JP5776529B2 - シートベルトバックル収納構造 - Google Patents

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Description

本発明は、シートベルトバックル収納構造に関する。詳しくは、シートクッションの座面上にシートベルト装置のバックルを収納可能な凹部が形成されたシートベルトバックル収納構造に関する。
従来、車両の後部座席がベンチシートとなっているものでは、シートクッションの座面上に、シートベルト装置のバックルを収納可能な凹部が形成されているものがある(特許文献1参照)。上記凹部は、バックルを出し入れさせられるように上部が開口した形に形成されており、バックルは、そのシートクッションの骨格部に固定される支持部材が、上記凹部内の壁部の一部を貫通して骨格部に向けて通された構成となっている。また、上記凹部内には、上記バックルが通された奥側の構成が外部から見えないようにするために中見え防止構造が設けられている。上記中見え防止構造は、上記凹部内の両側面から張り出して互いに重ねられた状態として設けられた2枚の面状部材により構成されている。
特開平6−278571号公報
しかし、上記特許文献1に開示された従来技術では、上記各面状部材は、互いの重ねられた中央の面部同士が、面ファスナーにより貼着されて互いに吊持し合った状態として設けられた構成となっているため、部品点数が多く、製造に手間がかかるばかりでなく、コストも高くなる構成となっている。本発明は、上記問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、バックルの収納部内に、中見え防止構造を簡素に形成することにある。
上記課題を解決するために、本発明のシートベルトバックル収納構造は次の手段をとる。
第1の発明は、シートクッションの座面上にシートベルト装置のバックルを収納可能な凹部が形成されたシートベルトバックル収納構造であって、可撓性面状のカバー部材と、支持構造と、を有する。カバー部材は、凹部内に一方側の側部から張り出した状態として設けられ、凹部内に露呈するバックルの支持部材を外部に対して被覆する。支持構造は、凹部内の他方側の側部に設けられ、カバー部材の上記凹部内に張り出した先端側の面部を下方側からあてがえて支持する構成とされている。
この第1の発明によれば、カバー部材は、その凹部内に張り出した先端側の面部が、凹部内の他方側の側部に設けられた支持構造により下方側からあてがえられて支持されることにより、凹部内に張り出した状態として維持される。このように、カバー部材の先端側の面部を下方側からあてがえて支持する支持構造を設けた簡素な構成により、バックルの収納部(凹部)内に中見え防止構造を簡素に形成することができる。
第2の発明は、上述した第1の発明において、更に、凹部内に他方側の側部から張り出して、カバー部材に下側から面を重ねた状態として設けられる可撓性面状の支持カバー部材を有するものである。支持カバー部材の上記凹部内の他方側の側部に対する結合位置が、カバー部材の一方側の側部に対する結合位置よりも高い位置に設定されており、上記支持カバー部材の上記凹部内の他方側の側部に結合された根本側の硬くなる硬化部分が、その上部にカバー部材の先端側の面部が上方側からあてがえられて支持される支持構造として機能する構成とされている。
この第2の発明によれば、カバー部材と対向する側の凹部内の側部から張り出されて設けられる支持カバー部材により、カバー構造が重層的に隙間のない形で形成される。また、上記支持カバー部材の上記凹部内の他方側の側部に結合された根本側の硬くなる硬化部分を、カバー部材の先端側の面部を支える支持構造として機能させる構成としたことにより、支持構造を合理的に構成することができる。
第3の発明は、上述した第2の発明において、支持カバー部材の上記凹部内の他方側の側部に対する結合を縫合による結合としたものである。
この第3の発明によれば、支持カバー部材の上記凹部内の他方側の側部に対する結合を縫合による結合としたことにより、この結合をシートクッションの表皮材の構成ピース同士を縫合する縫合設備を用いて合理的かつ簡便に行うことができる。また、縫合により、上記結合部を面幅方向にライン状に形作ることも簡便に行うことができる。
実施例1のシートベルトバックル収納構造が適用された車両用シートの外観斜視図である。 凹部の構成を拡大して示した斜視図である。 図2のIII-III線断面図である。 他の実施例のシートベルトバックル収納構造を示した拡大斜視図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
