JP2802963B2 - 薬包体結束機 - Google Patents

薬包体結束機

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は薬剤分包機で処理された薬包体を結束する
薬包体結束装置に関するものである。
[従来の技術] 一般に、薬剤分包機は、医師の処方箋に基づいて患者
に投薬すべき薬剤を、1回服用分ずつ分包するものであ
り、そのため、連続した分包紙を一定の間隔ごとに袋状
に形成し、その各袋内に1回服用分の薬剤をそれぞれ封
入して、分包袋を順次構成するようになっている。
このような薬剤分包機において、たとえば、ある患者
に対する1処方分の分包袋が全数連続したままでは、一
般にきわめて長大となってしまうため、その後の薬剤監
査作業においても、また、それを受け取る患者にとって
も、取り扱いがきわめて不便であることから、これらの
分包袋を、分包袋形成後に所定包数ずつカットすること
が行われている。
従来は、各患者の1処方分の分包袋を、1日分ずつカ
ットすることが行われていて、1日分がたとえば「朝食
後」「昼食後」「夕食後」等の3回分の場合は、3包ず
つカットされ、また、1日分がたとえば「朝食後」「昼
食後」「夕食後」「就寝前」等の4回分の場合は、4包
ずつカットされるようになっている。
そして、分包袋が1日分ずつカットして構成された薬
包体は、1処方分できあがったら、薬剤監査作業に供せ
られ、その後患者に手渡されるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来のものは、薬包体の数
は分包袋の包数に比べて数分の1になるが、それでも、
1処方がたとえば7日分の場合は薬包体の数は7であ
り、また、1処方がたとえば14日分の場合は薬包体の数
は14であり、さらに、1処方がたとえば30日分の場合は
薬包体の数は30にもなる。
そのため、これらの薬包体がばらばらの状態では、そ
の後の薬剤監査作業においても、また、それを受け取る
患者にとっても、取り扱いが不便である等の問題点があ
った。
この発明は上記従来のもののもつ問題点を解決して、
薬剤監査作業において、また、患者にとって、薬包体の
取り扱いを容易に行うことのできる薬包体結束装置を提
供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] この発明は、上記目的を達成するため、患者名、薬品
名、用法等からなる処方情報を入力する入力装置と、薬
剤分包機と、前記薬剤分包機で分包され所定包数ずつカ
ットされた薬包体を所定数集積して結束する結束装置
と、前記薬剤分包機に設けられ、前記処方情報に基づき
患者名、用法等を含む内容薬の服用情報を分包袋に対し
て印刷を行う第1の印字装置と、前記処方情報に基づき
患者名、結束数等の薬袋情報を、集積された薬包体の結
束部材または貼付部材に対して印刷を行う第2の印字装
置と、前記入力装置に接続され、前記薬剤分包機、前記
結束装置、前記第1および第2の印字装置を制御する制
御装置とを具えている。
[作用] この発明は、上記手段を採用したことにより、処方箋
の情報を入力すると、薬剤分包機で分包がなされ、各分
包袋に内容薬の服用情報が印刷され、さらに、所定包数
ずつの薬包体にカットされる。しかも、それらの薬包体
は、所定数集積して結束されたうえ、結束数等を含む薬
袋情報が結束部材のところに印刷されることとなる。
[実施例] 以下、図面に示すこの発明の実施例について説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例を示し、1は入力装置、
2は制御装置、3は薬剤分包機、4は結束機である。
入力装置1は、処方箋に示された患者名、診療科名、
薬品名、1日量、服用回数、日数、用法その他必要な処
方内容を、キー入力その他適宜の入力手段によって入力
するものである。
制御装置2は、入力装置1によって入力された処方内
