JP2005242637A - 薬剤販売可否決定方法、プログラム及び装置 - Google Patents

薬剤販売可否決定方法、プログラム及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は患者が処方された薬剤を処方箋の有効期限まで、また、処方された数量までの範囲で、薬剤を分割購入できるようにする手段を提供することを課題とする。
【解決手段】処方箋情報を管理する管理サーバ1と患者端末3と薬局端末4とをネットワーク接続したシステムにおいて、管理サーバ1は、処方箋情報を記憶する手段25と、処方箋情報に基づき購入可能薬剤量と患者端末3の近傍に所在する薬局の情報を患者端末3に通知する購入可能薬剤量通知手段23と、患者の薬剤購入により購入可能薬剤量を更新する販売処理手段24とを備えるように構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、医療機関が発行した処方箋に基づいて薬局で調剤される薬剤を服用する患者の要求により分割して販売するシステムに関する。
従来、病院や医院などの医療機関で診察を受けた患者は、医者が処方した処方箋をいずれかの薬局に持参し、その処方箋に基づいて薬剤師が調剤した薬剤を受け取るのが一般的であった。そして、処方箋には、患者が一度に受け取れる薬名および数量(総数)が記載されていて、患者は指定された薬を記載された数量だけまとめて購入するようになっていた。
また、患者が分布した薬局のいずれかを選択して、その薬局が処方箋情報に基づいた調剤を行い販売する先行技術については以下の特許文献1に示されている。ここには複数の医療機関と複数の調剤薬局がネットワーク接続されて情報共有されるシステムが提案されている。
さらに、販売した薬剤を処方されたスケジュール通りに服用することを促すシステムも先行技術として特許文献2に開示されている。
特開2002−183306号公報「医薬分業に係る地域面分業ネットワークシステム」 特開2001−325359号公報「服用スケジュール管理装置及び服用スケジュール管理方法及びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」
従来、前記したように患者は医者が処方した処方箋を最寄りの薬局に持参し、指定された薬を記載された数量だけまとめて購入しなければならず、以下の問題点があった。
まず、患者は処方された薬を全量一度に購入するため、例えば急な出張などの場合には、服用すべき薬を袋ごと持参したり、ある程度の数量を見積もって持参する手間が発生していた。また、患者は処方された薬を全数量一度に購入するため、購入した日数分の薬剤を服用する前に症状が回復した場合は、服用しない薬剤が余るという問題があった。
一方、前記先行技術文献で提案されている仕組みは、いずれも処方された薬を処方にしたがってスケジュールされた通りに使うようにネットワークを活用して患者に薬の種類や量を適時通知するものである。これにより、処方された薬の服用などを忘れないようにして薬の効果を高めることが実現することができるようになった技術も開示されている。また、薬の販売方法として、院外薬局においてもネットワークを通じて送信される処方箋に基づき薬を調剤することができるようになったことも説明されている。
しかしながら、これらの先行技術によっても薬の入手単位は処方された処方箋に示された全量を一度に販売されることが前提であり、前記した移動時の大量の薬の持参、症状の進展に伴う服用しない余分な薬剤の無駄の発生という問題は解決されていない。
そこで、本発明の課題は患者が処方された薬剤を処方箋の有効期限まで、また、処方された数量(総数)までの範囲で、薬剤を分割購入できるようにする手段を提供することである。
図2は本発明の構成図である。
図において処方箋情報入力手段21は病院20で診療を受けた患者に対して医師が処方した薬剤の処方情報と患者の属性情報を入力して処方箋情報記憶手段25に記憶する。
このとき従来通り患者に紙の処方箋を出力して渡したり、携帯端末3や携帯記憶媒体にこれらの情報が送られ、この情報を持参する患者に処方された薬剤の種類、量、有効期限などを薬剤を購入する薬局に提示することができるようにしている。
ここで、詳細な処方情報は患者と処方箋との対応が明確になる情報のみを患者に提供し、薬局での薬の調剤時に別途本人確認がされてネットワークを経由して処方箋情報の明細が入手できるようにしてもよい。
前記のように薬剤の処方を受けた患者はいずれかの薬局に処方箋あるいは処方された薬剤の情報につながる前記入手した患者情報、処方箋情報を提示して調剤された薬剤を購入することができる。