始めに、実施例1のシートベルトバックル収納構造について、図1〜図5を用いて説明する。本実施例のシートベルトバックル収納構造は、図1に示すように、車両用シート1のシートクッション3の座面上に形成された、図示しないシートベルト装置のバックル5を収納可能な凹部3Aの構造に関するものである。具体的には、上記凹部3A内には、凹部3A内に露呈する2つのバックル5の各支持部材(ウェビング5A)が外部から見えないように凹部3Aの奥側の開口面を被覆する中見え防止構造が設けられている。ここで、上記した各ウェビング5Aが本発明の「支持部材」に相当する。上記中見え防止構造は、上記凹部3A内の各ウェビング5Aを通す通しスペース3Bの両側面3B1,3B2間に、一方側の側面3B1と他方側の側面3B2とからそれぞれ張り出して設けられた面状のカバー部材20と支持カバー部材30とによって構成となっている。これらカバー部材20と支持カバー部材30の構成については、後に詳しく説明することとする。
ここで、上記車両用シート1は、車両の最後列目に配されたシート幅方向に長尺な3人掛け用の座席用シートのうちの、6:4分割された幅広側のシートとして構成されている。この車両用シート1は、着座乗員の背凭れとなるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、頭部の支えとなるヘッドレスト4と、を備える。上記シートバック2及びヘッドレスト4は、共に、図示しない内部の骨格構造にクッションパッドが被せ付けられて、面状の表皮材により表面全体が覆われた構成となっている。上記クッションパッドは、ウレタン樹脂の発泡成形体により構成されており、表皮材は、可撓性面状の布材により構成されている。
シートクッション3は、上記3人掛け分の着座面を備える長尺な形状となっており、上述したシートバック2と同様に、図示しない内部の骨格構造にクッションパッド40が被せ付けられて、その表面全体が面状の表皮材10により覆われた構成となっている。上記クッションパッド40は、ウレタン樹脂の発泡成形体により構成されており、表皮材10は、可撓性面状の布材により構成されている。
上記シートクッション3の上記分割された幅広側の領域部の座面上には、シート外側に着座する乗員と中央に着座する乗員とがそれぞれ使用するためのバックル5が、それぞれ、シートクッション3の後ろ下側から通されて横並び状に露呈した状態として設けられている。そして、これらバックル5が配設されたシートクッション3の座面上の領域部には、各バックル5を収納可能とする凹部3Aが形成されている。
上記凹部3Aは、図2に示すように、シートクッション3の外形を形作るクッションパッド40の後縁部の一部が、シート後方側と上方側とにそれぞれ貫通する形に凹まされて形成されている。詳しくは、上記凹部3Aは、上述した各バックル5のウェビング5Aをシート後ろ下側から通す通しスペース3Bと、各バックル5を横向きに倒し込んで収納できるようにする収納スペース3Cと、を連続的に有した形に形成されている。上記通しスペース3Bは、シート前後方向に長尺な矩形状となっており、シート後方側に開口し、上下方向に貫通した形に形成されている。収納スペース3Cは、上記通しスペース3Bの前部から横向きに延びる形に連なって形成されており、各バックル5を横並び状に倒し込んで収納した状態に保持しておくことのできる底面3C1を有した凹形状に形成されている。
ここで、上記各バックル5は、その根本部に結合された帯状のウェビング5Aが、上記凹部3Aからシートクッション3の後ろ下側へ通されて、図示しないシートクッション3の骨格部にボルト締結されて固定された状態とされている。上記各バックル5は、各ウェビング5Aの可撓性により、上下左右の各方向に自由に首振りさせたり捩るように回したりできるようになっており、この首振りや回転により、各バックル5を凹部3A内の収納スペース3C内に横並び状に収納させたり、収納スペース3Cから上側へ引き出したりすることができるようになっている。
上記凹部3Aの内周面は、この内周面の各壁面の形に合わせて形成された可撓性面状の布材から成る複数枚の被覆ピース11により覆われている。各被覆ピース11は、互いの隣接する縁部同士がひと続きに縫合されて繋がれており、それらの上縁部が、シートクッション3の座面上に覆われた表皮材10の凹部3A内に臨む周縁部に縫合されて繋がれている(縫合部11A)。ここで、上記表皮材10は、シートクッション3に上側から被せ付けられて、その前後左右の各周縁部が、シートクッション3の底面側に引張り込まれて、図示しないフックの係合構造によりシートクッション3の骨格部に架設されたワイヤーに引掛けられて固定された状態とされている。また、上述した各被覆ピース11の下縁部は、上記表皮材10の周縁部と同様に、シートクッション3の底面側に引張り込まれて、図示しないフックの係合構造によりシートクッション3の骨格部に架設されたワイヤーに引掛けられて固定された状態とされている。