容に基づいて、各分包袋に分包すべき薬品の種類および
数量、薬包体としてカットすべき分包袋の包数、結束す
べき薬包体の数、さらには、各種の印字内容等(後に詳
述する内容薬の服用情報や薬包体の薬袋情報など)を決
定して、薬剤分包機3および結束機4に指示するもので
ある。
薬剤分包機3は、制御装置2からの指示にしたがっ
て、患者に処方すべき薬剤を1回服用分ずつ包装する包
装装置5と、包装装置5が薬剤を包装して分包袋11、1
1、…を順次形成する際、制御装置2からの指示にした
がって、各分包袋11の表示部14に内容薬の服用情報を印
字する印字装置6と、包装装置5によって形成された連
続した分包袋11、11、…を、制御装置2からの指示にし
たがって、1日分ずつカットするカッタ装置7とを具え
ている。
薬剤の1日分の服用回数は、3回または4回が一般的
であるため、カッタ装置7は、制御装置2からの指示に
したがって、分包袋11、11、…を3包ずつカットする
か、または、4包ずつカットするかを、自動的に切り換
えて作動するようになっている。
また、薬剤の1日分の服用回数が1回だけの場合、カ
ッタ装置7は、制御装置2からの指示によって分包袋1
1、11、…を3包ずつカットする3包カットが選択さ
れ、また、薬剤の1日分の服用回数が2回だけの場合、
カッタ装置7は、制御装置2からの指示によって、分包
袋11、11、…を4包ずつカットする4包カットが選択さ
れるようになっている。
第2図に示すように、分包袋11、11、…は、透明また
は半透明のプラスチックフィルムを2つ折りし、熱溶着
部12、12、…によって切取線13、13、…を境界に連続し
て形成されるものであり、外表面には、白色で印字に適
した表示部14が所定の幅で帯状に形成されている。
結束機4は、カッタ装置7によってカットされて薬剤
分包機3から順次排出される薬包体15、15、…を、制御
装置2からの指示にしたがって、その排出順に重ね合わ
せて集積する集積装置8と、集積装置8に集積された薬
包体15、15、…を、制御装置2からの指示にしたがっ
て、所定日数分重ね合わせて帯状体16で結束する結束装
置9と、結束装置9が薬包体15、15、…を帯状体16で結
束する際、制御装置2からの指示にしたがって、帯状体
16に薬包体15、15、…の薬袋情報を印字する印字装置10
とを具えている。
薬剤の処方日数は、7日または14日等の週単位が一般
的であるため、結束装置9は、制御装置2からの指示に
したがって、薬包体15、15、をたとえば1週間を単位と
して7つずつ結束するようになっている。
もっとも、これに限定されることはなく、分包袋11、
11、…に封入される薬剤の数量に起因したかさばりの度
合いによって、必要な調整を加味して適宜決定されるも
のである。
第3図に示すように、薬包体15、15、…を結束する帯
状体16は、透明または半透明のプラスチックフィルムの
外表面に、分包袋11、11、…の表示部14、14、…と同様
の印字に適した表面処理が施されたものであるが、プラ
スチックフィルムに代えて紙を使用してもよい。
結束装置9が薬包体15、15、…を帯状体16で結束する
位置は、分包袋11、11、…に収容された内容薬を、帯状
体16が束ねてしまわないように、また、分包袋11、11、
…の表示部14、14、…に印字された内容薬の服用情報
を、帯状体16が覆い隠してしまわないように、切取線13
を含む熱溶着部12で結束することが好ましい。
そのため、結束装置9による結束位置が所定の位置と
なるように、その前段の集積装置8において、薬包体1
5、15、…があらかじめ所定位置に集積されるように構
成されている。
帯状体16に印字される薬包体15、15、…の薬袋情報と
しては、患者のID情報である患者名(たとえば「田中一
郎様」等)、診療科名(たとえば「内科」等)または病
棟名、服用回数および日数(たとえば「1日3回7日
分」等)、分包数(たとえば「21包」等)、用法(たと
