エネルギ変換素子に印加されることで、前記振動体に振動を生じさせて、前記突起部と前記接触体との相対位置が変更するように構成され、
    前記振動体と前記接触体との相対的な移動方向と直交し、且つ前記加圧ユニットによる加圧方向とも直交する方向において、前記突起部と前記接触体とが接触する領域の長さは、前記付勢部材と前記伝達部材とが接触する領域の長さよりも短く、
    前記振動体と前記伝達部材との間に、前記付勢部材からの加圧力を分散させる部材が設けられていることを特徴とする振動型アクチュエータ。
  4. 電気−機械エネルギ変換素子と、突起部を有する振動体と、を備える駆動ユニットと、
    前記突起部と加圧接触する接触体と、
    前記突起部と前記接触体との間に加圧力を作用させる加圧ユニットと、を備え、
    前記加圧ユニットは、
    付勢部材と、
    前記付勢部材を支持する支持部材と、
    前記付勢部材に生じた加圧力を前記振動体へ伝達する伝達部材と、を有し、
    前記振動体と前記接触体は、駆動電圧が前記電気−機械エネルギ変換素子に印加されることで、前記振動体に振動を生じさせて、前記突起部と前記接触体との相対位置が変更するように構成され、
    前記振動体と前記接触体との相対的な移動方向と直交し、且つ前記加圧ユニットによる加圧方向とも直交する方向において、前記突起部と前記接触体とが接触する領域の長さは、前記付勢部材と前記伝達部材とが接触する領域の長さよりも短く、
    前記支持部材の、少なくとも前記付勢部材の可動範囲と重なる領域に貫通穴を設けることを特徴とする振動型アクチュエータ。
  5. 電気−機械エネルギ変換素子と、突起部を有する振動体と、を備える駆動ユニットと、
    前記突起部と加圧接触する接触体と、
    前記突起部と前記接触体との間に加圧力を作用させる加圧ユニットと、を備え、
    前記加圧ユニットは、
    付勢部材と、
    前記付勢部材を支持する支持部材と、
    前記付勢部材に生じた加圧力を前記振動体へ伝達する伝達部材と、を有し、
    前記振動体と前記接触体は、駆動電圧が前記電気−機械エネルギ変換素子に印加されることで、前記振動体に振動を生じさせて、前記突起部と前記接触体との相対位置が変更するように構成され、
    前記振動体と前記接触体との相対的な移動方向と直交し、且つ前記加圧ユニットによる加圧方向とも直交する方向において、前記突起部と前記接触体とが接触する領域の長さは、前記付勢部材と前記伝達部材とが接触する領域の長さよりも短く、
    前記伝達部材は凸部を有し、前記支持部材は前記凸部に嵌合する凹部を有することを特徴とする振動型アクチュエータ。
  6. 弾性材料からなり、前記振動体を支持する振動体支持部と、
    前記振動体支持部を支持する外装部とをさらに備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータ。
  7. 前記伝達部材は、前記付勢部材と前記電気−機械エネルギ変換素子の間に配置されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータ。
  8. 前記伝達部材は、前記付勢部材と、前記電気−機械エネルギ変換素子の前記振動体が配置されている面と反対側の面、に接していることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータ。
  9. 前記付勢部材は板バネであることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータ。
  10. 前記相対的な移動方向及び前記加圧方向の両方と直交する方向から見たときに前記接触体と重なるように配置され、前記相対的な移動方向に延在するガイド部材をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータ。
  11. 前記振動体は、複数の前記突起部を有することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータ。
  12. 前記相対的な移動方向及び前記加圧方向の両方と直交する方向において、前記複数の突起部と前記接触体とが接触する領域の長さは、前記付勢部材と前記伝達部材とが接触する領域の長さよりも短いことを特徴とする請求項11に記載の振動型アクチュエータ。
  13. 記凹部は、前記伝達部材の前記加圧方向の動作を規制しないことを特徴とする請求項に記載の振動型アクチュエータ。
  14. 前記相対的な移動方向と直交し、且つ前記加圧方向とも直交する方向において、前記突起部と前記接触体とが接触する領域の長さは、前記付勢部材と前記支持部材とが接触する領域の長さよりも短いことを特徴とする請求項4又は5に記載の振動型アクチュエータ。
  15. 前記相対的な移動方向と直交し、且つ前記加圧方向とも直交する方向において、前記突起部と前記接触体とが接触する領域の長さは、前記付勢部材からの加圧力を分散させる部材と前記伝達部材と接触する領域の長さよりも短いことを特徴とする請求項3に記載の振動型アクチュエータ。
  16. 前記相対的な移動方向と直交し、且つ前記加圧方向とも直交する方向において、前記突起部と前記接触体とが接触する領域の長さは、前記伝達部材が前記振動体に加圧力を伝達する領域の長さよりも短いことを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータ。
  17. 前記振動型アクチュエータは、リニア型であることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータ。
  18. レンズと、前記レンズの光軸方向での位置を制御する請求項1乃至17のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータとを備えることを特徴とする光学装置。
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