そして、図2〜図3に示すように、上記凹部3A内には、その上述した各バックル5のウェビング5Aを通す通しスペース3Bの両側面3B1,3B2間に、面状のカバー部材20と支持カバー部材30とが、一方側の側面3B1と他方側の側面3B2とからそれぞれ張り出した状態として設けられている。ここで、上記カバー部材20と支持カバー部材30は、それぞれ、表皮材10より厚手の可撓性面状のカーペット材が矩形状にカットされて構成されており、それぞれ、二重に折り畳まれて、その折り畳まれた両縁側の各面部が、上記各側面3B1,3B2に上下側から挟持される形で縫合されて(縫合部21,31)、各側面3B1,3B2から通しスペース3B内に真っ直ぐ水平に面を延ばすように片持ち状に支持された状態として設けられている。
ここで、上記カバー部材20及び支持カバー部材30は、それぞれ、上述した表皮材10よりも厚手のカーペット材から成る構成となっていることにより、その自由状態時には、その自重に抗して比較的真っ直ぐに面を延ばした状態を維持可能な剛性を有する構成とされている。これにより、上記カバー部材20と支持カバー部材30は、それぞれ、上記通しスペース3Bの一方側の側面3B1又は他方側の側面3B2から、通しスペース3B内に向けて真っ直ぐに面を延ばした状態として設けられた状態とされている。
ここで、上記カバー部材20は、図2に示すように、上記凹部3Aの側面3B1が形成された通しスペース3Bのシート前後方向の全域に亘る面幅を有し、通しスペース3Bの横幅よりも長い張り出し方向の面長を有した構成とされている。これにより、カバー部材20は、上記凹部3Aの通しスペース3B全体を覆うことができる状態として設けられている。一方、支持カバー部材30は、上記凹部3Aの通しスペース3Bのうち、その側面3B2が形成されたシート前後方向の半分程度の面幅を有した形状とされており、その通しスペース3B内への張り出し方向の面長は、通しスペース3Bの横幅よりも僅かに短い長さに形成されている。これにより、支持カバー部材30は、上記凹部3Aの通しスペース3Bの後ろ側半分程度の領域を覆うことができる状態として設けられている。
詳しくは、図3に示すように、上記支持カバー部材30の上記通しスペース3Bの側面3B2に縫合された根本側部位32の高さ位置は、カバー部材20の上記通しスペース3Bの側面3B2に縫合された根本側部位22の高さ位置よりも高い位置に設定されている。そして、上記支持カバー部材30は、その通しスペース3B内に張り出す覆い面部33が、カバー部材20の通しスペース3B内に張り出す覆い面部23の下側に回し込まれる形で配設された状態とされている。これにより、上記支持カバー部材30とカバー部材20は、互いの覆い面部33,23が重層的に重ね合わされた状態として設けられており、それらにより、上記通しスペース3Bを、それらの両側面3B2,3B1から張り出す被覆面構造によって、広く隙間のない状態で上方側から覆った状態となっている。
また、上記配置設定により、カバー部材20の覆い面部23は、その張り出した先の先端部が、支持カバー部材30の縫合により硬くされた根本側部位32の上面に乗り重なった状態として、同根本側部位32により下方側から支持された状態として設けられている。これにより、カバー部材20は、上側からの荷重を受けても、支持カバー部材30の根本側部位32により支持されることで、下方側には撓みにくい構成とされている。詳しくは、カバー部材20は、それ自体の剛性と、覆い面部23が支持カバー部材30の覆い面部33により下方側から一定の剛性をもって広く面で支えられる構成とによって、その中央部に集中的にかかるような荷重を受けても、下方側に撓みにくい構成とされている。ここで、支持カバー部材30の根本側部位32が、本発明の「支持構造」に相当する。
これにより、上記カバー部材20と支持カバー部材30とから成る被覆構造により、その下側の通しスペース3Bに通される各バックル5のウェビング5Aが、外部から見えないように広く面で覆われた状態に保持された状態とされている。また、上記中見え防止するカバー部材20と支持カバー部材30とは、支持カバー部材30の根本側部位32の高さ位置がカバー部材20の根本側部位22の高さ位置よりも高く、支持カバー部材30の張り出し方向の面長が通しスペース3Bの横幅以下の長さに設定された構成となっていることにより、上記のように各バックル5のウェビング5Aを被覆する機能を有しながらも、各バックル5を凹部3Aの上側へ引き出す際には、各ウェビング5Aにより下側から押し上げられることで簡単に撓むため、各バックル5を動かす動作を阻害しないようになっている。
