JP5786331B2 - 部品内蔵配線板 - Google Patents

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本発明は、絶縁板中に部品が埋設、実装された部品内蔵配線板に係り、特に、薄板化を目指した構成の部品内蔵配線板に関する。
部品内蔵配線板の例として、特開2003−197849号公報に記載されたものがある。同文献に開示された配線板では、チップコンデンサ(チップキャパシタ)などの受動素子部品に加えて、半導体チップ(能動素子部品)が埋設の対象部品になっている。
上記のような半導体チップと受動素子部品とを混載で内蔵した配線板において、内蔵の部品厚さに着目すると、半導体チップの場合は通常0.5mm程度の厚さがあるものの、バックグラインドの手法で薄型化することが可能であり、例えば50μm程度まで薄くしたものを使用できる。これに対して、受動素子部品の場合はそのサイズが規格化されており、例えば比較的小さい0603サイズや0402サイズの場合で、それぞれ、横0.6mm×縦0.3mm×厚さ0.3mm、横0.4mm×縦0.2mm×厚さ0.2mmである。よって、薄型化した半導体チップとの比較では数倍程度の厚さになってしまう。
したがって、少なくとも受動素子部品を内蔵する部品内蔵配線板においては、受動素子部品の厚みに対応する厚さ方向の内蔵領域を用意することが必須になり、部品内蔵配線板の薄板化を制限するひとつの要因になっている。
特開2003−197849号公報
本発明は、上記した事情を考慮してなされたもので、絶縁板中に部品が埋設、実装された部品内蔵配線板において、薄板化が可能な部品内蔵配線板を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の一態様である部品内蔵配線板は、第1の絶縁層と、前記第1の絶縁層に対して積層状に位置する第2の絶縁層と、板状の無機材料基材と;該無機材料基材の一方の面上に層状に形成された第1の受動素子であるキャパシタと;該無機材料基材の該一方の面上に銅のパターンで形成された、該第1の受動素子につながる第1のリード導電部と;該第1の受動素子および該第1のリード導電部を内部に収めるように該無機材料基材の該一方の面上に形成された、有機絶縁材料であるベンゾシクロブテンの第1の膜と;該第1の膜の面上に層状に形成された第2の受動素子である、チタンまたはクロムの抵抗膜を有する抵抗と;該第1の膜の面上に形成された、銅のパターンを有しかつ該銅のパターンと該第1の膜との間に前記抵抗膜が挟まれるように延設されている、該第2の受動素子につながる第2のリード導電部と;該第2の受動素子および該第2のリード導電部を内部に収めるように該第1の膜の面上に形成された、ベンゾシクロブテンの第2の膜と;前記第1および第2の受動素子に電気的につながるように設けられた複数の端子と;を有する、前記第2の絶縁層に埋設された受動素子部品と、前記第1の絶縁層と前記第2の絶縁層とに挟まれて設けられた、前記受動素子部品用の接続ランドを含む配線パターンと、前記受動素子部品の前記複数の端子と前記配線パターンの前記接続ランドとを電気的に接続する接続部材とを具備することを特徴とする。
すなわち、この部品内蔵配線板では、少なくとも、端子を有する受動素子部品が埋設で備えられているが、この受動素子部品が、板状の無機材料基材と、該無機材料基材の一方の面上に層状に形成された受動素子とを有している。そして、受動素子のリード部分が、銅のパターンで形成され、上記無機材料基材の一方の面上に、受動素子の少なくとも一部に接触して有機絶縁材料の膜が設けられている。すなわち、受動素子部品が、半導体チップと同様に板状の無機材料基材を有していて、受動素子がこの無機材料基材の一方の面上に層状に形成されている、という構成になっている。さらに、受動素子のリード部分が、銅のパターンで形成され、かつ、無機材料基材の一方の面上には、受動素子の少なくとも一部に接触して有機絶縁材料の膜が設けられている。
よって、内蔵の受動素子部品が、半導体チップを有する部品と同等に薄型化され得る態様であり、部品内蔵配線板として、受動素子部品の厚みに対応する厚さ方向の内蔵領域の用意が、薄いもので足りる。したがって、部品内蔵配線板として薄板化が達成できる。加えて、受動素子部品においては、受動素子のリード部分を銅のパターンで形成し、受動素子の少なくとも一部に接触して有機絶縁材料の膜を設けるようにしたので、例えば薄膜形成プロセスを用い、特性のよい受動素子が容易に作り込まれ得る。
