JP5779112B2 - ワイパ装置 - Google Patents

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本発明は、車両に搭載されるワイパ装置に関するものである。
従来、車両用のワイパ装置には、車両に固定されるピボットホルダに回転自在に支持されたピボット軸とワイパモータの出力軸とがリンク機構にて駆動連結された、所謂モジュール型のワイパ装置が知られている(例えば特許文献1参照)。このようなワイパ装置では、ワイパモータの回転出力がリンク機構によってピボット軸の往復回動に変換され、そのピボット軸に連結されたワイパにてフロントガラスの雨滴等が払拭される。このようなワイパ装置のワイパモータは、例えばピボットホルダ等に設けられたブラケットに取り付けられている。特許文献1のワイパ装置では、ワイパモータに複数の取付足が設けられており、ブラケットに形成された複数の取付孔を介して前記取付足にそれぞれねじが螺着されることで、ワイパモータがブラケットに対して固定されている。
特開2009−234419号公報
しかしながら、上記のようなワイパ装置では、ブラケットとワイパモータと固定する際、ブラケットのねじ孔とワイパモータの取付足との位置合わせが難しく、それらの位置ずれが固定不良を招く要因となっていた。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、ワイパモータをブラケットに対して容易に位置決めすることができるワイパ装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、ブラケットに固定されたワイパモータの出力軸と、ピボットホルダにて回転自在に支持されたピボット軸とがリンク機構にて駆動連結されたワイパ装置であって、前記ワイパモータは、前記ブラケットに固定される複数の取付足を有し、該複数の取付足は、前記ブラケットに対する固定基準位置に固定される第1取付足を含み、前記ブラケットには、前記固定基準位置に配置された前記第1取付足を囲繞する囲繞壁と、前記複数の取付足のうちの前記第1取付足とは異なる第2取付足に対して前記第1取付足の軸線を中心とする周方向両側にそれぞれ当接する一対の当接壁と、前記囲繞壁に囲われた位置に形成された第1取付孔と、前記一対の当接壁の間に形成された第2取付孔とを有し、前記第2取付孔は、前記第1取付足の軸線を中心とする径方向に延びた長孔であり、前記ワイパモータは、前記第1及び第2取付孔を介して前記第1及び第2取付足にそれぞれ螺着されるねじによって前記ブラケットに対して締結固定されることを特徴とする。
この発明では、ワイパモータの第1取付足がブラケットの囲繞壁に嵌め込まれることで、第1取付足をブラケットに対する固定基準位置に位置決めできる。さらに、第2取付足を一対の当接壁の間に嵌め込むことで、第1取付足の軸線を中心とする周方向に第2取付足を位置決めできる。このように第1及び第2取付足が位置決めされることで、ワイパモータをブラケットに対して容易に位置決めすることができる。
この発明では、第2取付足に対応する第2取付孔が第1取付足の軸線を中心とする径方向に延びた長孔であるため、第1取付足と第2取付足との間隔に寸法誤差が生じてしまっても、その寸法誤差が許容され、ワイパモータのねじ締め固定が可能となる。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載のワイパ装置において、前記囲繞壁及び前記当接壁は、前記ブラケットの取付面から突出形成され、前記囲繞壁は、前記取付面からの突出長さが前記当接壁よりも長く設定されていることを特徴とする。
この発明では、ワイパモータをブラケットに組み付ける際に、第1取付足を囲繞壁に嵌め込んで固定基準位置に位置決めした後、その第1取付足を基準として第2取付足を一対の当接壁の間に嵌め込むことで、第2取付足の位置決めをすることができる。これにより、ワイパモータのブラケットに対する組み付けが容易となる。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載のワイパ装置において、前記一対の当接壁の間は、前記第1取付足の軸線を中心とする径方向に開放されていることを特徴とする。