このように、本実施例のシートベルトバックル収納構造によれば、カバー部材20は、その凹部3A内に張り出した先端側の面部が、凹部3A内の他方側の側部に設けられた支持構造(支持カバー部材30の根本側部位32)により下方側からあてがえられて支持されることにより、凹部3A内に張り出した状態として維持される。このように、カバー部材20の先端側の面部を下方側からあてがえて支持する支持構造を設けた簡素な構成により、各バックル5の収納部(凹部3A)内に中見え防止構造を簡素に形成することができる。
また、カバー部材20と支持カバー部材30の上記凹部3A内の各側面3B1,3B2に対する結合を縫合による結合としたことにより、各結合をシートクッション3の表皮材10の構成ピース同士を縫合する縫合設備を用いて合理的かつ簡便に行うことができる。また、縫合により、上記結合部を面幅方向にライン状に形作ることも簡便に行うことができる。
以上、本発明の実施形態を1つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、図4に示すように、カバー部材20の先端側の面部を下方側からあてがえて支持する支持構造を、凹部3Aの側面3B2に設定した支持突起50によって構成してもよい。この支持突起50は、カバー部材20の先端側の面部を広く下方側からあてがえられるように、上記凹部3Aの側面3B2に複数並べて設定しても良いし、長尺状のものを1つ設定するようにしてもよい。
また、カバー部材の材質は、上記実施例で示したカーペット以外にも、その自由状態時において、それ自体の剛性により、その自重に抗して真っ直ぐに面を延ばした状態を維持可能な可撓性の面状部材よりなるものであれば良い。具体的には、織物や編物などから成る布帛、皮革、ゴム等の可撓性の面状部材などが挙げられる。また、カバー部材は、二重折りに重ねられて用いられなくてもよく、重ねなくても十分な剛性が得られる場合には、折り重ねずに用いても良い。また、カバー部材を結合する箇所は、凹部のどちら側の側面であっても良く、また、凹部の前面やシートクッションの他の構成面であってもよい。
また、カバー部材の覆い面部の向けられる方向は、上記実施例で示した上向きの他、前向き或いは前斜め向きであってもよい。カバー部材の覆い面部が前向きに面を向けて配される場合には、支持構造は、その後ろ側の面にあてがえられて配設されることとなる。また、支持カバー部材の凹部内の他方側の側部に対する結合は、縫合による結合でなくてもよく、接着やボタン結合や面ファスナーによる結合など、種々の結合手段によるものであってもよい。また、凹部は、1つのバックルを収納可能とする大きさに形成されたものであってもよい。
1 車両用シート
2 シートバック
3 シートクッション
3A 凹部
3B 通しスペース
3B1 側面
3B2 側面
3C 収納スペース
3C1 底面
4 ヘッドレスト
5 バックル
5A ウェビング(支持部材)
10 表皮材
11 被覆ピース
11A 縫合部
20 カバー部材
21 縫合部
22 根本側部位
23 覆い面部
30 支持カバー部材
31 縫合部
32 根本側部位(支持構造)
33 覆い面部
40 クッションパッド
50 支持突起(支持構造)

Claims (2)

  1. シートクッションの座面上にシートベルト装置のバックルを収納可能な凹部が形成されたシートベルトバックル収納構造であって、
    前記凹部内に一方側の側部から張り出した状態として設けられ、前記凹部内に露呈する前記バックルの支持部材を外部に対して被覆する可撓性面状のカバー部材と、
    前記凹部内の他方側の側部に設けられ、前記カバー部材の前記凹部内に張り出した先端側の面部を下方側からあてがえて支持する支持構造と、を有し、
    更に、前記凹部内に前記他方側の側部から張り出して、前記カバー部材に下側から面を重ねた状態として設けられる可撓性面状の支持カバー部材を有し、該支持カバー部材の前記凹部内の他方側の側部に対する結合位置が、前記カバー部材の前記一方側の側部に対する結合位置よりも高い位置に設定されて、前記支持カバー部材の前記凹部内の他方側の側部に結合された根本側の硬くなる硬化部分が、その上部に前記カバー部材の先端側の面部が上方側からあてがえられて支持される前記支持構造として機能する構成とされていることを特徴とするシートベルトバックル収納構造。
  2. 請求項1に記載のシートベルトバック収納構造であって、
    前記支持カバー部材の前記凹部内の他方側の側部に対する結合を縫合による結合としたことを特徴とするシートベルトバックル収納構造。
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