JP5773104B1 - 配薬支援システム - Google Patents
配薬支援システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5773104B1 JP5773104B1 JP2015509241A JP2015509241A JP5773104B1 JP 5773104 B1 JP5773104 B1 JP 5773104B1 JP 2015509241 A JP2015509241 A JP 2015509241A JP 2015509241 A JP2015509241 A JP 2015509241A JP 5773104 B1 JP5773104 B1 JP 5773104B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medicine
- information
- distribution
- time
- medicine distribution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G16—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
- G16H—HEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
- G16H70/00—ICT specially adapted for the handling or processing of medical references
- G16H70/40—ICT specially adapted for the handling or processing of medical references relating to drugs, e.g. their side effects or intended usage
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61J—CONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
- A61J1/00—Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
- A61J1/03—Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes for pills or tablets
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61J—CONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
- A61J2205/00—General identification or selection means
- A61J2205/10—Bar codes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61J—CONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
- A61J2205/00—General identification or selection means
- A61J2205/30—Printed labels
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61J—CONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
- A61J2205/00—General identification or selection means
- A61J2205/40—General identification or selection means by shape or form, e.g. by using shape recognition
-
- G—PHYSICS
- G16—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
- G16H—HEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
- G16H20/00—ICT specially adapted for therapies or health-improving plans, e.g. for handling prescriptions, for steering therapy or for monitoring patient compliance
- G16H20/10—ICT specially adapted for therapies or health-improving plans, e.g. for handling prescriptions, for steering therapy or for monitoring patient compliance relating to drugs or medications, e.g. for ensuring correct administration to patients
- G16H20/13—ICT specially adapted for therapies or health-improving plans, e.g. for handling prescriptions, for steering therapy or for monitoring patient compliance relating to drugs or medications, e.g. for ensuring correct administration to patients delivered from dispensers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Primary Health Care (AREA)
- Public Health (AREA)
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
Description
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
図1に示すように、本発明の実施の形態に係る配薬支援システム10は、調剤支援装置1、読取端末2、薬品分包装置3、プリンタ4、配薬支援装置5、携帯端末6、及び読取端末7などを備える。前記調剤支援装置1、前記読取端末2、前記薬品分包装置3、及び前記プリンタ4は、ネットワークN1を介して無線又は有線で通信可能に接続されている。また、前記配薬支援装置5、前記携帯端末6、及び前記読取端末7は、ネットワークN2を介して無線又は有線で通信可能に接続されている。なお、前記ネットワークN1及び前記ネットワークN2は、LAN、WAN、インターネット、又はイントラネットなどである。
前記薬品分包装置3は、前記調剤支援装置1から入力される処方データに基づいて薬品を服用時期ごとに薬包81(図4参照)で分包することが可能な調剤機器である。例えば、前記薬品分包装置3は、錠剤を分包する錠剤分包機又は散薬を分包する散薬分包機である。具体的に、前記錠剤分包機は、複数種類の錠剤が収容された複数の薬剤カセットを有し、処方データに従って前記薬剤カセットから錠剤を払い出して服用時期ごとに前記薬包81で包装する分包動作を実行する。また、前記散薬分包機は、投入された散薬を処方データに従って服用時期ごとに前記薬包81で包装する分包動作を実行する。これらの分包動作に用いられる前記薬包81が分包容器の一例である。さらに、前記錠剤分包機又は前記散薬分包機が、錠剤及び散薬を服用時期ごとに一包化することが可能な構成も考えられる。なお、前記薬品分包装置3では、前記薬品分包装置3に設けられた連続する長尺状の薬包シートの一部の加熱溶融により前記薬包81が形成され、前記薬包81各々の間には切り離しを容易に行うためのミシン目が形成される。
前記プリンタ4は、予め定められた配薬グループに属する複数の服用者の前記薬包81を同一服用時期ごとに纏めて収容する際に使用される薬袋82(配送容器の一例:図4参照)に貼付されるラベル821(第2記録媒体の一例:図4参照)に情報を印刷するために用いられる。具体的に、前記プリンタ4は、前記調剤支援装置1からの制御指示に従って、前記ラベル821に、前記薬袋82に収容される前記薬包81に対応する服用時期及び予め定められた配送先識別情報を含む第2配薬情報を印刷(記録)する。特に、前記プリンタ4は、前記ラベル821に、前記第2配薬情報を示す一次元コード又は二次元コード等のコード822(図4参照)を印刷する。そして、前記ラベル821は、前記薬袋82に貼付して用いられる。なお、前記配送先識別情報は、前記薬包81の薬品の服用者が入居している前記老健施設Bを示す情報であって、後述の服用者マスターに予め登録されている。