薬局の端末4はネットワーク接続された管理サーバ1から前記処方箋情報、患者情報を得るとともに調剤して販売した薬剤の量を販売処理手段24に送信することにより処方箋情報記憶手段25に保持された処方された薬剤の購入可能な残量が更新されるようにしている。
すなわち、従来通り処方された薬剤の全量を一度に購入する場合は単に販売完了を処方箋情報記憶手段25に記憶するだけであるが、本発明の特徴である処方された範囲内、期限内での分割購入を行うときには各薬剤の未購入の部分つまり購入可能な残量として記憶を更新するようにしている。そして、その後は、有効期限内においては必要に応じて残量の範囲でどこの薬局においても追加購入することができることになる。
図2には示していないが処方箋に基づき調剤されて購入した薬剤を処方された時間通りに服用するように定期的に何らかの通信手段で通知するようにしている。そして、この通知を行うとき、本発明の特徴とする薬剤の分割購入を実現するために、その時点において処方されていて未購入の薬剤があるときには購入可能薬剤量通知手段23は処方箋情報記憶手段25に記憶されている薬剤の残量を患者の端末3に送信して知らせる。
このとき、携帯電話のように利用者の携帯端末3の位置情報を取得することが可能な場合には、患者の所在する位置に近いところに所在する薬局を検索して得られた薬局名などの薬局情報を合わせて通知するようにしている。すなわち、処方箋情報記憶手段25に記憶されている患者属性情報に基づき患者の端末の位置情報をネットワークから取得して、その位置情報で、薬局名など薬局に関する情報を位置情報と対応させて記憶した薬局情報記憶手段26を薬局情報検索手段22により検索して患者の端末3の所在する位置の近傍の薬局のいくつかを購入可能な薬局の候補として購入可能薬剤量通知手段23により薬剤の残量と合わせて通知するようにしている。
本発明によれば、まず、処方された薬剤を大量に一時に購入することなく必要に応じて分割して購入することが可能となるので、処方された薬剤を服用中に症状が改善して服用を中断するようなときにも、不要となった薬剤を廃棄するという無駄がなくなるという経済的効果があり、残った薬剤を誤って服用することによる危険の排除ができるという効果も奏する。
さらに、患者に対して服用促進の通知を行うときなど定期的に最寄りの薬局情報と購入可能量とを合わせて通知するようにしており、通知される患者のいる場所の最寄りの薬局の中から選択されて提示された薬局から必要な時点に追加購入できるので、出張など長期の旅行においても大量の調剤済の薬剤の携帯が不要となり患者の利便性の向上が図れるという効果も奏する。
本発明を実施する上で、患者に対する購入可能な薬剤量や購入可能な患者の最寄りの薬局の案内の情報の通知方法としては患者が日常最も身近に持ち歩く携帯電話を用いるものとした。
すなわち、携帯電話であれば患者の本人確認、処方箋の内容確認が書類やカードのような特別なものを持参することなく可能であり、携帯電話は常に患者本人の身近に置かれるものでありタイムリーな服用案内と同時に購入案内を通知することができることになる。特に携帯電話のメール機能の利用により患者の行動に関わらず確実に情報を伝達できるという効果もあり費用も安価で多数の患者を対象とするシステムの構築も容易である。
図1は本発明の実施の形態を示すシステム構成図である。図に示すように本システムは医療機関が個別にあるいは共同して運用する管理サーバ1とネットワーク2で接続された薬局端末4および患者の持つ携帯電話3により構成される。
医療機関で診療を受けた患者には医者が薬剤を処方する。この処方情報は管理サーバ1において患者情報とともに記憶して管理される。同時に患者には任意の薬局で薬剤を購入できるように処方箋が発行される。ここで処方箋は電気磁気的なネットワークなど通信手段を経由して患者の携帯電話3に記憶させられるものとする。
この携帯電話3に記憶される処方箋には少なくとも患者を特定する識別情報とその患者に発行された処方箋の識別情報が含まれるものとする。したがってこの患者識別情報と処方箋識別情報が含まれる情報を保持するカード、書類であっても本発明の特徴である薬剤を分割して購入できるようにする仕組みを使用することはできるが、患者への情報の伝達の手段として携帯電話が利用できることが望ましい形態である。
このような処方箋情報を保持した携帯電話3を持参した患者がいずれかの調剤薬局を訪れると、薬局に設けられた薬局端末4から提示された患者識別情報、処方箋識別情報によりネットワーク2を通じて管理サーバ1にアクセスすることにより詳細な処方箋情報を入手して薬剤を調剤し患者に販売することができる。
前記したように図2においては管理サーバ1に備えた本発明の機能を実現する手段を示している。このようなシステムにおける本願の特徴の実現方法について、より詳細な構成、データの構造、処理の流れを示す図3から図9を参照しながら詳細について以下に説明する。