この発明では、第1取付足と第2取付足との間隔に寸法誤差が生じてしまっても、その寸法誤差が許容され、第2取付足を当接壁間に嵌め込むことが可能となる。
従って、上記記載の発明によれば、ワイパモータをブラケットに対して容易に位置決めすることができる。
ワイパ装置の平面図。 ワイパモータの側面図。 ブラケットを取付面側から見た平面図。 囲繞壁及び当接壁の側面図。 別例のブラケットの平面図。 別例のブラケットの平面図。 別例のブラケットの平面図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示す本実施形態のワイパ装置10は、自動車のフロントガラス(図示略)を払拭するものであり、フロントガラス下部のカウルトップパネル(図示略)内に配設されている。
ワイパ装置10は、ワイパモータ11と一対のピボット軸12a,12bとがリンク機構13にて駆動連結されてなる。一対のピボット軸12a,12bは、車体側に固定される一対のピボットホルダ14a,14bにそれぞれ回動可能に支持されている。各ピボット軸12a,12bの先端部には、ワイパアーム(図示略)の基端部が固定される。このワイパアームの先端部には、フロントガラスを払拭するワイパブレード(図示略)が装着される。一方、各ピボット軸12a,12bの基端部には、ピボットレバー15a,15bが固定されている。
ピボットホルダ14a,14bは、ワイパ装置10の長手方向両端部にそれぞれ配置されている。各ピボットホルダ14a,14bには、車体に固定される固定脚20が一体形成されている。一方のピボットホルダ14a(図1において右側のもの)には、ワイパ装置10の長手方向内側に延びる延出部21を介してブラケット22が一体形成されている。ブラケット22は、ワイパ装置10の長手方向の略中央部に位置している。このブラケット22の裏面側の取付面23(図3参照)には、ワイパモータ11が固定されている。
ブラケット22には、ピボットホルダ14b側に棒状に延びる取付片24が形成されている。取付片24は、パイプフレーム25の一端に嵌合されてかしめ固定されている。パイプフレーム25の他端には、ピボットホルダ14bに形成された取付片(図示略)が嵌合されてかしめ固定されている。つまり、ピボットホルダ14a,14bは、パイプフレーム25を介して互いに連結されている。
リンク機構13は、前記ピボットレバー15a,15b、リンクロッド16、駆動ロッド17及びクランクアーム18からなる。各ピボットレバー15a,15bの先端部はリンクロッド16により互いに連結されている。また、一方のピボットレバー15b(図1において左側のもの)の先端部には、リンクロッド16と並んで駆動ロッド17の一端が連結されている。駆動ロッド17の他端は、ワイパモータ11の出力軸34に一体回転可能に固定されたクランクアーム18に連結されている。
図2に示すように、ワイパモータ11は、モータ部31と減速部32が一体に構成されてなる。モータ部31は、そのモータ軸がブラケット22に対して平行となっている(図1参照)。モータ部31の出力側端部には、減速部32のギヤケース33が固定されている。ギヤケース33の側面には、ブラケット22に固定される第1取付足41、第2取付足42及び第3取付足43がそれぞれ突出形成されている。モータ部31の回転出力は、ギヤケース33内の減速ギヤ(図示略)にて減速され、ギヤケース33からブラケット22側の側面に突出する出力軸34に出力されるようになっている。図1に示すように、出力軸34は、ブラケット22に形成された挿通孔35を介してブラケット22の裏面側(取付面23側)から表面側に突出している。この出力軸34には、前記クランクアーム18の基端部が一体回転可能に固定されている。
ワイパモータ11の駆動により出力軸34が回転すると、クランクアーム18が回動し、該クランクアーム18の回動運動により駆動ロッド17及びリンクロッド16を介してピボットレバー15a,15bが往復揺動運動される。そして、各ピボットレバー15a,15bの揺動によりピボット軸12a,12bが所定角度範囲で往復回動し、各ピボット軸12a,12bの先端部にそれぞれ固定される前記ワイパアームが揺動されて所定の払拭動作が行われるようになっている。