前記調剤支援装置1は、制御部11、データ記憶部12、通信インターフェース13、表示装置14、操作装置15、及びドライブ装置16などを備えるパーソナルコンピュータである。前記調剤支援装置1の単体を本発明に係る配薬支援システムとして捉えてもよい。また、前記調剤支援装置1には、前記調剤支援装置1に処方データを入力する電子カルテシステム又は処方入力端末などの上位システム(不図示)が前記ネットワークN1を介して接続されている。なお、前記調剤支援装置1において前記操作装置15を用いて処方データが入力可能な構成も考えられる。
前記読取端末2は、前記薬包81及び前記薬袋82に付されている前記コード811及び前記コード822から前記第1配薬情報及び前記第2配薬情報を読み取るバーコードリーダーなどの読取手段である。前記読取端末2により読み取られる前記第1配薬情報及び前記第2配薬情報は、前記調剤支援装置1に入力される。なお、前記薬包81又は前記薬袋82に前記第1配薬情報又は前記第2配薬情報が記録されるICタグなどの第1記録媒体又は第2記録媒体が付される場合、前記読取端末2は、前記第1記録媒体又は前記第2記録媒体から情報を読み取るICリーダーライタのような読取手段である。また、前記読取端末2は、前記コード811及び前記コード822から情報を読み取ることができるものであれば、携帯電話、スマートフォン、PDA、メディアプレーヤー、又はタブレット端末などの携帯端末であってもよい。
一方、前記配薬支援装置5は、制御部51、データ記憶部52、通信インターフェース53、表示装置54、操作装置55、及びドライブ装置56などを備えるパーソナルコンピュータである。
前記携帯端末6は、例えば携帯電話、スマートフォン、PDA、メディアプレーヤー、又はタブレット端末などであって、前記老健施設Bにおいて、前記薬袋82に収容された前記薬包81を服用者に配薬する配薬担当者によって持ち運ばれる。前記携帯端末6は、制御部61及びカメラ62を備える。
前記読取端末7は、前記読取端末2と同様に、前記薬包81又は前記薬袋82などに印刷されている一次元コード又は二次元コードから情報を読み取るバーコードリーダーなどの読取手段である。そして、前記読取端末7により読み取られる情報は、前記配薬支援装置5に入力される。なお、前記薬包81又は前記薬袋82にICタグなどの記録媒体が付される場合、前記読取端末7は、前記記録媒体から情報を読み取るICリーダーライタのような読取手段である。なお、前記携帯端末6を前記読取端末7として利用し、前記読取端末7を省略することも可能である。
続いて、図3及び図4を参照しつつ、前記配薬支援システム10が使用される前記薬局A及び前記老健施設Bにおいて実行される配薬作業のフローについて説明する。具体的に、図3に示すステップS1〜S5は前記薬局Aで実行され、ステップS6〜S7は前記老健施設Bで実行される。なお、図4は、前記薬局Aから前記老健施設Bの一例である前記老健施設B1及び前記老健施設B2に薬品が配送される場合の前記配薬作業のフローを模式的に示す図である。
まず、前記調剤支援装置1では、前記制御部11が、前記操作装置15のユーザー操作に応じて、薬品を配送する前記老健施設Bを選択し、前記老健施設Bに対応する処方データを発行する処方データ発行処理を実行する(S1)。
そして、前記調剤支援装置1では、前記制御部11が、前記ステップS1で発行された前記処方データ各々に基づいて分包データを生成し、その分包データを前記薬品分包装置3に入力することにより、前記薬品分包装置3による自動調剤が開始される(S2)。これにより、図4に示すように、前記老健施設B各々に属する服用者が服用する薬品が収容された前記薬包81各々が得られる。
前記薬品分包装置3による調剤作業が完了すると、続いて、鑑査担当の薬剤師は、前記薬品分包装置3で調剤された薬品の鑑査を行う(S3)。なお、前記鑑査には、前記薬品分包装置3により調剤された薬品を撮像し、その撮像された画像に基づいて自動的に鑑査を行う画像鑑査システムが利用されることも考えられる。例えば、前記薬品分包処理において前記時期別分包処理が実行された場合、前記画像鑑査システムでは、老健施設単位で前記服用時期ごとに並べられた前記薬包81各々の画像が分割され、前記服用者単位で前記服用時期ごとに並べた鑑査用画像が生成される。そして、前記画像鑑査システムは、前記鑑査用画像に基づいて前記薬品分包装置3により調剤された薬品を鑑査する。
次に、配送担当者は、図4に示すように、前記老健施設B各々に配送するべき前記薬包81各々を前記薬包81の服用時期及び配送先に対応する前記薬袋82に収容する(S4)。このとき、配送担当者は、前記読取端末2を用いて、前記薬包81及び前記薬袋82各々から前記第1配薬情報及び前記第2配薬情報を読み取る。これにより、前記調剤管理装置1の制御部11は、後述の収容時照合処理において前記第1配薬情報と前記第2配薬情報とが一致するか否かを判定する。
その後、配送担当者は、前記薬袋82各々を前記配送先に配送する(S5)。このとき、配送担当者は、前記読取端末2を用いて、前記薬袋82各々から前記第2配薬情報を読み取る。これにより、前記調剤管理装置1の制御部11は、後述の配送時照合処理において前記配送先に配送するべき前記薬袋82に漏れがあるか否かを判定する。
次に、前記老健施設B各々では、前記薬局Aから前記薬袋82各々を受け取ると、配薬担当者が、前記読取端末7を用いて前記薬袋82のコード822から前記第2配薬情報を読み取る(S6)。これにより、前記配薬支援装置51の制御部51は、後述の薬品受取処理において、前記第2配薬情報に含まれる配送先識別情報と前記読取端末7が配置された前記老健施設Bの配送先識別情報とが一致するか否かを判定する。
その後、前記老健施設Bの配薬担当者は、服用時期ごとに、その服用時期に対応する前記薬袋82に収容されている前記薬包81各々を入居者に配薬する(S7)。このとき、前記配薬作業では、複数の服用者の前記薬包81が前記服用時期ごとに纏めて前記薬袋82に収容されているため、配送先である前記老健施設Bでは、服用時期ごとに前記薬袋82から複数の服用者の前記薬包81を取り出して服用者各々に容易に投薬することが可能である。また、前記ステップS7において、配薬担当者は、前記携帯端末6を用いて前記薬包81各々から前記第1配薬情報を読み取る。これにより、前記配薬支援装置51の制御部51は、後述の配薬時照合処理において、前記第1配薬情報に含まれる前記服用者IDに基づいて前記服用者IDに対応する入居者の顔画像63を前記データ記憶部52の前記服用者情報記憶部521から読み出して前記携帯端末6に表示させる。
以下、図5〜図13を参照しつつ、前記配薬作業(図3参照)が実行される場合に、前記配薬支援システム10において実行される各種の処理の一例について説明する。なお、前記配薬支援システム10において実行される各種の処理の実行主体はここで説明するものに限らず、前記配薬支援システム10を構成する各種の装置の制御部により実行されればよい。
まず、図5を参照しつつ、前記ステップS1において前記調剤支援装置1の制御部11によって実行される処方データ発行処理について説明する。
ステップS11において、前記制御部11は、一又は複数の前記老健施設Bについて処方データの発行操作が行われたか否かを判断する。具体的に、前記制御部11は、前記調剤支援装置1における前記操作装置15のユーザー操作に応じて、一又は複数の前記老健施設Bを選択し、前記老健施設B各々の処方データの発行操作を受け付ける。そして、前記処方データの発行操作が行われると(S11:Yes)、処理がステップS12に移行する。なお、前記処方データの発行操作が行われるまでの間は(S11:No)、処理が前記ステップS11で待機する。
ステップS12において、前記制御部11は、前記老健施設B各々に属する前記服用者各々の前記処方データを、当該服用者が属する老健施設単位で同一服用時期ごとに分解して並べた分包データを生成する。
そして、ステップS13において、前記制御部11は、前記薬品分包装置3に前記分包データを出力する。これにより、前記薬品分包装置3では、前記分包データに従って後述の薬品分包処理(図8参照)が実行される。なお、前記調剤支援装置1が接続された前記プリンタ4等により前記分包データを示す一次元コード又は二次元コードなどを印刷出力することも他の実施形態として考えられる。これにより、前記薬品分包装置3では、前記印刷された用紙から前記分包データをハーコードリーダー等によって読み取ることにより、前記分包データに従った分包動作を行うことが可能である。
次に、図8を参照しつつ、前記ステップS2において前記薬品分包装置3の制御部31によって実行される薬品分包処理について説明する。なお、本実施の形態では、前記薬品分包処理として前記時期別分包処理が実行される場合を例に挙げて説明するが、前記服用者別分包処理が実行されてもよい。
まず、ステップS21において、前記制御部31は、前記調剤支援装置1からの前記分包データの入力を待ち受ける(S21:No)。そして、前記分包データが入力されたと判断すると(S21:Yes)、前記制御部31は、処理をステップS22に移行させる。