図3には処方箋情報の説明図を示している。図3(a)は処方箋番号、患者番号、発行医療機関名、有効期間に加え患者端末3へのメールによる連絡を行うためのE−Mailアドレスなどの患者情報を保持した処方箋テーブルの内容を示している。また、図3(b)には処方箋に処方された薬剤名、数量、服用の仕方が記載された処方箋明細テーブルの内容を示す。
これらのテーブルに記載された具体的な処方箋情報を用いて患者端末3の画面の表示を説明する。図4は処方箋情報表示の説明図である。図4(a)は処方箋参照画面の例である。ここには患者番号「A001」の処方箋番号「S001」の処方箋の内容が図3に説明した処方箋テーブル、処方箋明細テーブルの内容をもとに従来の紙の処方箋と同様の形式で表示されている。
図4(a)に示す画面上の「服用通知について」を選択して指示することにより処方箋に指示された薬剤の服用の仕方に基づいて服用のタイミングを携帯電話にメールで知らせるようになっていることが、図4(b)の服用通知設定画面の例のように確認することができる。また、「通知OFF」ボタンにより解除もできる。
これは、例えば携帯電話へのメールによって送信された文面であってもよく、患者が処方の内容を知ることができると同時に、この画面を表示して薬局に示すことで、患者番号、処方箋番号、発行医療機関名を提示することができる。
これを薬局端末4に入力して管理サーバ1にアクセスすることによりその時点で管理されている状態の処方箋情報記憶手段25の内容を正確に取得して調剤して薬剤を患者に販売することができる。
図8に販売処理のフローチャートを示す。ステップS81では提示された処方箋情報から処方箋番号、患者番号などを薬局端末4から入力して管理サーバ1に送信する。ステップS82では同様に各薬剤について患者が購入を希望する数量を販売する数量として入力して管理サーバ1に送信する。
ステップS83で、管理サーバ1は処方箋は有効期間内か等その有効性を確認して無効である場合は薬剤を販売することができないのでステップS87で薬局端末4に販売不可の通知を送信して販売処理を終了する。
処方箋の有効性が確認されると、ステップS84で指定した薬剤とその数量が処方箋情報の明細に記憶された範囲かを確認する。確認の結果、処方箋情報で示される購入可能量以内であれば販売可能の通知が薬局端末4に送信される。これにより、当然従来と同様、処方を受けた直後に希望すればその全量を購入することもできるし、患者の希望数量を分割して販売することができる。ステップS84で指定した薬剤とその数量が処方箋情報の明細に記憶された範囲になかったときには、ステップS87で販売できない旨の通知を薬局端末に送信することになる。
販売する薬剤の内容が確認された後、ステップS86において処方箋情報記憶手段25に記憶されている処方箋明細テーブルの販売残数量を更新する。図9には販売残数量の更新例を示している。図のように各薬剤ごとに販売可能な残量が処方箋情報として更新して記憶されていることを示している。
次に薬剤を購入した患者に対して先に図4の画面で説明したように服用通知時間を定期的に通知するサービスを行うことができるが、さらに分割購入した薬剤の残量について購入ができることを案内するようにしている。図5にこの通知処理フローチャートを示してあるので、通知処理の動作をこのフローチャートにしたがって説明する。この通知処理は通知時刻単位で起動されるようになっている。
まず、ステップS51で処方箋情報記憶手段25の処方箋テーブル(図3(a)参照)から通知フラグがONとなっているレコードを順次取り出し処理の対象とする。
ステップS52では当日が設定された通知期限内かを調べている。通知期限は処方箋に示された服用期間であり図3(a)には処方箋発行日から10日分の処方された例が示されている。通知期限を過ぎたときにはステップS59で通知フラグをOFFとして次の処方箋テーブルのレコードの処理に行くようになっている。
通知期限内のときにはステップS53で処方箋テーブルの処理中のレコードにつながる処方箋明細テーブル(図3(b)参照)の通知時刻が現在時刻と一致するものがあるかチェックし、なければステップS58で次のレコードの処理に移る。
通知時刻であったときにはステップS54で処理中の処方箋明細テーブルに記された服用すべき薬剤を案内する通知メッセージを生成する。
そして、ステップS55で処方箋の有効期限内であり、かつ販売残数量が1以上ある場合には前記服用の案内に加えてステップS56で購入可能な薬剤の残量を薬局情報とともに通知するようになっている。すなわち、分割して購入した残りの薬剤があることを伝えるとともに、患者の現在地に近い位置にある薬局を知らせるものである。携帯電話を所持する患者の所在地はネットワーク上の基地局から分かる経度、緯度(図6薬局テーブルの説明図を参照)により薬局情報記憶手段26に記憶されている薬局の位置情報を検索して近傍の薬局を探し出すことができる。処方箋の有効期限が切れていたり、既に処方された全量の薬剤を購入済の場合には前記服用の通知メッセージのみとなる。