上記のワイパ装置10において、ワイパモータ11とブラケット22の固定構造について説明する。図2に示すように、ワイパモータ11のギヤケース33に形成された各取付足41〜43は円筒状をなし、出力軸34を中心として周方向等間隔(120度間隔)に設けられている。各取付足41〜43の先端面は、同一平面状に位置するとともに、平面状をなすブラケット22の取付面23と当接している。また、各取付足41〜43の先端面には、ねじ孔36が凹設されている。なお、各取付足41〜43の外径及びねじ孔36の径は、互いに等しく設定されている。
図3に示すように、ブラケット22には、ワイパモータ11の取付足41〜43にそれぞれ対応する位置に第1取付孔51、第2取付孔52及び第3取付孔53が形成されている。各取付孔51〜53は、挿通孔35の周囲に形成されるとともに、ワイパモータ11の組付方向に貫通している。第1取付孔51は円形をなし、その径はねじ孔36の径よりも若干大きく設定されている。この第1取付孔51の形成位置は、ワイパモータ11をブラケット22に組み付ける際の固定基準位置とされる。第2取付孔52は、第1取付孔51の軸線(第1取付足41の軸線と一致)を中心とする径方向に延びた長孔となっている。第3取付孔53は、第1取付孔51の径よりも大きい円形をなしている。第1〜第3取付孔51〜53の中心は、挿通孔35の中心(出力軸34の軸線と一致)に対して周方向等間隔に位置している。
各取付足41〜43のねじ孔36には、ブラケット22の表面側(取付面23の反対側)から各取付孔51〜53を介してねじ37(図1参照)が螺着されている。これにより、ワイパモータ11のギヤケース33がブラケット22に固定されている。
ブラケット22の取付面23には、第1及び第2取付孔51,52にそれぞれ対応する位置に囲繞壁54及び一対の当接壁55が立設されている。囲繞壁54は円筒状をなし、取付面23から垂直に突出している。また、囲繞壁54は、その中心軸が第1取付孔51の中心軸と一致するように形成されている。囲繞壁54の内径は、ワイパモータ11の第1取付足41の外径よりも若干大きく設定されており、第1取付足41は囲繞壁54に嵌合されている。つまり、囲繞壁54は、ワイパモータ11の組み付けの際に、第1取付足41を固定基準位置に位置決めする。
一対の当接壁55は、取付面23から垂直に突出しており、その内側面(対向面)は平面状をなしている。この一対の当接壁55は、第1取付足41の軸線を中心とする周方向に第2取付孔52を挟むように並設されている。つまり、第2取付孔52は一対の当接壁55の間に位置している。また、各当接壁55は、平面視で第2取付孔52の長手方向と平行な長尺状をなしている。一対の当接壁55は、第2取付孔52に配置された第2取付足42に対して、第1取付足41の軸線を中心とする周方向両側にそれぞれ当接している。つまり、一対の当接壁55は、ワイパモータ11の組み付けの際に、第1取付足41の軸線を中心とする周方向に第2取付足42を位置決めする。なお、図4に示すように、囲繞壁54の取付面23からの突出長さD1(ワイパモータ11の組付方向に沿った長さ)は、当接壁55の取付面23からの突出長さD2よりも長く設定されている。
次に、ブラケット22に対するワイパモータ11の組み付け態様について本実施形態の作用と併せて説明する。
ワイパモータ11をブラケット22に組み付ける際には、取付面23と直交する方向からワイパモータ11を組み付ける。このとき、まず第1取付足41を囲繞壁54の内周面に嵌合させる。これにより、第1取付足41が固定基準位置に位置決めされる。この状態では、第1取付足41が囲繞壁54によって軸支された状態となり、ワイパモータ11は第1取付足41を中心として回動自在となっている。