ステップS22において、前記制御部31は、前記分包データのうち一つ目の前記老健施設B1を分包対象として設定する。具体的に、図7に示した前記分包データが入力された場合、前記制御部11は、初めの前記ステップS22において、「老健施設B1」を分包対象として設定する。そして、二回目以降に前記ステップS22が実行された場合、前記制御部11は二つ目以降の前記病室を順に分包対象として設定する。即ち、図7に示した前記分包データが入力された場合、前記制御部31は、二回目の前記ステップS22において、「老健施設B2」を分包対象として設定する。
ステップS23において、前記制御部31は、前記分包データのうち前記ステップS22で分包対象として選択された前記老健施設Bに対応する一つ目の服用時期を分包対象として分包を開始する。
次に、ステップS24において、前記制御部31は、前記分包データに含まれた前記服用者各々のデータについて当該服用時期に服用するべき薬品が存在するか否かを順に判断する。そして、前記制御部31は、当該データに服用時期に服用するべき薬品が存在しない場合、即ち当該データが空データである場合(S24:No)、処理をステップS241に移行させる。一方、当該データに服用時期に服用するべき薬品が存在している場合、即ち当該データが空データではない場合(S24:Yes)、処理をステップS25に移行させる。
ステップS25において、前記制御部31は、前記分包データに含まれた当該データについて分包動作を実行する。具体的に、前記制御部31は、前記分包プリンタ32により、服用者の氏名及び服用時期と前記第1配薬情報を示す前記コード811とを前記薬包81に印刷すると共に、当該データに対応する薬品を前記薬包81に分包する。
一方、ステップS241において、前記制御部31は、当該服用時期に服用するべき薬品が存在しない旨が前記分包プリンタ32により印刷された空の前記薬包81を作成する。具体的に、空の前記薬包81には、服用者の氏名及び服用時期と、前記コード811と、薬がない旨を示す情報(お薬はありません)とが印刷される。
そして、ステップS26において、前記制御部31は、前記ステップS23で開始された同一服用時期についての分包が終了したか否かを判断する。ここで、前記同一服用時期の分包が終了したと判断すると(S26:Yes)、前記制御部31は処理をステップS27に移行させる。一方、前記同一服用時期の分包が終了していないと判断すると(S26:No)、前記制御部31は処理を前記ステップS24に戻す。
ステップS27において、前記制御部31は、前記ステップS22で分包対象として設定された同一の前記老健施設Bについての全服用時期の分包が終了したか否かを判断する。ここで、前記全服用時期の分包が終了したと判断すると(S27:Yes)、前記制御部31は処理をステップS28に移行させる。一方、前記全服用時期の分包が終了していないと判断すると(S27:No)、前記制御部31は処理をステップS271に移行させる。
ステップS271において、前記制御部31は、前記服用時期が切り替わるタイミングを明示するための分包の区切り処理を実行し、処理を前記ステップS23に戻す。例えば、前記区切り処理は、空の前記薬包81を一つ設けることである。これにより、当該薬品分包処理による分包結果として得られる前記薬包81が連続して形成された薬包シートにおいて服用時期の切り替わりのタイミングを容易に把握することができる。なお、空の前記薬包81には、その前に連なっている各薬包81の内容に関する検薬用、鑑査用の各種情報が印字されてもよい。また、前記区切り処理は、前記薬包81が連続して形成された薬包シートを一度切断することであってもよい。これにより、前記薬品分包装置3において、自動的に服用時期ごとの前記薬包81の連続体を得ることができる。なお、前記区切り処理を省略することも他の実施形態として考えられる。
そして、ステップS28では、前記分包データに含まれた全ての前記老健施設Bについての分包が終了したか否かを判断する。ここで、前記老健施設B各々の分包が終了したと判断すると(S28:Yes)、前記制御部31は一連の当該薬品分包処理を終了して処理を前記ステップS21に戻す。一方、前記老健施設B各々の分包が終了していないと判断すると(S28:No)、前記制御部31は処理を前記ステップS22に移行させ、次の前記老健施設Bについての分包動作を開始する。
続いて、図10のフローチャートを参照しつつ、前記ステップS3において前記調剤支援装置1の前記制御部11によって実行される収容時照合処理について説明する。
ステップS31において、前記制御部11は、前記読取端末2によって、前記薬袋82の前記コード822から前記第2配薬情報が読み取られたか否かを判断する。ここで、前記制御部11は、前記第2配薬情報が読み取られたと判断すると(S31:Yes)、処理をステップS32に移行させる。一方、前記第2配薬情報が読み取られるまでの間は(S31:No)、処理が前記ステップS31で待機する。なお、前記制御部11は、前記薬包81の第1配薬情報と前記薬袋82の第2配薬情報との違いを、例えば前記第1配薬情報にのみ存在する前記服用者IDの有無に応じて判断可能である。もちろん、前記第1配薬情報及び前記第2配薬情報にその識別が可能な情報が含まれていてもよい。
ステップS32において、前記制御部11は、前記ステップS31で読み取られた前記薬袋82の第2配薬情報と前記配薬管理情報D1とに基づいて、同一の前記薬袋82に収容される薬包81として予め定められた一又は複数の前記薬包81を特定する。具体的に、前記制御部11は、前記配薬管理情報D1において前記配送先識別情報及び前記服用時期が前記第2配薬情報と同一である前記服用者IDの薬品が収容される前記薬包81を前記薬袋82に収容するべき前記薬包81として特定する。
そして、ステップS33において、前記制御部11は、前記読取端末2によって、前記薬包81の前記コード811から前記第1配薬情報が読み取られたか否かを判断する。ここで、前記制御部11は、前記第1配薬情報が読み取られたと判断すると(S33:Yes)、処理をステップS34に移行させ、前記第1配薬情報が読み取られるまでの間は(S33:No)、前記ステップS33の判断を繰り返す。
ステップS34において、前記制御部11は、前記ステップS31で読み取られた前記第2配薬情報の前記配送先識別情報及び前記服用時期と前記ステップS33で読み取られた前記第1配薬情報の前記配送先識別情報及び前記服用時期とが一致するか否かを判定する。ここに、前記ステップS34は、前記制御部11の前記判定部112によって実行される処理である。また、前記ステップS34において、前記制御部11は、前記ステップS33で読み取られた前記第1配薬情報と、前記ステップS34における判定結果とを読取履歴として前記データ記憶部12に記憶させる。これにより、前記調剤支援装置1では、前記読取履歴を参照及び出力することが可能である。
そして、ステップS35において、前記制御部11は、前記ステップS34における判定結果を報知する。ここに、前記ステップS35は、前記制御部11の前記第1報知部113によって実行される処理である。具体的に、前記制御部11は、前記判定結果を前記表示装置14又は前記読取端末2に表示させることにより、前記判定結果をユーザーに報知する。これにより、ユーザーが前記判定結果を認識することができる。従って、複数の服用者の前記薬包81を服用時期ごとに纏めて前記薬袋82に収容して配送先に配送する配薬作業における人為的ミスが抑制される。なお、前記判定結果の報知方法は表示に限らず、音声又は発光態様などによって前記判定結果の報知が行われてもよい。
その後、ステップS36において、前記制御部11は、前記読取端末2による前記薬袋82に収容する前記薬包81からの前記第1配薬情報の読取作業を終了するか否かを判断する。具体的に、前記制御部11は、前記読取端末2に対するユーザーの継続操作、又は次の前記薬包81からの前記第1配薬情報の読取作業が行われた場合に、前記読取作業を終了しないと判断し(S36:No)、処理を前記ステップS33に移行させる。これにより、前記薬袋82に収容する前記薬包81各々からの前記第1配薬情報の読み取りが順に実行される。一方、前記制御部11は、前記読取端末2に対するユーザーの終了操作に応じて前記読取端末2から終了信号が入力された場合、又は前記ステップS31で読み取られた前記薬袋82と異なる前記薬袋82から前記第2配薬情報が読み取られた場合に、前記読取作業を終了すると判断し(S36:Yes)、処理をステップS37に移行させる。
ステップS37において、前記制御部11は、前記配薬管理情報D1に基づいて、同一の前記薬袋82に収容するべき全ての前記薬包81から前記第1配薬情報が読み取られたか否かを判定する。ここに、前記ステップS37は、前記制御部11の前記判定部112によって実行される処理である。ここで、前記制御部11は、前記薬袋82に収容するべき全ての前記薬包81から前記第1配薬情報が読み取られたと判定すると(S37:Yes)、当該収容時照合処理を終了させて処理を前記ステップS31に戻す。なお、異なる前記薬袋82から前記第2配薬情報が読み取られることにより読取終了と判断した場合には、続く前記ステップS31以降において当該第2配薬情報に基づいて同様の処理が実行される。一方、前記制御部11は、前記薬袋82に収容するべき全ての前記薬包81から前記第1配薬情報が読み取られていないと判定すると(S37:No)、処理をステップS38に移行させる。