本発明によれば、絶縁板中に部品が埋設、実装された部品内蔵配線板において、薄板化が可能になる。
本発明の一実施形態に係る部品内蔵配線板の構成を模式的に示す断面図。 図1に示した部品内蔵配線板に内蔵の受動素子部品の構成例を模式的に示す断面図。 図1に示した部品内蔵配線板の製造過程の一部を模式的断面で示す工程図。 図1に示した部品内蔵配線板の製造過程の別の一部を模式的断面で示す工程図。 図1に示した部品内蔵配線板の製造過程のさらに別の一部を模式的断面で示す工程図。 図2に示した受動素子部品の変形例を模式的に示す断面図。 図6に示した受動素子部品を用いる場合の部品内蔵配線板の製造過程の一部を模式的断面で示す工程図。 図6に示したものとは異なる、図2に示した受動素子部品の変形例を模式的に示す断面図。
本発明の態様として、前記受動素子部品の前記有機絶縁材料、ベンゾシクロブテン(BCB)である。BCBの膜は、吸湿性が低くかつ誘電率も低いため、複数の受動素子の間に位置してこれらの間を絶縁する絶縁膜(層間絶縁膜)として非常に適している。
また、実施態様として、前記受動素子部品の前記無機材料基材が、シリコン、セラミック、およびガラスからなる群より選択された一種の半導体基材または非導電性基材である、とすることができる。受動素子部品に用いる無機材料基材として、これらの基材は適当である。ひとつは薄くても(例えば数十μm厚)部品として剛性を保ち得、入手性もよく、さらに、その面上に受動素子を層状に形成する技術が周知技術として数多く存在することによる。また、バックグラインドの手法により薄く加工することも比較的容易である。
機材料基材がシリコンである場合は、例えば半導体製造プロセスで使用されるプロセスの流用で、これらの受動素子をこのシリコン板上に作り込むことができる。半導体製造プロセスの流用により、コスト低減、生産性向上など多くの利点が見込める。また、2種以上の受動素子を作り込めば受動回路網を形成することもでき、受動素子部品として付加価値が向上する。
また、実施態様として、前記受動素子部品の前記無機材料基材が、面上にシリコン酸化物の絶縁層が形成されているシリコンの基材であり、前記受動素子部品の前記第1の受動素子が、前記シリコンの基材の前記絶縁層上に設けられた下部電極層と、該下部電極層上に設けられた、タンタルオキサイドまたはベンゾシクロブテンの誘電体層と、該誘電体層上に設けられた上部電極層とを有し、該上部電極層上に前記第1の膜が接触して設けられており、前記第1のリード導電部が前記下部電極層から延設されている、とすることができる。
これは、受動素子部品が有する受動素子がキャパシタである場合の構造的な一例である。誘電体層としてタンタルオキサイドを用いた場合は静電容量の大きなキャパシタとすることができる。同じくBCBを用いた場合は、有機絶縁材料の膜である層間絶縁膜もBCBとすることで、廉価なプロセスとすることができる。
また、抵抗性の膜としてチタンまたはクロムの膜を用いれば、薄膜形成プロセスを用い、特性のよい抵抗を容易に作ることができる。そして、この抵抗膜が、抵抗のリード部分である銅のパターンの下側でかつ有機絶縁材料の膜の上にも設けられることにより、配線パターンを含めて抵抗を効率よく形成することができる。
また、実施態様として、前記受動素子部品の前記無機材料基材が、シリコンの基材であり、前記受動素子部品が、前記シリコンの基材を貫通して設けられた複数の銅製導電ビアをさらに有し、該受動素子部品の前記複数の端子が、前記複数の銅製導電ビアを介して前記第1および第2の受動素子に電気的につながるように前記無機材料基材の前記一方の面とは反対の側の面上に設けられている、とすることができる。これは、受動素子部品の複数の端子が、受動素子が形成された側の面とは反対の側の面上に設けられた態様である。これによれば、シリコンの基材を貫通するビアの形成が必要になるが、面内で端子の配置自由度が高く、特に端子の数が多い場合に向いていると考えられる。
また、実施態様として、接続部材が、はんだである、とすることができる。この場合、受動素子部品の実装に表面実装技術を用いることが可能であり、特に低コスト化することができる。