次に、ワイパモータ11を第1取付足41を中心として回動させて第2取付足42の位置を調整しつつ、その第2取付足42を一対の当接壁55の間に嵌め込む。これにより、第2取付足42が第1取付足41の固定基準位置を中心とする周方向に位置決めされる。ここで、第2取付足42が嵌め込まれる当接壁55間の空間は、第1取付足41の固定基準位置を中心とする径方向においては開放された空間となっている。これにより、第1取付足41と第2取付足42との間隔に寸法誤差が生じてしまっても、その寸法誤差が許容され、第2取付足42を当接壁55間に嵌め込むことが可能となっている。このように第1及び第2取付足41,42が位置決めされると、ワイパモータ11における組付方向と直交する平面方向の位置が決定される。
次に、各取付足41〜43の先端面をブラケット22の取付面23に当接させる。すると、各取付足41〜43の先端面のねじ孔36がブラケット22の各取付孔51〜53と重なる。この状態で、ブラケット22の表面側(取付面23の反対側)から各取付孔51〜53を介してねじ37を螺着することで、ワイパモータ11のギヤケース33がブラケット22の取付面23に締結固定される。ここで、第2取付孔52は、第1取付孔51の軸線(固定基準位置)を中心とする径方向に延びた長孔であるため、第1取付足41と第2取付足42との間隔に寸法誤差が生じてしまっても、その寸法誤差が許容され、第2取付孔52の範囲内に第2取付足42のねじ孔36が収まるようになっている。また、第3取付孔53の径は、第1取付孔51の径よりも大きく形成されている。これにより、第3取付足43の形成位置にばらつきが生じていても、そのばらつきが許容され、第3取付孔53の範囲内に第3取付足43のねじ孔36が収まるようになっている。
次に、本実施形態の特徴的な効果を記載する。
(1)ワイパモータ11は、ブラケット22に固定される複数の取付足41〜43を有し、該複数の取付足41〜43は、ブラケット22に対する固定基準位置に固定される第1取付足41を含む。ブラケット22には、固定基準位置に配置された第1取付足41を囲繞する囲繞壁54と、第2取付足42に対して第1取付足41の軸線を中心とする周方向両側にそれぞれ当接する一対の当接壁55とが立設される。このため、ワイパモータ11の第1取付足41がブラケット22の囲繞壁54に嵌め込まれることで、第1取付足41をブラケット22に対する固定基準位置に位置決めできる。さらに、第2取付足42を一対の当接壁55の間に嵌め込むことで、第1取付足41の軸線を中心とする周方向に第2取付足42を位置決めできる。このように第1及び第2取付足41,42が位置決めされることで、ワイパモータ11をブラケット22に対して容易に位置決めすることができる。
(2)ブラケット22は、囲繞壁54に囲われた位置に形成された第1取付孔51と、一対の当接壁55の間に形成された第2取付孔52とを有し、第1及び第2取付孔51,52を介して第1及び第2取付足41,42にそれぞれ螺着されたねじ37によってワイパモータ11がブラケット22に対して締結固定される。そして、第2取付孔52は、第1取付足41の軸線を中心とする径方向に延びた長孔である。このため、第1取付足41と第2取付足42との間隔に寸法誤差が生じてしまっても、その寸法誤差が許容され、ワイパモータ11のねじ締め固定が可能となる。
(3)囲繞壁54は、ワイパモータ11の組付方向に沿った長さ(突出長さD1)が当接壁55の突出長さD2よりも長く設定される。このため、ワイパモータ11をブラケット22に組み付ける際に、第1取付足41を囲繞壁54に嵌め込んで固定基準位置に位置決めした後、その第1取付足41を基準として第2取付足42を一対の当接壁55の間に嵌め込むことで、第2取付足42の位置決めをすることができる。これにより、ワイパモータ11のブラケット22に対する組み付けが容易となる。
(4)一対の当接壁55の間は、第1取付足41の軸線(固定基準位置)を中心とする径方向に開放されるため、第1取付足41と第2取付足42との間隔に寸法誤差が生じてしまっても、その寸法誤差が許容され、第2取付足42を当接壁55間に嵌め込むことが可能となる。
尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態において、第2取付足42の位置決め部としての一対の当接壁55の構成を図5に示すような構成してもよい。図5に示すように、第2取付孔52に対応する位置には、一対の当接壁55を含む環状壁61が第2取付足42の位置決め部として形成されている。このような構成によっても、上記実施形態の効果(1)を得ることができる。