ステップS38において、前記制御部11は、前記ステップS37における判定結果を報知し、処理を前記ステップS33に戻す。具体的に、前記制御部11は、前記配薬管理情報D1に基づいて、前記薬袋82に収容するべき前記薬包81のうち前記ステップS33で読み取られていない前記薬包81が存在する旨、及びその未読取の前記薬包81の情報を前記表示装置14又は前記読取端末2に表示させる。これにより、前記薬袋82への前記薬包81の収容漏れが抑制される。例えば、前記制御部11は、前記薬袋82に収容するべき前記薬包81のうち前記ステップS33で読み取られていない前記薬包81に対応する服用者のID又は氏名などを前記服用時期と共に表示させる。
続いて、図11のフローチャートを参照しつつ、前記ステップS5において前記調剤支援装置1の前記制御部11によって実行される配送時照合処理について説明する。
ステップS41において、前記制御部11は、前記読取端末2によって、前記配送先識別情報が入力されたか否かを判断する。具体的に、配送担当者は、前記読取端末2に対して、これから出荷する前記薬袋82の配送先である前記老健施設Bを示す前記配送先識別情報を入力する。また、配送担当者は、前記読取端末2を用いて、これから出荷する前記薬袋82が配送する際に収容されるコンテナなどの容器に予め付された前記配送先識別情報を読み取ることにより前記配送先識別情報を入力することも考えられる。ここで、前記制御部11は、前記配送先識別情報が入力されたと判断すると(S41:Yes)、処理をステップS42に移行させる。一方、前記配送先識別情報が入力されるまでの間は(S41:No)、処理が前記ステップS41で待機する。
ステップS42において、前記制御部11は、前記ステップS41で入力された前記配送先識別情報と前記配薬管理情報D1とに基づいて、前記配送先識別情報が示す同一の前記老健施設Bに同時に配送するべき一又は複数の前記薬袋82を特定する。具体的に、前記制御部11は、前記配送先識別情報及び前記配送日が同一である前記薬袋82を前記老健施設Bに同時に配送するべき前記薬袋82として特定する。
そして、ステップS43において、前記制御部11は、前記読取端末2によって、前記薬袋82の前記コード822から前記第2配薬情報が読み取られたか否かを判断する。ここで、前記制御部11は、前記第2配薬情報が読み取られたと判断すると(S43:Yes)、処理をステップS44に移行させ、前記第2配薬情報が読み取られるまでの間は(S43:No)、前記ステップS43の判断を繰り返す。
ステップS44において、前記制御部11は、前記ステップS41で入力された前記配送先識別情報と前記ステップS43で読み取られた前記第2配薬情報の前記配送先識別情報とが一致するか否かを判定する。ここに、前記ステップS44は、前記制御部11の前記判定部112によって実行される処理である。また、前記ステップS44において、前記制御部11は、前記ステップS43で読み取られた前記第2配薬情報と、前記ステップS44における判定結果とを読取履歴として前記データ記憶部12に記憶させる。これにより、前記調剤支援装置1では、前記読取履歴を参照及び出力することが可能である。
そして、ステップS45において、前記制御部11は、前記ステップS44における判定結果を報知する。ここに、前記ステップS45は、前記制御部11の前記第1報知部113によって実行される処理である。具体的に、前記制御部11は、前記判定結果を前記表示装置14又は前記読取端末2に表示させることにより、前記判定結果をユーザーに報知する。これにより、ユーザーが前記判定結果を認識することができる。従って、複数の服用者の前記薬包81を服用時期ごとに纏めて前記薬袋82に収容して配送先に配送する配薬作業における人為的ミスが抑制される。なお、前記判定結果の報知方法は表示に限らず、音声又は発光態様などによって前記判定結果の報知が行われてもよい。
その後、ステップS46において、前記制御部11は、前記読取端末2による同一の前記老健施設Bに配送する前記薬袋82からの前記第2配薬情報の読取作業を終了するか否かを判断する。具体的に、前記制御部11は、前記読取端末2に対するユーザーの継続操作、又は次の前記薬袋82からの前記第2配薬情報の読取作業が行われた場合に、前記読取作業を終了しないと判断し(S46:No)、処理を前記ステップS43に移行させる。これにより、同一の前記老健施設Bに配送する前記薬袋82各々からの前記第2配薬情報の読み取りが順に実行される。一方、前記制御部11は、前記読取端末2に対するユーザーの終了操作に応じて前記読取端末2から終了信号が入力された場合、又は前記ステップS41で入力された前記配送先識別情報とは異なる前記配送先識別情報が入力された場合に、前記読取作業を終了すると判断し(S46:Yes)、処理をステップS47に移行させる。
ステップS47において、前記制御部11は、前記配薬管理情報D1に基づいて、前記配送先識別情報に対応する同一の前記老健施設Bに同時に配送するべき全ての前記薬袋82から前記第2配薬情報が読み取られたか否かを判定する。ここに、前記ステップS47は、前記制御部11の前記判定部112によって実行される処理である。ここで、前記制御部11は、前記老健施設Bに同時に配送するべき全ての前記薬袋82から前記第2配薬情報が読み取られたと判定すると(S47:Yes)、当該配送時照合処理を終了させて処理を前記ステップS41に移行させる。なお、異なる前記配送先識別情報の入力により読取終了と判断した場合には、続く前記ステップS41以降において当該配送先識別情報に基づいて同様の処理が実行される。一方、前記制御部11は、前記老健施設Bに同時に配送するべき全ての前記薬袋82から前記第2配薬情報が読み取られていないと判定すると(S47:No)、処理をステップS48に移行させる。
ステップS48において、前記制御部11は、前記ステップS47における判定結果を報知し、処理を前記ステップS43に戻す。具体的に、前記制御部11は、前記配薬管理情報D1に基づいて、前記配送先識別情報に対応する前記老健施設Bに同時に配送するべき前記薬袋82のうち前記ステップS43で読み取られていない前記薬袋82が存在する旨、及びその未読取の前記薬袋82の情報を前記表示装置14又は前記読取端末2に表示させる。これにより、前記老健施設Bへの前記薬袋82の配送漏れが抑制される。例えば、前記制御部11は、前記配送先識別情報に対応する前記老健施設Bに同時に配送するべき前記薬袋82のうち前記ステップS43で読み取られていない前記薬袋82に対応する服用時期などを前記配送先識別情報と共に表示させる。
次に、図12のフローチャートを参照しつつ、前記ステップS6において前記配薬支援装置5の制御部51によって実行される受取時処理の手順の一例について説明する。
ステップS51において、前記制御部51は、前記薬袋82から前記第2配薬情報が読み取られたか否かを判断する。ここで、前記薬袋82から前記第2配薬情報が読み取られるまでの間は(S51:No)、処理が前記ステップS51で待機する。一方、前記薬袋82から前記第2配薬情報が読み取られたと判断すると(S51:Yes)、処理はステップS52に移行する。
ステップS52において、前記制御部51は、前記ステップS51で読み取られた前記第2配薬情報に含まれる前記配送先識別情報と、前記配薬支援装置5が設置されている前記老健施設Bを示す情報として前記配薬支援装置5に予め登録された配送先識別情報とが一致するか否かを判定する。ここに、前記ステップS52は、前記制御部51の前記配送先判定部512によって実行される処理である。また、前記ステップS52において、前記制御部51は、前記ステップS51で読み取られた前記第2配薬情報と、前記ステップS52における判定結果とを読取履歴として前記データ記憶部52に記憶させる。これにより、前記配薬支援装置5では、前記読取履歴を参照及び出力することが可能である。
そして、ステップS53において、前記制御部51は、前記ステップS52における前記判定結果を報知する。具体的に、前記制御部51は、前記判定結果を前記表示装置54又は前記読取端末7に表示させる。ここに、前記ステップS53は、前記制御部51の前記第2報知部513によって実行される処理である。これにより、配薬担当者は、前記判定結果を確認することにより、前記老健施設Bが前記薬袋82の配送先として正しい旨を容易かつ確実に認識することができる。従って、前記薬袋82の誤配送が抑制される。
次に、図13のフローチャートを参照しつつ、前記ステップS7において前記配薬支援装置5の制御部51によって実行される配薬時照合処理の手順の一例について説明する。
ステップS61において、前記制御部51は、前記薬包81から前記第1配薬情報が読み取られたか否かを判断する。ここで、前記薬包81から前記第1配薬情報が読み取られるまでの間は(S61:No)、処理が前記ステップS61で待機する。一方、前記薬包81から前記第1配薬情報が読み取られたと判断すると(S61:Yes)、処理はステップS62に移行する。