また、実施態様として、前記接続部材が、金である、とすることができる。この場合、受動素子部品の実装がフリップ接続でなされ得る。フリップ接続の場合、より狭ピッチの端子を有する受動素子部品を内蔵素子として用いることができ、これにより部品内蔵の高密度化を図ることができる。
以上を踏まえ、以下では本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る部品内蔵配線板の構成を模式的に示す断面図である。図1に示すように、この部品内蔵配線板は、絶縁層11、同12、同13、同14、配線層(配線パターン)21、同22、同23、同24(=合計4層、このうち配線層22、23は内層配線層)、層間接続体31、同32、同33、板状の受動素子部品41、接続部材(はんだ)51を有する。
すなわち、この配線板は、内蔵部品として、板状に構成された受動素子部品41を有していて、この受動素子部品41は、板状構成の一方の面上に端子41aを有し、端子41aが内層の配線層22による接続用ランドに対向位置している。受動素子部品41の端子41aと配線層22の接続用ランドとは接続部材(はんだ)51により電気的、機械的に接続されている。受動素子部品41のより具体的な構成は、例えば以下、図2を参照して説明するごとくである。
図2は、図1に示した部品内蔵配線板に内蔵の受動素子部品の構成例を模式的に示す断面図である。図2に示すように、この受動素子部品41は、端子41a、板状の無機材料基材(シリコン板)41b、シリコン酸化物層41bb、誘電体層41c、導電体層(電極層)41d、ビア(コンタクト)41e、層間絶縁膜41f、導電体層(電極層)41gを有する。
この例の受動素子部品41は、受動素子としてキャパシタを例えばひとつ備えるものであり(多数個を面方向に並べて備えることもできる)、シリコン板41bを基材として、基材の全面上に形成の絶縁体であるシリコン酸化物層41bbを介し、キャパシタが層状に形成されている。すなわち、シリコン酸化物層41bb上には、導電体層(電極層)41gが形成され、その上には、所定面積、所定厚の誘電体層41cが形成され、誘電体層41c上には誘電体層41c上の全領域を覆うように導電体層(電極層)41dが形成されている。導電体層41gは、電極層として機能する部分に加えて配線として機能する部分を含んでもよい。
導電体層41d上の全領域、および、導電体層41g、誘電体層41c、導電体層41dの各側面には、これらに接触して覆うように有機絶縁材料の層間絶縁膜41fが形成されている。そして、層間絶縁膜41fを貫通して導電性のビア41e、同41eが設けられ、その一方は導電体層41dに接触、導通し、他方は導電体層41gに接触、導通している。また、ビア41eに接触してその上には端子41a、同41aが設けられている。ビア41eは、キャパシタのリード部分と見ることができる。
導電体層41g、導電体層41d、ビア41eは、例えば、銅で形成することができる。誘電体層41cは、例えば、タンタルオキサイドやベンゾシクロブテン(BCB)で形成することができる。層間絶縁膜41fは、例えば、BCBやポリイミドで形成することができる。誘電体層41cと層間絶縁膜41fとを両者ともBCBとする場合は、プロセスの簡略化によるコスト減を見込める。誘電体層41cをタンタルオキサイドとする場合は、静電容量の比較的大きなキャパシタを形成できる。BCBの膜は、吸湿性が低くかつ誘電率も低いため、層間絶縁膜として適している。BCBほどではないが同様の性質を有するポリイミドを、BCBに代えて使用することができる。
導電体層41g、導電体層41dの形成には、例えば、半導体製造プロセス同様の薄膜形成技術(CVD、スパッタリング、めっきなど)を利用することができる。層間絶縁膜41f、ビア41e、端子41aの形成には、例えば、ウエハレベル・チップスケールパッケージの半導体部品の製造技術と同様の、エリア配置(グリッド状配列)の表面実装用端子を形成する技術を利用することができる。誘電体層41cの形成には、その材料に応じた薄膜形成技術を利用することができる。この受動素子部品41では、端子41aの形成までを一方の面上で一連に行うことができ、効率的な部品形成が可能である。