・上記実施形態では、囲繞壁54は円筒状に形成されたが、これに特に限定されるものではなく、例えば図6に示すように、四角筒状に形成してもよい。このような構成によっても、上記実施形態と略同様の効果を得ることができる。なお、上記実施形態及び図6に示す例では、囲繞壁54が環状の壁にて構成されているが、第1取付足41の位置決めが可能であれば、環状ではなく分割された形状であってもよい。
・上記実施形態では、各取付足41〜43の外形形状を円形としたが、これに特に限定されるものではなく、例えば図7に示すように、各取付足41〜43の外形形状を正方形としてもよい。このような構成によっても、上記実施形態と略同様の効果を得ることができる。
・上記実施形態では、囲繞壁54の突出長さD1が当接壁55の突出長さD2よりも長く設定されたが、これ以外に例えば、囲繞壁54の突出長さD1と当接壁55の突出長さD2を等しく設定してもよい。また、囲繞壁54の突出長さD1と当接壁55の突出長さD2を等しく構成した場合、第1取付足41の突出長さを第2取付足42の突出長さよりも長く設定すれば、上記実施形態の効果(3)と略同様の効果を得ることができる。
・上記実施形態では、囲繞壁54及び一対の当接壁55をブラケット22の取付面23に立設された壁としたが、これ以外に例えば、取付面23に凹設された壁として構成してもよい。
・上記実施形態では、第2取付孔52を長孔としたが、これ以外に例えば、円形の孔としてもよい。
・上記実施形態では、取付足41〜43の個数、及びそれに対応する取付孔51〜53の個数を3つとしたが、これに特に限定されるものではなく、2つ以上の構成であれば、構成に応じて適宜変更してもよい。
・上記実施形態では、ブラケット22は、一方のピボットホルダ14aに一体に形成されたが、これに特に限定されるものではなく、ブラケット22の配置位置は構成に応じて適宜変更してもよい。
・上記実施形態では、各取付足41〜43とブラケット22とがねじ37によって締結固定される構成としたが、これ以外に例えば、各取付足41〜43とブラケット22とが接着固定される構成としてもよい。
10…ワイパ装置、11…ワイパモータ、12a,12b…ピボット軸、13…リンク機構、14a,14b…ピボットホルダ、22…ブラケット、34…出力軸、37…ねじ、41…第1取付足、42…第2取付足、43…第3取付足、51…第1取付孔、52…第2取付孔、53…第3取付孔、54…囲繞壁、55…当接壁、D1…囲繞壁の突出長さ、D2…当接壁の突出長さ。

Claims (3)

  1. ブラケットに固定されたワイパモータの出力軸と、ピボットホルダにて回転自在に支持されたピボット軸とがリンク機構にて駆動連結されたワイパ装置であって、
    前記ワイパモータは、前記ブラケットに固定される複数の取付足を有し、該複数の取付足は、前記ブラケットに対する固定基準位置に固定される第1取付足を含み、
    前記ブラケットには、前記固定基準位置に配置された前記第1取付足を囲繞する囲繞壁と、前記複数の取付足のうちの前記第1取付足とは異なる第2取付足に対して前記第1取付足の軸線を中心とする周方向両側にそれぞれ当接する一対の当接壁と、前記囲繞壁に囲われた位置に形成された第1取付孔と、前記一対の当接壁の間に形成された第2取付孔とを有し、
    前記第2取付孔は、前記第1取付足の軸線を中心とする径方向に延びた長孔であり、
    前記ワイパモータは、前記第1及び第2取付孔を介して前記第1及び第2取付足にそれぞれ螺着されるねじによって前記ブラケットに対して締結固定されることを特徴とするワイパ装置。
  2. 請求項1に記載のワイパ装置において、
    前記囲繞壁及び前記当接壁は、前記ブラケットの取付面から突出形成され、
    前記囲繞壁は、前記取付面からの突出長さが前記当接壁よりも長く設定されていることを特徴とするワイパ装置。
  3. 請求項1又は2に記載のワイパ装置において、
    前記一対の当接壁の間は、前記第1取付足の軸線を中心とする径方向に開放されていることを特徴とするワイパ装置。
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