ステップS62において、前記制御部51は、前記ステップS61で読み取られた前記第1配薬情報に含まれる前記服用者IDと前記変換情報と前記入居者マスターとに基づいて前記服用者に対応する入居者を特定する。また、前記ステップS62において、前記制御部51は、前記ステップS61で読み取られた前記第1配薬情報と、前記ステップS62における特定結果とを読取履歴として前記データ記憶部52に記憶させる。これにより、前記配薬支援装置5では、前記読取履歴を参照及び出力することが可能である。
そして、ステップS63において、前記制御部51は、前記薬包81の服用時期と、前記ステップS62で特定された前記服用者に対応する入居者の氏名及び顔画像63と、を前記携帯端末6に表示させる(図4参照)。ここに、前記ステップS63は、前記制御部51の前記表示制御部511によって実行される処理である。これにより、配薬担当者は、前記入居者の顔画像63を確認することにより、前記入居者が前記薬包81の薬品を服用する服用者として正しい旨を容易かつ確実に認識することができるため、配薬担当者による配薬ミスが抑制される。また、前記配薬支援システム10の構成によれば、前記顔画像63を表示されることにより、前記入居者各々が当該入居者を識別するためのリストバンドなどを装着する必要がないため、前記老健施設Bの運営に好適である。なお、前記入居者マスターに、1人の前記入居者について表情又は撮影角度の異なる複数の前記顔画像63が予め登録されていることも他の実施形態として考えられる。これにより、配薬担当者が前記顔画像63各々に基づいて前記入居者をより正確に判断することができる。
前述したように、前記老健施設Bで実行される前記ステップS7の配薬作業では、配薬担当者により薬品と入居者とが照合されながら配薬が行われる。以下、本実施形態では、配薬担当者による薬品の配薬作業を支援することにより配薬時における人為的ミスの抑制を図る構成について説明する。
まず、図18を参照しつつ、前記配薬支援システム100で実行される前記処方データ発行処理について説明する。なお、前記処方データの発行処理について、図5で説明した処理手順と同様の処理手順については同じ符号を付しており、その説明を省略する。
図18に示すように、前記ステップS11において前記処方データの発行操作が行われると、続くステップS111において、前記制御部11は、前記残薬情報を入力するための残薬情報入力処理を実行する。ここに、前記ステップS111は、前記制御部11の前記残薬情報入力部115によって実行される。
次に、ステップS112において、前記制御部11は、前記ステップS111で取得した前記残薬情報と前記処方データとに基づいて、前記処方データに含まれる処方薬として使用可能な残薬の情報を通知する。ここに、前記ステップ112は、前記制御部11の前記残薬通知部116によって実行される。また、前記制御部11は、前記ステップS112において、前記処方データにおける処方日が、前記残薬情報に含まれる残薬の有効期限内であるか否かを判断し、前記有効期限内であるか否かを前記表示装置14などに表示させることも考えられる。
その後、ステップS14において、前記制御部11は、前記老健施設B側で利用される配薬データの出力操作を待ち受ける(S14:No側)。具体的に、前記制御部11は、前記操作装置15に対するユーザー操作によって前記配薬データの出力操作が実行されたか否かを判断する。ここで、前記配薬データの出力操作が行われたと判断すると(S14:Yes側)、処理はステップS15に移行する。
ステップS15において、前記制御部11は、前記ステップS11で発行操作が行われた前記処方データに基づいて前記配薬データを生成し、前記配薬データを前記USBポート18に出力して前記USBメモリ19に記録する。即ち、前記制御部11は、前記処方データ及び前記分包データと同様に、前記配薬グループである前記老健施設B又は前記グループなどの単位で前記配薬データを出力する。これにより、前記薬包81及び前記薬袋82等と共に前記USBメモリ19を前記配薬支援装置5に配送することにより、前記USBメモリ19に記憶されている前記配薬データを前記配薬支援装置5で利用し、配薬担当者による配薬作業の効率化及び配薬ミスの抑制を図ることが可能となる。また、前記ステップS11で発行操作が行われた前記処方データを対象として前記配薬データが生成されるため、前記配薬データを生成するための抽出条件などを再度設定する手間が軽減され、また、調剤対象であって前記処方データと異なる前記配薬データが生成されることが防止される。
次に、図20のフローチャートを参照しつつ、前記配薬支援システム100において前記配薬支援装置5の制御部51によって実行される配薬時照合処理について説明する。
ステップS81において、前記制御部51は、前記操作装置55又は前記携帯端末6に対して予め定められた配薬開始操作が行われたか否かを判断する。ここで、前記配薬開始操作が行われたと判断すると、処理がステップS82に移行し、前記配薬開始操作が行われていない場合には、処理がステップS811に移行する。
ステップS811〜ステップS812では、前記調剤支援装置1から出力された前記配薬データを入力するための入力処理が実行される。ここに、前記ステップS811〜S812は、前記配薬データ入力部514によって実行される。
一方、前記ステップS81において、前記操作装置55又は前記携帯端末6に対して予め定められた配薬開始操作が行われたと判断した場合、続くステップS82において、前記制御部51は配薬担当者が配薬時に参照する初期画面210(第1表示画面の一例)を表示させる。具体的に、前記制御部51は、前記操作装置55により前記配薬開始操作が行われた場合には、前記表示装置54に前記初期画面210を表示させる。また、前記制御部51は、前記携帯端末6により前記配薬開始操作が行われた場合には、前記携帯端末6の表示部に前記初期画面210を表示させる。なお、これ以降の処理についても同様に、前記操作装置55による操作は前記表示装置54の表示に反映され、前記携帯端末6における操作は前記携帯端末6の表示部の表示に反映される。
そして、ステップS83において、前記制御部51は、服用対象となる服用時期の選択を待ち受ける(S83:No側)。ここで、服用時期が選択されたと判断すると(S83:Yes側)、処理がステップS84に移行する。
ステップS84において、前記制御部51は、入居者の一覧が表示される入居者一覧画面211(第2表示画面の一例)を前記表示装置54又は前記携帯端末6の表示部に表示させる。ここに、図23は、前記入居者一覧画面211の一例を示す図である。具体的に、前記制御部51は、前記マスター記憶部521に記憶されている前記入居者マスターと前記配薬データ記憶部523に記憶されている前記配薬データとに基づいて前記入居者一覧画面211を表示させる。
次に、ステップS85において、前記制御部51は、服用対象となる入居者の選択を待ち受ける(S85:No側)。ここで、入居者が選択されたと判断すると(S85:Yes側)、処理がステップS86に移行する。
ステップS86において、前記制御部51は、前記ステップS85で選択されたと判断した入居者を確認するための入居者確認画面213を前記表示装置54又は前記携帯端末6の表示部に表示させる。具体的に、前記制御部51は、前記マスター記憶部521に記憶されている前記入居者マスター及び前記配薬データに基づいて入居者の情報及び服薬する薬品の情報などを前記入居者確認画面213に表示させる。ここに、図25は、前記入居者確認画面213の一例を示す図である。
続いて、ステップS87において、前記制御部51は確認操作を待ち受ける(S87:No側)。ここで、前記確認操作が行われたと判断すると、処理はステップS871に移行し、前記確認操作が行われていない場合には、処理がステップS88に移行する。
ステップS871において、前記制御部51は、入居者への投薬開始を促すメッセージを前記表示装置54又は前記携帯端末6に表示させる。そして、配薬担当者は、入居者に対して前記薬包81を配薬する。なお、前記入居者確認画面213に、入居者の管理区分として自己管理であるか否かの情報が表示されることも考えられる。これにより、配薬担当者は、前記薬包81の配薬時に入居者の管理区分を容易に判断することができる。
また、ステップS872において、前記制御部51は、前記配薬データ記憶部523に記憶されている前記配薬データに関連付けて、前記入居者確認画面213に表示された前記入居者への配薬結果として「服薬完了」を記録し、処理を前記ステップS81に戻す。これにより、次に前記入居者一覧画面211が表示される場合、既に服用が完了した服用時期については服薬が不要であることを示す表示態様で入居者の名前が表示されることになる。ここに、前記ステップS87、S871、S872において、前記確認操作を前記入居者各々の服薬完了の入力操作として受け付ける処理は、前記服薬完了入力部515によって実行される。なお、前記ステップS87が省略されることも考えられる。即ち、前記薬包81に付された前記コードが読み取られて入居者が選択された場合に(S85:Yes側)、前記入居者確認画面213が表示されると共に(S86)、前記コードによって識別される前記入居者の前記薬包81の服用時期の服用完了が自動的に記録されることも考えられる(S872)。