この受動素子部品41は、例えば、一般の厚さ(例えば0.5mm程度)を有するシリコンウエハの板を用意し以下のように製造することができる。すなわち、このシリコンウエハ板の片面上に例えば熱酸化でシリコン酸化物層41bbを形成し、続いて、導電体層41g、誘電体層41c、導電体層41d、層間絶縁膜41fをそれらの総厚として、キャパシタとして機能させるのに問題のない、例えば数μmの厚さで形成する。その後、そのシリコンウエハ板から切り出したチップを剛性確保に十分な厚さ、例えば70μm程度の厚さにバックグラインドする。つまり受動素子部品41Aとしては、端子41aを含んで、厚くとも75μm以下の厚さで構成することができる。
よって、受動素子部品41は、一般的な表面実装型受動素子部品である0603サイズや0402サイズのものより大幅に薄く、半導体チップを有する部品と同等の薄型となっている。そこで、これを利用する図1に示す部品内蔵配線板として薄板化が達成される。薄板化の効果を換言すると、スクリーン印刷(後述)を由来とする層間接続体32が導通させる層方向に互いに隣り合う配線層22、23の間に、内蔵の受動素子部品41が位置できる点、すなわち、そのように隣り合う2つの配線層22、23の間に部品41を内蔵できるという点を挙げることができる。
なお、図2に示すような、板状の無機材料基材としてシリコン板41bを利用する形態は、その面上に素子を形成するプロセスが半導体製造で使用のプロセスを流用できるものであり、多種多様な受動素子を多数作り込むこと(後述する)や、さらにはこれらにより受動回路網を構成させることも容易である。半導体製造プロセスの利用により、コスト低減、生産性向上など多くの利点が見込める。
図2においては板状の無機材料基材41bとして半導体基材であるシリコン板の場合を説明したが、これに代えて非導電性基材であるセラミックやガラスの板も利用できる。それらの場合も、薄くても(例えば数十μm厚)部品として剛性を保ち得、入手性もよく、さらに、その面上に受動素子を層状に形成する技術が周知技術として数多く存在する。
図1を参照する説明に戻り、部品内蔵配線板としてほかの構造については以下である。まず、配線層21、24は、配線板としての両主面上の配線層であり、その上に各種の部品(不図示)が実装され得る。実装ではんだ(不図示)が載るべき配線層21、24のランド部分を除いて両主面上には、はんだ接続時に溶融したはんだをランド部分に留めかつその後は保護層として機能するはんだレジストの層を形成することができる(厚さは例えば20μm程度)。そのランド部分の表層には、耐腐食性の高いNi/Auのめっき層(不図示)を形成するようにしてもよい。
配線層22、23は、それぞれ、内層の配線層であり、順に、配線層21と配線層22の間に絶縁層11が、配線層22と配線層23の間に絶縁層12、同13が、配線層23と配線層24との間に絶縁層14が、それぞれ位置しこれらの配線層21〜24を隔てている。各配線層21〜24は、例えばそれぞれ9μm〜18μm程度の厚さの金属(銅)箔からなっている。配線層22によるランド上には、上記のように受動素子部品41がはんだ51を介して実装されている。
各絶縁層11〜14は、図示するように、それぞれリジッドな絶縁樹脂(例えばエポキシ樹脂)とこれを補強する補強材(例えばガラスクロス)とからなっている。ただし、絶縁層12の補強材は、受動素子部品41が埋設された領域には存在しない。これは、内蔵された受動素子部品41に相当する位置部分がもともとは絶縁層12の開口部になっており、受動素子部品41を埋設するための空間を提供しているからである。その後、絶縁層12、13は、内蔵された受動素子部品41のための上記開口部を埋めるように変形または進入し内部に空隙となる空間は存在しなくなる。各絶縁層11〜14に補強材を設けることにより、部品内蔵配線板として薄板化しているものの十分な剛性を得ることができる。
各絶縁層11〜14の厚さは、絶縁層11が例えば30μm〜70μm程度、絶縁層12が例えば70μm〜100μm程度、絶縁層13が例えば40μm〜50μm程度、絶縁層14が例えば30μm〜70μm程度とし得る。このような各絶縁層11〜14の厚さにより、受動素子部品41を内蔵した部品内蔵配線板の総厚として250μm程度を実現することができる。
配線層21と配線層22とは、それらのパターンの面の間に挟設されかつ絶縁層11を貫通する層間接続体31により導通し得る。同様に、配線層22と配線層23とは、それらのパターンの面の間に挟設されかつ絶縁層12、同13を貫通する層間接続体32により導通し得る。配線層23と配線層24とは、それらのパターンの面の間に挟設されかつ絶縁層14を貫通する層間接続体33により導通し得る。
