JP5779551B2 - 電子機器 - Google Patents

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本発明は、デバイスに対する給電制御が可能な電子機器に関し、より詳しくは、給電制限が行われている間に取得した種々の情報を、電力の消費を抑えつつ確認することができる電子機器に関する。
従来から、プリンター、MFP(Multifunction Peripheral)、パーソナルコンピュータ等の電子機器においては、省エネモードと呼ばれる給電制御によって消費電力の抑制が図られている(特許文献1参照)。
省エネモードとしては、一定時間の不操作等を検知すると、搭載されている各デバイスへの電力供給や待機電力を断つことでこれらのデバイスを一時的に停止状態にするものが一般に知られている。
また、省エネモードには、デバイスの復帰制御に特徴を有するものもある(特許文献2,3参照)。
例えば、特許文献3には、省エネ状態からの復帰のときに必要な機能のみを起動させる画像形成装置が開示されている。
このようにすれば、必要でない機能に対する無駄な電力消費を抑えることができる。
特開2001−14089号公報 特開2000−196789号公報 特開2004−222234号公報
しかしながら、省エネモード中に、一部の機能のみを起動させる場合、その機能の性質やユーザーの利用態様によっては必要以上に電力が消費される場合がある。
例えば、省エネモードの一態様としてFAX受信機能の夜間出力禁止が設定されている場合の例について説明する。
この場合、夜間にFAX情報を受信したかどうかを確認するために、表示パネルなどの表示デバイスを介してFAX受信待機文書の有無を確認する方法が一般的に知られている。
ところが、この方法だと、待機文書が存在しない場合であっても表示パネルを起動して確認する必要がある。このため、電力を無駄に消費するだけでなく、表示デバイスの起動/停止の操作も手間であった。
また、本来、このような表示デバイスはユーザーに操作手段を提供するものであるため、従来の省エネモードにおいても、給電制限の対象から除外されていた。
すなわち、何らかの指示を行う場合には必ず表示デバイスを起動させて行う必要があったため、その分、無駄に電力を消費することになっていた。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、省エネモード中など、給電が制限されている間に取得した情報を、ハードウェアキーを用いた要求にもとづき、その要求する情報がある場合に限り出力デバイスを起動させて出力を行うようにした電子機器の提供を目的とする。
上記目的を達成するため本発明の電子機器は、一又は複数のデバイスを備える電子機器であって、出力デバイス及び表示デバイスを含む一部又は全部のデバイスを対象として電力供給の制限を行う給電制御手段と、前記制限が行われている間に出力要求があったときには、出力要求に対応した情報を取得している場合に限り、出力デバイスに対する前記制限を解除して情報の出力を行わせる情報出力制御手段と、電力の供給を必要としないハードウェアキーと、を備え、出力要求は、ハードウェアキーの操作によって行う構成にしてある。
本発明によれば、省エネモード中等、給電制限が行われている間に取得した種々の情報の有無やその内容、内部状況等を、電力の消費を抑えつつ円滑に確認することができる。
本発明の実施形態に係る電子機器の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る制御部の機能ブロック図である。 モード切替及び出力要求を行う際のキー操作の一例を示す図である。 キー操作に応じた制御動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の電子機器の実施形態について図面を参照して説明する。
ここでは、本発明の電子機器の一実施形態として、印刷機能、スキャナ機能、FAX機能、データ通信機能を備えたMFP(Multifunction Peripheral)1を例に挙げて説明する。
図1に示すように、MFP1は、主に、装置全体の制御及び各種演算処理を行うCPU(Central Processing Unit)を有するメインコントローラー10・サブコントローラー11、プログラムやデータを記憶するROM(Read Only Memory)12、作業領域として一時的にプログラムやデータを記憶するRAM(Random Access Memory)13を制御部100として備える。
制御部100は、MFP1のモードとして、全デバイスが起動された状態の通常モードと、デバイスへの給電を制限する省エネモードとの切替えを可能としている。