えば「毎食後服用」等)、注意事項等のほか、処方日付
(たとえば「8月1日」等)、当該患者が受け取るべき
薬包体15、15、…の結束数(たとえば「1/2」「2/2」
等)その他が印字されるものである。
また、各分包袋11の表示部14に印字される内容薬の服
用情報としては、患者名(すなわち「田中一郎様」
等)、診療科名(すなわち「内科」等)または病棟名等
の他、服用日付(たとえば「8月1日」「8月2日」…
等)、用法(たとえば「朝食後」「昼食後」「夕食後」
等)、錠数(たとえば「3錠」「4錠」等)その他が印
字されるものである。
さらに、薬剤分包機3と結束機4とは、各種の情報
を、必要に応じて相互にやりとりするように構成されて
いる。
すなわち、薬剤分包機3から結束機4へは、薬包体15
が排出されるたびに、薬包体出力信号を伝え、また、結
束すべき複数の薬包体15、15、…のうち最終の薬包体15
の排出時に、その最終のものを含む集積された薬包体1
5、15、…の結束要求信号を伝え、さらに、結束要求信
号によって結束すべき薬包体15、15、…が、3包の分包
袋11、11、…から構成されているか、それとも、4包の
分包袋11、11、…から構成されているかを示す3包/4包
指示信号を伝え、その他状況に応じて必要な信号を伝え
るようになっている。
また、結束機4から薬剤分包機3へは、結束機4が動
作可能状態にあるときは、結束機レディ信号を伝える一
方、各種のアラーム状態に応じて、薬剤分包機3から薬
包体出力信号が伝えられた後一定時間経過しても薬包体
15が検出されないときは、薬包体未到着信号を伝え、ま
た、結束動作に異常が発生したときは、結束異常信号を
伝え、さらに、帯状体16を使い切ったときは、帯状体エ
ンプティ信号を伝え、その他状況に応じて必要な信号を
伝えるようになっている。
そのため、薬剤分包機3から排出された薬包体15を集
積装置8が集積する集積動作中、または、集積された薬
包体15、15、…を結束装置9が結束する結束動作中であ
っても、薬剤分包機3は、薬剤の分包動作および分包袋
11、11、…のカット動作を、中断することなく連続して
行えるようになっている。
つぎに上記のものの作用について説明する。
まず、入力装置1によって、処方箋に示された患者
名、診療科名、薬品名、1日量、服用回数、日数、用法
その他必要な処方内容を入力する。
すると、入力装置1によって入力された処方内容に基
づいて、制御装置2が、各分包袋11に分包すべき薬品の
種類および数量、薬包体15としてカットすべき分包袋1
1、11、…の包数、結束すべき薬包体15、15、…の数、
さらには、各種の印字内容等を決定して、薬剤分包機3
および結束機4に指示する。
すなわち、処方すべき薬剤の1日分が、たとえば、
「朝食後」「昼食後」「夕食後」等の3回分の場合、制
御装置2は、分包袋11、11、…を3包ずつカットして薬
包体15を形成するようにカッタ装置7に指示し、また、
処方すべき薬剤の1日分が、たとえば、「朝食後」「昼
食後」「夕食後」「就寝前」等の4回分の場合、制御装
置2は、分包袋11、11、…を4包ずつカットして薬包体
15を形成するようにカッタ装置7に指示する。
また、処方がたとえば7日分の場合、制御装置2は、
その薬包体15、15、…の全数を1束に結束するように、
薬剤分包機3とともに集積装置8および結束装置9に指
示し、また、処方がたとえば14日分の場合、制御装置2
は、その薬包体15、15、…を7つずつ結束して合わせて
2束に結束するように、薬剤分包機3とともに集積装置
8および結束装置9に指示し、さらに、処方がたとえば
30日分の場合、制御装置2は、その薬包体15、15、…を
7つずつ結束した4束と、残りの2つを結束した1束と
の合わせて5束に結束するように、薬剤分包機3ととも
に集積装置8および結束装置9に指示する。
一方、処方すべき薬剤の1日分が、たとえば、「朝食
後」等の1回分だけの場合、制御装置2は、分包袋11、