ステップS57では以上のようにして生成されたメッセージを患者端末3にネットワーク経由で通知することになる。
ステップS58で全処方箋についての処理の完了を確認して、まだ次の処方箋テーブルのレコードの処理があればステップS51に戻り、すべて終わりのときには通知処理を終了する。
図7に患者端末への通知画面の例を示す。ここに示すように、図7(a)通知期限内で、購入残数量が無い、または処方箋有効期限後の場合には服用を促す通知が画面に示され、図7(b)のように通知期限内で、購入残数量があり、かつ処方箋有効期限内の場合には服用の案内とともに、未購入の残りの薬剤が購入できることと近くの薬局の紹介を通知するようになっている。
以上の実施例1を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
薬局端末とネットワークで接続されている管理サーバによる薬剤販売可否決定方法であって、
薬局端末からの、患者属性情報と販売希望薬剤量とを含む薬剤販売可否確認情報を受信する受信ステップと、
前記受信ステップにより受信した薬剤販売可否確認情報に基づき、患者ごとの販売可能薬剤量を含む薬剤処方情報を記憶する処方箋情報記憶手段より該当する患者の販売可能薬剤量を抽出する抽出ステップと、
前記抽出ステップにより抽出された販売可能薬剤量と、前記受信ステップにより受信した販売希望薬剤量とを比較する比較ステップと、
前記比較ステップの比較の結果、前記販売希望薬剤量が前記販売可能薬剤量より多い場合は、販売不可である旨を前記薬局端末に送信する送信ステップと、
を含むことを特徴とする薬剤販売可否決定方法。
(付記2)
前記比較ステップの比較の結果、前記販売希望薬剤量が前記販売可能薬剤量より少ないか同じである場合に、前記送信ステップは、販売可能である旨を前記薬局端末に送信することを特徴とする付記1記載の薬剤販売可否決定方法。
(付記3)
前記処方箋情報記憶手段の該当する患者の販売可能薬剤量から前記販売希望薬剤量を減算する販売可能薬剤量更新ステップを含むことを特徴とする付記2記載の薬剤販売可否決定方法。
(付記4)
コンピュータを、
患者ごとの販売可能薬剤量を含む薬剤処方情報を記憶する処方箋情報記憶手段と、
薬局端末からの、患者属性情報と販売希望薬剤量とを含む薬剤販売可否確認情報を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信した薬剤販売可否確認情報に基づき、前記処方箋情報記憶手段より該当する患者の販売可能薬剤量を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された販売可能薬剤量と、前記受信手段により受信した販売希望薬剤量とを比較する比較手段と、
前記比較手段の比較の結果、前記販売希望薬剤量が前記販売可能薬剤量より多い場合は、販売不可である旨を前記薬局端末に送信する送信手段として動作させることを特徴とする薬剤販売可否決定プログラム。
(付記5)
患者ごとの販売可能薬剤量を含む薬剤処方情報を記憶する処方箋情報記憶手段と、
薬局端末からの、患者属性情報と販売希望薬剤量とを含む薬剤販売可否確認情報を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信した薬剤販売可否確認情報に基づき、前記処方箋情報記憶手段より該当する患者の販売可能薬剤量を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された販売可能薬剤量と、前記受信手段により受信した販売希望薬剤量とを比較する比較手段と、
前記比較手段の比較の結果、前記販売希望薬剤量が前記販売可能薬剤量より多い場合は、販売不可である旨を前記薬局端末に送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする薬剤販売可否決定装置。
(付記6)
コンピュータを、
患者ごとの販売可能薬剤量を含む薬剤処方情報を記憶する処方箋情報記憶手段と、
薬局端末からの、患者属性情報と販売希望薬剤量とを含む薬剤販売可否確認情報を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信した薬剤販売可否確認情報に基づき、前記処方箋情報記憶手段より該当する患者の販売可能薬剤量を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された販売可能薬剤量と、前記受信手段により受信した販売希望薬剤量とを比較する比較手段と、