制御部100は、主に、通常モード中にのみ起動し、デバイス全般の動作制御を行うメインコントローラー10と、省エネモード中も起動し、係るモード中に起動している一部のデバイスの動作制御等、主に、省エネモード中における各種制御を行うサブコントローラー11を備える。
独立するこれらのコントローラーは、相互の情報交換を定期又は不定期に行うことで、通常モードと省エネモードとの切替を円滑に行うようにしている。
具体的には、メインコントローラー10が制御する各種機能のジョブが起動又は終了する際、メインコントローラー10は、これらのジョブ実行情報(実行中のジョブの有無及び種別等)をサブコントローラー11に通知する。また、ジョブ終了時には、ジョブ結果も通知する。
このようにすると、サブコントローラー11側においても、ジョブの実行状態、エラー発生状況を管理できるようになる。
このため、省エネモードに移行してメインコントローラー10側への電源供給が断たれても、サブコントローラー11のみで必要な制御が可能となり、制御できるようにしている。
また、MFP1は、種々の機能を実行するためのデバイスを備える。
具体的には、各種情報の表示および各種指示の入力に使用されるLCD(Liquid Crystal Display)等を備えるタッチパネル(LCD)20、テンキーその他のハードウェアキーを配置した操作パネル(Key)30、図示しない原稿台にセットされた原稿等を読み取るスキャナ40、既知の電子写真式プロセス等を用いて記録媒体上に印刷する印刷エンジン50、文書保存その他のデータ保存が可能なHDD(Hard Disc Drive)60、図示しないパーソナルコンピュータ等から送信される印刷データを受信する通信インターフェース70、及び、FAX情報の送受信を行うFAXインターフェース(FAX通信デバイス)80を備える。
MFP1においては、省エネモード中に出力要求があったときには、その省エネモード中に出力要求に対応する特定の情報(FAX受信待機文書、送信/受信エラー発生履歴など)を取得している場合に限り、出力デバイスを起動させて出力を行うようにしている。
このため、出力要求に対応する情報を取得していない場合には出力が行われない。すなわち、出力要求に対し出力を行わないことをもって、要求される情報が存在しないことを知らせるようにしている。
本実施形態の制御部100は、省エネ中における上記動作を実現するため、以下に示す機能ブロックにもとづいて固有の制御を行う。
図2は、本実施形態に係る制御部の機能ブロック図である。
図2に示すように、制御部100は、給電制御手段101、取得情報保存手段102、及び、情報出力制御手段103を、機能ブロックとして備える。
給電制御手段101は、出力デバイス及び表示デバイスを含む一部又は全部のデバイスを対象として電力供給の制限を行う。
具体的には、省エネモードが設定された場合などにおいて、印刷エンジン50、タッチパネル(LCD)などの対象のデバイスに対する電力の供給を制限する。
省エネモードは、例えば、一定時間の無操作状態が続いた場合、又は、ユーザーが電源ボタンを押下した場合など、自動又は手動で設定することができる。
本実施形態の場合、省エネモードが設定されると、給電制御手段101が、タッチパネル(LCD)20、スキャナ40、印刷エンジン50、HDD60、メインコントローラー10への給電を停止する。
ただし、通信インターフェース70及びFAXインターフェース80並びにこれらを制御するサブコントローラー11は、これらを停止すると外部からのデータ受信の受け付けが出来なくなる等、運用上様々な問題があるため、常時給電を行うようにしている。
状態情報保存手段102は、省エネモード中に取得したMFP1に関する種々の情報を保存する。
例えば、省エネモード中に受信したFAX情報及び省エネモード中に取得したFAX機能に関するエラー情報を、FAX受信待機文書及び送信/受信エラー発生履歴情報としてRAM13に保存する。
情報出力制御手段103は、対象のデバイスに対する給電制限が行われている間に出力要求があったときには、その出力要求に対応した情報を取得している場合に限り、出力デバイスに対する給電の制限を解除してその情報の出力を行わせる。
具体的には、省エネ中にユーザーが機器の内部情報等を知りたい場合等において、その内部情報を出力する操作を行ったときには、求める内部情報が存在する場合には出力デバイスを起動させて出力を行うが、求める情報が存在しない場合には出力デバイスを起動させないようにするものである。
出力デバイスとしては、印刷エンジン50(印刷装置)が想定される。
例えば、省エネモード中にFAX情報の出力要求があったときには、FAX情報を受信している場合(すなわち、受信したFAX情報(FAX受信待機文書)がRAM13に保存されている場合等)に限り、印刷エンジン50に対する給電制限を解除し、印刷エンジン50を起動してFAX情報の印刷処理を行わせる。