11、…を3包ずつカットして薬包体15を形成するように
カッタ装置7に指示し、また、処方すべき薬剤の1日分
が、たとえば、「朝食後」「夕食後」等の2回分の場
合、制御装置2は、分包袋11、11、…4包ずつカットし
て薬包体15を形成するようにカッタ装置7に指示する。
そのため、1日分が1回分だけの場合は、1つの薬包
体15が3日分に相当することとなり、また、1日分が2
回分の場合は、1つの薬包体15が2日分に相当すること
となる。
この場合も、結束すべき薬包体15、15、…の数は、分
包袋11、11、…に封入される薬剤の数量に起因したかさ
ばりの度合いによって、適宜決定される。
そして、制御装置2によって決定された内容にしたが
って、薬剤分包機3が作動して、包装装置5が、患者に
処方すべき薬剤を1回服用分ずつ包装し、また、印字装
置6が、各分包袋11の表示部14に内容薬の服用情報を印
字し、さらに、カッタ装置7が、包装装置5によって形
成された連続した分包袋11、11、…を、1日分ずつカッ
トする。
また、制御装置2によって決定された内容にしたがっ
て、結束機4が作動して、集積装置8が、薬剤分包機3
から順次排出される薬包体15、15、…を、その排出順に
重ね合わせて集積し、また、結束装置9が、集積装置8
に集積された薬包体15、15、…を、所定日数分重ね合わ
せて帯状体16で結束し、さらに、印字装置10が、結束装
置9で結束された帯状体16に薬包体15、15、…の薬袋情
報を印字する。
その結果、第2図に示すように連続した分包袋11、1
1、…が、第3図に示すように帯状体16によって結束さ
れた薬包体15、15、…として構成されることとなる。
この結束された薬包体15、15、…は、連続して形成さ
れる多数の分包袋11、11、…が、1日分ずつカットされ
たうえ、所定日数分重ね合わせて帯状体16で結束される
ため、分包袋11、11、…全数(たとえば1日3回7日分
に相当する合計21包)の3分の1しかない薬包体15、1
5、…の数(すなわち7)を数えるだけで、処方の日数
監査を行うことができることとなる。
また、1日分の分包袋11、11、11(たとえば「朝食
後」「昼食後」「夕食後」等)ごとの内容薬は異なって
いても、薬包体15、15、…ごとの内容薬、すなわち「朝
食後」に対応した薬包体15、15、…の内容薬、「昼食
後」に対応した薬包体15、15、…の内容薬、および「夕
食後」に対応した薬包体15、15、…の内容薬はそれぞれ
互いに同一であるため、分包袋11、11、…の内容薬の監
査は容易に行えることとなる。
そして、たとえば、1日分の分包袋11、11、11(たと
えば「朝食後」「昼食後」「夕食後」等)に対応した内
容薬の色、大きさ、錠数等の外観的特徴を、入力装置1
による処方の入力にともなって適宜登録しておき、薬剤
監査の際、カラープリンタ等でプリントアウトしたこれ
らの外観的特徴と、実際の分包袋11、11、11(すなわち
「朝食後」「昼食後」「夕食後」等)に対応した内容薬
とを、作業者が眼で見て比較することによって、内容薬
の監査作業をきわめて容易に行うことも可能である。
なお、上記実施例では、各薬包体15を「朝食後」「昼
食後」「夕食後」の1日3包の分包袋11、11、11で構成
したが、これに限定するものでなく、たとえば、「朝食
後」「昼食後」「夕食後」「就寝前」の1日4包の分包
袋11、11、11、11で各薬包体15を構成してもよいし、ま
た、たとえば、「朝食後」「朝食後」「朝食後」の3日
分合わせて3包の分包袋11、11、11で薬包体15を構成し
てもよいし、さらに、たとえば、「朝食後」「夕食後」
「朝食後」「夕食後」の2日分合わせて4包の分包袋1
1、11、11、11で薬包体15を構成してもよい。
また、上記実施例では、薬包体15、15、…を7日分重
ね合わせて帯状体16で結束したが、これに限定するもの
でなく、たとえば、3日分または14日分の薬包体15、1
5、…を重ね合わせて帯状体16で結束してもよい。