前記比較手段の比較の結果、前記販売希望薬剤量が前記販売可能薬剤量より多い場合は、販売不可である旨を前記薬局端末に送信する送信手段として動作させることを特徴とする薬剤販売可否決定プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
本発明の薬剤分割販売の仕組みは前記実施例で説明した患者端末として携帯電話がメールによる準リアルタイムの通信ができ、常に患者本人の身近に携帯可能であり、最も望ましい形のシステムが構成できる。
携帯電話を持たない患者の場合や、ベッドでほとんど移動しない患者の場合であればファックスでのメッセージによる通知とか電話の音声メールでも分割購入の効果を得ることができる。この場合は薬局では診察券などの患者番号の提示だけでも管理サーバとの通信処理により処方箋情報を取得することになる。
システム構成図 本発明の構成図 処方箋情報の説明図 処方箋情報表示の説明図 通知処理フローチャート 薬局テーブルの説明図 患者端末への通知画面の例 販売処理フローチャート 販売残数量の更新例
符号の説明
1 管理サーバ
3 患者端末
4 薬局端末
20 病院
21 処方箋情報入力手段
22 薬局情報検索手段
23 購入可能薬剤量通知手段
24 販売処理手段
25 処方箋情報記憶手段
26 薬局情報記憶手段

Claims (3)

  1. 薬局端末とネットワークで接続されている管理サーバによる薬剤販売可否決定方法であって、
    薬局端末からの、患者属性情報と販売希望薬剤量とを含む薬剤販売可否確認情報を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにより受信した薬剤販売可否確認情報に基づき、患者ごとの販売可能薬剤量を含む薬剤処方情報を記憶する処方箋情報記憶手段より該当する患者の販売可能薬剤量を抽出する抽出ステップと、
    前記抽出ステップにより抽出された販売可能薬剤量と、前記受信ステップにより受信した販売希望薬剤量とを比較する比較ステップと、
    前記比較ステップの比較の結果、前記販売希望薬剤量が前記販売可能薬剤量より多い場合は、販売不可である旨を前記薬局端末に送信する送信ステップと、
    を含むことを特徴とする薬剤販売可否決定方法。
  2. コンピュータを、
    患者ごとの販売可能薬剤量を含む薬剤処方情報を記憶する処方箋情報記憶手段と、
    薬局端末からの、患者属性情報と販売希望薬剤量とを含む薬剤販売可否確認情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した薬剤販売可否確認情報に基づき、前記処方箋情報記憶手段より該当する患者の販売可能薬剤量を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された販売可能薬剤量と、前記受信手段により受信した販売希望薬剤量とを比較する比較手段と、
    前記比較手段の比較の結果、前記販売希望薬剤量が前記販売可能薬剤量より多い場合は、販売不可である旨を前記薬局端末に送信する送信手段として動作させることを特徴とする薬剤販売可否決定プログラム。
  3. 患者ごとの販売可能薬剤量を含む薬剤処方情報を記憶する処方箋情報記憶手段と、
    薬局端末からの、患者属性情報と販売希望薬剤量とを含む薬剤販売可否確認情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した薬剤販売可否確認情報に基づき、前記処方箋情報記憶手段より該当する患者の販売可能薬剤量を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された販売可能薬剤量と、前記受信手段により受信した販売希望薬剤量とを比較する比較手段と、
    前記比較手段の比較の結果、前記販売希望薬剤量が前記販売可能薬剤量より多い場合は、販売不可である旨を前記薬局端末に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする薬剤販売可否決定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016194758A (ja) * 2015-03-31 2016-11-17 大日本印刷株式会社 薬剤認証システム、薬剤認証方法、およびプログラム
JP2017111578A (ja) * 2015-12-15 2017-06-22 富士通株式会社 情報処理装置、販売促進方法、および販売促進プログラム

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