また、省エネモード中にエラー情報の出力要求があったときには、エラー情報が更新されている場合に限り(すなわち、保存したエラー情報が元のエラー情報として保存されていた内容と異なっている場合等)、印刷エンジン50を起動してエラー情報の印刷を行わせる。
これは、従来のタッチパネル表示に代えて印刷によって情報出力を行うものである。
このため、給電制御手段101は、省エネモード中に出力要求があった場合でも、タッチパネル(LCD)20に対する給電制限は維持するようにしている。
このようにすると、省エネモード中に特定の情報を取得していない場合には、出力を省くことをもって、その情報がないことをユーザーに知らせることができる。このため、その省いた分に相当する出力デバイスにおける電力消費を減らすことができる。
また、本来印刷を予定しているFAX受信待機文書の表示を省き、印刷結果をもって要求される情報を確認するようにしている。このため、その省いた分に相当する表示デバイスにおける電力消費を減らすことができる。
次に、出力要求に関する操作について説明する。
出力要求は、操作パネル(Key)30に配置した電力の供給を必要としないテンキー、ボタン等のハードウェアキーの操作によって行う。
図3は、モード切替及び出力要求を行う際のキー操作の一例を示す図である。
図3に示すように、操作パネル(Key)30には、押下することでMFP1全体の電源のオンオフを指示する電源ボタン31、FAX使用時に選択するFAX機能ボタン32、「0」〜「9」、「*」、「#」を含むテンキー33がある。
これらのキーを用いた具体例について以下説明する。
例えば、図3(a)に示すように、省エネモードから通常モードにモード切替を行う場合には、電源ボタン31を押下(例えば、短押し等)する。
また、図3(b)に示すように、省エネモード中に、FAX受信待機文書の印刷要求を行う場合には、FAX機能ボタン32とテンキー「1」の両方を押下する。
また、図3(c)に示すように、省エネモード中に、送信エラー発生履歴の印刷要求を行う場合には、FAX機能ボタン32とテンキー「2」の両方を押下する。
また、図3(d)に示すように、省エネモード中に、受信エラー発生履歴の印刷要求を行う場合には、FAX機能ボタン32とテンキー「3」の両方を押下する。
このように、出力要求を電力の供給を必要としないハードウェアキーの操作によって行うようにしている。
これは、従来のタッチパネル操作に代えた操作方法とするものである。
このため、省エネモード中に、出力要求を行う場合でもそのために電力を消費することはなく、従来、出力要求のためだけにタッチパネル(LCD)20に対して行っていた給電の無駄を無くすことができる。
以下、これらのキー操作に応じた具体的な制御動作について説明する。
図4は、キー操作に応じた制御動作を示すフローチャートである。
図4に示すように、省エネモードの状態にあり、給電制御手段101が対象のデバイスについて給電制限を行っているものとする。
また、サブコントローラー11のみが起動中であり、メインコントローラー10は起動されていないものとする。
ここで、サブコントローラー11は、起動モードの確認を行う(S1)。具体的には、通常モードの復帰要求があったかどうか、FAX受信待機文書の印刷要求があったかどうか、送信/受信エラー発生履歴の印刷要求があったかどうかを常に監視する。
通常モードの復帰要求があった場合、メインコントローラー10を起動する(S2)。
具体的には、電源ボタン31の押下によって通常モードの復帰要求が行われると、サブコントローラー11がこれを検知して、メインコントローラー10を起動させる。サブコントローラー11は、メインコントローラー10に対し通常モードの切替要求を行い、メインコントローラー10は、その要求を受けて省エネモードから通常モードに切り替える。具体的には、給電制限が解除され各デバイスの起動が行われる。
FAX受信待機文書の印刷要求があった場合、FAX受信待機文書の確認を行う(S3)。
具体的には、FAX機能ボタン32とテンキー「1」の押下によって、FAX受信待機文書の印刷要求が行われると、サブコントローラー11がこれを検知して、FAX受信待機文書がRAM13に保存されてあるかどうかを確認する。
FAX受信待機文書がある場合、サブコントローラー11は、メインコントローラー10を起動させる(S4)。サブコントローラー11は、メインコントローラー10に対して待機文書の印刷要求を行い、メインコントローラー10は、その要求を受けて印刷エンジン50を起動させる。そして、メインコントローラー10は、RAM13に保存されてあるFAX受信待機文書を取り出して印刷エンジン50に印刷させる。
S3において、FAX受信待機文書がないことを確認した場合、メインコントローラー10や印刷エンジン50の起動は行わない。
送信/受信エラー発生履歴の印刷要求があった場合、送信/受信エラー発生履歴情報の確認を行う(S4)。