また、帯状体16で結束する代わりに、図示してない
が、粘着テープを巻いたり、薬包体15、15、…どうしを
熱溶着したり、孔をあけてファスナで綴じたり、または
他の用紙、ラベル等を台紙として使ってそれに貼着した
り、その他適宜の手段によって、薬包体15、15、…を組
み合わせて保持するようにしてもよい。
また、帯状体16に印字される薬包体15、15、…の薬袋
情報、および各分包袋11の表示部14に印字される内容薬
の服用情報は、上記実施例に限定するものでなく、ま
た、薬包体15、15、…の薬袋情報は、帯状体16に印字す
る代わりに、適宜のラベルに印字してそのラベルを帯状
体16に貼付するようにしてもよい。
また、1処方の結束数、または1患者に対する結束数
が、2束以上になる場合、帯状体16にたとえばバーコー
ドラベルを貼付して、最終束のバーコードをバーコード
リーダで読み取ったとき、音その他適宜の完了サインを
発生するように構成して、それにより、2束以上からな
る1処方分または1患者分の薬包体束を、作業者が、ま
とめて間違いなく取り扱うことができるようにしてもよ
い。
また、包装装置5において、薬包体15、15間に相当す
る位置に空包が生じた場合、適宜のセンサによってそれ
を検出して、カッタ装置7によって除去するか、また
は、結束機4に設けた適宜の除去手段によって、除去す
るように構成することができる。
また、制御装置2は、入力装置1の一部として構成す
ることができるし、薬剤分包機3または結束機4のそれ
ぞれ一部として構成することもできる。
また、薬剤分包機3としては、錠剤分包機、散剤分包
機その他適宜の分包機を適用することができる。
さらに、結束機4は薬剤分包機3と別体のものに限ら
ず、両者を一体に構成して、結束機4を具えた薬剤分包
機3、または、薬剤分包結束機として構成することもで
き、その他この発明は上記実施例の種々の変更、修正が
可能であることはいうまでもない。
[発明の効果] この発明は、上記のように構成したので、薬剤分包に
際して必要な処方情報等を入力することで、分包袋ごと
に内容薬の情報が印刷され且つ所定包数ずつにカットさ
れた薬包体が得られることに加えて、それらの薬包体
を、所定数集積して結束したうえ、結束数等も含む薬袋
情報を付与することができ、そのため、その後の薬包体
の取り扱いを、薬剤監査作業においても、また、患者に
とっても、きわめて容易に行うことができる等のすぐれ
た効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は連続して形成された分包袋を示す説明図、第3図はカ
ットして構成された薬包体を結束した状態を示す説明図
である。 1……入力装置、2……制御装置 3……薬剤分包機、4……結束機 5……包装装置、6……印字装置 7……カッタ装置、8……集積装置 9……結束装置、10……印字装置 11……分包袋、12……熱溶着部 13……切取線、14……表示部 15……薬包体、16……帯状体

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】患者名、薬品名、用法等からなる処方情報
    を入力する入力装置と、 薬剤分包機と、 前記薬剤分包機で分包され所定包数ずつカットされた薬
    包体を所定数集積して結束する結束装置と、 前記薬剤分包機に設けられ、前記処方情報に基づき患者
    名、用法等を含む内容薬の服用情報を分包袋に対して印
    刷を行う第1の印字装置と、 前記処方情報に基づき患者名、結束数等の薬袋情報を、
    集積された薬包体の結束部材または貼付部材に対して印
    刷を行う第2の印字装置と、 前記入力装置に接続され、前記薬剤分包機、前記結束装
    置、前記第1および第2の印字装置を制御する制御装置
    と を具えていることを特徴とする薬包体結束機。
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