層間接続体31、32、33は、それぞれ、導電性組成物のスクリーン印刷により形成される導電性バンプを由来とするものであり、その製造工程に依拠して軸方向(図1の図示で上下の積層方向)に径が変化している。その直径は太い側で、層間接続体31、33で例えば150μm、層間接続体32で例えば220μmである。これらの層間接続体31、32、33は、小さな領域に高密度に設けることができ、配線板としてのファイン化に資することができる。
この配線板は、上記説明のように、内蔵部品として、板状に構成された受動素子部品41を有しているが、このような受動素子部品41としては、あらかじめ特性検査し合格したものを使用できる。特性検査は、半導体チップを対象として行う検査を流用することができる。特性のよいものをあらかじめ選別しこれを配線板に内蔵する部品とすることで、完成された部品内蔵配線板として、歩留まりを向上することができる。
次に、図1に示した部品内蔵配線板の製造工程を図3ないし図5を参照して説明する。図3ないし図5は、それぞれ、図1に示した部品内蔵配線板の製造過程の一部を模式的断面で示す工程図である。これらの図において図1中に示した構成要素と同一または同一相当のものには同一符号を付してある。
図3から説明する。図3は、図1中に示した各構成のうち絶縁層11を中心とした部分の製造工程を示している。まず、図3(a)に示すように、厚さ例えば9μm(〜18μm)の金属箔(電解銅箔)22A上に例えばスクリーン印刷により、層間接続体31となるペースト状の導電性組成物をほぼ円錐形のバンプ状(底面径例えば150μm、高さ例えば160μm)に形成する。この導電性組成物は、ペースト状の樹脂中に銀、金、銅などの金属微細粒または炭素微細粒を分散させたものである。説明の都合で金属箔22Aの下面に印刷しているが上面でもよい。層間接続体31の印刷後これを乾燥させて硬化させる。
次に、図3(b)に示すように、金属箔22A上に厚さ例えば公称70μm(〜30μm)のFR−4のプリプレグ11Aを積層して層間接続体31を貫通させ、その頭部が露出するようにする。露出に際してあるいはその後その先端を塑性変形でつぶしてもよい(いずれにしても層間接続体31の形状は、積層方向に一致する軸を有しその軸方向に径が変化している。)。続いて、図3(c)に示すように、プリプレグ11A上に金属箔(電解銅箔)21Aを積層配置して加圧・加熱し全体を一体化する。このとき、金属箔21Aは層間接続体31と電気的導通状態となり、プリプレグ11Aは完全に硬化して絶縁層11になる。
次に、図3(d)に示すように、片側の金属箔22Aに例えば周知のフォトリソグラフィによるパターニングを施し、これを、接続用ランドを含む配線パターン22に加工する。そして、加工により得られた接続用ランド上に、例えばスクリーン印刷により、図3(e)に示すように、クリームはんだ51Aを適用する。スクリーン印刷によれば容易に効率的に所定パターンに印刷できる。スクリーン印刷に代えてディスペンサで適用することもできる。
続いて、端子41aを有する受動素子部品41をクリームはんだ51Aを介して接続用ランド上に例えばマウンタで載置する。そして、例えばリフロー炉で加熱してクリームはんだ51Aをリフローする。このような受動素子部品41の実装は、表面実装技術によるものであり、低コストである。以上により、図3(f)に示すように、はんだ51により受動素子部品41が配線層22の接続用ランド上に接続された状態の積層部材1が得られる。この積層部材1を用いる後の工程については図5で述べる。
次に、図4を参照して説明する。図4は、図1中に示した各構成のうち絶縁層12、13、14を中心とした部分の製造工程を示している。まず図4(a)に図示のものは、図3(a)から図3(d)に示した工程と同様の工程により得られる部材である。すなわち、金属箔(電解銅箔)24A、絶縁層14、層間接続体33、配線層23は、それぞれ、図3中における金属箔21A、絶縁層11、層間接続体31、配線層22に相当する。
次に、図4(b)に示すように、配線層23上の所定位置に例えばスクリーン印刷により、層間接続体32となるペースト状の導電性組成物をほぼ円錐形のバンプ状(底面径例えば220μm、高さ例えば200μm)に形成する。この導電性組成物は、層間接続体31で使用のものと同一のものでよい。層間接続体32の印刷後これを乾燥させて硬化させる。