具体的には、FAX機能ボタン32とテンキー「2」(受信エラーの場合、テンキー「3」)の押下によって、送信/受信エラー発生履歴の印刷要求が行われると、サブコントローラー11がこれを検知して、送信/受信エラー発生履歴の内容が更新されているかどうかを確認する。更新の有無は、例えば、前回出力した日時の対比や出力時に付される出力済みフラグの有無を確認することによって判断することができる。
送信/受信エラー発生履歴が更新されている場合、サブコントローラー11は、メインコントローラー10を起動させる(S4)。サブコントローラー11は、メインコントローラー10に対して送信/受信エラー発生履歴の印刷要求を行い、メインコントローラー10は、その要求を受けて、印刷エンジン50を起動させる。そして、メインコントローラー10は、RAM13に保存されてある送信/受信エラー発生履歴情報を取り出して印刷エンジン50に印刷させる。
S4において、送信/受信エラー発生履歴が更新されていないことを確認した場合、メインコントローラー10や印刷エンジン50の起動は行わない。
このように、サブコントローラー11は、省エネモード中に出力要求があったときには、その出力要求に対応した情報を取得している場合に限り、メインコントローラー10に印刷エンジン50に対する給電制限を解除させてその情報の出力を行わせるようにしながらも、印刷エンジン50以外のデバイスに対する制限は維持させるようにしている。
以上のように、本実施形態の電子機器(MFP1)によれば、給電制御手段101が、対象となるデバイスに対し給電制限を行い、取得情報保存手段102が、給電制限が行われている間に取得した情報を保存し、情報出力制御手段103が、出力要求に対応した情報を取得している場合に限り、出力デバイスに対する給電制限を解除して、給電制限中に取得した情報を出力するようにしている。
すなわち、給電制限中に出力要求があったときであっても、その要求に対応した情報を取得していない場合には、出力デバイスを含み、対象となるデバイスに対する給電制限を維持するようにしている。
このため、省エネモード中など、給電制限中に取得したFAX受信待機文書、送信/受信エラー履歴情報等、種々の情報の有無やその内容等を、電力の消費を抑えつつ確認することができる。
また、電力の供給を必要としないハードウェアキーを用いて出力要求を行うとともに、出力要求に対応した情報を、印刷エンジン50を介した印刷処理によって出力するようにしている。
つまり、省エネモード中に出力要求があった場合であっても、表示による情報提供は行わないとして、表示デバイスに対する給電制限は維持するようにしている。
このため、従来のように、出力要求に係る操作又はその出力のためだけに表示デバイスを起動させる必要がなくなるため、その分、消費電力を削減することができる。
さらに、本実施形態の電子機器は、給電制限の対象となるデバイスの動作制御を行うメインコントローラー10と、給電制限の対象とならないデバイスの動作制御を行うサブコントローラー11とを備える。
このため、給電制限中に出力要求を受けたサブコントローラーが、給電制限を受けているメインコントローラー10に対し出力デバイスの復帰を円滑に行わせることができる。
以上、本発明について、実施形態を示して説明したが、本発明は、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、種々の変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、出力要求に応じて給電制御を行う出力デバイスとしては、印刷エンジン50以外に、タッチパネル(LCD)20等の表示デバイスが考えられる。タッチパネル(LCD)20は、表示デバイスでありながら、表示によって情報を出力する出力デバイスでもあるからである。
具体的には、情報出力制御手段103が、省エネモード中に出力要求があったときには、その出力要求に対応した情報を取得している場合に限り、タッチパネル(LCD)20に対する給電制限を解除して対応する情報の表示処理を行わせる。
この場合、求める情報を取得している場合にだけタッチパネル(LCD)20に給電が行われ、求める情報を取得していない場合には給電の制限は維持される。
このため、表示デバイスを出力デバイスとする場合であっても、消費電力を効果的に抑えることができる。
この点、表示デバイスのみを出力デバイスとして備えるパーソナルコンピュータ、携帯端末、情報家電等においても省エネ効果を向上させることができる。
また、出力要求に係る情報は、FAX受信待機文書や送信/受信エラー発生履歴に限るものではない。例えば、出力要求を行うユーザーごとに対応付けた印刷データの蓄積情報等であってもよい。
また、単一のコントローラーで集約的に制御する態様であってもよい。