また、ステップS88において、前記制御部51は、前記未服用キーの操作を待ち受ける(S88:No側)。ここで、前記未服用キーが操作されたと判断すると、処理はステップS881に移行し、前記未服用キーが操作されていない場合には、処理がステップS89に移行する。なお、前記制御部51は、前記未服用キーが操作された場合には、「未服用で良いか?」などの確認メッセージを表示させることも考えられる。
ステップS881において、前記制御部51は、図26に示すように、前記入居者が薬品を服用しなかった未服薬理由を入力するための未服薬入力画面214を前記入居者確認画面213上にポップアップで表示させた後、前記未服薬入力に入力される未服薬理由を、前記配薬データ記憶部523に記憶されている前記配薬データに関連付けて記憶させる。例えば、前記未服薬理由の入力は、図26に示すように、予め登録された未服薬理由の一覧が表示され、その未服薬理由を選択することによって行われる。ここで、前記未服薬理由は、プルダウン形式で表示される予め定められた複数の候補から選択によって入力可能であることも考えられる。なお、前記未服薬理由としては、例えば外出中、就寝、又は服用拒否などが考えられる。また、前記制御部51は、前記配薬データ記憶部523に記憶されている前記配薬データに関連付けて、前記入居者確認画面213に表示された前記入居者への配薬結果として「未服薬完了」を記録する。これにより、次に前記入居者一覧画面211が表示される場合、既に服薬しなかった未服薬理由が入力された服用時期については服薬が不要であることを示す表示態様で入居者の名前が表示されることになる。
そして、ステップS882において、前記制御部51は、前記入居者確認画面213に表示された前記入居者が服薬しなかった残薬に関する残薬情報として、前記入居者が服薬するべきであった薬品の情報を前記入居者の情報(配薬データなど)と共に出力する。ここに、係る処理は前記残薬情報出力部516によって実行される。
なお、ステップS89において、前記制御部51は、前記取消キーの操作を待ち受ける(S89:No側)。ここで、前記取消キーが操作されたと判断すると(S89:Yes側)、処理は前記ステップS84に移行して前記入居者一覧画面211が再表示される。なお、前記取消キーが操作されていない場合には(S89:No側)、処理が前記ステップS87に移行する。
なお、前記配薬支援システム100では、前記配薬データが前記配薬支援装置5に提供されることにより、下記のような他の機能も実現可能である。
例えば、前記制御部51は、前記入居者確認画面213に、前記入居者の健康状態又は副作用の状態などを任意に入力可能であることが考えられる。この場合、前記制御部51は、前記入居者確認画面213の表示スペースを考慮して、予め定められた複数の項目をプルダウン形式で入力可能であることが考えられる。特に、前記制御部51は、前記副作用関連情報と前記配薬データとに基づいて当該入居者が服用する薬品に対応する副作用の候補を絞り込んで表示させることも考えられる。これにより、前記老健施設B側では、前記候補から選択することにより前記副作用の入力を容易に行うことが可能である。また、前記制御部51は、前記入居者の健康状態又は副作用の状態などの入力開始キーを前記入居者確認画面213に表示させ、その入力開始キーの操作に応じて前記入居者確認画面213から副作用情報入力画面216をポップアップで表示させることも考えられる。ここに、図28は、前記副作用情報入力画面216の一例を示す図である。また、前記制御部51は、前記入居者確認画面213とは別のメニュー画面などにおいて、副作用情報を入力する所定の操作が行われた場合に、図29に示すように、入居者名、写真、副作用情報、及びコメントなどが表示される入居者状態画面217を表示させ、前記入居者状態画面217における副作用情報の入力操作が行われた場合に前記副作用情報入力画面216をポップアップで表示させることも考えられる。なお、前記副作用情報入力画面216は、入居者ごとに予め任意のコメント情報を入力するためにも用いられる。
また、服用時期ごとに対応する前記薬包81が収容される収容部を備え、前記収容部ごとに開閉制御が可能な配薬ボックスが前記配薬支援装置5と通信可能に接続されて用いられることが考えられる。この場合、前記制御部51は、前記配薬データに基づいて、服用時期が到来しないとその服用時期に対応する薬品を取り出すことができないように前記配薬ボックスにおける前記収容部各々の開閉を制御することが考えられる。これにより、前記入居者に対する配薬ミスを抑制することができる。
また、前記制御部51は、前記配薬データ記憶部523に記憶される前記配薬データ及び服薬結果の履歴を表示させる服薬履歴表示機能を有することが考えられる。ここに、図30〜図33は、前記服薬履歴表示機能によって表示可能な履歴画面の一例を示す図である。
ところで、前記制御部51は、前記配薬データ記憶部523に記憶される前記配薬データに基づいてアラームを自動的に設定するアラーム機能を有することが考えられる。ここに、図34〜図35は、前記配薬データが入力された場合に表示される服薬予定画面の一例を示す図である。
11:制御部
12:データ記憶部
2 :読取端末
3 :薬品分包装置
31:制御部
32:分包プリンタ
4 :プリンタ
5 :配薬支援装置
51:制御部
52:データ記憶部
6 :携帯端末
61:制御部
62:カメラ
7 :読取端末
81:薬包(分包容器の一例)
82:薬袋(配送容器の一例)
10:配薬支援システム
100:配薬支援システム
Claims (21)
- 一の服用者が服用する薬品を服用時期ごとに分包する際に用いられる分包容器又は前記分包容器に付される第1記録媒体に、前記服用時期及び予め定められた配送先識別情報を含む第1配薬情報を記録する第1記録手段と、
予め定められた配薬グループに属する複数の服用者の前記分包容器を同一服用時期ごとに収容する際に用いられる配送容器又は前記配送容器に付される第2記録媒体に、前記服用時期及び予め定められた配送先識別情報を含む第2配薬情報を記録する第2記録手段と、
前記分包容器又は前記第1記録媒体から読み取られる前記第1配薬情報の前記服用時期及び前記配送先識別情報と前記配送容器又は前記第2記録媒体から読み取られる前記第2配薬情報の前記服用時期及び前記配送先識別情報とが一致するか否かを判定する判定手段と、
を備える配薬支援システム。 - 前記判定手段の判定結果を報知する第1報知手段を更に備える請求項1に記載の配薬支援システム。
- 前記判定手段が、同一の前記配送容器に収容される前記分包容器として予め定められた全ての前記分包容器又は前記分包容器の前記第1記録媒体から前記第1配薬情報が読み取られたか否かを更に判定する請求項1又は2に記載の配薬支援システム。
- 前記判定手段が、同一の前記配送先識別情報に対応する配送先に同時に配送される前記配送容器として予め定められた全ての前記配送容器又は前記配送容器の前記第2記録媒体から前記第2配薬情報が読み取られたか否かを更に判定する請求項1〜3のいずれかに記載の配薬支援システム。
- 前記第1配薬情報に、前記服用者の服用者識別情報が含まれており、
前記服用者識別情報に対応する前記服用者各々の顔画像が記憶される記憶手段と、
前記分包容器から前記第1配薬情報が読み取られた場合に前記第1配薬情報の前記服用者識別情報に対応する前記服用者の顔画像を前記記憶手段から読み出して表示する表示制御手段と、
を更に備える請求項1〜4のいずれかに記載の配薬支援システム。 - 前記配送先において前記配送容器から読み取られる前記第2配薬情報の前記配送先識別情報と前記配送先に対応する前記配送先識別情報とが一致するか否かを判定する配送先判定手段と、
前記配送先判定手段による判定結果を報知する第2報知手段と、
を更に備える請求項1〜5のいずれかに記載の配薬支援システム。 - 薬品を服用時期ごとに分包容器に分包する際に用いられる処方データに基づいて、前記分包容器に分包された薬品の服用時期及び服用者の情報を含む配薬データを出力可能な配薬データ出力手段を有する薬局側端末と、
複数の服用者に対応する複数の前記分包容器が配送される配送先で使用可能であり、前記薬局側端末から出力された前記配薬データを入力可能な配薬データ入力手段を有する施設側端末と、
を備える請求項1〜6のいずれかに記載の配薬支援システム。 - 薬品を服用時期ごとに分包容器に分包する際に用いられる処方データに基づいて、前記分包容器に分包された薬品の服用時期及び服用者の情報を含む配薬データを出力可能な配薬データ出力手段を有する薬局側端末と、
複数の服用者に対応する複数の前記分包容器が配送される配送先で使用可能であり、前記薬局側端末から出力された前記配薬データを入力可能な配薬データ入力手段を有する施設側端末と、
を備える配薬支援システム。 - 前記施設側端末が、前記配薬データ入力手段により入力された前記配薬データに基づいて前記服用者各々と前記服用時期各々との関係を表示させる処方表示手段を更に備える請求項7又は8に記載の配薬支援システム。
- 前記処方表示手段が、前記服用時期を選択するための第1表示画面を前記配薬データに基づいて表示する第1表示処理手段と、前記第1選択画面における前記服用時期の選択に応じて前記服用時期における前記服用者各々の配薬の要否を表示する第2表示画面を表示する第2表示処理手段と、を含む請求項9に記載の配薬支援システム。