次に、図4(c)に示すように、配線層23上に厚さ例えば公称40μm(〜50μm)のFR−4のプリプレグ13Aおよび公称70μm(〜100μm)のFR−4のプリプレグ12Aを積層して層間接続体32を貫通させ、その頭部が露出するようにする。露出に際してあるいはその後その先端を塑性変形でつぶしてもよい(いずれにしても層間接続体32の形状は、積層方向に一致する軸を有しその軸方向に径が変化している。)。以上により得られた部材を積層部材2とする。
なお、図4(c)に示すプリプレグ13A、12Aの積層前に、プリプレグ12Aについては、受動素子部品41を収めるべき大きさの部品用開口部12oをあらかじめ形成しておく。部品用開口部12oの形成によりプリプレグ12Aが有する補強材も、図示するように、その開口部12oの部分で除去される。このような補強材の除去は、内蔵される受動素子部品41への積層時の当たりを回避し破壊に至るような応力発生を防止する上で好ましい。
次に、図5を参照して説明する。図5は、上記で得られた積層部材1、2を積層する配置関係を示す図である。図5に示すような配置で積層部材1、2を積層配置してプレス機で加圧、加熱する。これにより、プリプレグ12A、13Aが完全に硬化し全体が積層、一体化する。このとき、加熱により得られるプリプレグ12A、13Aの流動性により、受動素子部品41周りの空間にはプリプレグ12A、13Aが変形または進入し空隙は発生しない。また、層間接続体32は、配線層22に電気的に接続される。
図5に示す積層工程の後、上下両面の金属箔24A、21Aを周知のフォトリソグラフィを利用して所定にパターニングすることにより、図1に示したような部品内蔵配線板を得ることができる。
変形例として、層間接続体31、32、33について、説明した導電性組成物印刷による導電性バンプを由来とするもの以外に、例えば、金属板エッチングにより形成された金属バンプ、導電性組成物充填による接続体、めっきにより形成された導体バンプなどを由来とするものなどのうちから適宜選択、採用することもできる。また、外側の配線層21、24は、最後の積層工程のあとにパターニングして得る以外に、各積層部材1、2の段階で(例えば図3(d)の段階で)形成するようにしてもよい。
以上、本発明の一実施形態についてひととおり説明したが、次に、内蔵させる受動素子部品41についてその変形例を説明する。まず、図6は、図2に示した受動素子部品41の変形例を模式的に示す断面図である。図6において、図2中に示したものと同一または同一相当のものには同一の符号を付してある。特に加えるべき事項がない限りその部分の説明は省略する。
図6に示す受動素子部品41Aは、表面実装用の端子41aに代えて、フリップ接続用のパッドである端子41aaを有するものである。フリップ接続については、半導体部品では一般に周知である。このフリップ接続のため、端子41aa上にあらかじめ、接続部材となるべき突起電極52が形設されている。突起電極52は、材質として例えばAu(金)であり、あらかじめパッド上にスタッド状に形成されたものである。フリップ接続の場合、より狭ピッチの端子41aaを有する受動素子部品41Aを内蔵素子として用いることができる。多数の受動素子が形成され、より狭ピッチの端子41aaを有する受動素子部品41aを用いることにより、部品内蔵の高密度化を図ることができる。
図7は、図6に示した受動素子部品41Aを用いる場合の部品内蔵配線板の製造過程の一部を模式的断面で示す工程図であり、すでに説明した図3(e)の段階に相当する図示である。図7において、すでに説明した図中に示したものと同一または同一相当の構成要素には同一の符号を付してある。
配線層22には、突起電極52に位置を合わせてランドがパターン形成されている。ランドと突起電極52との位置合わせを行い、受動素子部品41aを絶縁層11上にフリップ実装する。受動素子部品41Aと配線層22および絶縁層11との間には、フリップ接続部分の機械的および化学的な保護のためアンダーフィル樹脂55の層を充填するように形成する。以上より得られた積層部材1Aを、図5における積層部材1に代えて用いることで、図1に示したものとは内蔵された受動素子部品の態様が異なる部品内蔵配線板を得ることができる。
次に、図8は、図6に示したものとは異なる、図2に示した受動素子部品41の変形例を模式的に示す断面図である。図8において、すでに説明した図中に示したものと同一または同一相当のものには同一の符号を付してある。特に加えるべき事項がない限りその部分の説明は省略する。