本発明は、表示パネルや印刷装置等の出力デバイスを備えるMFPなどの電子機器に適用することができる。
1 MFP
100 制御部
10 メインコントローラー
11 サブコントローラー
101 給電制御手段
102 取得情報保存手段
103 情報出力制御手段
20 タッチパネル(LCD)
30 操作パネル(Key)
50 印刷エンジン
80 FAXインターフェース

Claims (9)

  1. 一又は複数のデバイスを備える電子機器であって、
    出力デバイス及び表示デバイスを含む一部又は全部のデバイスを対象として電力供給の制限を行う給電制御手段と、
    前記制限が行われている間に出力要求があったときには、前記出力要求に対応した情報を取得している場合に限り、前記出力デバイスに対する前記制限を解除して前記情報の出力を行わせる情報出力制御手段と、
    電力の供給を必要としないハードウェアキーと、を備え、
    前記出力要求は、前記ハードウェアキーの操作によって行う
    ことを特徴とする電子機器。
  2. FAX情報の送受信が可能なFAX通信デバイスを備え、
    前記給電制御手段は、
    前記FAX通信デバイスを除くデバイスへの電力供給を制限し、
    前記情報出力制御手段は、
    前記制限が行われている間に前記FAX情報の出力要求があったときには、前記FAX情報を受信している場合に限り、前記出力デバイスに対する前記制限を解除して前記FAX情報の出力を行わせる
    ことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記制限が行われている間に取得した前記FAX情報の送受信に関するエラー情報を保存する取得情報保存手段を備え、
    前記情報出力制御手段は、
    前記制限が行われている間に前記エラー情報の出力要求があったときには、前記エラー情報が更新されている場合に限り、前記出力デバイスに対する前記制限を解除して前記エラー情報の出力を行わせる
    ことを特徴とする請求項記載の電子機器。
  4. FAX情報の送受信が可能なFAX通信デバイスを備え、
    前記制限が行われている間に取得した前記FAX情報の送受信に関するエラー情報を保存する取得情報保存手段を備え、
    前記情報出力制御手段は、
    前記制限が行われている間に前記エラー情報の出力要求があったときには、前記エラー情報が更新されている場合に限り、前記出力デバイスに対する前記制限を解除して前記エラー情報の出力を行わせる
    ことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  5. 前記出力デバイスとして印刷装置を備え、
    前記情報出力制御手段は、
    前記制限が行われている間に前記出力要求があったときには、前記出力要求に対応した情報を取得している場合に限り、前記印刷装置に対する前記制限を解除して前記情報の印刷処理を行わせる
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の電子機器。
  6. 前記給電制御手段は、前記出力要求があったときには、前記表示デバイスに対する前記制限を維持する
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか一項記載の電子機器。
  7. 前記表示デバイスは、前記出力デバイスを兼ねており、
    前記情報出力制御手段は、
    前記制限が行われている間に前記出力要求があったときには、前記出力要求に対応した情報を取得している場合に限り、前記表示デバイスに対する前記制限を解除して前記情報の表示処理を行わせる
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか一項記載の電子機器。
  8. 前記制限の対象となるデバイスの動作制御を行うメインコントローラーと、
    前記制限の対象とならないデバイスの動作制御を行うサブコンとローラーと、を備え、
    前記サブコントローラーは、
    前記制限が行われている間に前記出力要求があったときには、前記出力要求に対応した情報を取得している場合に限り、前記メインコントローラーに、前記出力デバイスに対する前記制限を解除させて前記情報の出力を行わせる
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか一項記載の電子機器。
  9. 前記サブコントローラーは、前記出力要求があったときには、前記メインコントローラーに、前記出力デバイス以外のデバイスに対する前記制限を維持させる
    ことを特徴とする請求項記載の電子機器。
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