- 前記第2表示処理手段が、予め定められた複数の服用者を含む配薬グループごとに前記第2表示画面を表示可能である請求項10に記載の配薬支援システム。
- 前記第1表示処理手段が、前記第1表示画面において前記服用時期各々の配薬の要否を表示する請求項10又は11に記載の配薬支援システム。
- 前記第2表示処理手段が、前記服薬者の服薬の状況を予め設定された表示形態で表示する請求項10〜12のいずれかに記載の配薬支援システム。
- 前記施設側端末が、前記第2表示画面に表示された前記服用者ごとの服薬完了の入力操作を受け付ける服薬完了入力手段を更に備える請求項10〜13のいずれかに記載の配薬支援システム。
- 前記施設側端末が、前記服用者が服用しなかった残薬に関する残薬情報の入力操作を受け付けると共に、前記残薬情報を出力可能な残薬情報出力手段を更に備える請求項7〜14のいずれかに記載の配薬支援システム。
- 前記薬局側端末が、前記残薬情報出力手段から出力された前記残薬情報を入力可能な残薬情報入力手段と、前記残薬情報入力手段により入力された前記残薬情報と前記配薬データとに基づいて使用可能な残薬の情報を通知可能な残薬通知手段と、を更に備える請求項15に記載の配薬支援システム。
- 前記薬局側端末が、前記配薬データを予め定められた複数の服用者を含む配薬グループの単位で出力可能である請求項7〜16のいずれかに記載の配薬支援システム。
- 前記薬局側端末が、前記処方データのうち予め設定された一又は複数の項目を抽出して前記配薬データとして出力可能である請求項7〜17のいずれかに記載の配薬支援システム。
- 前記配薬データに、前記薬品の副作用に関する情報が含まれる請求項7〜18のいずれかに記載の配薬支援システム。
- 前記施設側端末が、前記服用時期各々について予め設定されたアラーム時刻に報知を行うアラーム報知処理を実行するアラーム報知手段を更に備える請求項7〜19のいずれかに記載の配薬支援システム。
- 前記施設側端末が、前記服用時期各々について前記アラーム時刻を予め定められたアラーム条件に従って自動的に設定するアラーム設定処理を実行するアラーム設定手段を更に備える請求項20に記載の配薬支援システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015509241A JP5773104B1 (ja) | 2013-10-22 | 2014-10-21 | 配薬支援システム |
Applications Claiming Priority (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013219686 | 2013-10-22 | ||
JP2013219686 | 2013-10-22 | ||
JP2014050034 | 2014-03-13 | ||
JP2014050034 | 2014-03-13 | ||
JP2015509241A JP5773104B1 (ja) | 2013-10-22 | 2014-10-21 | 配薬支援システム |
PCT/JP2014/077934 WO2015060296A1 (ja) | 2013-10-22 | 2014-10-21 | 配薬支援システム |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015029082A Division JP6476973B2 (ja) | 2013-10-22 | 2015-02-17 | 配薬支援システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5773104B1 true JP5773104B1 (ja) | 2015-09-02 |
JPWO2015060296A1 JPWO2015060296A1 (ja) | 2017-03-09 |
Family
ID=52992890
Family Applications (6)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015509241A Active JP5773104B1 (ja) | 2013-10-22 | 2014-10-21 | 配薬支援システム |
JP2015029082A Active JP6476973B2 (ja) | 2013-10-22 | 2015-02-17 | 配薬支援システム |
JP2019019846A Active JP6777175B2 (ja) | 2013-10-22 | 2019-02-06 | 配薬支援システム |
JP2020169771A Active JP7024841B2 (ja) | 2013-10-22 | 2020-10-07 | 配薬支援システム |
JP2022015473A Active JP7417134B2 (ja) | 2013-10-22 | 2022-02-03 | 配薬支援システム |
JP2023063438A Active JP7381979B2 (ja) | 2013-10-22 | 2023-04-10 | 配薬支援システム |
Family Applications After (5)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015029082A Active JP6476973B2 (ja) | 2013-10-22 | 2015-02-17 | 配薬支援システム |
JP2019019846A Active JP6777175B2 (ja) | 2013-10-22 | 2019-02-06 | 配薬支援システム |
JP2020169771A Active JP7024841B2 (ja) | 2013-10-22 | 2020-10-07 | 配薬支援システム |
JP2022015473A Active JP7417134B2 (ja) | 2013-10-22 | 2022-02-03 | 配薬支援システム |
JP2023063438A Active JP7381979B2 (ja) | 2013-10-22 | 2023-04-10 | 配薬支援システム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (6) | JP5773104B1 (ja) |
WO (1) | WO2015060296A1 (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015060296A1 (ja) * | 2013-10-22 | 2015-04-30 | 株式会社湯山製作所 | 配薬支援システム |
JP2017033107A (ja) * | 2015-07-29 | 2017-02-09 | 株式会社湯山製作所 | 調剤支援システム |
JP6234409B2 (ja) * | 2015-08-28 | 2017-11-22 | 東日本メディコム株式会社 | 薬剤服用管理システム、薬剤服用管理方法及びプログラム |
JP6144392B1 (ja) * | 2015-12-15 | 2017-06-07 | クラリオン株式会社 | 服薬支援システムおよび服薬支援方法 |
JP6911975B2 (ja) * | 2016-08-08 | 2021-07-28 | 株式会社湯山製作所 | 配薬支援システム、照合制御プログラム |
JP6766513B2 (ja) * | 2016-08-08 | 2020-10-14 | 株式会社湯山製作所 | 配薬支援システム、照合制御プログラム |
JP6944638B2 (ja) * | 2016-09-28 | 2021-10-06 | 株式会社湯山製作所 | 薬剤仕分け装置及び薬剤仕分けシステム |
JP6955666B2 (ja) * | 2017-04-11 | 2021-10-27 | 株式会社湯山製作所 | 薬剤配置確認システム |
JP6548844B1 (ja) * | 2019-01-08 | 2019-07-24 | 株式会社Windy | 複数の患者毎のお薬カレンダーから各薬剤収容部を特定の又は各服用日若しくは服用回用に複数の患者を横断するように纏める方法、及びお薬カレンダーの収容部切り離し纏め用具 |
JP6830974B2 (ja) * | 2019-03-05 | 2021-02-17 | 株式会社Epark | 情報処理装置、方法及びプログラム |
KR102185492B1 (ko) * | 2019-04-11 | 2020-12-03 | 주식회사 에버정보기술 | 이미지 센서를 이용한 안면인식 기반 스마트 디스펜서 |
JP7332854B2 (ja) * | 2019-04-15 | 2023-08-24 | 株式会社湯山製作所 | 配薬支援システム、配薬支援プログラム |
WO2020241333A1 (ja) | 2019-05-30 | 2020-12-03 | 富士フイルム富山化学株式会社 | 薬剤管理システム |