この受動素子部品41Bは、その有する受動素子として、キャパシタのほか、抵抗、インダクタがそれぞれ、層状に形成されているものである。また、基材としてシリコン板41bを用いたことは図2、図6に示したものと同様であるが、受動素子部品41Bとしての端子6bを、シリコン板41bを貫通して形成された銅製導電ビア6aを介して受動素子に電気的に連なるように、シリコン板41bの反対側の面上に設けている。
シリコン板41bを貫通して銅製導電ビア6aを設けることは、半導体製造プロセスとして公知技術である。反対面の端子6bによれば、面内での配置自由度が高く、特に端子の数が多い場合に向いていると考えられる。なお、シリコン板41bを貫通して銅製導電ビア6aを設け、さらに反対面に端子6bを設ける構造では、これらとシリコン板41bとの絶縁性を確保するため、シリコン板41bの材料との界面に当たる部位に絶縁膜(不図示)を設けることが行われる。
この受動素子部品41Bが有する受動素子は、配線層である3つの層、すなわち導電体層41g(下層)、同4c(中層)、同5b(上層)の各層に応じて、各種設けることできる。
下層配線層である導電体層41gの層には、図示するように、キャパシタを設けることができる。このキャパシタの構造は、図2に示した受動素子部品41が有するキャパシタと同様である(参照符号も同様である)。なお、この導電体層41gの層には、導体パターンを渦巻きに形成することで、後述するインダクタを設けることも可能である。
中層配線層である導電体層4cの層(例えば銅の層)には、図示するように、抵抗を設けることができる。この抵抗は、例えばチタンまたはクロムの抵抗膜4bを抵抗性の本体としているが、抵抗膜4bは、この抵抗のリード部分である導電体層4cのパターンの下側を含め、導電体層4c全領域の下側でかつ層間絶縁膜41f上の領域にも延設されている。抵抗性の膜としてチタンまたはクロムの膜を用いれば、薄膜形成プロセスを用い、特性のよい抵抗を容易に作ることができる。
抵抗膜4bが、導電体層4c全領域の下側でかつ層間絶縁膜41fの膜の上にも設けられることによっては、導電体層4cによる配線パターンを含めて抵抗を効率よく形成できる利点がある。なお、抵抗膜4bと導電体層4cとの積層構造においては、抵抗膜4bはその抵抗性が他に影響しない膜になる。横方向には、導電体膜4cが導電性を確保し、縦方向には、抵抗膜4bがごく薄く形成され得るためである。
抵抗膜4b、導電体層4cの形成は、導電体層41gと同様な薄膜形成プロセスを適用すれば可能である。導電体層4cおよび抵抗に接触してこれを覆う層間絶縁膜4aは、層間絶縁膜41fと同様な材質で同様に形成することができる。層間絶縁膜4aを貫通するビア4dは、例えば銅のめっきで、ビア41eと同様の方法で形成することができる。
中層配線層である導電体層4cの層には、抵抗のほか、2層構造の配線パターンを渦巻きに形成することでインダクタを形成することも可能である。このインダクタでは、その一方の端である渦巻きの中心に接触してビア4dを設け、ビア4dにより上層である導電体層5bのパターンに導通させている。また、他方の端である渦巻きの外周は、層間絶縁膜41fを貫通して形成されたビア41eにより、下層である導電体層41gのパターンに導通させている。インダクタは、下層である導電体層41gの層に、これを渦巻きに形成して設けることもできる。
中層配線層である導電体層4cの層には、さらには、上記した構造のキャパシタを形成することも可能である。キャパシタの下部電極層は、抵抗膜4bと導電体層4cとの積層構造になるが電気的には抵抗膜4bの抵抗性は他に影響しない。
上層配線層である導電体層5bの層(例えば銅の層)には、配線のほか、パターンを渦巻きに形成することで、インダクタを設けることもできる。導電体層5bの形成は、導電体層41gと同様な薄膜形成プロセスの適用で可能である。導電体層5bに接触してこれを覆う絶縁膜5aは、層間絶縁膜41fと同様な材質で同様に形成することができる。
この受動素子部品41Bは、抵抗を、中層配線層である導電体層4cの層に限って形成するようにしているが、他の配線層で抵抗膜を形成するように変更すれば、その配線層においても抵抗を形成できる。
この受動素子部品41Bでは、受動素子を形成している層構造の部分が図2に示したものなどよりは厚くなるが、その程度はわずか数μm程度であり、配線板の内蔵部品として適用した場合、スクリーン印刷を由来とする層間接続体32の高さに内包されるように受動素子部品41Bを内蔵し得る点は変わらない。また、2種以上の受動素子を作り込んでいるので、受動回路網を形成することもでき、受動素子部品として付加価値が向上する。
1、1A…積層部材、2…積層部材、4a…層間絶縁膜、4b…抵抗膜、4c…導電体(銅)層、4d…ビア、5a…絶縁膜、5b…導電体(銅)層、6a…銅製導電ビア、6b…端子(表面実装用)、11、12、13、14…絶縁層、11A、12A、13A…プリプレグ、12o…部品用開口部、21、22、23、24…配線層(配線パターン)、21A、22A、24A…金属箔(銅箔)、31、32、33…層間接続体(導電性組成物印刷による導電性バンプ)、41、41B…受動素子部品(はんだ接続部品)、41A…受動素子部品(フリップ接続部品)、41a…端子(表面実装用)、41aa…端子(フリップ接続用パッド)、41b…板状の無機材料基材(シリコン板)、41bb…シリコン酸化物層、41c…誘電体層、41d…導電体(銅)層(電極層)、41e…ビア(コンタクト)、41f…層間絶縁膜、41g…導電体(銅)層(電極層)、51…接続部材(はんだ)、51A…クリームはんだ、52…接続部材(突起電極(金スタッドバンプ))、55…アンダーフィル樹脂。

Claims (6)

  1. 第1の絶縁層と、
    前記第1の絶縁層に対して積層状に位置する第2の絶縁層と、
    板状の無機材料基材と;該無機材料基材の一方の面上に層状に形成された第1の受動素子であるキャパシタと;該無機材料基材の該一方の面上に銅のパターンで形成された、該第1の受動素子につながる第1のリード導電部と;該第1の受動素子および該第1のリード導電部を内部に収めるように該無機材料基材の該一方の面上に形成された、有機絶縁材料であるベンゾシクロブテンの第1の膜と;該第1の膜の面上に層状に形成された第2の受動素子である、チタンまたはクロムの抵抗膜を有する抵抗と;該第1の膜の面上に形成された、銅のパターンを有しかつ該銅のパターンと該第1の膜との間に前記抵抗膜が挟まれるように延設されている、該第2の受動素子につながる第2のリード導電部と;該第2の受動素子および該第2のリード導電部を内部に収めるように該第1の膜の面上に形成された、ベンゾシクロブテンの第2の膜と;前記第1および第2の受動素子に電気的につながるように設けられた複数の端子と;を有する、前記第2の絶縁層に埋設された受動素子部品と、
    前記第1の絶縁層と前記第2の絶縁層とに挟まれて設けられた、前記受動素子部品用の接続ランドを含む配線パターンと、
    前記受動素子部品の前記複数の端子と前記配線パターンの前記接続ランドとを電気的に接続する接続部材と
    を具備することを特徴とする部品内蔵配線板。
  2. 前記受動素子部品の前記無機材料基材が、シリコン、セラミック、およびガラスからなる群より選択された一種の半導体基材または非導電性基材であることを特徴とする請求項1記載の部品内蔵配線板。
  3. 前記受動素子部品の前記無機材料基材が、面上にシリコン酸化物の絶縁層が形成されているシリコンの基材であり、
    前記受動素子部品の前記第1の受動素子が、前記シリコンの基材の前記絶縁層上に設けられた下部電極層と、該下部電極層上に設けられた、タンタルオキサイドまたはベンゾシクロブテンの誘電体層と、該誘電体層上に設けられた上部電極層とを有し、該上部電極層上に前記第1の膜が接触して設けられており、前記第1のリード導電部が前記下部電極層から延設されていること
    を特徴とする請求項1記載の部品内蔵配線板。
  4. 前記受動素子部品の前記無機材料基材が、シリコンの基材であり、前記受動素子部品が、前記シリコンの基材を貫通して設けられた複数の銅製導電ビアをさらに有し、該受動素子部品の前記複数の端子が、前記複数の銅製導電ビアを介して前記第1および第2の受動素子に電気的につながるように前記無機材料基材の前記一方の面とは反対の側の面上に設けられていることを特徴とする請求項1記載の部品内蔵配線板。
  5. 前記接続部材が、はんだであることを特徴とする請求項1記載の部品内蔵配線板。
  6. 前記接続部材が、金であることを特徴とする請求項1記載の部品内蔵配線板。
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