JP2021164698A (ja) * | 2020-05-21 | 2021-10-14 | 株式会社湯山製作所 | 配薬支援システム、配薬支援方法 |
JP7389396B2 (ja) | 2021-07-06 | 2023-11-30 | 株式会社湯山製作所 | 配薬支援システム、配薬支援方法 |
US20240127933A1 (en) * | 2022-10-18 | 2024-04-18 | MyDigiRecords LLC | Immunization Management System and Method |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6294534A (ja) * | 1985-10-18 | 1987-05-01 | 株式会社 東京商会 | 薬剤分包機 |
JP2802963B2 (ja) * | 1990-11-22 | 1998-09-24 | 株式会社 東京商会 | 薬包体結束機 |
JP2003323497A (ja) * | 2002-04-30 | 2003-11-14 | Moss Institute Co Ltd | 投薬管理システム及び情報処理装置、投薬管理方法並びにプログラム |
JP2004103001A (ja) * | 2002-08-20 | 2004-04-02 | Yuyama Manufacturing Co Ltd | 与薬管理システム |
JP2004094363A (ja) * | 2002-08-29 | 2004-03-25 | Japan Radio Co Ltd | 携帯型患者オーダ情報確認装置 |
JP2004280149A (ja) | 2003-03-12 | 2004-10-07 | Toshiba Tec Corp | 処方薬配達管理システム及び処方薬配達管理方法 |
WO2005017792A1 (ja) * | 2003-08-13 | 2005-02-24 | Yuyama Mfg. Co., Ltd. | 与薬管理システム |
JP2005211601A (ja) * | 2004-02-02 | 2005-08-11 | E-F Net Co Ltd | 薬剤収容物、薬剤管理システム及び薬剤管理方法 |
JP2005254170A (ja) * | 2004-03-12 | 2005-09-22 | Toshiba Tec Corp | 配送物仕分装置及び宛先照合システム |
JP2006285973A (ja) * | 2005-03-09 | 2006-10-19 | Fujimoto Corporation:Kk | 薬剤管理システムおよびこれを用いた薬剤管理方法 |
JP2005342527A (ja) * | 2005-07-07 | 2005-12-15 | Yuyama Manufacturing Co Ltd | 薬剤分包装置 |
JP2007026253A (ja) * | 2005-07-20 | 2007-02-01 | Seiko Epson Corp | 服薬管理システム、服薬管理システムの制御方法およびそのプログラム |
JP2009031889A (ja) * | 2007-07-25 | 2009-02-12 | Aruze Corp | 医療サービス提供システム |
JP2009125386A (ja) * | 2007-11-26 | 2009-06-11 | Mythos:Kk | 服薬アラームシステム |
KR20100025252A (ko) * | 2008-08-27 | 2010-03-09 | 한국전자통신연구원 | 복약 관리 시스템 및 약 복용 지원 장치, 그 장치에서의 약복용 지원 방법 |
JP5817178B2 (ja) | 2011-03-30 | 2015-11-18 | 富士通株式会社 | 服薬管理システム、服薬管理サービスを提供する方法、及び、服薬管理プログラム |
WO2015060296A1 (ja) * | 2013-10-22 | 2015-04-30 | 株式会社湯山製作所 | 配薬支援システム |
-
2014
- 2014-10-21 WO PCT/JP2014/077934 patent/WO2015060296A1/ja active Application Filing
- 2014-10-21 JP JP2015509241A patent/JP5773104B1/ja active Active
-
2015
- 2015-02-17 JP JP2015029082A patent/JP6476973B2/ja active Active
-
2019
- 2019-02-06 JP JP2019019846A patent/JP6777175B2/ja active Active
-
2020
- 2020-10-07 JP JP2020169771A patent/JP7024841B2/ja active Active
-
2022
- 2022-02-03 JP JP2022015473A patent/JP7417134B2/ja active Active
-
2023
- 2023-04-10 JP JP2023063438A patent/JP7381979B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019071135A (ja) | 2019-05-09 |
JP7381979B2 (ja) | 2023-11-16 |
WO2015060296A1 (ja) | 2015-04-30 |
JPWO2015060296A1 (ja) | 2017-03-09 |
JP2021007044A (ja) | 2021-01-21 |
JP6476973B2 (ja) | 2019-03-06 |
JP7417134B2 (ja) | 2024-01-18 |
JP2022058870A (ja) | 2022-04-12 |
JP2023083370A (ja) | 2023-06-15 |
JP2015187840A (ja) | 2015-10-29 |
JP7024841B2 (ja) | 2022-02-24 |
JP6777175B2 (ja) | 2020-10-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7024841B2 (ja) | 配薬支援システム | |
JP7147939B2 (ja) | 配薬支援システム | |
JP6123526B2 (ja) | 調剤管理システム、調剤管理方法、調剤管理プログラム | |
JP2006092197A (ja) | 薬管理システムおよび薬管理システムに用いられる読取装置 | |
JP2017111792A (ja) | 服薬支援システムおよび服薬支援方法 | |
JP7311747B2 (ja) | 服薬指導支援システム、服薬指導支援プログラム | |
JP6304422B2 (ja) | 調剤管理システム、調剤管理プログラム | |
KR101058813B1 (ko) | 조제제어시스템 | |
JP6766513B2 (ja) | 配薬支援システム、照合制御プログラム | |
US20200160959A1 (en) | Drug dispensing device, control program for drug dispensing device, and recording medium with recorded control program | |
JP2021164698A (ja) | 配薬支援システム、配薬支援方法 | |
JP7339583B2 (ja) | 配薬支援システム、配薬支援方法 | |
JP2007293910A (ja) | 複数機能を統合する薬局システム | |
JP7389396B2 (ja) | 配薬支援システム、配薬支援方法 | |
JP6911975B2 (ja) | 配薬支援システム、照合制御プログラム | |
JP7436780B2 (ja) | 分包データ生成装置、分包システム、包数決定装置、制限日決定装置、及び分包データ生成プログラム | |
JP6830974B2 (ja) | 情報処理装置、方法及びプログラム | |
JP2021132902A (ja) | 服薬支援システム、服薬支援方法、並びに、服薬支援プログラム | |
JP2005242637A (ja) | 薬剤販売可否決定方法、プログラム及び装置 | |
JP2020177263A (ja) | 配薬支援システム、配薬支援プログラム | |
JP2020177595A (ja) | 処方箋情報受付装置、方法、及びコンピュータプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150602 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150615 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5773104 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |